| 【発明の名称】 |
給電制御装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】大山 仁
【氏名】鈴木 修
【氏名】西村 正志
【氏名】大西 秀雄
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| 【要約】 |
【課題】負荷へ給電せずに、負荷に給電したときと同じ状態を模擬して保守点検すること。
【解決手段】外部からの操作入力に応答して、CPU102から操作信号を出力してコンタクタ113を励磁するとともにメーク接点117を入とし、モータ115を給電する。一方、テストスイッチ126が入り操作されたときには、ブレーク接点107を切としてコンタクタ113を非励磁状態とし、外部からの操作入力があったときには、操作信号をブレーク接点106、108を介して入力領域111に返信し、モータ115が実際には給電されない状態にあっても、モータ115が駆動している状態を表示器127に表示させるとともに、モータ115を駆動させずに、操作信号が正常に出力されたことを確認することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 負荷に給電するための操作入力に応答してコンタクタ操作指令を出力するコンタクタ操作指令手段と、前記負荷と電源とを結ぶ電源回路に開閉自在に挿入されて前記コンタクタ操作指令に従って前記電源回路を閉じるコンタクタと、テストスイッチの入り操作に応答して前記コンタクタによる前記電源回路の閉成を解除させるとともに前記操作入力に応答してテスト用コンタクタ操作指令を出力するテスト用コンタクタ操作指令手段とを備えてなる給電制御装置。 【請求項2】 前記負荷への給電に伴う異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段の検出出力に応答して前記コンタクタ操作指令手段によるコンタクタ操作指令の出力と前記テスト用コンタクタ操作指令手段によるテスト用コンタクタ操作指令の出力をそれぞれ強制的に停止する保護手段とを備えてなる請求項1に記載の給電制御装置。 【請求項3】 前記テストスイッチの入り操作に応答してテストモードにあることを表示する表示手段を備えてなる請求項1または2に記載の給電制御装置。 【請求項4】 負荷に給電するための操作入力に応答してコンタクタ操作指令を出力するコンタクタ操作指令手段と、前記負荷と電源とを結ぶ電源回路に開閉自在に挿入されて前記コンタクタ操作指令に従って前記電源回路を閉じるコンタクタと、前記電源回路のうち前記コンタクタと負荷とを結ぶ負荷側電源回路に開閉自在に挿入されて保守点検時に前記負荷側電源回路を開く保守点検用開閉器とを備えてなる給電制御装置。 【請求項5】 前記負荷への給電に伴う異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段の検出出力に応答して前記コンタクタ操作指令手段によるコンタクタ操作指令の出力を強制的に停止する保護手段とを備えてなる請求項4に記載の給電制御装置。 【請求項6】 複数の負荷に対応して請求項1、2、3、4または5のうちいずれか1項に記載の給電制御装置を複数台備え、前記各給電制御装置は、前記各負荷に独立して接続されてなるコントロールセンタ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、給電制御装置に係り、特に、モータなどの負荷に電力を供給するための制御を行うに好適な給電制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、上下水道などの設備に設置されるコントロールセンタには、複数のモータに対応して複数の給電制御装置がユニット単位で設けられている。各給電制御装置は、電力系統から垂直母線を介して電力を取り込み、シーケンサ、現場盤からの指令などを基にモータに対する給電を制御するように構成されている。 【0003】従来、コントロールセンタにおいて各制御装置に関する保守点検を行うに際しては、負荷、例えば、モータに繋がる負荷動力ケーブルを電源回路から引き外すことにより、負荷側に給電しないようにする方法が採用されている。また、特開平9−308028号公報に記載されているように、コントロールセンタの各ユニットを引出すことにより、コントロールセンタの垂直母線からユニット側の接触子を切り離して負荷への給電を停止するとともに、別電源を用意するという手間を省くために、予めコントロールセンタに用意されているテスト電源に切替ることで、出力テストを行う方法が採用されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術においては、コントロールセンタ内の各ユニットに対する保守点検を行うに際して、人身保護および負荷の無用な運転を考慮し、保守点検時には負荷への給電を停止する方法が採用されている。