| 【発明の名称】 |
ディスクの欠陥管理領域情報検証方法及びこれを行うためのテスト装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】高 禎完
【氏名】鄭 鉉権
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| 【要約】 |
【課題】ディスク記録/再生装置を通じた読出または書込モードの実行時、DMA情報を正常に解読しているかを検証するための検証方法及びこれを行うためのテスト装置を提供する。
【解決手段】DMA情報を有するディスクを記録及び再生しうる記録及び再生装置のDMA情報解読機能を検証する方法において、テスト基準情報を有するテスト用ディスクを用いて記録及び再生装置で読出または書込モードを行う段階と、記録及び再生装置の読出または書込モードに対して実行するか否かを確認してDMA情報解読機能を検証する段階とを含む。これにより、ディスク記録及び再生装置の読出または書込モードにおけるDMA解読機能をテストしうる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 欠陥管理領域(DMA)情報を有するディスクを記録及び再生しうる記録及び再生装置のDMA情報解読機能を検証する方法において、テスト基準情報を有するテスト用ディスクを用いて前記記録及び再生装置で読出または書込モードを行う段階と、前記記録及び再生装置の前記読出または書込モードに関して実行するか否かを確認して前記DMA情報解読機能を検証する段階を含む検証方法。 【請求項2】 前記テスト基準情報はミラーファイルの形で構成されたことを特徴とする請求項1に記載の検証方法。 【請求項3】 前記テスト基準情報はDMAミラーファイルの形に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の検証方法。 【請求項4】 前記テスト基準情報は少なくとも1つの領域の開始論理セクタ番号が誤記録されたDMAミラーファイルで構成されたことを特徴とする請求項3に記載の検証方法。 【請求項5】 前記チェック段階は前記記録及び再生装置が前記読出または書込モードを行った場合に、前記記録及び再生装置が前記テスト用ディスクのDMAを正常に解読できないものと確認することを含む請求項4に記載の検証方法。 【請求項6】 前記テスト基準情報は各領域の開始論理セクタ番号が誤記録されたDMAミラーファイルで構成されたことを特徴とする請求項3に記載の検証方法。 【請求項7】 前記方法は、空ディスクに前記テスト基準情報を記録して前記テスト用ディスクを生成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の検証方法。 【請求項8】 前記テストディスクがロードされる時、前記テストディスクに記録された前記DMA情報を翻訳し、読出または書込モードで処理を行うために試みることを特徴とする請求項7に記載のテスト方法。 【請求項9】 DMA情報を有するディスクを記録及び再生しうる記録及び再生装置のDMA解読機能をテストする装置において、テスト基準情報を有するテスト用ディスクと、前記テスト用ディスクが設けられると、前記テスト用ディスクに記録されたDMA情報を翻訳して読出または書込モードの実行を試みるテスト対象ディスク駆動装置を含むテスト装置。 【請求項10】 前記テスト基準情報はミラーファイルの形で構成されたことを特徴とする請求項9に記載のテスト装置。 【請求項11】 前記テスト基準情報はDMAミラーファイルの形に構成されたことを特徴とする請求項9に記載のテスト装置。 【請求項12】 前記テスト基準情報は少なくとも1つの開始論理セクタ番号が誤記録されたDMAミラーファイルで構成されたことを特徴とする請求項11に記載のテスト装置。 【請求項13】 前記テスト対象ディスク駆動装置は前記テスト用ディスクのDMA情報を正常に解読できない場合に前記読出または書込モードを行うことを特徴とする請求項12に記載のテスト装置。 【請求項14】 前記テスト基準情報は各地域の開始論理セクタ番号が誤記録されたDMAミラーファイルで構成されたことを特徴とする請求項11に記載のテスト装置。 【請求項15】 前記テスト装置は空ディスクに前記テスト基準情報を記録して前記テスト用ディスクを生成する基準ディスク駆動装置をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のテスト装置。 【請求項16】 前記基準ディスク駆動装置は前記空ディスクが持っている物理的な条件とは関係なく前記テスト基準情報を記録することを特徴とする請求項15に記載のテスト装置。 