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【発明の名称】 ブラジャー
【発明者】 【氏名】金子 ハル
【住所又は居所】東京都足立区平野1丁目2番7号 株式会社マミエール内

【要約】 【課題】バストとその周辺を温めることにより、脇のリンパの流れや血流を良くし、乳腺の働きをよくし、胃を圧迫せず、肩紐にかかる負担を軽減し、バストを正しく包み込むようにしたブラジャーを提供すること。

【解決手段】遠赤外線セラミック練り込み布地を使用し、立体裁断したブラジャーであって、左右2つのカップ51の上端には、肩紐56の一端が結合され、両カップ51の下部には、伸縮性が少なく、幅の広いカップ下面部53が形成され、この両カップ下面部53両端縁は、内側に傾斜し、かつ、下端線が両側に向かってそれぞれ斜め下方向に傾斜するように裁断されて形成され、これらのカップ下面部53の両側縁には、カップ下面部53の両端縁からさらにそれぞれ斜め下方に傾斜した背面帯部54を設け、この背面帯部54の両端部には、それぞれ係止具55を形成し、背面帯部54の途中に肩紐56の他端が結合されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遠赤外線セラミック練り込み糸からなる布地を使用し、立体裁断したブラジャーであって、左右2つのカップ51は、バスト全体を包み込むように半円球状のカップ51とこのカップ51の上部の略3角形のカップ上面部52とで形成され、このカップ上面部52の上端には、肩紐56の一端が結合され、前記両カップ51の下部には、伸縮性が少なく、幅の広いカップ下面部53が形成され、この両カップ下面部53の両端縁は、前記カップ51の外側上端から下端にかけて幅が狭くなるように内側に傾斜し、かつ、下端線が両側に向かってそれぞれ斜め下方向に傾斜するように裁断されて形成され、これらのカップ下面部53の両側縁には、それぞれ伸縮性のある布地からなる背面帯部54が連続するように連結され、この背面帯部54は、前記カップ下面部53の両端縁からさらにそれぞれ斜め下方に傾斜し、これらの両側の背面帯部54の端部には、それぞれ係止具55が形成され、さらに、この背面帯部54の途中に前記肩紐56の他端が結合されていることを特徴とするブラジャー。
【請求項2】 左右2つのカップ51は、半円球状で装飾編みのカップ部表地51aと柔らかい布地のカップ部裏地51bとが2枚重ねされ、カップ上面部52は、略3角形の装飾編みに形成されていることを特徴とする請求項1記載のブラジャー。
【請求項3】 両カップ51の下部のカップ下面部53は、カップ51と同じ幅程度で伸縮性の少ない装飾編みの布地からなり、カップ下面部53の両側には、それぞれ伸縮性のある布地からなる背面帯部54がそれぞれ斜め下方にやや湾曲しながら傾斜して連続するように連結されていることを特徴とする請求項1記載のブラジャー。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康と美を保つためのブラジャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】女性の理想的なプロポーションは、図4に示すように、バストポイントが、頭の長さBの2個分、ウエストポイントは、ちょうど肘の部分、ヒップポイントは、身長Aの2分の1の高さといわれている。また、重心線に対してバストポイントの前の3角とヒップポイントの後ろの3角のバランスが取れていれば、やせた人も太った人も正しいバランスといわれている。
【0003】従来のブラジャー50は、図3(a)(b)に示すように、カップ51を保持するための背面帯部54が水平となるようないわゆる平面裁断となっていて、真横にブラジャー50を締め付けることとなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、胃を締め付けることになって苦痛を与えたり、脇の下を締め付けることとなってリンパの流れを妨げたりし、また、バストを肩紐56だけで支えるために肩こりの原因になっていた。さらに、バストを正しく包み込めないため、バストと脇の下との間に副乳59という脂肪の塊ができたり、バストの形を崩したりする原因になっていた。
【0005】本発明の目的は、バストとその周辺を温めることにより、脇のリンパの流れや血流を良くし、乳腺の働きをよくし、胃を圧迫せず、肩紐にかかる負担を軽減し、バストを正しく包み込むようにしたブラジャーを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、遠赤外線セラミック練り込み糸からなる布地を使用し、立体裁断したブラジャーであって、左右2つのカップ51は、バスト全体を包み込むように半円球状のカップ51とこのカップ51の上部の略3角形のカップ上面部52とで形成され、このカップ上面部52の上端には、肩紐56の一端結合され、前記両カップ51の下部には、伸縮性が少なく、幅の広いカップ下面部53が形成され、この両カップ下面部53両端縁は、前記カップ51の外側上端から下端にかけて幅が狭くなるように内側に傾斜し、かつ、下端線が両側に向かってそれぞれ斜め下方向に傾斜するように裁断されて形成され、これらのカップ下面部53の両側縁には、それぞれ伸縮性のある布地からなる背面帯部54が連続するように連結され、この背面帯部54は、前記カップ下面部53の両端縁からさらにそれぞれ斜め下方に傾斜し、これらの両側の背面帯部54の端部には、それぞれ係止具55が形成され、さらに、この背面帯部54の途中に前記肩紐56の他端が結合されていることを特徴とするブラジャーである。
