| 【発明の名称】 |
不揮発性半導体記憶装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】小谷 秀人
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| 【要約】 |
【課題】書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置において、各種ディスターブ評価・検査において意図した電圧が印加されているかの判断が困難である。また、消去ブロック数増加に伴いブロック消去機能評価・検査の検査時間の増加、および検査時におけるメモリセルへの書き換えストレスが増加してしまう。
【解決手段】制御ゲート3をメモリセルアレイ1と共通とし、ソース・ドレインを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセル2を設け、評価・検査時において複数ワード線の同時選択、および複数ビット線の同時選択、ソース線同時選択機能によって確実に意図した電圧が印加されていることを確認できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】半導体基板上に第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートと、上記浮遊ゲート上に第2の絶縁膜を介してなる制御ゲートと、上記浮遊ゲートの両側の前記基板上に形成されたソース・ドレイン領域を備えた電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルをマトリックス状に配置したメモリセルアレイを記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、制御ゲートを上記メモリセルアレイと共通とし、ソース・ドレインを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを設けた不揮発性半導体記憶装置。 【請求項2】半導体基板上に第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートと、上記浮遊ゲート上に第2の絶縁膜を介してなる制御ゲートと、上記浮遊ゲートの両側の前記基板上に形成されたソース・ドレイン領域を備えた電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルをマトリックス状に配置したメモリセルアレイを記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、ドレインを上記メモリセルアレイと共通とし、制御ゲート,ソースを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを設けた不揮発性半導体記憶装置。 【請求項3】半導体基板上に第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートと、上記浮遊ゲート上に第2の絶縁膜を介してなる制御ゲートと、上記浮遊ゲートの両側の前記基板上に形成されたソース・ドレイン領域を備えた電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルをマトリックス状に配置したメモリセルアレイを記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、ソースを上記メモリセルアレイと共通とし、制御ゲート・ドレインを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを設けた不揮発性半導体記憶装置。 【請求項4】半導体基板上に第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートと、上記浮遊ゲート上に第2の絶縁膜を介してなる制御ゲートと、上記浮遊ゲートの両側の前記基板上に形成されたソース・ドレイン領域を備えた電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルをマトリックス状に配置したメモリセルアレイを記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、ソースを上記メモリセルアレイと共通とし、制御ゲート,ドレインを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを、消去ブロック単位毎に設けた不揮発性半導体記憶装置。 【請求項5】半導体基板上に第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートと、上記浮遊ゲート上に第2の絶縁膜を介してなる制御ゲートと、上記浮遊ゲートの両側の前記基板上に形成されたソース・ドレイン領域を備えた電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルをマトリックス状に配置したメモリセルアレイ(1)を記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、メモリセルアレイを消去ブロック毎にソースを選択して制御可能なトランジスタと、消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート・ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルと、消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート・ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルのソースを選択して制御可能なトランジスタと、上記マトリックス状に配置されたメモリセルを消去ブロック毎にソースを選択して制御可能なトランジスタと上記消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート・ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルのソースを選択して制御可能なトランジスタとを切り換えて制御が可能な制御回路とを備えた不揮発性半導体記憶装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、浮遊ゲート及び制御ゲートからなり、データの書き込みと消去とが可能な不揮発性半導体記憶装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図6〜図9はそれぞれ従来の不揮発性半導体記憶装置を示す。