トップ :: A 生活必需品 :: A23 食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理




【発明の名称】 健康増進米
【発明者】 【氏名】山中 仙也

【要約】 【課題】白米の約4倍の植物繊維を有すると共に、発芽によりアミノ酸やビタミンB群が多くなってすばらしい栄養になって健康増進をはかり、特に便秘に効果があると共に、各種病気の食事療法にも取り入れられている発芽玄米の食べづらさをなくすると共に、取り扱いが容易になるようにすることにある。

【解決手段】炊飯或いは蒸した加熱処理ずみの発芽玄米1の一定量と一定量の白米2とを共に袋や容器などの収納部材に混合充填し、炊飯にともない発芽玄米が二度炊きになって、発芽玄米と白米の軟化度合いが同じになって食べづらい問題をなくする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 炊飯或いは蒸した加熱処理ずみの発芽玄米の一定量と一定量の白米とを共に袋や容器などの収納部材に混合充填したことを特徴とする健康増進米。
【請求項2】 上記白米が、無洗米であることを特徴とする請求項1に記載の健康増進米。
【請求項3】 上記白米が、洗米処理ずみであることを特徴とする請求項1に記載の健康増進米。
【請求項4】 上記白米が、精米ずみ後のものであることを特徴とする請求項1に記載の健康増進米。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、健康増進に寄与する健康増進米に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】発芽玄米は、周知のように玄米特有の食べづらさをなくし、かつ白米の約4倍の植物繊維を有すると共に、発芽によりアミノ酸やビタミンB群が多くなってすばらしい栄養になって健康増進をはかり、特に便秘に効果があると共に、各種病気の食事療法にも取り入れられている。
【0003】また、発芽することによって栄養分が活性化されて糖化ホルモンが出、胚乳のデンプンが分解されるので、甘さや香ばしさを増すことも知られている。
【0004】しかしながら、白米に適量の発芽玄米を入れ、そして共に炊飯すると、炊きあがった白米と発芽玄米との軟化度合いが大きく異なって、食べたとき違和感があって食べづらい問題があった。
【0005】さらに、白米と発芽玄米とが別々に保管されているので、発芽玄米の混入に煩わしさがあり、ともすれば発芽玄米の混入を忘れることがある。
【0006】そこで、この発明の課題は、炊きあがった白米と発芽玄米との軟化度合いを略同等にして食べづらさをなくすると共に、発芽玄米の煩わしい混入の手間や混入忘れをなくすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するために、この発明は、炊飯或いは蒸した加熱処理ずみの発芽玄米の一定量と一定量の白米とを共に袋や容器などの収納部材に混合充填する。
【0008】また、上記の白米を、無洗米や、洗米処理ずみや、精米無処理のものを使用する。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0010】この発明の実施形態では、周知の手段(例えば電気発芽器によって)によって発芽させた発芽玄米1を加熱処理する。
【0011】上記の加熱処理としては、例えば炊飯や蒸す。
【0012】この加熱処理された発芽玄米1の一定(所望)量と、白米2の一定(所望)量とを混合して袋(真空包装の)や容器の収納部材3に充填する。
【0013】上記発芽玄米1と白米2との混合比率は、1:1、0.5:1、0.3:1など適宜決定すればよい。
【0014】そして、1合、2合、3合など計量し、小分け状態に収納部材3に充填する。
【0015】上記収納部材3としては、図示の場合、通気性のない例えば合成樹脂製の袋を用いたが、合成樹脂製などの器体であってもよい。
【0016】そして、長期保存(冷蔵庫などに収納して)を目的とするための密閉可能なものが望ましい。
【0017】その要因は、酸化防止やかびの発生を防止することにある。
【0018】上記収納部材3から取り出した発芽玄米1と白米2とを炊飯器に入れると共に、水加減し、そして炊飯する。
【0019】すると、加熱処理ずみの発芽玄米1が二度炊きになるので、炊き上がった発芽玄米1と白米2とが同程度の軟化状態になって食べたとき違和感がない。
【0020】上記白米2は、無洗米(精米したのち、白米に付着している糠などの付着物を強風によって飛散させながら、或いは水蒸気を吹き付けて付着物の落下除去により洗米状態にする処理手段を採用したもの)や、白米1を洗米して脱水処理する。
【0021】すると、炊飯に際し白米2の煩わしい洗米作業が不要になる。
【0022】また、白米2は、精米したものをそのまま混入充填することもある。この場合、炊飯に際し、混合白米2と発芽玄米1とを洗米すればよい。
【0023】なお、収納部材3の開封(開放)にともない残量がある場合、冷蔵庫に入れておくとよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明の健康増進米によれば、白米と加熱処理ずみの発芽玄米とを混合してあるので、炊飯に煩わしい混合比の計量が不要になり、また炊飯にともない発芽玄米の二度炊きにより発芽玄米に違和感がなく食べることができる。
【0025】また、洗米処理ずみや無洗米処理ずみの白米を使用することにより炊飯に際し煩わしい洗米が不要になると共に、洗米による発芽玄米の栄養分の損失や、洗米にともない発芽玄米の発芽が欠落し、かつ欠落した発芽玄米の流失もない。
【出願人】 【識別番号】591210806
【氏名又は名称】山中 仙也
【出願日】 平成13年12月17日(2001.12.17)
【代理人】 【識別番号】100067574
【弁理士】
【氏名又は名称】和田 昭
【公開番号】 特開2003−180268(P2003−180268A)
【公開日】 平成15年7月2日(2003.7.2)
【出願番号】 特願2001−382731(P2001−382731)