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【発明の名称】 フェニル酢酸化合物を含む農園芸用殺菌殺虫剤
【発明者】 【氏名】仁木 俊夫
【住所又は居所】千葉県船橋市坪井町722番地1日産化学工業株式会社物質科学研究所内

【氏名】水越 隆司
【住所又は居所】千葉県船橋市坪井町722番地1日産化学工業株式会社物質科学研究所内

【氏名】鈴木 博之
【住所又は居所】埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化学工業株式会社生物科学研究所内

【氏名】早坂 史生
【住所又は居所】埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化学工業株式会社生物科学研究所内

【要約】 【課題】新規農園芸用殺菌殺虫剤の提供。

【解決手段】式(1):【化1】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 式(1):【化1】

〔式中、X1、X2、X3およびX4は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6ハロアルキル基、C1〜C6アルコキシ基、C1〜C6ハロアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、ホルミル基、(C1〜C6アルコキシ)カルボニル基、(C1〜C6アルキル)カルボニル基、(C1〜C6ハロアルキル)カルボニルまたは(C1〜C6アルキル)カルボニルオキシを表し、Yは、OR1またはNR23を表し、Z−は式(2):【化2】

を表し、R1、R2およびR3は各々独立して水素原子、C1〜C6アルキル基、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6アルキニル基、C1〜C6ハロアルキル基、C3〜C6シクロアルキル基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基を表し、R4、R5、R6、R7、R8、R9およびR10は各々独立して水素原子、C1〜C6アルキル基、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6アルキニル基、C1〜C6アルコキシ基、C2〜C6アルケニルオキシ基、C2〜C6アルキニルオキシ基、C1〜C6ハロアルキル基、C1〜C6ハロアルコキシ基、C3〜C6シクロアルキル基、C1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、ホルミル基、(C1〜C6アルコキシ)カルボニル基、(C1〜C6アルキル)カルボニル基、(C1〜C6ハロアルキル)カルボニルまたは(C1〜C6アルキル)カルボニルオキシを表し、R11およびR12は各々独立して水素原子、C1〜C6アルキル基、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6アルキニル基、C1〜C6アルコキシ基、C2〜C6アルケニルオキシ基、C2〜C6アルキニルオキシ基、C1〜C6ハロアルキル基、C1〜C6ハロアルコキシ基、C3〜C6シクロアルキル基またはC3〜C6シクロアルキルオキシ基を表し、R13およびR14は各々独立して水素原子、C1〜C6アルキル基、C2〜C6アルケニル基またはC2〜C6アルキニル基を表し、R15は水素原子またはC1〜C6アルキル基を表す。〕で表されるフェニル酢酸化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項2】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Zがフェノキシ基を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項3】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Zが(2−メチルフェノキシ)メチル基を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項4】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Zが(2,5−ジメチルフェノキシ)メチル基を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項5】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Zが(6−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)メチル基を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項6】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Zが6−(2−シアノフェノキシ)ピリミジン−4−イルオキシ基を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項7】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(3):【化3】

を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項8】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(4):【化4】

を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項9】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(5):【化5】

を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項10】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(6):【化6】

を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項11】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(7):【化7】

を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項12】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(8):【化8】

を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項13】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(9):【化9】

を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項14】 X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(10):【化10】

を表す、請求項1記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
【請求項15】 請求項1ないし請求項14に記載のフェニル酢酸化合物から選ばれる一種以上を有効成分として含有する殺虫剤。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフェニル酢酸化合物を有効成分として含有する農園芸用殺菌剤および殺虫剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ある種のアクリル酸化合物は特開昭61−106538号公報、特開昭63−216848号公報、特開平2−188565号公報、特開平2−202806号公報、特開平2−264765号公報、特開平2−188565号公報、特開平6−92929号公報、特開平7−76564号公報および国際特許出願公開公報(WO−9705103号公報)に農園芸用殺菌剤としての用途が開示されている。しかし、本願記載のフェニル酢酸化合物の農園芸用殺菌剤としての用途に関してはなんら記載がない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】既存の農園芸用殺菌殺虫剤は耐性菌の増加や既存剤のスペクトラムの狭さ等からその効力や残効性の面で満足するべきものではない。そのため、低薬量で高い効力を有するとともに、より対象作物に対し安全性の高い植物病害および害虫防除剤の開発が要望されている。
【0004】
【発明を解決するための手段】本発明者らはこのような状況に鑑み、優れた殺菌殺虫剤を見いだすべく種々検討した結果、本願記載のフェニル酢酸化合物が植物病害および害虫防除剤として顕著な活性を有し、対象作物に対しても安全であることを見出し、本発明に至った。
【0005】すなわち、本発明は下記の〔1〕ないし〔15〕に関するものである。
〔1〕式(1):【0006】
【化11】

【0007】〔式中、X1、X2、X3およびX4は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6ハロアルキル基、C1〜C6アルコキシ基、C1〜C6ハロアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、ホルミル基、(C1〜C6アルコキシ)カルボニル基、(C1〜C6アルキル)カルボニル基、(C1〜C6ハロアルキル)カルボニルまたは(C1〜C6アルキル)カルボニルオキシを表し、Yは、OR1またはNR23を表し、Z−は式(2):【0008】
【化12】

【0009】を表し、R1、R2およびR3は各々独立して水素原子、C1〜C6アルキル基、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6アルキニル基、C1〜C6ハロアルキル基、C3〜C6シクロアルキル基またはC1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基を表し、R4、R5、R6、R7、R8、R9およびR10は各々独立して水素原子、C1〜C6アルキル基、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6アルキニル基、C1〜C6アルコキシ基、C2〜C6アルケニルオキシ基、C2〜C6アルキニルオキシ基、C1〜C6ハロアルキル基、C1〜C6ハロアルコキシ基、C3〜C6シクロアルキル基、C1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、ホルミル基、(C1〜C6アルコキシ)カルボニル基、(C1〜C6アルキル)カルボニル基、(C1〜C6ハロアルキル)カルボニルまたは(C1〜C6アルキル)カルボニルオキシを表し、R11およびR12は各々独立して水素原子、C1〜C6アルキル基、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6アルキニル基、C1〜C6アルコキシ基、C2〜C6アルケニルオキシ基、C2〜C6アルキニルオキシ基、C1〜C6ハロアルキル基、C1〜C6ハロアルコキシ基、C3〜C6シクロアルキル基またはC3〜C6シクロアルキルオキシ基を表し、13およびR14は各々独立して水素原子、C1〜C6アルキル基、C2〜C6アルケニル基またはC2〜C6アルキニル基を表し、R15は水素原子またはC1〜C6アルキル基を表す。〕で表されるフェニル酢酸化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔2〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Zがフェノキシ基を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔3〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Zが(2−メチルフェノキシ)メチル基を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔4〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Zが(2,5−ジメチルフェノキシ)メチル基を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔5〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Zが(6−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)メチル基を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔6〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Zが6−(2−シアノフェノキシ)ピリミジン−4−イルオキシ基を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔7〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(3):【0010】
【化13】

【0011】を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔8〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(4):【0012】
【化14】

【0013】を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔9〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(5):【0014】
【化15】

【0015】を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔10〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(6):【0016】
【化16】

【0017】を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔11〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(7):【0018】
【化17】

【0019】を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔12〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(8):【0020】
【化18】

【0021】を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔13〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(9):【0022】
【化19】

【0023】を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔14〕X1、X2、X3およびX4が水素原子を表し、Yがメトキシ基を表し、Z−が式(10):【0024】
【化20】