図6に示す従来の不揮発性半導体記憶装置は、次のように構成されている。 【0003】1はメモリセルアレイで、半導体基板上に第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートと、上記浮遊ゲート上に第2の絶縁膜を介してなる制御ゲートと、上記浮遊ゲートの両側の前記基板上に形成されたソース・ドレイン領域を備えた電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルを、マトリックス状に配置して構成されている。50〜53はメモリセルアレイ1のワード線、54〜57は各ワード線50〜53を選択するワード線選択トランジスタ、58は各ワード線選択トランジスタ54〜57を制御する制御回路、59はワード線用電源線である。 【0004】この不揮発性半導体記憶装置において、読み出し・書き込み・消去の各動作時に、選択されたメモリセルの制御ゲートを共通とする同一ワード線上の非選択セルの電圧ストレスによるゲートディスターブの特性(上記第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートの電荷量の変化)を評価・検査する際には、制御回路58によってワード線選択トランジスタ54〜57をすべてオンさせることにより、ワード線用電源線59の外部または内部発生電圧をワード線50〜53の全てに印加する。 【0005】図7は複数ビット線を同時にまたは一括に選択し、外部または内部発生電圧を印加できる従来の不揮発性半導体記憶装置を示す。60〜63はメモリセルアレイ1のビット線、64〜67は各ビット線60〜63を選択するビット線選択トランジスタ、68は各ビット線選択トランジスタ64〜67を制御する制御回路、69はビット線用電源線である。 【0006】読み出し・書き込み・消去の各動作時に、選択されたメモリセルのドレインを共通とする同一ビット線上の非選択セルの電圧ストレスによるドレインディスターブの特性(上記第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートの電荷量の変化)を評価・検査する際、制御回路68によって、ビット線選択トランジスタ64〜67をすべてオンさせることにより、ビット線用電源線69の外部または内部発生電圧をビット線60〜63の全てに印加するというものである。 【0007】図8はソース線を同時に選択し、外部または内部発生電圧を印加できる従来の不揮発性半導体記憶装置を示す。メモリセルをマトリックス状に配置されたメモリセルアレイ、70はソース電源線である。 【0008】上記メモリセルを記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、読み出し・書き込みの各動作時に、選択されたメモリセルのソースを共通とする非選択セルの電圧ストレスによるソースディスターブの特性(上記第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートの電荷量の変化)を評価・検査する際、ソース電源線70の外部または内部発生電圧をメモリセルアレイ1の全てのソースに印加するというものである。 【0009】図9は消去機能検査方法を2つの消去ブロックからなる不揮発性半導体記憶装置を例に説明したものである。図9において1,80は、電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルをマトリックス状に配置されたメモリセルアレイで、それぞれソースを共通とした消去ブロックで構成されている。81,82は各消去ブロックを選択する消去ブロック選択トランジスタ、83は各消去ブロック選択トランジスタを制御する制御回路、84はソース用電源線である。 【0010】単消去ブロックから複数消去ブロックに渡り任意に同時消去する機能を全て保証する場合、まず制御回路83によって消去ブロック選択トランジスタ81をオンさせ消去ブロック選択トランジスタ82をオフしメモリセルアレイ1のみを消去させる検査、次に制御回路83によって消去ブロック選択トランジスタ81をオフさせ消去ブロック選択トランジスタ82をオンしメモリセルアレイ80のみを消去させる検査、最後に制御回路83によって消去ブロック選択トランジスタ81,82をともにオンさせてメモリセルアレイ1,80を同時に消去させる検査の計3回にわたって消去機能検査するというものである。 【0011】ソースを共通とした消去ブロック数が増えるほど、消去機能検査時の消去回数が増加することは言うまでもない。よって、消去ブロック数が多いほど検査時間が増加し、また検査時におけるメモリセルへの書き換えストレスが増加する。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の課題として、従来の複数ワード線の同時選択、および複数ビット線の同時選択、ソース線同時選択の構成のみでは、もともとディスターブという本来メモリセルの第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートの電荷量の変化が無いことを評価・検査することが目的であるため、評価・検査時においてその機能が充分に機能し、意図した電圧が印加されているかを判断することが困難である。 【0013】本発明は、上記第1の課題を解決するもので、評価・検査時において複数ワード線の同時選択、および複数ビット線の同時選択、ソース線同時選択機能によって確実に意図した電圧が印加されていることを確認できる不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。 