しかし、保守時間を短くすることについては十分に配慮されておらず、負荷に繋がる負荷動力ケーブルを引き外したりあるいは垂直母線からユニット側の接触子を切り離したりするのに手間がかかり、保守時間が長くなる。しかも、テスト用の別電源を外部またはコントロールセンタ内に設けなければならないという課題もある。 【0005】本発明の目的は、負荷へ給電せずに、負荷に給電したときと同じ状態を模擬して保守点検することができる給電制御装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、本発明は、負荷に給電するための操作入力に応答してコンタクタ操作指令を出力するコンタクタ操作指令手段と、前記負荷と電源とを結ぶ電源回路に開閉自在に挿入されて前記コンタクタ操作指令に従って前記電源回路を閉じるコンタクタと、テストスイッチの入り操作に応答して前記コンタクタによる前記電源回路の閉成を解除させるとともに前記操作入力に応答してテスト用コンタクタ操作指令を出力するテスト用コンタクタ操作指令手段とを備えてなる給電制御装置を構成したものである。 【0007】前記給電制御装置を構成するに際しては、以下の要素を付加することができる。 【0008】(1)前記負荷への給電に伴う異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段の検出出力に応答して前記コンタクタ操作指令手段によるコンタクタ操作指令の出力と前記テスト用コンタクタ操作指令手段によるテスト用コンタクタ操作指令の出力をそれぞれ強制的に停止する保護手段とを備えてなる。 【0009】(2)前記テストスイッチの入り操作に応答してテストモードにあることを表示する表示手段を備えてなる。 【0010】前記した手段によれば、保守点検時にテストスイッチを入り操作すると、テストスイッチの入り操作に応答してコンタクタによる電源回路の閉成が解除されるとともに操作入力に応答してテスト用コンタクタ操作指令が出力されるため、負荷に給電せずに、負荷給電したときと同じ状態を模擬して保守点検することができるとともに、保守点検時に、負荷動力ケーブルの引き外しや、コントロールセンタのユニットの引出などをする手間を省くことができ、保守点検に要する時間を短縮することができる。さらにテストスイッチが入り操作されたときに、異常検出手段によって異常が検出されたときには、保護手段によってコンタクタ操作指令の出力とテスト用コンタクタ操作指令の出力がそれぞれ強制的に停止されるため、負荷に給電せずに、負荷に給電したときと同じ状態で保護動作を確認することができる。またテストスイッチが入り操作されたときには表示手段によってテストモードであることが表示される。 【0011】また、本発明は、負荷に給電するための操作入力に応答してコンタクタ操作指令を出力するコンタクタ操作指令手段と、前記負荷と電源とを結ぶ電源回路に開閉自在に挿入されて前記コンタクタ操作指令に従って前記電源回路を閉じるコンタクタと、前記電源回路のうち前記コンタクタと負荷とを結ぶ負荷側電源回路に開閉自在に挿入されて保守点検時に前記負荷側電源回路を開く保守点検用開閉器とを備えてなる給電制御装置を構成したものである。 【0012】前記給電制御装置を構成するに際しては、以下の要素を付加することができる。 【0013】(1)前記負荷への給電に伴う異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段の検出出力に応答して前記コンタクタ操作指令手段によるコンタクタ操作指令の出力を強制的に停止する保護手段とを備えてなる。 【0014】前記した手段によれば、保守点検時に、保守点検用開閉器を操作して負荷側電源回路を開くことで、負荷への給電が停止され、このとき操作入力に応答して出力されるコンタクタ操作指令によってコンタクタが動作するため、負荷に給電せずに、負荷給電したときと同じ状態を模擬して保守点検することができるとともに、保守点検時に、負荷動力ケーブルの引き外しや、コントロールセンタのユニットの引出などをする手間を省くことができ、保守点検に要する時間を短縮することができる。また、この場合、コンタクタ操作指令によってコンタクタが動作するため、コンタクタの動作状態を点検することができる。さらに、異常検出手段が異常を検出したときには、保護手段によってコンタクタ操作指令の出力が強制的に停止されるため、保護動作を確認することができる。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は上下水道などの設備に用いられるコントロールセンタに設置された給電制御装置の一実施形態を示す構成図である。