| 【発明の名称】 |
上部ノズル位置検出装置及び方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】有岡 登
【氏名】前田 達志
【氏名】坂口 稔
【氏名】神村 武男
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| 【要約】 |
【課題】グリッパのガイドピンを上部ノズルの位置決め穴に挿入し、所定量押込む上部ノズル位置検出装置及び方法に関する。
【解決手段】上部ノズル位置検出装置は、位置決め穴33に挿入される各ガイドピン18の先端部と位置決め穴挿入相対位置を検知する位置決め穴挿入検知装置及びグリッパ17の爪21が作動可能な挿入位置までガイドピン先端部を降下させ、所要長さまで挿入するガイドピン変位量検出装置とからなる。これにより、上部ノズル位置検出装置によりガイドピンを位置決め穴位置に挿入でき、ガイドピン変位量検出装置によりガイドピンは位置決め穴にグリッパと上部ノズル20とを確実に連結する深さに挿入できると共にグリッパの爪により完全に掴むことができ、燃料集合体の掴み損ねがない。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 水中の燃料集合体を吊り上げ所望位置に移送するための燃料移送クレーンを前記燃料集合体の鉛直上方に配置し、前記燃料移送クレーンから吊り降したグリッパに設けたガイドピンを、前記燃料集合体に連結された上部ノズルに設けた位置決め穴に嵌め込み、所要量挿入するための上部ノズル位置検出装置において、前記位置決め穴に挿入される前記ガイドピンの先端部に設置された前記ガイドピンが前記位置決め穴に挿入したことを検知する位置決め穴挿入検知装置と、前記ガイドピンの先端部を降下させ、前記位置決め穴に所要長さ挿入できるように前記位置決め穴挿入検知装置の上方に設けられたスリーブ及びガイドピン変位量検出装置とからなることを特徴とする上部ノズル位置検出装置。 【請求項2】 請求項1の上部ノズル位置検出装置を使用して、上部ノズル位置検出して前記燃料集合体の吊り上げを行なう方法において、前記燃料移送クレーンによりグリッパを前記上部ノズルと接触しない高さまで吊り降ろす工程と、位置決め検知装置を用いて検知された前記上部ノズルのリーフスプリング等の構造物の相対位置信号により、前記ガイドピンを前記位置決め穴に挿入できる位置に前記グリッパを移動させ、前記高さから前記グリッパを降下させ前記ガイドピン先端部を前記位置決め穴に挿入する工程と、前記ガイドピン及びスリーブ変位量検出装置により、先端部が前記位置決め穴に挿入した前記ガイドピンが、前記燃料集合体を吊り上げる装置を作動できる所要長さまで前記位置決め穴に挿入する工程とからなることを特徴とする上部ノズル位置検出装置。 【請求項3】 前記位置決め穴挿入検知装置がボビンコイル又はパンケーキコイルからなり、金属で形成された前記位置決め穴との相対位置量で変化するインピーダンスを計測して、前記インピーダンスの変位量から前記位置決め穴に前記ガイドピン先端部が、前記上部ノズル位置決め穴に挿入できた事を確認することができるものであることを特徴とする請求項1の上部ノズル位置検出装置。 【請求項4】 ガイドピン変位量検出装置が前記ガイドピンの外側面に設けたテーパ板と前記ガイドピンが内部を通過するスリーブとの間のギャップ量から前記位置決め穴への挿入量を計測するギャプセンサ方式、前記ガイドピンの外側面に埋設した長方形型コイル方式、前記スリーブとの重複量から前記挿入量を計測するインダスタンス方式、若しくは前記スリーブ内に配設されたコイル内の可動鉄心の軸方向移動量から前記挿入量を計測するLゲージ型変位方式の何れかを利用するものであることを特徴とする請求項1の上部ノズル位置検出装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、燃料集合体上端に連結された上部ノズル枠体の対角に穿設された位置決め穴に、下端部に係合用の爪を設けたフィンガー及びガイドピン等を具備したグリッパを燃料移送クレーンで吊り上げ、ガイドピンと位置決め穴との位置合せを行った後に、ガイドピンを位置決め穴内に所定量挿入し、グリッパに設けた爪で上部ノズルを掴み燃料集合体を取り出すとき、グリッパに設けたガイドピンと位置決め穴への挿入位置合せに渦電流検出装置をガイドピンの下端部に設け、ガイドピン先端が正確に位置決め穴に挿入した事を確認できると共に、グリッパに設けた爪が上部ノズルを掴み事が出来る位置まで下降したことを検知するガイドピン挿入変位量を精度良く測定できる上部ノズル位置検出装置に関する。 