| 【発明の名称】 |
コンバインの操作室装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】土居 一紀 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】萩山 丈士 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】越智 孝司 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】梶原 隆幸 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
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| 【要約】 |
【課題】冷暖房装置からの冷暖房風により、操作室フレームで形成した操作室を冷暖房するが、この操作室までの距離が遠く、この遠い距離を送風パイプを接続して、冷風、又は熱風を送風することにより、冷暖房の効率が低下していた。又、操作室内が有効に利用されていなかった。
【解決手段】操作室4を形成する操作室フレーム3の天井部8の左側には、左外側へ突出する突出部9を設け、この突出部9へ操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7と、ブロアモータ42とを設けると共に、吹出口40は操作室4内へ直接吹出すべくこの操作室4内側へ位置させて設けた構成である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 走行車台2の上側には、操作室フレーム3で形成する操作室4と、該操作室4内には、始動及び停止等の操作を行う操作装置5と、各種操作を行う作業者が搭乗する操縦席6と、操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7等を設けたコンバインにおいて、操作室フレーム3の天井部8の左側部には、左外側へ突出する突出部9を設けたことを特徴とするコンバインの操作室装置。 【請求項2】 前記操作室フレーム3の天井部8の突出部9には、操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの操作室装置。 【請求項3】 前記冷暖房装置7から冷風、又は熱風が吹出す吹出口40部は、直接操作室4内へ吹出しすべく、該操作室4内側へ位置させて設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの操作室装置。 【請求項4】 前記冷暖房装置7のブロアモータ42は、操作室フレーム3の天井部8の突出部9へ設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載のコンバインの操作室装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、操作室を形成する操作室フレームの天井部の左側部には、左外側へ突出する突出部を設け、この突出部へ操作室内を冷暖房する冷暖房装置を設けた技術であり、コンバインの操作室装置として利用できる。 【0002】 【従来の技術】コンバインで立毛穀稈の刈取り収穫作業は、このコンバインの前部に設けた刈取機で刈取りした刈取り穀稈は、この刈取機から後部に設けた脱穀機へ移送供給されて脱穀され、脱穀済みで選別済みの穀粒は、この脱穀機から横側に設けた穀粒貯留タンク内へ供給され、一時貯留される。 【0003】前述の穀稈を刈取り収穫作業は時期により、暑かったり、又は寒かったりすることがあり、このような時には、操作室フレームの後外側で走行車台の上側へ設けた冷暖房装置から発生する冷風、又は熱風が吹出す吹出口と、操作室フレームの上部、及び下部に設けた上・下送風口とは、各送風パイプで接続して、冷暖房装置からの冷風、又は熱風を操作室フレームで形成する操作室内へ送風すべく、冷暖房装置を始動操作し、この冷暖房装置から収穫する時期により、冷風、又は熱風を発生させて、各送風パイプを経て操作室フレームの上部、及び下部の上・下送風口から操作室フレーム内の操作室内へ送風されて、冷房、又は暖房される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】冷暖房装置からの冷暖房風により、冷暖房する操作室フレームで形成する操作室までの距離が遠く、この遠い距離を送風パイプで接続して、冷風、及び熱風を送風することにより、冷房、及び暖房の効率が低下していた。又、操作室内の天井部が有効利用されていなかったり、更に直射日光による操作室内の温度が上昇することが発生していたが、この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の上側には、操作室フレーム3で形成する操作室4と、該操作室4内には、始動及び停止等の操作を行う操作装置5と、各種操作を行う作業者が搭乗する操縦席6と、操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7等を設けたコンバインにおいて、操作室フレーム3の天井部8の左側部には、左外側へ突出する突出部9を設けたことを特徴とするコンバインの操作室装置としたものである。 