【0014】また、第2の課題として、従来の構成では、上記メモリセルを記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、メモリセルのソースを共通とする消去ブロックが複数ブロック存在し、かつ単ブロックから複数ブロックに渡り任意に同時消去するブロックを選択でき、さらにその消去機能を全て保証する場合、消去ブロック数が多いほど検査時間が増加し、また検査時におけるメモリセルへの書き換えストレスが増加してしまうという問題がある。 【0015】本発明は、上記第1の課題を解決でき、さらに検査時において上記第2の課題を解決できる不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。 【0016】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板上に第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートと、上記浮遊ゲート上に第2の絶縁膜を介してなる制御ゲートと、上記浮遊ゲートの両側の前記基板上に形成されたソース・ドレイン領域を備えた電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルをマトリックス状に配置したメモリセルアレイを記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、制御ゲートを上記メモリセルアレイと共通とし、ソース・ドレインを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを設けことを特徴とする。 【0017】この構成によると、ゲートディスターブ評価・検査開始時に上記モニター用のメモリセルを、まず消去状態にしておき、次にゲートディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルが複数ワード線の同時選択モードで電圧印加されている間、上記モニター用のメモリセルはソース・ドレインを各々書き込み動作状態となるよう電圧を設定することで、ゲートディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルが複数ワード線の同時選択モードで電圧印加されている間にモニター用のメモリセルは消去状態から書き込み状態へ変化し、ワード線の同時選択モードで電圧印加後モニター用のメモリセルの状態を確認することで、ゲートディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルが複数ワード線の同時選択モードで確実に電圧印加されていたか否かを判断することができる。 【0018】本発明の請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板上に第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートと、上記浮遊ゲート上に第2の絶縁膜を介してなる制御ゲートと、上記浮遊ゲートの両側の前記基板上に形成されたソース・ドレイン領域を備えた電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルをマトリックス状に配置したメモリセルアレイを記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、ドレインを上記メモリセルアレイと共通とし、制御ゲート,ソースを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを設けたことを特徴とする。 【0019】この構成によると、ドレインディスターブ評価・検査開始時に上記モニター用のメモリセルを、まず消去状態にしておき、次にドレインディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルが複数ビット線の同時選択モードで電圧印加されている間、上記モニター用のメモリセルは制御ゲート・ソースを各々書き込み動作状態となるよう電圧を設定することで、ドレインディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルが複数ビット線の同時選択モードで電圧印加されている間にモニター用のメモリセルは消去状態から書き込み状態へ変化し、ビット線の同時選択モードで電圧印加後モニター用のメモリセルの状態を確認することで、ドレインディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルが複数ビット線の同時選択モードで確実に電圧印加されていたか否かを判断することができる。 【0020】本発明の請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板上に第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートと、上記浮遊ゲート上に第2の絶縁膜を介してなる制御ゲートと、上記浮遊ゲートの両側の前記基板上に形成されたソース・ドレイン領域を備えた電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルをマトリックス状に配置したメモリセルアレイを記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、ソースを上記メモリセルアレイと共通とし、制御ゲート・ドレインを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを設けたことを特徴とする。 