【0002】 【従来の技術】原子力発電所で使用される核物質を充填した燃料棒の取替え作業は、燃料集合体上部に連結された上部ノズル上面対角に上方へ開口させて設けた位置決め穴に、連結用の爪を下端に設けたフィンガー並びにガイドピン等が具備されたグリッパを燃料移送クレーンで吊り上げ、ガイドピンを位置決め穴の鉛直上方へ配置した後、ガイドピンを位置決め穴に所定長さ挿入した後、フィンガー下端に設けた爪を上部ノズルの連結穴に係合させて、燃料移送クレーンで吊り上げ燃料集合体を取出すようにしている。 【0003】即ち、図9に示すように、原子炉格納容器1内の原子炉キャビティ2内に設置され、ステンレスチューブ製の燃料棒5(図10参照)内に充填された核物質の核反応を起させ、高温、高圧の発電等を行うための蒸気を発生させる燃料集合体3は、縦、横に、例えば、17本×17本の約4mの長さの燃料棒5と核反応を制御する図示省略したスパイダーを配置したものからなり、このような燃料集合体3は全体形状が箱体をなすように縦横に並べられ、例えば、約100体からなる燃料集合ユニット10にされて、原子炉キャビティ2内の底部に区画された原子炉容器4内に収容されている。 【0004】このような燃料集合体3のうち、使用済燃料棒5は取り替へる必要がある。この取り替へを必要とする燃料集合体3は、原子炉容器4内の燃料集合ユニット10から個別に取り出し、原子炉格納容器1外の使用済燃料ピット6、キャスクピット7又は除染場ピット8に移し、また新燃料貯蔵庫9に保管されている新規の燃料集合体3と取り換えられ、再び燃料集合ユニット10の規定場所に移すことが行われている。 【0005】このために、約25mの水面下に燃料集合体3が設置される原子炉格納容器1内の原子炉キャビティ2の水面上方には走行レール11が敷設されると共に、走行レール11上を走行する燃料移送クレーン12が設けられ、特に、原子炉格納容器1内部の原子炉キャビティ2内では、縦、横(X,Y)に走行できるようにし、燃料集合ユニット10のうちの移送を行う燃料集合体3の鉛直上方へ移動できるようにしている。 【0006】また、原子炉格納容器1外のキャスクピット7の上方にも、走行レール11′、燃料移送クレーン12′を設け、燃料移送管13から燃料集合体3を原子炉格納容器1から外部へ取り出し、又は搬入できるようにしている。即ち、燃料移送管13で原子炉格納容器1外へ取り出された燃料集合体3を、燃料移送管13内を通過させる姿勢と燃料移送クレーン12′で昇降させる姿勢にするための燃料移送装置14を設けるようにしている。 【0007】また、図10(a)に示すように、燃料移送クレーン12には、鋼製のマストチューブ15が高さ(Z)方向に昇降可能に設けられており、また、このマストチューブ15の下端部には、グリッパーチューブ16が装着され燃料集合体3を原子炉容器4から抜き出し、又は挿入するために燃料集合体3の直上に垂下されたグリッパーチューブ16の下端に取り付けられ、グリッパーチューブ16の下端に設けられた円形の上部プレート23の軸心部に開口させた穴を貫通、自在に燃料移送クレーン12に設けた駆動装置により上下動できるようにした、インナチューブ25の下端に取り付けられたグリッパ17を下降させることにより、上部ノズル20を構成する枠体39上面の対角線上に設けた位置決め穴33上方に、グリッパ17から垂下させたガイドピン18を下降挿入させるようにしている。 【0008】また、上部プレート23を貫通し上下動するインナチューブ25の下端部は、グリッパ17上端に設けられた円形の下部プレート26の中央にあけられた孔を自在に下降でき、グリッパ17全体と共に下降させるようにしたガイドピン18が設けられ、このガイドピン18を位置決め穴33に挿入させグリッパ17と上部ノズル20とを連結するようにしている。なお、同図において、28はグリッパチューブ16をマストチューブ15に連結するための吊り上げ金具、29はグリッパーチューブ16上昇時、燃料移送クレーン12等との衝突を防止するためのリミットスイッチ、30は連結部材27を押し下げ、リンク機構によりフィンガー22下端部を拡開するエアシリンダー24に空気を供給するための空気供給室、31はガイドキーである。 【0009】一方、前述したように4m程度ステンレス管からなり内部に核反応物質を充填した燃料棒5を縦、横に17本づつ配置した燃料集合体3の上方には、グリッド19を介して鋼製の前述した上部ノズル20が連結されている。この上部ノズル20は、図11に示すように、正方形の枠体39からなり、枠体39の上端部四隅には、グリッパ17と上部ノズル20との結合時、ガイドピン小径部38を自在に昇降させる穴が軸心部に穿設されたガイドピン大径部40が当接し、グリッパ17と上部ノズル20との間隔を一定のものにするための間隔保持部32が立設されている。 