| 【発明の名称】 |
半導体記憶装置およびそれにおけるテスト方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐伯 宰
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| 【要約】 |
【課題】高速で読出しテストを行なうことができる半導体記憶装置およびテスト方法を提供する。
【解決手段】半導体記憶装置は、データ比較回路とラッチ回路120とを備える。データ比較回路は、メモリセルからの読出データを所定単位数ごとに相互比較し、その比較結果をラッチ回路へ出力する。ラッチ回路120は、比較結果信号RDORを入力し、NANDゲート129,133によって比較結果信号RDORを反映したHレベルまたはLレベルの信号RDTHを出力する。そして、HレベルまたはLレベルの信号RDTHは、NANDゲート129へフィードバックされ、全ての読出データについての相互比較が終了するまでラッチ回路120に保持される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数の入出力端子と、複数のメモリセルと、外部クロックをn(nは2以上の自然数)分の1に分周した内部クロックを生成するクロック分周回路と、テストモードへのエントリーに伴い、同じデータが書込まれた前記複数のメモリセルから前記内部クロックに基づいて読出された複数のデータを所定単位数ごとに相互に比較し、少なくとも1つの読出データが他の読出データと不一致であることを示す第1の論理信号、または前記読出データが相互に一致していることを示す第2の論理信号を前記所定単位数ごとに出力するデータ比較回路と、前記第1の論理信号が少なくとも1回入力されたとき前記第1の論理信号を前記複数の読出データの比較が完了するまで保持し、前記第1の論理信号と同じ論理の第1の保持信号を出力し、前記第2の論理信号のみが入力されたとき前記第2の論理信号を前記複数の読出データの比較が完了するまで保持し、前記第2の論理信号と同じ論理の第2の保持信号を出力するラッチ回路と、前記第1または第2の保持信号を出力する1つの入出力端子を前記複数の入出力端子から選択する出力選択回路とを備える半導体記憶装置。 【請求項2】 前記ラッチ回路は、前記第1または第2の論理信号が複数回入力されたとき前記第1または第2の論理信号を重書きして保持する、請求項1に記載の半導体記憶装置。 【請求項3】 前記ラッチ回路は、前記テストモード信号を遅延させた遅延信号と、前記テストモード信号とに基づいて前記遅延信号と同じタイミングで活性化される受付信号を生成する信号生成回路と、前記受付信号が活性化されることによって前記第1または第2の論理信号を受付け、前記第1の論理信号が少なくとも1回入力されると前記第1の保持信号を生成し続け、前記第2の論理信号のみが入力される限り前記第2の保持信号を生成し続ける信号保持回路とを含む、請求項2に記載の半導体記憶装置。 【請求項4】 信号保持回路は、前記テストモード信号に基づいて生成され、かつ、前記受付信号よりも早いタイミングで活性化される活性化信号が入力されると、前記第1または第2の論理信号と前記第1または第2の保持信号との論理積を演算し、その演算結果を反転させた第3の論理信号を出力する第1の論理素子と、前記受付信号の活性化に伴い、前記第3の論理信号を反転させた前記第1または第2の保持信号を生成し、前記第1または第2の保持信号を前記第1の論理素子へ出力する第2の論理素子とから成る、請求項3に記載の半導体記憶装置。 【請求項5】 テストモードへのエントリーに伴い、活性化されたテストモード信号を生成するテストモード制御回路と、前記テストモード信号によって活性化され、前記内部クロックに同期してアドレスをカウントし、内部アドレスを生成する内部アドレスカウンタ回路と、活性化されたワード線に接続され、かつ、同じデータが書込まれた所定単位数のメモリセルから前記内部アドレスに基づいてデータを読出し、前記データ比較回路へ出力する読出回路とをさらに備え、前記ラッチ回路は、前記テストモード信号によって活性化される、請求項1に記載の半導体記憶装置。 【請求項6】 前記テストモード制御回路は、入出力端子選択信号をさらに生成し、前記出力選択回路は、前記入出力端子選択信号に基づいて前記1つの入出力端子を選択する、請求項5に記載の半導体記憶装置。 【請求項7】 前記ラッチ回路は、前記第1および第2の保持信号を単位ビット数の信号として保持する、請求項6に記載の半導体記憶装置。 【請求項8】 複数のメモリセルを有する半導体記憶装置のテストを行なうテスト方法であって、前記複数のメモリセルへ同一データを書込む第1のステップと、同一データが書込まれた複数のメモリセルからデータを読出し、その読出したデータを所定単数ごとに相互比較を行なう第2のステップと、データが相互に一致しているとき第1の論理信号を重書きして保持し、データが相互に不一致であるとき第2の論理信号を重書きして保持する第3のステップと、前記複数のメモリセルの全てについて、読出データの相互比較が終了したとき、前記第3のステップにおいて保持した第1または第2の論理信号を出力する第4のステップと、前記第4のステップにおいて出力された第1または第2の論理信号に基づいてテスト結果を判定する第5のステップとを含むテスト方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置に関し、特に、高速にテストを行なうことができる半導体記憶装置、およびテスト方法に関する。 【0002】 【従来の技術】図19を参照して、従来の半導体記憶装置200は、コントロール回路210と、アドレスバッファ220と、ロウデコーダ230と、コラムデコーダ240と、読出/書込回路250と、メモリセルアレイ260と、出力バッファ270と、入力バッファ280とを備える。 【0003】コントロール回路210は、外部ロウアドレスストローブ信号/RAS、外部コラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE、および外部クロックEXCLK等を受けて、各種の内部制御信号を生成する。そして、コントロール回路210は、生成した各種の内部制御信号を制御信号バスCBS5,6を介してアドレスバッファ220、ロウデコーダ230、コラムデコーダ240、読出/書込回路250、出力バッファ270、および入力バッファ280へ出力する。 【0004】アドレスバッファ220は、制御信号バスCBS5を介して内部制御信号である内部ロウアドレスストローブ信号をコントロール回路210から受ける。そして、アドレスバッファ220は、制御信号バスCBS7を介して内部ロウアドレスストローブ信号を出力してロウデコーダ230を活性化するとともに、内部ロウアドレス信号をロウデコーダ230へ出力する。 【0005】ロウデコーダ230は、アドレスバッファ220からの内部ロウアドレスストローブ信号によって活性化されると、アドレスバッファ220から入力された内部アドレス信号をデコードし、デコードしたロウアドレスをワード線ドライバ(図示せず)へ出力する。そして、ワード線ドライバは、ロウアドレスに対応するワード線を活性化する。 【0006】コラムデコーダ240は、コントロール回路210からの内部コラムアドレスストローブ信号によって活性化され、アドレスバッファ220からの内部コラムアドレス信号をデコードし、そのデコードしたコラムアドレスを読出/書込回路250へ出力する。 【0007】読出/書込回路250は、センスアンプ、T/Oゲート、およびプリアンプを含む。そして、読出/書込回路250は、コラムデコーダ240からのコラムアドレスに対応するビット線対を活性化し、入力バッファ280からバスBS4を介して入力されたデータを活性化されたビット線対へ出力してメモリセルにデータを書込むとともに、メモリセルからのデータをセンスアンプ、およびプリアンプによって増幅して読出し、バスBS3を介して出力バッファ270へ出力する。 【0008】メモリセルアレイ260は、複数のメモリセル、複数のワード線、および複数のビット線対を含む。出力バッファ270は、制御信号バスCBS6を介して読出コマンドを入力すると、バスBS3を介して入力された読出データを入出力端子DQ0〜DQjへ出力する。入力バッファ280は、入出力端子DQ0〜DQjを介して入力されたデータをバスBS4を介して読出/書込回路250へ出力する。 【0009】図20を参照して、半導体記憶装置、たとえばDRAM(Dynamic Random Access Memory)のテスト時、テストボード400には、複数のDRAM1〜DRAMnが配置される。DRAM1〜DRAMnの各々は、試験装置300からの4つのテスタI/O(0),I/O(1),I/O(2),I/O(3)、および信号線310と接続される。 【0010】試験装置300は、外部ロウアドレスストローブ信号/RAS、および外部コラムアドレスストローブ信号/CAS等のクロック信号や外部クロック信号EXCLK等の各種の信号を信号線310を介してDRAM1〜DRAMnへ出力する。 【0011】また、試験装置300は、テスタI/O(0),I/O(1),I/O(2),I/O(3)を介して書込みデータをDRAM1〜DRAMnの各々へ出力し、DRAM1〜DRAMnからの読出しデータをテスタI/O(0),I/O(1),I/O(2),I/O(3)を介して受取る。 