| 【発明の名称】 |
菌根形成体および菌根形成方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】河合 昌孝
【氏名】長谷川 美奈
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| 【要約】 |
【課題】簡易な方法で菌根菌接種源を宿主植物の根に接種してから、菌根が形成されるまでの間に、この菌根菌接種源中の菌糸の生育や菌根の形成を阻害する微生物または土壌中にいる昆虫類から菌根菌接種源中の菌糸体を保護し、確実に菌根形成を行うことのできる菌根形成体および菌根形成方法を提供すること。
【解決手段】構無菌根状態に処理されてなる宿主植物の根部分と、菌根を形成する菌根菌接種源とを接触させた菌根菌接種源接触根に、水分および宿主植物に必要な栄養分を透過させるが、前記菌根菌接種源中の菌糸の生育や菌根の形成を阻害する微生物または土壌中にいる昆虫類を通過させない性質を有するシート体を被覆してなる構成とした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】無菌根状態に処理されてなる宿主植物の根部分と、菌根を形成する菌根菌接種源とを接触させた菌根菌接種源接触根に、水分および宿主植物に必要な栄養分を透過させるが、前記菌根菌接種源中の菌糸の生育や菌根の形成を阻害する微生物または土壌中にいる昆虫類を通過させない性質を有するシート体を被覆してなる菌根形成体。 【請求項2】シート体がセロハンである請求項1に記載の菌根形成体。 【請求項3】無菌根状態に処理されてなる宿主植物の根部分と、菌根を形成する菌根菌接種源を接触させる菌根菌接種源接触工程と、水分および宿主植物に必要な栄養分を透過させるが、前記菌根菌接種源中の菌糸の生育や菌根の形成を阻害する微生物または土壌中にいる昆虫類を通過させない性質を有するシート体を、前記菌根菌接種源接触工程で取り木苗の根部分に、菌根菌接種源を接触させた菌根菌接種源接触根の上から被覆して菌根形成体を得る被覆工程と、前記菌根形成体のシート体で被覆された菌根菌接種源接触根を土壌中に植え付けて菌根を形成させる菌根形成工程とを備えている菌根形成方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、アミタケ、ハツタケ、コウタケ、アイシメジ、ホンシメジ、マツタケなどの菌根性きのこの菌根形成体および菌根形成方法に関する。 【0002】 【従来の技術】アミタケ、ハツタケ、コウタケ、アイシメジ、ホンシメジ、マツタケなどの菌根性きのこは、生きた樹木と共生して水分や養分のやり取りを行い生活している。近年、これらのきのこの生産が減少しているので、自然のままではきのこが発生しない環境の木の根に人工的に菌根を形成させて、きのこを発生させる方法が待望されている。 【0003】そこで、上述した木の根に人工的に菌根を形成させる方法が、特開平6−46669号公報、特開平7−147841号公報、特開2000−92983号公報、特許第2791543号公報などに開示されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、菌根菌接種源として用いる培養菌糸は、無菌系で作られるため、宿主植物の根に接種した後、菌根を形成するまでの間は、非常に脆弱である。したがって、菌根が形成されるまでの間に、培養菌糸の生育や菌根の形成を阻害する他の菌類の菌糸や細菌などの土壌中の微生物汚染が生じてしまい、簡単に死滅してしまうおそれがある。さらに、上記微生物以外でも、トビムシやキノコバエの幼虫などの土壌中にいる昆虫類による食害も考えられる。 【0005】そこで、上記公報で提案されている方法では、前記培養菌糸の生育や菌根の形成を阻害する微生物や土壌中にいる昆虫類の対策として、培養菌糸をゲルにより包埋すること、培養菌糸を滅菌した容器に詰めること、培養菌糸を菌根形成容器に詰めること、培養菌糸の接種場所における周囲の土壌に殺菌剤で化学的な防護壁を設けること、バーミュライトなどの培養支持体に殺菌剤を添加することなどが行われている。 【0006】しかし、微生物や害虫対策として行われている上述した方法は、いずれも大変手間がかかるのに加えて、容器や殺菌剤の使用により環境を損なう原因となるおそれもある。 【0007】そこで、本発明は、上記問題点を鑑みてなされ、より簡易な方法で菌根菌接種源を宿主植物の根に接種してから、菌根が形成されるまでの間に、この菌根菌接種源中の菌糸の生育や菌根の形成を阻害する微生物または土壌中にいる昆虫類から菌根菌接種源中の菌糸体を保護し、確実に菌根形成を行うことのできる菌根形成体および菌根形成方法を提供することを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成するために、本発明の請求項1にかかる菌根形成体(以下、「請求項1の菌根形成体」という。)