【0010】この間隔保持部32のうち対角に配置された間隔保持部32には、上述したように、下降して来るガイドピン小径部38を挿入するための位置決め穴33が穿設され、上記ガイドピン小径部38をこの位置決め穴33に挿入し、さらに、グリッパ17をマストチューブ15により下降させ、さらには、グリッパ17を回動させることにより、図10(c)で示す上部ノズル20とグリッパ17との係合状態になったとき、エアシリンダ24の駆動により連結部材27を押し下げて、フィンガー22の下端部を外側に開くことにより、グリッパ17と上部ノズル20とがフィンガー22に設けた爪21により係合し、グリッパ17と上部ノズル20とを連結するようにしている。 【0011】また、ガイドピン18の上方のガイドピン大径部40はスリーブ41内部を上下動すると共に、ガイドピン大径部40上端部にはスプリングが巻回されており、このスプリングの押付け力でガイドピン18が下方へ押し付けられることにより、ガイドピン18を下方へ押し付け、図10(c)に示す連結状態を保持するようにしている。 【0012】また、図10(c)に示す連結状態を解除するためには、ガイドピン18上方に巻回されているスプリングの押し付力に抗して、インナチューブ25を若干引き上げ、インナチューブ25を回動させることにより、フィンガー22の爪21が上部ノズル20と係合する穴を設けた周方向からずらすことにより、フィンガー22下端に設けた爪21を上部ノズル20の係合部から引き離し、爪21による連結を解除した後、マストチューブ15を上昇させることにより、グリッパ17と上部ノズル20との係合を解除することができる。 【0013】さらに、図11に示すように、上部ノズル20には、四隅に立設された間隔保持材32の隣接部、即ち、枠体39からなる上部ノズル20の上方には、グリッド19の上端部を被覆する蓋34を上方から押付け保持するため、直角三角形状にされ、頂部に押圧のため水平面が形成され、高さ方向の部材が枠体39中に挿入されて蓋34を押圧するためのリーフスプリング35設けられている。 【0014】なお、図11において、図11(a)は平面図、図11(b)は側面図、図11(c)は底面図であり、図11(a)、図11(c)に示すように、リーフスプリング35がその上方に配置される上部ノズル20の枠体39の内部には燃料棒5を燃料集合体3の所定位置に挿入するための燃料棒挿入孔36が縦、横に17個程度、核反応速度を制御するための図示省略したスパイダースを挿入制御するためのスパイダー挿入孔37が穿設された板が配設され、その上方に蓋34を設け、前述したようにリーフスプリング35により固定するようにしている。 【0015】従来の燃料集合体3を把持して吊り上げ、所定の位置に移送するために、燃料移送クレーン12と燃料集合体とを連結するグリッパ17および上部ノズル20は、上述の様に構成されているために、グリッパ17の下部プレート26から垂下されているガイドピン18の小径部38が、対角に配置された間隔保持材32に穿設されている位置決め穴33内に設計値で規定された長さ、具体的にはガイドピン18の大径部40下端が位置決め穴33の開口に接するまで挿入され、爪21が上部ノズル20に係合している限り、燃料移送クレーン12上の操作員の操作によりマストチューブ15を昇降させることにより、燃料集合体3は鉛直方向に昇降し、昇降を行う燃料集合体3の周辺に配置されている他の燃料集合体3又は原子炉容器4等に衝突して破損させるようなこともなく、燃料集合体3の移送はスムーズに行うことができる。 【0016】このように燃料集合体3の掴み方は、図10(c)に示すように、燃料集合体3の上部に連結されている上部ノズル20の枠体39の対角線上に穿設されている位置決め穴33の鉛直上方に、グリッパーチューブ16下端部に設けたグリッパ17を案内し、グリッパ17から垂下されているガイドピン小径部を位置決め穴33に挿入し、穿設されたスリーブ41内部を自在に上下動するガイドピン大径部40外周に設けられたスプリングが常に押付けて下方のガイドピン小径部38を下降させることにより、ガイドピン18の下端を位置決め穴33の底面に着底させ、エアシリンダ24の駆動で下降する連結部材27により、フィンガー22の下端部を拡開させることにより、爪21が上部ノズル20に設けた係合孔に噛み合わせることにより、上部ノズル20とグリッパ17、換言すれば、燃料集合体3とマストチューブ15とは連結され、燃料移送クレーン12に設置された駆動装置により、マストチューブ15を昇降させることにより、燃料集合体3も昇降する構造にされている。 