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【発明の名称】 音声コーデック
【発明者】 【氏名】西本 正則

【要約】 【課題】CS−ACELP方式を用いる音声コーデックにおいて、DTMF機能と同期補足機能を同時に兼ね備える音声コーデックを提供する。

【解決手段】DTMF機能付CS−ACELP音声コーデックと同期補足機能付CS−ACELP音声コーデックを融合してDTMF機能と同期補足機能を同時に実現するに際して課題となるビット不足分を、フレーム組立部7により複数の音声符号化フレーム分について一つの同期フレームとして纏め、且つ、このときDTMF検出結果の組み合わせについて情報を圧縮することで同期ビット用のビットを作り出し、そこに同期ビット埋め込み部9により同期ビットを挿入して伝送することで解決したので、DTMF機能と同期補足機能を同時に行なうことが可能となる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】音声帯域信号をCS−ACELP方式用いて圧縮符号化/伸張復号化を行なうDTMF機能付音声コーデックであって、圧縮符号化された音声符号化データを複数の音声符号化フレーム分について一つの同期フレームとして纏め、且つ、前記同期フレームにDTMFの存在を示すDTMF情報を挿入して伝送することにより、DTMF情報及び同期情報を送受信することができるようにしたことを特徴とする音声コーデック。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声コーデックに関し、特に、CS−ACELP方式により圧縮符号化して伝送する音声符号化装置において、同期補足を行なうと共に、DTMF信号の検出をも行なうことを可能とする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】DTMF(dual tone multi frequency)信号は、一般に電話機のプッシュボタンを押すことにより発せられるトーンダイヤル信号であり、音声周波数帯域内の二つの周波数を組み合わせたものである。また、近年にあっては回線接続のためだけでなく通話回線の確立後に、各種対話型自動サービスの番号/記号の選択信号等にも多用されている。このDTMFに使用される周波数構成は、音楽や音声に多く現れる調波関係をなるべく避けるよう設定されており、DTMF信号以外の通話音声などによってDTMF受信器が誤動作しにくいようになっている。
【0003】また、近年の通信方式はディジタル化が進み、例えば、利用者宅内に設置されDSU(Digital Service Unit)機能などを備えた伝送装置では回線効率を高くするために、伝送装置が収容する電話機やFAXなどの端末機からのアナログ信号をPCM(Pulse Code Modulation)によりディジタル化するだけでなく、更にディジタル圧縮して低ビットレートで伝送することがなされている。即ち、近年のディジタル伝送装置にあっては、音声帯域信号を圧縮符号化して伝送することにより、限られた伝送帯域内に、より多くの情報を割当てて伝送することが行なわれるようになった。特に、ITU−TのG.729にて標準化がなされたCS−ACELP(Conjugate Structure and Algebraic Code-Excited Linear Prediction)方式により音声符号化すれば、8kbit/sのビットレートにて音声1チャネルを伝送することができる。
【0004】また、電気信号をアナログからディジタルへ変換する装置を符号器(コーダ)、又その逆の変換を行なう装置を復号器(デコーダ)といい、この両方を兼ね備えたものをコーデックと称する。このコーデックがディジタル伝送装置内において、上述の圧縮符号化及び伸張復号化を担っている。
【0005】以下に、従来のDTMF機能付CS−ACELP音声コーデックと、同期補足機能付CS−ACELP音声コーデックの二つの構成例について、ぞれぞれ図4、図5を用いて説明する。また、それぞれの伝送データフレームフォーマットを図6(a)、(b)に示す。
【0006】まず、図4は従来のDTMF機能付CS−ACELP音声コーデックの構成例を示す図である。なお、ここでは説明の便宜のため、二つの音声コーデックを示し送信側(コーダ側)と受信側(デコーダ側)に機能ブロックを分けて説明する。この例に示すDTMF機能付CS−ACELP音声コーデックは、コーダ側の音声コーデック20に、入力された音声信号を圧縮符号化して音声符号化データを出力するCS−ACELPコーダ部2と、入力された音声信号のうちDTMF信号を検出しDTMFデータ及びDTMF検出結果を出力するDTMF検出部3と、前記DTMF検出部3からのDTMF検出結果に基づき、CS−ACELPコーダ部2からの音声符号化データ、或いは、DTMF検出部3からのDTMFデータの何れか一方を選択して出力するセレクタ部4と、DTMF検出結果に基づき前記セレクタ部4から出力されるデータにDTMF検出信号(DTMF指示ビット)を埋め込んで音声符号化フレームを生成し、伝送データとして出力するDTMF指示ビット埋め込み部5とを備える。
