トップ :: H 電気 :: H01 基本的電気素子




【発明の名称】 エルボヒューズホルダ
【発明者】 【氏名】フランク ステップニアク

【氏名】アンソニー リード

【要約】 【課題】地下配電適用例のためにケーブルと電気装置の間に直列にヒューズを配置するための電気的に絶縁され、かつ遮蔽されたハウジングを含む新たなエルボキャニスタヒューズホルダを提供すること。

【解決手段】絶縁管がハウジング内部に含まれ、ヒューズが交換されるとき、エルボが再使用可能となるように端部プラグを介してヒューズを簡単に摺動して取り外せるようにする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 一方の端部にケーブルを内部に受容するためのケーブル入口を画定し、反対側の端部にヒューズ入口開口を画定する概して細長い絶縁性スリーブを含むハウジングと、前記スリーブにある角度で接合され、外部装置との対合インターフェースを画定するエルボインターフェースと、一端が前記スリーブ内に受容された前記ケーブルの導体に電気的に接続され、他端が前記エルボインターフェースに電気的に接続されているヒューズと、絶縁管とプラグが前記スリーブから前記ヒューズ入口開口を介して連係して取外し可能であるように、前記絶縁性スリーブの内部に配置され、前記ヒューズに固着されている絶縁管とを備えるエルボヒューズホルダ。
【請求項2】 さらに、前記スリーブ内部に配置されたプラグを含み、前記プラグが、前記エルボインターフェースにおいて前記ヒューズに着脱可能に接続されている請求項1に記載のエルボヒューズホルダ。
【請求項3】 前記ヒューズと、絶縁性管と、前記プラグとが、前記ヒューズ入口開口を介して前記スリーブから取外し可能な1つのアセンブリとして接合されている請求項2に記載のエルボヒューズホルダ。
【請求項4】 さらに、前記プラグを前記スリーブに解放可能に固定するための装置を含む請求項3に記載のエルボヒューズホルダ。
【請求項5】 前記装置が、前記スリーブに取り付けられた金属接点と、ねじ、ツイストロック、および外部クランプからなるグループから選択される解放可能固定部材とを含む請求項4に記載のエルボヒューズホルダ。
【請求項6】 前記プラグが接点を含み、前記ヒューズがフェルールを含み、前記プラグ接点とヒューズフェルールが着脱可能に接続されている請求項2に記載のエルボヒューズホルダ。
【請求項7】 前記プラグ接点と前記ヒューズフェルールが、止めねじ、エルボプローブねじクランプ、およびねじからなるグループから選択される接続部材によって着脱可能に接続されている請求項6に記載のエルボヒューズホルダ。
【請求項8】 前記エルボインターフェースがケーブル導体接点を含む請求項6に記載のエルボヒューズホルダ。
【請求項9】 前記ケーブル導体接点が、ガータスプリング、ルーバ、ならびにピンおよびソケットからなる固定部材によって前記ヒューズフェルールに接続されている請求項8に記載のエルボヒューズホルダ。
【請求項10】 前記ケーブル入口に隣接する前記絶縁性スリーブが、様々な外径のケーブルを受容することができるケーブルアダプタを含む請求項2に記載のエルボヒューズホルダ。
【請求項11】 前記絶縁スリーブが成形ゴムである請求項1に記載のエルボヒューズホルダ。
【請求項12】 前記ゴムスリーブと前記エルボインターフェースが一体になっている請求項11に記載のエルボヒューズホルダ。
【請求項13】 前記スリーブと前記エルボインターフェースが、ほぼ直角に接合されている請求項1に記載のエルボヒューズホルダ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気的エルボに関し、詳細には、本発明は、電気的エルボ適用例においてヒューズを簡単に交換することができるエルボキャニスタヒューズホルダに関する。
【0002】
【従来の技術及び解決すべき課題】地下適用例に関して直列ヒューズを達成する方法がいくつかある。1つの方法は、ヒューズが干渉を伴ってゴムハウジング内に挿入される、またはヒューズがエポキシハウジング内に成形される絶縁成形ハウジングを提供する。ゴムハウジングの欠点は、ヒューズチェンジアウト手順を現場で実施するのが困難であることである。
【0003】他の適用例は、ヒューズが部品と一体になっているエポキシハウジングを使用するものであり、ヒューズを開いた後にハウジングが再使用できなくなっている。第2のタイプのエポキシハウジングは、ヒューズの交換を可能にするが、大きく、かさばるものである。どちらの場合にも、エポキシタイプハウジングは、追加のコネクタ構成要素を使用しない場合、ケーブルまたは装置への直接接続を提供しない。さらに、分裂して、または破裂して内圧を解放し、しかし粉砕はしないゴムハウジングと異なり、エポキシハウジングは破損時に砕ける傾向があり、堅い破片を飛ばし、それが損傷または外傷をもたらす恐れがある。