【請求項17】 前記ディスク駆動装置のテスト装置は前記テストディスク上に記録された少なくとも1つの領域の開始論理セクタ番号が異なる時、前記テスト対象ディスク駆動装置の前記読出または書込モードを実行するか否かをチェックして前記テスト対象ディスク駆動装置の状態を検証する検証器をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のテスト装置。 【請求項18】 前記検証器は少なくとも1つの領域の開始論理セクタ番号が不正確な時、前記テスト対象ディスク駆動装置が前記読出または書込モードを行うものと判断される場合に、前記テスト対象ディスク駆動装置が正常ではない状態であることを使用者に通報することを特徴とする請求項17に記載のテスト装置。 【請求項19】 DMA情報を有するディスクに情報を記録して前記ディスクから情報を再生する記録及び再生装置のDMA情報分析機能を検証する方法において、テストディスク上の少なくとも1つの領域の不正確な開始論理セクタ番号を有するテスト情報を貯蔵する段階と、前記記録及び再生装置が前記テストディスクの記録モードまたは再生モードにおいて処理を行っているかを判断する段階とを含む検証方法。 【請求項20】 前記各領域の開始論理セクタは不正確であることを特徴とする請求項19に記載の検証方法。 【請求項21】 前記領域の開始論理セクタ番号は前記テストディスクのDMAのディスク定義構造(DDS)に記録されることを特徴とする請求項19に記載の検証方法。 【請求項22】 前記各領域の開始論理セクタ番号は前記テストディスクのDMAのDDSに記録されることを特徴とする請求項20に記載の検証方法。 【請求項23】 前記テスト情報はDDS、1次欠陥リスト(PDL)及び2次欠陥リスト(SDL)情報を有するDMAミラーファイルであり、前記少なくとも1つの領域の不正確な開始論理セクタ番号がDDSに貯蔵されることを特徴とする請求項19に記載の検証方法。 【請求項24】 前記ディスク定義構造に貯蔵されている不正確な開始論理セクタ番号は前記テストディスクの使用者データ領域において相応する実際の開始論理セクタ番号と一致していないことを特徴とする請求項19に記載の検証方法。 【請求項25】 前記DDSに貯蔵されている不正確な開始論理セクタ番号は前記テストディスクの使用者データ空間の相応する実際の開始論理セクタ番号と一致していないことを特徴とする請求項20に記載の検証方法。 【請求項26】 前記方法は、前記テストディスクに前記テスト情報を貯蔵する前に空ディスクに知っている物理的な欠陥を貯蔵して前記テストディスクを生成する段階をさらに含む請求項19に記載の検証方法。 【請求項27】 前記テスト情報は前記テストディスクに貯蔵された前記知っている物理的な欠陥を考慮せずに前記テストディスク上に記録されたものであることを特徴とする請求項26に記載の検証方法。 【請求項28】 DMA情報を有するディスクに情報を記録したり、前記ディスクから情報を再生する記録及び再生装置のDMA情報分析機能を検証するための装置において、テストディスク上の少なくとも1つの領域の不正確な開始論理セクタ番号を有するテスト情報を貯蔵する基準ディスク駆動装置を含み、前記テストディスクは前記記録及び再生装置が前記テストディスクに対して記録または再生モードで処理を行っているかを決定するのに使用しうる検証装置。 【請求項29】 前記検証装置は、前記記録及び再生装置が前記テストディスクに対して記録または再生モードで処理を行っているかを決定する検証器をさらに含む請求項28に記載の検証装置。 【請求項30】 前記記録及び再生装置が前記テストディスクに対して記録または再生モードで処理を行っているかを使用者により決定しうる請求項28に記載の検証装置。 【請求項31】 前記各領域の開始論理セクタは不正確であることを特徴とする請求項28に記載の検証装置。 【請求項32】 前記基準ディスク駆動装置は前記テストディスクのDMAのDDSに各領域の開始論理セクタ番号を記録することを特徴とする請求項28に記載の検証装置。 【請求項33】 前記基準ディスク駆動装置は前記テストディスクのDMAのDDSに各領域の開始論理セクタ番号を記録することを特徴とする請求項31に記載の検証装置。 【請求項34】 前記テスト情報はDDS、1次欠陥リスト及び2次欠陥リスト情報を有するDMAミラーファイルであり、少なくとも1つの領域の不正確な開始論理セクタ番号をDDSに貯蔵する請求項28に記載の検証装置。 【請求項35】 前記DDSに貯蔵されている少なくとも1つの領域の不正確な開始論理セクタ番号は前記テストディスクの使用者データ領域に相応する実際の開始論理セクタ番号と一致していない請求項28に記載の検証装置。 【請求項36】 前記DDSに貯蔵されている不正確な開始論理セクタ番号は前記テストディスクの使用者データ領域に相応する実際の開始論理セクタ番号と一致していない請求項31に記載の検証装置。 