【0017】しかしながら、上述した上部ノズル検出装置を使用したこの作業では燃料集合体3の掴み損ねが発生することがあり、その原因としては、上部ノズル20とグリッパ17との位置決め不良に起因するものが多く、即ち、従来の位置決めでは、キャビティフロアから双眼鏡で25m水面下の目視確認等で行っており、このため、燃料集合体3の位置によりグリッパ17のガイドピン18が上部ノズル20の位置決め穴33に、正確に挿入された状態であるか否かの確認は、オペレータが目視で最終的に行う非常に困難な状態でなされており、このために作業者の経験による判断で燃料集合体3を掴み、吊り上げることに起因する燃料集合体3の掴み損いが生じることが起る不具合がある。 【0018】即ち、この燃料集合体3の掴み損いは、昇降時又は移送時にグリッパ17と上部ノズル20との係合が外れる最悪の状態が生じ、若しくは昇降姿勢を崩して昇降を行う燃料集合体3は勿論のこと、燃料集合ユニット10の他の燃料集合体3又は原子炉容器等の損傷にも連がり、しかも、作業員が接近できない場所で起ることが多いために、このようなトラブル絶対にない様にする必要があり、燃料集合体3の移動に当っては経験豊富なオペレータを必要とし、しかも、作業員が近付くことができない場所で、ガイドピン18を設計値で規定された長さだけ位置決め穴33に挿入するため操作が必要となり、燃料集合体3の移送には多大な時間を必要とすると共に、燃料移送クレーン12のオペレータに荷重な負担を課すことになる不具合があった。 【0019】 【発明が解決しようとする課題】本発明の上部ノズル位置検出装置は、上述した従来の装置の不具合が燃料集合体の掴み損ねを引き起す上部ノズルとグリッパの位置決め不良に起因するものであることに鑑み、ガイドピンが上部ノズルの位置決め穴に正確に挿入されたか否かを検出するために、渦電流検出センサをガイドピン先端部に設置し、また、ガイドピンが上部ノズルの位置決め穴に挿入されて固定された状態にできる位置にグリッパが降下した変位量を定量的に測定することのできる位置検知センサをガイドピン側及び上部スリーブ側に設置する。また、同様に変位量を定量的に測定することできるインダクタンス型変位計等を、燃料移送クレーン上に設置し上部ノズルとグリッパとの正確位置合せを行うことができる上部ノズル位置検出等を提供することを課題とする。 【0020】 【課題を解決するための手段】このため、本発明の上部ノズル位置検出装置は、次の手段とした。 【0021】(1)燃料集合体を吊り上げる燃料移送クレーンに連結するため、燃料集合体の鉛直上方に吊り降したグリッパに設けたガイドピンに燃料集合体上方の上部ノズルに設けた位置決め穴に嵌め込み、所要量挿入するための上部ノズル位置検出装置において、位置決め穴に挿入される対角線上に設置されている2つのガイドピンの先端部に設置され、ガイドピン位置決め穴への挿入を検知し、各ガイドピンを位置決め穴に挿入しガイドピンのストッパ位置まで挿入できるようにする位置決め穴検知装置と、位置決め穴にガイドピンを挿入後、さらにガイドピンの先端部を降下させ、フィンガーの爪が上部ノズルの位置決め穴に挿入確認ができるようにする位置決め穴挿入検知装置上方に設けた、設計値で規定された長さまでグリッパーが降下した位置を検出するガイドピン変位量検出装置とからなるものとした。 【0022】(a)このように、本発明の上部ノズル位置検出装置は、上部ノズル位置決め穴挿入検知装置とガイドピン変位量検出装置とからなるものとしたので、ガイドピンを対角の位置決め穴の位置に正確に位置決め穴に挿入したことが確認でき、しかも、ガイドピンは位置決め穴にグリッパと上部ノズルとが確実に連結できる深さに挿入することが確認できるので、燃料集合体の掴み損ねることがなくなり、燃料集合体を確実に、しかも、短時間で吊り上げ所定位置に移送することができる。また、燃料集合体と燃料移送クレーンとを連結するための作業が容易になり、熟練オペレータによる操作を不要にできるとともに、オペレータの負担を軽減することができる。 【0023】また、本発明の上部ノズル位置検出方法は、次の手段を採用した。 【0024】(2)上述(1)の上部ノズル位置検出装置を使用して上部ノズル位置検出し、燃料集合体の吊り上げを行なう方法において、燃料移送クレーンによりグリッパを上部ノズルと接触しない高さまで吊り降ろす工程、別途設けた位置決め検知装置を用いることにより検知されたガイドピンと位置決め穴との相対位置信号により、ガイドピンを位置決め穴に挿入できる位置にグリッパを移動させ、高さからグリッパを降下させガイドピン先端部を位置決め穴に挿入する工程、ガイドピン変位量検出装置により先端部が位置決め穴に挿入したガイドピンを、燃料集合体を吊り上げる装置を作動できる所要長さ位置決め穴にグリッパを挿入する工程とからなるものにした。 【0025】(b)このように、本発明の上部ノズル位置検出方法は、上述(1)記載の手段を採用するものとしたので、上述(a)に記載の作用、効果と同等の作用、効果を奏するものとすることができる。 