【0012】DRAM1〜DRAMnのテスト動作においては、試験装置300は、外部ロウアドレスストローブ信号/RAS、外部コラムアドレスストローブ信号/CAS、およびライトイネーブル信号/WEを信号線310を介してDRAM1〜DRAMnの各々へ出力し、H(論理ハイ)レベルまたはL(論理ロー)レベルの同一データ(書込データ)、およびアドレス信号A0〜AiをテスタI/O(0),I/O(1),I/O(2),I/O(3)を介してDRAM1〜DRAMnの各々へ出力する。そうすると、DRAM1〜DRAMnの各々、すなわち、図19に示す半導体記憶装置200のコントロール回路210は、入出力端子を介して外部ロウアドレスストローブ信号/RAS、外部コラムアドレスストローブ信号/CAS、およびライトイネーブル信号/WEが入力される。そして、コントロール回路210は、半導体記憶装置200をテストモードへ移行させるとともに、外部ロウアドレスストローブ信号/RASに基づいて生成された内部ロウアドレスストローブ信号をアドレスバッファ220へ出力し、外部コラムアドレスストローブ信号に基づいて生成された内部コラムアドレスストローブ信号をコラムデコーダ240へ出力する。 【0013】アドレスバッファ220は、制御信号バスCBS5を介して内部ロウアドレスストローブ信号が入力されると、内部ロウアドレスストローブ信号を制御信号バスCBS7を介してロウデコーダ230へ出力してロウデコーダ230を活性化する。また、アドレスバッファ220は、制御信号バスCBS7を介して、アドレス信号A0〜Aiに基づいて生成された内部ロウアドレス信号および内部コラムアドレス信号を、それぞれ、ロウデコーダ230、コラムデコーダ240へ出力する。 【0014】そうすると、ロウデコーダ230は、内部ロウアドレス信号をデコードし、ロウアドレスをワード線ドライバ(図示せず)へ出力し、ワード線ドライバはロウアドレスに対応するメモリセルアレイ260に含まれるワード線を活性化する。また、コラムデコーダ240は、内部コラムアドレス信号をデコードし、コラムアドレスを読出/書込回路250へ出力する。 【0015】一方、入力バッファ280は、入出力端子DQ0〜DQjを介して書込データが入力され、コントロール回路210からの書込コマンドに応じて書込データをバスBS4を介して読出/書込回路250へ出力する。そうすると、読出/書込回路250は、I/Oゲートによってコラムアドレスに対応するビット線対を順に活性化し、書込データを活性化されたビット線対へ書込む。そして、書込データは、活性化されたビット線対上を伝達され、活性化されたワード線およびビット線対に接続されたメモリセルに書込まれる。 【0016】メモリセルへ同一データが書込まれると、コントロール回路210は、制御信号バスCBS5を介して読出コマンドを読出/書込回路250へ出力する。そして、書込み時と同じ方法によってアドレスバッファ220はロウデコーダ230を活性化し、コントロール回路210はコラムデコーダ240を活性化する。活性化されたロウデコーダ230およびコラムデコーダ240は、書込み時と同じ方法によって、それぞれ、ロウアドレスおよびコラムアドレスをデコードする。そして、読出/書込回路250は、活性化されたワード線およびビット線対に接続されたメモリセルから、順次、データを読出し、読出データをバスBS3を介して出力バッファ270へ出力する。 【0017】そうすると、出力バッファ270は、コントロール回路210から制御信号バスCBS6を介して入力された読出コマンドに応じて、読出データを入出力端子DQ0〜DQjを介して外部へ出力する。 【0018】そして、試験装置300は、DRAM1〜DRAMnの各々から読出された読出データをテスタI/O(0),I/O(1),I/O(2),I/O(3)を介して受取り、読出データが書込データに一致するか否かによってDRAM1〜DRAMnの各々をテストする。 【0019】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の半導体記憶装置200のテストにおいては、試験装置300が出力するクロック信号の周波数に依存してテストが行なわれるため、最小クロック長が非常に長いとき、長時間のテスト時間を要するという問題があった。すなわち、従来の半導体記憶装置のテスト動作時における半導体記憶装置200からのデータの読出しは、図21に示すように外部クロックEXCLKに同期したアドレス信号ADDによって逐一行なわれる。つまり、読出しタイミングTcom1においてアドレスY0によって指定されたメモリセルからデータが読出され、読出データQ0として外部へ出力される。また、読出しタイミングTcom2においてアドレスY1によって指定されたメモリセルからデータが読出され、読出データQ1として外部へ出力される。さらに、タイミングTcom3においてアドレスY2によって指定されたメモリセルからデータが読出され、読出データQ2として外部へ出力される。また、さらにタイミングTcom4においてアドレスY3によって指定されたメモリセルからデータが読出され、読出データQ3として外部へ出力される。 【0020】したがって、試験装置300は、メモリセルからの読出データを外部クロックEXCLKに同期して半導体記憶装置200から受取るため、外部クロックEXCLKの最小クロック長が非常に長いときは、テストに長時間を要する。 【0021】また、図20に示すように試験装置300にDRAM1〜DRAMn、すなわち、複数の半導体記憶装置を配置してテストを行なう場合、試験装置300は、各半導体記憶装置から、逐一、読出データを受取り、読出データが書込データに一致するか否かを判定し、1つの半導体記憶装置についてのテストを終了した後でなければ、次の半導体記憶装置のテストを行なうことができず、テストに非常に長時間を要するという問題があった。 【0022】そこで、本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、高速で読出しテストを行なうことができる半導体記憶装置およびテスト方法を提供することである。 【0023】 【課題を解決するための手段】この発明による半導体記憶装置は、複数の入出力端子と、複数のメモリセルと、外部クロックをn(nは2以上の自然数)分の1に分周した内部クロックを生成するクロック分周回路と、テストモードへのエントリーに伴い、同じデータが書込まれた複数のメモリセルから内部クロックに基づいて読出された複数のデータを所定単位数ごとに相互に比較し、少なくとも1つの読出データが他の読出データと不一致であることを示す第1の論理信号、または読出データが相互に一致していることを示す第2の論理信号を所定単位数ごとに出力するデータ比較回路と、第1の論理信号が少なくとも1回入力されたとき第1の論理信号を複数の読出データの比較が完了するまで保持し、第1の論理信号と同じ論理の第1の保持信号を出力し、第2の論理信号のみが入力されたとき第2の論理信号を複数の読出データの比較が完了するまで保持し、第2の論理信号と同じ論理の第2の保持信号を出力するラッチ回路と、第1または第2の保持信号を出力する1つの入出力端子を複数の入出力端子から選択する出力選択回路とを備える。 【0024】この発明による半導体記憶装置においては、同一データが書込まれた複数のメモリセルから内部クロックに同期してデータが読出され、その読出されたデータは、所定単位数ごとに相互に比較される。そして、データ比較回路は所定単位数のデータが相互に不一致であることを示す第1の論理信号と、相互に一致していることを示す第2の論理信号とを出力し、第1または第2の論理信号は、全ての読出データについての相互比較が完了するまで半導体記憶装置内に保持され、全ての読出データについての相互比較が完了すると半導体記憶装置から出力される。 【0025】したがって、この発明によれば、複数のメモリセルからの読出データを1つの第1または第2の論理信号として半導体記憶装置から出力できる。その結果、逐一、読出データが書込データに一致するか否かを判定する必要がなく、最後に第1または第2の論理信号に基づいてテスト結果を判定すれば良く、高速にテストを行なうことができる。 【0026】また、この発明によれば、テストモード時は半導体記憶装置において生成された内部クロックに同期してメモリセルからデータを読出し、データの相互比較の結果を全てのデータ比較が終了するまで半導体記憶装置内に保持するので、試験装置の周波数に依存しない速度でテストを行なうことができる。 【0027】好ましくは、半導体記憶装置のラッチ回路は、第1または第2の論理信号が複数回入力されたとき第1または第2の論理信号を重書きして保持する。 【0028】ラッチ回路は、データ比較回路から、複数回、第1または第2の論理信号が入力されると、第1または第2の論理信号が入力されるごとに第1または第2の論理信号を重書きをし、全てのデータについての相互比較が完了するまで保持し続ける。 【0029】したがって、この発明によれば、半導体記憶装置におけるテスト結果を単位ビットの信号として半導体記憶装置から取出すことができる。その結果、高速に半導体記憶装置のテストを行なうことができる。 【0030】好ましくは、半導体記憶装置のラッチ回路は、テストモード信号を遅延させた遅延信号と、テストモード信号とに基づいて遅延信号と同じタイミングで活性化される受付信号を生成する信号生成回路と、受付信号が活性化されることによって第1または第2の論理信号を受付け、第1の論理信号が少なくとも1回入力されると第1の保持信号を生成し続け、第2の論理信号のみが入力される限り第2の保持信号を生成し続ける信号保持回路とを含む。 【0031】ラッチ回路は、テストモード信号に基づいて生成された受付信号が活性化されることによってデータ比較結果である第1または第2の論理信号を受付ける。