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【発明の名称】 袖付手袋
【発明者】 【氏名】伊田 幸弘
【住所又は居所】兵庫県神戸市中央区脇浜町2丁目7番21号 株式会社ダンロップホームプロダクツ内

【要約】 【課題】手袋本体部と延長袖部との接続構造において、容易に交換作業を行なうことのできる接続構造を有する袖付手袋を提供する。

【解決手段】手袋本体部2の開口端部に設けられる第1環状留具100と、延長袖部3の開口端部に設けられる第2環状留具200とがネジ構造(115,214)により連結されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 手袋本体部と延長袖部とを備える袖付手袋であって、前記手袋本体部の開口端部を挟み込む第1環状留具と、前記延長袖部の開口端部を挟み込む第2環状留具とを備え、前記第1環状留具と前記第2環状留具とを連結することにより、前記手袋本体部と前記延長袖部とを一体に接続した構造を有する、袖付手袋。
【請求項2】 前記第1環状留具は、環状溝部を有する第1溝付リングと、前記手袋本体部の開口端部を前記溝部において挟み込むとともに前記溝部に嵌合し、長手方向に直交する断面形状が略L字形状の領域を含む第1嵌合リングとを有し、前記第2環状留具は、環状溝部を有する第2溝付リングと、前記手袋本体部の開口端部を前記溝部において挟み込むとともに前記溝部に嵌合し、長手方向に直交する断面形状が略L字形状の領域を含む第2嵌合リングとを有する、請求項1に記載の袖付手袋。
【請求項3】 前記第1溝付リングまたは前記第2溝付リングの、いずれか一方の外周面には周方向に沿って雄ネジが設けられ、前記第1溝付リングまたは前記第2溝付リングのいずれか他方には、前記雄ネジに螺合する雌ネジが設けられる、請求項2に記載の袖付手袋。
【請求項4】 前記第1溝付リングおよび前記第2溝付リングの外周面には周方向に沿って雄ネジが設けられ、前記第1溝付リングおよび前記第2溝付リングの前記雄ネジに螺合する雌ネジを有する連結部材がさらに設けられる、請求項2に記載の袖付手袋。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、袖付手袋に関し、より特定的には、手袋本体部と延長袖部との接続構造に関する。
【0002】
【背景の技術】手袋は、たとえば家庭での水仕事の際に、手に水または湯が接触することを防ぎ、接触による手荒れを防止し、手へのダメージを緩和することができる。近年においては、袖付手袋は、製造上便利で経済的な塩化ビニル製の手袋本体部と、延長袖部とを一体に溶着した構造を有するものが主流となってきており、手袋本体部と延長袖部とを高周波溶着(熱溶着)などで溶着させて一体成形されている。
【0003】しかし、この高周波溶着を用いた製法は、塩ビ樹脂材料に最も多く使用されているが、ポリエチレン等の他の材料からなる手袋の場合は、高周波溶着を用いた実用的な溶着ができない問題がある。
【0004】このような問題点を解決するために、本出願の発明者は鋭意研究開発の結果、特願2000−252235において、手袋本体部と延長袖部とを溶着することなく、容易に両者の接続を可能とする袖付手袋を発明した。
【0005】この出願に開示された袖付手袋の構造は、手袋本体部と延長袖部とを備える袖付手袋において、手袋本体部の開口端部と延長袖部の開口端部とを環状留具により挟み込み、手袋本体部と延長袖部とを一体に接続した構造を特徴としている。
【0006】この構成からなる袖付手袋によれば、環状留具を用いて手袋本体部と延長袖部との間に生じる摩擦力に基づいて、手袋本体部と延長袖部とを接続することが可能になり、また、一方で、手袋本体部と延長袖部との接続を解除することも可能であるため、手袋本体部または延長袖部のいずれか一方が破損した場合にも、破損した方の部材を交換することで、他方の部材をそのまま使用することが可能になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記出願に開示した袖付手袋の構成においては、手袋本体部と延長袖部との接続構造が複雑であるため、手袋本体部または延長袖部のいずれかを交換する必要が生じたときに交換作業を容易に行なうことができず、無理に交換作業を行なう場合、手袋本体部または延長袖部が破損してしまうおそれがあった。