【0006】コンバインで立毛穀稈の刈取り収穫作業は、走行車台の上側に設けた操作室フレーム3で形成した操作室4内に設けた操縦席6に搭乗した作業者が操作装置5を操作して、コンバインを走行させて、このコンバインの前部に設けた刈取機で刈取りした刈取り穀稈は、この刈取機から後部に設けた脱穀機へ移送供給されて脱穀され、脱穀済みで選別済みの穀粒は、この脱穀機から横側に設けた穀粒貯留タンク内へ供給され、一時貯留される。 【0007】前述の刈取り収穫作業は時期により、暑かったり、又は寒かったりすることがあり、このようなときには、操作室フレーム3の天井部8の左側部に、左外側へ突出させて突出部9を設けている。操作室フレーム3で形成する操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7は天井部8の突出部9へ設け、この冷暖房装置7を始動操作し、この冷暖房装置7から収穫する時期により、冷風、又は熱風を発生させると、操作室4内へ送風され、この操作室4内は冷房、又は暖房される。 【0008】請求項2に記載の発明においては、前記操作室フレーム3の天井部8の突出部9には、操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの操作室装置としたものである。穀稈を刈取り収穫作業する時期により、暑かったり、又は寒かったりすることがあり、このようなときには、操作室フレーム3の天井部8の突出部9に設けて、操作室フレーム3で形成した操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7を始動操作し、この冷暖房装置7から収穫する時期により、冷風、又は熱風を発生させると、操作室4内へ送風され、この操作室4内は冷房、又は暖房される。 【0009】請求項3に記載の発明においては、前記冷暖房装置7から冷風、又は熱風が吹出す吹出口40部は、直接操作室4内へ吹出しすべく、該操作室4内側へ位置させて設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの操作室装置としたものである。 【0010】穀稈を刈取り収穫作業する時期により、暑かったり、又は寒かったりすることがあり、このようなときには、操作室フレーム3の天井部8の突出部9に設けた。冷暖房装置7から発生する冷風、又は熱風が吹出す吹出口40部は、直接操作室4内へ吹出しすべくこの操作室4の内側へ位置に設けている。この冷暖房装置7を始動操作し、この冷暖房装置7から収穫する時期により、冷風、又は熱風を発生させると、吹出口40から直接操作室4内へ送風され、この操作室4内は冷房、又は暖房される。 【0011】請求項4に記載の発明においては、前記冷暖房装置7のブロアモータ42は、操作室フレーム3の天井部8の突出部9へ設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載のコンバインの操作室装置としたものである。穀稈を刈取り収穫する時期により、暑かったり、又は寒かったりすることがあり、このようなときには、操作室フレーム3の天井部8の左側部に、左側へ突出する突出部9には、操作室フレーム3で形成した操作室4内を冷房、又は暖房する冷暖房装置7と、この冷暖房装置7のブロアを回転駆動するブロアモータ42とを設けている。これら冷暖房装置7と、ブロアモータ42とを始動操作し、この冷暖房装置7から収穫する時期により、冷風、又は熱風を発生させると、ブロアモータ42で回転駆動するブロアから操作室4内へ送風され、この操作室4内は冷房、又は暖房される。 【0012】 【発明の効果】請求項1に記載の発明においては、操作室フレーム3の天井部8の左側部には、左外側へ突出する突出部9を設けたことにより、この操作室フレーム3で形成する操作室4内は、この突出部9で直射日光を遮断することができ、このために、操作室4内の温度上昇をおさえることができる。又、温度上昇をおさえることにより、冷暖房装置7で操作室4内を冷房する冷房効率を向上させることができる。 【0013】請求項2に記載の発明においては、前記操作室フレーム3の天井部8の左外側へ突出する突出部9には、操作室フレーム3で形成する操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7を設けたことにより、天井部8、及び突出部9を有効利用することができると共に、操作室4内で走行操作等を行う作業者の頭上空間を確保することができ、作業者は安全である。 【0014】請求項3に記載の発明においては、前記冷暖房装置7の吹出口40部は、直接操作室4内へ吹出しすべく、この操作室4の内側へ位置させて設けたことにより、従来のように、配管する配管用の各種送風パイプ等が不用となり、このために、冷暖房性能の低下を防止することができる。