【0021】この構成によると、ソースディスターブ評価・検査開始時に上記モニター用のメモリセルを、まず書き込み状態にしておき、次にソースディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルがソース線同時選択モードで電圧印加されている間、上記モニター用のメモリセルは制御ゲート・ドレインを各々消去動作状態となるよう電圧を設定することで、ソースディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルがソース線同時選択モードで電圧印加されている間にモニター用のメモリセルは書き込み状態から消去状態へ変化し、ソース線同時選択モードで電圧印加後モニター用のメモリセルの状態を確認することで、ソースディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルがソース線同時選択モードで確実に電圧印加されていたか否かを判断することができる。 【0022】本発明の請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板上に第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートと、上記浮遊ゲート上に第2の絶縁膜を介してなる制御ゲートと、上記浮遊ゲートの両側の前記基板上に形成されたソース・ドレイン領域を備えた電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルをマトリックス状に配置したメモリセルアレイを記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、ソースを上記メモリセルアレイと共通とし、制御ゲート,ドレインを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを、消去ブロック単位毎に設けたことを特徴とする。 【0023】この構成によると、メモリセルのソースを共通とする消去ブロックが複数ブロック存在し、かつ単ブロックから複数ブロックに渡り任意に同時消去するブロックを選択でき、さらにその消去機能を全て保証する場合、モニター用メモリセルの制御ゲート・ドレインの電圧を、実際の検査対象のメモリセルよりも短い時間で消去完了するよう設定しモニター用メモリセルの消去完了を確認することにより検査時間を短縮することが可能となる。 【0024】本発明の請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板上に第1の絶縁膜を介してなる電荷を蓄積する浮遊ゲートと、上記浮遊ゲート上に第2の絶縁膜を介してなる制御ゲートと、上記浮遊ゲートの両側の前記基板上に形成されたソース・ドレイン領域を備えた電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルをマトリックス状に配置したメモリセルアレイを記憶媒体とする不揮発性半導体記憶装置において、メモリセルアレイを消去ブロック毎にソースを選択して制御可能なトランジスタと、消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート・ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルと、消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート・ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルのソースを選択して制御可能なトランジスタと、上記マトリックス状に配置されたメモリセルを消去ブロック毎にソースを選択して制御可能なトランジスタと上記消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート・ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルのソースを選択して制御可能なトランジスタとを切り換えて制御が可能な制御回路とを設けたことを特徴とする。 【0025】この構成によると、メモリセルのソースを共通とする消去ブロックが複数ブロック存在し、かつ単ブロックから複数ブロックに渡り任意に同時消去するブロックを選択でき、さらにその消去機能を全て保証する場合、上記マトリックス状に配置されたメモリセルを消去ブロック毎にソースを選択して制御可能なトランジスタと上記消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート・ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルのソースを選択して制御可能なトランジスタとを切り換えて制御が可能な制御回路により、モニター用のメモリセルのみを消去するよう設定し、かつモニター用メモリセルの制御ゲート・ドレインの電圧を、実際の検査対象のメモリセルよりも短い時間で消去完了するよう設定することによって、検査時間を短縮し、また検査時におけるメモリセルへの書き換えストレスを低減させることができる。 【0026】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同様のものには同一の符号を付けて説明する。 【0027】(実施の形態1)図1は(実施の形態1)の不揮発性半導体記憶装置を示す。1はメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイで、メモリセルの構造は従来例と同様である。2はモニター用のメモリセルで、制御ゲート3を上記メモリセルアレイ1と共通とし、ソース4・ドレイン5を各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルである。54〜57は各ワード線50〜53を選択するワード線選択トランジスタ、58は各ワード線選択トランジスタ54〜57を制御する制御回路、59はワード線用電源線である。また、64〜67は各ビット線60〜63を選択するビット線選択トランジスタ、68は各ビット線選択トランジスタ64〜67を制御する制御回路、69はビット線用電源線、70はソース電源線である。 