| 【発明の名称】 |
使用済ターゲット保管容器 |
| 【発明者】 |
【氏名】安達 潤一
【氏名】奥村 浩康
【氏名】森 清治
【氏名】日野 竜太郎
【氏名】佐々木 忍
【氏名】神永 雅紀
【氏名】羽賀 勝洋
【氏名】木下 秀孝
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| 【要約】 |
【課題】マニピュレータなどによる遠隔操作でも扱いやすい蓋構造を持った使用済ターゲット保管容器を提供する。
【解決手段】ターゲット部を収納する本体10とターゲット部からはみ出る突出部41,42を収納する蓋体20を備え、本体10の側面に1対の吊上げ用ピン15が固設され、蓋体20の上面に吊上げ用取っ手28が固設されていて、吊上げ用取っ手28の両側にそれぞれ蓋体20の軸方向に伸びる案内溝25を備えた支持板24が固設され、吊上げ用ピン15がその案内溝25に嵌合して軸方向に移動することができるようになっていて、蓋体20が本体10に対して運動できるように結合される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ターゲット容器のターゲット部を収納する本体とターゲット部からはみ出る突出部を収納する蓋体を備えた使用済ターゲット保管容器であって、該本体の側面に1対の吊上げ用ピンが固設され、前記蓋体の上面に吊上げ用取っ手が固設され、該吊上げ用取っ手の両側にそれぞれ該蓋体の軸方向に伸びる支持板が固設され、該支持板に前記吊上げ用ピンが嵌合して軸方向に移動することができかつ下端に該吊上げ用ピンが係止するような案内溝を備えて、前記本体と前記蓋体が前記案内溝と前記吊上げ用ピンにより相対運動可能に結合され、かつ前記吊上げ用取っ手により容器全体が吊り上げられるようになっていることを特徴とする使用済ターゲット保管容器。 【請求項2】 前記本体と前記蓋体はそれぞれフランジを備え、該フランジ同士を突き合わせてボルト止めして密封できることを特徴とする請求項1記載の使用済ターゲット保管容器。 【請求項3】 前記本体の前記吊上げ用ピンの近傍に、前記案内溝の下端が該吊上げ用ピンに当たっている状態で前記支持板の軸と前記本体の軸が所定の値以上の角度を持つときに該支持板が軸方向下方に動かないようにし、かつ前記支持板の軸と本体の軸が同じ方向になるときに該支持板が軸方向に動くことができるようにしたストッパーを備えることを特徴とする請求項1または2記載の使用済ターゲット保管容器。 【請求項4】 前記吊上げ用ピンが前記本体の短幅側側面に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の使用済ターゲット保管容器。 【請求項5】 前記本体の前記吊上げ用ピンが設けられた側面に1対のトラニオンが設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の使用済ターゲット保管容器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は放射性物質を収納して保管する容器に関し、特に中性子散乱施設における使用済ターゲット容器の保管容器に関する。 【0002】 【従来の技術】高エネルギ加速器のビーム照射後の使用済ターゲット容器は、高レベルに放射化し、また内部に核破砕生成物などの放射性物質が付着していることもあるため、ターゲット容器の交換や移送等の取扱は、キャスクと呼ばれる専用の保管容器に収納した状態で遠隔操作により行われる。 【0003】使用済ターゲット容器は照射装置本体から引き抜かれ、ターゲット交換室に運ばれてキャスクに収納される。ターゲット交換室には、側壁面にマスタースレーブマニピュレーターが、天井に走行型のパワーマニピュレーターが設置されており、キャスクにターゲット容器を収納する際や、キャスク蓋を閉める際などにはマニピュレーターを用いた遠隔操作で作業する。 【0004】使用済ターゲット容器は、冷却用配管などをターゲット台車から切り離してからキャスクに収納されるが、切り離し作業などを簡単化して遠隔操作で可能にするため、接続部分がターゲット部からかなり大きく張り出している。