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【発明の名称】 苗用搬送ケース
【発明者】 【氏名】秋本 順次
【住所又は居所】三重県阿山郡阿山町槙山3567−1 株式会社秋本天産物内

【要約】 【課題】繰り返し使用することが可能で、しかも廃棄処分による環境汚染を伴わない苗用搬送ケースを提供する。

【解決手段】箱体2の内部に、底面2aから浮き上がって固定できる浮き底板3を設け、浮き底板3に、育苗ポット4の下部を没入する没入口5を形成し、箱体2の相対面する内側面2bの、育苗ポット4の上口縁4aより上方に、箱体2の内方へ突出する受止片6を各々形成し、ポット挿通口8を没入口5の真上に対応する位置に形成した2枚の防飛出板9を、積み重ねて、受止片6に受け止めさせると共に、2枚の防飛出板9を互いに反対向きにスライドすることにより、2枚の防飛出板9の各ポット挿通口8の位置を違える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 箱体の内部に、この底面から浮き上がって固定できる浮き底板を設け、この浮き底板に、育苗ポットの下部を没入する没入口を形成し、前記箱体の相対面する内側面の、前記育苗ポットの上口縁より上方に、前記箱体の内方へ突出する受止片を各々形成し、前記育苗ポットの外径より広いポット挿通口を前記浮き底板の没入口の真上に対応する位置に形成した2枚の防飛出板を、積み重ねて、前記受止片に受け止めさせると共に、これら2枚の防飛出板を互いに反対向きにスライドすることにより、前記2枚の防飛出板の各ポット挿通口の位置を違える、ことを特徴とする苗用搬送ケース。
【請求項2】 箱体の内部に、この底面から浮き上がって固定できる浮き底板を設け、この浮き底板に、育苗ポットの下部を没入する没入口を形成し、前記箱体の内側面の、前記育苗ポットの上口縁より上方に、前記育苗ポットの外径より広いポット挿通口を前記浮き底板の没入口の真上に対応する位置に形成した防飛出板を固定し、前記ポット挿通口の口縁に、前記育苗ポットの上口縁に引っ掛かる弾性舌片を突出したことを特徴とする苗用搬送ケース。
【請求項3】 段ボールを主体に構成された請求項1又は2記載の苗用搬送ケース。
【請求項4】 前記受止片が、前記箱体の内側面の一部を切り起こして形成された請求項1又は3記載の苗用搬送ケース。
【請求項5】 前記没入口が、前記浮き底板に放射状の切り込みを形成し、この切り込みの間を前記浮き底板の一面側へ折曲することにより形成された請求項1乃至4に記載の苗用搬送ケース。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、苗を養生する育苗ポットを搬送する際に、育苗ポットを収納して固定する搬送ケースに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】園芸種などの苗を養生する場合、合成樹脂シート等を植木鉢型に成形した育苗ポットに苗を植えていた。この苗を出荷などする際に、苗は育苗ポットに植えたまま移動用トレーに載せて搬送される。この移動用トレーは、育苗ポットを落とし込んで位置決めする凹部を複数形成すると共に、この各凹部の近傍に、育苗ポットが凹部内から不用意に飛び出すのを防止するために、育苗ポットの上口縁を引っ掛ける突起を一体成形してなる、パレットとして周知である(特開2001−136835号公報参照)。
【0003】上記の移動用トレーは、凹部と突起を複数形成した極めて入り組んだ形状であるため、複雑な成形が容易な合成樹脂の射出成形によって製造されていた。また、このような射出成形は、定型品を多量にしかも安価に製造できることに利点があった。
