| 【発明の名称】 |
園芸用鋏 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉田 隆 【住所又は居所】神奈川県横浜市青葉区桂台1−5−23 エアーズロック 株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】切断する対象物の種類、大きさに応じて刃部を変更することができる園芸用鋏を提供する。
【解決手段】園芸用鋏11は両側にそれぞれ第1刃部12a及び第2刃部12bを備えた一対の鋏片12と、前記一対の鋏片12を互いに交差した状態で支持し、当該一対の鋏片12の第1及び第2刃部12a,12b側をそれぞれ開閉自在に支持する支軸14とより形成されている。さらに、園芸用鋏11は前記支軸14により一対の鋏片12に対して回動自在に支持される一対の把持部材15を備えている。そして、一対の把持部材15を第1刃部12a側又は第2刃部12b側へ回動させることにより、使用する第1又は第2刃部12a,12bを選択することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】両側にそれぞれ刃部を備えた一対の鋏片と、前記一対の鋏片を互いに交差した状態で支持し、当該一対の鋏片の両刃部側をそれぞれ開閉自在に支持すべく前記一対の鋏片の交差部分に設けられる支軸と、前記支軸により一対の鋏片に対して回動自在に支持される一対の把持部材とより形成され、前記一対の把持部材は使用されるいずれか一方の刃部を露出させるために未使用の刃部側へ回動されるとともに、当該一対の把持部材の閉動作により使用側の一対の刃部を閉動作させるために、各把持部材には未使用の刃部側の鋏片それぞれを押圧して当該一対の鋏片を閉動作させる押圧部が形成されていることを特徴とする園芸用鋏。 【請求項2】前記一対の鋏片には、各刃部同士を閉状態から開状態へ移動するように付勢する付勢部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の園芸用鋏。 【請求項3】前記一対の把持部材には、当該一対の把持部材を閉状態に維持するロック手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の園芸用鋏。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、一対の鋏片の両側にそれぞれ刃部が設けられ、切断する対象物の大きさに対応して使用する刃部を変更することができる園芸用鋏に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、園芸用の園芸用鋏は一対の鋏片が開閉支点となる支軸により回動可能に支持されている。そして、各鋏片はその支軸よりも先端側が刃先を形成する刃部とされる一方、その支軸よりも基端側が柄部とされている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、盆栽等の葉枝の剪定用の鋏片と、樹木の枝切り用の鋏片とは刃部の形状、種類が異なるため、園芸用鋏には、葉枝の剪定用の園芸用鋏と、樹木の枝切り用の園芸用鋏とが存在していた。従って、使用者は剪定する対象物の種類、大きさに応じて園芸用鋏を使い分けなければならないという問題があった。 【0004】本発明は、上記従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、切断する対象物の種類、大きさに応じて刃部を変更することができる園芸用鋏を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、両側にそれぞれ刃部を備えた一対の鋏片と、前記一対の鋏片を互いに交差した状態で支持し、当該一対の鋏片の両刃部側をそれぞれ開閉自在に支持すべく前記一対の鋏片の交差部分に設けられる支軸と、前記支軸により一対の鋏片に対して回動自在に支持される一対の把持部材とより形成され、前記一対の把持部材は使用されるいずれか一方の刃部を露出させるために未使用の刃部側へ回動されるとともに、当該一対の把持部材の閉動作により使用側の一対の刃部を閉動作させるために、各把持部材には未使用の刃部側の鋏片それぞれを押圧して当該一対の鋏片を閉動作させる押圧部が形成されていることを要旨とする。 【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の園芸用鋏において、前記一対の鋏片には、各刃部同士を閉状態から開状態へ移動するように付勢する付勢部材が設けられていることを要旨とする。 