| 【発明の名称】 |
エコー信号発生装置および方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】北村 秀仁
【氏名】足立 和愛
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| 【要約】 |
【課題】高級感が得られ、かつエコー量を過剰に設定した場合にもハウリングが起こり難くいエコー信号発生装置および方法を提供する。
【解決手段】入力信号からリバーブエコー信号を生成するリバーブ手段(3)と、入力信号からディレイエコー信号を生成するディレイ手段(4)と、リバーブ手段(3)が生成したリバーブエコー信号とディレイ手段(4)が生成したディレイエコー信号とをミキシングして出力するエコー量調節ミキサー(5)とを具備し、エコー量調節ミキサー(5)は、エコー量が増大するように調節すると、リバーブエコー信号は一旦上昇した後に下降する特性を有し、ディレイエコー信号は徐々に上昇する特性を有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】入力信号からリバーブエコー信号を生成するリバーブ手段(3)と、入力信号からディレイエコー信号を生成するディレイ手段(4)と、前記リバーブ手段(3)が生成したリバーブエコー信号と前記ディレイ手段(4)が生成したディレイエコー信号とをミキシングして出力するエコー量調節ミキサー(5)とを具備し、エコー量調節ミキサー(5)は、エコー量が増大するように調節すると、前記リバーブエコー信号は一旦上昇した後に下降する特性を有し、ディレイエコー信号は徐々に上昇する特性を有することを特徴とするエコー信号発生装置および方法。 【請求項2】請求項1において、リバーブ手段(3)、ディレイ手段(4)、およびエコー量調節ミキサー(5)がソフトウェアにより構成されることを特徴とするエコー信号発生装置および方法。 【請求項3】請求項1において、リバーブ手段(3)、ディレイ手段(4)、およびエコー量調節ミキサー(5)が電子回路により構成されることを特徴とするエコー信号発生装置および方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、エコー信号発生装置および方法に関する。 【0002】 【従来の技術】カラオケ装置の普及により、エコー装置は従来より多用されている。エコー装置には、大別してディレイ方式とリバーブ方式とが有る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】カラオケ装置で一般的に使用されているエコー装置はディレイ方式であるが、木霊(こだま)などの自然界に存在するエコーとは異なるので、歌を歌う場合には違和感がある。リバーブ方式は自然に近いエコーであり高級感が得られるが、カラオケ装置に慣れた使用者にはエコー量が少なく感じらる。そのため、エコー量を過剰に設定する傾向にあり、ハウリングが起こり易くなる点で改善余地があった。 【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、高級感が得られ、かつエコー量を過剰に設定した場合にもハウリングが起こり難くいエコー信号発生装置および方法を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するために、請求項1の発明は、入力信号からリバーブエコー信号を生成するリバーブ手段(3)と、入力信号からディレイエコー信号を生成するディレイ手段(4)と、リバーブ手段(3)が生成したリバーブエコー信号とディレイ手段(4)が生成したディレイエコー信号とをミキシングして出力するエコー量調節ミキサー(5)とを具備し、エコー量調節ミキサー(5)は、エコー量が増大するように調節すると、リバーブエコー信号は一旦上昇した後に下降する特性を有し、ディレイエコー信号は徐々に上昇する特性を有する。 【0006】請求項2の発明は、請求項1において、リバーブ手段(3)、ディレイ手段(4)、およびエコー量調節ミキサー(5)がソフトウェアにより構成されることを特徴とする。 【0007】請求項3の発明は、請求項1において、リバーブ手段(3)、ディレイ手段(4)、およびエコー量調節ミキサー(5)が電子回路により構成されることを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0009】図1は、本発明によるエコー信号発生装置および方法の一実施形態を示すブロック結線図である。 【0010】図1において、音声信号はマイクロフォン1からマイクアンプ2に入力される。マイクアンプ2は、音声信号を増幅してリバーブアンプ3、ディレイアンプ4、およびミキサー6に供給する。リバーブアンプ3は、図2(a)に示す音量の信号を発生する。即ちリバーブアンプ3は、時間が経過するに従って音声信号が徐々に減衰する特性を有する。ディレイアンプ4は、図2(b)に示す音量の信号を発生する。即ちディレイアンプ4は、所定のディレイ間隔ごとに音声信号が減衰する特性を有する。なお、図2および図3中で示した「音声入力」は、発明の理解を容易にするために記載したもので、本発明によるエコー信号発生装置および方法によって生成される信号ではない。 【0011】リバーブアンプ3およびディレイアンプ4に供給された音声信号は、エコー量調節ミキサー5に供給され、次に説明する特性に従ってミキシングが行われる。エコー量調節ミキサー5は、図2(c)に示す特性を有する。即ち、可変抵抗器等のエコー量調節部材(図示せず)をエコー量が増大するように操作すると、リバーブアンプ3の出力であるリバーブ成分については、一旦上昇した後に下降する特性を有する。また、ディレイアンプ4の出力であるディレイ成分については、徐々に上昇するだけの特性を有する。これより、エコー量が少ないときはリバーブ成分が中心となり(図3(a)参照)、エコー量が多くなるとディレイ成分が中心となる(図3(b)参照)。即ち、程良い高品質なエコーから大胆なエコーまで、使用者の好みに応じたエコー信号を付加することが可能となる。 【0012】図2(c)に示す特性によりミキシングされたエコー信号は、エコー量調節ミキサー5からミキサー6に供給される。ミキサー6は、マイクアンプ2の出力である音声信号とエコー量調節ミキサー5の出力であるエコー信号とをミキシングして出力端子7から外部に出力する。 【0013】なお、リバーブアンプ3およびディレイアンプ4は、電子回路で実現するほかに、DSP等の信号処理回路のパラメータを変化させることで実現することも出来る。また、マイクアンプ2に供給される信号は、マイクロフォン1からの信号に限定されることなく、テープレコーダー等からの再生信号であっても良い。また、実施形態では本発明を電子回路で実現する場合について説明したが、デジタル回路上でソフトウェアとして本発明を実現することもできる。 【0014】 【発明の効果】以上のように、本発明のエコー信号発生装置および方法によれば、エコー量調節ミキサー(5)は、エコー量が増大するように調節すると、リバーブエコー信号は一旦上昇した後に下降する特性を有し、ディレイエコー信号は徐々に上昇する特性を有する。これにより、エコー量が少ないときはリバーブエコー信号が中心となり、エコー量が多くなるとディレイエコー信号が中心となる。即ち、程良い高品質なエコーから大胆なエコーまで、使用者の好みに応じたエコー信号を付加することが可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000132840 【氏名又は名称】株式会社タイトー
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| 【出願日】 |
平成13年1月12日(2001.1.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100088649 【弁理士】 【氏名又は名称】山田 武樹
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| 【公開番号】 |
特開2002−215179(P2002−215179A) |
| 【公開日】 |
平成14年7月31日(2002.7.31) |
| 【出願番号】 |
特願2001−5575(P2001−5575) |
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