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【発明の名称】 除草剤組成物及びその使用方法
【発明者】 【氏名】青木 美也子
【住所又は居所】大阪府河内長野市小山田町345 日本農薬株式会社総合研究所内

【氏名】近藤 国晃
【住所又は居所】大阪府河内長野市小山田町345 日本農薬株式会社総合研究所内

【氏名】馬渕 勉
【住所又は居所】大阪府河内長野市小山田町345 日本農薬株式会社総合研究所内

【氏名】石村 功
【住所又は居所】大阪府河内長野市小山田町345 日本農薬株式会社総合研究所内

【要約】 【課題】より低薬量での除草活性が向上され、より速効性の高い非選択的除草剤を提供する。

【解決手段】本発明者等は前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、光要求型除草性化合物から選択される1種又は2種以上の化合物とホルモン系除草剤から選択される1種又は2種以上の化合物を有効成分として含有することにより、相乗効果により極めて優れた速効性及び除草効果の向上が得られ、且つ長期に安定した防除効果を示す。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 第1成分として光要求型除草性化合物から選択される1種又は2種以上の化合物及び第2成分としてホルモン系除草剤から選択される1種又は2種以上の化合物を有効成分として含有することを特徴とする非選択的除草剤組成物。
【請求項2】 光要求型除草性化合物が一般式(I):P−Q (I)〔式中、PはP1〜P10【化1】

(式中、R3は (C1-C6) アルキル基、ハロ(C1-C6)アルキル基、(C2-C6)アルケニル基又は(C2-C6)アルキニル基を示し、R4は水素原子、ハロゲン原子又は(C1-C6) アルキル基を示し、R5は水素原子、(C1-C6) アルキル基、ハロ(C1-C6)アルキル基、(C2-C6)アルケニル基又は(C2-C6)アルキニル基を示し、R6は (C1-C6)アルキル基、(C2-C6)アルケニル基又は(C2-C6)アルキニル基を示し、R7は水素原子、ハロゲン原子又は(C1-C6) アルキル基を示し、X1は水素原子又はハロゲン原子を示し、Yは−O−、−S−、−SO−又は−SO2−を示し、Y1は−O−又は−S−を示し、Y2は−O−、−S−、―NH−又は−CH2−を示す。)から選択される基を示し、QはQ1〜Q12【化2】

(式中、R1は(C1-C6)アルキル基を示し、R2は水素原子、(C1-C6) アルキル基又はハロ(C1-C6)アルキル基を示し、R8は水素原子又は(C1-C6) アルキル基を示し、X2はハロゲン原子を示し、Yは−O−、−S−、−SO−又は−SO2−を示し、nは0又は1の整数を示す。)〕で表される化合物である請求項1記載の非選択的除草剤組成物。
【請求項3】 光要求型除草性化合物がカルフェントラゾン−エチル、フルミオキサジン又はピラフルフェン−エチルである請求項1記載の非選択的除草剤組成物。
【請求項4】 光要求型除草性化合物がピラフルフェン−エチルである請求項1記載の非選択的除草剤組成物。
【請求項5】 ホルモン系除草剤が2,4−ジクロロフェノキシ酢酸、その塩類又はそのエステル誘導体、(4−クロロ−2−メチルフェノキシ)酢酸、(RS)−2−(4−クロロ−o−トリルオキシ)プロピオン酸、そのカリウム塩又はジエタノールアミン塩、4−(2,4−ジクロロフェノキシ)酪酸、4−(4−クロロ−o−トリルオキシ)酪酸又はそのナトリウム塩から選択される1種又は2種以上の化合物である請求項1乃至4いずれか1項記載の非選択的除草剤組成物。
【請求項6】 ホルモン系除草剤が2,4−ジクロロフェノキシ酢酸、その塩類又はそのエステル誘導体である請求項5記載の非選択的除草剤組成物。
【請求項7】 請求項1乃至6いずれか1項記載の非選択的除草剤組成物に加えて、第3成分として有機リン系除草剤から選択される1種又は2種以上の化合物を有効成分として含有することを特徴とする非選択的除草剤組成物。
【請求項8】 有機リン系除草剤がN−(ホスホノメチル)グリシン又はその塩、4−〔ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル〕−DL−ホモアラニン又はその塩、4−〔ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル〕−L−ホモアラニル−L−アラニル−L−アラニン又はその塩である請求項7記載の非選択的除草剤組成物。
【請求項9】 有機リン系除草剤がN−(ホスホノメチル)グリシン又はその塩である請求項7記載の非選択的除草剤組成物。
【請求項10】 有害な雑草を防除するために請求項1乃至9いずれか1項記載の除草剤組成物の有効量を対象雑草又は土壌に処理することを特徴とする除草剤組成物の使用方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は第1成分として光要求型除草性化合物から選択される1種又は2種以上の化合物及び第2成分としてホルモン系除草剤から選択される1種又は2種以上の化合物を有効成分として含有することを特徴とする、速効性、効果が相乗的に高められた非選択的除草剤組成物及びそれらの使用方法並びに光要求型除草性化合物から選択される1種又は2種以上の化合物及びホルモン系除草剤から選択される1種又は2種以上の化合物の有効量を対象雑草に処理することを特徴とする相乗的な効果による速効的な非選択的除草方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般式(I)で表される光要求型除草性化合物の内、ピラフルフェン−エチルは公知化合物で、茎葉処理除草剤として畑作における有害雑草である広葉雑草全般に対して卓越した除草活性を有する化合物として記載されている(例えば、特許文献1、2等参照。)