| 【発明の名称】 |
トラクタ等のロータリ耕耘装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】村上 達三 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】八束 政治 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】高橋 恒 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
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| 【要約】 |
【課題】耕耘パイプ等へ藁、及び雑草等が巻付くことがあったり、又、耕耘パイプは進行方向に対して、逆回転であり、藁、及び雑草を押すことがあった。
【解決手段】耕耘パイプ4は進行方向に逆回転自在に軸支する左・右支持メタル7a,7bの外周部で、ロータリカバー装置15の左・右側板カバー15a,15bの内側へ進行方向に正回転自在に自転する左・右回転板9a,9bを設けた構成である。又、この左・右回転板9a,9bは耕耘パイプ4の左右両端部に設けた構成である。更に左・右回転板9a,9bの前部には、立壁板装置10を設けた構成である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 圃場を耕耘する複数の耕耘爪8bを装着した耕耘パイプ4を進行方向に逆回転自在に軸支する左・右支持メタル7a,7bと、耕耘パイプ4を内装したロータリカバー装置15等を設けたトラクタにおいて、左・右支持メタル7a,7bの外周部で、ロータリカバー装置15の左・右側板カバー15a,15bの内側には、進行方向へ正回転自在に自転する左・右回転板9a,9bを軸支して設けたことを特徴とするトラクタ等のロータリ耕耘装置。 【請求項2】 前記左・右回転板9a,9bは耕耘パイプ4の左右両端部に設けたことを特徴とする請求項1に記載のトラクタ等のロータリ耕耘装置。 【請求項3】 前記左・右回転板9a,9bの前部には、各リンク機構16で上下移動自在に土こぼれ及び藁押し等を防止すべく立壁板装置10を設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のトラクタ等のロータリ耕耘装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、耕耘爪を装着した耕耘パイプを進行方向に逆回転自在に軸支する左・右支持メタルの外周部で、ロータリカバー装置の左・右側板カバーの内側には、進行方向に正回転自在に自転する左・右回転板を設けた技術であり、トラクタの後部に装着するロータリ耕耘装置として利用できる。 【0002】 【従来の技術】トラクタの後部へ装着したロータリ耕耘装置で圃場の耕耘作業は、このロータリ耕耘装置は左右両側に設けたギヤーケースと、支持ケースとの間で、内側に設けたロータリカバー装置内で、これらギヤーケースと、支持ケースとに装着した左・右支持メタルで回転自在に軸支した耕耘パイプへ固着した複数個の爪ホルダへ装着した耕耘爪は、進行方向に逆回転して耕耘すると共に、この耕耘パイプの左右両側部に設けた左・右回転板で藁、及び雑草等は切断され、巻付きを防止しながら耕耘する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ロータリ耕耘装置の各耕耘爪は進行方向に逆回転させて超細土式であり、このために、藁、及び雑草等を押すことがあったり、又、藁、及び雑草等を切断する左・右回転板は耕耘パイプへ装着していることにより、これら耕耘パイプ、及び左・右回転板ヘ藁、及び雑草等が巻付くことがあったが、この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、圃場を耕耘する複数の耕耘爪8bを装着した耕耘パイプ4を進行方向に逆回転自在に軸支する左・右支持メタル7a,7bと、耕耘パイプ4を内装したロータリカバー装置15等を設けたトラクタにおいて、左・右支持メタル7a,7bの外周部で、ロータリカバー装置15の左・右側板カバー15a,15bの内側には、進行方向へ正回転自在に自転する左・右回転板9a,9bを軸支して設けたことを特徴とするトラクタ等のロータリ耕耘装置を設けたことを特徴とするトラクタ等のロータリ耕耘装置としたものである。 