そして、ラッチ回路は、第1の論理信号を少なくとも1回受付けると第1の論理信号と同じ論理を有する第1の保持信号を生成し続け、第2の論理信号のみを受付けたときは第2の論理信号と同じ論理を有する第2の保持信号を生成し続ける。 【0032】したがって、この発明によれば、第1の論理信号が少なくとも1回、ラッチ回路へ入力されると、読出データが相互に不一致であることを示す第1の保持信号を半導体記憶装置内に保持でき、第2の論理信号のみがラッチ回路へ入力されたときは、読出データが相互に一致していることを示す第2の保持信号を半導体記憶装置内に保持できる。 【0033】好ましくは、半導体記憶装置に含まれるラッチ回路の信号保持回路は、テストモード信号に基づいて生成され、かつ、受付信号よりも早いタイミングで活性化される活性化信号が入力されると、第1または第2の論理信号と第1または第2の保持信号との論理積を演算し、その演算結果を反転させた第3の論理信号を出力する第1の論理素子と、受付信号の活性化に伴い、第3の論理信号を反転させた第1または第2の保持信号を生成し、第1または第2の保持信号を第1の論理素子へ出力する第2の論理素子とから成る。 【0034】信号生成回路においては、データ比較回路から第1または第2の論理信号が入力されると、1つ前に入力された第1または第2の論理信号の論理を反映した第1または第2の保持信号と、新たに入力された第1または第2の論理信号との論理積が演算されて新たに第1または第2の保持信号が生成される。つまり、第1または第2の保持信号はフィードバックされて新たな第1または第2の保持信号の生成に反映される。 【0035】したがって、この発明によれば、第1または第2の論理信号が繰り返して入力されると、第1または第2の論理信号を重書きして保持できる。 【0036】好ましくは、半導体記憶装置は、テストモードへのエントリーに伴い、活性化されたテストモード信号を生成するテストモード制御回路と、テストモード信号によって活性化され、内部クロックに同期してアドレスをカウントし、内部アドレスを生成する内部アドレスカウンタ回路と、活性化されたワード線に接続され、かつ、同じデータが書込まれた所定単位数のメモリセルから内部アドレスに基づいてデータを読出し、データ比較回路へ出力する読出回路とをさらに備え、ラッチ回路は、テストモード信号によって活性化される。 【0037】半導体記憶装置においては、テストモード信号の活性化に伴って内部アドレスカウンタ回路が活性化され、内部クロックに同期して内部アドレスが生成される。そして、内部アドレスによって指定されたメモリセルからデータが読出され、読出データは所定単位数ごとに相互に比較される。ラッチ回路は、全ての読出データについての相互比較が終了するまで比較結果を保持し続ける。 【0038】したがって、この発明によれば、半導体記憶装置において生成された内部クロックに同期してデータを読出し、読出データの相互比較を行なうことができる。その結果、テスト時間を短縮できる。 【0039】好ましくは、半導体記憶装置のテストモード制御回路は、入出力端子選択信号をさらに生成し、出力選択回路は、入出力端子選択信号に基づいて1つの入出力端子を選択する。 【0040】ラッチ回路は、全ての読出データについての相互比較が終了すると、保持し続けた比較結果を出力選択回路へ出力する。出力選択回路は、テストモード制御回路からの入出力端子選択信号に基づいて比較結果を出力するための1つの入出力端子を選択し、その選択した入出力端子から比較結果を出力する。 【0041】したがって、この発明によれば、半導体記憶装置におけるテスト結果は1つの入出力端子を介して外部へ出力されるので、一度に多くの半導体記憶装置を試験装置に配置してテストを行なうことができる。 【0042】好ましくは、半導体記憶装置のラッチ回路は、第1および第2の保持信号を単位ビット数の信号として保持する。 【0043】ラッチ回路は、全ての読出データについての比較結果を重書きすることによって単位ビット数の信号として保持する。 【0044】したがって、この発明によれば、半導体記憶装置におけるテスト結果は、単位ビット数の信号として外部へ出力されるので、試験装置は、迅速にテスト結果を判定できる。また、試験装置は、一定期間内に、より多くの半導体記憶装置についてのテスト結果を判定できる。 【0045】この発明によるテスト方法は、複数のメモリセルを有する半導体記憶装置のテストを行なうテスト方法であって、複数のメモリセルへ同一データを書込む第1のステップと、同一データが書込まれた複数のメモリセルからデータを読出し、その読出したデータを所定単数ごとに相互比較を行なう第2のステップと、データが相互に一致しているとき第1の論理信号を重書きして保持し、データが相互に不一致であるとき第2の論理信号を重書きして保持する第3のステップと、複数のメモリセルの全てについて、読出データの相互比較が終了したとき、第3のステップにおいて保持した第1または第2の論理信号を出力する第4のステップと、第4のステップにおいて出力された第1または第2の論理信号に基づいてテスト結果を判定する第5のステップとを含む。 【0046】この発明によるテスト方法においては、同一データが書込まれた複数のメモリセルからデータが読出され、その読出されたデータは、所定単位数ごとに相互に比較される。そして、所定単位数のデータが相互に不一致であることを示す第1の論理信号と、相互に一致していることを示す第2の論理信号とがを出力され、第1または第2の論理信号は、全ての読出データについての相互比較が完了するまで保持され、全ての読出データについての相互比較が完了すると出力され、判定される。 【0047】したがって、この発明によれば、全ての読出データについての相互比較は終了するまで、比較結果は半導体記憶装置内に保持されるので、一度に多くの半導体記憶装置についてのテストを平行して行なうことができる。その結果、テスト時間を短縮できる。 【0048】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。 【0049】図1を参照して、この発明による半導体記憶装置100は、テストモードコントロール回路10と、コントロール回路20と、クロック分周回路30と、アドレスバッファ40と、内部アドレスカウンタ回路50と、ロウデコーダ60と、コラムデコーダ70と、読出/書込回路80と、メモリセルアレイ90と、データ比較回路110と、ラッチ回路120と、出力選択回路130と、出力バッファ140と、入力バッファ150とを備える。 【0050】テストモードコントロール回路10は、入出力端子から入力された外部ロウアドレスストローブ信号/RAS、外部コラムアドレスストローブ信号/CAS、およびライトイネーブル信号/WEに基づいて、後述する方法によってテストモード信号TESTORおよび入出力端子選択信号TEST0〜3を生成し、テストモード信号TESTORをアドレスバッファ40、内部アドレスカウンタ回路50、データ比較回路110、およびラッチ回路120へ出力し、入出力端子選択信号TEST0〜3を出力選択回路130へ出力する。 【0051】コントロール回路20は、外部ロウアドレスストローブ信号/RAS、外部コラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE、および外部クロックEXCLK等の制御信号を入出力端子から入力する。そして、コントロール回路20は、外部ロウアドレスストローブ信号/RASに基づいて生成された内部ロウアドレスストローブ信号を制御信号バスCBS1を介してアドレスバッファ40へ出力し、外部コラムアドレスストローブ信号/CASに基づいて生成された内部コラムアドレスストローブ信号を制御信号バスCBS2を介してコラムデコーダ70へ出力し、ライトイネーブル信号/WE等に基づいて生成された内部制御信号を制御信号バスCBS2を介して出力バッファ140および入力バッファ150へ出力する。 【0052】クロック分周回路30は、入出力端子から入力された外部クロックEXCLKに基づいて、後述する方法によって内部クロックINCLKを生成し、その生成した内部クロックINCLKをコントロール回路20および内部アドレスカウンタ回路50へ出力する。 【0053】アドレスバッファ40は、通常動作時、内部ロウアドレスストローブ信号が制御信号バスCBS1を介してコントロール回路20から入力されると、内部ロウアドレスストローブ信号に基づいてロウデコーダ60を活性化する。また、アドレスバッファ40は、入出力端子から入力されたアドレス信号A0〜Aiに基づいて内部コラムアドレス信号と内部ロウアドレス信号とを選択し、制御信号バスCBS3を介して内部ロウアドレス信号をロウデコーダ60へ出力し、内部コラムアドレス信号をコラムデコーダ70へ出力する。さらに、アドレスバッファ40は、テストモードコントロール回路10からテストモード信号TESTORを入力すると、入出力端子から入力されたアドレス信号A0〜Aiに基づいて内部コラムアドレス信号をコラムデコーダ70へ出力せず、アドレス信号A0〜Aiに基づいて内部ロウアドレス信号のみをロウデコーダ60へ出力する。 【0054】内部アドレスカウンタ回路50は、テストモードコントロール回路10からのテストモード信号TESTORとクロック分周回路30からの内部クロックINCLKとに基づいて、後述する方法によって内部アドレスをカウントし、そのカウントした内部アドレス信号INYをコラムデコーダ70へ出力する。 