【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の園芸用鋏において、前記一対の把持部材には、当該一対の把持部材を閉状態に維持するロック手段が設けられていることを要旨とする。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した園芸用鋏の一実施形態を図1〜図7に従って説明する。 【0009】図1に示すように、園芸用鋏11は両側にそれぞれ第1刃部12a及び第2刃部12bを備えた一対の鋏片12と、前記一対の鋏片12を互いに交差した状態で支持し、当該一対の鋏片12の第1及び第2刃部12a,12b側をそれぞれ開閉自在に支持する支軸14とより形成されている。前記支軸14は一対の鋏片12の交差部分に取付固定されている。さらに、園芸用鋏11は前記支軸14により一対の鋏片12に対して回動自在に支持される一対の把持部材15を備えている。 【0010】図2に示すように、前記一対の鋏片12は金属材料により形成され、互いに交差する状態で側面視略X字状となるように取り付けられている。各鋏片12において、前記支軸14より一端側(図2では左側)の内側縁部にはそれぞれ円弧状に湾曲する第1刃部12aが形成され、支軸14より他端側(図2では右側)の内側縁部には前記第1刃部12aより長さが長い略直線状をなす第2刃部12bが形成されている。そして、第1刃部12aは、切断する対象物としての樹木の枝等の切断、破砕が適し、第2刃部12bは切断する対象物としての葉枝、小枝等の剪定に適している。 【0011】各鋏片12において、第1刃部12a及び第2刃部12bに対向する位置、即ち各鋏片12の外側縁部には、それぞれ取付孔12cが形成されている。一方の鋏片12の第1刃部12a側の取付孔12cには付勢部材としてのコイルバネ17の一端が取り付けられ、そのコイルバネ17の他端が他方の鋏片12の第2刃部12b側の取付孔12cに取り付けられている。また、他方の鋏片12の第1刃部12a側の取付孔12cに付勢部材としての別のコイルバネ17の一端が取り付けられ、その別のコイルバネ17の他端が一方の鋏片12の第2刃部12b側の取付孔12cにが取り付けられている。 【0012】前記一対のコイルバネ17は一対の鋏片12の第1刃部12a同士及び第2刃部12b同士が互いに離れた開状態ではそれぞれ収縮状態にある。一方、図4に示すように、第1刃部12a同士及び第2刃部12b同士が互いに重なりあう閉状態では一対のコイルバネ17はそれぞれ伸張状態にある。 【0013】そして、伸張状態のコイルバネ17の収縮状態への復帰力により、第1刃部12a同士及び第2刃部12b同士が閉状態から前記開状態へ移動するように付勢されている。図2に示すように、各鋏片12の外側縁部において、前記各取付孔12cより各鋏片12における先端側にはそれぞれ係合部としての係合溝12dが凹設されている。 【0014】図1に示すように、長尺状をなす金属棒製の把持部材15の一端側には、それぞれ相対向する板状部15aが形成され、各板状部15aが一対の鋏片12を挟むように配置されて把持部材15が支軸14により鋏片12に取り付けられている。具体的には、一方の鋏片12の外面に一方の把持部材15の一方の板状部15aが配置され、その一方の板状部15aの外側に他方の把持部材15の一方の板状部15aが配置されている。さらに、他方の鋏片12の外側に他方の把持部材15の他方の板状部15aが配置され、その他方の板状部15aの外側に一方の把持部材15の他方の板状部15aが配置されている。 【0015】図2に示すように、各把持部材15の一端側には、一対の板状部15aの間に把持部材15の長さ方向に沿って延びる開口が形成され、各開口の長さ方向への長さはそれぞれ第1刃部12aの長さ方向に沿った長さより長く形成されている。 【0016】具体的には、一対の板状部15aの一側縁側に形成された第1開口部15bの長さ方向への長さは、第1刃部12aの長さ方向への長さよりわずかに長く形成されている。一方、一対の板状部15aの他側縁側に形成された第2開口部15eの長さ方向への長さは、第2刃部12bの長さ方向への長さよりわずかに長く形成されている。 【0017】そして、図6に示すように、各把持部材15を第1刃部12a側へ回動させたとき、各把持部材15の第1開口部15bから第1刃部12aが板状部15a内に入り込むように形成されている。