【0028】このように構成したため、メモリセルアレイ1のゲートディスターブ評価・検査開始時には、モニター用のメモリセル2を、まず消去状態にしておき、次にゲートディスターブ評価・検査の対象であるメモリセルアレイ1が複数ワード線の同時選択モードで電圧印加されている間、モニター用のメモリセル2はソース4・ドレイン5を各々書き込み動作状態となるよう電圧を設定することで、ゲートディスターブ評価・検査の対象であるメモリセルアレイ1が複数ワード線の同時選択モードで電圧印加されている間にモニター用のメモリセル2は消去状態から書き込み状態へ変化し、ワード線の同時選択モードで電圧印加後モニター用のメモリセル2の状態を確認することで、ゲートディスターブ評価・検査の対象であるメモリセルアレイ1が複数ワード線の同時選択モードで確実に電圧印加されていたか否かを判断することができる。 【0029】(実施の形態2)図2は(実施の形態2)の不揮発性半導体記憶装置を示す。1はメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイで、メモリセルの構造は従来例と同様である。12はモニター用のメモリセルで、ドレイン13を上記メモリセルアレイ1と共通とし、制御ゲート14,ソース15を各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルである。54〜57は各ワード線50〜53を選択するワード線選択トランジスタ、58は各ワード線選択トランジスタ54〜57を制御する制御回路、59はワード線用電源線である。また、64〜67は各ビット線60〜63を選択するビット線選択トランジスタ、68は各ビット線選択トランジスタ64〜67を制御する制御回路、69はビット線用電源線、70はソース電源線である。 【0030】このように構成したため、メモリセルアレイ1のドレインディスターブ評価・検査開始時に上記モニター用のメモリセル12を、まず消去状態にしておき、次にドレインディスターブ評価・検査の対象であるメモリセルアレイ1が複数ビット線の同時選択モードで電圧印加されている間、上記モニター用のメモリセル12は制御ゲート14・ソース15を各々書き込み動作状態となるよう電圧を設定することで、ドレインディスターブ評価・検査の対象であるメモリセルアレイ1が複数ビット線の同時選択モードで電圧印加されている間にモニター用のメモリセル12は消去状態から書き込み状態へ変化し、ビット線の同時選択モードで電圧印加後モニター用のメモリセル12の状態を確認することで、ドレインディスターブ評価・検査の対象であるメモリセルアレイ1が複数ビット線の同時選択モードで確実に電圧印加されていたか否かを判断することができる。 【0031】(実施の形態3)図3は(実施の形態3)の不揮発性半導体記憶装置を示す。1はメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイで、メモリセルの構造は従来例と同様である。22はモニター用のメモリセルで、ソース23を上記メモリセルアレイ1と共通とし、制御ゲート24,ドレイン25を各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルである。 【0032】このように構成したため、メモリセルアレイ1のソースディスターブ評価・検査開始時に上記モニター用のメモリセル22を、まず書き込み状態にしておき、次にソースディスターブ評価・検査の対象であるメモリセルアレイ1がソース線同時選択モードで電圧印加されている間、上記モニター用のメモリセル22は制御ゲート24・ドレイン25を各々消去動作状態となるよう電圧を設定することで、ソースディスターブ評価・検査の対象であるメモリセルアレイ1がソース線同時選択モードで電圧印加されている間にモニター用のメモリセル22は書き込み状態から消去状態へ変化し、ソース線同時選択モードで電圧印加後モニター用のメモリセル22の状態を確認することで、ソースディスターブ評価・検査の対象であるメモリセルアレイ1がソース線同時選択モードで確実に電圧印加されていたか否かを判断することができる。 【0033】(実施の形態4)図4は(実施の形態4)の不揮発性半導体記憶装置を示す。1,31はメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイで、メモリセルの構造は従来例と同様である。32,33は共通ソースでブロック化されたメモリセルアレイ1,31を選択して制御可能な選択トランジスタ、34は選択トランジスタ32,33を切り換えて制御が可能な制御回路、35,36はモニター用のメモリセルで、それぞれソースを共通とするメモリセルアレイ1,31とソースを共通とし制御ゲート・ドレインを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なメモリセルである。 【0034】このように構成したため、メモリセルのソースを共通とする消去ブロックがメモリセルアレイ1,31のように複数ブロック存在し、かつ単ブロックから複数ブロックにわたり任意に同時消去するブロックを選択でき、さらにその消去機能を全て保証する場合、モニター用メモリセル35,36の制御ゲート・ドレインの電圧を、実際の検査対象のメモリセルアレイ1,31よりも短い時間で消去完了するよう設定しモニター用メモリセル35,36の消去完了を確認することにより検査時間を短縮することが可能となる。 【0035】(実施の形態5)図5は(実施の形態5)の不揮発性半導体記憶装置を示す。1,31はメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイで、メモリセルの構造は従来例と同様である。54〜57は各ワード線50〜53を選択するワード線選択トランジスタ、58は各ワード線選択トランジスタ54〜57を制御する制御回路、59はワード線用電源線である。また、64〜67は各ビット線60〜63を選択するビット線選択トランジスタ、68は各ビット線選択トランジスタ64〜67を制御する制御回路、69はビット線用電源線、70はソース電源線である。 