【0005】トラクタの後部へ装着したロータリ耕耘装置で圃場の耕耘作業は、このロータリ耕耘装置は左右両側に設けたギヤーケースと、支持ケースとの間で、内側に設けたロータリカバー装置15内で、これらギヤーケースと、支持ケースとに装着した左・右支持メタル7a,7bで回転自在に軸支した耕耘パイプ4へ固着した複数個の爪ホルダへ装着した耕耘爪8bは、進行方向へ逆回転して耕耘すると共に、左・右支持メタル7a,7bの外周部で、ロータリカバー装置15の左・右側板カバー15a,15bの内側へ進行方向へ正回転自在に自転すべく設けた左・右回転板9a,9bで藁、及び雑草等は切断され、耕耘パイプ4、及び左・右回転板9a,9bへ藁屑、及び雑草等の巻付きを防止しながら耕耘する。 【0006】請求項2に記載の発明においては、前記左・右回転板9a,9bは耕耘パイプ4の左右両端部に設けたことを特徴とする請求項1に記載のトラクタ等のロータリ耕耘装置としたものである。前記ロータリ耕耘装置は左右両側に設けたギヤーケースと、支持ケースとの間で、内側に設けたロータリカバー装置15内で、これらギヤーケースと、支持ケースとに装着した左・右支持メタル7a,7bで回転自在に軸支した耕耘パイプ4へ固着した複数個の爪ホルダへ装着した耕耘爪8bは進行方向に逆回転して、圃場を耕耘すると共に、左・右支持メタル7a,7bの外周部で、ロータリカバー装置15の左・右側板カバー15a,15bの内側の耕耘パイプ4の左右両端部へ進行方向へ回転自在に設けた左・右回転板9a,9bで藁、及び雑草等は切断され、耕耘パイプ4、及び左・右回転板9a,9bへ藁屑、及び雑草等の巻付きを防止しながら耕耘する。 【0007】請求項3に記載の発明においては、前記左・右回転板9a,9bの前部には、各リンク機構16で上下移動自在に土こぼれ及び藁押し等を防止すべく立壁板装置10を設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のトラクタ等のロータリ耕耘装置としたものである。 【0008】トラクタの後部へ装着して設けたロータリ耕耘装置と、このロータリ耕耘装置の後側へ装着して設けた成形装置とにより、耕耘作業と、畦の成形作業とを同時に行うときは、このロータリ耕耘装置は左右両側に設けたギヤーケースと、支持ケースとの間で、内側に設けたロータリカバー装置15内で、これらギヤーケースと、支持ケースとに装着した左・右支持メタル7a,7bで回転自在に軸支した耕耘パイプ4へ固着した複数個の爪ホルダへ装着した耕耘爪8bは、進行方向へ逆回転して耕耘すると共に、左・右支持メタル7a,7bの外周部で、ロータリカバー装置15の左・右側板カバー15a,15bの内側の耕耘パイプ4の左右両端部へ進行方向へ回転自在に自転する左・右回転板9a,9bと、この左・右回転板9a,9bの前部へリンク耕耘16で上下移動自在に設け立壁板装置10,10により、この各立壁板装置10で土こぼれ防止と、藁、及び雑草等を押さえ付けながら、左・右回転板9a,9bで藁、及び雑草等は切断され、耕耘パイプ4、及び左・右回転板9a,9bへ藁、及び雑草等の巻付き防止、及びこれら左・右回転板9a,9bと、耕耘パイプ4の耕耘爪で藁、及び雑草を押すことなく、耕耘しながら所定巾の畦が成形される。 【0009】 【発明の効果】請求項1に記載の発明においては、ロータリ耕耘装置に設ける左・右回転板9a,9bは、耕耘パイプ4を軸支する左・右支持メタル7a,7bへ耕耘パイプ4の前進方向へ逆回転に対して、進行方向へ正転自在で自転すべく設けたことにより、左・右回転板9a,9b、及び耕耘パイプ4に設けた各耕耘爪で藁、及び雑草等を押すことを防止できる。又、これら耕耘パイプ4、及び左・右回転板9a,9bへ藁、及び雑草の巻付きを防止できる。 【0010】請求項2に記載の発明においては、前記左・右回転板9a,9bは耕耘パイプ4の左右両端部に設けたことにより、この耕耘パイプ4の左右両端には、藁、及び雑草の巻付きを防止できる。又、左・右回転板9a,9b、及び耕耘パイプ4の各耕耘爪で藁、及び雑草を押すことを防止できる。 【0011】請求項3に記載の発明においては、前記左・右回転板9a,9bの前部には、リンク機構16,16で上下移動自在に立壁板装置10,10を設けたことにより、この各立壁板装置10により、こぼれる土を防止することができる。又、左・右回転板9a,9bに藁、及び雑草が当接する前段で、各立壁板装置10によって、藁、及び雑草は押し付けられることにより、耕耘パイプ4、及び左・右回転板9a,9bへ藁、及び雑草の巻付きを防止できる。