【0004】しかしながら、上記の移動用トレーは、一度搬送の用に供した後に再利用することは可能であるが、長年の間に繰り返して使用されると、素材が疲労したり所々が破損したりして、使用に堪えられなくなり、廃棄処分しなければならなくなる。この場合に、合成樹脂からなる移動用トレーを焼却すれば大気汚染の一因となる等の問題が起こる。
【0005】そこで、本発明の目的は、繰り返し使用することが可能で、しかも廃棄処分による環境汚染を伴わない苗用搬送ケースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る苗用搬送ケースは、箱体の内部に、この底面から浮き上がって固定できる浮き底板を設け、この浮き底板に、育苗ポットの下部を没入する没入口を形成し、箱体の相対面する内側面の、育苗ポットの上口縁より上方に、箱体の内方へ突出する受止片を各々形成し、育苗ポットの外径より広いポット挿通口を浮き底板の没入口の真上に対応する位置に形成した2枚の防飛出板を、積み重ねて、受止片に受け止めさせると共に、これら2枚の防飛出板を互いに反対向きにスライドすることにより、2枚の防飛出板の各ポット挿通口の位置を違える、ことを特徴とするものである。
【0007】本発明に係る苗用搬送ケースは、箱体の内部に、この底面から浮き上がって固定できる浮き底板を設け、この浮き底板に、育苗ポットの下部を没入する没入口を形成し、箱体の内側面の、育苗ポットの上口縁より上方に、育苗ポットの外径より広いポット挿通口を浮き底板の没入口の真上に対応する位置に形成した防飛出板を固定し、ポット挿通口の口縁に、育苗ポットの上口縁に引っ掛かる弾性舌片を突出したことを特徴とするものである。
【0008】更に、本発明に係る苗用搬送ケースは、段ボールを主体に構成されたものである。
【0009】更に、本発明に係る苗用搬送ケースは、受止片が、箱体の内側面の一部を切り起こして形成されたものである。
【0010】更に、本発明に係る苗用搬送ケースは、没入口が、浮き底板に放射状の切り込みを形成し、この切り込みの間を浮き底板の一面側へ折曲することにより形成されたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態に係る苗用搬送ケースについて、図1乃至図8に基づき以下に説明する。尚、図面に付記した矢印X,Y,Zは、それぞれ水平面内の一方向(横)、これに直交する水平面内の他方向(縦)及び鉛直方向(高さ)の座標軸を説明の便宜上定めたものであり、これらの座標軸は、当該苗用搬送ケースの姿勢又は向きを限定する意図ではない。
【0012】図1及びその分解図である図2に示すように、当該苗用搬送ケース1は、箱体2の内部に、この底面2aから浮き上がって固定できる浮き底板3を設け、浮き底板3に没入口5を形成し、箱体2の相対面する内側面2bに、箱体2の内方へ突出する受止片6を各々形成し、これらの受止片6に、ポット挿通口8を形成した2枚の防飛出板9を、積み重ねた状態で受け止めさせたものである。
【0013】浮き底板3と防飛出板9との位置関係を詳しく述べる。即ち、箱体2の互いに対面する内側面2b同士の間隔よりも、防飛出板9の外形寸法は小さく設定されているので、受止片6に受け止められた2枚の防飛出板9は、受止片6の上面に沿ってある程度、例えば20〜50mmの範囲で自由にスライドできる。このため、2枚の防飛出板9の各ポット挿通口8が、図3(a)に示す通り互いに一致し、且つ、図2に示す通り浮き底板3の没入口5の真上に位置するように調節する。この調節は、目視又は触覚によって2枚の防飛出板9の位置を確認しながら簡単に行える。
【0014】図1に示すように、苗用搬送ケース1に収納して搬送される育苗ポット4は、その下端を小径とし上口縁4aを広口とした植木鉢型の容器である。防飛出板9のポット挿通口8の口径は、育苗ポット4の上口縁4aの外径dより、例えばdの5〜25%増しに設定されている。図2に示すように、浮き底板3は、段ボールの広板の両端を下方へ90°折曲して一組の脚片3aを形成したものであり、脚片3aの高さ寸法分、その上面3bを箱体2の底面2aから浮き上がらせる構造である。