又、配管用の各種送風パイプ等が不用となり、コスト低減が可能である。 【0015】請求項4に記載の発明においては、前記操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7と、ブロア用のブロアモータ42とは、操作室フレーム3の天井部8の左外側へ突出する突出部9に設けたことにより、この天井部8、及び突出部9を有効利用することができると共に、操作室4内で走行操作等を行う作業者の頭上空間を確保することができる。又、作業者が安全である。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。コンバイン1の走行車台2の上側には、操作室フレーム3を設け、この操作室フレーム3で操作室4を形成し、この操作室4内には、操作装置5と、操縦席6と、操作室4内を冷風、又は熱風により、冷房、又は暖房する冷暖房装置7とを設けた構成である。操作室フレーム3の上部の天井部8の左側部には、左外側へ突出する突出部9を形成し、この突出部9には、操作室4内を冷暖風により、冷暖房する冷暖房装置7を装着した構成である。これら操作室フレーム3の天井部8の突出部9と、この突出部9へ装着する冷暖房装置7等を主に図示して説明する。 【0017】前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図25で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ10aを張設した走行装置10を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機11を載置した構成である。走行車台2の前側の刈取機12で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機12で後方上部へ移送され、脱穀機11のフィードチェン13aと、挟持杆13bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機11の右横側に配設した穀粒貯留タンク14内へ一時貯留される。 【0018】前記走行車台2の前側には、図25で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド15a、及び分草体15bと、立毛穀稈を引起す引起装置16aと、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置17の掻込装置17aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置16bと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機11のフィードチェン13aと、挟持杆13bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置17の根元・穂先移送装置18a,18b等からなる刈取機12を設けている。該刈取機12は、油圧駆動による伸縮シリンダ19により、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。 【0019】前記刈取機12の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆20aの上端部には、左右方向の支持パイプ杆20bを設け、この支持パイプ杆20bを走行車台2の上側面に設けた支持装置20cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ19の作動により、刈取機12は支持パイプ杆20bを回動中心として、上下に回動する構成である。 【0020】前記脱穀機11側の前部には、図25で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置5と、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席6とは、操作室フレーム3で形成した操作室4内に設けると共に、冷暖房装置7も設けた構成である。この操縦席6の下側で、走行車台2の上側面には、エンジン21を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク14を配設する。これら走行装置10と、刈取機12と、脱穀機11と、エンジン21等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。 【0021】前記刈取機12の穀稈掻込移送装置17によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機11へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ12aを設けた構成である。