| 【発明の名称】 |
靴 下 |
| 【発明者】 |
【氏名】力 石 勉 【住所又は居所】新潟県西蒲原郡分水町大字地蔵堂1451番地 永田精機株式会社新潟工場内
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| 【要約】 |
【課題】足首のひねりやねんざを防ぐことができる靴下を提供する。
【解決手段】靴下底5のつま先部分6親指側より小指側を厚くした補強部6aを設ける。補強部6aは、つま先部分6の内面の小指側に形成された地糸部分より厚いパイル編み部分である。パイル編み部分は、親指側より小指側に順次高くしたパイル編みとすることもできる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】靴下底のつま先部分の内面および外面の少なくとも一方の面の小指側に親指側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成したことを特徴とする靴下。 【請求項2】パイル編み部分は、土踏まず側よりつま先端側が厚いことを特徴とする請求項1に記載の靴下。 【請求項3】靴下底のつま先部分の内面および外面の少なくとも一方の面に親指側より小指側に順次高くしたパイル編み部分を形成したことを特徴とする靴下。 【請求項4】パイル編み部分は、土踏まず側よりつま先端側が厚いことを特徴とする請求項3に記載の靴下。 【請求項5】靴下底のつま先部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面の小指側に親指側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成し、袋編部分をつま先部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことを特徴とする靴下。 【請求項6】靴下底のつま先部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面に親指側より小指側に順次高くしたパイル編み部分を形成し、袋編部分をつま先部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことを特徴とする靴下。 【請求項7】靴下底のつま先部分に親指側より小指側を厚くした所定幅のパイル編み部分を設け、靴下底のつま先部分に一体に親指側より小指側を厚くした所定幅のパイル編み部分を有する袋編部分を設け、袋編部分をつま先部分に重なるように縫着したことを特徴とする靴下。 【請求項8】靴下底のつま先部分の内面および外面の少なくとも一方の面に親指側より小指側に順次高くしたパイル編み部分を設け、靴下底のつま先部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面に親指側より小指側に順次高くしたパイル編み部分を形成し、袋編部分をつま先部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことを特徴とする靴下。 【請求項9】靴下底のかかと部分の内面および外面の少なくとも一方の面の外側に内側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成したことを特徴とする靴下。 【請求項10】パイル編み部分は、土踏まず側よりかかと端側が厚いことを特徴とする請求項9に記載の靴下。 【請求項11】靴下底のかかと部分の内面および外面の少なくとも一方の面に内側より外側に順次高くしたパイル編み部分を形成したことを特徴とする靴下。 【請求項12】パイル編み部分は、土踏まず側よりかかと端側が厚いことを特徴とする請求項11に記載の靴下。 【請求項13】靴下底のかかと部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面の外側に内側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成し、袋編部分をかかと部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことを特徴とする靴下。 【請求項14】靴下底のかかと部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面に内側より外側に順次高くしたパイル編み部分を形成し、袋編部分をかかと部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことを特徴とする靴下。 【請求項15】靴下底のかかと部分に内側より外側を厚くした所定幅のパイル編み部分を設け、靴下底のかかと部分に一体に内側より外側を厚くした所定幅のパイル編み部分を有する袋編部分を設け、袋編部分をかかと部分に重なるように縫着したことを特徴とする靴下。 【請求項16】靴下底のつま先部分の内面および外面の少なくとも一方の面の小指側に親指側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成し、靴下底のかかと部分の内面および外面の少なくとも一方の面の外側に内側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成したことを特徴とする靴下。 【請求項17】靴下底のつま先部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面の小指側に親指側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成し、袋編部分をつま先部分の内側面または外側面に重なるように縫着するとともに、靴下底のかかと部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面の外側に内側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成し、袋編部分をかかと部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことを特徴とする靴下。