更に耕耘パイプ4の各耕耘爪、及び左・右回転板9a,9bで、藁、及び雑草を押すことを防止できる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。トラクタ1の後部には、耕耘作業等を行うロータリ耕耘装置2を設けると共に、このロータリ耕耘装置2の後側には、畦を成形する成形装置3を設けた構成である。これらロータリ耕耘装置2と、成形装置3とにより、耕耘作業と同時に、所定巾の形成する構成である。このロータリ耕耘装置2の耕耘パイプ4の軸支は、左右両側のギヤーケース5と、支持ケース6とに設けた左・右支持メタル7a,7bで軸支した構成である。この左・右支持メタル7a,7bの外周部には、左・右回転板9a,9bを軸支して設けた構成である。この左・右回転板9a,9bの前部には、立壁板10aと底板10bとよりなる立壁板装置10を設けた構成である。これら左・右回転板9a,9b、及び等を主に図示して説明する。 【0013】前記トラクタ1の後部には、図1〜図10で示す如くリンク機構2aを介して、油圧駆動による昇降シリンダ2bで昇降自在にロータリ耕耘装置2を装着した構成である。このロータリ耕耘装置2は、右側に支持ケース6を設け、左側に伝動機構5aを内装したギヤーケース5を設け、中央部に入力伝動機構11aを内装した入力ギヤーケース11を設けた構成である。これら支持ケース6と、ギヤーケース5とは、入力ギヤーケース11、及び左右両側の接続パイプ12,12で接続した構成である。左側の駆動パイプ12内には、伝動機構12aを内装した構成である。 【0014】前記ギヤーケース5と、支持ケース6と、各接続パイプ12と、入力ギヤーケース11とにより、ロータリ機枠13を門形状に形成した構成である。前記ロータリ耕耘装置2のロータリ機枠13を形成するギヤーケース5と、支持ケース6との下部には、図1で示す如くベアリング、及びシール等を内装したギヤーケース5には、左支持メタル7aをボルト、及びナット等により、装着して設けると共に、支持ケース6には、右支持メタル7bをボルト、及びナット等により、装着して設け、これら左・右支持メタル7a,7bで耕耘パイプ4を回転自在に軸支した構成である。この耕耘パイプ4の外周部には、所定間隔で、断面形状を箱形状に形成した爪ホルダ8aを多数個固着して設け、この爪ホルダ8aには、耕耘爪8bを挿入して、ボルト、ナット、及びスプリング座金等により、装着して設けた構成である。この耕耘パイプ4と、各爪ホルダ8aと、各耕耘爪8bとは、トラクタ1の前進方向に対して逆方向へ回転駆動する構成であり、超細土方式のロータリ耕耘装置2とした構成である。 【0015】前記左・右支持メタル7a,7bの外周部で、内側部には、図1で示す如くベアリング等を内装した左・右回転メタル14a,14bを回転自在に軸支して設けた構成である。この左・右回転メタル14a,14bの各フランヂ14c,14cの外側面部で、ギヤーケース5と、支持ケース6との内側間に設けている。左・右側板カバー15a,15bと、天井カバー15cとよりなるロータリカバー装置15の、この左・右側板カバー15a,15bの内側部に位置させて、左・右回転板9a,9bを装着して設けた構成である。これら左・右回転メタル14a,14bと、左・右回転板9a,9bは、トラクタ1の前進方向に対して正回転自在で自転すべく設けて、藁、及び雑草等を切断する構成である。又、この左・右回転メタル14a,14bは抜け止めを施た構成である。 【0016】前記左・右支持メタル7a,7bの外周部へ回転自在で自転すべく軸支して設けた左・右回転メタル14a,14bと、この左・右回転メタル14a,14bへ装着した左・右回転板9a,9bとは、耕耘パイプ4の前進方向に対して、逆回転駆動とは、逆の前進方向に対して、正回転で自転すべく設けたことにより、左・右回転板9a,9b、及び耕耘パイプ4の各耕耘爪8aで藁、及び雑草等を押すことを防止できる。又、これら耕耘パイプ4、及び左・右回転板9a,9bへ藁、及び雑草等の巻付きを防止することができる。 【0017】前記左・右回転板9a,9bは、図2で示す如く耕耘パイプ4の外周部の左右両端部には、ベアリングを内装した左・右回転メタル14a,14bの各フランジ14c部へ装着して設け、この左・右回転メタル14a,14bはストップリング14d等で所定位置へ固定させた構成である。 