【0026】また、本発明の上部ノズル位置検出装置は、上述(1)の手段に加え、次の手段を採用した。 【0027】(3)上述(1)の位置決め穴挿入検知装置が、ボビンコイルからなり、金属からなる上部スリーブ、特に対角線上に設けた2つの位置決め穴とこの位置決め穴に挿入される2つのガイドピン先端部に設けた挿入検知の各コイルの相対位置量で変化するインピーダンスを計測して、インピーダンスの変位量から位置決め穴に挿入されたことを検知できるものとした。なお、ボビンコイルとしては、コイル巻枠に全周コイルを巻回したボビン型コイルでも、半割にされたボビン型半割コイルを使用するようにしてもよい。 【0028】(c)このように、本発明の上部ノズル位置検出装置は、上述(3)記載の位置決め穴に挿入する対角線上の2つのガイドピンに位置決め穴検出装置手段を採用するものとしたので、上述(a)に記載の作用、効果に加え、ボビンコイルに高周波の電流を流しておくことにより、ボビンコイルと上部ノズルに設けた位置決め穴への挿入時の相対位置により、ボビンコイルから出力されるインピーダンスが変化し、この変化量からガイドピンの挿入相対位置が検知できる。 【0029】また、2つのガイドピンが位置決め穴に挿入されたとき、ボビンコイルから出力されるインピーダンスは、2つのボビンコイルともコイルの設置位置が位置決め穴入口部に挿入されるまで増加し、それ以上挿入されても、飽和値に維持されるので、この飽和値を確認することによりガイドピンが位置決め穴に挿入されたことを確認することができる。また、2つのガイドピンのうち片方のみ位置決め穴に挿入された場合は、穴に挿入されていないボビンコイルからの出力インピーダンス変化は殆ど得られないため、正常に位置決めが出来ていない事が確認できる。 【0030】また、本発明の上部ノズル位置検出装置は、上述(1)の手段に加え、次の手段を採用した。 【0031】(4)ガイドピン変位量検出装置がガイドピンの側面に設けたテーパ板とガイドピンが内部を通過するスリーブとの間のギャップ量から位置決め穴への挿入量を計測するギャップセンサ方式、ガイドピンの側面に埋設した長方形型コイルとスリーブとの重複量から挿入量を計測するインダクタンス方式、若しくはスリーブ上方に配設されたコイル内の可動鉄心の軸方向移動量から挿入量を計測するLゲージ型変位方式の何れかを利用するものとした。 【0032】(d)このように、本発明の上部ノズル位置検出装置は、上述(4)記載の手段を採用するものとしたので、上述(a)に記載の作用、効果に加え、ギャプセンサ方式のガイドピン変位量検出装置を使用するときは、スリーブ下端円周方向に設置されたボビンコイルとガイドピン大径部の1部にテーパー板を軸方向に設けておき、テーパ状ガイド側面との間隙がガイドピンの昇降により変化して、ボビンコイルから出力されるインピーダンスが変化して、ガイドピンの位置決め穴への挿入量を計測することができるが、テーパー板の直上部のスリーブ下端にパンケーキコイルを設置して挿入量を測定できる。 【0033】また、同様にインダクタンス方式のガイドピン変位量検出装置を使用するときは、ガイドピン側面に埋設した矩形型コイルとスリーブ内周面との重合長さにより変化し、矩形型コイルのインダクタンスの大きさによりガイドピンの位置決め穴への挿入量を計測することができる。 【0034】さらに、Lゲージ方式のガイドピン変位量検出装置を使用するときは、円筒コイルケース内の軸方向に巻回されたコイルと円筒コイルの内側を軸方向に移動する可動鉄心のコイルとの相対移動によって生じる、コイルから出力されるインダクタンス変化によりガイドピンの位置決め穴への挿入量を計測することができる。 【0035】このように、ギャプセンサ方式、インダクタンス方式、Lゲージ方式の何れかを利用してもガイドピンの位置決め穴への挿入量を計測することができるので、検出装置が簡単で安価のものにでき、しかも、ガイドピンの位置決め穴への挿入量を正確に計測することができる。 【0036】 【発明の実施の形態】以下、本発明の上部ノズル位置検出装置の実施の形態を、図面に基づき説明する。なお、図において、図9〜図11で示した部材と同一部材には同一符号を符して説明は省略する。また、本発明の上部ノズル位置検出装置は、ガイドピンの位置決め穴挿入検知装置とガイドピン変位量検出装置とからなり、図1は本実施の形態の上部ノズル位置検出装置において、従来、燃料移送クレーン12のオペレータを含む作業員の感で、ガイドピン18が上部ノズル20に設けた位置決め穴33に挿入されたか否かを判断していた作業を行うための位置決め穴挿入検知装置の実施の第1形態を示す図である。 