| 【発明の名称】 |
コーヒーの水出し抽出分離方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】大久保 剛志 【住所又は居所】堺市今池町1丁1−46ジエットコーヒー株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】常温の水で、短時間に、香および味のよいコーヒーを抽出分離する方法を提供する。
【解決手段】コーヒーの生豆を焙煎し、荒挽きしてコーヒー粉とし、それを冷凍したのち、常温の水に浸してコーヒーを抽出し、、濾してコーヒーを分離する。コーヒー粉の冷凍温度は、常温の水の温度よりも約30〜40℃低い温度とするのが好ましい。約−10〜−20℃に冷凍したコーヒー粉を約20℃の水に約10〜20分間浸すと香および味のよいコーヒーが抽出する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コーヒー生豆を焙煎し、荒挽きしてコーヒー粉とし、それを冷凍して、それを常温の水に浸してコーヒーを抽出し、濾してコーヒーを分離することを特徴とするコーヒーの水出し抽出分離方法。 【請求項2】 コーヒー生豆を焙煎し、荒挽きしてコーヒー粉とし、それを常温の水の温度よりも約30〜40℃低い温度に冷凍し、それを取り出して前記常温の水に浸してコーヒーを抽出し、濾してコーヒーを分離することを特徴とするコーヒーの水出し抽出分離方法。 【請求項3】 コーヒー生豆を焙煎し、荒挽きしてコーヒー粉とし、それを−10〜−20℃に冷凍し、それを取り出して前記常温の水に約10〜20分間浸してコーヒーを抽出し、濾してコーヒーを分離することを特徴とするコーヒーの水出し抽出分離方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、常温の水を用いたコーヒーの水出し抽出分離方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のコーヒー抽出方法は、コーヒー生豆を焙煎し、荒挽きしたもの(以下コーヒー粉という)をそのまま使用し、それに少量の水を注いで濾すか、または高温の湯を注いで濾している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の、コーヒー粉をそのまま使用し、それに水を注いで抽出する方法では、コーヒー粉と水との温度差がほとんどないので、抽出に長時間、通常は半日位かかり、手間もかかる。従来のコーヒー粉に高温の湯を注いで抽出する方法では、コーヒー粉と熱湯とに通常60℃位の温度差があるので抽出速度は速いが、高温でコーヒーの香や味が変化する。 【0004】この発明は、コーヒー粉の温度を下げて、常温の水を注いで、熱湯の場合と変わらず速度が速く、しかもコーヒーの香や味が変化せず、おいしいコーヒーが得られるコーヒーの水出し抽出分離方法を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】コーヒー生豆を焙煎し、荒挽きしてコーヒー粉とし、それを冷凍して、それを常温の水に浸してコーヒーを抽出し、濾してコーヒーを分離する。 【0006】冷凍したコーヒー粉を、常温の水よりも約30〜40℃低い温度にするのが好ましい。 【0007】コーヒー粉を−10〜−20℃に冷凍し、それを取り出して前記常温の水に約10〜20分間浸してコーヒーを抽出し、濾すのが好ましい。 【0008】 【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を次に説明する。先ずコーヒー生豆を通常の方法で焙煎し、荒挽きしてコーヒー粉を作る。 【0009】次いで、コーヒー粉を冷凍し、それを常温の水に浸してコーヒーを抽出し、濾してコーヒーを分離する。コーヒー粉の冷凍により、常温の水と温度差が生じ、常温の水に浸しても、湯に浸してコーヒーを抽出するのと同じ速度で抽出でき、しかも、常温の水を用いるので、コーヒーの香や味に変化がなく、おいしいコーヒーを得ることができる。 【0010】コーヒー粉の冷凍温度は、常温の水の温度よりも約30〜40℃低い温度とするのが好ましい。温度差が余り無いと、コーヒーの抽出に時間がかかり、温度差が大きすぎると香や味が変化しておいしいコーヒーがえられない。 【0011】水は季節によって多少の温度差があるが、平均的な温度20度位の水で、−10℃に冷凍したコーヒー粉を20分位浸すと香がよく味もよいコーヒーが抽出できた。 【0012】夏季は水温が高いので、コーヒー粉を約−10℃冷凍した後に常温の水に浸した場合も、大体10分位でおいしいコーヒーが抽出される。 【0013】コーヒー生豆を焙煎し、冷凍してから荒挽きして水を注ぐと、コーヒー粉は荒挽きにより温度が10度くらい上がるので、水との温度差が小さくなり、抽出に時間がかかる。 【0014】 【発明の効果】この発明に係るコーヒーの抽出分離方法は、コーヒー生豆を焙煎し荒挽きしたコーヒー粉を冷凍すると、常温の水とは、湯と常温のコーヒー粉との温度差と同じ程度の温度差が生ずるので、常温の水を用いて、短時間にコーヒーを抽出することができる。そしてコーヒー粉は、高熱による変化がないので、抽出されたコーヒーは香があり、味がよい。
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| 【出願人】 |
【識別番号】596099033 【氏名又は名称】ジエットコーヒー株式会社 【住所又は居所】堺市今池町1丁1−46
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| 【出願日】 |
平成13年11月30日(2001.11.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100060092 【弁理士】 【氏名又は名称】西沢 茂稔
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| 【公開番号】 |
特開2003−164260(P2003−164260A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月10日(2003.6.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−365982(P2001−365982) |
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