図1において、給電制御装置は、コントロールセンタの1ユニットとして、モータマルチリレー(MMR)の信号回路125とハードウエア124を備えており、信号回路125にはテストスイッチ126、表示器127が接続され、ハードウエア126には負荷となるモータ115が接続されている。信号回路125は、CPU(計算機)102を中枢として、入力領域101、111、出力領域103、通常運転回路105、テスト運転回路104、保護リレー110、表示用LED112を備えて構成されている。通常運転回路105は、テストスイッチ126の操作に連動するブレーク接点107、過負荷、地絡などの電気的保護が働いた場合、または機械的保護を必要とした場合に励磁される保護手段としての保護リレー110のブレーク接点109、コンタクタ操作指令により励磁されるコンタクタ113、コンタクタ113の入り切りの状態を入力領域111に返信する補助接点114から構成されている。 【0016】テスト運転回路104は、テストスイッチ126の操作に連動するメーク接点106、保護リレー110のブレーク接点108から構成されており、ブレーク接点108の一端は入力領域111に接続されている。表示用LED112はテストスイッチ126の操作に連動するメーク接点106を介して電源に接続されており、テストスイッチ126が入り操作されたときに、メーク接点106が閉じることに伴ってテストモードに移行したことを表示する表示手段として構成されている。 【0017】一方、ハードウエア124は、電源引込み116、コンタクタ113のメーク接点117、零相変流器118、変流器119、配線用遮断器120、変圧器121、電源引込み122を備えており、電源引込み116はケーブルを介してモータ115に接続され、電源引込み122はケーブルを介して、電源となる垂直母線123に接続されている。 【0018】零相変流器118は、地絡を検出して検出信号を入力領域111に出力するようになっており、変流器119は電流を計測して計測値を入力領域111に出力するようになっている。変圧器121は、垂直母線123からの電力をモータマルチリレーなどに制御電源として供給するようになっている。配線用遮断器120は、変流器119によって過電流が検出されたときに、電源と負荷とを結ぶ電源回路を遮断するようになっている。すなわち、零相変流器118、変流器119は、負荷(モータ115)への給電に伴う異常を検出する異常検出手段として構成されている。 【0019】上記構成において、モータに給電するために、外部から操作入力があると、入力領域101に操作指令が格納され、CPU102は操作指令の内容により、操作指令にしたがった演算を行ってその結果を出力領域103に出力する。そしてレジスタ内の出力領域103に格納された操作信号は通常運転回路105とテスト運転回路104にコンタクタ操作指令として出力される。このときテストスイッチ126が切の場合、テスト運転回路104におけるテストスイッチ126のメーク接点106は切の状態になっているため、テスト運転回路104にはコンタクタ操作指令は伝達されない。 【0020】一方、通常運転回路105では、テストスイッチ126のブレーク接点107が入の状態にあるため、保護リレー110が励磁されていないときにはブレーク接点109も入の状態にあるため、コンタクタ113を励磁し、コンタクタ113のメーク接点117を入の状態としてモータ115に給電してモータを駆動する。すなわち入力領域101、CPU102、出力領域103、ブレーク接点107、109はコンタクタ操作指令を出力するコンタクタ操作指令手段として構成されており、コンタクタ113はコンタクタ操作指令にしたがって電源とモータ115とを結ぶ電源回路を閉じるようになっている。またコンタクタ113の補助接点114はコンタクタ113が励磁されたときには入の状態となるため、補助接点114が入の状態になることで、モータ115が運転中であるという動作信号が入力領域111に格納される。補助接点114の動作に伴う動作信号が入力領域111に格納されると、表示器127にモータ115が駆動された旨が表示されるとともに、CPU102からの指令により中央設備や現場盤にモータ115が運転された旨の信号が出力される。 【0021】一方、テストスイッチ126が入り操作されたときには、テストスイッチ126のメーク接点106が入となり、表示用LED112が点灯し、テストモードに移行したことを保守点検者に確実に知らせることができる。このとき、モータに給電するために、外部から操作入力があると、入力領域101に操作指令が格納され、CPU102は操作指令の内容により、操作指令にしたがった演算を行ってその結果を出力領域103に出力する。そしてレジスタ内の出力領域103に格納された操作信号は通常運転回路105とテスト運転回路104にコンタクタ操作指令として出力される。ただし、通常運転回路105におけるテストスイッチ126のブレーク接点107は切の状態に反転するため、通常運転回路105にはコンタクタ操作指令は伝達されない。