【0007】そして、デコーダ側の音声コーデック21は、埋め込まれたDTMF指示ビットを抽出し、データが音声符号化データならば後述のパリティチェック再生部15に出力し、DTMFデータならば後述のDTMF再生部16に出力するDTMF指示抽出部14と、前記DTMF指示抽出部14からの音声符号化データからパリティビットを復活再生するパリティチェック再生部15と、前記DTMF指示抽出部14からのDTMFデータに応じてDTMF信号を再生するDTMF再生部16と、前記パリティチェック生成部15によりパリティチェックがなされた音声符号化データを元の音声信号に伸張復号化して元の音声信号を合成するCS−ACELPデコーダ部17と、前記DTMF指示抽出部14からのDTMF検出結果に基づきCS−ACELPデコーダ部17からの音声信号、或いは、DTMF再生部16からのDTMF信号の何れかを選択して出力するセレクタ部18とを備える。なお、上述のパリティビットはCS−ACELP方式の規格に定義されている方法により、CS−ACELP符号データから再生可能となっている。
【0008】この図に示すDTMF機能付CS−ACELP音声コーデックは、以下のように機能する。即ち、送信側において音声信号からDTMF信号を検出し、DTMF信号をそのまま圧縮符号化するのではなく、DTMF信号の種別に応じたビット列(DTMFデータ)に変換してダミーデータと共に挿入し、DTMF検出結果を付加した音声符号化フレームを生成して送信するのである。なお、この場合の音声符号化フレームは、図6(a)に示したフォーマット例の如く構成され、79ビットのデータ搭載領域と1ビットのDTMF検出結果の計80ビットからなり、データ搭載領域には、音声符号化データ、又は、DTMFデータ+ダミーデータの何れかが挿入される。
【0009】他方、受信側では、まず、音声符号化フレームに付加されたDTMF検出結果を抽出参照してデータ搭載領域のデータが音声符号化データであるか、或いは、DTMFデータ+ダミーデータであるかを判別する。即ち、DTMFデータであるならば、DTMF再生部16に内蔵される図示を省略したトーンジェネレータによりDTMFデータに応じたDTMF信号を再生するのである。また、音声符号化データであるならば、CS−ACELPデコーダ17により元の音声信号に再生されるのである。このようにして、音声符号化データとDTMFデータとを明確に区別して扱うことにより、DTMF信号伝送を確実に行なうことができる。
【0010】次に、同期補足機能付CS−ACELP音声コーデックについて説明する。図5は、その構成例を示す図であり、図4に示したものと同様の機能ブロックについては同一の符号を付してその説明を省略する。この例に示す同期補足機能付CS−ACELP音声コーデックは、以下の機能ブロックを備えて構成される。即ち、コーダ側の音声コーデック22は、1ビットからなる同期ビットを生成する同期ビット生成部8と、CS−ACELPコーダ部2からの音声符号化データに同期ビット生成部8からの同期ビットを埋め込み、音声符号化フレームを生成し、伝送データとして出力する同期ビット埋め込み部9とを備える。そして、デコーダ側の音声コーデック23は、受信した伝送データの中から埋め込まれた同期ビットの位置を検出し、フレーム同期を図ることにより音声符号化データを取出す同期再生部11と、音声符号化データからパリティビットを復活再生しパリティチェックを行なうパリティチェック再生部15と、圧縮符号化された音声符号化データを伸張復号化により元の音声信号を合成するCS−ACELPデコーダ部17と、前記同期再生部11において同期が確立されたときに音声ミュートを解除する音声ミュート部19とを備える。
【0011】この図に示す同期補足機能付CS−ACELP音声コーデックは、以下のように機能する。即ち、図6(b)に示すフォーマット例の如く、同期ビットを付加した音声符号化フレームを生成して伝送を行なうので、フレーム同期を素早く、且つ確実に行なうことができ、更には、同期が未確立のときのノイズ発生を防ぐことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述した従来の音声コーデックの二つの例においては、何れもCS−ACELP方式におけるパリティチェック機能をマスクし、パリティビットの代わりにDTMF指示ビット若しくは同期ビットを埋め込んで、それぞれにDTMF機能若しくは同期補足機能を実現しているため、この二つの機能を同時に実現することはできないという問題点があった。つまり、DTMF機能付CS−ACELP音声コーデックにあっては、DTMF信号の伝送を確実に行なうことができるが、同期補足は行なっていないためフレーム中の各ビット位置を把握が不安定であり、それゆえにノイズ(エラー)が発生しやすい。また、同期補足機能付CS−ACELP音声コーデックにあっては、同期ビットを捉えてフレーム同期監視をするのでノイズの発生を抑えることができるが、DTMF信号は通話音声と同様に圧縮符号化して伝送されてしまうので、受信側における伸張復号化により合成されるDTMF信号が歪んでしまい、確実なDTMF信号の送受信ができなかった。