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、たとえば、老人が歩行する際の足首のひねりや足底が内側に裏返ることで起こるねんざを防ぐことができる靴下に関する。 【0002】 【従来の技術】特開2001−192902号公報には、靴下本体部のかかと相当部に開口部を有する袋体を一体形成し、この袋体に衝撃吸収性シートを開口部から収納し、袋体の開口部を閉じ、衝撃吸収性シートを収納した袋体を靴下本体部側に縫着した靴下が記載されている。 【0003】特開2000−225142号公報には、ひざ痛予防体を靴下生地の内側面のかかと当り部に配置し、接着性不織布をひざ痛予防体にあて、接着性不織布の上面に当て布を設け、当て布を靴下生地に被着した靴下が記載されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】衝撃吸収性シートを設けた靴下は、かかと相当部に衝撃吸収性シートを配置することで、歩行時等における足や膝への衝撃を緩和することはできるが、衝撃吸収性シートは幅方向の厚さが同じであるから、歩行する際の足首のひねりに対処することができず、着用者の足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができない。 【0005】ひざ痛予防体を設けた靴下は、吸湿性に欠けるとともに着用感が悪く、着用者の足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができない。 【0006】本発明は、上記した点を考慮してなされたもので、着用者が歩行する際の足首のねんざを防ぐことができる靴下を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の靴下は、靴下底のつま先部分の内面および外面の少なくとも一方の面の小指側に親指側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざをを防ぐことができる。 【0008】本発明の靴下は、靴下底のつま先部分の内面および外面の少なくとも一方の面に親指側より小指側に順次高くしたパイル編み部分を形成したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0009】本発明の靴下は、靴下底のつま先部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面の小指側に親指側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成し、袋編部分をつま先部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0010】本発明の靴下は、靴下底のつま先部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面に親指側より小指側に順次高くしたパイル編み部分を形成し、袋編部分をつま先部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0011】本発明の靴下は、靴下底のつま先部分に親指側より小指側を厚くした所定幅のパイル編み部分を設け、靴下底のつま先部分に一体に親指側より小指側を厚くした所定幅のパイル編み部分を有する袋編部分を設け、袋編部分をつま先部分に重なるように縫着したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0012】本発明の靴下は、靴下底のつま先部分の内面および外面の少なくとも一方の面に親指側より小指側に順次高くしたパイル編み部分を設け、靴下底のつま先部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面に親指側より小指側に順次高くしたパイル編み部分を形成し、袋編部分をつま先部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0013】本発明の靴下は、靴下底のかかと部分の内面および外面の少なくとも一方の面の外側に内側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0014】本発明の靴下は、靴下底のかかと部分の内面および外面の少なくとも一方の面に内側より外側に順次高くしたパイル編み部分を形成したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0015】本発明の靴下は、靴下底のかかと部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面の外側に内側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成し、袋編部分をかかと部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0016】本発明の靴下は、靴下底のかかと部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面に内側より外側に順次高くしたパイル編み部分を形成し、袋編部分をかかと部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0017】本発明の靴下は、靴下底のかかと部分に内側より外側を厚くした所定幅のパイル編み部分を設け、靴下底のかかと部分に一体に内側より外側を厚くした所定幅のパイル編み部分を有する袋編部分を設け、袋編部分をかかと部分に重なるように縫着したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0018】本発明の靴下は、靴下底のつま先部分の内面および外面の少なくとも一方の面の小指側に親指側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