【0018】前記左・右回転板9a,9bは耕耘パイプ4の左右両端部に設けたことにより、この耕耘パイプ4の左右両端部には、藁、及び雑草の巻付きを防止できる。又、左・右回転板9a,9b、及び耕耘パイプ4の各耕耘爪で藁、及び雑草を押すことを防止できる。 【0019】前記左・右回転板9a,9bの前部には、図3、及び図4で示す如くリンク機構16,16の一方側部は、ロータリカバー装置15の左・右側板カバー15a,15bへ装着して設けると共に、他方側部は、立壁板装置10の立壁板10aへ装着した構成である。この各立壁板装置10は各リンク機構16により、上下移動自在な構成である。この立壁板装置10の立壁板10aは前側下部の円弧形状から、上方へ略垂直に形成し、前方上部から後方下部の間に亘り、所定巾の底板10bを固着して設けた構成である。 【0020】前記立壁板装置10の立壁板10aにより、土こぼれが防止される。又、底板10bにより、藁、及び雑草等を押え付けながら走行し、左・右回転板9a,9bで藁、及び雑草等は切断され、耕耘パイプ4、及び左・右回転板9a,9bへ藁、及び雑草等の巻付き防止、及びこれら左・右回転板9a,9bと、耕耘パイプ4の耕耘爪8bで藁、及び雑草等を押すことなく、耕耘しながら所定巾の畦が成形される構成である。 【0021】前記左・右回転板9a,9bの前部には、各リンク機構16で上下移動自在に各立壁板10aと、各底板10bとよりなる各立壁板装置10を設けたことにより、この各立壁板10aにより、こぼれる土を防止することができる。又、左・右回転板9a,9bに藁、及び雑草等が当接する前段で、各立壁板10aの下側に設けた底板10bにより、藁、及び雑草等を押し付けられることにより、耕耘パイプ4、及び左・右回転板9a,9bへ藁、及び雑草等の巻き付きが防止できる。更に耕耘パイプ4の耕耘爪8b、及び左・右回転板9a,9bで、藁、及び雑草等を押すことを防止できる。 【0022】前記トラクタ1の後部には、図10で示す如く伝動機構17aを内装した走行ギヤーケース17を設け、この伝動機構17aから後方へ突出する出力軸17bを回転自在に軸支した構成である。入力ギヤーケース11の入力伝動機構11aには、前方へ突出する入力軸11bを回転自在な軸支して設け、この入力軸11bと、走行ギヤーケース17の出力軸17bとは、ユニバーサルジョイント杆18を設けて、接続した構成である。 【0023】前記トラクタ1の走行車台19の左右両側前部には、一対の前輪20aを設けると共に、後部の走行ギヤーケース19から左右両側の外側へ突出する走行車軸17cには、一対の後輪20bを回転自在に軸支した構成である。前記トラクタ1の回転動力は、エンジン19aから、走行ギヤーケース17の出力軸17b、ユニバーサルジョイント杆18を経て入力ギヤーケース11の入力軸11bへ入力され、この入力ギヤーケース11の伝動機構11aが回転駆動されて、ロータリ耕耘装置2の耕耘パイプ4は、トラクタ1の前進走行に対して逆回転駆動され、各耕耘爪8bが回転駆動されて、圃場は超細土状態に耕耘される構成である。又、トラクタ1の走行により、ギヤーケース5と、支持ケース6とに設けた左・右支持メタル7a,7bの外周部に回転自在に軸支して、自転する左・右回転板9a,9bにより、藁、及び雑草等は切断される構成である。 【0024】前記トラクタ1の走行車台19の前部上側には、図10で示す如くエンジン19aを載置すると共に、このエンジン19aはエンジンカバー19bで覆った構成である。又、このエンジン19aの後側には、操作用のハンドル21aを設け、このハンドル21aの後方部には、操縦席21bを設けた構成である。この操縦席21bへ搭乗した操縦作業者により、ハンドル21aが操作されて、例えば、耕耘作業等が行われる構成である。 【0025】前記トラクタ1の後部に設けたロータリ耕耘装置2の後側には、図5〜図9で示す如く耕耘作業と同時に、任意巾に設定した畦巾を成形する成形装置3を設けた構成である。前記成形装置3は、図5〜図9で示す如く接続パイプ12,12の基部側に設けた取付板12b,12bの前後両側の長孔12c部には、取付部材22を上下回動自在にボルト、及びナット等で装着した構成である。 【0026】前記取付部材22の後端部の下側面には、横主柱23を固着して設け、この横主柱23の左右両側には、油圧用の横伸縮シリンダ24で左右移動自在な左支持杆25aを挿入して設けると共に、右支持杆25bを挿入して設けた構成である。