| 【発明の名称】 |
再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを有する光記録媒体及び記録/再生装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】高 禎完
【氏名】朴 仁植
【氏名】李 ▲キュン▼根
【氏名】崔 炳浩
【氏名】許 丁権
【氏名】金 秉俊
【氏名】都 台鎔
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| 【要約】 |
【課題】再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを有する光記録媒体とその記録/再生装置を提供する。
【解決手段】光記録媒体は、同一な内容の情報を量産するのに適した形である再生専用貯蔵領域と、記録可能な貯蔵領域を同時に有するが、再生専用貯蔵領域はDVD-ROM規格との完全な互換性を有しうる構造を有しており、記録可能な貯蔵領域は記録可能なDVD規格の記録/再生特性上の互換性を有していて既存の再生専用装置は再生専用貯蔵領域の情報が読出でき、既存の記録/再生装置の同一な物理的記録特性を保ちつつ一部の変更を通じて記録可能な貯蔵領域にデータを記録しうる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 光記録媒体において、再生専用貯蔵領域と、記録可能な貯蔵領域と、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域に第1制御情報を備えた再生専用リードイン領域と、前記記録可能な貯蔵領域と関連した第2制御情報を備えた記録可能なリードイン領域を有することを特徴とする光記録媒体。 【請求項2】 前記再生専用貯蔵領域は、前記再生専用リードイン領域と、ROMデータ領域と、再生専用リードアウト領域とを有し、前記記録可能な貯蔵領域は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯を有する記録可能なリードイン領域と、RAMデータ領域と、記録可能なリードアウト領域とから構成されたことを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。 【請求項3】 前記再生専用リードイン領域は前記光記録媒体が前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を有するハイブリッドディスクであることを示すハイブリッド識別情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の光記録媒体。 【請求項4】 前記ハイブリッド識別情報は記録可能な貯蔵領域の存否を示す情報と前記ハイブリッドディスクの改正番号情報を含むことを特徴とする請求項3に記載の光記録媒体。 【請求項5】 前記光記録媒体は、前記再生専用リードイン領域が前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を有するハイブリッドディスクであることを識別するハイブリッド識別情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。 【請求項6】 前記ハイブリッド識別情報は記録可能な貯蔵領域の存否を示す情報と前記ハイブリッドディスク規格の改正番号情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の光記録媒体。 【請求項7】 前記記録可能な貯蔵領域は、制御データ地帯と、再生専用貯蔵領域の第1物理的フォーマット情報及び前記制御データ地帯の第2物理的フォーマット情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。 【請求項8】 前記第1物理的フォーマット情報は第2物理的フォーマット情報を貯蔵する予備バイトを含むことを特徴とする請求項7に記載の光記録媒体。 【請求項9】 前記記録可能な貯蔵領域は、制御データ地帯と、前記再生専用貯蔵領域の物理的フォーマット情報及び前記制御データ地帯の物理的フォーマット情報を含む再生専用リードイン領域を含むことを特徴とする請求項2に記載の光記録媒体。 【請求項10】 前記第1物理的フォーマット情報は第2物理的フォーマット情報を貯蔵する予備バイトを含むことを特徴とする請求項7に記載の光記録媒体。 【請求項11】 前記再生専用貯蔵領域及び前記再生専用リードイン領域はROM規格と互換性を有することを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。 【請求項12】 前記ROM規格はDVD-ROM規格であり、前記記録可能な貯蔵領域及び記録可能なリードイン領域はDVD-RAM規格と互換性を有することを特徴とする請求項11に記載の光記録媒体。 【請求項13】 前記記録可能な貯蔵領域は、少なくともDVD-RAM規格により定義された単一の地帯サイズだけの大きさを有することを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。 【請求項14】 前記再生専用貯蔵領域は、開始位置が直径48mmで、終了位置が48mmより大きく、120mmの媒体は116mmより小径で、80mmの媒体は76mmより小径の位置に設定し、前記記録可能な貯蔵領域は再生専用データが記録されない残り領域のうち制御情報などを記録するための情報領域を除いた残り領域に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。 【請求項15】 前記再生専用リードイン領域は第1制御情報を貯蔵する制御データ地帯を含むことを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。 【請求項16】 前記第1制御情報は、前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報と、前記光記録媒体が前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を有するハイブリッドディスクであることを識別するハイブリッド識別情報と、前記記録可能な貯蔵領域のための物理的フォーマット情報を含むことを特徴とする請求項15に記載の光記録媒体。 【請求項17】 前記記録可能な貯蔵領域のための物理的規格情報は第1制御情報の1024バイト乃至2047バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項16に記載の光記録媒体。 【請求項18】 前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報は第1制御情報の0バイト乃至16バイトに貯蔵され、前記ハイブリッド識別情報は前記第1制御情報の第17及び第18バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項17に記載の光記録媒体。 【請求項19】 前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報は、前記光記録媒体がDVD-ROM規格と互換性を有することを識別するブックタイプ情報と、前記光記録媒体のバージョンナンバーを識別する改正番号情報を含むことを特徴とする請求項16に記載の光記録媒体。 【請求項20】 前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報は、前記光記録媒体がDVD-ROM規格と互換性を有することを識別するブックタイプ情報と、前記光記録媒体のバージョンナンバーを識別する改正番号情報を含み、前記ブックタイプ情報及び改正番号情報は第1制御情報の0バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項18に記載の光記録媒体。 【請求項21】 前記ハイブリッドディスク情報は前記ハイブリッドディスクのバージョンナンバーを識別する改正番号情報を含むことを特徴とする請求項16に記載の光記録媒体。 