【0025】を表す、〔1〕記載の化合物を有効成分として含有する殺菌剤。
〔15〕〔1〕ないし〔14〕に記載のフェニル酢酸化合物から選ばれる一種以上を有効成分として含有する殺虫剤。
【0026】但し、式(1)で表される化合物に光学異性体、幾何異性体あるいは互変異性体が存在する場合には、それぞれの異性体並びにそれらの混合物の全てが本願記載のフェニル酢酸化合物に包含される。
【0027】
【発明の実施の形態】式(1)で表される化合物の置換基X1、X2、X3、X4、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13、R14およびR15を具体的に列記する。ただし、記号はそれぞれ以下の意味を示す。
【0028】Me:メチル基、Et:エチル基、Pr−n:ノルマルプロピル基、Pr−iso:イソプロピル基、Bu−n:ノルマルブチル基、Bu−iso:イソブチル基、Bu−sec:セカンダリーブチル基、Bu−tert:ターシャリーブチル基、Pen−n:ノルマルペンチル基、Hex−n:ノルマルヘキシル基、Pr−cyc:シクロプロピル基、Bu−cyc:シクロブチル基、Pen−cyc:シクロペンチル基、Hex−cyc:シクロヘキシル基〔置換基X1、X2、X3およびX4の具体例〕H, F, Cl, Br, I, Me, Et, Pr−n, Pr−iso, Bu−n, Bu−iso, Bu−sec, Bu−tert, Pen−n, Hex−n, CH2F, CH2Cl, CH2Br, CH2I,CHF2, CHCl2, CHBr2, CF3, CCl3, CBr3, CClF2, CBrF2, CH2FCH2, CHF2CH2, CF3CH2, CF3CF2, CF3CF2CF2, ClCH2CH2, BrCH2CH2, CCl3CH2, CF3CH2CH2, CCl3CH2CH2, ClCH2CH2CH2,FCH2CH2CH2, CF3CF2CH2, ClCH2CH2CH2CH2, OMe, OEt, OPr−n, OPr−iso, OBu−n, OBu−iso, OBu−sec, OBu−ter, OCH2F, OCHF2, OCHCl2, OCHBr2, OCF3, OCClF2, OCBrF2, OCH2CH2F, OCH2CHF2, OCH2CF3, OCF2CF3, OCF2CF2CF3, OCH2CH2Cl, OCH2CH2Br, OCH2CCl3,OCH2CH2CF3, OCH2CH2CCl3, OCH2CH2CH2Cl,OCH2CH2CH2F, OCH2CF2CF3, OCH2CH2CH2CH2Cl,CN, NO2, CHO, CO2Me, CO2Et, CO2Pr−n,CO2Pr−iso, CO2Bu−n, CO2Bu−iso, CO2Bu−sec, CO2Bu−ter, C(O)Me, C(O)Et, C(O)Pr−n, C(O)Pr−iso, C(O)Bu−n, C(O)Bu−iso, C(O)Bu−sec, C(O)Bu−ter, C(O)CH2CH2F, C(O)CH2CHF2, C(O)CH2CF3, C(O)CF2CF3,C(O)CF2CF2CF3, C(O)CH2CH2Cl, C(O)CH2CH2Br, C(O)CH2CCl3, C(O)CH2CH2CF3, C(O)CH2CH2CCl3, C(O)CH2CH2CH2Cl, C(O)CH2CH2CH2F, C(O)CH2CF2CF3, C(O)CH2CH2CH2CH2Cl, OC(O)Me, OC(O)Et, OC(O)Pr−n, OC(O)Pr−iso, OC(O)Bu−n, OC(O)Bu−iso, OC(O)Bu−sec, OC(O)Bu−tert, OC(O)Pen−n, OC(O)Hex−n〔置換基R1、R2およびR3の具体例〕H, Me, Et, Pr−n, Pr−iso, Bu−n, Bu−iso, Bu−sec, Bu−tert, Pen−n, Hex−n, CH=CH2, CH2CH=CH2, CH2CH=CHMe, CH2CMe=CH2, CH2CH2CH=CH2, C≡CH, CH2C≡CH, CH2C≡CMe, CHMeC≡CH, CMe2C≡CH, CH2F, CH2Cl, CH2Br, CH2I, CHF2, CHCl2, CHBr2, CF3, CCl3, CBr3, CClF2, CBrF2, CH2FCH2, CHF2CH2, CF3CH2, CF3CF2, CF3CF2CF2, ClCH2CH2, BrCH2CH2, CCl3CH2, CF3CH2CH2, CCl3CH2CH2,ClCH2CH2CH2, FCH2CH2CH2, CF3CF2CH2, ClCH2CH2CH2CH2, Pr−cyc, Bu−cyc, Pen−cyc, Hex−cyc, CH2OMe, CH2OEt, CH2OPr−n, CH2OBu−n, CH2OBu−iso, CH2OBu−sec, CH2OBu−ter, CH2CH2OMe, CH2CH2OEt, CH2CH2OPr−n,CH2CH2CH2OMe, CH2CH2CH2OEt, CH2CH2CH2CH2OMe〔置換基R4、R5、R6、R7、R8、R9およびR10の具体例〕H, Me, Et, Pr−n, Pr−iso, Bu−n, Bu−iso, Bu−sec, Bu−tert, Pen−n, Hex−n, CH=CH2, CH2CH=CH2, CH2CH=CHMe, CH2CMe=CH2, CH2CH2CH=CH2, C≡CH, CH2C≡CH, CH2C≡CMe, CHMeC≡CH, CMe2C≡CH, OMe, OEt, OPr−n, OPr−iso, OBu−n, OBu−iso, OBu−sec, OBu−ter, OCH=CH2, OCH2CH=CH2, OCH2CH=CHMe, OCH2CMe=CH2, OCH2CH2CH=CH2, OC≡CH, OCH2C≡CH, OCH2C≡CMe, OCHMeC≡CH, OCMe2C≡CH, CH2F, CH2Cl, CH2Br, CH2I, CHF2, CHCl2, CHBr2, CF3, CCl3, CBr3, CClF2, CBrF2, CH2FCH2, CHF2CH2, CF3CH2, CF3CF2, CF3CF2CF2, ClCH2CH2, BrCH2CH2, CCl3CH2, CF3CH2CH2, CCl3CH2CH2, ClCH2CH2CH2, FCH2CH2CH2, CF3CF2CH2, ClCH2CH2CH2CH2, OCH2F, OCHF2, OCHCl2, OCHBr2, OCF3, OCClF2, OCBrF2, OCH2CH2F, OCH2CHF2, OCH2CF3,OCF2CF3, OCF2CF2CF3, OCH2CH2Cl, OCH2CH2Br, OCH2CCl3, OCH2CH2CF3, OCH2CH2CCl3, OCH2CH2CH2Cl, OCH2CH2CH2F, OCH2CF2CF3, OCH2CH2CH2CH2Cl, Pr−cyc, Bu−cyc, Pen−cyc,Hex−cyc, CH2OMe, CH2OEt, CH2OPr−n, CH2OBu−n, CH2OBu−iso, CH2OBu−sec, CH2OBu−ter, CH2CH2OMe, CH2CH2OEt, CH2CH2OPr−n, CH2CH2CH2OMe, CH2CH2CH2OEt, CH2CH2CH2CH2OMe, F, Cl, Br, I, CN, NO2, CHO, CO2Me, CO2Et, CO2Pr−n, CO2Pr−iso, CO2Bu−n, CO2Bu−iso, CO2Bu−sec, CO2Bu−ter,C(O)Me, C(O)Et, C(O)Pr−n, C(O)Pr−iso, C(O)Bu−n, C(O)Bu−iso, C(O)Bu−sec,C(O)Bu−ter, C(O)CH2CH2F, C(O)CH2CHF2,C(O)CH2CF3, C(O)CF2CF3, C(O)CF2CF2CF3,C(O)CH2CH2Cl, C(O)CH2CH2Br, C(O)CH2CCl3, C(O)CH2CH2CF3, C(O)CH2CH2CCl3, C(O)CH2CH2CH2Cl, C(O)CH2CH2CH2F, C(O)CH2CF2CF3, C(O)CH2CH2CH2CH2Cl, OC(O)Me, OC(O)Et, OC(O)Pr−n, OC(O)Pr−iso, OC(O)Bu−n,OC(O)Bu−iso, OC(O)Bu−sec, OC(O)Bu−tert, OC(O)Pen−n, OC(O)Hex−n〔置換基R11およびR12の具体例〕H, Me, Et, Pr−n, Pr−iso, Bu−n, Bu−iso, Bu−sec, Bu−tert, Pen−n, Hex−n, CH=CH2, CH2CH=CH2, CH2CH=CHMe, CH2CMe=C2, CH2CH2CH=CH2, C≡CH, CH2C≡CH, CH2C≡CMe, CHMeC≡CH, CMe2C≡CH, OMe, OEt, OPr−n, OPr−iso, OBu−n, OBu−iso, OBu−sec, OBu−ter, OCH=CH2, OCH2CH=CH2, OCH2CH=CHMe, OCH2CMe=CH2, OCH2CH2CH=CH2, OC≡CH, OCH2C≡CH, OCH2C≡CMe, OCHMeC≡CH, OCMe2C≡CH, CH2F, CH2Cl, CH2Br, CH2I, CHF2, CHCl2, CHBr2, CF3, CCl3, CBr3, CClF2, CBrF2, CH2FCH2, CHF2CH2, CF3CH2, CF3CF2, CF3CF2CF2, ClCH2CH2, BrCH2CH2, CCl3CH2, CF3CH2CH2, CCl3CH2CH2, ClCH2CH2CH2, FCH2CH2CH2, CF3CF2CH2, ClCH2CH2CH2CH2, OCH2F, OCHF2, OCHCl2, OCHBr2, OCF3, OCClF2, OCBrF2, OCH2CH2F, OCH2CHF2, OCH2CF3,OCF2CF3, OCF2CF2CF3, OCH2CH2Cl, OCH2CH2Br, OCH2CCl3, OCH2CH2CF3, OCH2CH2CCl3, OCH2CH2CH2Cl, OCH2CH2CH2F, OCH2CF2CF3, OCH2CH2CH2CH2Cl, Pr−cyc, Bu−cyc, Pen−cyc,Hex−cyc, OPr−cyc, OBu−cyc, OPen−cyc, OHex−cyc〔置換基R13およびR14の具体例〕H, Me, Et, Pr−n, Pr−iso, Bu−n, Bu−iso, Bu−sec, Bu−tert, Pen−n, Hex−n, CH=CH2, CH2CH=CH2, CH2CH=CHMe, CH2CMe=CH2, CH2CH2CH=CH2, C≡CH, CH2C≡CH, CH2C≡CMe, CHMeC≡CH, CMe2C≡CH〔置換基R15の具体例〕H, Me, Et, Pr−n, Pr−iso, Bu−n, Bu−iso, Bu−sec, Bu−tert, Pen−n, Hex−n式(1)で表される化合物の一部は特開昭61−106538号公報、特開昭63−216848号公報、特開平2−188565号公報、特開平2−202806号公報、特開平2−264765号公報、特開平6−92929号公報、特開平7−76564号公報および国際特許出願公開公報(WO−9705103号公報)等を参考にして製造することができる。また、下記の実施例により製造することもできる。
【0029】
【実施例】本願記載のフェニル酢酸化合物の合成例を実施例として以下に示すが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
〔実施例1〕
(1)2−(2−(6−クロロピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)酢酸メチルの合成【0030】
【化21】