【0055】ロウデコーダ60は、アドレスバッファ40からの内部ロウアドレスストローブ信号によって活性化され、アドレスバッファ40から制御信号バスCBS3を介して入力された内部ロウアドレス信号をデコードし、そのデコードしたロウアドレスをワード線ドライバ(図示せず)へ出力し、ワード線ドライバによってロウアドレスに対応するワード線を活性化する。 【0056】コラムデコーダ70は、コントロール回路20からの内部コラムアドレスストローブ信号によって活性化され、アドレスバッファ40から制御信号バスCBS3を介して入力された内部コラムアドレス信号または内部アドレスカウンタ回路50から入力された内部アドレス信号INYをデコードし、そのデコードしたコラムアドレスまたは内部アドレスを読出/書込回路80へ出力する。 【0057】読出/書込回路80は、コントロール回路20からの内部制御信号に基づいて、コラムデコーダ70から入力されたコラムアドレスまたは内部アドレスに対応するビット線を活性化し、メモリセルアレイ90に含まれるメモリセルにデータの書込み、または読出しを行なう。 【0058】メモリセルアレイ90は、複数のメモリセルと、複数のメモリセルにデータの書込み/読出しを行なうための複数のワード線および複数のビット線とを含む。 【0059】データ比較回路110は、後述する方法により、テストモード時に読出/書込回路80によってメモリセルから読出された所定単位数のデータを相互に比較し、その比較結果をラッチ回路120へ出力する。 【0060】ラッチ回路120は、後述する方法により、データ比較回路110からの比較結果に基づいてメモリセルアレイ90に含まれる複数のメモリセルのテスト結果を示す保持信号を生成し、その保持信号を出力選択回路130へ出力する。 【0061】出力選択回路130は、テストモードコントロール回路10からの入出力端子選択信号TEST0〜3に基づいて選択された入出力端子を介して出力するためにラッチ回路120からの保持信号を出力バッファ140へ出力する。 【0062】出力バッファ140は、通常動作時、読出/書込回路80によって読出されたデータを入力し、入出力端子DQ0〜DQjから外部へ出力する。また、出力バッファ140は、テストモード時、出力選択回路130からの保持信号を入出力端子選択信号TEST0〜3によって選択された入出力端子から外部へ出力する。入力バッファ150は、データの書込み時、コントロール回路20からの内部制御信号に基づいて、入出力端子DQ0〜DQjからのデータを読出/書込回路80へ出力する。 【0063】図2,3を参照して、テストモードコントロール回路10におけるテストモード信号TESTORと、入出力端子選択信号TEST0〜3との生成について説明する。テストモードコントロール回路10は、ライトイネーブル信号/WE、外部コラムアドレスストローブ信号/CAS、および外部ロウアドレスストローブ信号/RASをL(論理ロー)レベルに設定した状態、いわゆる、ライトカスビフォアラスサイクル(WCBRサイクル)になることに同期して、H(論理ハイ)レベルまたはLレベルの外部アドレス信号ADDに基づいて、いずれか1つがLレベルからHレベルに切替わって活性化される入出力端子選択信号TEST0〜3を生成する。図2においては、入出力端子選択信号TEST0が活性化されている。 【0064】また、テストモードコントロール回路10は、図3に示すテストモード信号生成回路5を含む。テストモード信号生成回路5は、NORゲート1,2とNANDゲート3とから成る。NORゲート1は、入出力端子選択信号TEST0,1が入力され、NORゲート2は、入出力端子選択信号TEST2,3が入力される。そして、NANDゲート3は、NORゲート1の出力およびNORゲート2の出力が入力される。 【0065】入出力端子選択信号TEST0がHレベル、入出力端子選択信号TEST1〜3がLレベルのとき、NORゲート1はLレベルの信号を出力し、NORゲート2はHレベルの信号を出力する。その結果、NANDゲート3は、Hレベルのテストモード信号TESTOR、すなわち、活性化されたテストモード信号TESTORを出力する。入出力端子選択信号TEST1〜3のいずれか1つがHレベルのときも同様に、テストモード信号生成回路5は、活性化されたテストモード信号TESTORを出力する。 【0066】図4を参照して、クロック分周回路30は、インバータ31〜38と、ANDゲート39と、NORゲート41,42とを備える。インバータ31〜38は、直列に接続され、外部クロックEXCLKを入力して外部クロックEXCLKを一定量だけ遅延させる。ANDゲート39およびNORゲート41は、外部クロックEXCLKとインバータ31〜38の出力とが入力される。NORゲート42は、ANDゲート39の出力とNORゲート41の出力とが入力され、内部クロックINCLKを出力する。 【0067】図5を参照して、インバータ31〜38は、外部クロックEXCLKが入力され、外部クロックEXCLKを4分の1周期分だけ遅延させた信号B1を出力する。ANDゲート39は、外部クロックEXCLKと信号B1とが入力され、外部クロックEXCLKと信号B1との論理積を演算し、信号B2を出力する。また、NORゲート41は、外部クロックEXCLKと信号B1とが入力され、外部クロックEXCLKと信号B1との論理和を演算し、その演算結果を反転させた信号B3を出力する。そして、NORゲート42は、信号B2と信号B3とが入力され、信号B2と信号B3との論理和を演算し、その演算結果を反転させた内部クロックINCLKを出力する。これによりクロック分周回路30は、外部クロックEXCLKを2分の1に分周した内部クロックINCLKを生成する。 【0068】図6を参照して、内部アドレスカウンタ回路50は、NANDゲート51と、インバータ52と、カウンター501〜50nとを備える。NANDゲート51は、テストモードコントロール回路10からのHレベルのテストモード信号TESTOR、およびクロック分周回路30からの内部クロックINCLKが入力され、演算結果をインバータ52へ出力する。インバータ52は、入力信号を反転させてカウンタ501へ出力する。NANDゲート51とインバータ52とは、Hレベルのテストモード信号TESTORと内部クロックINCLKとに基づいて信号COUNTを生成し、カウンタ501へ出力する。 【0069】カウンタ501〜50nの個数は、メモリセルアレイ90の1つのワード線に接続されたメモリセルの個数によって決定される。カウンタ501は、NANDゲート51およびインバータ52で演算された信号COUNTに基づいてカウントし、カウンタ値INY0を出力する。また、カウンタ502は、カウント値INT0に基づいてカウントし、カウント値INY1を出力する。以下、同様にして、カウンタ503は、カウント値INY1に基づいてカウント値INY2を出力し、カウンタ504は、カウント値INY2に基づいてカウント値INY3を出力し、カウンタ50nは、カウント値INYn−2に基づいてカウント値INYn−1を出力する。 【0070】図7を参照して、カウンタ501〜50nの各々は、インバータ53,55,65,66と、NANDゲート54,59,63,64と、NチャネルMOSトランジスタ57,58,61,62とを備える。NANDゲート63,64は、フリップフロップの機能を果たすものである。また、NチャネルMOSトランジスタ61,62のドレイン端子は接地端子67に接続されている。そして、カウンタ501〜50nの各々は、入力端子QQから入力されたパルス信号の立下りに同期してパルス信号の周波数を2倍に分周したパルス信号を出力する。 【0071】図6〜図8を参照して、1つのワード線に接続されたメモリセルの個数が4個の場合の内部アドレスカウンタ回路50におけるカウント値INY0〜INY3の生成について説明する。この場合、内部アドレスカウンタ回路50は、NANDゲート51、インバータ52、およびカウンタ501〜504で構成される。NANDゲート51とインバータ52とは、Hレベルのテストモード信号TESTORと、内部クロックINCLKとを入力し、テストモード信号TESTORと内部クロックINCLKとの論理積を演算した結果を2回反転して信号COUNTを生成する。カウンタ501は、信号COUNTを入力すると、インバータ53は、信号COUNTを反転させた信号C1を出力する。NチャネルMOSトランジスタ57,58は、信号C1をゲート端子に受けてオン・オフされる。また、信号COUNTは、NANDゲート54,59を介してフリップフロップを構成するNANDゲート63,64に入力され、NANDゲート64は信号C2を出力し、NANDゲート63は信号C3を出力する。NチャネルMOSトランジスタ61は、信号C2をゲート端子に受けてオン・オフされる。また、NチャネルMOSトランジスタ62は、信号C3をゲート端子に受けてオン・オフされる。その結果、カウンタ501は、信号COUNTが立ち下がるごとにLレベルからHレベルに、またはHレベルからLレベルに切替わるカウント値INY0を出力端子Qから出力する。 【0072】カウンタ502は、カウンタ501からのカウント値INY0を入力して、カウンタ501におけるカウントと同じ方法によってカウントし、カウント値INY0が立ち下がるごとにLレベルからHレベルに、またはHレベルからLレベルに切替わるカウント値INY1を出力する。同様に、カウンタ503は、カウント値INY1の立下りに同期したカウント値INY2を出力し、カウンタ504は、カウント値INY2の立下りに同期したカウント値INY3を出力する。その結果、内部アドレスカウンタ回路50は、カウント値INY0〜INY3から成るアドレス値がアップする内部アドレス信号INYを出力する。 