【請求項22】 前記ハイブリッドディスク情報は、前記光記録媒体が前記再生専用貯蔵領域及び記録可能な貯蔵領域を有するハイブリッドディスクであることを識別する存在情報と、前記ハイブリッドディスクのバージョンナンバーを識別する改正番号情報を含み、前記存在情報及び改正番号情報は第1制御情報の17及び18バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項20に記載の光記録媒体。 【請求項23】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、少なくとも1つの欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯とを含むことを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。 【請求項24】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、少なくとも1つの欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯とを含むことを特徴とする請求項16に記載の光記録媒体。 【請求項25】 内周側に位置した2層構造の再生専用貯蔵領域と、外周側に位置した単層構造の記録可能な貯蔵領域とを含む光記録媒体。 【請求項26】 第1基板の内周側に位置した2層構造の再生専用貯蔵領域及び第1基板の外周側に位置した単層構造の記録可能な貯蔵領域の第1層を備えた第1基板と、前記第1基板に接合されており、その内周側に2層構造の再生専用貯蔵領域の第2層を備えた第2基板とをさらに含む光記録媒体。 【請求項27】 前記2層構造の再生専用貯蔵領域は2層構造の再生専用領域及び単層構造の記録可能な貯蔵領域のための第1制御情報を有するリードイン領域を含み、前記単層構造の記録可能な貯蔵領域は単層構造の記録可能な貯蔵領域と関連した第2制御情報を有するリードイン領域を含むことを特徴とする請求項26に記載の光記録媒体。 【請求項28】 内周側に透明な地域及び外周側に記録可能な貯蔵領域を備えた第1基板と、前記第1基板に接合されており、その内周側に再生専用貯蔵領域を備えた第2基板とを含み、前記再生専用貯蔵領域から読出したライトビームと記録可能な再生領域まで記録したライトビームは第2基板に入射される前に第1基板に入射されることを特徴とする光記録媒体。 【請求項29】 前記再生専用貯蔵領域は前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域のための第1制御情報を有するリードイン領域を含み、前記記録可能な貯蔵領域は前記記録可能な貯蔵領域に関連した第2制御情報を備えたリードイン領域を含むことを特徴とする請求項28に記載の光記録媒体。 【請求項30】 内周側に再生専用貯蔵領域及び外周側に記録可能な貯蔵領域を備えた第1基板と、前記第1基板に接合されており、内周及び外周側に透明な地域を備えた第2基板とを含む光記録媒体。 【請求項31】 前記再生専用貯蔵領域は前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域のための第1制御情報を備えたリードイン領域を含み、前記記録可能な貯蔵領域は前記記録可能な貯蔵領域に関連した第2制御情報を備えたリードイン領域を含むことを特徴とする請求項30に記載の光記録媒体。 【請求項32】 内周側に位置した2層構造の再生専用貯蔵領域と、外周側に位置した2層構造の記録可能な貯蔵領域とを含む光記録媒体。 【請求項33】 内周側に位置した2層構造の再生専用貯蔵領域の第1層及び外周側に位置した2層構造の記録可能な貯蔵領域の第1層を備えた第1基板と、内周側に位置した2層構造の再生専用貯蔵領域の第2層及び外周側に位置した2層構造の記録可能な貯蔵領域の第2層を備えた第2基板とをさらに含むことを特徴とする請求項32に記載の光記録媒体。 【請求項34】 前記2層構造の再生専用貯蔵領域は前記2層構造の再生専用貯蔵領域及び2層構造の記録可能な貯蔵領域のための第1制御情報を備えたリードイン領域を含み、前記2層構造の記録可能な貯蔵領域は前記2層構造の記録可能な貯蔵領域に関連した第2制御情報を備えたリードイン領域を含むことを特徴とする請求項33に記載の光記録媒体。 【請求項35】 内周側から外周側まで拡張された再生専用貯蔵領域と、内周側から外周側まで拡張された記録可能な貯蔵領域とを含む光記録媒体。 【請求項36】 内周側から外周側まで拡張された再生専用貯蔵領域を備えた第1基板と、内周側から外周側まで拡張された透明な地域を備えた第2基板とをさらに含むことを特徴とする請求項35に記載の光記録媒体。 【請求項37】 前記再生専用貯蔵領域は前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域のための第1制御情報を備えるリードイン領域を含み、前記記録可能な貯蔵領域は前記記録可能な貯蔵領域に関連した第2制御情報を備えるリードイン領域を含むことを特徴とする請求項36に記載の光記録媒体。 【請求項38】 内周側に第1及び第2再生専用貯蔵領域と、外周側に第1及び第2記録可能貯蔵領域を含む両面構造の光記録媒体。 【請求項39】 内周側に第1再生専用貯蔵領域及び外周側に第1記録可能貯蔵領域を備えた第1基板と、内周側に第2再生専用貯蔵領域及び外周側に第2記録可能貯蔵領域を備えた第2基板を含むことを特徴とする請求項38に記載の両面構造の光記録媒体。 【請求項40】 前記第1再生専用貯蔵領域は前記第1再生専用貯蔵領域及び第1記録可能貯蔵領域のための第1制御情報を備えたリードイン領域を含み、前記第2再生専用貯蔵領域は前記第2再生専用貯蔵領域及び第2記録可能貯蔵領域のための第1制御情報を備えたリードイン領域を含み、第1記録可能貯蔵領域は前記第1記録可能な貯蔵領域に関連した第2制御情報を備えたリードイン領域を含み、第2記録可能貯蔵領域は前記第2記録可能貯蔵領域に関連した第2制御情報を含むことを特徴とする請求項39に記載の両面構造の光記録媒体。 【請求項41】 リードイン領域及びデータ領域を備えた再生専用貯蔵領域と、リードイン領域及びデータ領域を備えた記録可能な貯蔵領域を含み、前記再生専用貯蔵領域のリードイン領域は前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域のための物理的フォーマット情報を含むことを特徴とするDVD。 【請求項42】 前記再生専用貯蔵領域のリードイン領域は記録可能な貯蔵領域の存否を識別するハイブリッドディスク情報を含むことを特徴とする請求項41に記載のDVD。 【請求項43】 前記記録可能な貯蔵領域のリードイン領域は前記記録可能な貯蔵領域のための物理的フォーマット情報を含み、前記再生専用貯蔵領域及び記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯、少なくとも1つの欠陥管理地帯及びドライブテスト地帯を含むことを特徴とする請求項41に記載のDVD。 【請求項44】 前記記録可能な貯蔵領域のリードイン領域は前記記録可能な貯蔵領域のための物理的フォーマット情報を含み、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯、少なくとも1つの欠陥管理地帯及びドライブテスト地帯を含むことを特徴とする請求項41に記載のDVD。 【請求項45】 基板上の内周側に位置した再生専用貯蔵領域と基板上の外周側に位置した記録可能な貯蔵領域とを有する光記録媒体を記録/再生する装置において、前記光記録媒体が前記再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域を備えたハイブリッドディスクであることを識別する識別情報を生成するシステムコントローラと、前記再生専用貯蔵領域のリードイン領域に貯蔵されている生成された識別情報に基づいて前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域からデータを記録/再生する記録及び/または再生手段を含む記録/再生装置。 【請求項46】 前記システムコントローラは前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域のための第1制御情報を生成し、前記記録可能な貯蔵領域に関連した第2制御情報を生成し、前記記録及び/または再生手段は前記再生専用貯蔵領域のリードイン領域に第1制御情報を記録し、前記記録可能な貯蔵領域のリードイン領域に第2制御情報を記録することを特徴とする請求項45に記載の記録/再生装置。 