このためキャスク蓋は大きな楕円シリンダ状の凹部を持ったパナマ帽のような形状にして、ターゲット容器後方の突出部を覆うようにしている。 【0005】従来、使用済ターゲット保管容器の蓋はターゲット交換台車に搭載したときに水平方向に回転して開閉するヒンジ式のものが使用されていた。図5は従来の使用済ターゲット保管容器をターゲット交換台車に搭載した状態を表す斜視図である。図5に示した従来の使用済ターゲット保管容器は、交換台車に搭載して蓋を開いた状態にすると蓋が横に開くため保管容器が蓋の重みで回転しようとしてバランスが崩れやすい欠点があった。 【0006】また、全周方向に放射する中性子線の有効活用を図るためターゲット取扱室の幅を狭くした場合は、側壁が邪魔して蓋を完全に開くことが困難になるため、蓋の開閉軸が存在する側に設置されたマニピュレータが使用しにくく、また同じ軸側の遮蔽窓からの視野を蓋が邪魔するため遠隔操作がしにくい欠点があった。さらに、蓋の上面に吊り上げ用の取っ手を備えるため、キャスクを吊り上げる前に蓋を閉めてから蓋と保管容器本体とを水平方向からボルト締めして固定する工程を必要とし、作業の効率が悪かった。また、キャスクの密封を目的とするボルト締めと別に、吊り上げに耐えるような強度を確保するためのボルト締めを行う必要があり、しかもこれら締め付けを横方向から行わなければならず、特に交換台車に搭載し横置き状態で下側にあるボルトを締め込む必要があったので、蓋の構造が複雑であると共に締め具の操作が複雑であった。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が解決しようとする課題は、マニピュレータなどによる遠隔操作でも扱いやすい蓋構造を持った使用済ターゲット保管容器を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明の使用済ターゲット保管容器は、ターゲット容器のターゲット部を収納する本体とターゲット部からはみ出る突出部を収納する蓋体を備え、その本体の側面に1対の吊上げ用ピンが固設され、蓋体の上面に吊上げ用取っ手が固設されていて、吊上げ用取っ手の両側にそれぞれ蓋体の軸方向に伸びる案内溝を備えた支持板が固設され、吊上げ用ピンがその案内溝に嵌合して軸方向に移動することができて下端に設けられた受けに係合して止まるようになっていて、この案内溝と吊上げ用ピンにより使用済ターゲット保管容器全体が吊り上げられると共に蓋体が本体に対して回転及び平行運動できるように結合されていることを特徴とする。 【0009】本発明の使用済ターゲット保管容器は、ターゲット交換台車に搭載して横置きした状態で使用済ターゲット容器を収納した後に、天井クレーンで吊り上げて垂直姿勢にして仮置き架台に移送し定位置に載置してから蓋を下ろして上側からボルト止めする。本発明の使用済ターゲット保管容器は、ターゲット交換台車上に横置きになっているときに、蓋体と本体を案内溝先端位置で吊上げピンを軸として折り曲げて蓋体を本体の上によけておくことができる。したがって、使用済ターゲット容器を保管容器に収納するときに蓋がマニピュレータの動きやオペレータの視野を邪魔しないので、ターゲット容器から突出している配管接続部分などの処理を遠隔操作で容易に行うことができる。 【0010】また、ターゲット交換台車に搭載した状態で蓋を開けるときは蓋体を本体の上に配置するようにするため、保管容器全体の重心をターゲット交換台車の支持点のほぼ中央に位置させることができ、また、蓋体が本体の側面にはみ出ないので余分な回転モーメントを受けないため安定するため、特別な落下防止機構が要らずターゲット交換台車が簡素化できる。 【0011】本発明の使用済ターゲット保管容器は、本体と蓋体にそれぞれフランジを備え、そのフランジ同士を突き合わせてボルト止めして密封できるようにすることが好ましい。保管容器に使用済ターゲット容器を収納した後は、長期にわたる保管期間中において放射能汚染を完璧に防止する必要があるが、適正なフランジを使用してボルト止めすれば十分な密封状態を保証することができる。 