。また、全体的な化学構造や置換基の相対的な位置がピラフルフェン−エチルの化学構造に類似した多数の化合物が光要求型除草剤として同様の除草活性を示すことが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。又これらの光要求型除草剤に対して共通に、特定の遺伝子を植物に導入することにより、除草剤に対する抵抗性を付与できることが知られている(例えば、特許文献3等参照。)。
【0003】一方、第2成分であるホルモン系除草剤としては、例えば2,4−ジクロロフェノキシ酢酸は畑作用除草剤として公知の化合物である(例えば、非特許文献2等参照。)。また、第3成分として含有することができる有機リン系除草剤、例えばN−(ホスホノメチル)グリシン又はその塩(例えば、特許文献4、5参照。)、4−〔ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル〕−DL−ホモアラニン又はその塩(例えば、特許文献6参照。)、4−〔ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル〕−L−ホモアラニル−L−アラニル−L−アラニン又はその塩(例えば、特許文献7参照。)等は非選択性茎葉処理用除草剤として公知の化合物である。
【0004】又、3−置換フェニルピラゾール誘導体と有機リン系除草性化合物を含有する除草剤組成物(例えば、特許文献8参照。)、3−置換フェニルピラゾール誘導体及びフェノキシ脂肪酸系化合物を含有する畑作用除草剤組成物(例えば、特許文献9参照。)等が知られている。
【0005】
【特許文献1】特開平3−163063号公報【特許文献2】特開平4−211085号公報【特許文献3】国際特許出願公開WO98/29554号公報【特許文献4】特開昭47−39538号公報【0006】
【特許文献5】特開昭57−98994号公報【特許文献6】特開昭57−26564号公報【特許文献7】特開昭50−23282号公報【特許文献8】特開平7−242510号公報【特許文献9】特開平7−173014号公報【0007】
【非特許文献1】Anderson, et al.,ACS Symposium Series, Vol.559、Porphyric Pesticides, S.O.Duke and C. A. Robeizeds. P.18-64(1994)【非特許文献2】ザ・ペスティサイド・マニュアル(The Pesticide Manual、第11版、323〜327ページ)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】非選択的除草剤は様々の分野において利用されている。即ち、各種樹園地における下草の防除、水田および畑の耕起前または播種前における雑草防除、道路や線路沿い或いは工業用地の雑草防除等である。こうした場面に使用する除草剤においては、より低コストでの除草作業が望まれ、即ち、除草剤においてはより低薬量での除草活性の向上が望まれていた。また、特に、水田および畑の耕起前または播種前における雑草防除においては、作業効率の向上から、より速効性の高い非選択的除草剤に対する要望が高い。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、光要求型除草性化合物から選択される1種又は2種以上の化合物、特にカルフェントラゾン−エチル、フルミオキサジン又はピラフルフェン−エチルから選択される1種又は2種以上の化合物とホルモン系除草剤から選択される1種又は2種以上の化合物、特に2,4−ジクロロフェノキシ酢酸、その塩類又はそのエステル誘導体を有効成分として含有することにより、その相乗効果により極めて優れた速効性及び除草効果の向上が得られ、単独では防除が困難であった雑草種に対しても高い防除効果を示し、且つ長期に安定した防除効果を示すことを見出し、本発明を完成させたものである。
【0010】本発明は、光要求型除草性化合物から選択される1種又は2種以上の化合物及びホルモン系除草剤から選択される1種又は2種以上の化合物を有効成分として含有する除草剤組成物及びその使用方法並びに相乗的な効果による効率的な非選択的除草方法に関するものであり、詳しくは光要求型除草性化合物が一般式(I): P−Q (I)〔式中、PはP1〜P10【0011】
【化3】

【0012】(式中、R3は (C1-C6) アルキル基、ハロ(C1-C6)アルキル基、(C2-C6)アルケニル基又は(C2-C6)アルキニル基を示し、R4は水素原子、ハロゲン原子又は(C1-C6) アルキル基を示し、R5は水素原子、(C1-C6) アルキル基、ハロ(C1-C6)アルキル基、(C2-C6)アルケニル基又は(C2-C6)アルキニル基を示し、R6は (C1-C6)アルキル基、(C2-C6)アルケニル基又は(C2-C6)アルキニル基を示し、R7は水素原子、ハロゲン原子又は(C1-C6) アルキル基を示し、X1は水素原子又はハロゲン原子を示し、Yは−O−、−S−、−SO−又は−SO2−を示し、Y1は−O−又は−S−を示し、Y2は−O−、−S−、―NH−又は−CH2−を示す。)から選択される基を示し、QはQ1〜Q12【0013】