【0031】4,6−ジクロロピリミジン(5.0g、33mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(20ml)溶液に、無水炭酸カリウム(4.6g、34mmol)と2−(2−ヒドロキシフェニル)酢酸メチル(3.0g、18mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(10ml)溶液を0℃にて加えた。室温にて10時間攪拌後、水(70ml)を加え、ジエチルエーテルにて抽出した。有機層を塩化ナトリウム飽和水溶液にて洗浄、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、減圧下溶媒留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;n−ヘキサン/酢酸エチル=4/1)にて精製して目的物4.8gを得た。油状物質、屈折率;nD21.5=1.5668。
(2)2−(2−(6−(2−シアノフェノキシ)ピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)酢酸メチル(化合物No.1)の合成【0032】
【化22】

【0033】2−(2−(6−クロロピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)酢酸メチル(1.5g、5.4mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(35ml)溶液に、無水炭酸カリウム(0.83g、6.0mmol)と2−シアノフェノール(0.71g、6.0mmol)を加え、105℃にて1時間攪拌した。室温まで冷却後、水(80ml)を加え、ジエチルエーテルにて抽出した。得られた有機層を1規定水酸化ナトリウム水溶液にて洗浄、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、減圧下溶媒留去した。得られた残渣を薄層シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開液;n−ヘキサン/酢酸エチル=1/1)にて精製し、目的物0.6gを得た。油状物質。
〔実施例2〕
(1)2−(2−フェノキシフェニル)酢酸の合成【0034】
【化23】

【0035】(2−フェノキシフェニル)アセトニトリル(1.0g、4.8mmol)の水(10ml)懸濁液に濃硫酸(8ml)を加え、8時間還流した。室温まで冷却後、10%水酸化ナトリウム水溶液(100ml)を加えて反応混合物をアルカリ性とし、ジエチルエーテルにて洗浄した。水層に35%塩酸を加えて酸性にした後、酢酸エチルにて抽出した。得られた有機層を塩化ナトリウム飽和水溶液にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムにて乾燥、減圧下溶媒留去して目的物0.80gを得た。融点87−88℃。
(2)2−(2−フェノキシフェニル)酢酸メチル(化合物No.2)の合成【0036】
【化24】

【0037】2−(2−フェノキシフェニル)酢酸 (0.70g)のメタノール(20ml)溶液に濃硫酸(0.4ml)を加え、1.5時間還流した。減圧下溶媒留去して得られた残渣に酢酸エチルを加え、水、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液および塩化ナトリウム飽和水溶液にて順次洗浄した。得られた酢酸エチル溶液を無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒留去して目的物0.7gを得た。油状物質、屈折率;nD21.9=1.5615。
【0038】次に、本願記載のフェニル酢酸化合物の例を、前記実施例で合成した化合物を含め第1表ないし第7表に示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。但し、表中の記号は前記と同様の意味を表す。
【0039】〔第1表〕
【0040】
【化25】

【0041】
【表1】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――X123445678―――――――――――――――――――――――――――――――――――H H H H H H H H HH H H H Me H H H HH H H H H Me H H HH H H H H H Me H HH H H H H H H Me HH H H H H H H H MeMe H H H H H H H HH Me H H H H H H HH H Me H H H H H HH H H Me H H H H HH H H H Cl H H H HH H H H H Cl H H HH H H H H H Cl H HH H H H H H H Cl HH H H H CF3 H H H HH H H H H CF3 H H HH H H H H H CF3 H HH H H H H H H CF3 H―――――――――――――――――――――――――――――――――――〔第2表〕
【0042】
【化26】

【0043】
【表2】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――X123445678―――――――――――――――――――――――――――――――――――H H H H H H H H HH H H H Me H H H HH H H H H Me H H HH H H H H H Me H HH H H H H H H Me HH H H H H H H H MeMe H H H H H H H HH Me H H H H H H HH H Me H H H H H HH H H Me H H H H HH H H H Cl H H H HH H H H H Cl H H HH H H H H H Cl H HH H H H H H H Cl HH H H H H H H H ClH H H H CF3 H H H HH H H H H CF3 H H HH H H H H H CF3 H HH H H H H H H CF3 HH H H H H H H H CF3H H H H Me Me H H HH H H H Me H Me H HH H H H Me H H Me HH H H H Me H H H MeH H H H Me CF3 H H HH H H H Me H CF3 H HH H H H Me H H CF3 HH H H H Me H H H CF3―――――――――――――――――――――――――――――――――――〔第3表〕
【0044】
【化27】

【0045】
【表3】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――X12344567 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――H H H H H H H H H H H H Me H H H H H H H H Me H H H H H H H H Me H H H H H H H H Me Me H H H H H H H H Me H H H H H H H H Me H H H H H H H H Me H H H H H H H H Cl H H H H H H H H Cl H H H H H H H H Cl H H H H H H H H Cl H H H H CF3 H H H H H H H H CF3 H H H H H H H H CF3 H H H H H H H H CF3 H H H H Me Me H H H H H H Me H Me H H H H H Me H H Me H H H H Me CF3 H H H H H H Me H CF3 H H H H H Me H H CF3 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――〔第4表〕
【0046】
【化28】

【0047】
【表4】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――X123445678――――――――――――――――――――――――――――――――――H H H H H H H H HH H H H Me H H H HH H H H H Me H H HH H H H H H Me H HH H H H H H H Me HH H H H H H H H MeH H H H CN H H H HH H H H H CN H H HH H H H H H CN H HH H H H H H H CN HH H H H H H H H CNMe H H H H H H H HH Me H H H H H H HH H Me H H H H H HH H H Me H H H H HH H H H Cl H H H HH H H H H Cl H H HH H H H H H Cl H HH H H H H H H Cl HH H H H H H H H ClH H H H F H H H HH H H H H F H H HH H H H H H F H HH H H H H H H F HH H H H H H H H FH H H H CF3 H H H HH H H H H CF3 H H HH H H H H H CF3 H HH H H H H H H CF3 HH H H H H H H H CF3H H H H Me Me H H HH H H H Me H Me H HH H H H Me H H Me HH H H H Me H H H MeH H H H Me CF3 H H HH H H H Me H CF3 H HH H H H Me H H CF3 HH H H H Me H H H CF3Me H H H H H H H CNH Me H H H H H H CNH H Me H H H H H CNH H H Me H H H H CN―――――――――――――――――――――――――――――――――――〔第5表〕
【0048】
【化29】