【0012】また、保管容器本体の吊上げ用ピンの近傍にストッパーを備えて、案内溝の下端が吊上げ用ピンに当たっている状態で蓋体と本体が折れ曲がっているときに支持板が軸方向下方に動かないようにし、かつ本体と蓋体が垂直に繋がって支持板の軸と本体の軸が同じ方向になるときに蓋体が下方向に動くことができるようにすることが好ましい。このようなストッパーを設けることにより、ターゲット交換台車上で蓋体を本体の上に跳ね上げて蓋を開けている間に蓋体がずれ落ちてきて作業の邪魔をするようなことを防止することができる。 【0013】なお、このストッパーは支持板に備えたフックと合わせることにより機能を発揮するようなものであってもよい。また、案内溝は、下端部の係止部と吊上げ用ピンが上下する案内部を備えればよいのでJ字形部材で構成することができるが、支持板の軸方向に長軸を有する長穴を使用すると組み立てに手間は要するがピンが外れにくく運転が容易である。 【0014】さらに、吊上げ用ピンは本体の短幅側側面に設けることが好ましい。また、本体の吊上げ用ピンが設けられた側面に1対のトラニオンが設けられていることが好ましい。本体の吊上げ用ピンに蓋体の支持板が接続され、このピンを中心として蓋体が回動するため、本体の短幅方向側面にピンが設けられていれば、蓋体も短幅方向に回動するので本体の上に持ち上げられたときに全体の高さがより低くなり、ターゲット交換室内のスペースが有効に利用できる。 【0015】保管容器をターゲット交換台車から持ち上げるときには、吊上げ用取っ手に天井クレーンの先を掛けて引き上げる。このため、本体側面に吊上げ用ピンと平行にトラニオンを設けてトラニオンがトラニオン支持台の溝内で回転するようにしておくと、保管容器を吊り上げようとすると、初めに本体がトラニオンを回動軸として立ち上がり、やがて蓋体と本体が垂直になって、最後に保管容器が持ち上がる。また、空の使用済ターゲット保管容器をターゲット交換台車に載置するときにも、トラニオンがトラニオン支持台の溝に納まるように吊り下ろしてから、本体を所定の方向に傾けるようにした後に吊り具をさらに下降させていくと、ほぼ自動的に保管容器本体が交換台車上に横置されて蓋体が本体の上に折れ重なるように納まるようになるので、複雑な操作を必要としない。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の使用済ターゲット保管容器について実施例に基づき図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の1実施例における使用済ターゲット保管容器をターゲット交換台車に搭載した状態で示す側面図、図2はその平面図、図3は支持板とストッパーの関係を説明する図面、図4は本実施例の使用済ターゲット保管容器の蓋締めを行う手順図である。 【0017】使用済ターゲット保管容器1は、本体10と蓋体20から構成される。本体10は、浅い凹部11と深い扁平な鞘体13を備える。凹部11はターゲット容器の形状に合わせてほぼ長円形の断面を有し、端部外縁には同じほぼ長円形のフランジ12が設けられている。また、凹部11の幅の短い方の各側面にはそれぞれ、フランジ12より突出した円柱形の吊上げ用ピン15が設けられている。なお、吊上げ用ピン15の近傍にはストッパー16が設けられている。鞘体13は凹部11の中心に配置され、使用済ターゲット容器の先端を挿入して保護するものである。鞘体13の両側面、先端に近い位置に1対のトラニオン14が設けられている。 【0018】蓋体20は、筒体21と支持板24と吊上げ用取っ手28を備える。筒体21の断面は本体10の凹部11と同じ形状になっていて、筒体21の端部外縁に本体10のフランジ12と接合して密着する同形のフランジ22が設けられている。2枚のフランジ12,22はボルト23により接合される。支持板24は、筒体21の幅の短い方の側面にそれぞれ1個ずつ設けられ、筒体21と一体的に固定されている。ブリッジ体27を備えて筒体21の両側面にある支持板24を繋いで固定してもよい。