【化4】

(式中、R1は(C1-C6)アルキル基を示し、R2は水素原子、(C1-C6) アルキル基又はハロ(C1-C6)アルキル基を示し、R8は水素原子又は(C1-C6) アルキル基を示し、X2はハロゲン原子を示し、Yは−O−、−S−、−SO−又は−SO2−を示し、nは0又は1の整数を示す。)〕で表される化合物から選択される1種又は2種以上の化合物及びホルモン系除草剤から選択される1種又は2種以上の化合物を有効成分として含有することを特徴とする、速効性、効果が相乗的に高められた非選択的除草剤組成物及びそれらの使用方法、並びに光要求型除草性化合物から選択される1種又は2種以上の化合物及びホルモン系除草剤から選択される1種又は2種以上の化合物の有効量を対象雑草に処理することを特徴とする相乗的な効果による速効的な非選択的除草方法に関するものである。
【0014】また、第三成分に有機リン系除草剤を加えることにより更なる相乗効果を得ることができることも見出した。3種類の有効成分を同時期に混合して又場合によっては前後に分けて処理することによりそれぞれ単独では防除の困難な雑草をそれぞれの有効成分の投与量を抑制しつつ防除することができる技術が確立できた。併せて、製剤処方に用いる界面活性剤は限定されないが、アルケニルアルコールアルコキシレート類とアルキルアルコールアルコキシレート類を加えることにより良好な雑草防除効果を得られることを見出した。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一般式(I)における各置換基中、 (C1-C6)アルキル基は、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基等の炭素原子数1〜6の直鎖状又は分岐状のアルキル基を示し、ハロ(C1-C6)アルキル基は、塩素原子、フッ素原子、ヨウ素原子及び臭素原子から選択される同一の又は異なっても良い1個以上のハロゲン原子で置換された炭素原子数1〜6の直鎖状又は分岐状のアルキル基を示し、(C2-C6)アルケニル基は炭素原子数2〜6の直鎖状又は分岐状のアルケニル基を示し、(C2-C6)アルキニル基は炭素原子数2〜6の直鎖状又は分岐状のアルキニル基を示す。
【0016】第一成分として本発明の除草剤組成物に用いることができる光要求型除草性化合物としては、例えば、(1).N−〔4−クロロ−2−フルオロ−5−(1−メチル−プロプ−2−イニル)オキシ〕フェニル−3,4,5,6−テトラヒドロフタルイミド(一般名:フルミプロピン)
(2).ペンチル=〔2−クロロ−5−(シクロヘキス−1−エン−1,2−ジカルボキシイミド)−4−フルオロフェノキシ〕アセテート(一般名:フルミクロラック−ペンチル)
(3).N−(7−フルオロ−3,4−ジヒドロ−3−オキソ−4−プロプ−2−イニル−2−1,4−ベンゾキサジン−6−イル)シクロヘキス−1−エン−1,2−ジカルボキサミド(一般名:フルミオキサジン)
(4).エチル=(RS)−2−クロロ−3−〔2−クロロ−5−(4−ジフルオロメチル−4,5−ジヒドロ−3−メチル−5−オキソ−1−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−4−フルオロフェニル〕プロピオネート(一般名:カルフェントラゾン−エチル)
【0017】(5).2’,4’−ジクロロ−5’−(4−ジフルオロメチル−4,5−ジヒドロ−3−メチル−5−オキソ−1−1,2,4−トリアゾール−1−イル)メタンスルホンアニリド(一般名:スルフェントラゾン)
(6).2−(2,4−ジクロロ−5−プロプ−2−イルオキシフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,2,4−トリアゾロ〔4,3−a〕ピリジン−3(2)−オン(一般名:アザフェニジン)
(7).メチル [2−クロロ−4−フルオロ−5−(テトラヒドロ−3−オキソ−1,3−〔1,3,4〕チアジアゾロ〔3,4−a〕ピリダジン−1−イリデンアミノ)フェニルチオ]アセテート(一般名:フルチアセット−メチル)
(8).6−〔(3)−6,7−ジヒドロ−4,4−ジメチル−3,5−ピロリド〔2,1−c〕〔1,2,4〕チアジアゾール−7−イリデンアミノ〕−7−フルオロ−4−(2−プロピニル)−2H−1,4−ベンゾオキサジン−3(4)−オン(一般名:チジアジミン)
(9).5−ターシャリーブチル−3−(2,4−ジクロロ−5−イソプロポキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾリン−2−オン(一般名:オキサジアゾン)
【0018】(10).5−ターシャリーブチル−3−〔2,4−ジクロロ−5−(プロプ−2−イニルオキシ)フェニル〕−1,3,4−オキサジアゾール−2(3)−オン(一般名:オキサジアルギル)
(11).エチル ()−2−クロロ−3−〔2−クロロ−5−(シクロヘキス−1−エン−1,2−ジカルボキシイミド)フェニル〕アクリレート(一般名:シニドン−エチル)
(12).1―(アリルオキシカルボニル)―1―メチルエチル 2―クロロ―5―[1,2,3,6―テトラヒドロ―3―メチル―2,6―ジオキソ―4―(トリフルオロメチル)ピリミジン―1―イル]ベンゾアート(一般名:ブタフェナシル)
(13)エチル=2−クロロ−5−(4−クロロ−5−ジフルオロメトキシ−1−メチルピラゾール−3−イル)−4−フルオロフェノキシアセテート(一般名:ピラフルフェン−エチル)