【0049】
【表5】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――X123445678 11―――――――――――――――――――――――――――――――――――H H H H H H H H H MeH H H H Me H H H H MeH H H H H Me H H H MeH H H H H H Me H H MeH H H H H H H Me H MeH H H H H H H H Me MeH H H H Cl H H H H MeH H H H H Cl H H H MeH H H H H H Cl H H MeH H H H H H H Cl H MeH H H H H H H H Cl MeH H H H CF3 H H H H MeH H H H H CF3 H H H MeH H H H H H CF3 H H MeH H H H H H H CF3 H MeH H H H H H H H CF3 MeMe H H H H H H CF3 H MeH Me H H H H H CF3 H MeH H Me H H H H CF3 H MeH H H Me H H H CF3 H MeH H H H H H H H H HH H H H Me H H H H HH H H H H Me H H H HH H H H H H Me H H HH H H H H H H Me H HH H H H H H H H Me HH H H H Cl H H H H HH H H H H Cl H H H HH H H H H H Cl H H HH H H H H H H Cl H HH H H H H H H H Cl HH H H H CF3 H H H H HH H H H H CF3 H H H HH H H H H H CF3 H H HH H H H H H H CF3 H HH H H H H H H H CF3 HMe H H H H H H CF3 H HH Me H H H H H CF3 H HH H Me H H H H CF3 H HH H H Me H H H CF3 H H――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〔第6表〕
【0050】
【化30】

【0051】
【表6】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――X1234111213 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――H H H H Me Me MeH H H H Me Et MeH H H H Me Pr−n MeH H H H Me Pr−iso MeH H H H Me OMe MeH H H H Me OEt MeH H H H Me OPr−n MeH H H H Me OPr−iso MeH H H H Me Me EtH H H H Me Et EtH H H H Me Pr−n EtH H H H Me Pr−iso EtH H H H Me OMe EtH H H H Me OEt EtH H H H Me OPr−n EtH H H H Me OPr−iso EtMe H H H Me Me MeH Me H H Me Me MeH H Me H Me Me MeH H H Me Me Me MeMe H H H Me Et MeH Me H H Me Et MeH H Me H Me Et MeH H H Me Me Et MeMe H H H Me Pr−iso MeH Me H H Me Pr−iso MeH H Me H Me Pr−iso MeH H H Me Me Pr−iso MeMe H H H Me OMe MeH Me H H Me OMe MeH H Me H Me OMe MeH H H Me Me OMe MeMe H H H Me OEt MeH Me H H Me OEt MeH H Me H Me OEt MeH H H Me Me OEt MeMe H H H Me OPr−iso MeH Me H H Me OPr−iso MeH H Me H Me OPr−iso MeH H H Me Me OPr−iso Me―――――――――――――――――――――――――――――――――――〔第7表〕
【0052】
【化31】