なお、筒体11をこのブリッジ体27に固設してもよい。 【0019】支持板24には組合せ孔25が設けられている。組合せ孔25は、幅が本体10に設けられた吊上げ用ピン15の直径より僅かに大きく軸を支持板24と共通にする案内溝で、吊上げ用ピン15が上端から下端まで移動できるようになっている。組合せ孔25の中に吊上げ用ピン15を挿入して組み合わせると、本体10と蓋体20が吊上げ用ピン15を軸として回動すると共に相対距離を変えることができる。 【0020】なお、蓋体20が納まったときに水平に載置した本体10の表面に触れて傷付けないようにするため、支持板24の軸が本体10の軸方向に対して所定の角度を持つようにすることが好ましい。また、作業中に支持板24が下の方にずれないようにする必要がある。このため、図3(a)に示すように、支持板24の端部にストッパー16と係合する突起26を設けてもよい。なお、突起26に代えて窪みであってもよい。ストッパー16は吊上げ用ピン15に対して適当に配置して、本体10と蓋体20が鉛直に繋がって本体10の軸と蓋体20の軸が重なるときは、図3(b)に示すように吊上げ用ピン15とストッパー16の姿勢が変化して、両者の間に支持板24の縁が通る隙間ができて、支持板24が本体10の軸方向に相対的に移動できるようにする。 【0021】吊上げ用取っ手28はブリッジ体27の上面に固定され、天井クレーンのフックを引っかけて使用済ターゲット容器を収納した本体10と蓋体20を一緒に持ち上げるものである。吊上げ用取っ手28が持ち上がると、本体10は吊上げ用ピン15と支持板24の組合せ孔25を介して直接的に持ち上げられる。 【0022】なお、ターゲット容器交換時に使用済ターゲット保管容器1を搭載するターゲット交換台車3は、ターゲット保管容器1のトラニオン14を受け止める溝を有するトラニオン支持台31と、横置された保管容器本体10の凹部11の側面を支持する本体受け台32を備える。トラニオン支持台31と本体受け台32を固定した盤板は、昇降モータ34で駆動される昇降装置33により高さが調整できるようになっている。また、ターゲット交換台車3は、遠隔操作される走行モータ36により駆動される車輪35でレール5の上を走行するようになっている。なお、ターゲット交換台車3は、昇降モータ34や走行モータ36に動力を供給する電池38を搭載している。 【0023】次に、図4に基づいて、本実施例の使用済ターゲット保管容器を利用して使用済ターゲット容器を処理する方法の1例を説明する。初めに、ボルト23を緩めて蓋体20のフランジ22と本体10のフランジ12が離れる状態で空の使用済ターゲット保管容器1を仮置き架台51に垂直に載置しておく(図4(a))。天井クレーン52を導いて吊り具53を下ろし吊上げ用取っ手28に掛けて吊り上げると、蓋体20が本体10から持ち上がり、蓋体20の組合せ孔25の下端が本体10の吊上げ用ピン15に当たるようになって初めて本体10が持ち上がる(図4(b))。 【0024】使用済ターゲット保管容器1全体が仮置き架台51から外れるところまで持ち上げてから、天井クレーン52を移動してターゲット交換台車3のところまで搬送し、保管容器1を下ろす(図4(c))。本体のトラニオン14が交換台車3のトラニオン支持台31の窪みに嵌った後で、吊り具53を一旦本体受け台32の側に寄せてさらに降下させると、本体10はトラニオン14を軸として本体受け台32側に傾きやがて本体受け台32を枕にして水平に横置される。 【0025】蓋体20は吊上げ用ピン15を軸にして折れ曲がり、そのまま本体10の上に折れ重なって納まる。蓋体20の傾きはストッパー16と突起26の関係によって決められる。昇降モータ34を運転して昇降装置33を駆動し使用済ターゲット保管容器1の高さを調整してから、ターゲット交換台車3を図外のターゲット台車の前方に進めて、ターゲット台車にセットされた使用済ターゲット容器の先端を鞘体13に挿入してターゲット容器を支持した上で、マニピュレータや冶具を遠隔操作して配管コネクタや支持の解除を行う(図4(d))。