前記走行車台2の前端部に装架した走行用の走行用のミッションケース22内の伝動機構の伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ22aを設けた構成である。 【0022】前記操作室フレーム3は、図1〜図24で示す如くであるが、枠組は図3〜図7で示す如く上部のコ字形状の上枠23の下左側には、左前・後枠24a,24bと、これら左前・後枠24a,24bを接続する左中・下枠24c,24dとを設けると共に、上枠23の下右側には、右前・後枠25a,25bと、これら右前・後枠25a,25bを接続する右下枠25cを設けた構成である。 【0023】前記上枠23の左右両側部、及び左前枠24aと、右前枠25aとを接続する前側面部は、前上・下枠26a,26bと、前下プレート26cとを設けた構成である。上枠23の左右両側部、及び左後枠24bと、右後枠25bとを接続する後上・中・下枠27a,27b,27cを設けた構成である。 【0024】前記上枠23の所定位置上部には、天井部8を形成する。この上枠23の左右両側を接続する上前接続枠28aを設けると共に、この上前接続枠28aと、上枠23の後部とを接続する上左接続枠29aを設けた構成である。又、上左接続枠29aと、上枠23の右側部とを接続する上中・後接続枠28b,28cを設けると共に、この上後接続枠28cと、上枠23の後部とを接続する上右接続枠29bを設け、これら上左・右接続枠29a,29b間で、上後接続枠28cの後側には、開口用補強部材30を設けた構成である。 【0025】前記上枠23の後部には、上部へ突出する上後支持枠31を設け、この上後支持枠31と、後中枠27bとを接続する上下接続枠31a,31aを設けた構成である。前記操作室フレーム3の枠組には、図3〜図7で示す如く天井部8を形成して、冷暖房装置7を装着すべく、上枠23の左側部の外側面には、左外側へ突出する突出部9を形成する略コ字形状の突出枠32を固着して設け、この突出枠32と、左中枠24cとの間には、複数個の補強受枠32aを固着して設けた構成である。 【0026】前記上前・中後接続枠28a,28b,28c、上左・右接続枠29a,29b、上後支持枠31、前上枠26a等の上側面と、上枠23、及び突出枠32等との間を覆う状態に天井板33をボルト、及びナット等で装着して設けた構成として、天井部8を形成した構成である。 【0027】前記操作室フレーム3は、図8〜図10で示す如くこの操作室フレーム3の前側部には、フロントガラス窓34を設けた構成である。右側部には、開閉自在なガラス材と、鉄板材等よりなる開閉扉35を設けると共に、この開閉扉35には、開閉自在なガラス材等よりなる開閉窓36を設けた構成である。左側部には、ガラス材等よりなる開閉自在な開閉窓37を設けた構成である。後側部には、鉄板材等よりなる後接続板38を設けた構成である。 【0028】前記操作室フレーム3の上部の天井部8の左側部には、図1〜図7で示す如く左外側へ突出する突出枠32、及びこの突出枠32に沿わせて変形させて設けた天井板33等により、突出部9を形成した構成であり、この突出部9には、操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7を内装した構成である。 【0029】前記操作室フレーム3の上部の天井部8の左側部には、左外側へ突出する突出部9を設け、この突出部9には冷暖房装置7を設けた構成であり、操作室フレーム3で形成する操作室4内には、突出部9で直射日光を遮断することができ、このために、操作室4内の温度上昇をおさえることができる。又、温度上昇をおさえることにより、冷暖房装置7で冷房する冷房効率の向上を図ることができる。 【0030】前記操作室フレーム3の天井部8の突出部9へ装着して、操作室フレーム3内に形成した乾燥室4内を冷暖房する冷暖房装置7の取付は、図1、及び図2で示す如く内側部は、上左接続枠29aの左側面と、冷暖房装置7の外ケース7aの内側面に設けた内支持板7bとを、L字形状の内取付板39aで前後二箇所を吊り下げ状態にボルト、及びナットで装着した構成である。後側部は、冷暖房装置7の外ケース7aの上側面に設けた板状の後支持板7cと、突出枠32に設けたL字形状の補強金板32bとを、L字形状で二股形状の後取付板39bで支える状態にボルト、及びナットで装着した構成である。前側部は、外ケース7aの前側面に設けたL字形状の前支持板7dと、突出枠32に設けたL字形状の補強板32bとを、L字形状の前取付板39cで支える状態にボルト、及びナットで装着した構成である。 【0031】前記操作室フレーム3の天井部8の左側部には、左外側へ突出する突出部9を突出枠32で形成し、この突出部9には、操作室フレーム3で形成する操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7を、図1で示す如く設けた構成である。