【0008】したがって、この発明の目的は、上記問題点を解決するためになされたものであり、手袋本体部と延長袖部との接続構造において、容易に交換作業を行なうことのできる接続構造を有する袖付手袋を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に基づいた袖付手袋においては、手袋本体部と延長袖部とを備える袖付手袋であって、上記手袋本体部の開口端部を挟み込む第1環状留具と、上記延長袖部の開口端部を挟み込む第2環状留具とを備え、上記第1環状留具と上記第2環状留具とを連結することにより、上記手袋本体部と上記延長袖部とを一体に接続した構造を有する。
【0010】また、上記発明において好ましい形態として、上記第1環状留具は、環状溝部を有する第1溝付リングと、上記手袋本体部の開口端部を上記溝部において挟み込むとともに上記溝部に嵌合し、長手方向に直交する断面形状が略L字形状の領域を含む第1嵌合リングとを有し、上記第2環状留具は、環状溝部を有する第2溝付リングと、上記手袋本体部の開口端部を上記溝部において挟み込むとともに上記溝部に嵌合し、長手方向に直交する断面形状が略L字形状の領域を含む第2嵌合リングとを有する。
【0011】上記構成からなる袖付手袋によれば、手袋本体部および延長袖部のそれぞれに環状留具が設けられるため、手袋本体部および延長袖部への環状留具の接続は容易に行なえる。また、手袋本体部と延長袖部との接続においては、環状留具同士の接続構造が採用されているために、環状留具同士の接続も容易に行なうことができる。その結果、手袋本体部と延長袖部との接続構造において、容易に手袋本体部または延長袖部の交換作業を行なうことが可能になる。
【0012】また、上記発明において好ましい形態として、上記第1溝付リングまたは上記第2溝付リングの、いずれか一方の外周面には周方向に沿って雄ネジが設けられ、上記第1溝付リングまたは上記第2溝付リングのいずれか他方には、上記雄ネジに螺合する雌ネジが設けられる。
【0013】また、上記発明において好ましい形態として、上記第1溝付リングおよび前記第2溝付リングの外周面には周方向に沿って雄ネジが設けられ、上記第1溝付リングおよび上記第2溝付リングの前記雄ネジに螺合する雌ネジを有する連結部材がさらに設けられる。
【0014】このように、環状留具同士の接続にネジによる接続構造を採用することにより、容易にかつ確実に、環状留具の接続および切離しを行なうことが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明に基づいた各実施の形態における袖付手袋の構造について、図を参照しながら説明する。
【0016】(実施の形態1)
(袖付手袋1Aの外観構造)図1を参照して、実施の形態1における袖付手袋1Aの外観構造について説明する。なお、図1は、袖付手袋1Aの外観構造を示す全体図である。この袖付手袋1Aは、手袋本体部2と延長袖部3とを備える。手袋本体部2は、作業用布付き手袋あるいは家庭用の手袋が用いられ、素材としてはゴム、合成ゴム、ビニール、アクリロニトリルブタジエンなどが挙げられる。延長袖部3は、ポリオレフィン系樹脂、ウレタン、酢酸ビニル樹脂などの軟質素材が用いられる。
【0017】手袋本体部2と延長袖部3との接続構造は、手袋本体部2の開口端部に設けられる第1環状留具100と、延長袖部3の開口端部に設けられる第2環状留具200とを連結する構造が採用されている。以下、第1環状留具100および第2環状留具200の詳細構造について、図2〜図6を参照して説明する。なお、図2は第1環状留具100の構造を示す全体斜視図であり、図3は第1環状留具100の長手方向(周方向)に直交する断面形状を示す図であり、図4は第2環状留具200の構造を示す全体斜視図であり、図5は第2環状留具200の長手方向(周方向)に直交する断面形状を示す図であり、図6は第1環状留具100と第2環状留具200との連結状態を示す断面図である。
【0018】(第1環状留具100の構造)まず、図2および図3を参照して、第1環状留具100の構造について説明する。この第1環状留具100は、図2(b)に示す第1溝付リング110と、図2(a)に示す第1嵌合リング120とを有する。