【0015】浮き底板3の上面3bは、箱体2の内部に殆ど隙間なく嵌め込むことができる外形寸法であり、複数の没入口5をくり抜く等して所定ピッチで形成している。浮き底板3の周縁の適所には、後述の段ボール片12を差し込むためのスリット3cを形成している。浮き底板3と箱体2の底面2aとの間には、浮き底板3の中央がその自重で撓むのを防止するために、脚片3aと同じ高さ寸法の段ボールを十字型に組んでなる受け脚材13が挟まれる。これは省略してもよい。
【0016】育苗ポット4を箱体2に収納するには、育苗ポット4を、2枚の防飛出板9の上方からポット挿通口8に挿入しこれを通過させる。更に、図1に示すように、浮き底板3の没入口5に、育苗ポット4の下部を差し込んで没入し、育苗ポット4の下端を箱体2の底面2aに突き当てる。
【0017】この状態で、育苗ポット4は箱体2と浮き底板3に対して位置決めされる。一方、図1,4に示すように、受止片6は、育苗ポット4の上口縁4aよりも僅か上方、例えば3〜10mm高い位置に設けられている。このため、受止片6に受け止められた防飛出板9の下面は、育苗ポット4の上口縁4aより僅か上方に位置することになる。
【0018】次いで、図3(b)に示すように、2枚の防飛出板9を、X軸に沿って互いに反対向きに上記例示の20〜50mmの範囲でスライドすることにより、それぞれのポット挿通口8の位置を違えると、その分、ポット挿通口8が絞られることになる。つまり、図中上下に配置した2つのポット挿通口8のそれぞれの口縁のX軸方向に対向する対向縁部8a同士の間隔が狭くなる。この状態で、2枚の防飛出板9を、粘着テープ等を用いて、箱体2の内側面2b又は受止片6の上面に各々固定する。
【0019】このような対向縁部8a同士の間隔は、図1,4によく表れているように、育苗ポット4の上口縁4aの外径dより僅かに狭いので、搬送中に箱体2が激しく振動する等しても、上口縁4aがポット挿通口8の対向縁部8aに引っ掛かる。従って、育苗ポット4が浮き底板3の没入口5から飛び出ることがない。
【0020】育苗ポット4に植えられた苗10は、ポット挿通口8を経て防飛出板9の上方に突出するので、これを搬送中に保護するための蓋等を箱体2に設けるのが好ましい。例えば、図2に示すように、箱体2の上面開口2cの縁部から、一対の耳片2d,2eを各々延出する。上面開口2cを閉じるには、一対の耳片2dを箱体2の内方へ折り曲げた後、一対の耳片2eも箱体2の内方へ折り曲げると共に、この状態で互いに接近した一対の耳片2eの先端縁2f同士を粘着テープ等を用いて接合する。
【0021】苗用搬送ケース1から育苗ポット4を取り出すには、先端縁2f同士を接合している粘着テープ等を一対の耳片2eから剥離し、一対の耳片2d,2eをそれぞれ箱体2の外方へ折り曲げることによって箱体2の上面開口2cを開放する。続いて、2枚の防飛出板9を内側面2b又は受止片6に各々固定している粘着テープ等を剥離した後、2枚の防飛出板9を、それぞれのポット挿通口8の対向縁部8a同士が離反する方向へ各々スライドさせることにより、図中上下に配置した2つのポット挿通口8の位置を、再び図3(a)に示す通り一致させる。
【0022】この状態で、2枚の防飛出板9を、浮き底板3に平行な姿勢に保ちつつ上方へ引き上げると、防飛出板9の上方に突出する苗10はポット挿通口8を相対的に下向きに通過することになり、2枚の防飛出板9を箱体2から抜き出せる。更に、育苗ポット4を浮き底板3の没入口5から引き抜けば、育苗ポット4と一緒に苗10を箱体2から取り出せる。
【0023】或いは、2枚の防飛出板9を箱体2から抜き出さず、受止片6に受け止めさせた儘にする。そして、ポット挿通口8を経て2枚の防飛出板9の下方へ指等を挿入し、この指等で育苗ポット4の上口縁4aを摘む等して、育苗ポット4をポット挿通口8を通過させて上方へ引き抜くようにしてもよい。