また、図2に示すように、各把持部材15を第2刃部12b側へ回動させたとき、各把持部材15の第2開口部15eから第2刃部12bが板状部15a内に入り込むように形成されている。 【0018】図1及び図2に示すように、把持部材15の内部には前記板状部15a間を横断する押圧部としての係合軸15cが架設されている。また、図1に示すように、把持部材15の他端側にはそれぞれ柄部15dが形成されている。さらに、一方の把持部材15の外面には前記係合軸15cの一端部が外方へ突設されている。その係合軸15cの突出部分には金属板により略四角板状に形成されたロック手段としてのロック部材18の一端側が、当該係合軸15cを回動中心として取り付けられている。 【0019】ロック部材18の他端側の一側部には係合凹所18aが切り欠き形成されている。また、他方の把持部材15の外面には、前記係合軸15cの一端部が外方へ突設され、その突出部分によりロック手段としての係合突起19が形成されている。 【0020】そして、上記構成の一対の把持部材15は、図4に示すように、柄部(図示せず)を互いに近付けることにより閉動作されて閉状態となり、把持部材15の閉動作に伴い、第1及び第2刃部12a,12bが閉動作されて閉状態となる。一方、一対の把持部材15は、図2に示すように、柄部(図示せず)を離間させることにより開動作されて開状態となり、把持部材15の開動作に伴い、第1及び第2刃部12a,12bが開動作されて開状態となる。 【0021】次に、上記構成の園芸用鋏11の使用方法について作用とともに説明する。まず、切断の対象物としての樹木の枝を切断して枝切り作業を行う場合について説明する。把持部材15の各柄部15dをそれぞれ各手で把持し、図3に示すように、第1刃部12aが露出するように一対の把持部材15を図3に2点鎖線に示す位置から実線に示す位置まで回動させて第2刃部12b側へ回動させる。次に、枝21を一対の第1刃部12aの間に挟み込む。 【0022】この状態で一対の把持部材15を互いに近付けるように内側へ押圧して閉動作させる。すると、図2に示すように、各把持部材15の第2開口部15eから各把持部材15内へ第2刃部12bが入り込み、図4に示すように、各係合軸15cが第2刃部12b側の係合溝12dにそれぞれ係合する。そして、その係合状態のまま一対の把持部材15をさらに押圧すると係合軸15cにより各鋏片12の第2刃部12b同士が互いに近づく方向へ押圧される。その結果、鋏片12が閉動作されて第1刃部12aが閉状態となり、枝21が第1刃部12aにより切断される。 【0023】一対の把持部材15の閉動作に伴い、一対の鋏片12が閉動作されると、各コイルバネ17の端部が取り付けられている第1刃部12aと第2刃部12bとはそれぞれ離れる方向へ移動する。そのため、両コイルバネ17はそれぞれ引っ張られて伸張状態となる。そして、枝21の切断が終了し、一対の把持部材15の内側への押圧を解除する。すると、一対のコイルバネ17の伸張状態からの収縮力により、各鋏片12の第1刃部12a同士及び第2刃部12b同士が互いに離れる方向、即ち第1及び第2刃部12a,12b同士が閉状態から開状態へ移動するように鋏片12が付勢される。 【0024】すると、第1及び第2刃部12a,12b同士の閉状態において、係合溝12dと係合軸15cとが係合しているため、前記付勢力は鋏片12から把持部材15に伝達され、把持部材15は閉状態から開状態へ移動させる方向へ付勢される。その結果、一対の把持部材15が互いに離間され、第1刃部12a同士が互いに離間される。そして、上記と同様に把持部材15の開閉動作を繰り返して第1刃部12aを開閉させて枝21の枝切り作業が行われる。 【0025】次に、切断の対象物としての葉枝を切断して剪定作業を行う場合について説明する。まず、把持部材15の各柄部15dを各手でそれぞれ把持し、第2刃部12bが露出するように一対の把持部材15を図3に実線に示す位置から2点鎖線に示す位置まで回動させて、図5に示すように、第1刃部12a側へ回動させる。次に、葉枝22を一対の第2刃部12bの間に挟み込む。 【0026】この状態で一対の把持部材15を互いに近付けるように内側へ押圧して閉動作させる。すると、各把持部材15の第1開口部15bから各把持部材15内へ第1刃部12aが入り込み、図6に示すように、各係合軸15cが第1刃部12a側の係合溝12dにそれぞれ係合する。