【請求項47】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、前記記録可能な貯蔵領域で欠陥を管理する欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯とを含むことを特徴とする請求項46に記載の記録/再生装置。 【請求項48】 前記第1制御情報は、前記再生専用貯蔵領域の物理的フォーマット情報と、前記記録可能な貯蔵領域で制御データ地帯の物理的フォーマット情報とを含むことを特徴とする請求項46に記載の記録/再生装置。 【請求項49】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、前記記録可能な貯蔵領域で欠陥管理のための欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯とを含み、前記記録及び/または再生手段はそれぞれの前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域でデータを再生するために前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域のための前記物理的フォーマット情報を再生し、前記連結地帯、欠陥管理地帯及び前記記録可能な貯蔵領域でデータを制御するためのドライブテストゾーンを含むことを特徴とする請求項48に記載の記録/再生装置。 【請求項50】 前記識別情報は前記ハイブリッドディスク上に前記記録可能な貯蔵領域の存否を示す情報と前記ハイブリッドディスクの改正番号情報を含むことを特徴とする請求項45に記載の記録/再生装置。 【請求項51】 前記記録及び/または再生手段はDVD規格によって物理的フォーマット情報の予備バイトを使用して第1制御情報を記録することを特徴とする請求項45に記載の記録/再生装置。 【請求項52】 前記記録及び/再生手段は前記記録可能な貯蔵領域の最内周側でデータの基準線速度と同一に前記再生専用貯蔵領域でデータ再生のための基準線速度を制御することを特徴とする請求項45に記載の記録/再生装置。 【請求項53】 前記再生専用リードイン領域は前記第1制御情報を貯蔵する制御データ地帯を含むことを特徴とする請求項45に記載の記録/再生装置。 【請求項54】 前記第1制御情報は、前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報と、前記光記録媒体が前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を備えたハイブリッドディスクであることを示すハイブリッド識別情報と、前記記録可能な貯蔵領域のための物理的フォーマット情報とを含むことを特徴とする請求項53に記載の記録/再生装置。 【請求項55】 前記記録可能な貯蔵領域のための物理的フォーマット情報は第1制御情報の1024バイト乃至2047バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項54に記載の記録/再生装置。 【請求項56】 前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報は第1制御情報の0バイト乃至16バイトに貯蔵され、ハイブリッドディスク識別情報は前記第1制御情報の第17及び第18バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項55に記載の記録/再生装置。 【請求項57】 前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報は、前記光記録媒体がDVD-ROM規格と互換性を有することを示すブックタイプ情報と、前記光記録媒体のバージョンナンバーを示す改正番号を含み、前記ブックタイプ情報及び前記改正番号は前記第1制御情報の0バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項56に記載の記録/再生装置。 【請求項58】 前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報は、前記光記録媒体がDVD-ROM規格と互換性を有することを示すブックタイプ情報と、前記光記録媒体のバージョンナンバーを示す改正番号とを含むことを特徴とする請求項54に記載の記録/再生装置。 【請求項59】 前記ハイブリッドディスク情報は、前記光記録媒体が前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を備えるハイブリッドディスクであることを示す存在情報と、前記ハイブリッドディスクのバージョンナンバーを示す改正番号を含み、前記存在情報及び前記改正番号は前記物理的フォーマット情報の第17及び第18バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項58に記載の記録/再生装置。 【請求項60】 前記ハイブリッドディスク情報は前記ハイブリッドディスクのバージョンナンバーを示す改正番号を含むことを特徴とする請求項54に記載の記録/再生装置。 【請求項61】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、少なくとも1つの欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯を含むことを特徴とする請求項54に記載の記録/再生装置。 【請求項62】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、少なくとも1つの欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯を含むことを特徴とする請求項45に記載の記録/再生装置。 【請求項63】 前記光記録媒体は前記再生専用貯蔵領域のリードイン領域で前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域のための第1制御情報及び前記記録可能な貯蔵領域のリードイン領域で前記記録可能な貯蔵領域に関連した第2制御情報を具備し、前記システムコントローラが前記第1及び第2制御情報に基づいて前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域からデータを再生する記録及び/または再生手段を生じるように前記第1及び第2制御情報を再生する記録及び/または再生手段を具備することを特徴とする請求項45に記載の記録/再生装置。 【請求項64】 前記記録及び/または再生手段はDVD規格によって物理的フォーマット情報の予備バイトから前記第1情報を再生することを特徴とする請求項48に記載の記録/再生装置。 【請求項65】 内周側に再生専用貯蔵領域及び外周側に記録可能な貯蔵領域を備えた光記録媒体からデータを再生する装置において、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域からデータを再生する再生手段と、前記記録可能な貯蔵領域の最内周側でデータの再生のための基準線速度と同一に前記再生専用貯蔵領域でデータの再生のための前記再生手段の基準線速度を制御するシステムコントローラを含む再生装置。 【請求項66】 内周側に再生専用貯蔵領域及び外周側に記録可能な貯蔵領域を備えた光記録媒体から/上にデータを記録及び再生する方法において、前記光記録媒体が前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を備えたハイブリッドディスクであることを示す識別情報を生成する段階と、前記再生専用貯蔵領域のリードイン領域に前記生成された識別情報を記録する段階とを含む記録/再生方法。 【請求項67】 前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域のための第1制御情報及び前記記録可能な貯蔵領域に関連した第2制御情報を生成する段階と、前記再生専用貯蔵領域のリードイン領域に第1制御情報を記録して前記記録可能な貯蔵領域に第2制御情報を記録する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項66に記載の記録/再生方法。 