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【発明の名称】 刈取搬送装置の掻込装置
【発明者】 【氏名】石川 道男
【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内

【氏名】大原 一志
【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内

【要約】 【課題】刈取搬送装置の掻込装置において、穀稈掻込歯車部に詰りが起るのを予め防止すると共に、詰りが発生したとしても、簡単にその詰っている穀稈を除去することができるものとする。

【解決手段】穀稈掻込歯車のうち、左端の駆動用穀稈掻込歯車とこれに噛合う従動穀稈掻込歯車の組および中央部側の駆動用穀稈掻込歯車とこれに噛合う従動穀稈掻込歯車の組および右端の駆動用穀稈掻込歯車とこれに噛合う従動穀稈掻込歯車の組では、何れも同一あるいは噛合いが外れない上下平面内に位置させ、このうち中央部側の穀稈掻込駆動用歯車とこれに噛合う従動穀稈掻込歯の一組の歯車については、他の組の穀稈掻込歯車と上下方向に外した状態に配備させ、左右側で組する穀稈掻込歯車とは同一平面内に位置しない構成とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 平面視において左右横並び一列状に複数個配列される穀稈掻込歯車41,42,43,44,45,46を刈取搬送装置11のフレ−ム19側に支軸41a,42a,43a,44a,45a,46aを介して軸受させ、これら穀稈掻込歯車41,42,43,44,45,46のうちの左右両端の穀稈掻込歯車41,46と左右中間の穀稈掻込歯車44とを、前側縦搬送チェン16a,16b,16cによってこれら左右両端の穀稈掻込歯車41,46と左右中間の穀稈掻込歯車44との支軸41a,44a,46aに一体のスプロケット47,48,49によって駆動する構成とし、前記支軸41a,42a,43a,44a,45a,46aに固定されたプ−リ56,57,58,59,60,61とカバ−体62の自由端側に設けた支軸に取り付けた従動プ−リ56a,57a,58a,59a,60a,61aとに掻込用ラグ付ベルト63を巻掛け、前記穀稈掻込歯車41,42,43,44,45,46のうち、左端の駆動用穀稈掻込歯車41とこれに噛合う従動穀稈掻込歯車42の組および中央部側の駆動用穀稈掻込歯車44とこれに噛合う従動穀稈掻込歯車43の組および右端の駆動用穀稈掻込歯車46とこれに噛合う従動穀稈掻込歯車45の組では、何れも同一あるいは噛合いが外れない上下平面内に位置させ、このうち前記中央部側の駆動用穀稈掻込歯車44とこれに噛合う従動穀稈掻込歯車43の一組の穀稈掻込歯車については、他の組の穀稈掻込歯車41,42,45,46と上下方向に外した状態に配備させ、左右側で組する穀稈掻込歯車41,42,45,46とは同一平面内に位置しない構成としたことを特徴とする刈取搬送装置の掻込装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刈取搬送装置の掻込装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、刈取搬送装置の掻込装置は、圃場の穀稈を分草したのち引起装置で予め引起たものを掻き寄せて集合させる役割をさせるものであり、この掻き寄せ時において詰りが起りやすく、刈取搬送の前段で問題を起すことが多い部署である。このため、詰りが起るのを予め防止する構成や詰りが発生した時に、簡単にその詰っている穀稈を除去することが望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この問題点を解消する構成がこれまで見当らなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述の課題を解消するために次の技術的な手段を講じた。