【0053】
【表7】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――X123411121314―――――――――――――――――――――――――――――――――――H H H H Me Me Me MeH H H H Me Me Me EtH H H H Me Me Et MeH H H H Me Me Et EtMe H H H Me Me Me MeH Me H H Me Me Me MeH H Me H Me Me Me MeH H H Me Me Me Me MeMeO H H H Me Me Me MeH MeO H H Me Me Me MeH H MeO H Me Me Me MeH H H MeO Me Me Me Me―――――――――――――――――――――――――――――――――――次に本願記載のフェニル酢酸化合物の防除対象となる植物病害としてはイネのいもち病(Pyricularia oryzae)ごま葉枯病(Cochliobolms miyabeanus)紋枯病(Rhizoctonia solani)ムギ類のうどんこ病(Erysiphe graminis f.sp.hordeif.sp.tritici)斑葉病(Pyrenophora graminea)網斑病(Pyrenophora teres)赤かび病(Gibberellazeae)さび病(Puccinia striiformisP.graminisP.reconditaP.hordei)雪腐病(Tipula sp.Micronectria nivalis)裸黒穂病(Ustilago triticiU.nuda)アイスポット(Pseudocercosporella herpotrichoides)雲形病(Rhynchosporium secalis)葉枯病(Septoria tritici)ふ枯病(Leptosphaeria nodorum)カンキツの黒点病(Diaporthe citri)そうか病(Elsinoe fawcetti)果実腐敗病(Penicillium digitalumP.italicum)リンゴのモニリア病(Sclerotinia mali)腐らん病(Valsa mali)うどんこ病(Podosphaera lcuchotricha)斑点落葉病(Alternaria mali)黒星病(Venturia inaequalis)ナシの黒星病(Venturianashicola)黒斑病(Alternaria kikuchiana)赤星病(Gymnosporangium haraenum)モモの灰星病(Sclerotinia cinerea)黒星病(Cladosporium carpophilum)フォモプシス腐敗病(Phomopsis sp.)ブドウのべと病(Plasmopara viticola)黒とう病(Elsinoe ampelina)晩腐病(Glomerella cingulate)うどんこ病(Uncinula necator)さび病(Phakopsora ampelopsidis)カキの炭そ病(Gloeosporium kaki)落葉病(Cercospora kakiMycosphaerella hawae)ウリ類のべと病(Pseudoperonospora cubensis)炭そ病(Colletotrichum lagenarium)うどんこ病(Sphaerotheca fuliginea)つる枯病(Mycosphaerella melonis)トマトの疫病(Phytophthora infestans)輪紋病(Alternaria solani)葉かび病(Cladosporium fulvum)ナスの褐紋病(Phomopsis vexans)うどんこ病(Erysiphe cichoracoarum)アブラナ科野菜の黒斑病(Alternaria japonica)白斑病(Cercosporella brassicae)ネギのさび病(Puccinia allii)ダイズの紫斑病(Cercospora kikuchii)黒とう病(Elsinoe glycines)黒点病(Diaporthe phaseololum)インゲンの炭そ病(Colletotrichum lindemuthianum)ラッカセイの黒渋病(Mycosphaerella personatum)褐斑病(Cercospora arachidicola)エンドウのうどんこ病(Erysiphe pisi)ジャガイモの夏疫病(Alternaria solani)イチゴのうどんこ病(Sphaerotheca humuli)チャの網もち病(Exobasidium reticulatum)白星病(Elsinoe leucospila)タバコの赤星病(Alternaria lingipes)うどんこ病(Erysiphe cichoracearum)炭そ病(Colletotrichum tabacum)テンサイの褐斑病(Cercospora beticola)バラの黒星病(Diplocarpon rosae)うどんこ病(Sphaerotheca pannosa)キクの褐斑病(Septoria chrysanthemiindici)白さび病(Puccinia horiana)種々の作物の灰色かび病(Botrytis cinerea)種々の作物の菌核病(Sclerotinia sclerotiorum)等が挙げられる。
【0054】また、本願記載のフェニル酢酸化合物は、農園芸作物および樹木などを加害するいわゆる農業害虫、家畜家禽類に寄生するいわゆる家畜害虫、家屋等の人間の生活環境で様々な悪影響を与えるいわゆる衛生害虫、倉庫に貯蔵された穀物等を加害するいわゆる貯穀害虫、および同様の場面で発生加害するダニ類、線虫類、軟体動物、甲殻類のいずれの害虫も低濃度で有効に防除できる。
【0055】本願記載のフェニル酢酸化合物を用いて防除しうる昆虫類、ダニ類、線虫類、軟体動物、甲殻類には具体的には次に示すものがあるが、それらのみに限定されるものではない。
【0056】ニカメイガ(Chilo suppressalis)、コブノメイガ(Cnaphalocrocis medinalis)、フタオビコヤガ(Nerenga aenescens)、イチモンジセセリ(Parnara guttata)、コナガ(Plutella xylostella)、ヨトウガ(Mamestra brassicae)、モンシロチョウ(Pieris rapae crucivora)、カブラヤガ(Agrotis segetum)、ハスモンヨトウ(Spodptera litura)、シロイチモンジヨトウ(Spodptera exigua)、オオタバコガ(Helicoverpa armigera)、チャノコカクモンハマキ(Adoxophyes sp.)、チャハマキ(Homona magnanima)、モモシンクイ(Carposinaniponensis)、ナシヒメシンクイ(Grapholita molesta)、リンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana fasciata)、キンモンホソガ(Phyllonorycter ringoniella)、コットンボールワーム(Helicoverpa zea)、タバコバッドワーム(Heliothis virescens)、ヨーロピアンコーンボーラー(Ostrinia nubialis)、フォールアーミーワーム(Spodoptera frugiperda)、コドリンガ(Cydia pomonella)及びアメリカシロヒトリ(Hyphantria cunea)などの鱗翅目害虫、ツマグロヨコバイ(Nephotettix cincticeps)、トビイロウンカ(Nilaparvatalugens)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、ワタアブラムシ(Aphis gossypii)、オンシツコナジラミ(Trialeurodes vaporariorum)、シルバーリーフコナジラミ(Bemisia tabaci)、ナシキジラミ(Psylla pyricola)、ツツジグンバイ(Stephantis pyriodes)、ヤノネカイガラムシ(Unaspis yanonensis)、クワコナカイガラムシ(Pseudococcus comstocki)、ルビーロウムシ(Ceroplastes rubens)、オオワラジカイガラムシ(Drosicha corpulenta)、クサギカメムシ(Halyomorpha mista)、ナガメ(Eurydema rugosam)及びナンキンムシ(Cimex lectularis)などの半翅目害虫、ニジュウヤホシテントウ(Henosepilachna vigintioctopunctata)、ドウガネブイブイ(Anomala cuprea)、マメコガネ(Popilla japonica)、イネミズゾウムシ(Lissorhoptrus oryzophilus)、シバオサゾウムシ(Sphenophrus venatus vestitus)、アリモドキゾウムシ(Cylas formicarius)、ウリハムシ(Aulacophora femoralis)、キスジノミハムシ(Phyllotreta striolata)、コロラドハムシ(Leptinotarsa decemlineata)、ゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca)、アオバアリガタハネカクシ(Paederus fusceps)、マツノマダラカミキリ(Monochamus alternatus)、カンシャコメツキ(Melanotus tamsuyensis)、ヒメヒラタケシキスイ(Europea domina)、コーンルートワーム(Diabrotica spp.)、ココクゾウ(Sitophilus oryzae)、グラナリーウィービル(Sitophilus granarius)及びコクヌストモドキ(Tribolium castaneum)などの鞘翅目害虫、マメハモグリバエ(Liriomyza trifoli)、タネバエ(Delia platura)、ヘシアンフライ(Mayetiola destructor)、ウリミバエ(Dacus (Zengodacus) cucurbitae)、チチュウカイミバエ(Ceratitis capitata)、イエバエ(Musca domestica)、サシバエ(Stomoxys calcitrans)、ヒツジシラミバエ(Melophagus orinus)、キスジウシバエ(Hypoderm lineatum)、ウシバエ(Hypoderma boris)、ヒツジバエ(Oestrus ovis)、ツェッツェバエ(Golossina palpais)、キアシオオブユ(Prosimulium yezoensis)、ウシアブ(Tabanus trigonus)、オオチョウバエ(Telmatoscopus albipunctatus)、トクナガクロヌカカ(Leptoconopsnipponensis)、アカイエカ(Culex pipiens pallens)、ネッタイシマカ(Aedes aegypti)、ヒトスジシマカ(Aedes albopictus)及びシナハマダラカ(Anopheles culicifacies)などの双翅目害虫、カブラハバチ(Athalis rosae ruficornis)、マツノキハバチ(Neodiprion sertifer)、クリハバチ(Apethymust kuri)、グンタイアリ、クロオオアリ(Camponotus japonicus)、オオスズメバチ(Vespa mandarina)、ブルドックアント、ファイヤーアント及びファラオアントなどの膜翅目害虫、ミナミキイロアザミウマ(Thrips palmi)、ネギアザミウマ(Thrips tabaci)、ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)、ヒラズハナアザミウマ(Frankliniella