【0073】図9を参照して、データ比較回路110は、NANDゲート111〜115と、NORゲート116〜118と、インバータ119とを備える。NANDゲート111は、メモリセル(0)から低電位のビット線上へ出力された信号を増幅した信号RDFL(0)と、メモリセル(1)から低電位のビット線上へ出力された信号を増幅した信号RDFL(1)とが入力される。NANDゲート112は、メモリセル2から低電位のビット線上へ出力された信号を増幅した信号RDFL(2)と、メモリセル(3)から低電位のビット線上へ出力された信号を増幅した信号RDFL(3)とが入力される。NANDゲート113は、テストモードコントロール回路10からのテストモード信号TESTORと、ライトコントロール信号/WCとが入力される。NANDゲート114は、メモリセル0から高電位のビット線上へ出力された信号を増幅した信号RDFH(0)と、メモリセル(1)から高電位のビット線上へ出力された信号を増幅した信号RDFH(1)とが入力される。NANDゲート115は、メモリセル2から高電位のビット線上へ出力された信号を増幅した信号RDFH(2)と、メモリセル(3)から高電位のビット線上へ出力された信号を増幅した信号RDFH(3)とが入力される。 【0074】NORゲート116は、NANDゲート111の出力信号D1と、NANDゲート112の出力信号D2とが入力される。NORゲート117は、NANDゲート114の出力信号D3と、NANDゲート115の出力信号D4とが入力される。 【0075】NORゲート118は、NORゲート116の出力信号D5と、NORゲート117の出力信号D6と、NANDゲート113の出力信号とが入力される。インバータ119は、NORゲート118の出力信号を反転した比較結果信号RDORを出力する。 【0076】ライトコントロール信号/WCは、メモリセル(0)〜(3)へのデータの書込時、Lレベルであり、メモリセル(0)〜(3)からのデータの読出し時、Hレベルである。その結果、テストモードにおけるメモリセル(0)〜(3)へのデータの書込時、NANDゲート113はHレベルのテストモード信号TESTORとLレベルのライトコントロール信号/WCとが入力され、Hレベルの信号をNORゲート118へ出力する。そうすると、NORゲート118は、信号D5,D6がHレベルかLレベルかに拘わらずLレベルの信号を出力する。したがって、この場合、データ比較回路110は、メモリセル(0)〜(3)から読出された読出しデータを相互に比較した比較結果を反映しない比較結果信号RDORを出力する。 【0077】一方、テストモードにおけるメモリセル(0)〜(3)からのデータの読出時、NANDゲート113は、Hレベルのテストモード信号TESTORと、Hレベルのライトコントロール信号/WCとが入力され、Lレベルの信号をNORゲート118へ出力する。そうすると、NORゲート118は、信号D5,D6の論理に依存した信号を出力する。したがって、この場合、データ比較回路110は、メモリセル(0)〜(3)から読出された読出しデータを相互に比較した比較結果を反映した比較結果信号RDORを出力する。 【0078】図10を参照して、メモリセル(0)〜(3)からのデータの読出しについて説明する。メモリセル(0)からビット線対BL(0),/BL(0)上に読出されたデータは、センスアンプ(0)によって増幅されて入出力線対IO(0),/IO(0)に出力される。そして、入出力線対IO(0),/IO(0)上のデータは、プリアンプ(0)によってさらに増幅されて読出線対RDF(0),/RDF(0)に信号RDFH(0),RDFL(0)として出力される。同様に、メモリセル(1)からの読出しデータは、ビット線対BL(1),/BL(1)を介してセンスアンプ(1)によって増幅され、入出力線対IO(1),/IO(1)を介してプリアンプ(1)によってさらに増幅されて出力線対RDF(1),/RDF(1)に信号RDFH(1),RDFL(1)として出力される。また、メモリセル(2)からの読出しデータは、ビット線対BL(2),/BL(2)を介してセンスアンプ(2)によって増幅され、入出力線対IO(2),/IO(2)を介してプリアンプ(2)によってさらに増幅されて出力線対RDF(2),/RDF(2)に信号RDFH(2),RDFL(2)として出力される。さらに、メモリセル(3)からの読出しデータは、ビット線対BL(3),/BL(3)を介してセンスアンプ(3)によって増幅され、入出力線対IO(3),/IO(3)を介してプリアンプ(3)によってさらに増幅されて出力線対RDF(3),/RDF(3)に信号RDFH(3),RDFL(3)として出力される。 【0079】図9および図11を参照して、データ比較回路110におけるデータの比較動作について説明する。メモリセル(0)〜(3)には同じデータが書込まれている。Lレベルの外部ロウアドレスストローブ信号/RAS、およびLレベルの外部コラムアドレスストローブ信号/CASが入力されると、上述したようにテストモードコントロール回路10は、Hレベルのテストモード信号TESTORを生成し、データ比較回路110へHレベルのテストモード信号TESTORを出力する。また、コントロール回路20は、Hレベルのライトコントロール信号/WC(「読出コマンド」とも言う。)を読出/書込回路80へ制御信号バスCBS1を介して出力する。そして、読出/書込回路80はメモリセル(0)〜(3)からデータを読出し、バスBS2を介してデータ比較回路110へ出力する。 【0080】そうすると、データ比較回路110は、上述した方法によってメモリセル(0)〜(3)から読出された信号RDFL(0),RDFL(1)、RDFL(2),RDFL(3)、RDFH(0),RDFH(1)、RDFH(2),RDFH(3)を、それぞれ、NANDゲート111,112,114,115に入力する。そうすると、NANDゲート111は、信号RDFL(0)と信号RDFL(1)との論理積を演算し、その演算結果を反転させた信号D1を出力する。NANDゲート112は、信号RDFL(2)と信号RDFL(3)との論理積を演算し、その演算結果を反転させた信号D2を出力する。NANDゲート114は、信号RDFH(0)と信号RDFH(1)との論理積を演算し、その演算結果を反転させた信号D3を出力する。NANDゲート115は、信号RDFH(2)と信号RDFH(3)との論理積を演算し、その演算結果を反転させた信号D4を出力する。 【0081】そして、NORゲート116は、信号D1を反転させた信号と信号D2を反転させた信号との論理積を演算した信号D5を出力する。NORゲート117は、信号D3を反転させた信号と信号D4を反転させた信号との論理積を演算した信号D6を出力する。NORゲート118は、信号D5、信号D6、およびNANDゲート113からのLレベルの出力信号が入力され、3つの信号の論理和を演算し、その演算結果を反転させた信号を出力する。インバータ119は、NORゲート118の出力信号を反転させた比較結果信号RDORを出力する。 【0082】図11は、3つの読出し期間T1〜T3について示すが、データ「1」の読出し期間T1、およびデータ「0」の読出し期間T2においては、書込信号と同じ読出信号が得られているため、比較結果信号RDORはHレベルを保持したままである。一方、データ「1」の読出し期間T3においては、信号RDFL(1)、RDFH(1)において誤りが発生している。NANDゲート111は、信号RDFL(0)と、誤っている信号RDFL(1)との論理積を演算し、その演算結果を反転させた信号D1の成分DS1を出力するが、この成分DS1は誤りが発生していない場合の成分DS0と同じ成分である。これに対し、NANDゲート114は、信号RDFH(0)と、誤っている信号RDFH(1)との論理積を演算し、その演算結果を反転させた信号D3の成分DS3を出力する。成分DS3は、信号RDFH(1)が正しければ現れない成分であるので、メモリセル(1)からのデータの読取りエラーは、成分DS3として現れる。そうすると、NORゲート116は、誤りがない場合と同じ信号D5を出力し、NORゲート117は、誤り成分DS6を有する信号D6を出力する。その結果、NORゲート118はHレベルの信号を出力し、インバータ119はLレベルの信号FAILを出力する。 【0083】よって、データ比較回路110は、メモリセル(0)〜(3)からデータを読出し、その読出したデータが書込みデータと一致していればHレベルの信号PASSを出力し、読出しデータが書込みデータと不一致であればLレベルの信号FAILを出力する。 【0084】なお、信号PASSまたはFAILは、半導体記憶装置100から外部へ出力されるときの信号であり、データ比較回路110からラッチ回路120への信号へ出力される信号は、後述するようにHレベルまたはLレベルの比較結果信号RDORである。 【0085】上記においては、同一のデータを書込んだメモリセル(0)〜(3)からデータを読出し、その読出したデータが書込んだデータと同じであるか否かを判定する場合について説明したが、実際には、ロウデコーダ60によってデコードされたロウアドレスに対応するワード線をワード線ドライバ(図示せず)によって活性化し、その活性化したワード線に接続されたn個のメモリセルからデータを読出して読出しデータを相互に比較する。この場合、内部アドレスカウンタ回路50によってカウントされた内部アドレスに対応するビット線対を順に活性化し、活性化されたワード線に接続されているメモリセルからデータを読出す。