即ち、平面視において左右横並び一列状に複数個配列される穀稈掻込歯車41,42,43,44,45,46を刈取搬送装置11のフレ−ム19側に支軸41a,42a,43a,44a,45a,46aを介して軸受させ、これら穀稈掻込歯車41,42,43,44,45,46のうちの左右両端の穀稈掻込歯車41,46と左右中間の穀稈掻込歯車44とを、前側縦搬送チェン16a,16b,16cによってこれら左右両端の穀稈掻込歯車41,46と左右中間の穀稈掻込歯車44との支軸41a,44a,46aに一体のスプロケット47,48,49によって駆動する構成とし、前記支軸41a,42a,43a,44a,45a,46aに固定されたプ−リ56,57,58,59,60,61とカバ−体62の自由端側に設けた支軸に取り付けた従動プ−リ56a,57a,58a,59a,60a,61aとに掻込用ラグ付ベルト63を巻掛け、前記穀稈掻込歯車41,42,43,44,45,46のうち、左端の駆動用穀稈掻込歯車41とこれに噛合う従動穀稈掻込歯車42の組および中央部側の駆動用穀稈掻込歯車44とこれに噛合う従動穀稈掻込歯車43の組および右端の駆動用穀稈掻込歯車46とこれに噛合う従動穀稈掻込歯車45の組では、何れも同一あるいは噛合いが外れない上下平面内に位置させ、このうち前記中央部側の駆動用穀稈掻込歯車44とこれに噛合う従動穀稈掻込歯車43の一組の穀稈掻込歯車については、他の組の穀稈掻込歯車41,42,45,46と上下方向に外した状態に配備させ、左右側で組する穀稈掻込歯車41,42,45,46とは同一平面内に位置しない構成としたことを特徴とする刈取搬送装置の掻込装置とした。
【0005】
【発明の作用効果】この発明によれば、刈取搬送装置11の掻込装置において、穀稈掻込歯車41,42,43,44,45,46部に詰りが起るのを予め防止でき、また、詰りが発生したとしても、簡単にその詰っている穀稈を除去することができる。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。1は走行車体で、左右下部側に無限軌道履帯を有した走行装置2が設けられ、車体右側上に搭載のエンジン3からミッションを介して該走行装置2が駆動され自走できるようになっている。
【0007】4は脱穀機で、扱胴を内装軸架した扱室の該扱胴軸心が前後方向に向かうようにして車体1の左側に搭載し、この扱室の左側面部に前後方向にわたって開口する扱口の外側に沿って穀稈挾持用の脱穀供給チェン5を設け、このチェン5で穀稈の株元側を挾持して移送し、穀稈の穂先側が扱室内で前側から後側へ移送されて扱胴の回転により脱穀されるようになっている。6は脱穀機4の前側壁面に開口されている穀稈の供給口である。
【0008】7はグレンタンクで、脱穀機4の左側の車体1上に設けられており、脱穀機4で処理されて取り出される穀粒を収容するものである。8はカッタ−装置である。9は操縦座席で、前記エンジンの上部に配設され、その前側と左横側の操縦操作枠10には操縦レバ−、計器等の操縦部材が集約されて設けられている。11は刈取搬送装置で、分草装置12、引起装置13、刈刃装置14、掻込装置15、左右側の掻込装置15で集約された刈取穀稈を集合させて縦搬送する前側縦搬送チェン16、該前側縦搬送チェン16から移送中の穀稈を引き継いで後方上方へ移送する株元挾持搬送チェン17及び後方上方側へ移送中の穀稈の穂先側を係合して移送しながら後方に移送するにしたがって穂先側が右側へ倒れて横寝状態に姿勢変更させる穂先搬送装置18等が装備された構成になっている。
