| 【発明の名称】 |
回転式糞受け板 |
| 【発明者】 |
【氏名】実松 新一郎
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| 【要約】 |
【課題】養鶏場等において、鶏糞が床にたまり水分が抜けにくくなるのを防ぐため、ケージと床との間に棚を設けて一旦鶏糞を受け止め、自然風によって蒸発乾燥させる目的で、ベルト式のものや垂木状のもの、丸太を並べたもの等の糞受け板があるが、どの方式も掃除や洗浄がしにくいという課題があった。
【解決手段】本発明では、従来の糞受け板の代わりにレール状のアングルが付いた台を設け、レールの内側に塩化ビニールパイプを接着連結して鶏舎の端までつなぎ、一方の端にパイプを回転させるハンドルを設けることによって、長い間に降り積もった鶏糞を振り落とすことを容易にし、且つ洗浄する為の洗浄液噴射ノズルを平行して誘導することで掃除を容易にした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 養鶏場などの施設において鶏糞を乾燥しやすくするために、ケージから床までの落下点との間に塩化ビニール製のパイプを水平に連続して敷設し、一旦鶏糞を受け止め自然風にさらすことにより水分を蒸発させ、長い間に降り積もった鶏糞をパイプの端を回転させることにより一挙に振り落とすことができる糞受け板。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明に属する技術分野】本発明は、養鶏場などにおいて鶏糞を乾燥させるため鶏が入ったケージから床へ鶏糞が落下する間に棚を設けて一旦これを受け止め、自然風によって水分を蒸発させるものであるが、長い間には鶏糞が降り積もり時々掃除のため掻き落とす手間が必要であり、これを一挙に解決する手段に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、各地の養鶏場では鶏糞が床にたまり水分が抜けにくくなるのを防ぐため、ケージと床との間に棚を設けて一旦鶏糞を受け止め自然風によって蒸発乾燥させる目的でベルト式のものや垂木状のもの、丸太を並べたもの等の糞受け板があるが、どの方式も掃除や洗浄がしにくいという問題点があった。特に、ベルト式のものは長い間に鶏糞が貯まり変形して本来の目的が果たせなくなったり、極めて洗浄がしにくくなる等必ずしも万全ではないところがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、ワンタッチで降り積もった鶏糞を振り落とし、洗浄をしやすくすることである。 【0004】 【課題を解決するための手段】1) 従来の糞受け板の代わりにレール状のアングルが付いた台を設け、レールの内側に塩化ビニールパイプを接着連結して鶏舎の端まで繋ぐ。 2) 塩化ビニールパイプの片方の端にハンドルを設けこれを回転させるようにした前記1)、の設備システムを構築する。 3) 手動式のハンドルの他、塩化ビニールパイプの片方の端にギアを設けてチェーン等で繋ぎモーターによって定期的に鶏糞の振り落とし作業ができるようにした、前記1)、前記2)の設備システムを構築する。 4) 塩化ビニールパイプの上に洗浄液噴射ノズルを誘導する架線を設け、加圧された洗浄液が勢いよく噴射して塩化ビニールパイプを洗浄するようにした、前記1)、前記2)前記3)の設備システムを構築する。 【0005】 【作用】本発明では、鶏糞の糞受け板に垂木や丸太の替わりに塩化ビニールパイプを使用することで、洗浄がしやすくなると同時に接着連結して長く繋いだパイプの端を回転させることによって塩化ビニールパイプのネジリ反発が働き、端から端まで波打って転がり降り積もった鶏糞が一挙に振り落とされるのが特徴である。 【0006】 【発明実施の形態】本発明は、養鶏場などにおいて鶏糞を乾燥させる為の糞受け板に二本のレール状のアングルを約25〜30センチ間隔で設け、この内側に直径8〜10センチの塩化ビニールパイプを鶏舎の端まで繋ぐ。 塩化ビニールパイプは鶏糞を受けて自然乾燥され、長い間に鶏糞が降り積もっていく。 鶏舎を掃除する際は、塩化ビニールパイプの端に取り付けられたハンドルを勢い良く回すと、手前から鶏舎の奥に向かって回転力が伝わり波打つように振動しながら回転し、一挙に降り積もった鶏糞が振り落とされる。 床の鶏糞を片付けた後、塩化ビニールパイプの上部に敷設した洗浄液噴射ノズルを誘導する架線に沿ってノズルが鶏舎の奥から手前に向かって移動して塩化ビニールパイプを洗浄し掃除は終了となる。 【0007】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。本実施例は奥行き100メートルの鶏舎を掃除する場合の、糞受け板に降り積もった鶏糞を振るい落としている例である。図1は実施例の全体概要図である。図中1は手動回転用のハンドル、1aは塩化ビニールパイプ、2はアングル付いたレール、3は鶏が入ったケージ、4はパイプ洗浄液の噴射ノズルを誘導する架線、5は洗浄液噴射ノズルである。この実施例では、ある養鶏場で奥行き100メートルの鶏舎を掃除する場合の、糞受け板に降り積もった鶏糞を振るい落とし塩化ビニールパイプを掃除している例である。 【0008】 【発明の効果】以上の様に本発明によれば、合理化が進んだ養鶏場等において少ない労力で鶏舎を掃除する場合、糞受け板に降り積もった鶏糞を振るい落とし床部の鶏糞を片付け糞受け板を洗浄する作業が、短時間で安価にワンタッチで行える。
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| 【出願人】 |
【識別番号】302021020 【氏名又は名称】実松 新一郎
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| 【出願日】 |
平成14年4月4日(2002.4.4) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−289736(P2003−289736A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月14日(2003.10.14) |
| 【出願番号】 |
特願2002−102427(P2002−102427) |
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