そして、データ比較回路110は、全てのワード線を順に活性化してメモリセルアレイ90に含まれる複数のメモリセルから読出されたデータを、1つのワード線に接続されたメモリセルから読出されたデータごとに相互比較を行ない、読出データが相互に一致していることを示すHレベルの信号PASS、または読出データが相互に不一致であることを示すLレベルの信号FAILを出力する。 【0086】図12を参照して、ラッチ回路120は、インバータ121〜128,132,134と、NANDゲート129,131,133とを備える。インバータ121〜128は直列に接続され、インバータ121〜124は、テストモード信号TESTORを一定量だけ遅延させた信号E1を出力し、インバータ125〜128は、信号E1を一定量だけ遅延させた信号E2を出力する。NANDゲート131は、テストモード信号TESTORと信号E2とが入力され、テストモード信号TESTORと信号E2との論理積を演算し、その演算結果を反転させて出力する。インバータ132は、NANDゲート131の出力信号を反転させた信号E4を出力する。 【0087】NANDゲート129は、データ比較回路110の出力信号である比較結果信号RDORと、インバータ121〜124の出力信号である信号E1と、NANDゲート133の出力信号である信号RDTHとを入力し、比較結果信号RDOR、信号E1、および信号RDTHの論理積を演算し、その演算結果を反転させた信号E3を出力する。NANDゲート133は、信号E4の反転信号と信号E3の反転信号との論理和を演算した信号RDTHを出力する。インバータ134は、信号RDTHを反転させた信号RDTLを出力する。 【0088】図13を参照して、テストモードがリセットされているとき、ライトイネーブル信号/WEがHレベルを保持し、外部コラムアドレスストローブ信号/CASがLレベルになり、外部ロウアドレスストローブ信号/RASがLレベルになることによってテストモード信号TESTORがLレベルに切替わる。そして、テストモードコントロール回路10がLレベルのテストモード信号TESTORをラッチ回路120へ出力すると、インバータ121〜124は、テストモード信号TESTORを一定量だけ遅延させた信号E1を出力し、インバータ125〜128は、信号E1を一定量だけ遅延させた信号E2を出力する。 【0089】そして、NANDゲート131およびインバータ132は、テストモード信号TESTORと信号E2とに基づいて、テストモード信号TESTORと同じタイミングでLレベルに切替わる信号E4を出力する。その結果、NANDゲート133は、Lレベルの信号E4を反転させたHレベルの信号が入力され、信号E3がHレベルかLレベルかに関係なく、必ず、Hレベルの信号RDTHを出力する。 【0090】テストモード信号TESTORがLレベルのとき、上述したようにデータ比較回路110はデータの比較結果を反映させないHレベルの比較結果信号RDORを出力する。テストモード信号TESTORがLレベルに切替わった後に信号E1もLレベルに切替わるため、NANDゲート129は、Lレベルの信号E1、Hレベルの比較結果信号RDOR、およびHレベルの信号RDTHに基づいてHレベルの信号E3を出力する。そして、NANDゲート133は、信号E3の論理に関係なくHレベルの信号RDTHを出力し、インバータ134は、Lレベルの信号RDTLを出力する。 【0091】したがって、テストモードがリセット状態にあるとき、ラッチ回路120は、Hレベルの信号RDTHとLレベルの信号RDTLとを出力する。 【0092】一方、テストモードにセットされているとき、ライトイネーブル信号/WEがLレベルになり、外部コラムアドレスストローブ信号/CASがLレベルになり、外部ロウアドレスストローブ信号/RASがLレベルになることによって、上述したようにHレベルのテストモード信号TESTORがテストモードコントロール回路10によって生成されてラッチ回路120へ入力される。そうすると、インバータ121〜124は、テストモード信号TESTORを一定量だけ遅延させた信号E1を出力し、インバータ125〜128は信号E1を一定量だけ遅延さえた信号E2を出力する。 【0093】NANDゲート131は、Hレベルのテストモード信号TESTORと、信号E2との論理積を演算し、その演算結果を反転させた信号を出力し、インバータ132は、NANDゲート131の出力信号を反転させた信号E4を出力する。つまり、NANDゲート131とインバータ132とは、テストモード信号TESTORと信号E2との論理積を演算した信号と同じ信号E4を出力する。 【0094】NANDゲート133は、信号E4の反転信号を一方の入力端子に入力される。この場合、信号E4がLレベルであるとき、NANDゲート133はHレベルの信号が入力されることになり、信号E3がLレベルかHレベルかに関係なくHレベルの信号RDTHを出力する。NANDゲート129は、信号E3と、データ比較回路110の比較結果信号RDORと、信号RDTHとの論理積を演算し、その演算結果を反転させた信号E3を出力するため、信号E1がLレベルの期間に比較結果信号RDORが入力されると、NANDゲート129は、比較結果信号RDORがHレベルかLレベルかに関係なく、必ず、Hレベルの信号する。そうすると、データ比較回路110における比較結果が信号RDTHに反映されないことになる。 【0095】一方、信号E1がHレベルに切替わった後に比較結果信号RDORが入力されると、NANDゲート129は、比較結果信号RDORの論理を反映した信号E3を出力する。したがって、NANDゲート129は、信号E1がHレベルに切替わった後に比較結果信号RDORが入力される。 【0096】このように信号E3は、データ比較回路110における比較結果信号RDORが反映された信号であるため、NANDゲート133が信号E3の論理を反映させた信号RDTHを出力するためには、Hレベルの信号E4を反転させたLレベルの信号がNANDゲート133に入力されなければならない。したがって、Hレベルの信号E4は、データ比較回路110からの比較結果信号RDORを受付ける受付信号である。 【0097】また、信号E1がHレベルに切替わるタイミングt1と信号E4がHレベルに切替わるタイミングt2とが同じであるとき、NANDゲート129が比較結果信号RDORを反映させた信号E3を出力できない期間、すなわち、信号E1がLレベルである期間に比較結果信号RDORがNANDゲート129に入力される可能性がある。このため、信号E4は、信号E1がHレベルに切替わるタイミングt1よりも遅いタイミングt2でHレベルに切替わるようにテストモード信号TESTORをインバータ121〜124およびインバータ125〜128によって遅延させ、信号E1と信号E2とに位相差を持たせている。 【0098】したがって、信号E1がタイミングt1でHレベルに切替わり、信号E4がタイミングt2でHレベルに切替わった後に、ラッチ回路120はデータ比較回路110からの比較結果信号RDORを受付ける。 【0099】比較結果信号RDORがHレベルのとき、NANDゲート129は、Hレベルの信号E1、Hレベルの信号RDTH、およびHレベルの比較結果信号RDORに基づいてLレベルの信号E3を出力する。そうすると、NANDゲート133は、Lレベルの信号E3とHレベルの信号E4とに基づいてHレベルの信号RDTHを出力する。そして、インバータ134は、Lレベルの信号RDTLを出力する。 【0100】一方、比較結果信号RDORがLレベルのとき、NANDゲート129は、Hレベルの信号E1、Hレベルの信号RDTH、およびLレベルの比較結果信号RDORに基づいてHレベルの信号E3を出力する。そうすると、NANDゲート133は、Hレベルの信号E3とHレベルの信号E4とに基づいてLレベルの信号RDTHを出力する。そして、インバータ134は、Hレベルの信号RDTLを出力する。 【0101】ラッチ回路120は、所定単位数のメモリセル、たとえば1つのワード線に接続されたメモリセルから読出されたデータを相互に比較した比較結果を比較結果信号RDORとしてデータ比較回路110から入力されるため、NANDゲート129は、Hレベルの比較結果信号RDORまたはLレベルの比較結果信号RDORが入力される。上述したように、NANDゲート129は、Hレベルの比較結果信号RDORが入力されたとき、Lレベルの信号E3を出力し、NANDゲート133は、Hレベルの信号RDTHを出力する。そして、NANDゲート133は、Hレベルの信号RDTHをNANDゲート129へも出力するため、NANDゲート129は、Hレベルの比較結果信号RDORが入力される限り、Lレベルの信号E3を出力し、NANDゲート133は、Hレベルの信号RDTHを出力し続ける。 【0102】しかし、NANDゲート129は、Lレベルの比較結果信号RDORが入力されると、上述したようにNANDゲート133はLレベルの信号RDTHを出力する。そして、Lレベルの信号RDTHはNANDゲート129に入力されるため、その後、Hレベルの比較結果信号RDORが入力されてもNANDゲート129はHレベルの信号E3を出力し、NANDゲート133はLレベルの信号RDTHを出力する。そして、NANDゲート133は、メモリセルアレイ90に含まれる複数のメモリセルから読出されたデータの全部について相互比較が終了するまでLレベルの信号RDTHを出力し続ける。また、NANDゲート129にLレベルの比較結果信号RDORが1回入力され、その後、複数回、Lレベルの比較結果信号RDORが入力されたときも、NANDゲート133は、全てのデータについて相互比較が終了するまでLレベルの信号RDTHを出力し続ける。