【0019】第1溝付リング110は、図2(b)に示すように、全体としては環状部材からなり、その断面形状は、図3(b)に示すように、環状の本体部111、この環状の本体部111と同一の外周を有し、下方に延びる延長部114、および本体部111の内周面側に設けられ、本体部111とともに環状の溝部112を形成する内周壁部113を有する。また、延長部114の内周面には、周方向に沿って雌ネジ115が形成されている。
【0020】一方、第1嵌合リング120は、第1溝付リング110と同様に、図2(a)に示すように、全体としては環状部材からなり、その断面形状は、図3(a)に示すように、本体部121と、本体部121の一方端から半径方向に延びる縁部122とを有し、全体として略L字状の断面形状を有している。なお、図に示す第1嵌合リング120は全周にわたって略L字状の断面形状を有しているが、部分的に略L字状の断面形状をなすように形成することも可能である。
【0021】第1嵌合リング120の本体部121は、第1溝付リング110に設けられる溝部112に嵌合可能な寸法に設定されている。また、第1溝付リング110の内周壁部113の高さは、第1嵌合リング120の本体部121を第1溝付リング110の溝部112に嵌合させた場合に、第1嵌合リング120の縁部122の上面と第1溝付リング110の本体部111の上面とが略同一高さとなるように設定されている。第1溝付リング110および第1嵌合リング120はともにポリエチレン樹脂またはポリプロピレン樹脂等から成形されている。
【0022】なお、第1溝付リング110および第1嵌合リング120の他の形状としては、図3(c)の断面図に示す構造の採用も可能である。図3(c)は、第1溝付リング110の環状の溝部112を形成する本体部111に環状溝部116が設けられるとともに、第1嵌合リング120に、環状溝部116を受け入れるための環状突部123が設けられる構造の採用も可能である。この構成により、第1溝付リング110に対する第1嵌合リング120の引き抜き抵抗を向上させることが可能になる。なお、本体部111にのみ環状溝部116を設ける構成、内周壁部113側に、環状溝部116および環状突部123を設ける構成の採用も可能である。
【0023】(第2環状留具200の構造)次に、図4および図5を参照して、第2環状留具200の構造について説明する。この第2環状留具200は、図4(a)に示す第2溝付リング210と、図4(b)に示す第2嵌合リング220とを有する。
【0024】第2溝付リング210は、図4(a)に示すように、全体としては環状部材からなり、その断面形状は、図5(a)に示すように、環状の本体部211、および本体部211の内周面側に設けられ、本体部211とともに環状の溝部212を形成する内周壁部213を有する。また、本体部211の外周面には、周方向に沿って、第1溝付リング110の雌ネジ115に螺合する雄ネジ214が形成されている。
【0025】一方、第2嵌合リング220は、第2溝付リング210と同様に、図4(b)に示すように、全体としては環状部材からなり、その断面形状は、図5(b)に示すように、本体部221と、本体部221の一方端から半径方向に延びる縁部222とを有し、全体として略L字状の断面形状を有している。なお、図に示す第2嵌合リング220は全周にわたって略L字状の断面形状を有しているが、部分的に略L字状の断面形状をなすように形成することも可能である。
【0026】第2嵌合リング220の本体部221は、第2溝付リング210に設けられる溝部212に嵌合可能な寸法に設定されている。また、第2溝付リング210の内周壁部213の高さは、第2嵌合リング220の本体部221を第2溝付リング210の溝部212に嵌合させた場合に、第2嵌合リング220の縁部222の下面と第2溝付リング210の本体部211の上面とが略同一高さとなるように設定されている。第2溝付リング210および第2嵌合リング220はともにポリエチレン樹脂またはポリプロピレン樹脂等から成形されている。
【0027】なお、上記図3(c)に示す構成と同様に、第2溝付リング210と第2嵌合リング220との間に、環状溝部、およびこの環状溝部を受け入れるための環状突部を設ける構成の採用も可能である。