等を挙げることができる。特に好ましいのはピラフルフェン−エチルである。ピラフルフェン−エチルは、特開平3−163063号公報記載の方法で製造することができる。
【0019】第2成分のホルモン系除草剤として用いることができる化合物は、植物生長ホルモンであるインドール酢酸様の作用を示す化合物であれば良く、例えば、2,4−ジクロロフェノキシ酢酸(一般名:2,4−D又は2,4−PA)、そのナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩又はジメチルアンモニウム塩等、エチル=2,4−ジクロロフェノキシアセテート(一般名:2,4−Dエチルエステル)、ブチル=2,4−ジクロロフェノキシアセテート、イソオクチル(2−エチルヘキシル)=2,4−ジクロロフェノキシアセテート等炭素原子数1〜12のアルコールとのエステル誘導体等の「2,4−ジクロロフェノキシ酢酸、その塩類又はそのエステル誘導体」、(4−クロロ−2−メチルフェノキシ)酢酸(一般名:MCPA)、(RS)−2−(4−クロロ−o−トリルオキシ)プロピオン酸(一般名:メコプロップ)、そのカリウム塩又はジエタノールアミン塩、4−(2,4−ジクロロフェノキシ)酪酸(一般名:2,4−DB)、4−(4−クロロ−o−トリルオキシ)酪酸(一般名:MCPB)又はそのナトリウム塩から選択される1種又は2種以上の化合物が挙げられる。好ましくは、2,4−ジクロロフェノキシ酢酸、その塩類又はそのエステル誘導体であり、特に好ましくは2,4−ジクロロフェノキシ酢酸(一般名:2,4−D又は2,4−PA)のエステル誘導体等である。
【0020】本発明で使用することができる第3成分である有機リン系除草性化合物としては、N−(ホスホノメチル)グリシン、4−〔ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル〕−DL−ホモアラニン又は4−〔ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル〕−L−ホモアラニル−L−アラニル−L−アラニンが挙げられ、それらの塩としては、例えばイソプロピルアミン塩、カリウム塩、アンモニウム塩又はトリメチルスルホニウム塩、ナトリウム塩等を例示することができ、好ましい化合物としてはN−(ホスホノメチル)グリシンイソプロピルアミン塩を挙げることが出来る。
【0021】本発明の除草剤組成物における各成分の配合割合は、当該除草剤組成物100重量部中に光要求型除草性化合物を0.01〜10.0重量部で、好ましくは0.01〜5.0重量部、更に好ましくは0.01〜2.0重量部、ホルモン系除草剤を4.0〜80重量部で、好ましくは4.0〜60重量部とすれば良く、有機リン系除草性化合物を加える場合は1.0〜60.0重量部で、好ましくは5.0〜40.0重量部の範囲で配合させれば良い。
【0022】本発明の除草剤組成物を使用する場合、農薬製剤上の常法に従い目的に応じて適当な剤型に製剤して使用すればよい。例えば固体担体、液体担体、その他必要に応じて補助剤等と混合して有効成分が微細な懸濁粒子状である懸濁剤、水和剤、顆粒水和剤等の剤型に調製して使用すればよい。一般の農薬製剤に用いられる固体、液体の各種担体及び必要に応じて補助剤と混合して、水和剤、乳剤、乳懸濁剤、油剤、粉剤、粒剤、フロアブル剤、ジャンボ剤等に製造することができる。更に固体、液体の各種担体以外に、界面活性剤、分散剤、希釈剤、乳化剤、展着剤、湿展剤、増粘剤、消泡剤、凍結防止剤、防腐剤および分解防止剤等の補助成分を添加することもできる。
【0023】補助剤として用いる担体としては、固体、液体のいずれでも良く、又これらの組み合わせでもよく、例えばタルク、クレー、ベントナイト、カオリン、珪藻土、炭酸カルシウム、木炭、澱粉、水、アルコール類、多価アルコール類等、ポリエチレングリコール等のグリコール類、ケロシン、ナフサ、ベンゼン、キシレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類、アセトン、シクロヘキサノン等のケトン類、ジメチルホルムアミド、グリコールエーテル、N−メチルピロリドン等を示すことができる。
【0024】有効成分化合物の乳化、分散、可溶化及び/又は湿潤の目的のために界面活性剤が使用され、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレン高級脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン樹脂酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、アルキルアリールスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸縮合物、リグニンスルホン酸塩、高級アルコール硫酸エステル等の界面活性剤を例示することができる。
【0025】又、有効成分化合物の分散安定化、粘着及び/又は結合の目的のために、次に例示する補助剤を使用することもでき、例えばカゼイン、ゼラチン、澱粉、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、ポリビニルアルコール、松根油、糠油、ベントナイト、リグニンスルホン酸塩等の補助剤を使用することもできる。
【0026】固体製品の流動性改良のために次に挙げる補助剤を使用することもでき、例えばワックス、ステアリン酸塩、燐酸アルキルエステル等の補助剤を使用できる。懸濁性製品の解こう剤として、例えばナフタレンスルホン酸縮合物、縮合燐酸塩等の補助剤を使用することもできる。消泡剤としては、例えばシリコーン油等の補助剤を使用することもできる。