【請求項37】 前記テストディスクはブランクディスクに貯蔵された知っている物理的な欠陥を有する請求項28に記載の検証装置。 【請求項38】 前記基準ディスク駆動装置は前記テストディスクに貯蔵された知っている物理的の欠陥を考慮せずにテストディスクに前記テスト情報を記録した請求項37に記載の検証装置。 【請求項39】 記録及び再生装置において、テストディスクの少なくとも1つの領域の不正確な開始論理セクタ番号を有するテスト情報を貯蔵する処理と、前記記録及び再生装置は前記テストディスクに読出または書込モードで処理を行っているかを判断する処理によって検証された記録及び再生装置。 【請求項40】 前記各領域の開始論理セクタは不正確であることを特徴とする請求項39に記載の記録及び再生装置。 【請求項41】 柔軟な記録及び再生装置を製造する方法において、DMA情報を更新及び生成する検定されていない記録及び再生装置を製造する段階と、前記検定されていない記録及び再生装置が標準に柔軟であるかを検証する段階とを含み、前記検証段階は、テストディスクの少なくとも1つの領域の不正確な開始論理セクタ番号を有するテスト情報を貯蔵する段階と、前記記録及び再生装置は前記テストディスクの読出または書込モードにおいて処理を行っているかを判断する段階とを含む方法。 【請求項42】 前記各領域の開始論理セクタは不正確であることを特徴とする請求項41に記載の方法。 【請求項43】 光ディスクに情報を記録及び再生するディスク記録及び再生装置において、光を放射する光源と、情報を記録及び再生するために前記光ディスク上に光をフォーカスするフォーカス素子と、前記光源を制御する制御器とを含み、前記制御器は、テストディスクに少なくとも1つの領域の不正確な開始論理セクタ番号を有するテスト情報を貯蔵する段階と、前記記録及び再生装置は前記テストディスクに読出または書込モードにおいて処理を行っているかを決定する段階によりDMA情報を更新及び生成するために検証されることを特徴とするディスクの記録及び再生装置。 【請求項44】 前記各地域の開始論理セクタは不正確であることを特徴とする請求項43に記載のディスク記録及び再生装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は記録及び再生可能なディスクを記録及び再生しうる装置に係り、特にディスクを記録及び再生しうる装置がディスクの欠陥管理領域(Defect Management Area;DMA)情報を正常に生成または更新するかを検証する方法及びこれを行うためのテスト装置に関する。 【0002】 【従来の技術】前述した記録及び再生可能なディスクはレーザーのように光の性質を用いて情報を記録/再生する光ディスクであって、DVD-RAM(Digital Versatile Disc Random Access Memory;DVD-RAM)を例として挙げられる。このDVD-RAMは再記録可能な(rewritable)ディスクである。“DVD Specifications for rewritable disc Part1 Physical Specifications version2.0.”規格によれば、前述したDVD-RAMはディスク上の欠陥(defect)を管理するためにディスクの一面当り4つのDMA(DMA1、DMA2、DMA3、DMA4)が存在することになる。 【0003】この4つのDMAのうちDMA1とDMA2は、図1に示されたように、ディスクの内径(inner diameter)に隣接したリードイン(Lead-in)領域に位置し、DMA3とDMA4はディスクの外径(outer diameter)に隣接したリードアウト(Lead-out)領域に位置する。そして、各DMAには予備セクタが後続する。 【0004】このようなDMAには各々ディスク定義構造(Disc Definition Structure;DDS)と1次欠陥リスト(Primary DefectList;PDL)及び2次欠陥リスト(Secondary Defect List;SDL)が貯蔵される。前述したDDSにはディスク検定フラグ(disc certification flag)、DDS/PLDアップデートカウンタ及び各領域別開始論理セクタ番号などディスクのフォーマットされた構造に関する情報が含まれ、PDLにはディスクの初期化時に発見されたディスク上のあらゆる欠陥セクタに関する情報が含まれ、SDLにはディスク使用中発生した欠陥ブロック(1ECC(Error-Correction Code)ブロック)の最初のセクタのセクタ番号と欠陥ブロックと置換(replacement)される余裕ブロック(spareblocks)の最初のセクタのセクタ番号に対する情報と余裕空間(sparearea)に関する情報が含まれる。 