【0009】前記株元搬送チェン17は、刈取搬送装置11のフレ−ム19側の伝動縦筒ケ−ス19aの駆動軸20に取り付けた駆動スプロケット21と後方上方側に位置して左右に離間させた従動スプロケット22,23とに巻き掛けている。そして、この株元搬送チェン17の巻回用の各スプロケットを軸支させるための取付フレ−ム24をサ−ボモ−タM1で駆動する電動シリンダ−25で前記駆動軸20の軸心を中心に回動調節可能に構成している。即ち、穀稈挾持搬送部(イ)が平面視で左右に回動されるようになっている。26は挾扼杆で前記チェン17の穀稈挾持搬送部(イ)に対持して構成している。
【0010】27は扱深検出装置で、前記脱穀機4の供給口6に供給される穀稈の穂先位置を検出するよう構成され、通常は、供給口6の入り口上部に所定の間隔で垂れ下がったアクチュエ−タに連繋したスイッチSW1,SW2及びSW3を設けて、穀稈の穂先部分が何のアクチュエ−タに触れているかを検出し、一番穂先側よりのアクチュエ−タの接触でスイッチSW1が「入」になると深扱ぎと判断し、逆に株元側よりのアクチュエ−タに連繋のSW3が「切」になると浅扱ぎと判断し、左右中間のアクチュエ−タに連繋のスイッチSW2が「入」「切」を繰り返している状態のときが最適な扱ぎ深さであると設定した検出装置である。
【0011】そして、この扱深検出装置27の検出信号により前記サ−ボモ−タM1を駆動制御して株元搬送チェン17の取付用フレ−ム24を回動ならしめ、搬送中の穀稈の株元を脱穀機4側の供給チェン5に受け渡す位置を自動的に調節する第1扱深自動調節手段Aを設けている。
【0012】一方、前記第1扱深自動調節手段とは別に、株元搬送チェン17による挾持移送方向を変更させて当該移送中の穀稈の株元側を脱穀供給チェン5から離れた方向において開放させて受け継がせる形態の第2扱深自動調節手段Bを設ける。具体的な実施例は、前記従動スプロケット23の支軸28をフレ−ム24に揺動ア−ム29を介して装着し、このア−ム29をサ−ボモ−タM2で駆動する電動シリンダ−30で回動調節し、移送中の穀稈を供給口6に近付ける矢印(ロ)の方向から遠ざけて挾持株元をより速く右側寄りの矢印(ハ)の方向へ移送できるよう構成している。
【0013】また、前記第1扱深自動調節手段Aによる制御において、超短稈時において扱ぎ深さを最大限度深扱ぎ側に制御したとき、その株元端部の右側方向への位置限界を検出する検出器31により前記サ−ボモ−タM1を停止させて深扱側制御を制限し、株元が脱穀供給チェン5で挾持されない状態を防止した構成になっている。
【0014】前記第2扱深自動調節手段Bは、前記検出器31が深扱側限界制御に達したことを検出するとき、この検出器31の信号を無視して穂先側が浅扱ぎ判断用スイッチSW3が「入」になるまで深扱側へ制御するように構成されている。即ち、この第2扱深自動調節手段は、通常作業時において脱穀供給チェン5が株元端から穂先寄り限界寸法の位置を決めて挾持移送する構成でありながら、脱穀供給チェン5による穀稈挾持が確実になる保証を無視して、挾持できない超短稈穀稈は、挾持しないでそのまま脱穀機4の扱室内へ供給し、扱ぎ残しを防止するものである。
【0015】尚、上例の第2扱深自動調節手段Bは、搬送移送方向の向きを変更させて調節する構成としたが、第3図及び第4図で示した通りの脱穀機4側の穀稈供給口6の前側に設けた受台32部に穀稈を係合して供給口6の奥側へ移送させる深扱補助送込装置33を設け、この補助送込装置33が穀稈に作用して深扱促進作用す状態と受台32下に引っ込んで作用しない状態とに切替可能に構成している。この切替えをサ−ボモ−タM3による電動シリンダ−34により行う構成とする。この他、色んな手法が考えられるが、いずれにしても、第1扱深調節手段Aによる深扱ぎ側制御が穀稈の稈長が極く短くて扱ぎ残しになる状態の場合に、第2扱深調節手段Bが働いて脱穀機4側の供給チェン5による挾持が不確定になっても扱ぎ残し防止を優先して、更に深扱ぎ状態にする構成にしたものである。