左・右支持杆25a,25bには、受具26a,26bを設け、この各受具26aで各補助輪26bを回転自在に軸支して設けた構成である。成形する畦巾により、左支持杆25aを横伸縮シリンダ24で左・右方向へ移動させて、所定巾の畦巾を成形する構成である。 【0027】前記横支柱23の下部の左右両側には、畦ののり面を形成する調節具28aで左右移動自在な横板27a,27aと、前支持枠29へ左右移動自在に前板27b,27bとを設けると共に、この前板27b,27bの前側には、移動具28bで左右移動自在に補助前板27c,27cを設けた構成である。 【0028】前記横支柱23の下部には、畦の上側面を形成する左右に二分割した上板30の前端部は回動自在な回動軸30bへ固着して設けると共に、この上板30,30の上側には、中上板31を各上板30の各長孔30a部へこの各上板30,30が左右移動可能に装着すると共に、中上板31の前端部を回動パイプ31aへ固着し、この回動パイプ31aを回動軸30aへ挿入し、回動自在に軸支した構成である。 【0029】前記中上板31の左右両側の上側面で、後端部には、スプリング32aを挿入した支持軸32を、横支柱23の後側に設けた後支持具33で支持した構成である。各上板30と、中上板31とは、スプリング32aの弾発により、上下移動自在な構成であり、畦の上側面はこれら各上板30と、中上板31とにより、成形される構成である。 【0030】左右両側の前記前板27b,27b間には、図8、及び図9で示す如くツース装置34、及び畦巾により、補助ツース装置35をこのツース装置34の外側へ1個、又は2個以上を設ける構成である。これらツース装置34と、補助ツース装置35とは、前支持枠29へ挿入し、ボルト等により、装着する構成である。 【0031】前記ツース装置34は、図8、及び図9で示す如く四角パイプ材よりなる取付枠34には、複数個の丸棒材よりなる分離材34aを所定間隔に固着した構成である。又、補助ツース装置35は四角パイプ材よりなる補助取付枠35aには、複数個の分離杆34aを所定間隔に固着した構成である。 【0032】前記入力ギヤーケース11の上側面には、図5、及び図6で示す如く略V字形状の支持板36を設け、取付部材22の上側には、リンク機構37を設け、このリンク機構37と、支持板36とには、調節用ハンドル36aを回転自在に設けた構成であり、この調節ハンドル36aの回転操作により、リンク機構37を介して、成形装置3は上下移動する構成であり、略の高さを変更できる構成ある。 【0033】前記成形装置3で成形する畦巾は、横伸縮シリンダ24の作動により、成形装置3の全巾の調節で行う構成である。又、畦高さは、調節ハンドル36の回動操作により、成形装置3の上下高さ位置の調節で行う構成である。前記トラクタ1のハンドル21aの前方下部には、図10で示す如く操作装置38を設け、この操作装置38には、畦ピッチを設定する畦ピッチ設定抓み38aと、主電源スイッチ38bと、左右切換スイッチ38cを設けると共に、成形装置3の全巾を左右移動操作する横伸縮シーダ24には、伸縮量を検出するポテンションメータ39を設けた構成である。 【0034】前記操作装置38に内装した制御装置40は、図12で示す如く電源41が入状態で主電源スイッチ38bの「入」が入力され、畦ピッチ設定抓み38aが所定位置へ操作され、この設定位置のボリュームが入力され、トラクタ1の旋回方向が、例えば、左旋回であり、左右切換スイッチ38cが左側への操作が入力されると、トラクタ1が次回の左へ旋回が終了すると、制御装置40により、成形装置3が算出された移動量を移動すべく、制御装置40で横伸縮シリンダ24が作動され、この作動量がポテンションメータ39で検出され、検出値が距離に演算され、畦ピッチ設定抓み38aを操作して設定した畦ピッチになるまで、制御装置40により、横伸縮シリンダ24で成形装置3が移動制御され、設定の畦ピッチになると、制御装置40により、横伸縮シリンダ24の作動が停止され、成形装置3の移動が停止される構成である。 【0035】これにより、畦ピッチを変更しても、自動で畦巾を形成する成形装置3の左右移動が制御されることにより、従来のように、トラクタ1から降りて、ミットスイッチの位置変更や、ピン位置の変更等を運転作業者が行う必要がなくなり、操作が簡単である。 【0036】前記ロータリ耕耘装置2の耕耘パイプ4の左右両端部の近傍部で、外周部に設けた各取付板42には、図13〜図15で示す如く耕耘パイプ4へ藁、及び雑草等の巻付き防止する複数個のクリーンバー43をナット等により、装着して設けた構成である。