は、無菌根状態に処理されてなる宿主植物の根部分と、菌根を形成する菌根菌接種源とを接触させた菌根菌接種源接触根に、水分および宿主植物に必要な栄養分を透過させるが、前記菌根菌接種源中の菌糸の生育や菌根の形成を阻害する微生物または土壌中にいる昆虫類を通過させない性質を有するシート体を被覆してなる構成とした。 【0009】また、本発明の請求項2にかかる菌根形成体(以下、「請求項2の菌根形成体」という。)は、請求項1の菌根形成体の構成に加えて、シート体がセロハンである構成とした。 【0010】また、本発明の請求項3にかかる菌根形成方法(以下、「請求項3の菌根形成方法」という。)は、無菌根状態に処理されてなる宿主植物の根部分と、菌根を形成する菌根菌接種源を接触させる菌根菌接種源接触工程と、水分および宿主植物に必要な栄養分を透過させるが、前記菌根菌接種源中の菌糸の生育や菌根の形成を阻害する微生物または土壌中にいる昆虫類を通過させない性質を有するシート体を、前記菌根菌接種源接触工程で取り木苗の根部分に、菌根菌接種源を接触させた菌根菌接種源接触根の上から被覆して菌根形成体を得る被覆工程と、前記菌根形成体のシート体で被覆された菌根菌接種源接触根を土壌中に植え付けて菌根を形成させる菌根形成工程とを備えている構成とした。 【0011】上記構成において、無菌根状態に処理されてなる宿主植物の根部分とは、菌根菌接種源を接種する根部分に、菌根が形成されていない状態に処理することをいい、具体的な処理方法としては、特に限定されない。具体的な処理方法の例としては、特に限定されないが、たとえば、取り木法により宿主植物となる植物から無菌根の根を有する無菌根苗を取り出す方法などが挙げられる。ここで、取り木とは、植物の無性繁殖法の一種で、宿主植物となる木の枝に剥皮等の発根処理を施し、水ゴケなどを巻くことにより、前記発根処理を行った部分に新しく根を出させて苗木を得る方法のことをいう。取り木法には、圧条法、盛土法、高取り木法などいくつかの種類があるが、その中でも地面に接することなく行う高取り木法は、特に無菌根苗を容易に得ることができる。もちろん、取り木法以外で宿主植物の根部分が無菌根状態となるように処理しても構わない。このような方法としては、たとえば、2〜3年生程度の実生苗の菌根部分を全て切除し殺菌土壌などで養成して菌根が形成されていない根を出させる方法、水耕栽培により無菌根の苗を養成する方法などが挙げられる。なお、菌根菌接種源を接触させる根部分を有した宿主植物は、苗に限らず成木であっても構わない。また、菌根を形成する菌根菌接種源とは、宿主植物の根部分に菌根を形成させるための接種源のことをいい特に限定されないが、たとえば、アミタケ、ハツタケ、コウタケ、アイシメジ、ホンシメジ、マツタケなどの菌根性きのこの菌糸体などが挙げられる。また、菌糸体以外の菌根菌接種源としては、天然キノコの胞子から得られた胞子懸濁液などが挙げられる。 【0012】また、本発明におけるシート体とは、水分および宿主植物に必要な栄養分を透過させるが、菌根を形成する菌糸体の生育や菌根の形成を阻害する微生物や土壌中にいる昆虫類を通過させない性質を有していれば特に限定されないが、たとえば、セロハンやポリビニルアルコールフィルムなどの半透膜性のシート、絹や木綿などの細い天然繊維あるいはナイロンやポリエステルなどの細い合成繊維で編まれた織物などが挙げられる。合成繊維製の織物の場合、生分解性を有していると、環境面から好ましい。 【0013】なお、シート体がポリプロピレン製のシートなどのような不透水性のプラスチックフィルムであると、宿主植物に必要な水分や栄養分を透過させることができないため、宿主植物が枯死してしまい好ましくない。これらの中でも、請求項2の菌根形成体のように、シート体がセロハンであると、安価に手に入るのに加えて、理想的な透過性を有しているため、特に好ましい。 【0014】なお、上記宿主植物に必要な栄養分としては、特に限定されないが、たとえば、窒素、リン、カリウムなどが挙げられる。また、菌根を形成する菌糸体の生育や菌根の形成を阻害する微生物とは、特に限定されないが、たとえば、各種カビ類など他の菌類の菌糸などが挙げられる。また、土壌中にいる昆虫類としては、特に限定されないが、たとえば、トビムシやキノコバエの幼虫などが挙げられる。 