前記操作室フレーム3の天井部8の突出部9には、操作室フレーム3内へ形成する操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7を設けたことにより、天井部8、及び突出部9を有効利用することができると共に、操作室4内で走行操作等を行う作業者の頭部空間を確実に確保することができて、作業者は安全である。 【0032】前記冷暖房装置7から冷風、又は熱風が吹出す吹出口40部は、図1、及び図2で示す如く冷暖房装置7の外ケース7aの底板へ三個設け、乾燥室4の内側で、操縦席6へ搭乗して、走行操作等を行う作業者側へ向けて、上部から右横下側へ向けて、冷風、又は熱風を乾燥室4へ直接送風する構成であると共に、外ケース7aの前板部から、L字形状の送風パイプ40aを経て、上部から作業者側の後部へ向けて、送風すべく後方上部から前方下部へ傾斜させて設けた吹出口40部から、冷風、又は熱風を乾燥室4内の作業者へ直接送風する構成である。 【0033】前記冷暖房装置7の吹出口40部は、直接乾燥室4内へ吹出しすべく、この乾燥室4内側へ位置させて設けたことにより、従来のように、配管する配管用の各種送風パイプ等が不用となり、このために、冷暖房性能の低下を防止することができる。又、配管用の各種送風パイプ等が不用となり、コスト低減が可能である。 【0034】前記操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7と、この冷暖房装置7の外ケース7aに内装したブロア41を回転駆動するブロアモータ42とは、図1、及び図2で示す如く操作室フレーム3の天井部8の突出部9の操作室4の右側に設けると共に、ブロア41、及びブロアモータ42は操作室4の室外側へ設けた構成である。 【0035】前記乾燥室4内を冷暖房する冷暖房装置7と、冷風、又は熱風を送風するブロア41を回転駆動するブロアモータ42とは、操作室フレーム3の天井部8の突出部9へ設けたことにより、この突出部9を有効利用することができると共に、操作室4内で走行操作等を行う作業者の頭部空間を確保することができる。又、運転作業者が安全である。 【0036】前記操作室フレーム3の操作室4内に設けた操縦席6の左側部と前側部とには、図11、及び図12で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部の調節等の操作を行う操作装置5,5を設けると共に、操作室フレーム3の天井部8の突出部9には、操作室4内を冷暖房する冷暖房装置7を設けた構成である。上部のこの冷暖房装置7の右側端部位置(イ)と、左側下方部に設けた操作装置5の右側端部位置(ロ)とは、平面視略同じ位置とした構成である。又、左側に設ける操作装置5には、各種の操作レバーを設けた構成である。更に突出部9の前後空間部には、ラジカセ等を設けた構成とするもよい。 【0037】これにより、前記操縦席6へ搭乗して、走行操作等を行う作業者の頭部空間が確保できると共に、操作室4の左側に設ける操作装置5へ各種の操作レバー類を設けたことにより、操作性が向上した。前記走行車台2の上側に載置したエンジン21の外側で、操作室フレーム3の右側に設けた開閉扉35の後側には、図13〜図15で示す如く着脱自在にエンジンカバー43を設けると共に、エンジン21のエンジンファン21aの外側(右側)には、ラジエータ21bを設けた構成である。このラジエータ21bの外側で、エンジンカバー43内の上部側には、オイルクラー44aを設け、このオイルクラー44aの下側には、コンデンサ44bを設けた構成である。 【0038】これにより、従来はボックスに伝動ファン付のコンデンサを配設していたが、ボックス、及び伝動ファン等が不用となり、大巾なコスト低減ができる。前記操作室フレーム3の右側には、図9で示す如く開閉自在に設けた開閉扉35のガラス材部は、図16で示す如く上下方向の略中央部が外側へ所定寸法(L1)突出させた湾曲形状に形成した構成であり、この開閉扉35を閉操作したときには、この開閉扉35の上下両側のガラス材部は、右側部の上枠23、及び右下枠25cの下部へまず当接する構成である。 【0039】これにより、前記開閉扉35を閉操作すると、この開閉扉35の上下両側のガラス材部は、枠部材である右側部の上枠23、及び下枠25cの下部へまず当接することにより、この開閉扉35の密閉性の向上を図ることができる。前記操作室フレーム3の右側部を形成する右前枠25aと、右後枠25b、及び右下枠25cの傾斜部とは、図17で示す如く上下方向の略中央部が内側へ所定寸法(L2)凹ませた湾曲形状に形成した構成であり、操作室フレーム3の右側へ開閉自在に設けた開閉扉35を閉操作したときには、この開閉扉35の上下両側のガラス材部は、右側部の上枠23、及び右下枠25cの下部へまず当接する構成である。 【0040】これにより、前記開閉扉35を閉操作すると、この開閉扉35の上下両側のガラス材部は、枠部材である右側部の上枠23、及び下枠25cの下部へまず当接することにより、この開閉扉35の密閉性の向上を図ることができる。前記操作室フレーム3の天井部8内で、前側の吹出口40の後方部には、図1、及び図2で示す如く内気フィルタ45を設けた構成である。 