【0005】このようにDMAに貯蔵されている情報は直ちに読取って使用可能なものもあるが、ディスク上に存在する欠陥の位置及び数によって変更される情報も含まれており、DMAに登録されている欠陥情報に基づいた演算を通じて得られる情報も含まれている。欠陥情報に基づいた演算を通じて得られる情報としては各地域の開始セクタ番号または論理セクタ番号0の位置情報などがある。 【0006】このようなDMAがディスクの一面当り4つ存在するのは、DMA情報のエラーで誤った欠陥管理がなされることを防止するためである。そして、DMA情報はデータの物理的なセクタと密接した関係を有するので、移動可能な光ディスクのような記録媒体はDMAの情報が誤って記録及び解読される場合、ディスク記録及び再生装置間の互換性の問題が発生することになる。 【0007】これはディスク記録及び再生装置(例えば、DVD-RAM記録再生装置)の記録及び再生階層をファイルシステム階層、ホストコンピューターと記録再生可能なディスク記録及び再生装置を連結するホストインターフェース階層、物理的な信号を記録再生する物理的なディスク記録及び再生装置(またはディスク駆動装置)階層及び記録媒体階層などに区分する時、物理的なディスク記録及び再生装置階層の以下でDMA情報に対する記録及び解読が行われるからである。 【0008】すなわち、実際のファイルシステムでは論理的なセクタ番号のみを用いて記録または再生を希望する使用者情報をディスク記録及び再生装置に渡し、ディスク記録及び再生装置は論理セクタ番号を物理的なセクタ番号に変えて使用者情報に関する記録または再生処理を行い、この時、DMA情報を使用することになる。したがって、1つのディスク記録及び再生装置からDMA情報を誤読したり、誤記録した場合に、他のディスク記録及び再生装置においてデータを正しく読出/書込できない問題が発生する。 【0009】したがって、ディスク記録及び再生装置においてディスクに記録されているDMA情報を正確に解読し、ディスク上にDMA情報を正確に生成または更新するかを確認しうる方法が必要となった。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点を解決するために案出されたものであって、ディスク記録及び再生装置を通じて読出または書込モードの実行時、DMA情報を正常に解読しているかを検証するための検証方法を提供するのにその目的がある。 【0011】本発明の他の目的は、ディスク記録及び再生装置を通じて読出または書込モードの実行時、空ディスク(blank disc)とテスト条件を満たすように構成されたテスト基準DMAミラーファイルを用いて生成したディスクのDMA情報を正常に解読しているかを検証するための検証方法を提供するのにある。 【0012】本発明のさらに他の目的は、ディスク記録及び再生装置を通じて読出または書込モードの実行時、各領域の開始論理セクタ番号が誤ったDMA情報を有するディスクのDMA情報を正常に解読しているかを検証するための検証方法を提供するのにある。 【0013】本発明のさらに他の目的は、ディスク記録及び再生装置を通じて読出または書込モードの実行時、DMA情報を正常に解読しているかをテストするためのテスト装置を提供するのにある。本発明の追加的な目的及び利点は後述する詳細な説明で説明され、詳細な説明から明白になり、本発明の実施によってわかる。 【0014】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために本発明に係る方法は、DMA情報を有するディスクを記録及び再生しうる記録及び再生装置のDMA解読機能を検証する方法において、テスト基準情報を有するテスト用ディスクを用いて記録及び再生装置で読出または書込モードを行う段階と、記録及び再生装置の読出または書込モードに対して実行するか否かを確認してDMA情報解読機能を検証する段階とを含むことが望ましい。 【0015】前記目的を達成するために本発明に係る装置は、DMA情報を有するディスクを記録及び再生しうる記録及び再生装置のDMA解読機能をテストする装置において、テスト基準情報を有するテスト用ディスクと、テスト用ディスクが設けられると、テスト用ディスクに記録されたDMA情報を解読して読出または書込モードの実行を試みるテスト対象ディスク駆動装置を含むことが望ましい。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、添付された図面に基づいて本発明の望ましい実施形態を詳しく説明する。同一な構成要素は同一な番号を付する。