これは、ラッチ回路120は、入力されたLレベルの比較結果信号RDORを全てのデータについての相互比較が終了するまで保持することを意味するとともに、複数回、入力されたLレベルの比較結果信号RDORを1つのLレベルの信号RDTHに重書きし、全てのデータについて相互比較が終了するまで保持することを意味する。 【0103】なお、インバータ121〜128,132、およびNANDゲート131は、信号生成回路を構成し、NANDゲート129,133は、信号保持回路を構成する。また、信号E1は、NANDゲート129を活性化させる活性化信号である。 【0104】図14を参照して、出力選択回路130は、トランスファゲート141〜148と、インバータ149,151〜153とから成る。トランスファゲート141とトランスファゲート142とは直列に接続される。インバータ149は、入出力端子選択信号TEST0の反転信号をトランスファゲート141を構成するPチャネルMOSトランジスタのゲート端子とトランスファゲート142を構成するPチャネルMOSトランジスタのゲート端子とに与える。 【0105】トランスファゲート143とトランスファゲート144とは直列に接続される。インバータ151は、入出力端子選択信号TEST1の反転信号をトランスファゲート143を構成するPチャネルMOSトランジスタのゲート端子とトランスファゲート144を構成するPチャネルMOSトランジスタのゲート端子とに与える。 【0106】トランスファゲート145とトランスファゲート146とは直列に接続される。インバータ152は、入出力端子選択信号TEST2の反転信号をトランスファゲート145を構成するPチャネルMOSトランジスタのゲート端子とトランスファゲート146を構成するPチャネルMOSトランジスタのゲート端子とに与える。 【0107】トランスファゲート147とトランスファゲート148とは直列に接続される。インバータ153は、入出力端子選択信号TEST3の反転信号をトランスファゲート147を構成するPチャネルMOSトランジスタのゲート端子とトランスファゲート148を構成するPチャネルMOSトランジスタのゲート端子とに与える。 【0108】そして、トランスファゲート141とトランスファゲート142とはHレベルの入出力端子選択信号TEST0によってオンされ、信号RDTL,RDTHを、ぞれぞれ、信号RDL(0),RDH(0)として出力する。トランスファゲート143とトランスファゲート144とはHレベルの入出力端子選択信号TEST1によってオンされ、信号RDTL,RDTHを、ぞれぞれ、信号RDL(1),RDH(1)として出力する。 【0109】トランスファゲート145とトランスファゲート146とはHレベルの入出力端子選択信号TEST2によってオンされ、信号RDTL,RDTHを、ぞれぞれ、信号RDL(2),RDH(2)として出力する。トランスファゲート147とトランスファゲート148とはHレベルの入出力端子選択信号TEST3によってオンされ、信号RDTL,RDTHを、ぞれぞれ、信号RDL(3),RDH(3)として出力する。 【0110】したがって、出力選択回路130は、テストモードコントロール回路10から入力される入出力端子選択信号TEST0〜3によって信号RDTL,RDTHをRDL(0),RDH(0)、RDL(1),RDH(1)、RDL(2),RDH(2)、およびRDL(3),RDH(3)のいずれか1つとして出力する。 【0111】図15を参照して、メモリセルアレイ90に含まれる複数のメモリセルに対するテスト結果が1つの入出力端子から出力されるまでの動作について説明する。 【0112】メモリセルアレイ90に含まれる複数のメモリセルは、1つのワード線に接続された所定単位数のメモリセルごとにデータが読出される。そして、データ比較回路110は、読出されたデータを入力して所定単位数ごとに比較を行ない、データが相互に一致しているときHレベルの比較結果信号RDORを出力し、データが相互に不一致であるときLレベルの比較結果信号RDORを出力する。 【0113】読出されたデータが相互に一致しているとき、ラッチ回路120は、Hレベルの比較結果信号RDORが入力される。そうすると、NANDゲート129は、Hレベルの信号E1、Hレベルの比較結果信号RDOR、およびHレベルの信号RDTHに基づいてLレベルの信号E3を出力する。そして、NANDゲート133は、Lレベルの信号E3、およびHレベルの信号E4に基づいてHレベルの信号RDTHを出力し、インバータ134は、Lレベルの信号RDTLを出力する。そして、複数のメモリセルからデータを読出し、その読出した全てのデータについての相互比較が終了するまで、すなわち、図15の期間TRE、ラッチ回路120は、Hレベルの信号RDTHおよびLレベルの信号RDTLを重書きして保持し続ける。そして、データ比較回路110が読出した全てのデータについての相互比較が終了すると、ラッチ回路120はコントロール回路20からの読出コマンドに応じてHレベルの信号RDTHとLレベルのRDTLとを判定期間TDEに出力選択回路130へ出力する。 【0114】出力選択回路130は、テストモードコントロール回路10からの入出力端子選択信号TEST0〜3のいずれかによって選択されたトランスファゲート141〜148のいずれか1つからHレベルの信号RDTHとLレベルのRDTLとをRDL(0),RDH(0)、RDL(1),RDH(1)、RDL(2),RDH(2)、およびRDL(3),RDH(3)のいずれか1つとして出力バッファ140へ出力する。そうすると、出力バッファ140は、RDL(0),RDH(0)、RDL(1),RDH(1)、RDL(2),RDH(2)、およびRDL(3),RDH(3)の各々に対応する入出力端子DQ0〜DQ3のいずれか1つの入出力端子を介してRDL(0),RDH(0)、RDL(1),RDH(1)、RDL(2),RDH(2)、およびRDL(3),RDH(3)のいずれか1つをHレベルの信号PASSに変換して出力する。 【0115】読出データが相互に一致した比較結果信号RDORがラッチ回路120へ入力されているときに、読出データが相互に不一致であることを示すLレベルの比較結果信号RDOR(図15の信号BDS)がラッチ回路120へ入力されると、NANDゲート129は、Hレベルの信号E1、Lレベルの比較結果信号RDOR、およびHレベルの信号RDTHに基づいてHレベルの信号E3(図15の信号E3H)を出力する。そうすると、NANDゲート133は、Hレベルの信号E3,E4に基づいてLレベルの信号RDTH(図15の信号RDTHL)を出力する。インバータ134は、Hレベルの信号RDTL(図15の信号RDTLH)を出力する。上述したように、ラッチ回路120は、一度、Lレベルの比較結果信号RDORが入力されると、全ての読出データについての相互比較が終了するまで、すなわち、図15の期間TREB、Hレベルの信号RDTHおよびLレベルの信号RDTLを重書きして保持し続ける。そして、データ比較回路110が読出した全てのデータについての相互比較が終了すると、ラッチ回路120はコントロール回路20からの読出コマンドに応じてLレベルの信号RDTHとHレベルのRDTLとを判定期間TDEBに出力選択回路130へ出力する。 【0116】出力選択回路130は、テストモードコントロール回路10からの入出力端子選択信号TEST0〜3のいずれかによって選択されたトランスファゲート141〜148のいずれか1つからLレベルの信号RDTHとHレベルのRDTLとをRDL(0),RDH(0)、RDL(1),RDH(1)、RDL(2),RDH(2)、およびRDL(3),RDH(3)のいずれか1つとして出力バッファ140へ出力する。そうすると、出力バッファ140は、RDL(0),RDH(0)、RDL(1),RDH(1)、RDL(2),RDH(2)、およびRDL(3),RDH(3)の各々に対応する入出力端子DQ0〜DQ3のいずれか1つの入出力端子を介してRDL(0),RDH(0)、RDL(1),RDH(1)、RDL(2),RDH(2)、およびRDL(3),RDH(3)のいずれか1つをLレベルの信号FAILに変換して出力する。 【0117】再び、図1を参照して、半導体記憶装置100のテスト動作について説明する。Lレベルのライトイネーブル信号/WE、Lレベルの外部ロウアドレスストローブ信号/RAS、Lレベルのコラムアドレスストローブ信号/CAS、および特定パターンのアドレス信号A0〜Ajに応じて、テストモードコントロール回路10は、上述したように、いずれか1つがHレベルである入出力端子選択信号TEST0〜3と、Hレベルのテストモード信号TESTORとを生成し、入出力端子選択信号TEST0〜3を出力選択回路130へ出力し、テストモード信号TESTORをアドレスバッファ40、内部アドレスカウンタ回路50、データ比較回路110、およびラッチ回路120へ出力する。 【0118】クロック分周回路30は、外部クロックEXCLKに基づいて、上述したように内部クロックINCLKを生成し、コントロール回路20および内部アドレスカウンタ回路50へ出力する。 【0119】内部アドレスカウンタ回路50は、上述したように、内部クロックINCLKに同期して内部アドレス信号INYを生成し、コラムデコーダ70へ出力する。制御信号バスCBS1を介して内部制御信号がコントロール回路20から入力され、テストモードコントロール回路10から活性化されたテストモード信号TESTORが入力されると、アドレスバッファ40は、入力した外部ロウアドレス信号A0〜Aiに基づいて内部ロウアドレス信号をロウデコーダ60へ出力する。この場合、アドレスバッファ40は外部コラムアドレス信号を内部へ取込まない。 