そして、その係合状態のまま一対の把持部材15をさらに押圧すると各鋏片12の第1刃部12a同士が互いに近づく方向へ押圧される。その結果、第2刃部12b同士が互いに近づくように一対の鋏片12が移動して、即ち閉動作されて第2刃部12bが閉状態となり、葉枝22が第2刃部12bにより切断される。 【0027】一対の把持部材15の閉動作に伴い、一対の鋏片12が閉動作されると、上記と同様に一対のコイルバネ17により第1及び第2刃部12a,12b同士が閉状態から開状態へ移動するように鋏片12が付勢され、一対の把持部材15が互いに離間され、第2刃部12b同士が互いに離間される。そして、上記と同様に把持部材15の開閉動作を繰り返して第2刃部12bを開閉させて葉枝22の剪定作業が行われる。 【0028】園芸用鋏11による枝切り作業及び剪定作業が終了した後、第1刃部12a又は第2刃部12bを互いに近付けるように一対の把持部材15を内側へ押圧して閉動作させ、図7に示すように、ロック部材18の係合凹所18aを係合突起19に係合させる。そして、係合凹所18aと係合突起19との係合により第1又は第2刃部12a,12bが離間しない状態に一対の鋏片12が保持される。なお、図7では把持部材15を第2刃部12b側へ回動させた状態でロック部材18と係合突起19とを係合させたが、把持部材15を第1刃部12a側へ回動させた状態でロック部材18と係合突起19とを係合させてもよい。 【0029】上記実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。 (1)各鋏片12に切断の対象物の異なる第1刃部12aと第2刃部12bとを形成し、把持部材15を第1又は第2刃部12a,12b側へ回動可能に鋏片12に取り付けた。そして、一対の把持部材15を回動させることにより、第1又は第2刃部12a,12bを選択することができる。従って、切断する対象物に応じて刃部12a,12bの種類を変更することができ、一体の園芸用鋏11を使用して切断する対象物の異なる枝切り作業又は剪定作業を行うことができる。 【0030】(2)また、剪定作業と枝切り作業の両作業を行う必要がある場合、剪定用の園芸用鋏と枝切り用の園芸用鋏とを別々に使用していた従来と異なり、二体の園芸用鋏を使用現場に搬送する必要が無く、園芸用鋏11の搬送の簡易化を図ることができる。 【0031】(3)各鋏片12には各把持部材15の係合軸15cが係合可能な係合溝12dが凹設されている。そのため、係合軸15cと係合溝12dとの係合により係合軸15cが鋏片12の外周縁に沿って滑ったりする不具合をなくして、把持部材15により鋏片12を確実に押圧することができ、鋏片12の開閉両動作を確実に行うことができる。 【0032】(4)一対のコイルバネ17により一対の鋏片12は第1刃部12a同士及び第2刃部12b同士が閉状態から開状態へ移動するように付勢されている。そのため、第1又は第2刃部12a,12bを閉状態から開状態へ移動させる作業をわずかな力で行うことができ、一対の鋏片12の開閉作業を容易にして連続的な切断作業を容易に行うことができる。 【0033】(5)ロック部材18と係合突起19との係合により一対の把持部材15を閉状態に保持することができ、それに伴い一対の鋏片12の第1刃部12a同士及び第2刃部12b同士を閉状態に保持することができる。 【0034】(6)ロック部材18は一方の把持部材15の係合軸15cに取り付けられ、係合突起19は他方の把持部材15の係合軸15cを延設することにより形成されている。そのため、ロック部材18を一方の把持部材15に取り付けるための部材を別途設け、係合突起19を形成する部材を別途設ける場合と異なり、園芸用鋏11の部材点数を少なくして製造コストの低減に寄与することができる。 【0035】なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。 ・ 実施形態では一方の把持部材15の係合軸15cにロック部材18を取り付け、他方の把持部材15の係合軸15cに係合突起19を設けたが以下のように変更してもよい。ロック部材18を一方の把持部材15に取り付けるため、係合軸15cとは別部材を使用してもよく、係合突起19を係合軸15cとは別部材により形成してもよい。 【0036】・ 実施形態では、ロック部材18を一方の把持部材15に取り付けたが、ロック部材18を一対の把持部材15とは別体に設けてもよい。