これに対して、テスト運転回路104は、テストスイッチ126のメーク接点106が切から入の状態に反転するため、保護リレー110が励磁されてないときには、ブレーク接点108も入の状態になっているので、モータ115が運転中であるという模擬的な動作信号(テスト用コンタクタ操作指令)が入力領域111に返信される。すなわち、入力領域101、CPU102、出力領域103、ブレーク接点106、108はテスト用コンタクタ操作指令を出力するテスト用コンタクタ操作指令手段として構成されている。 【0022】この場合、実際にモータ115が駆動されているときと同様に、モータ115が駆動していることが表示器127に表示されるとともに、中央設備や現場盤にもモータ115は運転中である信号が出力される。ただし、コンタクタ113にはコンタクタ操作信号は出力されないため、電源とモータ115とを結ぶ電源回路はメーク接点117によって遮断され、モータ115には実際には給電されない状態にある。 【0023】次に、図1に示す装置の通常運転時とテスト運転時における作用を図2のフローチャートにしたがって説明する。まず、テストスイッチ126が切の場合(ST101)通常負荷運転モードとして、外部からの操作入力があるときには、その操作入力にしたがった操作指令が入力領域101に格納され、(ST102)、CPU102により操作入力に応じた操作信号が出力領域103に格納される。出力領域103に格納された操作信号はコンタクタ操作指令として通常運転回路105とテスト運転回路104に出力される(ST103)。ブレーク接点107、109が入の状態でコンタクタ操作指令が出力されるとコンタクタ113が励磁され(ST104)、コンタクタ113のメーク接点117が入の状態になるとともに補助接点114が入の状態になる(ST105)。これによりモータ115に給電されモータ115が駆動されるとともに、補助接点114の入の状態が入力領域111に返信され(ST109)、入力領域111にはモータ115が動作した旨を示す動作信号が格納されることになる。 【0024】一方、テストスイッチ126が入り操作された場合(ST101)、テストスイッチ126のメーク接点106が入となり、表示用LED112が点灯する(ST106)。これによりテストモードに移行したことを保守点検者に知らせることができる。このとき外部からの操作入力があると、その操作入力は入力領域101に格納され(ST107)、CPU102の演算により操作入力の内容に応じた操作信号が出力領域103に格納される。出力領域103に格納された操作信号がコンタクタ操作指令として通常運転回路105とテスト運転回路104に出力される(ST108)。このときブレーク接点107は切の状態にあり、メーク接点106が入の状態にあるため、コンタタ操作指令はテスト運転回路104のみに伝送され、このコンタクタ操作指令はそのまま動作信号として入力領域111に返信され(ST109)、入力領域111に格納される(ST110)。この場合、コンタクタ113は励磁されず、メーク接点117によって電源回路が遮断され、モータ115には給電されないが、実際にモータ115が駆動しているときと同様に、表示器127にはモータ115が動作中である旨が表示されるとともに、中央設備や現場盤にモータ115が運転中であることが出力される。このため、モータ115を駆動させずに、操作信号が正常に出力されたことを確認することができる。 【0025】このように、本実施形態によれば、テストスイッチ126を入り操作すると、モータ115を駆動させずに、操作信号が正常に出力されたことを確認することができる。さらに、モータマルチリレー内の信号回路125のみで模擬的にモータ115が駆動している状態を確保することができ、零相変流器118または変流器119に模擬的に事故電流を流して保護リレー110を励磁することで、過負荷、地絡などのテストも可能になり、これらのテストを行うにも、負荷動力ケーブルの引き外しや、コントロールセンタのユニットの引出などをする手間を省くことができ、保守点検に要する時間を短縮することができる。 【0026】次に、本発明の第2実施形態を図3にしたがって説明する。 【0027】本実施形態は、図1に示すモータマルチリレーの信号回路125の代わりに、信号回路125からテスト運転回路104を除いた信号回路125aを用い、電源とモータ115とを結ぶ電源回路のうちコンタクタ113のメーク接点117とモータ115とを結ぶ負荷側電源回路に保守点検用開閉器としての配線用遮断器128を開閉自在に挿入したものであり、他の構成は図1のものと同様である。 【0028】本実施形態においては、配線用遮断器128が入の状態で垂直母線123から給電があるときに、外部からの操作入力があると、コンタクタ操作指令にしたがってコンタクタ113のメーク接点117および補助接点114が入となり、配線用遮断器128を介してモータ15に給電されモータ115が駆動される。