【0037】図に示すように、上部ノズル20の枠体39の対角に立設された間隔保持材32に軸心に沿って穿設された位置決め穴33直上に垂下された、2本の各ガイドピン小径部38の先端38’に形成されたテーパ部51の上方には、半割れ2個のコイル巻枠52、図2に示す円周上に巻いたボビン型コイル53a又は図3に示す如く各半割れコイル巻枠52’ごとに半割れコイル53bからなる、位置決め穴33内への挿入検知するボビンコイル53が設けられている。 【0038】また、このボビンコイル53の外周には、ボビンコイル53と配設したガイドピン小径部38が位置決め穴33内に挿入されるとき等に、位置決め穴33を設けた間隔保持部32等との接触により破損しないように、ボビンコイル53を保護するための保護板54が設けられると共に、ガイドピン小径部38の軸心にはボビンコイル53に通常50KHz以上の周波数の電流を供給すると共に、ボビンコイル53が位置決め穴33内へ挿入されることにより変化するそれぞれのインピーダンスを計測し、その信号を伝送するためケーブル55を外部へ取出す線取し穴56が、ボビンコイル53下端からガイドピン18の上端まで穿設されている。 【0039】また、57はストッパで位置決め穴33に挿入されるガイドピン小径部38とガイドピン大径部40との間に設けられ、間隔保持部32の上端と係合して位置決め穴33に挿入されるガイドピン小径部38の基端部が位置決め穴33の底面に着底する高さに設けられている。 【0040】ストッパ57が間隔保持部32の上端と接合した後、スリーブ41がグリッパ17とともに下降し、爪21が上部ノズルを掴む位置まで下降する。 【0041】次に、図2、図3はボビンコイル53の詳細を示す図で、図2に示すボビン型コイル53aは、上面および下面がガイドピン小径部38の途中に固着された半割れのコイル巻枠52a,bのガイド板間に形成された周方向にコイルを巻回したものからなる。なお、コイル巻枠52には、コイルを巻回したコイル線の取出し穴50と信号伝送線取し穴56に通過する孔が穿設されている。 【0042】また、図3に示すボビン型半割コイル53bは、2分割された半割れコイル巻枠52’にそれぞれコイルを巻回したものからなり、図1に示すボビン型コイル53に代えてガイドピン小径部38に両側から挟み込むことにより設置する方式であり、ガイドピン小径部38への設置、取外しが容易になる利点がボビン型コイル53aに比較して得ることができる。 【0043】次に、図4は本発明のガイドピンの位置決め穴挿入検知装置の実施の第2形態を示す図である。 【0044】本実施の形態においては、実施の第1形態における図2、図3に示すボビン型コイル又ボビン型半割コイルに代えて、図5に示すパンケーキ型コイル58を設けるようにしたものである。パンケーキ型コイル58は、図5(a)、図5(b)に示すように、円筒状のものからなり、軸心部に磁性体又はフェライトからなる鉄心59(空心でも良い)に巻枠52を設け、各巻枠52の間に2個形成されたコイル60を巻回して形成したもので、このパンケーキ型コイル58の鉄心59の軸心方向をガイドピン小径部38の軸心方向と直交させて、テーパ部51の上方の各ガイドピン小径部38内に嵌入して、パンケーキ型コイル58を2個以上配置するようにしたもので、ボビンコイル53と同様に、外方に向けて配置される巻枠52の外側に保護板54を具備することによって、実施の第1形態と同様にコイル60を保護するようにしている。 【0045】この実施の形態においても、コイル60に所定の周波数の電圧を供給すると共に、パンケーキ型コイル58と位置決め穴33との相対位置若しくは位置決め穴33内への挿入で変化するそれぞれのコイルのインピーダンス変化を計測することによりパンケーキ型コイル58と位置決め穴33に各ガイドピン18先端部が挿入したことを検知することができ、位置決め穴33内へガイドピン18が挿入され、ガイドピン18と位置決め穴33との正確な位置合せができたことを確認できる。 【0046】このように、本発明の上部ノズル位置検出装置を構成する位置決め穴挿入検知装置は、上述の構成されているので、従来作業員の感でガイドピンが、上部ノズル20の位置決め穴に挿入されたか否かを判断し、ガイドピン18を設けたグリッパ17を燃料移送クレーンで位置決め穴33の直上に降下させていたが、本検知器を設置する事によりガイドピン18が位置決め穴33に正確な挿入状態であることが確認可能となる。 【0047】即ち、ガイドピン18が位置決め穴33の近傍に降下しただけの場合には、位置決め穴挿入検知装置から出力されるインピーダンスの変位は生じないが、ガイドピン18が鋼製の間隔保持部材32に設けられた位置決め穴33に挿入された場合は、位置決め穴33に挿入される量によってインピーダンスが変化し、位置決め穴挿入検知装置が位置決め穴33内に挿入された時点でインピーダンスの変位は最大値となり、ガイドピン18が位置決め穴33に挿入したことを確認できる。