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【発明の名称】 音声発生装置
【発明者】 【氏名】片岡 義章

【要約】 【課題】店員を配置することなく商品説明ができ、警備員を配置することなく万引きや盗難を防止できる音声発生装置を提供する。

【解決手段】人体を感知するセンサー4と、フレーズ(語句)を発声するスピーカー2と、予め複数のフレーズが記録され、かつフレーズ毎の間隔時間が設定され、人体の検知および記録された前記フレーズの発声までの間隔時間を制御する本体1とを備え、センサー4により人体を感知するとスピーカー2から最初のフレーズを発声し、フレーズの発声が終了したときから、設定された前記間隔時間の経過後に、次のフレーズを発声し、順次、設定されたとおりにフレーズを発声する
【特許請求の範囲】
【請求項1】人体を感知するセンサーと、フレーズ(語句)を発声するスピーカーと、予め複数のフレーズが記録され、かつフレーズ毎の間隔時間が設定され、人体の検知および記録された前記フレーズの発声までの間隔時間を制御する本体とを備え、前記センサーにより人体を感知すると前記スピーカーから最初のフレーズを発声し、フレーズの発声が終了したときから、設定された前記間隔時間の経過後に、次のフレーズを発声し、順次、設定されたとおりにフレーズを発声することを特徴とする音声発生装置。
【請求項2】前記フレーズを前記本体に記録するためのマイクを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の音声発生装置。
【請求項3】前記センサーと、スピーカーと、本体は、分離して設置できることを特徴とする請求項1に記載の音声発生装置。
【請求項4】予め設定した日付や時刻と、それに対応するフレーズを記録しておき、その設定した日時に、センサーにより人体を感知すると、記録されているフレーズを発声することを特徴とする請求項1に記載の音声発生装置【請求項5】予め複数のフレーズを記録しておき、かつフレーズ毎の間隔時間を設定しておき、センサーにより人体を感知すると最初のフレーズを発声し、フレーズの発声が終了したときから、設定された前記間隔時間の経過後に、次のフレーズを発声し、順次、設定されたとおりにフレーズを発声することを特徴とする音声発生方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人体を感知するとフレーズ(語句)を発声する音声発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】売場の区画に新しい商品を陳列した場合、顧客は、この商品がどんな商品で、どんなところに特徴があるのか、知りたいものである。従来は、その商品の売場区画に店員を配置して、店員に商品の説明や宣伝を行わせていた。
【0003】また、売場において、人のいないところでは万引きや盗難が起きやすいため、警備員を配置して監視を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、商品説明のために定員を配置したり、監視のために警備員を配置することは、人件費の高騰につながるという問題がある。
【0005】この発明の目的は、店員を配置することなく商品説明ができ、警備員を配置することなく万引きや盗難を防止できる音声発生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の音声発生装置は、人体を感知するセンサーと、フレーズを発声するスピーカーと、予め複数のフレーズが記録され、かつフレーズ毎の間隔時間が設定され、人体の検知および記録された前記フレーズの発声までの間隔時間を制御する本体とを備え、前記センサーにより人体を感知すると前記スピーカーから最初のフレーズを発声し、フレーズの発声が終了したときから、設定された前記間隔時間の経過後に、次のフレーズを発声し、順次、設定されたとおりにフレーズを発声することを特徴とする。
【0007】また、前記センサーにより人体を感知し、かつ設定した日付や時刻と一致した場合にも、設定した日付や時刻に一致するフレーズを発生することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0009】図1は、この発明の音声発生装置の外見図である。図1に示すように、この発明の音声発生装置は、人体を感知するセンサー4と、フレーズを発声するスピーカー2と、予め複数のフレーズが記録され、かつフレーズ毎の間隔時間が設定され、人体の検知および記録された前記フレーズの発声までの間隔時間を制御する本体1と、フレーズを本体1に記録するための録音マイク3とにより構成されている。
【0010】図2は、この発明の音声発生装置の機能ブロック図である。本体1は、タイマーを内蔵した制御部11と、フレーズと間隔時間を記憶した記憶部12により構成されている。