【0120】ロウデコーダ60は、内部ロウアドレス信号をデコードし、ワード線ドライバ(図示せず)へデコードしたロウアドレスを出力する。そして、ワード線ドライバは、ロウアドレスに対応するワード線を活性化する。コラムデコーダ70は、内部アドレス信号INYをデコードし、コラムアドレスを読出/書込回路80へ出力する。 【0121】一方、コントロール回路20は、ライトイネーブル信号/WEを入力すると、データの書込コマンドを内部クロックINCLKに同期して制御信号バスCBS2へ出力する。そして、制御信号バスCBS2は書込コマンドを入力バッファ150へ入力する。そうすると、入力バッファ150は、入出力端子DQ0〜DQjを介して入力された同一のデータをバスBS1を介して読出/書込回路80へ出力する。読出/書込回路80は、入力された内部アドレスに対応するビット線対を順に活性化し、入力バッファ150からのデータを活性化したビット線対へ出力してメモリセルアレイ90に含まれる複数のメモリセル(図示せず)に同一のデータを書込む。 【0122】メモリセルアレイ90に含まれる複数のメモリセルに同一データが書き込まれると、コントロール回路20は、内部クロックINCLKに同期して、書込コマンドと、内部ロウアドレス信号をロウデコーダ60へ出力するための内部制御信号とを制御信号バスCBS1へ出力する。制御信号バスCBS1は、内部ロウアドレス信号をロウデコーダ60へ出力するための内部制御信号をアドレスバッファ40へ入力し、読出コマンドを読出/書込回路80へ入力する。 【0123】アドレスバッファ40は、外部アドレス信号A0〜Aiに基づいて内部ロウアドレス信号をロウデコーダ60へ出力する。ロウデコーダ60は、内部ロウアドレス信号をデコードし、ロウアドレスをワード線ドライバ(図示せず)へ出力する。ワード線ドライバは、ロウアドレスに対応するワード線を順に活性化する。また、コラムデコーダ70は、内部アドレス信号INYをデコードし、コラムアドレスを読出/書込回路80へ出力する。なお、上述したように、半導体記憶装置100のテスト期間中、アドレスバッファ40は、アドレス信号A0〜Aiから外部コラムアドレス信号を内部へ取込まない。 【0124】そうすると、読出/書込回路80は、コントロール回路20からの読出コマンドに応じて、コラムアドレスに対応するビット線対を順に活性化して1つのワード線に接続されたメモリセルからデータを読出す。そして、読出/書込回路80は、読出したデータをバスBS2を介してデータ比較回路110へ出力する。読出/書込回路80は、全てのワード線を順に活性化して読出された複数のメモリセルからのデータを、1つのワード線に接続されたメモリセルから読出された所定単位数のデータごとにデータ比較回路110へバスBS2を介して出力する。 【0125】データ比較回路110は、上述した方法によって所定単位数のデータを相互に比較し、Hレベルの比較結果信号RDORまたはLレベルの比較結果信号を、順次、ラッチ回路120へ出力する。ラッチ回路120は、上述した方法によって、全ての読出データについての相互比較が終了するまで、比較結果信号DRORを重書きして保持し続ける。そして、ラッチ回路120は、コントロール回路20から制御信号バスCBS2を介して読出コマンドが入力されると、保持し続けたLレベルの信号RDTLおよびHレベルの信号RDTH、またはHレベルの信号RDTLおよびLレベルの信号RDTHを出力選択回路130へ出力する。 【0126】出力選択回路130は、上述したように、いずれか1つがHレベルである入出力端子選択信号REST0〜3によって選択されたトランスファゲート141〜148のいずれか1つから信号RDL0〜3,RDH0〜3のいずれか1組を出力バッファ140へ出力する。 【0127】出力バッファ140は、制御信号バスCBS2を介して入力された読出コマンドに基づいて、出力選択回路130からの信号RDL0〜3,RDH0〜3のいずれか1組に対応する入出力端子DQ0〜DQjのいずれか1つから信号PASSまたは信号FAILを出力する。試験装置は、半導体記憶装置100から出力された信号PASSまたは信号FAILに基づいて、半導体記憶装置100からの読出データが書込データと一致しているか不一致であるかを判断する。これによって、半導体記憶装置100におけるテスト動作は終了する。 【0128】半導体記憶装置100におけるテスト動作においては、図16に示すように内部クロックINCLKに同期した内部アドレス信号INYによってデータがメモリセルから読出され、全てのメモリセルからデータが読出されるまで、読出されたデータの相互比較が重書きされて1ビットの信号QORとして保持される。そして、内部クロックINCLKのタイミングTcomに同期してコントロール回路20から読出コマンドがラッチ回路120へ入力されると、1ビットの信号QORが試験装置へ出力される。 【0129】したがって、本発明による半導体記憶装置100を用いれば、外部クロックEXCLKに依存せずにテスト動作を行なうことができ、試験装置の周波数に律速されずに高速なテストを行なうことができる。すなわち、図17に示すように、従来は期間TT1において4つの半導体記憶装置、たとえば、DRAM1〜4に一括で同じデータを書込み、期間TT2〜TT5の各々において、それぞれ、DRAM1,DRAM2,DRAM3,DRAM4からデータを読出して書込データと読出データとが一致しているか不一致であるかを判定していた。これに対し、本発明の場合には、期間TT1において従来と同じようにDRAM1〜4に同じデータを一括で書込み、期間TT2においてDRAM1〜4の各々は、独立に全てのメモリセルからデータを読出し、データの相互比較を行ない、その比較結果を、逐一、外部へ出力せずに全てのデータについての相互比較が完了するまで保持し続ける。そして、期間TT3において、DRAM1〜4の各々から比較結果が1ビットの信号として出力される。この結果、本発明による半導体記憶装置100を用いれば、試験装置の周波数に依存せずにテスト時間を大幅に短縮できる。 【0130】また、再び図1を参照して、テストモード外の通常動作においては、半導体記憶装置100は、従来と同じように動作してメモリセルへのデータの書込み/読出しが行なわれる。この場合、テストモードコントロール回路10は、Lレベルのテストモード信号TESTOR、すなわち、不活性化されたテストモード信号TESTORを生成するので、内部アドレスカウンタ回路50は、内部アドレス信号INYを生成せず、アドレスバッファ40は外部コラムアドレス信号A0〜Aiに基づいて内部コラムアドレス信号をコラムデコーダ70へ出力する。また、データ比較回路110およびラッチ回路120は不活性化される。そして、出力選択回路130へ入力される入出力端子選択信号REST0〜3は、全てLレベルであるので、出力選択回路130はデータを出力バッファ140へ出力しない。 【0131】したがって、読出/書込回路80は、メモリセルから読出したデータをバスBS2を介して出力バッファ140へ出力する。 【0132】図18を参照して、半導体記憶装置100におけるテスト動作時のフローチャートについて説明する。テスト動作がスタートすると、メモリセルアレイ90に含まれる全てのメモリセルに同一データが書込まれる(ステップS1)。そして、ワード線を順に活性化し、1つのワード線に接続されたメモリセルからデータを読出し、その読出データを相互に比較する(ステップS2)。比較結果は、全てのメモリセルについての相互比較が終了するまで重書きされて半導体記憶装置100内に保持し続けられる(ステップS3)。全てのメモリセルについてデータの相互比較が終了すると、保持した比較結果が出力されて判定される(ステップS4)。これによって、半導体記憶装置100におけるテスト動作は終了する。 【0133】本発明の実施の形態によれば、半導体記憶装置は、メモリセルから読出したデータを所定単位数で相互に比較し、全てのメモリセルについての相互比較が終了するまで比較結果を保持してから外部へ出力するので、試験装置の周波数に依存せずに高速にテストを行なうことができる。 【0134】今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 【0135】 【発明の効果】本発明によれば、半導体記憶装置は、メモリセルから読出したデータを所定単位数で相互に比較し、全てのメモリセルについての相互比較が終了するまで比較結果を保持してから外部へ出力するので、試験装置の周波数に依存せずに高速にテストを行なうことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006013 【氏名又は名称】三菱電機株式会社 【識別番号】591036457 【氏名又は名称】三菱電機エンジニアリング株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年8月8日(2000.8.8) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100064746 【弁理士】 【氏名又は名称】深見 久郎 (外4名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−56694(P2002−56694A) |
| 【公開日】 |
平成14年2月22日(2002.2.22) |
| 【出願番号】 |
特願2000−239536(P2000−239536) |
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