次に、ガイドピン18が位置決め穴33に挿入し、グリッパ17を降下させることによりスリーブ41又はガイドピン18の降下量を検出する本実施の形態の燃料クレーン位置検出装置を、位置決め穴挿入検知装置と共に構成するガイドピン変位量検出装置について説明する。 【0048】図6はガイドピン又はスリーブの相対位置の変位量検出装置の実施の第1形態を示す図である。なお、ガイドピン変位量検出装置よりも先端部に設けるようにしたガイドピンの位置決め穴挿入検出装置については、前述したので、以下のガイドピン又はスリーブ変位量検出装置を示す図では省略し、ガイドピン又はスリーブ変位量検出装置に限定して説明を行うこととする。 【0049】また、図6に示すガイドピン又はスリーブ変位量検出装置の実施の第1形態では、ストッパ57より上部ガイドピン大径部40の側面に、ガイドピン小径部38の軸方向に向けて傾斜させたテーパ板62が形成したものを埋め込むと共に、テーパ板62を形成した周方位のスリーブ41の下端には、前述したパンケーキ型コイル58を設けたものにしている。また、スリーブ41中、若しくは、スリット41外周にはパンケーキ型コイル58の信号を外部へ伝達するケーブルを通すためのスリット溝が設けられている。 【0050】本実施の形態のガイドピン又はスリーブ変位量検出装置は、上述のように構成されているので、ガイドピン18又はスリーブ41が上下動するとテーパ板62面とパンケーキ型コイル58の内周面との間隔(ギャップ)が変化するために、ギャップ変化に対応してコイルのインピーダンスが変化するため、このインピーダンス変化量を検出することにより、ガイドピン18又はスリーブ41の変位量(上、下動)を検出することができるギャップセンサ方式のガイドピン変位量検出装置とすることができる。 【0051】次に、図7(a)はガイドピン又はスリーブ変位量検出装置の実施の第2の形態を示す図,図7(b)は長方形型コイルの平面を示す図である。本実施の形態のガイドピン変位量検出装置ではガイドピン大径部40の軸方向に所定の長さにわたって長方形型コイル64を埋め込み、スリーブ41下端の金属部分と重合する部分の長さの変化によって生じる長方形型コイル64のインダクタンス変化を長方形型コイル64の後端側からガイドピン大径部40の軸心に穿設された線取出し穴56に導入した信号線によって外部へ出し、検出することにより、ガイドピン18の変位量(上、下動)を検出できるインダクタンス方式のガイドピン変位量検出装置とした。 【0052】このインダクタンス方式を利用したガイドピン変位量検出装置では、図1、図4に示した線取出し穴を利用して長方形型コイル64のインダクタンス変位を外部へ取り出し、検出できるようにした。 【0053】また、図8はガイドピン又はスリーブ変位量検出装置の実施の第3形態を示す図である。図に示すように、本実施の形態のガイドピン変位量検出装置では、スリーブ41内を上下動するガイドピン大径部40の後端部には、スリーブ41の内周面を自在に摺動できるつば68が後端部に固着され、スリーブ41の軸心部を上方に向けて通過し、下部プレート26を貫通し、下部プレート26と上部プレート23との間に設けられたソレノイド形コイル外筒67の軸心部にガイドピン追従棒66が配設されている。 【0054】このガイドピン追従棒66の下端は、又ガイドピン大径部40後端に区画された凹所に配置されたネジ69により、ガイドピン大径部40後端に固着されると共に、追縦棒66の軸心にはガイドピン大径部40に穿設された線取出し穴56に連通する伝送ケーブル線取出し穴56′が設けられ、ボビンコイル53又はパンケーキコイルからのガイドピン18の位置決め穴33に挿入された信号を外部に取り出すリード線を通過させることができるようにしている。 【0055】また、追縦棒66の外周には可動鉄心65が固着され、ガイドピン18の昇降に追縦して上下動できるようにしている。さらに、ソレノイド形コイル外筒67の内部、即ち可動鉄心65が昇降する孔の外側には、コイル70が連結パイプ67の軸心方向に配設されている。 【0056】本実施の形態は、このように構成されているので、ガイドピン18の昇降によってコイル70内を移動する可動鉄心65の移動により変化するコイルインダクダンス変化を利用し、ガイドピン18の位置決め穴33内での変位量を検出することができるLゲージ型変位計を利用したガイドピン変位量検出装置とすることができる。このように、本発明の上部ノズル位置検出装置するガイドピン又はスリーブ変位量検出装置は、上述した各実施の各形態で示された各構成においても、位置決め穴33へガイドピン18を挿入後の燃料移送替えクレーン12の降下変位量を測定が可能で、グリッパ17掴み機構である爪21の作動位置が正確に確認が出来、燃料集合体3の掴み損ねとなる重大なトラブルが解消される。 