成し、靴下底のかかと部分の内面および外面の少なくとも一方の面の外側に内側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0019】本発明の靴下は、靴下底のつま先部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面の小指側に親指側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成し、袋編部分をつま先部分の内側面または外側面に重なるように縫着するとともに、靴下底のかかと部分に一体に袋編部分を設け、袋編部分の少なくとも一方の内面の外側に内側より厚い所定幅のパイル編み部分を形成し、袋編部分をかかと部分の内側面または外側面に重なるように縫着したことで、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る靴下の概略断面図を示す。靴下1は、口ゴム部2と筒部3と甲部4と底部5とを有する。底部5のつま先部分6の内面には補強部6aが設けられ、土踏まず部分7の内面には補強部7aが設けられ、かかと部分8の内面には補強部8aが設けられている。 【0021】靴下1の底部5のつま先部分6の内面に設けた補強部6aは、好ましくは、図6に示すように、地糸ループ9を有する地糸部分9aより突出するパイルループ10を親指側から小指側に順次高くしたパイル編み部分11により形成されている。パイルループ10の高さの変化度合は、最小で0.5mm程度、最大で1.5〜2.0mm程度であることが望ましい。 【0022】補強部6aを構成するパイル編み部分は、図7に示すように、小指側部分に相当する幅のみに形成された地糸部分9より突出するパイルループ10aを有する厚いパイル編み部分11aであってもよく、また、図8に示すように、幅方向中央部分から小指側部分に相当する幅に形成された地糸部分9より厚い2段のパイル編み部分12a,12bであってもよい。 【0023】つま先部分6に形成されたパイル編み部分11、11aおよび12a,12bは、いずれも、足底の長手方向において、土踏まず側よりつま先端側が厚くなっていることが好ましい。 【0024】厚地の靴下1を作る場合には、地糸として70デニール程度のウーリーナイロン糸や40/70のFTY(40デニールのゴム糸を芯にして70デニールのナイロン糸で被覆した糸)を用い、パイル糸として30番手の綿糸を用いるの一般的であるが、パイル糸としては、ブークレ糸やメッキ糸のようなすべりにくい特性を有する糸を用いることが望ましい。 【0025】靴下底部5の土踏まず部分7の内面に設けた補強部7aは、内側の地糸部分より突出するパイルループを内側から外側に順次低くしたパイル編み部分により形成されている。パイルループ10の高さの変化度合は、最小で0.5mm程度、最大で1.5〜2.0mm程度であることが望ましい。パイル糸は、ブークレ糸やメッキ糸のようなすべりにくい特性を有する糸であることが望ましい。 【0026】補強部7aを構成するパイル編み部分は、内側部分の所定幅に形成された地糸部分より突出するパイルループを有する厚いパイル編み部分であってもよく、また、幅方向中央部分から内側部分に形成された厚さの異なる2段のパイル編み部分であつてもよい。 【0027】靴下底部5のかかと部分8の内面に設けた補強部8aは、図6に示すように、地糸ループ9を有する地糸部分9aより突出するパイルループ10を内側から外側に順次高くしたパイル編み部分11により形成されている。パイルループ10の高さの変化度合は、最小で0.5mm程度、最大で1.5〜2.0mm程度であることが望ましい。 【0028】補強部8aを構成するパイル編み部分は、図7に示すように、外側部分にのみ形成された地糸部分9より突出するパイルループ10aを有するパイル編み部分11aであってもよく、また、図8に示すように、幅方向中央部分から外側部分に形成された地糸部分9より厚い2段のパイル編み部分12a,12bであつてもよい。 【0029】かかと部分8に形成されたパイル編み部分11、11aおよび12a,12bは、いずれも、土踏まず側よりかかと端側が厚くなっていることが好ましい。 【0030】本発明による靴下1は、底部5のつま先部分6の内面に親指側より小指側を厚くしたパイル編み部分を設けたことで、つま先部分6が内側より外側が高くなり、着用者が歩行する際に足の内側を向く力が作用するので、足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0031】本発明による靴下1は、底部5のつま先部分6の内面に親指側より小指側を厚くしたパイル編み部分およびかかと部分8の内面に内側より外側を厚くしたパイル編み部分を設けたことで、つま先部分およびかかと部分が内側より外側が高くなり、着用者が歩行する際に足の内側を向く力が作用するので、着用者が歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0032】本発明による靴下1は、上記補強部に加えて、土踏まず部分7の内面に内側より外側を薄くしたパイル編み部分を設けたことで、着用者の土踏まずのアーチ部分がパイル編み部分により支持され、着用者が歩行する際の足首のねんざを防ぐことができるとともに、長時間の着用による疲れを軽減することができる。 【0033】なお、上記実施の態様では、補強部を靴下底の内面に形成しているが、補強部を靴下底の外面または内面と外面の両方に形成することもできる。補強部であるパイル編み部分を靴下底の外面に形成した場合、歩行時にすべりにくくなるという効果がある。 【0034】図9は本発明の他の実施の形態による靴下の靴下底部20を示し、この靴下底部20は、通常の靴下底のつま先部分に一体に編成された袋編部分21,21を有する。袋編部分21,21の対向する内面には、それぞれ靴下の幅方向、すなわち親指側から小指側に、親指側より小指側を厚くした補強部22a,22bが設けられている。