【0041】これにより、前記内気フィルタ45は、右側の開閉扉35の開閉窓36、及び左側の開閉窓37等より、遠い位置へ設置したことにより、これら各開閉窓36,37等より、侵入する塵埃の被害を減少させることができる。又、前方からの吹出しする吹出風を操作室4内の作業者に当てることにより、エアカーテンとなり、塵埃の侵入を更に防止することができる。 【0042】前記操作室フレーム3を形成する前上枠26aの左右方向の略中央部には、図18、及び図19で示す如く凹部46を設け、この凹部46内には、フロントガラス窓34を清掃するワイパ47を作動させるワイパモータ47aを設けた構成である。 【0043】これにより、ワイパ47を下方へ位置させることができ、このために、フロントガラス窓34の下方部まで清掃できる。前記操作室フレーム3の天井部8を形成する天井板33と、後側に設けた後接続板38との間にわたって、側面視略L字形状のリヤハッチ48は、図12、及び図13と、図20とで示す如く複数個の開閉具48aで開閉自在に設け、このリヤーハッチ48はガスダンパ49で開閉する構成である。 【0044】前記リヤハッチ48は冷暖房装置7が位置する箇所をさけて、左側部は前後に二段に形成すると共に、右側部は直線状に形成して、開閉する面積を可能なかぎり、大形化して設けた構成である。これにより、前記操作室フレーム3の天井部8の天井板33に設けたリヤハッチ48で開口する開口部を大形に形成して、後方視界の向上を図った構成である。 【0045】前記操作室フレーム3の右側に設けた開閉扉35の後方部の内側面の上下には、図21、及び図22で示す如く所定間隔を設けて、この開閉扉35を開閉自在に支持する開閉具35a,35aを開閉扉35の後方部に設けた支持杆35bへボルト、及びナット等により、装着した構成である。この開閉具35a,35aは、後接続板38に設けた支持メタル38a,38aで支持した構成である。 【0046】前記開閉扉35の前方部の外側面には、補強板50bを介して、把持具50を設け、この把持具50には、開閉爪50aを設けると共に、内側面には、支持メタル51を設け、この支持メタル51には、支持杆51aの一方側を設け、他方側は支持杆35bの下部へ装着して設けた構成である。この支持杆51aの前方部には、取付杆51bを固着して設け、この取付杆51bには、取付枠51cを固着して設け、この取付枠51cを開閉扉35へ装着すると共に、支持杆51aの後方部には、コ字形状の取付板52aを設けた構成である。この取付板52aには、伸縮自在なドアダンパ52を設けた構成である。 【0047】前記把持具50の開閉爪50aの操作により、ドアダンパ52は外側へ向けて伸張作動し、開閉扉35は回動して、開状態になる構成である。又、このドアダンパ52は、開閉扉35の下部の傾斜部と略同じ傾斜状態に設けた構成である。これにより、前記開閉扉35の窓の空間を大きく取ることができる。又、ドアダンパ52のコスト低減と、中間部に荷重が掛り、開閉扉35の上下のシール性が向上する。 【0048】前記操作室フレーム3を形成する右下枠25cの傾斜部には、図23、及び図24で示す如くコ字形状の後ハンドキャッチャ53aをボルト等により、操作室4内へ向けて傾斜状態に装着して設けた構成であると共に、右前枠25aの上下方向略中央部には、前ハンドキャッチャ53bをボルト等により、操作室4内へ向けて傾斜状態に装着して設けた構成である。 【0049】これにより、前記走行車台2が高いコンバイン1であっても、操作室4内へ乗降を容易に行うことができる。前記穀粒貯留タンク14内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク14の後側には、縦移送螺旋54aを内装した排出支持筒54を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒54の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋55aを伸縮自在に内装した排出オーガ55を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社 【住所又は居所】愛媛県松山市馬木町700番地
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| 【出願日】 |
平成13年11月22日(2001.11.22) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−158911(P2003−158911A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月3日(2003.6.3) |
| 【出願番号】 |
特願2001−357807(P2001−357807) |
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