【0036】41,42はメモリセルアレイ1,31を消去ブロック毎にソースを選択して制御可能なトランジスタ、43,44はモニター用のメモリセルで、消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート,ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセル、45,46は消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート,ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセル43,44のソースを選択して制御可能なトランジスタ、47,48は制御回路で 、メモリセルアレイ1,31と、モニター用のメモリセル43,44のソースを選択して制御可能なトランジスタ45,46とを切り換えて制御が可能である。 【0037】このように構成したため、メモリセルのソースを共通とする消去ブロックがメモリセルアレイ1,31のように複数ブロック存在し、かつ単ブロックから複数ブロックにわたり任意に同時消去するブロックを選択でき、さらにその消去機能を全て保証する場合、上記マトリックス状に配置されたメモリセルアレイ1,31を消去ブロック毎にソースを選択して制御可能なトランジスタ41,42と、上記消去ブロック単位毎に配置されたモニター用のメモリセル43,44のソースを選択して制御可能なトランジスタ45,46とを切り換えて制御が可能な制御回路47,48により、モニター用のメモリセルのみを消去する(制御回路47,48により、選択トランジスタ41,42をオフ状態、選択トランジスタ45,46をオン状態にする)よう設定し、かつモニター用メモリセル43,44の制御ゲート・ドレインの電圧を、実際の検査対象のメモリセルよりも短い時間で消去完了するよう設定することによって、検査時間を短縮し、また検査時におけるメモリセルへの書き換えストレスを低減できる。 【0038】 【発明の効果】請求項1記載の本発明の不揮発性半導体記憶装置は、制御ゲートをマトリックス状に配置されたメモリセルと共通とし、ソース・ドレインを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを設けることにより、ゲートディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルが複数ワード線の同時選択モードで確実に電圧印加されていたか否かを判断することが可能な優れた不揮発性半導体記憶装置を実現できる。 【0039】請求項2記載の本発明の不揮発性半導体記憶装置は、ドレインをマトリックス状に配置されたメモリセルと共通とし、制御ゲート・ソースを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを設けることにより、ドレインディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルが複数ビット線の同時選択モードで確実に電圧印加されていたか否かを判断することが可能な優れた不揮発性半導体記憶装置を実現できる。 【0040】請求項3記載の本発明の不揮発性半導体記憶装置は、ソースをマトリックス状に配置されたメモリセルと共通とし、制御ゲート・ドレインを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを設けることにより、ソースディスターブ評価・検査の対象である複数メモリセルがソース線同時選択モードで確実に電圧印加されていたか否かを判断することが可能な優れた不揮発性半導体記憶装置を実現できる。 【0041】請求項4記載の本発明の不揮発性半導体記憶装置は、ソースをメモリセルアレイと共通とし、制御ゲート,ドレインを各々独立して制御できる電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルを、消去ブロック単位毎に設けたため、検査時間を短縮することが可能な優れた不揮発性半導体記憶装置を実現できる。 【0042】請求項5記載の本発明の不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイを消去ブロック毎にソースを選択して制御可能なトランジスタと、消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート・ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルと、消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート・ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルのソースを選択して制御可能なトランジスタと、マトリックス状に配置されたメモリセルを消去ブロック毎にソースを選択して制御可能なトランジスタと上記消去ブロック単位毎に配置された制御ゲート・ドレインを独立して制御可能な電気的に書き込み・消去が可能なモニター用のメモリセルのソースを選択して制御可能なトランジスタとを切り換えて制御が可能な制御回路とを設けたため、検査時間を短縮し、かつ検査時におけるメモリセルへの書き換えストレスを低減させることが可能な優れた不揮発性半導体記憶装置を実現できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年8月11日(2000.8.11) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100068087 【弁理士】 【氏名又は名称】森本 義弘
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| 【公開番号】 |
特開2002−56699(P2002−56699A) |
| 【公開日】 |
平成14年2月22日(2002.2.22) |
| 【出願番号】 |
特願2000−243504(P2000−243504) |
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