【0013】本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、CS−ACELP方式を用いる音声コーデックにおいて、DTMF機能と同期補足機能を同時に兼ね備える音声コーデックを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明に係わる音声コーデックの請求項1の発明は、音声帯域信号をCS−ACELP方式用いて圧縮符号化/伸張復号化を行なうDTMF機能付音声コーデックであって、圧縮符号化された音声符号化データを複数の音声符号化フレーム分について一つの同期フレームとして纏め、且つ、前記同期フレームにDTMFの存在を示すDFTM情報を挿入して伝送することにより、DTMF情報及び同期情報を送受信することができるようにしたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態例に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係わる音声コーデックの実施の形態例を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜のため、送信側(コーダ側)と受信側(デコーダ側)の二つの音声コーデックを示して機能ブロックを説明するが、音声コーデックは単体にて双方の機能を有する。
【0016】この例に示すコーダ側の音声コーデック1は、入力されるアナログの音声信号を圧縮符号化して音声符号化データを出力するCS−ACELPコーダ部2と、入力された音声信号のうちDTMF信号を検出しDTMFデータ及びDTMF検出結果を出力するDTMF検出部3と、前記DTMF検出部3からのDTMF検出結果に基づき、CS−ACELPコーダ部2からの音声符号化データ、或いは、DTMF検出部3からのDTMFデータの何れか一方を選択して出力するセレクタ部4と、DTMF検出結果に基づき前記セレクタ部4から出力されるデータにDTMF検出信号(DTMF指示ビット)を埋め込んで音声符号化フレームを生成するDTMF指示ビット埋め込み部5と、前記DTMF指示ビット埋め込み部5から出力される音声符号化フレームを所定フレーム分についてメモリ6に蓄積すると共に所定フレーム分蓄積されたときに、纏めて1つの同期フレームを生成するフレーム組立部7と、前記フレーム組立部7から出力された同期フレームに同期ビット生成部8により生成した同期ビットを挿入する同期ビット埋め込み部9とを備えている。同期ビット埋め込み部9は、同期フレームを伝送データとして伝送路に送出する。
【0017】一方、デコーダ側の音声コーデック10は、伝送データを受信し同期フレーム中の同期ビットの位置を検出してフレーム同期を図ることにより搭載されたデータを取出す同期再生部11と、前記同期再生部11から出力されるデータをメモリ13に蓄積すると共に、蓄積された同期フレームを、フレーム組立部7とは逆の手順により数フレーム分の音声符号化フレームに分解するフレーム分解部12と、前記フレーム分解部から出力される音声符号化フレームからDTMF指示ビットを抽出し、搭載されたデータが音声符号化データならば後述のパリティチェック再生部15に出力し、DTMFデータならば後述のDTMF再生部16に出力するDTMF指示抽出部14と、前記DTMF指示抽出部14からの音声符号化データからパリティビットを復活再生するパリティチェック再生部15と、前記DTMF指示抽出部14からのDTMFデータに応じてDTMF信号を再生するDTMF再生部16と、前記パリティチェック生成部15によりパリティチェックがなされた音声符号化データを元の音声信号に伸張復号化して元の音声信号を合成するCS−ACELPデコーダ部17と、前記DTMF指示抽出部14からのDTMF検出結果に基づきCS−ACELPデコーダ部17からの音声信号、或いは、DTMF再生部16からのDTMF信号の何れかを選択して出力するセレクタ部18と、前記同期再生部11においてフレーム同期が確立されたときに音声ミュートを解除する音声ミュート部19とを備えている。
【0018】この図に示す音声コーデックの動作を以下に説明する。なお、ここでは、4つの音声符号化フレームを一つの同期フレームに纏めて伝送するものとし、この場合の同期フレームの構成例を図2に示す。図2は、本発明に係わる音声コーデックを用いた場合の伝送データフレームフォーマット(同期フレーム)の構成例を示す図であり、この同期フレームは、316ビットのデータ搭載領域と、3ビットのDTMF情報と、1ビットの同期ビットからなる。
【0019】ここで、コーダ側におけるDTMF指示ビット埋め込み部5の出力と、デコーダ側におけるDTMF指示抽出部14の入力とは、上述した従来のDTMF機能付CS−ACELP音声コーデックにて説明した図6(a)に示す音声符号化フレームと同様である。即ち、音声コーデック1のDTMF指示ビット埋め込み部5からは、入力された音声信号がDTMF信号か否かに応じたDTMF検出結果(DTMF指示ビット)により区別可能な音声符号化フレームが順次出力されフレーム組立部7に供給される。