【0024】以上に述べた箱体2、浮き底板3及び防飛出板9は、ボール紙や薄木板等を適切に裁断又は成形して得られるものでよいが、材料費が極めて安くしかも加工が容易で軽量な段ボールを主体に構成することが望ましい。これら各部材の更に具体的な構成を以下に詳述する。尚、各部材を構成する段ボールの展開図、段ボールの接合箇所、接着剤や粘着テープ等の接合手段、これ用の糊シロ又は貼シロ等は、当業者にとって自明であるため、その図示及び説明を省略する。
【0025】箱体2は、上面開口2cを有する段ボール箱の内側面2b(側壁)に、受止片6を切り起こして形成したものである。即ち、図2,5に示すように、受止片6は、箱体2の底面2aに平行に延びる先縁切込み6aを形成し、先縁切込み6aの両端から更に下方へ延びる一対の側縁切込み6bを形成する。これら先縁切込み6aと側縁切込み6bに三方を囲まれた部分を箱体2の内方へ押し込んで約90°折曲すると、この部分が受止片6となる。同時に、内側面2bに、箱体2の内部の通風を確保するための通気口11が開放されることになる。先縁切込み6aの長さは受止片6の幅寸法を規定し、側縁切込み6bの長さは受止片6が内側面2bから突出する寸法を規定する。
【0026】これらの寸法と受止片6の個数は、防飛出板9の重さと形状に応じて適宜選択できる。特に防飛出板9が大きく重い場合を考慮して、受止片6と箱体2の底面2aとの間に、受止片6の剛性を確保するための補強柱として、受止片6を支持する段ボール片12を設けている。これは省略してもよい。また、受止片6は、箱体2と別体の段ボールを内側面2bに固定したものであってもよい。
【0027】また、箱体2内から育苗ポット4を一層取り出し易くするために、箱体2を容易に分断できるようにしてもよい。例えば図6に示すように、箱体2の外周、即ち4面の内側面2b(側壁)に、これら4面の総てを横切って延びる、断続する切込みからなる切取り線14を2条形成し、これら2条の切取り線14の間の帯状部15を、その適当な箇所に開口15aを設ける等して分断する。この開口15aを設けたのは、帯状部15に指等で摘むことのできる端部15bを形成するためである。端部15bを箱体2の外方へ強く引っ張ることにより、箱体2から帯状部15を強制的に切り取れば、箱体2を簡単に2分割できる。
【0028】また、上記の段ボール片12を省略した場合、例えば苗10が極めて損傷し易い品種であるときでも、苗10を全く傷付ける恐れなく箱体2から取り出せるという利点が得られる。即ち、苗10を箱体2から取り出すには、上述の通り、図3(a)に示した状態にある防飛出板9のポット挿通口8に、その下方から育苗ポット4を通過させるのであるが、図7に示すように、防飛出板9をその上方から指等で押圧すると、受止片6が下方へ弾性的に撓み折曲することになる。
【0029】これにより、育苗ポット4の上口縁4aがポット挿通口8の上方に突出するので、上口縁4aを指等で摘む等して引き上げれば、育苗ポット4と一緒に苗10を箱体2から取り出せる。従って、苗10がポット挿通口8を通過しないで済むため、苗10をポット挿通口8の口縁に擦り付けたり引っ掛けて損傷させることがない。
【0030】或いは、育苗ポット4の上口縁4aがポット挿通口8の上方に突出した状態で、再び、2枚の防飛出板9をX軸に沿ってスライドしてポット挿通口8を絞ると、図中上下に配置した2つのポット挿通口8の対向縁部8aの間に、没入口5に没入した全ての育苗ポット4を挟持できる。このため、2枚の防飛出板9を箱体2から引き出せば、全ての育苗ポット4を一度の手間だけで箱体2から取り出せる。