そして補助接点114が入になることで、モータ115が動作したことを示す動作信号が入力領域111に返信され、モータ115が駆動していることを確認できる。 【0029】一方、配線用遮断器128を切にした場合、垂直母線12から給電され、コンタクタ操作指令が出力されてコンタクタ113のメーク接点117および補助接点114が入の状態になっていても、電源とモータ115とを結ぶ電源回路は配線用遮断器128によって遮断されているため、モータ115には給電されず、モータ115は駆動されることはない。しかし、補助接点114が入の状態になっているため、モータ115が動作していることを示す動作信号が入力領域111に返信され、モータ115が模擬的に駆動している状態を作ることができる。このため、テストスイッチ126が入り操作されたときには、モータ115が実際に駆動しているときと同様にモータ115が駆動していることを表示器127に表示したり、中央設備や現場盤に出力したりすることができるとともに、モータ115を駆動させずに操作信号が正常に出力されていることを確認することができる。 【0030】次に、図3に示す装置の作用を図4のフローチャートにしたがって説明する。まず、外部からの操作入力が入力されると(ST301)、CPU102は操作信号をコンタクタ操作指令として出力し(ST302)、コンタクタ113のメーク接点117および補助接点114が入となり(ST303)、コンタクタ操作指令がそのまま動作信号として入力領域111に返信される(ST304)。このとき配線用遮断器128が入の場合(ST305)、モータ115へ給電が行われ(ST306)、モータ115が駆動する(ST307)。 【0031】一方、配線用遮断器128が切の場合(ST305)、実際にはモータ115には給電されないが、実際にモータ115が駆動しているときと同様に、モータ115が駆動していることを、表示器127に表示したり、中央設備や現場盤に出力できるようになる。このため、モータ115を駆動させずに、操作信号が正常に出力されたことを確認することができる。 【0032】本実施形態によれば、保守点検時に、配線用遮断器128を切り状態にすることで、モータ115への給電を止め、モータ115を駆動させずに、操作信号が正常に出力されたことを確認することができる。さらに、模擬的にモータ115が駆動している状態を確保し、模擬的に変流器119、零相変流器118に事故電流を流すことで、過負荷、地絡などのテストも可能となり、負荷動力ケーブルの引き外しや、コントロールセンタのユニットの取り出しなどの手間を省け、保守点検に要する時間を短縮することができる。 【0033】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、保守点検時に、テストスイッチを入り操作すると、テストスイッチの入り操作に応答してコンタクタによる電源回路の閉成が解除されるとともに操作入力に応答してテスト用コンタクタ操作指令が出力されるため、負荷に給電せずに、負荷給電したときと同じ状態を模擬して保守点検することができるとともに、保守点検時に、負荷動力ケーブルの引き外しや、コントロールセンタのユニットの引出などをする手間を省くことができ、保守点検に要する時間を短縮することができる。 【0034】また、保守点検時に、保守点検用開閉器を操作して負荷側電源回路を開くことで、負荷への給電が停止され、このとき操作入力に応答して出力されるコンタクタ操作指令によってコンタクタが動作するため、負荷に給電せずに、負荷給電したときと同じ状態を模擬して保守点検することができるとともに、保守点検時に、負荷動力ケーブルの引き外しや、コントロールセンタのユニットの引出などをする手間を省くことができ、保守点検に要する時間を短縮することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005108 【氏名又は名称】株式会社日立製作所
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| 【出願日】 |
平成12年8月8日(2000.8.8) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100098017 【弁理士】 【氏名又は名称】吉岡 宏嗣
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| 【公開番号】 |
特開2002−56736(P2002−56736A) |
| 【公開日】 |
平成14年2月22日(2002.2.22) |
| 【出願番号】 |
特願2000−239559(P2000−239559) |
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