【0004】別の適用例は、ドライウェルキャニスタの使用にある。これは、外部の周りに油やSF6ガスなど追加の絶縁を必要とするホルダである。典型的には、ホルダが、この絶縁媒質で充填されたタンク内に取り付けられる。ヒューズとケーブルの接続を提供するために、タンク壁および追加のコネクタに取り付けられた補助ブッシングを必要とする。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、地下配電適用例のためにケーブルと電気装置の間に直列にヒューズを配置するための電気的に絶縁され、かつ遮蔽されたハウジングを備える新たなエルボキャニスタヒューズホルダを提供することによって、上述の難点および欠点をなくすることである。さらに、絶縁管がハウジング内部に含まれ、ヒューズが交換されるとき、エルボが再使用可能となるように端部プラグを介してヒューズを簡単に摺動して取り外せるようにする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの好ましい特徴によれば、エルボヒューズホルダは、一方の端部にケーブルを内部に受容するためのケーブル入口を画定し、反対側の端部にヒューズ入口開口を画定する概して細長い絶縁性スリーブを含むハウジングを備える。エルボインターフェースが、スリーブにある角度で接合され、外部装置との対合インターフェースを画定する。ヒューズは、一端がスリーブ内に受容されたケーブルの導体に電気的に接続され、他端がエルボインターフェースに電気的に接続されている。絶縁性管は、絶縁性管とプラグがスリーブからヒューズ入口開口を介して連係して取外し可能であるように、絶縁性スリーブの内部に配置され、ヒューズに固着されている。本発明のさらなる特定の形態では、エルボヒューズホルダが、スリーブ内部に配置されたプラグを含み、そのプラグが、エルボインターフェースにおいてヒューズに着脱可能に接続される。したがって、ヒューズと、絶縁性管と、プラグとが、ヒューズ入口開口を介してスリーブから取外し可能な1つのアセンブリとして接合されている。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の上述およびその他の特徴、態様、および利点を、以下の詳細な説明、および特許請求の範囲で論ずる。これらは添付図面と共に考察すべきであり、図面中、複数の図を通して同一の参照文字が同様の要素を示す。図1に、ケーブル入口12と、適切な装置ブッシング(図示せず)に対合するためのエルボインターフェース14とを提供するエルボキャニスタヒューズホルダ10を示す。ヒューズホルダ10は、ケーブル16と、ヒューズ18と、装置ブッシングとの直接的な接続を提供する。
【0008】この設計は成形ゴムスリーブ20から構成され、その中央セクション内部直径が剛性絶縁管22によって支持されている。ゴムスリーブ20の一端は、様々なケーブル直径に適合するようにサイズに敏感な内径を有するケーブルアダプタ24に合わせてサイズを取られている。ゴムスリーブ20の他端は、取外し可能なプラグ26に嵌合し、剛性管への接近を可能にしている。
【0009】ヒューズ18は、ヒューズ外径22と剛性管22の内径との間にクリアランスを有してプラグ開口20aを通過することができる。プラグ26は、止めねじ28を用いてヒューズ18に取り付けられ、このヒューズ/プラグアセンブリを、プラグ26にあるアイ30に接続されているライブリネンツールによって挿入または取外しすることができる。プラグ26は、スリーブ20内に成形された金属接点でねじによってゴムスリーブ20に嵌合される、または外部クランプによって定位置に保持される。プラグ26は、スリーブ20と共に水分および電気シールを提供する。
【0010】好ましくはゴムスリーブ20と一体になっているエルボインターフェース14は、ヒューズ18に対するヒューズホルダ10用の接続手段を提供する。ヒューズ18の他端は、一端がケーブル導体にクリンプされた雌接点32を介してケーブル16に接続され、他端において中間ばねによってヒューズフェルール34に接続される。ライブラインツールを用いたブッシング挿入部への組立て、およびそこからの取外しを可能にするプーリングアイ36がスリーブ20に存在する。
【0011】プラグ26は、ねじ、ツイストロック、または外部クランプを含む様々な手段によってスリーブ20に解放可能に固定することができる。
【0012】プラグ接点へのヒューズフェルール34の接続は、止めねじ、エルボプローブねじクランプ、ねじ、あるいはヒューズ18の重量を支持する任意の他の適切な分離可能接続手段によるものであってよい。ケーブルコネクタ接点へのヒューズフェルール34の接続は、ガータスプリング、ルーバ、ピンおよびソケット、あるいはヒューズの挿入および取外しを可能にする任意の他の摺動接続であってよい。
【0013】デバイスは、ケーブル入口および200A負荷ブレーキエルボインターフェースを備えた状態で示されている。他のインターフェースを使用することもできる。2つ以上のインターフェースを有するユニットは、ケーブル入口を備えていても、備えていなくてもよい。
【0014】ゴムスリーブ20は、ケーブルアダプタを使用せずにケーブルに直接サイズを合わせることができる。
【0015】本発明を上に詳細に説明してきたが、本発明の精神を逸脱することなく本発明を修正することができることが当業者には明らかであることをはっきりと理解されたい。本発明の精神および範囲を逸脱することなく、形態、設計、または構成の様々な変更を本発明に加えることができる。本発明の真の範囲は、頭記の特許請求の範囲に記載されている。
【出願人】 【識別番号】598006783
【氏名又は名称】トーマス アンド ベッツ インターナショナル,インク.
【出願日】 平成13年4月4日(2001.4.4)
【代理人】 【識別番号】100064447
【弁理士】
【氏名又は名称】岡部 正夫 (外11名)
【公開番号】 特開2002−56768(P2002−56768A)
【公開日】 平成14年2月22日(2002.2.22)
【出願番号】 特願2001−105899(P2001−105899)