【請求項68】 前記第1制御情報は、前記再生専用貯蔵領域の物理的フォーマット情報と、前記記録可能な貯蔵領域の制御データ地帯の物理的フォーマット情報とを含むことを特徴とする請求項67に記載の記録/再生方法。 【請求項69】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、前記記録可能な貯蔵領域で欠陥を管理する欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯とを含むことを特徴とする請求項67に記載の記録/再生方法。 【請求項70】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、前記記録可能な貯蔵領域で欠陥を管理する欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯とを含むことを特徴とし、それぞれの前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域でデータを再生する前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域のために物理的フォーマット情報を再生し、前記連結地帯、欠陥管理地帯及び前記記録可能な貯蔵領域でデータを制御するドライブテスト地帯を再生する段階をさらに含むことを特徴とする請求項67に記載の記録/再生方法。 【請求項71】 前記識別情報は前記ハイブリッドディスク上に前記記録可能な貯蔵領域の存否を示す情報、前記ハイブリッドディスクの改正番号情報を含むことを特徴とする請求項66に記載の記録/再生方法。 【請求項72】 前記第1制御情報の記録はDVD規格によって物理的フォーマット情報の予備バイトに第1制御情報を記録することを特徴とする請求項66に記載の記録/再生方法。 【請求項73】 前記記録可能な貯蔵領域の最内周側でデータの再生のための基準線速度と同一に前記再生専用貯蔵領域でデータの再生のための前記再生手段の基準線速度を制御する段階をさらに含むことを特徴とする請求項66に記載の記録/再生方法。 【請求項74】 前記再生専用リードイン領域は前記第1制御情報を貯蔵する制御データ地帯を含むことを特徴とする請求項66に記載の記録/再生方法。 【請求項75】 前記第1制御情報は、前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報と、前記光記録媒体が前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を備えたハイブリッドディスクであることを示すハイブリッドディスク識別情報と、前記記録可能な貯蔵領域のための物理的フォーマット情報とを含むことを特徴とする請求項74に記載の記録/再生方法。 【請求項76】 前記記録可能な貯蔵領域のための物理的フォーマット情報は前記第1制御情報の1024バイト乃至2047バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項75に記載の記録/再生方法。 【請求項77】 前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報は前記第1制御情報の0バイト乃至16バイトに貯蔵され、前記ハイブリッドディスク識別情報は前記第1制御情報の17及び18バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項76に記載の記録/再生方法。 【請求項78】 前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報は、前記光記録媒体が前記DVD-ROM規格と互換性を有することを示すブックタイプ情報と、前記光記録媒体のバージョンナンバーを示す改正番号とを含むことを特徴とする請求項75に記載の記録/再生方法。 【請求項79】 前記再生専用貯蔵領域のための物理的フォーマット情報は、前記光記録媒体がDVD-ROM規格と互換性を有することを示すブックタイプ情報と、前記光記録媒体のバージョンナンバーを示す改正番号情報を含み、前記ブックタイプ情報及び前記改正番号情報は前記第1制御情報の0バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項77に記載の記録/再生方法。 【請求項80】 前記ハイブリッドディスク情報は前記ハイブリッドのバージョンナンバーを示す改正番号情報を含むことを特徴とする請求項75に記載の記録/再生方法。 【請求項81】 前記ハイブリッドディスク情報は、前記光記録媒体が前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を備えたハイブリッドディスクであることを示す存在情報と、前記ハイブリッドディスクのバージョンナンバーを示す改正番号情報とを含み、前記存在情報及び前記改正番号情報は前記物理的フォーマット情報の17及び18バイトに貯蔵されることを特徴とする請求項79に記載の記録/再生方法。 【請求項82】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、少なくとも1つの欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯とを含むことを特徴とする請求項66に記載の記録/再生方法。 【請求項83】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、少なくとも1つの欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯とを含むことを特徴とする請求項77に記載の記録/再生方法。 【請求項84】 内周側に再生専用貯蔵領域及び外周側に記録可能な貯蔵領域を備えた光記録媒体からデータを再生し、前記光記録媒体が前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を備えたハイブリッドディスクであることを示す前記再生専用貯蔵領域のリードイン領域に識別情報を貯蔵する方法において、前記再生専用貯蔵領域のリードイン領域から前記識別情報を再生する段階と、前記識別情報に基づいて前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域からデータを再生する段階とを含む再生方法。 【請求項85】 前記光記録媒体は前記再生専用貯蔵領域のリードイン領域に前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域のための第1制御情報及び前記記録可能な貯蔵領域のリードイン領域に前記記録可能な貯蔵領域に関連した第2制御情報を備え、前記第1及び第2制御情報を含む前記識別情報を再生する段階と、前記第1及び第2制御情報に基づいて前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域からデータ再生を含むデータ記録段階とを含むことを特徴とする請求項84に記載の再生方法。 【請求項86】 前記第1制御情報は、前記再生専用貯蔵領域の物理的フォーマット情報と、前記記録可能な貯蔵領域の制御データ地帯の物理的フォーマット情報とを含むことを特徴とする請求項85に記載の再生方法。 【請求項87】 前記DVD規格によって物理的情報の予備バイトから第1制御情報の再生を含む識別情報を再生することを特徴とする請求項86に記載の再生方法。 【請求項88】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、前記記録可能な貯蔵領域で欠陥を管理する欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯とを含み、それぞれの前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域でデータを再生するための前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域のために物理的制御情報の再生を含む前記識別情報を再生し、前記連結地帯、欠陥管理地帯及び前記記録可能な貯蔵領域でデータを制御するドライブテスト地帯を再生することを特徴とする請求項86に記載の再生方法。 