【0027】更に、本発明は一般式(I)で表される光要求型除草性化合物1重量部に対してホルモン系除草剤を10〜1000重量部、好ましくは100〜600重量部、本発明で使用する界面活性剤を0.1〜99.0重量部、好ましくは25.0〜75.0重量部含有する製剤組成物と、有機リン系除草性化合物を有効成分として含有する市販の製剤組成物とを散布薬液の調整時に混合して使用することもできる。或いは、本発明は一般式(I)で表される光要求型除草性化合物1重量部に対して、本発明で使用する界面活性剤を0.1〜99.0重量部、好ましくは25.0〜75.0重量部含有する製剤組成物と、ホルモン系除草剤を有効成分として含有する市販の製剤組成物、有機リン系除草性化合物を有効成分として含有する市販の製剤組成物とを散布薬液の調整時に混合して使用することもできる。
【0028】又、界面活性剤を含まない微粉砕された一般式(I)で表される光要求型除草性化合物0.01〜10重量部及び有機リン系除草性化合物1〜50重量部を有効成分として含有する懸濁剤又は顆粒水和剤を使用する場合、本発明で使用される界面活性剤を一般式(I)で表される光要求型除草性化合物1重量部に対して10〜90重量部の割合で散布薬液調整時に別途混合溶解して使用することもできる。
【0029】
【実施例】以下に本発明の代表的な実施例及び試験例を例示するが、本発明はこれらに限定されるものではない。尚、実施例中、部とあるのは重量部を示し、化合物Aはピラフルフェン−エチルを示し、化合物Bは2,4−Dを示し、化合物CはN−(ホスホノメチル)グリシンイソプロピルアミン塩を示し、化合物Dはカルフェントラゾン−エチルを示し、化合物Eはフルミオキサジンを示す。
(基剤)
化合物A 10.0部 N−メチルピロリドン 残部――――――――――――――――――――――――――――――――― 合計 100部上記組成の混合物混合溶解して化合物Aを10%含有する溶液とした。本溶液を基剤として実施例1〜2を製造した。
【0030】
実施例1.
化合物Aの基剤 (10.0%) 1.00部 化合物B 40.00部 ゲロノール FF/4ローディア日華(株) 10.00部 ソルベッソ150(芳香族炭化水素) 残部――――――――――――――――――――――――――――――――― 合計 100部以上を均一に混合溶解し乳剤とした。
【0031】
実施例2(基剤)
化合物A 20.0部 ジオクチルスルホサクシネート 1.0部 ソルポール7425(東邦化学工業(株)製) 3.0部 プロピレングリコール 3.0部 シリコンKM−73(信越化学(株)製) 0.5部 プロキセルGXL(ゼネカジャパン製) 0.1部 キサンタンガム 0.02部 水 残部――――――――――――――――――――――――――――――――― 合計 100部上記組成の混合物を0.3mmのセラミックビーズ(トレセラム、東レ(株))を充填したダイノミル(バッコーフェン社)で微粉砕し、平均粒径0.3μmの微粒子である化合物Aを20%含有する懸濁状組成物とした。本懸濁状組成物を基剤として実施例2を製造した。
【0032】
実施例2.
化合物Aの基剤 (20.0%) 0.22部 化合物B 16.20部 化合物C 37.60部 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル 4.00部 リグニンスルホン酸カルシウム 4.00部 含水珪酸 5.00部 クレー 残部――――――――――――――――――――――――――――――――― 合計 100部以上を均一に混合粉砕して水和剤とした。
【0033】除草効果試験11−1.材料および方法直径20cmのビニールポットに畑土壌(埴壌土)を充填し、イチビ、アメリカアサガオ、スベリヒユ、イヌビエの種子を播種し屋外で生育させた。供試雑草の草丈が20から40cmに生育した時期に、本発明の実施例に準じて製造した除草剤組成物を所定濃度で散布できるよう水で希釈し、供試雑草の茎葉部に均一に散布した。薬剤散布は、CO2スプレーヤーを用い、300L/haの水量で行った。除草効果の調査は、薬剤処理7日後に100点法(0:除草効果なし〜100:完全枯殺)による肉眼判定で行った。その結果を第1〜4表に示す。
【0034】尚、表中( )内の数値は、コルビーの次式により算出した混合剤の雑草抑制値の予想値(E)である(Colby 、S.R., WEEDS 、15、20−22、1967参照)。
除草剤2種の組合せの場合E1 =a + b(100 −a)/100a、b:混合剤中に存在する各成分の薬量を単剤で施用した時の雑草抑制値除草剤3種の組合せの場合E2 =E1 + c(100 −E1)/100c:混合剤(a + b + c)中に存在するcの薬量を単剤で施用した時の雑草抑制値【0035】1−2.試験結果化合物A/化合物B混剤および化合物A/化合物B/化合物C混剤の各検定雑草に対する除草効果は、各混合剤に含まれる除草剤を単独で処理した除草効果から期待される予想値より大きく、相乗的な除草効果を示すことが明らかとなった。
【0036】
第1表. 化合物A/化合物B及び化合物A/化合物B/化合物C混剤の イチビに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A/化合物B 0.25/100 80(50)
0.5 /200 95(76)
1/400 100(91)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A/化合物B/化合物C 0.25/100/235 90(50)