【0007】遠赤外線セラミック練り込み糸からなる布地を使用することにより、バストとその周辺を温め、脇のリンパの流れや血流を良くし、乳腺の働きをよくし、また、アンダーバストから背中の腰のやや上にかけて止めるようにしているため、胃を圧迫することなく、また、バストの重みをカップ下面部53で支え、肩紐56にかかる負担を大幅に軽減している。さらに、バストの外周部分であって、脇腹、背中、胃に逃がしていた脂肪をカップ51によって正しく包み込むことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1及び図2に基づき説明する。本発明によるブラジャー50は、全体が遠赤外線セラミック練り込み糸からなる布地を使用しており、立体裁断とし、背面では、バストの斜め下であって、腰のやや上で止めるようにしている。さらに詳しくは、左右2つのカップ51は、半円球状に装飾編みのカップ部表地51aと柔らかい布地のカップ部裏地51bとが2枚重ねされ、アンダーバスト部細幅テープ58内には、半円状の金属線が入っている。このカップ51の上部には、略3角形の装飾編みのカップ上面部52が形成されて、バスト全体を正しく包み込むようになっている。このカップ上面部52の上端には、長さ調整具57付きの肩紐56の一端が結合されている。
【0009】前記両カップ部表地51aの下部には、このカップ部表地51aと同じ幅程度のカップ下面部53が形成されている。このカップ下面部53は、伸縮性の少ない装飾編みの布地からなり、この両カップ下面部53の両端縁は、前記カップ51の外側上端から下端にかけて幅が狭くなるように内側に傾斜し、かつ、下端線が両側に向かってそれぞれ斜め下方向に傾斜するように裁断されて形成され、かつ、下端線が両側に向かってそれぞれ斜め下方向に傾斜するように裁断されて形成されている。これらのカップ下面部53の両側縁には、それぞれ伸縮性のある布地からなる背面帯部54が連続するように連結されている。この背面帯部54は、前記カップ下面部53の下端線からさらにそれぞれ斜め下方にやや湾曲しながら傾斜するように、かつ、上端線についても下端線と同様にそれぞれ斜め下方に傾斜している。これらの両側の背面帯部54の端部には、それぞれ3列の係止爪55aと1列の係止鉤55bからなる係止具55が形成され、さらに、この背面帯部54の上端線の途中に前記肩紐56の他端が結合されている。
【0010】以上のように構成されたブラジャー50は、両側の肩紐56を長さ調整具57で長さを調整して肩にかけ、両側のカップ51によってバスト全体を包み込むようにして両側の背面帯部54を背面に回し、係止具55の係止爪55aと係止鉤55bで係止する。このとき、本発明によるブラジャー50は、立体裁断とし、カップ下面部53から背面帯部54の背面側にかけて斜め下に、すなわち、アンダーバストから背中の腰のやや上にかけて止めるようにしている。このため、胃を圧迫することなく、また、バストの重みをカップ下面部53で支え、肩紐56にかかる負担を大幅に軽減している。また、バストの外周部分であって、脇腹、背中、胃に逃がしていた脂肪をカップ51によって正しく包み込んでいる。
【0011】したがって、胃を締め付けることによる苦痛を与えることがなく、脇の下を締め付けないのでリンパの流れを妨げず、また、バストをカップ下面部53でしっかりと支えるため肩紐56による肩こりが生じることはなくなる。さらに、バストを正しく包み込むため、バストと脇の下との間の副乳ができたりせず、バストの形も崩すことがない。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、遠赤外線セラミック練り込み糸からなる布地を使用し、立体裁断したブラジャーであって、左右2つのカップ51は、バスト全体を包み込むように半円球状のカップ51とこのカップ51の上部の略3角形のカップ上面部52とで形成され、このカップ上面部52の上端には、肩紐56の一端結合され、前記両カップ51の下部には、伸縮性が少なく、幅の広いカップ下面部53が形成され、この両カップ下面部53の両端縁は、前記カップ51の外側上端から下端にかけて幅が狭くなるように内側に傾斜し、かつ、下端線が両側に向かってそれぞれ斜め下方向に傾斜するように裁断されて形成され、これらのカップ下面部53の両側縁には、それぞれ伸縮性のある布地からなる背面帯部54が連続するように連結され、この背面帯部54は、前記カップ下面部53の両端縁からさらにそれぞれ斜め下方に傾斜し、これらの両側の背面帯部54の端部には、それぞれ係止具55が形成され、さらに、この背面帯部54の途中に前記肩紐56の他端が結合されているので、バストとその周辺を温めることにより、脇のリンパの流れや血流を良くし、乳腺の働きをよくし、胃を圧迫せず、肩紐にかかる負担を軽減することができる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、左右2つのカップ51は、半円球状で装飾編みのカップ部表地51aと柔らかい布地のカップ部裏地51bとが2枚重ねされ、カップ上面部52は、略3角形の装飾編みに形成されているので、バストを正しく包み込むため、バストと脇の下との間の副乳ができたりせず、バストの形も崩すことがない。
【0014】請求項3記載の発明によれば、両カップ51の下部のカップ下面部53は、カップ51と同じ幅程度で伸縮性の少ない装飾編みの布地からなり、カップ下面部53の両側には、それぞれ伸縮性のある布地からなる背面帯部54がそれぞれ斜め下方にやや湾曲しながら傾斜して連続するように連結したので、バストの重みをカップ下面部53で支え、肩紐56にかかる負担を大幅に軽減している。
【出願人】 【識別番号】598022244
【氏名又は名称】株式会社マミエール
【住所又は居所】東京都足立区平野1丁目2番7号
【出願日】 平成14年2月15日(2002.2.15)
【代理人】 【識別番号】100076255
【弁理士】
【氏名又は名称】古澤 俊明
【公開番号】 特開2003−239106(P2003−239106A)
【公開日】 平成15年8月27日(2003.8.27)
【出願番号】 特願2002−38721(P2002−38721)