【0015】 【作用】本発明によると、宿主植物となる苗の菌根を形成していない根部分と、菌根菌接種源とを接触させた菌根菌接種源接触根に、水分および宿主植物に必要な栄養分を透過させるが、前記菌根菌接種源中の菌糸の生育や菌根の形成を阻害する微生物または土壌中にいる昆虫類を通過させないという性質を有するシート体を被覆するようにしていることにより、宿主植物の水分や養分の摂取を問題なく行うことができるにもかかわらず、他の微生物や昆虫類に邪魔されることなく菌根を形成することができる。また、菌根菌接種源接触根にシート体を被覆するだけであるので、非常に容易に作業することができる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、図面とともに詳しく説明する。図1は、本発明にかかる菌根形成体の一実施形態としてアミタケの菌根形成体を示した説明図である。図1に示したように、菌根形成体1は、取り木苗2とアミタケの菌根菌接種源3とシート体としてのセロハンフィルム4とを備えている。 【0017】取り木苗2は、図示していないが、アカマツの枝の外皮を剥ぎ、その部分を水ゴケ21で覆い発根させる取り木法により得られたものであり、水ゴケ21の間隙に無菌根状態の根20が伸長している状態にある。菌根菌接種源3は、図示していないが直径9cm厚み1cmのシャーレ内の土壌培地により培養された培養菌糸により構成されており、図1に示したように、取り木苗2の水ゴケ21の間隙に伸長している根20に接触させることで、菌根菌接種源接触根5を形成している。 【0018】セロハンフィルム4は、図1に示したように、菌根菌接種源接触根5をすっぽりと被覆するに足る大きさを有しており、菌根菌接種源接触根5を完全に覆うように巻きつけた後、セロハンテープ6により菌根菌接種源接触根5の上部22および下部23を留めることで、菌根菌接種源接触根5が外部に直接臨まないように保護する保護膜としての働きを有するようになっている。以上のような構成をしている菌根形成体1は、殺菌処理などの煩雑な作業を行わなくても、植木鉢や林地に植え込むだけの簡単な作業を行うだけで、外部の有害な微生物や昆虫に菌根菌接種源3の生育や菌根の形成を阻害されることなく、取り木苗2の根部分20に菌根が形成されるのである。また、菌根形成体1は、土を使わないため、非常に軽量であり、植木鉢や林地に植え込む作業などの作業性に優れている。 【0019】次に、菌根形成体1を形成させるとともに、菌根形成体1から菌根を形成させるまでの菌根形成方法について説明する。図2は、取り木苗2、菌根菌接種源3、セロハンフィルム4から菌根形成体1が形成され、その後、菌根を形成させるため菌根形成体1を土壌に植え込むまでの様子を説明するための説明図である。 【0020】■ 図2の上段に示したように、まず取り木苗2、菌根菌接種源3、およびセロハンフィルム4を用意する。 ■ 図2の中段に示したように、取り木苗2の根部分20に菌根菌接種源3を接触させた菌根菌接種源接触根5を包むようにセロハンフィルム4を配置させた後、この菌根菌接種源接触根5の上部22および下部23でセロハンテープ6によりセロハンフィルム4を括り止めて菌根菌接種源接触根5がセロハンフィルム4により被覆されるようにして菌根形成体1を得る。 【0021】■ 図2の下段に示したように、菌根形成体1のセロハンフィルム4に被覆された菌根菌接種源接触根5を、林地あるいはポットの土壌中に植え付ける。 ■ 以上の作業を行った後、菌根形成体1を通常行われている取り木苗の生育方法で生育させていくことで、取り木苗2の根部分20に菌根が形成される。 【0022】以上のことより、菌根形成体1は、予め準備しておくことができるため、現場で行う作業を大きく減らすことができ、しかも、現場の土壌を殺菌するなどの煩雑な作業を行わなくても、菌根菌接種源の生育や菌根の形成に有害な微生物や土壌中の昆虫類により汚染されることもない。 【0023】また、本発明にかかる菌根形成体および菌根形成方法は、上記実施の形態に限定されない。たとえば、上記実施の形態における菌根形成体1は、アカマツの取り木苗を用いてなされていたが、無菌根の根を有しているのであれば取り木苗以外であっても構わない。また、アカマツに限らず、目的の菌根を形成させる宿主植物となり得るのであれば特に植物の種類も限定されない。また、上記実施の形態では、土壌培地で培養したアミタケの菌根菌接種源3を用いたが、アミタケ以外の菌根性きのこであってもよく、土壌培地で培養した菌根菌接種源以外を接種源として用いても構わない。