【0057】なお、2つの実施の形態を示したガイドピン位置決め穴挿入検知装置と3つの実施の形態を示したガイドピン変位量検出装置とのそれぞれの組合せは任意にでき、例えば、ボビン型コイル53aを使用した実施の第1形態のガイドピン位置決め穴挿入検知装置と図8に示すLゲージ型変位計を利用したガイドピン変位量検出装置とからなる上部ノズル位置検出装置にすることもできるものである。 【0058】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の上部ノズル位置検出装置は、位置決め穴に挿入されるガイドピンの先端部に検知コイルを設けガイドピンと位置決め穴との相対位置を検知し、位置決め穴の挿入位置に移動したガイドピン先端部を降下させ、燃料集合体の位置決め穴にガイドピン先端部が完全に挿入された事を確認する、位置決め穴挿入検知装置と所要長さまで位置決め穴に挿入するガイドピン又はスリーブ変位量検出装置とからなるものとした。 【0059】これにより、上部ノズル位置検出装置によりガイドピンを位置決め穴位置に正確に位置決め穴に挿入されたことが確認でき、また、ガイドピン変位量検出装置によりグリッパの爪と上部ノズルとが確実に連結できる深さに挿入されたことが確認できるので、燃料集合体の掴み損ねることがなくなり、燃料集合体を確実に、しかも、短時間に吊上げ所定位置に移送できる。また、燃料集合体と燃料移送クレーンとの連結作業が容易になり、熟練オペレータによる操作を不要にでき、オペレータの負担を軽減できる。 【0060】また、本発明の上部ノズル位置検出方法は、上述の上部ノズル位置検出装置を使用する方法において、燃料移送クレーンによりグリッパを上部ノズルと接触しない高さまで吊り降ろす工程、位置決め装置を用いてガイドピンを位置決め穴に挿入できる位置にグリッパを移動させ、グリッパを降下させガイドピン先端部を位置決め穴に挿入する工程、ガイドピン変位量検出装置により先端部が位置決め穴に挿入されたガイドピン及び爪を燃料集合体を吊り上げる装置を作動できる所要長さの位置まで下降させる工程とからなるものにした。 【0061】これにより、上述の上部ノズル位置検出装置の作用、効果と同等の作用、効果を奏するものにできる。 【0062】また、本発明の上部ノズル位置検出装置は、位置決め穴挿入検知装置がボビンコイル又はパンケーキコイルからなり、金属との相対位置で変化する検知コイルのインピーダンスを計測し、インピーダンスの変位量から位置決め穴への挿入状態を検知し、ガイドピンを位置決め穴に完全に挿入できたことを確認できるものとした。また、出力されるインピーダンスは、ボビンコイルの設置位置が位置決め穴に完全に挿入されるまで増加し、それ以上挿入でも飽和値に維持され、ガイドピンが位置決め穴へ完全に挿入されたことを確認することができる。 【0063】また、本発明の上部ノズル位置検出装置は、ガイドピン変位量検出装置がガイドピンの側面とガイドピンが、内部を通過するスリーブとの相対下降量からグリッパ及び爪の下降量を計測するギャプセンサ方式、ガイドピンの側面に埋設した長方形型コイルとスリーブとの重複量から下降量を計測するインダクタンス方式、若しくはスリーブ上方に配設されたコイル内の可動鉄心の軸方向移動量から下降量を計測するLゲージ型変位方式の何れかを利用するものとした。 【0064】これにより、ギャプセンサ方式、インダクタンス方式、Lゲージ型変位方式の何れかを利用してガイドピン(グリッパ並びに爪の下降した)挿入量を計測できるので、検出装置が簡単で、安価のものにでき、しかもガイドピンの挿入量を正確に計測することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006208 【氏名又は名称】三菱重工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年1月16日(2001.1.16) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100069246 【弁理士】 【氏名又は名称】石川 新 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−214385(P2002−214385A) |
| 【公開日】 |
平成14年7月31日(2002.7.31) |
| 【出願番号】 |
特願2001−7983(P2001−7983) |
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