【請求項89】 前記識別情報は前記ハイブリッドディスク上に前記記録可能な貯蔵領域の存否を示す情報、前記ハイブリッドディスクの改正番号情報を含むことを特徴とする請求項84に記載の再生方法。 【請求項90】 前記記録可能な貯蔵領域の最内周側でデータの基準線速度と同一に前記再生専用貯蔵領域で再生のためのデータの基準線速度を制御する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項84に記載の記録/再生方法。 【請求項91】 前記第2制御情報は、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域を連結する連結地帯と、前記記録可能な貯蔵領域で欠陥を管理する欠陥管理地帯と、ドライブテスト地帯を含むことを特徴とする請求項85に記載の再生方法。 【請求項92】 内周側に再生専用貯蔵領域及び外周側に記録可能な貯蔵領域を備えた光記録媒体からデータを再生する方法において、前記再生専用貯蔵領域及び前記記録可能な貯蔵領域からデータを再生する段階と、前記記録可能な貯蔵領域の最内周側でデータの記録または再生のための基準線速度と同一に前記再生専用貯蔵領域でデータの再生のための基準線速度を制御する段階とを含む再生方法。 【請求項93】 DVD-ROM領域及びDVD-RAM領域のために物理的フォーマット情報の第1制御情報を備えたリードイン領域を含む内周側のDVD-RAM領域及び外周側にDVD-ROM領域を備えた光記録媒体のDVD-RAM領域を制御する方法において、前記DVD-ROM領域のリードイン領域から第1制御情報を再生する段階と、再生された前記第1制御情報に基づいて前記DVD-ROM領域及びDVD-RAM領域でデータを制御する段階を含む制御方法。 【請求項94】 前記DVD-RAM領域は前記DVD-ROM領域及び前記DVD-RAM領域のための連結データを有する第2制御情報、欠陥管理情報を具備し、前記DVD-RAM領域のリードイン領域から第2制御情報を再生する段階と、前記DVD-RAMをアクセスし、前記第2制御情報に基づいて前記DVD-RAM領域で欠陥を管理する段階とを含むことを特徴とする請求項93に記載の制御方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを有する記録媒体とその記録/再生装置に係り、特にDVD(Digital Versatile Disc)規格による再生専用貯蔵領域と記録可能なDVD規格とが物理的な互換性を有する記録可能な貯蔵領域を有する記録媒体及びその記録/再生装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、再生専用光記録媒体は金型を用いて射出によって生産するが、情報がピットという凹凸状に構成されていて金型上に使用者情報が記録され、射出時の情報も転写される特性を有し、フロッピー(登録商標)ディスクまたは磁気記録媒体に情報を記入して配布する場合に比べて生産効率を高められるという長所を有している。 【0003】しかし、使用者がデータを記録できない特性によって、データの頻繁な修正及び追加などが要求される百科辞典またはカラオケ用音楽データを記録するなどの応用例ではデータの修正/追加が不可能な問題点がある。 【0004】一方、DVD規格のうち、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)規格(DVD Specification for read only memory Part 1 version 1.0)でかかる再生専用ディスク規格を規定しており、DVD-RAM(Digital Versatile Disc Random Access Memory)規格(DVD Specification for rewritable Part1)、DVD-R(Digital Versatile Disc Recordable)規格(DVD Specification for Recordable Part1)、DVD-RW規格(DVD Specification for re-recordable Part1)のような規格を通じて使用者が使用者データを記録しうるディスクの規格を備えている。 【0005】しかし、再生専用規格と記録可能な規格とを共に有するディスクに関する規格はないために再生専用ディスクの特徴である同一な内容の大量複製が容易であるとの長所は生かしつつ、記録可能なディスクの特徴である内容の修正または追加などの要求条件は満たしていない。 【0006】このような条件を満たす光ディスクを新たに提示する場合には既存の規格による記録/再生装置との互換性を満たさなければならない。すなわち、既存の記録/再生装置はかかる2つの特徴を有する媒体についての考慮がされていないために互換性を有させるのが重要である。 【0007】この場合、1つのディスク上の特定の領域の特性が変わることによって、完全な互換性が持てないということは明白である。互換性というのは、まず再生専用媒体の特性を尊重して再生専用貯蔵領域に対しては既存の再生専用装置で互換性を持って再生可能にするが、記録可能な貯蔵領域に対しては使用者がディスクを使用する間にデータをさらに記録または更新する状況であることを考慮して既存の記録可能な規格と最大限物理的な記録/再生特性上の互換性を考慮することを意味する。 【0008】また、再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを同時に有する光記録媒体の場合、各々再生専用貯蔵領域のみを有する媒体または記録可能な貯蔵領域のみを有する媒体との互換性を保つのが望ましい。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】前記問題点を解決するための本発明の目的は、DVD規格と互換性を有しつつ再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを同時に有する光記録媒体を提供することである。 【0010】本発明の他の目的は、再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域を有し、DVD規格との互換性のために再生専用貯蔵領域に記録可能な貯蔵領域のための制御情報が共に記録された光記録媒体を提供することである。 【0011】本発明のさらに他の目的は、DVD規格と互換性を有する再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを同時に有する光記録媒体を記録/再生する装置を提供することである。 【0012】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために本発明に係る光記録媒体は、光記録媒体において、基板上の内周側に位置した再生専用貯蔵領域及び基板上の外周側に位置した記録可能な貯蔵領域を有することを特徴としている。 【0013】本発明に係る記録/再生装置は、基板上の内周側に位置した再生専用貯蔵領域と基板上の外周側に位置した記録可能な貯蔵領域を有する光記録媒体を記録/再生する装置において、再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域を有する複合ディスクであることを示す識別情報を生成するシステムコントローラ及び再生専用貯蔵領域のデータの使用中に修正、変更及び追加による更新されたデータを記録可能な貯蔵領域に記録し、生成された識別情報を再生専用貯蔵領域のためのリードイン領域に記録する記録処理器を含むことを特徴としている。 【0014】また、本発明に係る記録/再生装置は、再生専用貯蔵領域の再生基準線速度を記録可能な貯蔵領域の最内周の基準線速度に合せて光記録媒体上のデータを再生する再生処理器をさらに含むことを特徴としている。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本発明に係る光記録媒体とその記録/再生装置の望ましい実施例を説明する。 【0016】まず、本発明の理解のためにDVD-ROM規格によるディスクの構造を詳しく説明する。 【0017】図1は従来の2層構造を有するDVD-ROM規格によるディスクの断面を示している。光ディスク10はDVD-ROM規格によって第1及び第2基板12、14で構成されている。