丸棒材よりなるこのクリーンバー43の外周部の複数箇所には、図15で示す如く突出部43aを設け、この各突出部43aで藁、及び雑草等を切断すると共に、巻付きを防止する構成である。 【0037】これにより、前記クリーンバー43の外周部には、各突出部43aを設けたことにより、耕耘パイプ4等へ巻付こうとする藁、及び雑草等を切断することにより、巻付き防止の効果が大である。前記ロータリ耕耘装置2の耕耘パイプ4の左右両端部に設けた各取付板42には、図16、及び図17で示す如く複数個のクリーンバー43をナット等により、装着して設けた構成である。このクリーンバー44には、左右方向へ所定間隔で、所定角度の傾斜状態に円形状のカッティングプレート44aを固着して設けた構成である。この各カッティングプレート44aにより、藁、及び雑草等を切断すると共に、巻付き防止する構成である。 【0038】これにより、前記クリーンバー44の外周部には、所定間隔で各カッティングプレート44aを設けたことにより、耕耘パイプ4等へ巻付こうとする藁、及び雑草等を切断することにより、巻付きを防止の効果が大である。前記ロータリ耕耘装置2の耕耘パイプ4の左右方向の略中間位置の爪ホルダ8aに装着した耕耘爪8bには、図18〜図20で示す如く丸孔45aと、長孔45bとを設けた中間プレート45は、Uボルト46と、ナット等により、装着して設けた構成である。 【0039】前記耕耘パイプ4の左右両端部に設けた各取付板42,42と、中間プレート45の丸孔45aとにより、クリーンバー47を装着した構成である。このクリーンバー47の両端部を各取付板42,42へナット等により、装着して設けると共に、このクリーンバー47の左右方向の略中央部を中間プレート45の丸孔45aへ挿入して支持した構成である。このクリーンバー47により、藁、及び雑草等を切断して、耕耘パイプ4等へ藁、及び雑草等の巻付きを防止する構成である。 【0040】前記クリーンバー47の装着位置は、左右両端部の耕耘爪8bの取付位置の遠い位置、又は近い位置により、中間プレート45の長孔45bによって、装着位置を調節する構成である。これにより、一種類の前記中間プレート45により、各種巾の耕耘パイプ4に対処することができる。又、クリーンバー47の左右方向の略中間部を支持したことにより、このクリーンバー47の振れを防止することができる。 【0041】前記耕耘パイプ4の左右両端部に固着した爪ホルダ8a,8aに固着した取付板48,48には、図21〜図23で示す如くクリーンバー47をナット等により、装着して設けた構成であるが、左右両端部の爪ホルダ8a,8aの固着位置がずれていて、取付板48,48が爪ホルダ8a,8aに対して直角状態に固着されていると、図24で示す如くクリーンバー47が曲って装着された状態となり、折損が発生することがあったが、図21〜図23で示す如く左右両端部の爪ホルダ8a,8aへ固着する取付板48,48を所定角度(α)に傾斜させて固着し、クリーンバー47を略直線状態にナット等で装着して設けた構成である。このクリーンバー47により、藁、及び雑草等を切断して、耕耘パイプ4等へ藁、及び雑草等の巻付きを防止する構成である。 【0042】これにより、前記耕耘パイプ4の左右両端部へ固着した爪ホルダ8a,8aへ固着する取付板48,48を傾斜させて設けたことにより、この取付板48,48へ装着するクリーンレバー47は略直線に装着されることにより、強度アップを図ることができると共に、藁、及び雑草等の切断効率が向上する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社 【住所又は居所】愛媛県松山市馬木町700番地
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| 【出願日】 |
平成14年2月20日(2002.2.20) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−235303(P2003−235303A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月26日(2003.8.26) |
| 【出願番号】 |
特願2002−43502(P2002−43502) |
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