図2は本発明に係るディスク駆動装置のテスト装置に関する機能ブロック図であって、C-1ディスク201、DMAミラーファイル提供部203、基準ディスク駆動装置205、C-4ディスク207、テスト対象ディスク駆動装置209及び検証器211で構成される。 【0017】C-1ディスク201はDVD-RAMのように再記録が可能なディスクに情報を記録及び再生しうるディスク駆動装置をテストするために人為的に物理的な欠陥が存在するように製作されたテスト用ディスクであって、何らの情報も記録されていない空ディスクである。C-1ディスク201に記録された情報はなく、故意的な欠陥だけ存在する限りC-1ディスク201は空いたものと見なされることがある。C-1ディスク201に存在する物理的な欠陥は所望のディスク駆動装置をテストする時、既知の情報として利用される。また、C-1ディスク201は再記録が可能なディスクに関する“DVD specification for Rewritable disc version 2.0.”規格書に規定されている4.7GBの容量を有する相変化記録方式のDVD-RAM条件を満たすように構成されたディスクである。 【0018】DMAミラーファイル提供部203は、図1に示されたようにDDS、PDL及びSDLに関する情報を含むテスト基準DMAミラーファイルを提供する。特に、提供されるテスト基準DMAミラーファイルは各領域の開始論理セクタ番号(start LSN(Logical Sector Number);開始LSN)を意図的に誤記録したものである。開始LSNに関する情報は図3に示されたようにDMAのうちDDSに記録されるものであって、1つのディスクに存在する地域が35の場合に35が存在する。これは各地域の開始LSNが正常にデータが記録される最初のセクタであるからである。そして、前述したテスト基準DMAミラーファイルは各地域の開始LSNが誤記録されただけでなく、あらゆる種類の欠陥情報が含まれた形に提供されることもある。 【0019】基準ディスク駆動装置205はディスクに情報を記録及び再生しうるディスク駆動装置をテストするために変形されたテスト用ディスク記録及び再生装置である。この基準ディスク駆動装置205はC-1ディスク201が設けられてDMAミラーファイル提供部203からテスト基準DMAミラーファイルが提供されると、テスト基準DMAミラーファイルをC-1ディスク201に記録したC-4ディスク207を生成するように構成される。この際、C-1ディスク201に記録されるテスト基準DMAミラーファイルはC-1ディスク201に存在する物理的な欠陥とは関係なく記録される。したがって、C-4ディスク207はC-1ディスク201に存在する物理的な欠陥が存在しつつこの物理的な欠陥と無関係のテスト基準DMAミラーファイルが記録されたディスクである。このC-4ディスク207に記録されたテスト基準DMAミラーファイルは使用者が知っている固定された情報(pre-fixed)である。そして、C-4ディスク207は再記録が可能なディスクに関する“DVD specification for Rewritable disc version 2.0”規格書に規定されている4.7GBの容量を有する相変化記録方式のDVD-RAM条件を満たすように構成されたディスクである。 【0020】テスト対象ディスク駆動装置209は再記録が可能なディスクに情報を記録及び再生可能に構成されたディスク記録及び再生装置である。このテスト対象ディスク駆動装置209は前述したように構成されたC-4ディスク207が設けられると、ユーザーデータ領域に関する読出または書込モードを行うことになる。テスト対象ディスク駆動装置209は設けられたC-4ディスク207のDMAに記録されているLSN0の位置と各地域の開始LSNの位置を参照してユーザーデータ領域における該当位置を探して読出または書込モードを行うことになる。 【0021】しかし、前述したように設けられたC-4ディスク207は開始LSNが誤記録されたものであるため、テスト対象ディスク駆動装置209が正常に動作される装置の場合に読出または書込モードは行われない。このようなテスト対象ディスク駆動装置209の読出または書込モードの実行結果は検証器211に提供される。 【0022】検証器211はテスト対象ディスク駆動装置209から読出または書込モードが正常に行われなかったことを知らせる信号が伝送されると、テスト対象ディスク駆動装置209のDMA解読機能が正常であることを知らせるテスト結果を出力する。しかし、読出または書込モードが正常に行われることを知らせる信号が伝送されると、テスト対象ディスク駆動装置209のDMA解読機能が正常ではないことを知らせるテスト結果を出力する。 【0023】一方、テスト対象ディスク駆動装置209の読出または書込モードに対する実行結果は前述したように検証器211を通じて出力されず、テスト対象ディスク駆動装置209の次元で出力されるように具現されることもできる。