【0016】上例の作用について説明すると、圃場の収穫せんとする稲や麦の刈取作業をする場合、コンバインを自走させながら、分草装置12で穀稈を分けながら、倒れている穀稈を引起装置13で引き起こし、その後、刈刃装置14で株元を切断する。そして、切断後の穀稈を左右中央寄りへ掻込装置15で掻き寄せ、前側縦搬送チェン16とその挾扼杆とで挾持して後方上方側へ移送する。
【0017】その後、株元挾持搬送チェン17とその挾扼杆26とで株元を引き継いで挾持し更に後方上方へ移送する。また、このとき、穂先側わは穂先搬送装置18の係合ラグで係止させて上方側へ移送すると同時に次第に、この穂先側を右よりへむけて倒し、横寝さし状態に穀稈の姿勢を変更して、穀稈移送終端部側では略水平面に近い状態とする。
【0018】そして、この移送終端部に達した穀稈の株元側は、脱穀機4側の供給チェン5に受け継がらその挾扼杆との協同でそのまま穀稈の株元部は脱穀機4の左外側部に沿って後方へ移送される。したがって、穂先側は、脱穀機4の前側に開口する供給口6から扱室内へ供給されて、扱胴の回転により脱穀、選別されて穀粒はグレンタンク7内へ収納される。一方、藁屑は脱穀機4の後方に開口した廃塵口から排出され、排藁は、供給チェン5で後方へ移送されて、そのまま圃場へ放出、あるいはカッタ−等で切断されて排出される。
【0019】前記供給口6へ供給される穀稈は、その穂先側が脱穀に適切な位置にあるか、否かを扱深検出装置27で検出している。即ち、下方へ垂れ下がるアクチュエ−タで穂先通過位置が左右の何の位置にあるかを検出しており、アクチュエ−タに連繋のスイッチSW1が穀稈を検出するときは、深扱状態であると判定して信号を出し、サ−ボモ−タM1を作動して電動シリンダ−25のピストン25aを突出させて株元搬送チェン17側のフレ−ム24を平面視において矢印(ニ)方向へ回動して浅扱ぎ側へ制御する。逆に、アクチュエ−タに連繋のスイッチSW3が穀稈の通過がなくオフになるときは、浅扱状態であると判定して信号を出し、サ−ボモ−タM1を作動して電動シリンダ−25のピストン25aを引っ込ませて株元搬送チェン17側のフレ−ム24を平面視において反矢印(ニ)方向へ回動して深扱ぎ側へ制御する。そして、常に、スイッチSW3とSW2とがオン状態か、少なくともスイッチSW3がオンの状態を維持した制御が行われる。
【0020】然るに、このスイッチSW3がオン状態を維持するには、穀稈の株元側が供給チェン5に引き継がれる前提を無視した条件が必要になる。即ち、超短稈の場合には、穂先が一番左側のアクチュエ−タに接触してスイッチSW3をオンさせるためには、供給チェン5で挾持されない状態を覚悟しなければならない。そこで、一般的に供給チェン5でしっかりと挾持した状態で移送するために、株元が存在するか否かを検出する検出器31が構成されており、この検出器31が穀稈株元の通過を検出しなくなると、即時に前記株元搬送チェン17の電動シリンダ−25による作動制御を中止して常に株元側がある程度余裕をもって供給チェン5により挾持移送されるようになっている。
【0021】然るに、前記のような超短稈の穀稈では、穂先側が十分扱室内に入らない状態で移送されて、扱胴による扱歯に接触せずに扱ぎ残りが発生する。このような場合、多少扱室内に穀稈がひきずり込まれても扱ぎ残しによる収穫不能よりもよいと謂う考えから、穂先が一番左側のアクチュエ−タに接触しないでスイッチSW3がオフになり、かつ、検出器31によって第1扱深自動調節装置Aの自動制御が停止状態になると、第2扱深自動調節手段Bが作動して、深扱ぎ側にする。