【0028】(接続構造)上記構造からなる第1環状留具100と第2環状留具200による袖付手袋1A接続構造について、図6を参照して説明する。袖付手袋1Aの手袋本体部2の開口端部には第1環状留具100が取付けられ、袖付手袋1Aの延長袖部3の開口端部には第2環状留具200が取付けられている。
【0029】第1環状留具100の取り付けは、手袋本体部2の開口端部が第1溝付リング110に設けられる溝部112に、第1嵌合リング120の本体部121とともに挟み込まれるようにして嵌合されている。第2環状留具200の取り付けは、延長袖部3の開口端部が第2溝付リング210に設けられる溝部212に、第2嵌合リング220の本体部221とともに挟み込まれるようにして嵌合されている。
【0030】第1環状留具100と第2環状留具200とは、第2環状留具200の本体部211の外周面に設けられた雄ネジ214と、第1溝付リング110に設けられた雌ネジ115とが螺合することにより連結される。
【0031】(作用・効果)以上、本実施の形態における袖付手袋1Aによれば、手袋本体部2および延長袖部3のそれぞれに環状留具100,200が設けられるため、手袋本体部2への環状留具100の接続、および延長袖部3への環状留具200の接続は容易に行なえる。また、手袋本体部2と延長袖部3との接続においては、環状留具100,200同士のネジ115,214による接続構造が採用されているために、環状留具100,200同士の接続も容易に行なうことができる。
【0032】なお、第1溝付リング110および第1嵌合リング120の他の形状としては、図3(c)の断面図に示す構造の採用も可能である。図3(c)は、第1溝付リング110の環状の溝部112を形成する本体部111に環状溝部116が設けられるとともに、第1嵌合リング120に、環状溝部116を受け入れるための環状突部123が設けられる構造の採用も可能である。この構成により、第1溝付リング110に対する第1嵌合リング120の引き抜き抵抗を向上させることが可能になる。なお、本体部111にのみ環状溝部116を設ける構成、内周壁部113側に、環状溝部116および環状突部123を設ける構成の採用も可能である。
【0033】(実施の形態2)
(袖付手袋1Bの外観構造)図7を参照して、実施の形態2おける袖付手袋1Bの外観構造について説明する。なお、図7は袖付手袋1Bの外観構造を示す全体図である。この袖付手袋1Bは、実施の形態1と同様の素材からなる手袋本体部2と延長袖部3とを備える。
【0034】手袋本体部2と延長袖部3との接続構造は、手袋本体部2および延長袖部3の開口端部に設けられる第3環状留具400と、手袋本体部2および延長袖部3の第3環状留具400を連結する連結部材300とを有する。
【0035】以下、連結部材300および第3環状留具400の詳細構造について、図8〜図12を参照して説明する。なお、図8は連結部材300の構造を示す全体斜視図であり、図9は連結部材300の長手方向(周方向)に直交する断面形状を示す図であり、図10は第3環状留具400の構造を示す全体斜視図であり、図11は第3環状留具400の長手方向(周方向)に直交する断面形状を示す図であり、図12は連結部材300と2つの第3環状留具400との連結状態を示す断面図である。
【0036】(連結部材300の構造)まず、図8および図9を参照して、連結部材300の構造について説明する。この連結部材300は、図8に示すように、全体としては環状部材からなり、その断面形状は、図9に示すように、環状の本体部311を備え、この本体部311の内周面には、周方向に沿って雌ネジ312が形成されている。なお、連結部材300はポリエチレン樹脂またはポリプロピレン樹脂等から成形されている。
【0037】(第3環状留具400の構造)次に、図10および図11を参照して、第3環状留具400の構造について説明する。この第3環状留具400は、図10(b)に示す第3溝付リング410と、図10(a)に示す第3嵌合リング420とを有する。
【0038】第3溝付リング410は、図10(b)に示すように、全体としては環状部材からなり、その断面形状は、図11(b)に示すように、環状の本体部411、および本体部411の内周面側に設けられ、本体部411とともに環状の溝部412を形成する内周壁部413を有する。また、本体部411の外周面には、周方向に沿って、連結部材300の雌ネジ312に螺合する雄ネジ414が形成されている。