intonsa)及びチャノキイロアザミウマ(Scirtothrips dorsalis)などの総翅目害虫、クロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)、ヤマトゴキブリ(Periplaneta japonica)及びチャバネゴキブリ(Blattella germanica)などの網翅目害虫、ケラ(Gryllotalpa africana)、エンマコオロギ(Teleogryllus emma)、トノサマバッタ(Locusta migratoria)、コバネイナゴ(Oxya yezoensis)及びサバクワタリバッタ(Schistocerca gregaria)などの直翅目害虫、イエシロアリ(Coptotermes formosanus)、ヤマトシロアリ(Leucotermes speratus)及びタイワンシロアリ(Odontotermes formosanus)などのシロアリ目害虫、ネコノミ(Ctenocephalides felis)、ヒトノミ(Pulex irritans)及びケオプスネズミノミ(Xenopsylla cheopis)などの等翅目害虫、ニワトリオオハジラミ(Menacanthus stramineus)及びウシハジラミ(Bovicolabovis)などのハジラミ目害虫、ウシジラミ(Haematopinus eurysternus)、ブタジラミ(Haematopinus suis)、ウシホソジラミ(Linognathus vituli)及びケブカウシジラミ(Solenopotescapillatus)などのシラミ目害虫、ヤマトシミ(Ctenolepisma villosa)などの総尾目害虫、ヒラタチャタテ(Liposcelis bostrychophilus)などの噛虫目害虫、ヤギシロトビムシ(Onychiuras pseudarmatus yagii)及びシロトビムシ(Onychiuridae)などの粘管目害虫、ミカンハダニ(Panonychus citri)、リンゴハダニ(Panonychus ulmi)、ナミハダニ(Tetranychus urticae)及びカンザワハダニ(Tetranychus kanzawai)などのハダニ類、ミカンサビダニ(Aculops pelekassi)、ニセナシサビダニ(Epitrimerus pyri)、チューリップサビダニ(Aceria tulipae)及びチャノナガサビダニ(Acaphylla theae)などのフシダニ類、チャノホコリダニ(Pplyphagotarsonemus latus)及びシクラメンホコリダニなどのホコリダニ類、ケナガコナダニ(Tyrophagus putrescetiae)及びロビンネダニ(Rhizoglyphusrobini)などのコナダニ類、ミツバチヘギイタダニ(Varroa jacobsoni)などのハチダニ類、オウシマダニ(Boophilus microplus)及びフタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)などのマダニ類、ヒツジキュウセンダニなどのキュウセンダニ類、ヒゼンダニ(Sarcaptes scabiei)などのヒゼンダニ類、トビズムカデ、アカズムカデ(Sclopendra subspinipes japonica)、ゲジ(Thereuronema hilgendorfi)などの唇脚類、ヤケヤスデ(Oxidus gracilis)、フジヤスデなどの倍脚類、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)、キタネコブセンチュウ(Meloidogyne hapla)、キタネグサレセンチュウ(Pratylenchus penetraus)、クルミネグサレセンチュウ(Pratylenchus vulnus)、ジャガイモシストセンチュウ(Globodera rostochiensis)及びマツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus)などの線虫類、スクミリンゴガイ(Pomacea canaliculta)、ナメクジ(Incilaria pilineata)、アフリカマイマイ(Achatina fulica)、ウスカワマイマイ(Acusta despectasieboldiana)及びミスジマイマイ(Euhadra peliomphala)などの軟体動物、オカダンゴムシ(Armadilliduim vulgara latreille)などの甲殻類などがあげられる。
【0057】また、本願記載のフェニル酢酸化合物は極めて低い濃度で水中生物の付着防止に効果を示す。その水中生物としては、例えばムラサキイガイ、フジツボ、カキ、ヒドロムシ、ヒドラ、セルプラ、ホヤ、コケムシ、フサコケムシ、タニシ、アオサ、アオノリ、シオミドロ等の貝類及び藻類等があげられる。
【0058】すなわち、本願記載のフェニル酢酸化合物は直翅目、半翅目、鱗翅目、鞘翅目、膜翅目、双翅目、シロアリ目およびダニ・シラミ類の害虫や植物病害を低濃度で有効に防除できる。更に、本願記載のフェニル酢酸化合物は海水及び淡水中における各種の水中生物の水中構築物等への付着を防除できる。一方、本願記載のフェニル酢酸化合物はホ乳類、魚類、甲殻類および益虫に対してほとんど悪影響がない極めて有用な化合物を含む。
【0059】本願記載のフェニル酢酸化合物を植物病害および植物害虫防除剤として施用するにあたっては、通常適当な固体担体又は液体担体と混合し、更に所望により界面活性剤、浸透剤、展着剤、増粘剤、凍結防止剤、結合剤、固結防止剤、崩壊剤および分解防止剤等を添加して、液剤、乳剤、水和剤、水溶剤、顆粒水和剤、顆粒水溶剤、懸濁剤、乳濁剤、サスポエマルジョン、マイクロエマルジョン、粉剤、粒剤およびゲル剤等任意の剤型の製剤にて実用に供することができる。また、省力化および安全性向上の観点から、上記任意の剤型の製剤を水溶性包装体に封入して供することもできる。
【0060】固体担体としては、例えば石英、カオリナイト、パイロフィライト、セリサイト、タルク、ベントナイト、酸性白土、アタパルジャイト、ゼオライトおよび珪藻土等の天然鉱物質類、炭酸カルシウム、硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウムおよび塩化カリウム等の無機塩類、合成珪酸ならびに合成珪酸塩が挙げられる。
【0061】液体担体としては、例えばエチレングリコール、プロピレングリコールおよびイソプロパノール等のアルコール類、キシレン、アルキルベンゼンおよびアルキルナフタレン等の芳香族炭化水素類、ブチルセロソルブ等のエーテル類、シクロヘキサノン等のケトン類、γ−ブチロラクトン等のエステル類、N−メチルピロリドン、N−オクチルピロリドン等の酸アミド類、大豆油、ナタネ油、綿実油およびヒマシ油等の植物油ならびに水が挙げられる。
【0062】これら固体および液体担体は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。
【0063】界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等のノニオン性界面活性剤、アルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、ナフタレンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物の塩、アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物の塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸および燐酸塩、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル硫酸および燐酸塩、ポリカルボン酸塩およびポリスチレンスルホン酸塩等のアニオン性界面活性剤、アルキルアミン塩およびアルキル4級アンモニウム塩等のカチオン性界面活性剤ならびにアミノ酸型およびベタイン型等の両性界面活性剤が挙げられる。
【0064】これら界面活性剤の含有量は、特に限定されるものではないが、本発明の製剤100重量部に対し、通常0.05〜20重量部の範囲が望ましい。また、これら界面活性剤は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。
【0065】また、本願記載のフェニル酢酸化合物を農薬として使用する場合には必要に応じて製剤時または散布時に他種の除草剤、各種殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、共力剤、肥料、土壌改良剤などと混合施用しても良い。
【0066】特に他の農薬あるいは植物ホルモンと混合施用することにより、施用薬量の減少による低コスト化、混合薬剤の相乗作用による殺菌殺虫スペクトラムの拡大や、より高い有害生物防除効果が期待できる。この際、同時に複数の公知農薬との組み合わせも可能である。本願記載のフェニル酢酸化合物と混合使用する農薬の種類としては、例えば、ファーム・ケミカルズ・ハンドブック(Farm Chemicals Handbook)2000年版に記載されている化合物などがある。具体的にその一般名を例示すれば次の通りであるが、必ずしもこれらのみに限定されるものではない。
【0067】殺菌剤:アシベンゾラール(acibenzolar)、アムプロピルホス(ampropyfos)、アニラジン(anilazine)、アザコナゾール(azaconazole)、アゾキシストロビン(azoxystrobin)、ベナラキシル(benalaxyl)、ベノダニル(benodanil)、ベノミル(benomyl)、ベンザマクリル(benzamacril)、ビナパクリル(binapacryl)、ビフェニル(biphenyl)、ビテルタノール(bitertanol)、ベトキサジン(bethoxazine)、ボルドー液(bordeaux mixture)、ブラストサイジン−S(blasticidin-S)、ブロモコナゾール(bromoconazole)、 ブピリメート(bupirimate)、ブチオベート(buthiobate)、カルシウムポリスルフィド(calcium polysulfide)、キャプタフォール(captafol)、キャプタン(captan)、カッパーオキシクロリド(copper oxychloride)、カルプロパミド(carpropamid)、カルベンダジン(carbendazim)、カルボキシン(carboxin)、キノメチオネート(chinomethionat)、クロベンチアゾン(chlobenthiazone)、クロルフェナゾール(chlorfenazol)、クロロネブ(chloroneb)、クロロタロニル(chlorothalonil)、クロゾリネート(chlozolinate)、クフラネブ(cufraneb)、 