情報層16、18は第1及び第2基板12、14上に各々形成されており、第1及び第2基板12、14は情報層16、18に各々対向して構成されている。読出レーザービームが入射される基板の周辺にある情報層16は第1記録層となり、下方に位置した情報層18は第2記録層となる。 【0018】このように構成された光ディスク10は最内周部分にリードイン領域(図示せず)と最外周部分にリードアウト領域(図示せず)またはミドル領域を有していて各種の制御情報及びディスクの物理的な特性に関する情報を貯蔵しているだけでなく、内周部分及び外周部分のデータを安定して読出せるように支援する役割などを行っている。 【0019】一般に、再生専用ディスクはスタンパと呼ばれる金型に凹凸状のピットとして情報が形成されたことをポリカーボネート樹脂材に射出を用いて転写する方法を通じて成形を行う。射出成形された後、情報面にはアルミニウムのように光を反射する特性を有する物質を蒸着して反射膜を形成する。 【0020】DVD-ROM(光ディスク10)は前記方法で成形された0.6mmの厚さの2枚のディスク(第1及び第2基板12、14)を接合して最終的に1.2mmの厚さを有するディスクを形成することになる。この際、1つの基板は記録層を有しないこともあり、それぞれの基板が2層の記録層を有することもある。また、それぞれの第1及び第2基板が1つずつの記録層を有する場合、一方でのみ読出すように構成すれば2層構造の光ディスク10と称し、両面で各々1層ずつ読出可能に構成すれば両面光ディスク10と称する。 【0021】一方、再生専用ディスクは前述したようにスタンパに入っている情報をポリカーボネート樹脂材に射出成形する方法を通じて情報を記録するために一々記録すべき磁気記録媒体または記録可能な記録媒体上に情報を記録するのに比較して短時間に情報が形成できて同じデータを大量複製しなければならない映画やコンピュータ用のゲームのように同一なデータを配布するための目的に好適である。 【0022】図2に示された光ディスクは2つの相異なる特性のデータ貯蔵領域を有している光ディスク貯蔵媒体20の構成を示す図面である。ディスクの第1記録領域26には780nmのレーザーで再生可能なデータが記録され、第2記録領域27には635nmのレーザーで再生可能なデータが記録されている媒体を示している。22はCDのための標準密度情報層、23はDVDのための高密度情報層、24は第2基板層、25は第1基板層、26は780nmのレーザーで再生可能な効果を有する領域、27は635nmのレーザーで再生可能な効果を有する領域を示している。図2に示された2層高密度ディスク20については1996年9月4日、“Optical information carrier including standard and highdensity layers”という名称で出願した米国特許5,732,065号に開示されている。 【0023】図3は一般の記録可能な光記録媒体の記録層30の構造を示している。DVD-RAMのように記録可能な媒体の製造時にはディスク上に使用者データを記録しないために常に同一なスタンパを使用して基板を作れるという特徴がある反面、再生専用媒体で単に反射膜のみを形成するのに比べて使用者がデータを記録可能にしなければならないために、基板42上に複数層からなる複雑な記録膜(図面では、誘電体膜34、記録膜36、誘電体膜38、反射膜40)を形成しなければならない。DVD-RAMやDVD-RWの場合には、記録層36が物質上の変化、すなわち非晶質と結晶状態の変化を用いて記録可能にするための多層構造からなる記録膜を有している。 【0024】このような既存のDVD規格が各々再生専用媒体と記録可能な媒体に対して各々存在している状況でDVD規格に準じる再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを同時に有する記録媒体(以下、複合(Hybrid)ディスクという)を規定する場合、既存の規格との互換性が問題となるのは前述したようである。ここで、記録可能な(writable)は、DVD-Rではrecordable、DVD-RAMではrewritable、DVD-RWではRerecordableと称しうる。 【0025】このような互換性問題を解決する方案として、2つの特性を有する記録媒体の主な使用用途を説明すれば、再生専用媒体の特徴である大量複製の容易さを用いて同一な内容を大量供給しうる特徴を生かし、また記録可能な媒体の特徴を生かして修正/追加される内容を記録または更新する機能を考慮する際、特に互換性が重要な部分は再生専用貯蔵領域と言える。 【0026】また、ディスクの物理的な空間を分割して特定の空間は再生専用貯蔵領域に、特定の空間は記録可能な貯蔵領域に割り当てて使用するためにディスク空間の物理的な特性が1種の貯蔵領域だけを有するディスクとは変わるという点を考慮すれば、既存の規格との完全な互換性は得られないという点は明白でなる。 【0027】したがって、本発明において互換性ということは、再生専用貯蔵領域は既存の再生装置で再生可能に互換性を有し、記録可能な貯蔵領域は既存の記録可能な媒体の記録/再生特性上の互換性を有することによって記録可能な領域に記録、修正または再生しなければならない記録/再生装置に必要な付加回路を最小限に減らすことが望ましい。これによって、少なくとも既存の再生装置で再生専用貯蔵領域に貯蔵されている使用者データを再生可能になることによって既存のDVD-ROMのような用途として使用でき、本発明による複合ディスクを記録/再生する記録/再生装置は再生専用貯蔵領域に貯蔵されているデータを記録可能な貯蔵領域を用いて修正または追加するなどの作業ができるために既存のDVD再生装置に比べて拡張性を保障しうる。 【0028】このような互換性に関する要求を考慮した望ましい一実施例が図4に示されている。図4にはハイブリッドディスク40の一部が示されている。まず、既存のDVD-ROM規格で使用者データを記録可能なデータ領域42はデータ領域が始まる開始直径を48mmとし、最大116mm(120mmのディスクの場合)または最大76mm(80mmのディスクの場合)まで記録可能になっている。すなわち、開始直径は決められているがデータ領域が終了位置の直径は決められておらず、範囲として与えられている。 【0029】したがって、データ領域の開始直径を48mmとし、終了位置を48mmより大きく116mm(または80mmの場合76mm)より小径間の位置に設定し、て再生専用データが記録されない残り部分のうち制御情報を記録するための情報領域(Information area)を除いた残り部分には記録可能な貯蔵領域を配置する場合、既存のDVD-ROMとの最大限の互換性が得られる。 【0030】この際、DVD-RAMの場合、記録領域をZCLV(zoned continuous linear velocity)方式を使用して複数の地域(zone)に区分しておいたことを勘案すれば少なくともDVD-RAM規格で定義している1つの地域の大きさに該当する領域を記録可能な貯蔵領域に割り当てることが望ましい。 【0031】これは、既存のDVD-RAMの場合、ディスクの回転速度、欠陥管理などの多数の制御情報が地域の大きさ及び位置と密接に関連しており、特にディスクの回転速度を地域と連係づけておいただけでなく、ディスクの回転速度は相変化記録媒体の記録特性とも密接な関係を有しているために既存のDVD-RAMとの物理的な記録特性に関する互換性を保つためには、再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを地域の割当を考慮して配分することが望ましい。 【0032】また、既存のDVD-ROM規格では、2層構造のディスクを定義していて図4に示されたようにハイブリッドディスク40の内周側には最大限2層のDVD-ROM規格による再生専用貯蔵領域44を配置し、再生専用貯蔵領域の外側の外周側には記録可能な単層構造の貯蔵領域50を配置することが望ましい。 【0033】記録可能な貯蔵領域50の場合、既存の規格で単層構造のみを規約しているために、同一な構造を考慮すれば第1基板52上の第1記録層(Layer0)46に記録可能な貯蔵領域50を配置することが望ましい。これは記録可能な媒体の場合には、多層記録膜の構造からなっていて記録膜を形成する基板と記録膜の各層の順序がレーザービームの入射面から見た時、順序が変われば熱伝逹特性などの変化によって記録特性が変わる可能性があるからである。 