また、上記実施の形態では、菌根菌接種源接触根5をセロハンフィルム4で巻きつけるようにした後、セロハンテープ6で、菌根菌接種源接触根5の上部22および下部23を括り止めることで被覆を行っていたが、セロハンフィルム4で茶巾上に菌根菌接種源接触根を包むようにしても構わないし、2枚のセロハンフィルムで菌根菌接種源接触根を挟み込むようにして取り付けても構わない。またセロハンテープ6に代えて、木綿糸や絹糸などの天然繊維製の糸によりセロハンフィルムを縛りつけることで、菌根菌接種源接触根を包み込むようにしても良いし、輪ゴムなどを利用しても良い。 【0024】 【実施例】以下に、本発明の実施例をより詳しく説明する。図2に示した菌根菌接種源3としては、土壌培地で培養したアミタケ、ハツタケ、コウタケ、アイシメジの菌糸体を用いた(以下、「菌根菌接種源」のことを「菌糸体」と記す)。樹齢5〜10年のアカマツの枝(約1cmの径)から取り木法により得た取り木苗2の根部分20と、上述したそれぞれのキノコ類の菌糸体3とを接触させた菌糸体接触根5を、(30×30cm)の四角形状をしたセロハンフィルム4で被覆して菌根形成体1を得た。 【0025】図2の下段右側に示したように、菌根形成体1を植木鉢6の土壌中に植えて、通常の取り木苗の生育法と同様の生育法にて取り木苗を生育させて8ヶ月経過した後、土壌を掘り返して菌根形成体1の根部分20に、菌糸体と同種の菌根が形成されているか否かを調べた。なお、このとき、セロハンなどを特別に殺菌することはなかった。 【0026】以上の操作を行ったとき、それぞれのキノコ種それぞれ単独での菌糸体を用いた菌根形成体1では、根部分に菌根が蔓延していた。 アミタケ・・・ 8ヵ月後、取り木苗の根部分の略全域に渡って菌根が形成されていた。この形成された菌根を煮沸したところ、菌根に付着した菌糸束が、子実体と同様の変色性を示した。 ハツタケ・・・ 8ヵ月後、取り木苗の根部分の略全域に渡って菌根が形成されていた。 コウタケ・・・ 8ヶ月後、取り木苗の根部分の10%〜略全域に渡って菌根が形成されていた。 アイシメジ・・ 8ヶ月後、取り木苗の根部分の20%〜略全域に渡って菌根が形成されており、菌根と菌糸とが土壌を包み込み、シロ状構造が形成されていた。 【0027】また、上記それぞれの菌根性キノコの菌根菌接種源3を接種したそれぞれの菌根形成体1が植えられた各植木鉢6の中では、それぞれ一種類の菌根のみが形成されていた。このとき、同じキノコの菌を接種した植木鉢には、同一の菌根が形成されていた。また、異なる種類のキノコの菌を接種した植木鉢間では異なる菌根が形成されていた。このように、上記実施例を行うと、今まで非常に困難を伴っていた菌根性きのこの人工栽培における最も基本となる菌根形成を容易にしかも確実に行えることが分かる。 【0028】 【発明の効果】本発明の請求項1にかかる菌根形成体は、宿主植物の無菌根処理がなされた根部分に目的となる菌根性キノコの菌根菌接種源を接触させたの菌根菌接種源接触根がシート体に被覆されているため、取り木苗の生育に必要な養分や水分を取り入れることができるにもかかわらず、菌根菌接種源の生育や菌根形成に有害な微生物や昆虫類による汚染を防止することができる。しかも、作業現場において菌根形成体を土壌に植え込むだけの容易な作業で確実に菌根性キノコの菌根を形成させることができる。また、この菌根形成体は、土を使用していないので軽量であり、容易に取り扱いを行うことができる。また、本発明の請求項2にかかる菌根形成体は、請求項1の菌根形成体の効果に加えて、シート体がセロハンフィルムであるため、安価で手に入れることができる。また、本発明の請求項3にかかる菌根形成方法は、非常に容易な作業を行うだけで確実に菌根を形成させることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000225142 【氏名又は名称】奈良県
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| 【出願日】 |
平成14年2月26日(2002.2.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076406 【弁理士】 【氏名又は名称】杉本 勝徳
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| 【公開番号】 |
特開2003−250337(P2003−250337A) |
| 【公開日】 |
平成15年9月9日(2003.9.9) |
| 【出願番号】 |
特願2002−49063(P2002−49063) |
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