【0039】一方、第3嵌合リング420は、第3溝付リング410と同様に、図10(a)に示すように、全体としては環状部材からなり、その断面形状は、図11(a)に示すように、本体部421と、本体部421の一方端から半径方向に延びる縁部422とを有し、全体として略L字状の断面形状を有している。なお、図に示す第3嵌合リング420は全周にわたって略L字状の断面形状を有しているが、部分的に略L字状の断面形状をなすように形成することも可能である。
【0040】第3嵌合リング420の本体部421は、第3溝付リング410に設けられる溝部412に嵌合可能な寸法に設定されている。また、第3溝付リング410の内周壁部413の高さは、第3嵌合リング420の本体部421を第3溝付リング410の溝部412に嵌合させた場合に、第3嵌合リング420の縁部422の下面と第3溝付リング410の本体部411の上面とが略同一高さとなるように設定されている。第3溝付リング410および第3嵌合リング420はともにポリエチレン樹脂またはポリプロピレン樹脂等から成形されている。
【0041】なお、上記図3(c)に示す構成と同様に、第3溝付リング410と第3嵌合リング420との間に、環状溝部、およびこの環状溝部を受け入れるための環状突部を設ける構成の採用も可能である。
【0042】(接続構造)上記構造からなる連結部材300と第3環状留具400による袖付手袋1Bの接続構造について、図12を参照して説明する。袖付手袋1Bの手袋本体部2および延長袖部3の開口端部には、それぞれ第3環状留具400が取付けられている。
【0043】第3環状留具400の取り付けは、手袋本体部2および延長袖部3の開口端部が第3溝付リング410に設けられる溝部412に、第3嵌合リング420の本体部421とともに挟み込まれるようにして、それぞれ嵌合されている。
【0044】2つの第3環状留具400と連結部材300とは、第3環状留具400の本体部411の外周面に設けられた雄ネジ414と、連結部材300に設けられた雌ネジ312とが螺合することにより連結される。
【0045】(作用・効果)以上、本実施の形態における袖付手袋1Bによれば、手袋本体部2および延長袖部3のそれぞれに環状留具400が設けられるため、手袋本体部2への環状留具400の接続、および延長袖部3への環状留具400の接続は容易に行なえる。また、手袋本体部2と延長袖部3との接続においては、環状留具400と連結部材300とのネジによる接続構造が採用されているために、環状留具400と連結部材300との接続も容易に行なうことができる。
【0046】なお、今回開示した実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって画定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0047】
【発明の効果】この発明に基づいた袖付手袋によれば、手袋本体部および延長袖部のそれぞれに環状留具が設けられるため、手袋本体部および延長袖部への環状留具の接続は容易に行なえる。また、手袋本体部と延長袖部との接続においては、環状留具同士の接続構造が採用されているために、環状留具同士の接続も容易に行なうことができる。これにより、手袋本体部と延長袖部との接続構造において、容易に手袋本体部または延長袖部の交換作業を行なうことのできる接続構造を有する袖付手袋を提供することが可能になる。その結果、手袋本体部および延長袖部の装着、交換作業が誰でも容易に行なうことが可能になり、交換が面倒による袖付手袋の破棄を防止し、使用可能部品の最大限利用が可能になる。
【出願人】 【識別番号】000183233
【氏名又は名称】住友ゴム工業株式会社
【住所又は居所】兵庫県神戸市中央区脇浜町3丁目6番9号
【出願日】 平成13年6月22日(2001.6.22)
【代理人】 【識別番号】100064746
【弁理士】
【氏名又は名称】深見 久郎 (外3名)
【公開番号】 特開2003−3310(P2003−3310A)
【公開日】 平成15年1月8日(2003.1.8)
【出願番号】 特願2001−189457(P2001−189457)