【0031】また、図8(a)に示すように、浮き底板3の上面3bに放射状(星型)に一点で交差する複数本(図示は4本)の切込み16を形成し、これら切込み16の間の扇状部17を、浮き底板3の一面側(図示は下方)へ折曲することにより、図8(b)に示すように、上面3bに没入口5を開放してもよい。各切込み16の全長は没入口5の直径を規定することになる。
【0032】この場合、没入口5を形成するために、段ボールを没入口5の形にくり抜くことがないので、段ボールを余すことなく利用できる。また、既述の受止片6を切り起こして形成したのも、これと同じ理由による。
【0033】また、図3(b)において上方に位置するポット挿通口8の対向縁部8aに切欠き8bを形成してもよい。この場合、2枚の防飛出板9をスライドする際に、切欠き8bに指等を差し込んで、下方に位置するポット挿通口8の口縁をX軸方向に押せる。また、ポット挿通口8の口縁に面取りを施し、或いは、リング状の弾性材を付加したり、上口が広がったすり鉢状の環材等を設けてもよい。この場合、ポット挿通口8の口縁に苗10が接触して傷つくのを防止できる。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態に係る苗用搬送ケースを、図9に基づき説明する。図9(a)に示すように、当該苗用搬送ケースに適用した防飛出板9は、ポット挿通口8の口縁に、育苗ポット4の上口縁4aに引っ掛かる弾性舌片8cを突出したものである。上記第1の実施の形態においては2枚の防飛出板9を重ね合わせたが、第2の実施の形態に係る苗用搬送ケースにおいては、1枚の防飛出板9を、箱体2の内側面2bに固定したものである。ここで、固定したとは、上記のように受止片6に防飛出板9を受け止めさせた状態で防飛出板9を箱体2に粘着テープ等で貼り付けることに限るのではなく、箱体2の内側面2bに防飛出板9を直接に粘着テープ等で張り付けたり、接着する等してもよい。
【0035】弾性舌片8cをボール紙又は段ボールで構成した場合に、これらの素材は弾性材である。このため、育苗ポット4を箱体2へ収納す場合に、ポット挿通口8にその上方から育苗ポット4を通過させると、弾性舌片8cは下方へ折曲するが、その弾性力により、図9(a)に示したような防飛出板9に沿った姿勢に即時復帰する。育苗ポット4を箱体2から取り出す場合に、ポット挿通口8にその下方から育苗ポット4を通過させると、弾性舌片8cは上方へ折曲するが、上記同様に、図9(a)に示した姿勢に即時復帰する。
【0036】当該苗用搬送ケースによれば、搬送中に箱体2が激しく振動する等しても、育苗ポット4の上口縁4aがポット挿通口8の弾性舌片8cに引っ掛かるので、育苗ポット4が浮き底板3の没入口5から飛び出すことがない。
【0037】尚、図9(b)に示すように、弾性舌片8cは、ポット挿通口8の口縁に沿って等間隔又は不等間隔に複数(図示は4枚)突出してもよい。また、弾性舌片8cの弾性力の強さは、段ボールの厚みや段ボールの積層時の張り合わせ方法によって適切に調節できる。
【0038】
【発明の効果】本発明に係るの苗用搬送ケースによれば、構造が簡単であるため合成樹脂の射出成形によらなくても容易に製造できる。特に、これを段ボールを主体として構成すれば、焼却処分を行ったとしても、大気汚染を伴うことがない。しかも、上述の通り原材料を余すことなく利用できる工夫がなされているため、原材料を有効に活用することができる。
【出願人】 【識別番号】599161889
【氏名又は名称】株式会社秋本天産物
【住所又は居所】三重県阿山郡阿山町槙山3567−1
【出願日】 平成13年12月4日(2001.12.4)
【代理人】 【識別番号】100094248
【弁理士】
【氏名又は名称】楠本 高義
【公開番号】 特開2003−169546(P2003−169546A)
【公開日】 平成15年6月17日(2003.6.17)
【出願番号】 特願2001−369564(P2001−369564)