例えば、使用者が検証器211を通じなくテスト対象ディスク駆動装置209の読出または書込モードに対して実行するか否かを確認する方式で具現することもできる。 【0024】図4は本発明に係るディスク駆動装置のテスト方法に対する動作フローチャートであって、段階401で前述した図2のような条件を揃えたC-1ディスク201に前述した図2のような条件を有するテスト基準DMAミラーファイルを記録してC-4ディスク207を生成する。 【0025】次いで、段階402でテスト対象ディスク駆動装置209にC-4ディスク207を設けると、段階403でテスト対象ディスク駆動装置209がユーザーデータ領域に対する読出または書込モードを行うことになる。このようにテスト対象ディスク駆動装置209は使用者データ領域にデータを記録したり、使用者データ領域からデータを読出すことを試みる。この際、テスト対象ディスク駆動装置209は設けられたC-4ディスク207のDMAのDDSに記録されているLSN0と各地域の開始LSNを参照することになるが、前述したようにテスト基準DMAミラーファイルのDDSに記録された開始LSNはユーザーデータ領域の実際開始LSNと一致していないので、テスト対象ディスク駆動装置209の機能が正常な場合に読出または書込モードを行ってはならない。 【0026】したがって、段階404でテスト対象ディスク駆動装置209の読出または書込モードが行われるかをチェックする。このようにテスト対象ディスク駆動装置209が実質的に使用者データ領域にデータを記録したり使用者データ領域からデータを読出しているかをチェックする。テスト対象ディスク駆動装置209がデータを読出したり、データを使うために制御される時、テスト対象ディスク駆動装置209がデータを読出または使うために動作するものと判断されれば、段階405で使用者にテスト対象ディスク駆動装置209のDMA解読機能が正常ではないことを通報することになる。 【0027】しかし、段階404でチェックした結果、テスト対象ディスク駆動装置209の読出または書込モードにおいて読出または書込処理が行われないと、段階406に進行して該当するテスト対象ディスク駆動装置209のDMA解読機能が正常であることを通報することになる。 【0028】図5は光を放射する光源22、ディスクD上に光源からの光をフォーカスするフォーカス素子24及び光源22を制御する制御器26を有するテスト対象ディスク駆動装置110を示す。前述した検証処理は制御器26の適した動作を検証する。前述した実施形態はC-1ディスク201とC-4ディスク207の構造が再記録が可能なディスク規格書2.0.を満たす環境にも適用しうる。 【0029】 【発明の効果】前述したように本発明は空ディスクと開始論理セクタ番号が誤記録されたテスト基準DMAミラーファイルを用いて製作されたテスト用ディスク(C-4ディスク)を用いたテスト対象ディスク駆動装置の読出または書込モードを実行するか否かを判断してディスク駆動装置のDMA解読機能をテストすることによって、ディスク駆動装置の読出または書込モードの実行時、DMA解読機能が正常に行われるかを確認できかつこのようなテスト用ディスクを製作社が別に製作及び提供するによってコストを低減しうる。使用者は基準ディスク駆動装置、DMAミラーファイル提供部及びC-1ディスクを用いてC-4ディスクを生産しうる。 【0030】本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の思想内で当業者による変形が可能なのはもちろんである。したがって、本発明において権利の請求範囲は詳細な説明の範囲内で決まるのではなく、特許請求の範囲に限定されるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390019839 【氏名又は名称】三星電子株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年4月6日(2001.4.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100064908 【弁理士】 【氏名又は名称】志賀 正武 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−56630(P2002−56630A) |
| 【公開日】 |
平成14年2月22日(2002.2.22) |
| 【出願番号】 |
特願2001−109192(P2001−109192) |
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