【0011】この発明は、予め決められたセンサーの感知する領域において、センサーが人体を感知してから感知が終了するまでの間に、予め設定した間隔をおいて予め録音したフレーズを発声させる装置である。
【0012】図3は、録音マイク3によりフレーズを録音するときのフローチャートである。最初に、1回目、2回目、3回目・・・それぞれのフレーズ発声間隔を設定する。次に、感知時、1回目、2回目、3回目・・・それぞれのフレーズを録音する。
【0013】次に、この発明の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
【0014】まず、センサー4が人体を感知すると、感知時のフレーズ(1)をスピーカー2から発声し、制御部11のタイマーにより1回目の間隔時間をカウントする。次に、間隔時間と設定時間を比較し、間隔時間が設定時間に満たないならば、更にタイマーにより間隔時間をカウントする。間隔時間と設定時間を比較し、間隔時間と設定時間が等しくなったならば、1回目のフレーズ(2)をスピーカー2から発声し、制御部11のタイマーにより2回目の間隔時間をカウントする。
【0015】次に、間隔時間と設定時間を比較し、間隔時間が設定時間に満たないならば、更にタイマーにより間隔時間をカウントする。間隔時間と設定時間を比較し、間隔時間と設定時間が等しくなったならば、2回目のフレーズ(3)をスピーカー2から発声し、制御部11のタイマーにより3回目の間隔時間をカウントする。以降、以上の動作を繰り返す。
【0016】次に、図5に示す具体例を用いてこの発明の動作を説明する。
【0017】まず、センサー4が人体を感知すると、感知時のフレーズ「いらっしゃいませ」をスピーカー2から発声する。設定時間である20秒が過ぎると今度は1回目のフレーズ「いかがですか」をスピーカー2から発声する。設定時間である30秒が過ぎると今度は2回目のフレーズ「何かお決まりですか」をスピーカー2から発声する。更に、設定時間である10秒が過ぎると今度は3回目のフレーズ「どうですか」をスピーカー2から発声する。
【0018】また、この発明は、予め設定した日付や時刻と、それに対応するフレーズを記録しておき、その設定した日時に、センサーにより人体を感知すると、記録されているフレーズを発声することができる。
【0019】図6により、この発明の動作を説明する。まず、日付と時刻によるフレーズAを設定した場合、制御部11のタイマーがその設定した日付と時刻と一致し、かつセンサーが人体を感知すると、フレーズAを発生する。
【0020】また、時刻によるフレーズBを設定した場合は制御部11のタイマーが、その設定した時刻と一致し、かつセンサーが人体を感知するとフレーズBを発生する。
【0021】なお、この発明は、本体とセンサーとスピーカーとを分離して設置が可能である。
【0022】また、この発明は、一定時間経過後に信号を発信させ、天井などに設置したビデオカメラに連動させてビデオを作動させ、また、控え室にアラームやランプを設置し、アラーム音やランプの点滅で管理者に注意を促すようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、センサーの感知する領域において、センサーが人体を感知してから感知が終了するまでの間に、予め設定した間隔をおいて予め録音したフレーズを発声させることができるので、売り場等に設置して、商品の説明や、商品の宣伝に活用することができる。音量、間隔時間も調整可能であり、その商品の前を顧客が通りかかったときにフレーズを流すことで注意を引き、また、顧客に商品について考える時間を与えるように、その商品の前に顧客が一定時間立ち止まったときにのみ、フレーズを流すことができるので、より効果的に商品の説明、宣伝が行える。
【0024】また、この発明は、指定した日時というタイミングに人が居る場合にのみ、設定したフレーズを発することによって、注意を喚起させることができる。
【0025】さらに、この発明は、人の動きに合わせて、スピーカーから音声を発生させることができるので、特に万引きが多発する売り場等では、この発明は最適である。一定時間同じ場所に滞在している人に対して「いらっしゃいませ」などのフレーズを発生させることにより万引きや盗難の抑制手段として利用できる。
【出願人】 【識別番号】393020074
【氏名又は名称】京葉システム技研株式会社
【出願日】 平成13年1月16日(2001.1.16)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−182696(P2002−182696A)
【公開日】 平成14年6月26日(2002.6.26)
【出願番号】 特願2001−7580(P2001−7580)