【0034】また、図4に示されたハイブリッドディスク40の構造は2層再生専用貯蔵領域44を定義することによって記録可能な貯蔵領域を有しつつ2層再生専用貯蔵領域44を活用して最も一般化されているDVD-ROMのサイズである4.7Gbytesの容量を実現しうる。 【0035】図5は本発明に係る光記録媒体の第2実施例であって、第1基板62の内周側には何らの貯蔵領域を配置していない透明層66を具備し、外周側には記録可能な貯蔵領域50を形成する。一方、第2基板54の内周側には再生専用貯蔵領域64に第2記録層(Layer1)48を形成するが、第1基板62に形成された記録可能な貯蔵領域50と空間的に分離されるように形成している。 【0036】このような方法によって、2枚の記録媒体、すなわち、再生専用貯蔵領域64のみを有する第2基板54と記録可能な貯蔵領域50を有する第1基板62を用いた光記録媒体を接合し、再生専用貯蔵領域64と記録可能な貯蔵領域50とを共に有する光記録媒体60を形成することいよって、再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを有する光記録媒体を形成することによって、記録可能な媒体のための工程と再生専用媒体のための工程とが分離でき、再生専用貯蔵領域64を有する第2基板62を生産するためのスタンパと記録可能な貯蔵領域50を有する第1基板62を生産するためのスタンパとを別に使用するために、再生専用貯蔵領域に記録するデータの内容が変わっても記録可能な媒体を生産するためのスタンパを変更する必要がなく、再生専用媒体の場合には不要な記録膜を形成する工程を経なくても良い。 【0037】また、記録可能な媒体を生産しない再生専用ディスクのみを生産する企業も記録可能な貯蔵領域を有する媒体を購入して再生専用貯蔵領域を有する媒体と接合する工程だけを有することによって記録可能な貯蔵領域と再生専用貯蔵領域を有する媒体を生産しうる。 【0038】図6は本発明に係る光記録媒体の第3実施例であって、唯一の再生専用貯蔵領域74を第1基板52の内周側に配置し、第1基板52の外周側には記録可能な貯蔵領域50を配置している。こうして、1枚の基板だけで2つの相異なる特徴を有する再生専用貯蔵領域74と記録可能な貯蔵領域50を有するハイブリッドディスク70とを構成しうる。 【0039】この場合、再生専用貯蔵領域74の立場では不要な記録膜を形成する過程を経なければならないが、再生専用貯蔵領域74は記録可能な貯蔵領域50のための記録膜を形成する間にマスク(図示せず)を使用して記録層76が形成されないようにした後、最終反射層(図示せず)を形成する時にマスクを除去し、反射層を形成する方法を通じてハイブリッドディスク70を構成しうる。第2基板84は再生専用貯蔵領域74と記録可能な領域50にダミー記録層58を有している。従って、データはダミー記録層58の全体に記録されない。このような製造工程を使用する方法によって1枚のスタンパだけで再生専用貯蔵領域74と記録可能な貯蔵領域50を有する複合ディスクを生産しうる。 【0040】図7は本発明に係る光記録媒体の第4実施例であって、それぞれの第1基板102と第2基板104の内周側に2層構造の再生専用貯蔵領域92を2P(Photopolymerization)工法を使用して形成し、外周側にはDVD-RAMのように記録可能な規格と同一な記録/再生特性を有する記録可能な貯蔵領域100を形成している。この場合、第1基板102に形成された第1記録層106 LAYER0は第1基板102の入射面から記録/再生され、第2基板104に形成された第2記録層108 LAYER1は第2基板104の入射面から記録/再生される。このような構造のハイブリッドディス90において、一部貯蔵領域のための記録層は省ける。例えば、第1基板102上には単層の再生専用貯蔵領域のみを形成しても、第2基板104上には記録可能な貯蔵領域を形成しなくても良い。 【0041】図8は本発明に係る光記録媒体の第5実施例であって、ハイブリッドディスク110が示される。ハイブリッドディスク110の構造は図4に示された構造と同一であり、但し記録可能な貯蔵領域120を2層構造(第1記録層46と第2記録層48の記録可能な領域120)からなって各々第1基板52の外周側と第2基板114の外周側に配置して記録及び再生動作を第1基板52の入射面を通じて行う構造を示している。この場合、2層記録による記録/再生特性が単層の記録可能な貯蔵領域の記録/再生特性と異なるために記録/再生装置が複雑になる問題があるが、記録可能な領域のデータ容量を大きくし得る。 【0042】図9はハイブリッドディスク130を示す本発明に係る光記録媒体の第6実施例であって、第1基板142上の全面にわたって再生専用貯蔵領域134を形成し、第2基板144の全面にわたって記録可能な貯蔵領域150を形成している。再生専用貯蔵領域134は第1記録層146、LAYER0に形成され、記録可能な貯蔵領域150は第2基板144上に形成される。このような構成は再生互換性及び記録特性の変更による記録互換性は劣ることがあるが、前述したように記録可能な媒体と再生専用媒体とを別の工程を通じて生産できるとの長所と大容量の記録が可能であるとの長所を同時に有しうる。 【0043】記録可能な貯蔵領域150を第2基板144に形成して再生専用貯蔵領域134を第1基板142上に形成する場合、既存の技術と最も近い方法で第1基板142の入射面(すなわち両面でそれぞれを読出/書込む方式でない)から2種の記録層を同時に読出/記録しうるハイブリッドディスク130の構成が可能である。 【0044】もし、記録可能な貯蔵領域150を第1基板142上に形成する場合、記録可能な貯蔵領域150のための記録層を反透過層にしなければならず、第2基板144に形成されている再生専用貯蔵領域134を読出す場合に第1基板142上に形成された第2記録層148による再生レーザーパワーの減少を補償するためにさらに高い再生パワーで再生しなければならない。この場合、第1記録層146のデータが干渉を起こして消されたり、変形される恐れがある。本発明に係る図9に示された構造は、かかる問題点を最小限に減らしつつ記録可能な貯蔵領域を大きくし得る。 【0045】一方、図10は本発明に係る光記録媒体の記録/再生装置における正しい再生のための制御情報を示している。 【0046】本発明に係る再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを共に有している複合ディスク媒体の場合、前述したように再生専用貯蔵領域が既存のDVD-ROMと互換性を有するように構成されている。このような場合、既存のDVD再生装置では問題ないが、記録可能な貯蔵領域に対して記録/再生動作が行える記録/再生装置では既存のDVD-ROM媒体と区分しうる識別子が必要である。このような識別情報は媒体のリードイン領域に特定の情報を付加えることによって解決されうる。 【0047】このような特定の付加情報は既存のDVD-ROMのみを認識しうるDVD再生装置との互換性のために、規格書の種類を示す情報(Book type)と規格書の改正番号等が含まれている既存の制御データ領域の物理規格情報のBP0のような情報を新たな媒体に合わせて修正を行えば互換性を失う恐れがあるために、制御データ領域の物理規格情報を使用せずに予備バイトを用いて記録することが望ましい。 【0048】特に、物理規格情報のうち17番目のバイトから32番目バイトまでをDVD-ROMでは使用していないために他の記録規格でも使用しない一部バイトを使用して再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを有する複合ディスク(Hybrid disc)であることを表示する識別子情報を記録しうる。このような識別子情報には、図11に示されたように、複合ディスクであることを示す記録可能な貯蔵領域の存否を示す情報と、該複合ディスク規格の改正番号情報などを有しうる。 【0049】また、既存のDVD-ROMのリードイン情報と記録可能な媒体、すなわち、DVD-RAM等の記録規格のリードイン情報を比較すれば、記録可能なリードイン情報がDVD-ROMのリードイン情報で使われるフィールドを全て含んでおり、DVD-ROMのリードイン情報は16バイトのみを使用しており、残りバイトは全て予備されている状態である。 【0050】一方、記録可能な媒体の場合には、リードイン情報に媒体の記録特性などを記録するために多くの情報領域を割当てている。