この状態では、使用済ターゲット保管容器1の本体10からターゲット用水銀や冷却水などを供給する配管ノズル41やターゲット容器を台車と接合する支持部材42がはみ出した状態になっている。 【0026】必要があれば、昇降装置により保管容器を昇降し、交換台車をターゲット台車から後方に後退させた後、再び天井クレーン52の吊り具43を吊上げ用取っ手28に掛けて引き上げると、蓋体20が立ち上がるにつれ本体10もトラニオン14を軸として立ち上がり、蓋体20と本体10が垂直に1直線になってから全体が持ち上がる(図4(e))。その後天井クレーン52を保管架台54の上に移動させて(図4(f))、収納孔に使用済ターゲット保管容器1を挿入してそのまま下ろすと(図4(g))、蓋体20が組合せ孔25に案内され、本体10からはみ出している配管ノズル41や支持部材42を覆って下降し、蓋体20のフランジ22が本体10のフランジ12に当たるところまで下りて止まる(図4(h))。なお、後に使用済ターゲット保管容器1を恒久的に保管する場所に移動させる場合は、保管架台54と仮置き架台51は同じものであってもよい。 【0027】ここで、ボルト23をフランジ12,22の穴に植え込んで固定すると、使用済ターゲット保管容器1は密封されて長期にわたり安全に保管することが可能となる。上述のように、本実施例の使用済ターゲット保管容器1を用いると、処理作業中は蓋体20が本体10の真上に納まるので、使用済ターゲット交換台車3に搭載されているときの安定性がよく、複雑な姿勢安定化機構を必要としない。また、蓋体20が水平方向に運動する余地を必要としないので、ターゲット交換室の幅が小さくてもよくなる。 【0028】さらに、使用済ターゲット容器をターゲット台車から切り離すときには、蓋体20が本体10の上に位置するので、配管ノズル41や接続部材42が完全に露出し極めて作業あるいは観察がし易くなり、遠隔操作を行うことも容易である。また、フランジ12,22をボルト締めするときには、保管架台54に搬送した後で行えばよく、さらに保管架台54上に載置した使用済ターゲット保管容器1に対して上側から作業することができるので、横方向から作業しなければならなかった従来技術と比較して、簡単な装置を使って極めて簡単に作業することができるようになる。 【0029】 【発明の効果】以上説明した通り、放射性物質を収納して保管する本発明の使用済ターゲット保管容器は使用済ターゲット容器の処理中に安定した状態で載置され、また容器の蓋が使用済ターゲット容器の配管や支持部材を覆うことがないので簡単に作業を行うことができる。容器の蓋が動ける幅方向の空間を必要としないため、特に中性子散乱施設において狭いターゲット交換室を使用する場合にも適用できる。また、蓋を本体にボルト締めするときも使用済ターゲット交換台車で横方向から作業するのではなく、仮置き架台に据えた後で垂直上方から作業すればよいので、工具も作業手順も極めて簡単で能率よくできるようになった。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000974 【氏名又は名称】川崎重工業株式会社 【識別番号】000004097 【氏名又は名称】日本原子力研究所
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| 【出願日】 |
平成13年5月24日(2001.5.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100104341 【弁理士】 【氏名又は名称】関 正治
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| 【公開番号】 |
特開2002−350591(P2002−350591A) |
| 【公開日】 |
平成14年12月4日(2002.12.4) |
| 【出願番号】 |
特願2001−155586(P2001−155586) |
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