そして、両把持部材15の係合軸15cの一端側をそれぞれ同把持部材15の一側面から突出させ、一対の把持部材15を閉状態としたとき、両係合軸15cにロック部材18を係合させてそのロック部材18により一対の把持部材15を閉状態に保持してもよい。 【0037】・ ロック部材18を省略し、一対の把持部材15を閉状態としたとき、一対の把持部材15をロック手段としての紐、輪ゴム、線材等により拘束して閉状態に保持してもよい。 【0038】・ ロック部材18及び係合突起19を省略してロック手段を省略してもよい。 ・ 鋏片12の係合溝12dを省略してもよい。 【0039】・ 実施形態では、係合部として各鋏片12に係合溝12dを凹設したが、各鋏片12に係合部としての係合突部を突設し、各把持部材15の係合軸15cに前記係合突部が係合する係合凹部を凹設してもよい。 【0040】・ コイルバネ17を省略して付勢部材を省略してもよい。 ・ コイルバネ17の代わりに付勢部材としてゴム材料、板バネ等を使用してもよい。 【0041】・ 図7に2点鎖線に示すように、閉状態にある第1刃部12a及び第2刃部12bの少なくともいずれか一方にカバー20を装着して少なくとも露出された第1刃部12a又は第2刃部12bを保護してもよい。 【0042】・ 係合軸15cを省略し、各把持部材15の一端側の外面を押圧部として、各把持部材15の外面により各鋏片12を押圧して同鋏片12の閉動作を行ってもよい。このとき、係合溝12dは省略してもよい。 【0043】・ 実施形態では、園芸用鋏11に枝切り用の第1刃部12aと剪定用の第2刃部12bとを備えた鋏片12を設けたが、第1刃部12a及び第2刃部12bの切断対象物を任意に変更してもよい。 【0044】次に上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。 (1)前記鋏片には前記押圧部が係合する係合部が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の園芸用鋏。このように構成した場合、押圧部と係合部との係合により押圧部の鋏片に沿った滑り等を防止して鋏片を確実に押圧して閉動作を容易に行うことができる。 【0045】(2)前記ロック手段は一方の把持部材に設けられたロック部材と、他方の把持部材に設けられた前記ロック部材が係合可能な係合突起とより形成されていることを特徴とする請求項3に記載の園芸用鋏。 【0046】(3)前記係合突起は押圧部と同一部材により形成されていることを特徴とする前記技術的思想(2)に記載の園芸用鋏。このように構成した場合、係合突起を押圧部と別部材により形成する場合と異なり、園芸用鋏の構成を簡易化することができるとともに、部材点数を少なくして製造コストの低減に寄与することができる。 【0047】 【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1に記載の発明によれば、切断する対象物の種類、大きさに応じて刃部を変更することができる。 【0048】請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、刃部を閉状態から開状態へ移動させる作業を容易に行うことができる。請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、一対の把持部材を閉状態に保持して刃部を閉状態に保持することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】301066604 【氏名又は名称】エアーズロック株式会社 【住所又は居所】神奈川県横浜市青葉区桂台1−5−23
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| 【出願日】 |
平成14年2月5日(2002.2.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100068755 【弁理士】 【氏名又は名称】恩田 博宣 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−225017(P2003−225017A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月12日(2003.8.12) |
| 【出願番号】 |
特願2002−28649(P2002−28649) |
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