またDVD-RAMのリードイン情報の場合、記録密度がDVD-ROMディスクとは異なって構成されている。 【0051】したがって、複合ディスクの場合、図10に示されたように再生専用貯蔵領域のためのリードイン領域、再生専用貯蔵領域の使用者データ領域、再生専用貯蔵領域のためのリードアウト領域、記録可能な貯蔵領域のためのリードイン領域の順に再生して行く時、データ伝送速度とスピンドルモーターの回転速度に差が発生してデータの記録/再生速度を低下させうる。したがって、このような問題を解決するために複合ディスクの場合には、再生専用貯蔵領域のためのリードイン領域に記録可能な貯蔵領域に該当する制御データ領域の物理規格情報を共に記録しておくことが望ましい。 【0052】この場合、現在2048バイトが割当てられている物理規格情報のうち使われていない1024番目のバイトから記録可能な貯蔵領域のための物理規格情報を記録することによって記録可能な媒体のリードイン領域に該当する情報を省けるために伝送速度及びスピンドルモータの回転速度の差による記録/再生時間の遅延現象を防止しうる。 【0053】図10は再生専用貯蔵領域のリードイン領域に制御データゾーンが物理的フォーマット情報、ディスク製造情報及び残したバイトを含むということを示す。物理的フォーマット情報はBP0バイトからBP2047バイトを含む。BP0はブックタイプ(DVD-ROMディスク、DVD-RAMディスク)及びパートバージョンを含む。本発明において、ブックタイプは従来のDVD-ROM再生基により読取可能にする“DVD-ROM”である。BP0からBP16はDVD-ROMのための物理的フォーマット情報、例えば、再生専用貯蔵領域を含む。BP17からBP18は、図11に示されたように、ハイブリッドディスク確認情報を含む。B19からBP1023は残したバイトである。BP1024からBP2047はDVD-RAMのための物理的フォーマット情報、例えば、記録可能な貯蔵領域を含む。 【0054】また、図12に示されたように記録可能な規格のうちDVD-RAMの場合、リードイン領域のピットとして情報が形成されているリードイン領域の情報構造は図13に示されたようにDVD-ROMの情報構造と同一に構成されている。すなわち、基準符号、バッファゾーン、初期領域のような領域が同一な大きさと同一なデータ値とから構成されている。但し、制御データ領域の一部情報が相異なって構成されていることを勘案すれば該当2つのリードイン領域は完全に1つの情報にまとめられることを意味する。 【0055】このように2つのリードイン情報を再生専用貯蔵領域のためのリードイン情報に統合する場合、記録可能な貯蔵領域のリードイン領域には再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを連結させるための連結地域と記録可能な貯蔵領域だけのためのリードイン領域、すなわち欠陥管理情報、ドライブテスト地域などを有すれば良い。 【0056】また、記録可能な貯蔵領域だけのためのリードイン領域は記録可能な領域に構成されており、連結地域は何らの情報なしに反射膜だけで構成されたミラー領域からなっていて再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域との間の不要な空間を最小化しうる。 【0057】図14は本発明に係る光記録媒体を記録/再生する記録/再生装置のブロック図である。 【0058】記録時、AVコデック及び/またはホストインターフェース210は外部から入力されるA/V信号を所定の圧縮体系により圧縮符号化し、圧縮されたデータに関する大きさ情報を提供する。DSP(Digital Signal Processor)220はAVコデック及び/またはホストインターフェース210から供給される圧縮されたA/Vデータを受信してECC(Error Correction Code)処理のための付加データを付加え、所定の変調体系により変調などを行う。高周波増幅器(RF AMPで表されている)230はDSP220から供給される変調されたデータをRF信号に変換する。ピックアップ部240はRF AMP230からのRF信号をピックアップ部240のターンテーブル上に装着されたディスク(ハイブリッドディスク40、60、70、90、130)の記録可能な貯蔵領域に記録する。サーボ部250はシステムコントローラ260からサーボ制御に必要な情報を受信して装着されたディスクのためのサーボ機能を安定に行える。 【0059】特に、システムコントローラ260は再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを有する複合ディスクであることを表示する識別情報を生成し、生成された識別情報がDSP220、RF AMP230を通じて再生専用貯蔵領域のためのリードイン領域に記録されるように制御する。 【0060】ディスク上に貯蔵されたデータの再生時、ピックアップ部240はデータが貯蔵されている再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とからなっているディスクから光学信号の形にピックアップし、この光学信号からデータが抽出される。RFAMP230は光学信号を電気的信号に変換させ、サーボ機能を行うためのサーボ信号と変調されたデータを抽出する。DSP220はRF AMP230から供給される変調されたデータを変調する時に使用した変調体系に対応して復調し、ECCを行ってエラーを修正し、付加データを除去する。サーボ部250はRF AMP230とシステムコントローラ260からサーボ制御に必要な情報を受信してサーボ機能を安定に行う。AVコデック及び/またはホストインターフェース210はDSP220から供給される圧縮されたA/Vデータを復号化してA/V信号を出力する。使用者とインターフェースするシステムコントローラ260はピックアップ部240のターンテーブル上に装着されたハイブリッドディスクから、及びハイブリッドディスク上に情報データを再生及び記録するための全体システムを制御する。 【0061】一方、複合ディスクの場合、既存の規格によってDVD-ROM規格に準じる再生が可能な貯蔵領域とDVD-RAM規格に準じる記録可能な貯蔵領域を有するために基準線速度が異なるという問題点を有している。しかし、記録可能な貯蔵領域は基準線速度の変更が記録特性の変化をもたらすためにデータが記録されないなどの深刻な問題を引き起こすが、再生専用貯蔵領域を再生する場合には、既存のDVD-ROM用の高倍速の再生装置のように再生速度に変化を与えても問題を引き起こさずに再生しうる。 【0062】したがって、再生専用貯蔵領域と記録可能な貯蔵領域とを繰り返して交互に再生または記録動作を行う記録/再生装置のサーボ部150では再生専用貯蔵領域の再生基準線速度を記録可能な貯蔵領域の最内周の基準線速度に合せて再生することが望ましい。 【0063】 【発明の効果】前述したように、本発明は現在のDVD-ROM規格で決められている再生専用記録規格と互換性とを有する再生専用貯蔵領域とDVD-RAM規格等で決められている記録可能な媒体との記録/再生特性が同一な記録可能な貯蔵領域を同時に有する複数の記録/再生特性を有する光記録媒体を提供することによって再生専用貯蔵領域のデータを記録可能な貯蔵領域を用いて任意修正及び変更、追加などを行える効果がある。また、本発明ではかかる複合ディスク媒体の効率的な製造方法を提示している。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390019839 【氏名又は名称】三星電子株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年6月29日(2001.6.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100064908 【弁理士】 【氏名又は名称】志賀 正武 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−56543(P2002−56543A) |
| 【公開日】 |
平成14年2月22日(2002.2.22) |
| 【出願番号】 |
特願2001−198696(P2001−198696) |
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