0.5 /200/470 100(81)
1 /400/940 100(94)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A 0.25 50 0.5 70 1 85 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 0 200 20 400 40 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 0 470 20 940 30 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0037】
第2表. 化合物A/化合物B混剤及び化合物A/化合物B/化合物C混剤の アメリカアサガオに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A/化合物B 0.25/100 70(52)
0.5 /200 90(82)
1 /400 98(92)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A/化合物B/化合物C 0.25/100/235 85(52)
0.5 /200/470 95(84)
1 /400/940 100(94)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A 0.25 40 0.5 70 1 80 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 20 200 40 400 60 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 0 470 10 940 30 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0038】
第3表. 化合物A/化合物B混剤及び化合物A/化合物B/化合物C混剤の スベリヒユに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A/化合物B 0.25/100 85(79)
0.5 /200 98(93)
1 /400 100(96)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A/化合物B/化合物C 0.25/100/235 95(81)
0.5 /200/470 100(95)
1 /400/940 100(98)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A 0.25 70 0.5 85 1 90 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 30 200 50 400 60 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 10 470 30 940 40 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0039】
第4表. 化合物A/化合物B混剤及び化合物A/化合物B/化合物C混剤の イヌビエに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A/化合物B 0.25/100 10 (5)
0.5 /200 15(10)
1 /400 30(20)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A/化合物B/化合物C 0.25/100/235 60(24)
0.5 /200/470 80(37)
1 /400/940 90(52)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物A 0.25 5 0.5 10 1 20 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 0 200 0 400 0 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 20 470 30 940 40 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0040】除草効果試験2除草効果試験1の化合物Aを化合物Dに代えて、同様の試験を実施した。
2−1.材料および方法供試雑草の草丈が15から30cmである他は除草効果試験1同様の条件で評価を行った。その結果を第5〜8表に示す。尚、表中( )内の数値は、除草効果試験1と同様にコルビーの式により算出した混合剤の雑草抑制値の予想値(E)である。
【0041】2−2.試験結果化合物D/化合物B混剤及び化合物D/化合物B/化合物C混剤の各検定雑草に対する除草効果は、各混合剤に含まれる除草剤を単独で処理した除草効果から期待される予想値より大きく、相乗的な除草効果を示すことが明らかとなった。
【0042】
第5表. 化合物D/化合物B混剤及び化合物D/化合物B/化合物C混剤の イチビに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D/化合物B 1/100 80(68.5)
2/200 95(86.0)