シモキサニル(cymoxanil)、シプロコナゾール(cyproconazol)、シプロジニル(cyprodinil)、シプロフラム(cyprofuram)、デバカルブ(debacarb)、ジクロロフェン(dichlorophen)、ジクロブトラゾール(diclobutrazol)、ジクロフラニド(diclhlofluanid)、ジクロメジン(diclomedine)、ジクロラン(dicloran)、ジエトフェンカルブ(diethofencarb)、ジクロシメット(diclocymet)、ジフェノコナゾール(difenoconazole)、ジフルメトリン(diflumetorim)、ジメチリモール(dimethirimol)、ジメトモルフ(dimethomorph)、ジニコナゾール(diniconazole)、ジニコナゾール−M(diniconazole-M)、ジノカップ(dinocap)、ジフェニルアミン(diphenylamine)、ジピリチオン(dipyrithione)、ジタリムホス(ditalimfos)、ジチアノン(dithianon)、ドデモルフ(dodemorph)、ドジン(dodine)、ドラゾクソロン(drazoxolon)、エデフェノホス(edifenphos)、エポキシコナゾール(epoxiconazole)、エタコナゾール(etaconazole)、エチリモル(ethirimol)、エトリジアノール(etridiazole)、ファモキサゾン(famoxadone)、フェナリモル(fenarimol)、フェブコナゾール(febuconazole)、フェンフラム(fenfuram)、フェンピクロニル(fenpiclonil)、フェンプロピジン(fenpropidin)、フェンプロピモルフ(fenpropimorph)、フェンチン(fentin)、フェルバン(ferbam)、フェリムゾン(ferimzone)、フルアジナム(fluazinam)、フルジオキソニル(fludioxonil)、フルオロイミド(fluoroimide)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、フルシラゾール(flusilazole)、フルスルファミド(flusulfamide)、フルトラニル(flutolanil)、フルトリアフォール(flutriafol)、フォルペット(folpet)、フォセチル−アルミニウム(fosetyl-aluminium)、フベリダゾール(fuberidazole)、フララキシル(furalaxyl)、フェナミドン(fenamidone)、フェンヘキサミド(fenhexamid)、グアザチン(guazatine)、ヘキサクロロベンゼン(hexachlorobenzene)、ヘキサコナゾール(hexaconazole)、ヒメキサゾール(hymexazol)、イマザリル(imazalil)、イミベンコナゾール(imibenconazole)、イミノクタジン(iminoctadine)、イプコナゾール(ipconazole)、イプロベンホス(iprobenfos)、イプロジオン(iprodione)、イソプロチオラン(isoprothiolane)、イプロバリカルブ(iprovalicarb)、カスガマイシン(kasugamycin)、クレソキシム−メチル(kresoxim-methyl)、マンカッパー(mancopper)、マンコゼブ(mancozeb)、マンネブ(maneb)、メパニピリム(mepanipyrim)、メプロニル(mepronil)、メタラキシル(metalaxyl)、メトコナゾール(metconazole)、メチラム(metiram)、メトミノストロビン(metominostrobin)、ミクロブタニル(myclobutanil)、ナバム(nabam)、ニッケルビス(ジメチルジチオカーバメート)(nickel bis(dimethyldithiocarbamate))、ニトロタール−イソプロピル(nitrothal-isopropyl)、ヌアリモル(nuarimol)、オクチリノン(octhilinone)、オフレース(ofurace)、オキサジキシル(oxadixyl)、オキシカルボキシン(oxycarboxin)、オキポコナゾールフマール酸塩(oxpoconazole fumarate)、ペフラゾエート(pefurzoate)、ペンコナゾール(penconazole)、ペンシクロン(pencycuron)、フタライド(phthalide)、ピペラリン(piperalin)、ポリオキシン(polyoxins)、プロベナゾール(probenazole)、プロクロラズ(prochloraz)、プロシミドン(procymidone)、プロパモカルブ塩酸塩(propamocarb hydrochloride)、プロピコナゾール(propiconazole)、プロピネブ(propineb)、ピラゾホス(pyrazophos)、ピリフェノックス(pyrifenox)、ピリメタニル(pyrimethanil)、ピロキュロン(pyroquilon)、キノキシフェン(quinoxyfen)、キントゼン(quintozene)、硫黄(sulfur)、スピロキサミン(spiroxamine)、テブコナゾール(tebuconazole)、テクナゼン(tecnazene)、テトラコナゾール(tetraconazole)、チアベンダゾール(thiabendazole)、チフルザミド(thifluzamide)、チオファネート−メチル(thiophanate-methyl)、チラム(thiram)、トルクロホス−メチル(tolclofos-methyl)、トリルフラニド(tolylfluanid)、トリアジメホン(triadimefon)、トリアジメノール(toriadimenol)、トリアゾキシド(triazoxide)、トリシクラゾール(tricyclazole)、トリデモルフ(tridemorph)、トリフルミゾール(triflumizole)、トリホリン(triforine)、トリチコナゾール(triticonazole)、バリダマイシン(validamycin)、ビンクロゾリン(vinclozolin)、ジネブ(zineb)及びジラム(ziram)など。
【0068】殺バクテリア剤:ストレプトマイシン(streptomycin)、オキシテトラサイクリン(oxyterracycline)及びオキソリニックアシド(oxolinic acid)など。
【0069】殺線虫剤:アルドキシカルブ(aldoxycarb)、フォスチアゼート(fosthiazate)、フォスチエタン(fosthietan)、オキサミル(oxamyl)及びフェナミホス(fenamiphos)など。
【0070】殺ダニ剤:アミトラズ(amitraz)、ブロモプロピレート(bromopropylate)、チノメチオネート(chinomethionat)、クロロベンジラート(chlorobezilate)、クロフェンテジン(clofentezine)、サイヘキサチン(cyhexatine)、ジコフォール(dicofol)、ジエノクロール(dienochlor)、エトキサゾール(etoxazole)、フェナザキン(fenazaquin)、フェンブタチンオキシド(fenbutatin oxide)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンプロキシメート(fenproximate)、ハルフェンプロックス(halfenprox)、ヘキシチアゾックス(hexythiazox)、ミルベメクチン(milbemectin)、プロパルギット(propargite)、ピリダベン(pyridaben)、ピリミジフェン(pyrimidifen)及びテブフェンピラド(tebufenpyrad)など。
【0071】殺虫剤:アバメクチン(abamectin)、アセフェート(acephate)、アセタミピリド(acetamipirid)、アジンホス−メチル(azinphos-methyl)、ベンジオカルブ(bendiocarb)、ベンフラカルブ(benfuracarb)、ベンスルタップ(bensultap)、ビフェントリン(bifenthrin)、ブプロフェジン(buprofezin)、ブトカルボキシン(butocarboxim)、カルバリル(carbaryl)、カルボフラン(carbofuran)、カルボスルファン(carbosulfan)、カルタップ(cartap)、クロルフェナピル(chlorfenapyr)、クロルピリホス(chlorpyrifos)、クロルフェンビンホス(chlorfenvinphos)、クロルフルアズロン(chlorfluazuron)、クロチアニジン(clothianidin)、クロマフェノジド(chromafenozide)、クロピリホス−メチル(chlorpyrifos-methyl)、シフルトリン(cyfluthrin)、ベータ−シフルトリン(beta-cyfluthrin)、シペルメトリン(cypermethrin)、シロマジン(cyromazine)、シハロトリン(cyhalothrin)、ラムダ−シハロトリン(lambda-cyhalothrin)、デルタメトリン(deltamethrin)、ジアフェンチウロン(diafenthiuron)、ダイアジノン(diazinon)、ジアクロデン(diacloden)、ジフルベンズロン(diflubenzuron)、ジメチルビンホス(dimethylvinphos)、ジオフェノラン(diofenolan)、ジスルフォトン(disulfoton)、ジメトエート(dimethoate)、EPN、エスフェンバレレート(esfenvalerate)、エチオフェンカルブ(ethiofencarb)、エチプロール(ethiprole)、エトフェンプロックス(etofenprox)、エトリムホス(etrimfos)、フェニトロチオン(fenitrothion)、フェノブカルブ(fenobucarb)、フェノキシカーブ(fenoxycarb)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンバレレート(fenvalerate)、フィプロニル(fipronil)、フルシトリネート(flucythrinate)、フルフェノクスウロン(flufenoxuron)、フルフェンプロックス(flufenprox)、タウ−フルバリネート(tau-fluvalinate)、ホノホス(fonophos)、フォルメタネート(formetanate)、フォルモチオン(formothion)、フラチオカルブ(furathiocarb)、ハロフェノジド(halofenozide)、ヘキサフルムロン(hexaflumuron)、ヒドラメチルノン(hydramethylnon)、イミダクロプリド(imidacloprid)、イソフェンホス(isofenphos)、インドキサカルブ(indoxacarb)、イソプロカルブ(isoprocarb)、イソキサチオン(isoxathion)、ルフェヌウロン(lufenuron)、マラチオン(malathion)、メタルデヒド(metaldehyde)、メタミドホス(methamidophos)、メチダチオン(methidathion)、メタクリホス(methacrifos)、メタルカルブ(metalcarb)、メソミル(methomyl)、メソプレン(methoprene)、メトキシクロール(methoxychlor)、メトキシフェノジド(methoxyfenozide)、モノクロトホス(monocrotophos)、ムスカルーレ(muscalure)、ニテンピラム(nitenpyram)、オメトエート(omethoate)、オキシデメトン−メチル(oxydemeton-methyl)、オキサミル(oxamyl)、パラチオン(parathion)、パラチオン−メチル(parathion-methyl)、ペルメトリン(permethrin)、フェントエート(phenthoate)、フォキシム(phoxim)、ホレート(phorate)、ホサロン(phosalone)、ホスメット(phosmet)、ホスファミドン(phosphamidon)、ピリミカルブ(pirimicarb)、ピリミホス−メチル(pirimiphos-methyl)、プロフェノホス(profenofos)、ピメトロジン(pymetrozine)、ピラクロホス(pyraclofos)、ピリプロキシフェン(pyriproxyfen)、ロテノン(rotenone)、スルプロホス(sulprofos)、シラフルオフェン(silafluofen)、スピノサド(spinosad)、スルホテップ(sulfotep)、テブフェノジド(tebfenozide)、テフルベンズロン(teflubenzuron)、テフルトリン(tefluthorin)、テルブホス(terbufos)、テトラクロロビンホス(tetrachlorvinphos)、チオジカルブ(thiodicarb)、チアメトキサム(thiamethoxam)、チオファノックス(thiofanox)、チオメトン(thiometon)、トルフェンピラド(tolfenpyrad)、トラロメスリン(tralomethrin)、トリクロルホン(trichlorfon)、トリアズロン(triazuron)、トリフルムロン(triflumuron)及びバミドチオン(vamidothion)など。