【0022】即ち、サ−ボモ−タM2により電動シリンダ−30が作動して揺動ア−ム29を介しスプロケット23を内側へ回動移動させ、移送中の穀稈を矢印(ロ)方向から矢印(ハ)方向へ変更する。したがって、穀稈がそれまでの移送方向からより左側寄りに移送され、結局深扱状態になる。このように、第1扱深自動調節装置Aによる深扱側制御が行われない状態になった場合に、第2扱深自動調節制御で若干深扱状態にすることが出来、扱ぎ残しの防止を図ることができる。
【0023】尚、刈取搬送装置11の掻込装置15の構成について詳しく説明しておく。この掻込装置15は圃場の穀稈を分草したのち引起装置13で予め引起たものを掻き寄せて集合させる役割をさせるものであり、この掻き寄せ時において詰りが起りやすく、刈取搬送の前段で問題を起すことが多い部署である。このため、詰りが起るのを予め防止する構成や詰りが発生したと時に、簡単にその詰っている穀稈を除去することが望まれているが、この問題点を解消する構成がこれまで見当らなかった。そこで、次のような手段が考えられる。
【0024】第5図のように、平面視において左右横並び一列状に複数個配列される穀稈掻込歯車を41,42,43,44,45,46を刈取搬送装置11のフレ−ム19側に支軸41a,42a,43a,44a,45a,46aを介して軸受させて、この左右両端の歯車41,46及び左右中間の歯車44を前側縦搬送チエン16a,16b,16cによってこれら歯車の支軸に一体のスプロケット47,48,49によって駆動する構成になっている。また、これらの各掻込歯車41〜46の上面側にはその各支軸に穀稈が絡み付かないように筒体50,51,52,53,54,55が軸をカバ−するようにして構成されている。更に、これらの筒体の上部には支軸に固定されたプ−リ56,57,58,59,60,61が設けられ、その支軸に回動自在なカバ−体62の自由端側に設けた支軸に取り付けた従動プ−リ56a,57a,58a,59a,60a,61aに掻込用ラグ付ベルト63を巻掛けている。そして、この各カバ−体62の自由端側は、多少左右方向へ自由に動くよう融通構成部を介して前記フレ−ム19側に取り付けている。
【0025】このように構成した前記掻込歯車の内、駆動用歯車41に噛合う従動歯車42、駆動用歯車44に噛合う従動歯車43及び駆動用歯車46に噛合う従動歯車45は何れも同一あるいは噛合いが外れない上下平面内に位置させ、このうちの中央部側の前記駆動用歯車44に噛合う従動歯車43の一組の歯車については、他の組の歯車と上下方向に外した状態に配備させ、左右側で組する歯車とは同一平面内に位置しない構成にしている。このことは、各従動歯車42,43,45はこれに噛合う駆動歯車41,44,46に対して反対側へは逃げえる構成にしている。その逃げる移動構成の一例としては、第6図及び第7図のように刈取搬送装置11のフレ−ム19側に取り付けた掻込側の取付固定枠64に、支軸を回転自在に受けるメタル部に一体の支枠65を移動自在に設け、これを固定ピン66でセットするように構成する。この場合には、ピン66を抜き外して従動歯車を駆動歯車に対してその噛み合いが外れるようにすれば、この噛合部分に詰った穀稈を容易に除去することができる。また、他の例としては、ピン66によるセット構成を止めて、第8図のようにスプリング67により該従動歯車を駆動歯車側へ弾持させる構成にすれば、異常時に自動的に従動歯車がスプリング67に抗して逃げるから詰りが発生せず、例え詰るようなことがあっても、楽にその詰り穀稈を除去させることができる。
【出願人】 【識別番号】000000125
【氏名又は名称】井関農機株式会社
【住所又は居所】愛媛県松山市馬木町700番地
【出願日】 平成6年6月15日(1994.6.15)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−304723(P2003−304723A)
【公開日】 平成15年10月28日(2003.10.28)
【出願番号】 特願2003−109348(P2003−109348)