4/400 100(97.5)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D/化合物B/化合物C 1/100/235 88(68.5)
2/200/470 100(88.8)
4/400/940 100(98.4)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D 1 65 2 80 4 95 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 10 200 30 400 50 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 0 470 20 940 35 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0043】
第6表. 化合物D/化合物B混剤及び化合物D/化合物B/化合物C混剤の アメリカアサガオに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D/化合物B 1/100 90(77.5)
2/200 98(92.5)
4/400 100(99.4)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D/化合物B/化合物C 1/100/235 95(78.6)
2/200/470 100(93.6)
4/400/940 100(99.6)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D 1 70 2 85 4 98 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 25 200 50 400 70 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 5 470 15 940 40 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0044】
第7表. 化合物D/化合物B混剤及び化合物D/化合物B/化合物C混剤の スベリヒユに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D/化合物B 1/100 95(80.5)
2/200 98(90.0)
4/400 100(98.3)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D/化合物B/化合物C 1/100/235 98(82.5)
2/200/470 100(94.0)
4/400/940 100(99.1)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D 1 70 2 80 4 95 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 35 200 50 400 65 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 10 470 40 940 50 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0045】
第8表. 化合物D/化合物B混剤及び化合物D/化合物B/化合物C混剤の イヌビエに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D/化合物B 1/100 15(10.0)
2/200 30(15.0)
4/400 40(25.0)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D/化合物B/化合物C 1/100/235 45(28.0)
2/200/470 70(57.5)
4/400/940 95(85.0)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物D 1 10 2 15 4 25 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 0 200 0 400 0 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 20 470 50 940 80 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0046】除草効果試験3.除草効果試験1の化合物Aを化合物Eに代えて、同様の試験を実施した。
3−1.材料および方法供試雑草の草丈が15から30cmである他は除草効果試験1同様の条件で評価を行った。その結果を第9〜12表に示す。尚、表中( )内の数値は、除草効果試験1と同様にコルビーの式により算出した混合剤の雑草抑制値の予想値(E)である。
【0047】3−2.試験結果化合物E/化合物B混剤及び化合物E/化合物B/化合物C混剤の各検定雑草に対する除草効果は、各混合剤に含まれる除草剤を単独で処理した除草効果から期待される予想値より大きく、相乗的な除草効果を示すことが明らかとなった。
【0048】
第9表. 化合物E/化合物B混剤及び化合物E/化合物B/化合物C混剤の イチビに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E/化合物B 2.5/100 60(41.5)
5/200 85(72.0)