使用条件によっては、袋編部分21,21の対向する内面に設けられる補強部22a,22bの一方を省くこともできる。袋編部分21,21はつま先部分の外面に重なるように縫着されるが、靴底の面の外観を考慮して、つま先部分の内面に重なるように縫着することもできる。 【0035】靴下底部20のつま先部分の袋編部分21,21の内面に設けた補強部22a,22bは、地糸ループを有する地糸部分より突出するパイルループを親指側から小指側に順次高くしたパイル編み部分により形成されている。パイルループ10の高さの変化度合は、最小で0.5mm程度、最大で1.5〜2.0mm程度であることが望ましい。パイル糸は、ブークレ糸やメッキ糸のようなすべりにくい特性を有する糸であることが望ましい。 【0036】補強部22a,22bを構成するパイル編み部分は、小指側部分にのみ形成された地糸部分の地糸ループより突出するパイルループを有する厚いパイル編み部分であってもよく、また、幅方向中央部分から小指側部分に形成された地糸部分より厚い2段のパイル編み部分であつてもよい。 【0037】また、靴下底部20は、通常の靴下底の土踏まず部分に一体に土踏まず部分に重なるように縫着される袋編部分23を有する。袋編部分23の対向する内面には、靴下の幅方向に内側より外側を薄くした補強部24a,24bが設けられている。使用条件によっては、袋編部分23の対向する内面に設けられる補強部24a,24bの一方を省くこともできる。 【0038】靴下底部20の土踏まず部分の袋編部分23の内面に設けた補強部24aは、地糸部分より突出するパイルループを内側から外側に順次低くしたパイル編み部分により形成されている。パイル糸は、ブークレ糸やメッキ糸のようなすべりいくい特性を有する糸であることが望ましい。補強部24aを構成するパイル編み部分は、内側部分にのみ形成された地糸部分より突出するパイルループを有する厚いパイル編み部分であってもよく、また、幅方向中央部分から内側部分に形成された厚さの異なる2段のパイル編み部分であつてもよい。 【0039】さらに、靴下底部20は、通常の靴下底のかかと部分に一体に一体に編成され袋編部分25を有する。袋編部分25の対向する内面には、それぞれ靴下の幅方向に内側より外側を厚くした補強部26a,26bが設けられている。使用条件によっては、袋編部分25の対向する内面に設けられる補強部26a,26bの一方を省くこともできる。袋編部分25はかかと部分の外面に重なるように縫着されるが、靴底の面の外観を考慮して、かかと部分の内面に重なるように縫着することもできる。 【0040】靴下底部20のかかと部分25の内面に設けた補強部26a,26bは、地糸ループを有する地糸部分より突出するパイルループを内側から外側に順次高くしたパイル編み部分により形成されている。パイルループ10の高さの変化度合は、最小で0.5mm程度、最大で1.5〜2.0mm程度であることが望ましい。パイル糸は、ブークレ糸やメッキ糸のようなすべりにくい特性を有する糸であることが望ましい。補強部26a,26bを構成するパイル編み部分は、外側部分にのみ形成された地糸部分の地糸ループより突出するパイルループを有する厚いパイル編み部分であってもよく、また、幅方向中央部分から外側部分に形成された地糸部分より厚い2段のパイル編み部分であつてもよい。 【0041】図13は本発明の他の実施の形態による靴下の靴下底部30を示し、この靴下底部30は、図2に示す靴下底5と図9に示す靴下底20とを組み合わせた構成である。 【0042】図13に示す靴下底部30は、つま先部分6の内面に親指側より小指側を厚くしたパイル編み部分6aとつま先部分に一体の袋編部分21,21の対向する内面に親指側より小指側を厚くしたパイル編み部分22a,22bを有する。 【0043】また、図13に示す靴下底部30は、土踏まず部分7の内面に外側より内側を厚くしたパイル編み部分7aと土踏まず部分に一体の袋編部分23の対向する内面に外側より内側を厚くしたパイル編み部分24a,24bを有する。 【0044】さらに、図13に示す靴下底部30は、かかと部分8の内面に内側より外側を厚くしたパイル編み部分8aとかかと部分に一体の袋編部分25の対向する内面に内側より外側を厚くしたパイル編み部分26a,26bを有する。 【0045】 【発明の効果】本発明による靴下は、靴下底のつま先部分およびまたはかかと部分に内側より外側を厚くしたパイル編み部分を設けたことで、歩行する際に足底が内側に裏返ることで起こる足関節のねんざを防ぐことができる。 【0046】本発明による靴下は、つま先部分に設けた内側より外側を厚くしたパイル編み部分をさらに土踏まず側よりつま先端側を厚くすることで、歩行する際の足首のひねりやねんざを防ぐことができることに加えて、運動時のキックを効率的に行うことができる。 【0047】本発明による靴下は、かかと部分に設けた内側より外側を厚くしたパイル編み部分をさらに土踏まず側よりかかと端側を厚くすることで、歩行する際の足首のひねりやねんざを防ぐことができることに加えて、運動時の着地の際のクッション性をよくすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000120755 【氏名又は名称】永田精機株式会社 【住所又は居所】東京都豊島区北大塚2丁目24番5号
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| 【出願日】 |
平成13年10月30日(2001.10.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075812 【弁理士】 【氏名又は名称】吉武 賢次 (外5名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−138401(P2003−138401A) |
| 【公開日】 |
平成15年5月14日(2003.5.14) |
| 【出願番号】 |
特願2001−332820(P2001−332820) |
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