【0020】そして、フレーム組立部7は、メモリ6に音声符号化フレームを蓄積する。ここで、フレーム組立部7は、予め4つの音声符号化フレームを一つに纏めるよう設定がなされたおり、4フレーム分の音声符号化フレームが蓄積されると、まず、各音声符号化フレーム中のDTMF指示ビットを除き、各79ビットのデータ搭載領域のデータ4つを結合する。また、このときフレーム組立部7は各DTMF指示ビットの4つの値に基づいて、3ビットのDTMF情報を求める。
【0021】図3は、DTMF指示ビットの組み合わせとDTMF情報の状態値との対応付けの例を示す変換テーブル表である。つまり、この変換テーブルに基づいて8通りの組み合わせ状態を3ビット(23=8)で示すことにより、情報を圧縮するのである。
【0022】そして、次の同期ビット埋め込み部9は、同期ビット生成部8からの1ビットの同期ビットを、フレーム組立部7からの出力に付加して図2に示す如く320ビット(音声符号化フレーム4つ分)の同期フレームを生成して、これを伝送データとして送出する。
【0023】一方、デコーダ側の音声コーデック10においては、まず、同期再生部11が同期ビットの位置を検出してフレーム同期を図る。そして、次のフレーム分解部12は同期フレームをメモリ13に一旦記憶し、これを分解して4つの音声符号化フレームを再生する。即ち、結合された4つのデータ搭載領域を元の各79ビット毎に分解すると共に、DTMF情報を変換テーブル表に基づいて逆変換し、各音声符号化フレームに対応するDTMF指示ビットを生成する。
【0024】フレーム分解部12から出力される音声符号化フレームは、DTMF指示抽出部14によって、DTMF検出結果が音声ならばパリティチェック再生部15に音声符号化データを出力し、DTMF検出結果がDTMFならばDTMF再生部16にダミーデータ+DTMFデータを出力する。
【0025】こうして、音声符号化データは、パリティチェック再生部15により復活再生されるパリティビットに基づいてパリティチェックがなされた後、CS−ACELPデコーダ部17にて復号化し、元のアナログ音声信号が復元され、セレクタ部18の一方に入力される。また、DTMFデータは、DTMF再生部16によりDTMFデータに応じたDTMF信号が再生され、セレクタ部18の他方に入力される。
【0026】次に、セレクタ部18は、DTMF指示抽出部14からのDTMF検出結果に基づいて、音声信号或いはDTMF信号を選択して、次の音声ミュート部19へ出力する。音声ミュート部19は、同期再生部11のフレーム同期の確立状態に応じてミュート制御を行ない、例えば、同期再生部11がフレーム同期未確立のときにはミュートすることで、ノイズが出力されることを防ぐのである。
【0027】以上説明した本発明の実施の形態例においては、デコーダ側の音声コーデックにてDTMF指示抽出部14を用いて各音声符号化フレームのDTMF検出結果を識別してデータの出力先を分けるという例を示したが、本発明の実施にあってはこの例に限らず、例えばフレーム分解部12において各音声符号化フレームのDTMF検出結果を識別可能であることから、DTMF指示抽出部14を省略して、フレーム分解部12からデータの出力先を分けて出力するように構成しても良い。
【0028】また、同期フレームとして一つに纏める音声符号化フレームの数は、4つ以外であっても良いことは言うまでもない。
【0029】以上のように、本発明に係わる音声コーデックは、従来のDTMF機能付CS−ACELP音声コーデックと同期補足機能付CS−ACELP音声コーデックを融合してDTMF機能と同期補足機能を同時に実現するに際して課題となるビット不足分を、フレーム組立部7により複数の音声符号化フレーム分について一つの同期フレームとして纏め、且つ、このときDTMF検出結果の組み合わせについて情報を圧縮することで同期ビット用のビットを作り出し、そこに同期ビット埋め込み部9により同期ビットを挿入して伝送することで解決したので、DTMF機能と同期補足機能を同時に行なうことが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明に係わる音声コーデックは、圧縮符号化された音声符号化データを複数の音声符号化フレーム分について一つの同期フレームとして纏め、且つ、前記同期フレームにDTMFの存在を示すDFTM情報を挿入して伝送するので、CS−ACELP方式を用いる音声コーデックにおいて、DTMF機能と同期補足機能を同時に兼ね備える音声コーデックが実現できる。
【出願人】 【識別番号】000003104
【氏名又は名称】東洋通信機株式会社
【出願日】 平成13年1月22日(2001.1.22)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−215197(P2002−215197A)
【公開日】 平成14年7月31日(2002.7.31)
【出願番号】 特願2001−13398(P2001−13398)