10/400 100(97.5)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E/化合物B/化合物C 2.5/100/235 70(41.5)
5/200/470 93(77.6)
10/400/940 100(98.4)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E 2.5 35 5 60 10 95 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 10 200 30 400 50 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 0 470 20 940 35 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0049】
第10表. 化合物E/化合物B混剤及び化合物E/化合物B/化合物C混剤 のアメリカアサガオに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E/化合物B 2.5/100 78(62.5)
5/200 95(87.5)
10/400 100(97.0)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E/化合物B/化合物C 2.5/100/235 85(64.4)
5/200/470 98(89.4)
10/400/940 100(98.2)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E 2.5 50 5 75 10 90 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 25 200 50 400 70 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 5 470 15 940 40 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0050】
第11表. 化合物E/化合物B混剤及び化合物E/化合物B/化合物C混剤 のスベリヒユに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E/化合物B 2.5/100 85(70.8)
5/200 98(85.0)
10/400 100(93.0)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E/化合物B/化合物C 2.5/100/235 90(73.7)
5/200/470 100(91.0)
10/400/940 100(96.5)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E 2.5 55 5 70 10 80 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 35 200 50 400 65 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 10 470 40 940 50 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0051】
第12表. 化合物E/化合物B混剤及び化合物E/化合物B/化合物C混剤 のイヌビエに対する除草効果 ――――――――――――――――――――――――――――――― 供試化合物 薬量(g a.i./ha) 判定(予想値)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E/化合物B 2.5/100 40(25.0)
5/200 50(40.0)
10/400 65(50.0)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E/化合物B/化合物C 2.5/100/235 65(40.0)
5/200/470 85(70.0)
10/400/940 98(90.0)
――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物E 2.5 25 5 40 10 50 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物B 100 0 200 0 400 0 ――――――――――――――――――――――――――――――― 化合物C 235 20 470 50 940 80 ―――――――――――――――――――――――――――――――【0052】
【発明の効果】本発明の除草剤組成物により、従来より低薬量の有効成分で、それぞれの薬剤単独では防除が困難であった雑草種も含めて多くの種類の雑草を速効的かつ効率的に、しかも長期に亘って持続的に防除することができるようになった。
【出願人】 【識別番号】000232623
【氏名又は名称】日本農薬株式会社
【住所又は居所】東京都中央区日本橋1丁目2番5号
【出願日】 平成14年12月25日(2002.12.25)
【代理人】 【識別番号】100068618
【弁理士】
【氏名又は名称】萼 経夫 (外2名)
【公開番号】 特開2003−252709(P2003−252709A)
【公開日】 平成15年9月10日(2003.9.10)
【出願番号】 特願2002−374603(P2002−374603)