【0072】本願記載のフェニル酢酸化合物の施用薬量は適用場面、施用時期、施用方法、栽培作物等により差異はあるが一般には有効成分量としてヘクタール(ha)当たり0.005〜50kg程度が適当である。
【0073】次に本願記載のフェニル酢酸化合物を用いる場合の製剤の配合例を示す。但し本発明の配合例は、これらのみに限定されるものではない。なお、以下の配合例において「部」は重量部を意味する。
〔水和剤〕
フェニル酢酸化合物 0.1〜80部固体担体 5〜98.9部界面活性剤 1〜10部その他 0〜 5部その他として、例えば固結防止剤、分解防止剤等があげれらる。
〔乳 剤〕
フェニル酢酸化合物 0.1〜30部液体担体 45〜95部界面活性剤 4.9〜15部その他 0〜10部その他として、例えば展着剤、分解防止剤等が挙げられる。
〔懸濁剤〕
フェニル酢酸化合物 0.1〜70部液体担体 15〜98.89部界面活性剤 1〜12部その他 0.01〜30部その他として、例えば凍結防止剤、増粘剤等が挙げられる。
〔顆粒水和剤〕
フェニル酢酸化合物 0.1〜90部固体担体 0〜98.9部界面活性剤 1〜20部その他 0〜 10部その他として、例えば結合剤、分解防止剤等が挙げられる。
〔液 剤〕
フェニル酢酸化合物 0.01〜70部液体担体 20〜99.99部その他 0〜 10部その他として、例えば凍結防止剤、展着剤等が挙げられる。
〔粒 剤〕
フェニル酢酸化合物 0.01〜80部固体担体 10〜99.99部その他 0〜10部その他として、例えば結合剤、分解防止剤等が挙げられる。
〔粉 剤〕
フェニル酢酸化合物 0.01〜30部固体担体 65〜99.99部その他 0〜5部その他として、例えばドリフト防止剤、分解防止剤等が挙げられる。
【0074】使用に際しては上記製剤を水で1〜10000倍に希釈してまたは希釈せずに散布する。
【0075】本願記載のフェニル酢酸化合物の施用方法としては、茎葉散布、土壌処理、種子消毒等が挙げられるが、通常当業者が利用する一般的な方法においても有効である。
【0076】次に、本願記載のフェニル酢酸化合物を有効成分とする農園芸用殺菌殺虫剤の製剤例を具体的に示すが、これらのみに限定されるものではない。なお、以下の製剤例において「部」は重量部を意味する。
〔製剤例1〕 乳剤化合物No.1 20部メチルナフタレン 55部シクロヘキサノン 20部ソルポール2680 5部(非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混合物:東邦化学工業(株)商品名)
以下を均一に混合して乳剤とする。使用に際しては上記乳剤を50〜20000倍に希釈して有効成分量がヘクタール当たり0.005〜50kgになるように散布する。
〔製剤例2〕 水和剤化合物No.1 25部パイロフィライト 66部ソルポール5039 4部(アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名)
カープレックス#80D 3部(ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名)
リグニンスルホン酸カルシウム 2部以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
【0077】使用に際しては上記水和剤を50〜20000倍に希釈して有効成分量がヘクタール当たり0.005〜50kgになるように散布する。
〔製剤例3〕 粉剤化合物No.1 3部カープレックス#80D 0.5部(ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名)
カオリナイト 95部リン酸ジイソプロピル 1.5部以上を均一に混合粉砕して粉剤とする。使用に際して上記粉剤を有効成分量がヘクタール当たり0.005〜50kgになるように散布する。
〔製剤例4〕 粒剤化合物No.1 5部ベントナイト 30部タルク 64部リグニンスルホン酸カルシウム 1部以上を均一に混合粉砕して少量の水を加えて撹拌混合し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤とする。使用に際して上記粒剤を有効成分量がヘクタール当たり0.005〜50kgになるように散布する。
〔製剤例5〕 フロアブル剤化合物No.1 25部ソルポール3353 5部(非イオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名)
ルノックス1000C 0.5部(陰イオン界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名)
ザンサンガム(天然高分子) 0.2部安息香酸ソーダ 0.4部プロピレングリコール 10部水 58.9部有効成分(本願記載のフェニル酢酸化合物)を除く上記の成分を均一に溶解し、ついで本願記載のフェニル酢酸化合物を加えよく撹拌した後、サンドミルにて湿式粉砕してフロアブル剤を得る。使用に際しては、上記フロアブル剤を50〜20000倍に希釈して有効成分量がヘクタール当たり0.005〜50kgになるように散布する。
〔製剤例6〕 粒状水和剤(ドライフロアブル剤)
化合物No.1 75部ハイテノールNE−15 5部(アニオン性界面活性剤:第一工業製薬(株)商品名)
バニレックスN 10部(アニオン性界面活性剤:日本製紙(株)商品名)
カープレックス#80D 10部(ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名)
以上を均一に混合微粉砕して少量の水を加えて撹拌混合し、押出式造粒機で造粒し、乾燥してドライフロアブル剤とする。使用に際しては水で50〜20000倍に希釈して、有効成分が1ヘクタール当たり0.005〜50kgになるように散布する。
〔試験例〕 本願記載のフェニル酢酸化合物の有用性について、以下の試験例において具体的に説明する。但し、これらのみに限定されるものではない。
【0078】〔試験例1〕 イネいもち病防除効果試験(水面施用)
1/2万アールのビーカーポットに植えた1.5葉期のイネ(品種:日本晴)に、本願記載のフェニル酢酸化合物乳剤を水で希釈し500ppmに調製した薬液を1ポット当たり10m潅注処理した。
【0079】潅注処理7日後、処理したイネに、いもち病菌(Pyricularia oryzae)の胞子懸濁液(2×105個/ml)を噴霧し接種を行った。接種を行ったイネを温度20〜25℃、湿度95%以上の接種箱に一昼夜入れた。その後、温室に置き、接種7日後に形成された病斑面積の接種葉に占める割合を測定し、下記の式に従い、防除価を算出した。
【0080】
【数1】防除価=〔1−(処理区病斑面積率/無処理区病斑面積率)〕×100その結果、化合物No.1が防除価70以上を示した。
【0081】〔試験例2〕 イネいもち病防除効果試験(散布試験)
直径7cmのポットで育成した3葉期のイネ(品種:日本晴)に、本願記載のフェニル酢酸化合物乳剤を水で希釈して500ppmに調製した薬液をスプレーガンを用いポット当たり20ml散布した。
【0082】散布翌日イネいもち病菌(Pyricularia oryzae)の胞子懸濁液(2×105個/ml)を噴霧し接種を行った。接種を行ったイネを温度25℃、湿度95%以上の接種箱に一昼夜入れた。その後、温室におき、接種7日後に形成された病斑面積の接種葉に占める割合を測定し、下記の式に従い、防除価を算出した。
【0083】
【数2】防除価=〔1−(処理区病斑面積率/無処理区病斑面積率)〕×100その結果、化合物No.1が防除価70以上を示した。
【0084】〔試験例3〕 コムギうどんこ病防除効果試験直径5.5cmのポットで育成した2.0〜2.5葉期のコムギ(品種:農林61号)に、本願記載のフェニル酢酸化合物乳剤を水で希釈して500ppmに調整した薬液をスプレーガンを用いポット当たり20ml散布した。
【0085】散布1日後、コムギうどんこ病菌(Erysiphe graminis)の胞子を直接接種した。その後、温室に置き、接種7日後に形成された病斑面積の接種葉に占める割合を測定し、下記の式に従い、防除価を算出した。
【0086】
【数3】防除価=〔1−(処理区病斑面積率/無処理区病斑面積率)〕×100その結果、化合物No.1が防除価70以上を示した。
〔試験例4〕 コムギ赤さび病防除効果試験直径5.5cmのポットで育成した2.0〜2.5葉期のコムギ(品種:農林61号)に、本願記載のフェニル酢酸化合物乳剤を水で希釈して500ppmに調整した薬液をスプレーガンを用いポット当たり20ml散布した。
【0087】散布1日後、コムギ赤さび病菌(Puccinia recondita)の胞子懸濁液(2×105個/ml)を噴霧し、温度20〜25℃、湿度95%以上の接種箱に一昼夜入れた。その後、温室に置き、接種10日後に形成された病斑面積を測定し、下記の式に従い、防除価を算出した。
【0088】
【数4】防除価=〔1−(処理区病斑面積率/無処理区病斑面積率)〕×100その結果、化合物No.1が防除価70以上を示した。
【0089】〔試験例5〕 コムギふ枯れ病防除試験直径5.5cmのポットで育成した2.0〜2.5葉期のコムギ(品種:アルトリア)に、本願記載のフェニル酢酸化合物の乳剤を水で希釈して500ppmに調製した薬液をスプレーガンを用いポットあたり20ml散布処理した。
【0090】散布1日後、ふ枯れ病菌(Leptosphaera nodorum)の胞子懸濁液(2×105 個/ml)を噴霧し接種を行った。接種を行ったコムギを温度18〜20℃、湿度95%以上の接種箱に7〜10日間入れ発病を促進させた。形成された病斑面積の接種葉に占める割合を測定し、下記の式に従い、防除価を算出した。
【0091】
【数5】その結果、化合物No.1が防除価70以上を示した。
【0092】
〔試験例6〕 キュウリべと病防除効果試験直径7cmのポットで育成した1.5葉期のキュウリ(品種:相模半白)に、本願記載のフェニル酢酸化合物乳剤を水で希釈して500ppmに調製した薬液をスプレーガンを用いポット当たり20ml散布した。
【0093】散布1日後、キュウリべと病菌(Pseudoperonospora cubensis)の胞子懸濁液(2×105 個/ml)を噴霧し、温度20〜25℃、湿度95%以上の接種箱に一昼夜入れた。その後、温室におき、接種7日後に形成された病斑面積の接種葉に占める割合を測定し、下記の式に従い、防除価を算出した。
【0094】
【数6】防除価=〔1−(処理区病斑面積率/無処理区病斑面積率)〕×100その結果、化合物No.1が防除価70以上を示した。
【0095】
【発明の効果】本発明の殺菌殺虫剤は、優れた殺菌および殺虫作用を有し、作物に対しても安全である。
【出願人】 【識別番号】000003986
【氏名又は名称】日産化学工業株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区神田錦町3丁目7番地1
【出願日】 平成13年7月4日(2001.7.4)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−12416(P2003−12416A)
【公開日】 平成15年1月15日(2003.1.15)
【出願番号】 特願2001−203273(P2001−203273)