| 【発明の名称】 |
通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法及びシステム |
| 【発明者】 |
【氏名】安達 浩明
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| 【要約】 |
【課題】信憑性に欠けるアンケート回答を自動的に除去する。
【解決手段】携帯電話等を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法であって、アンケート回答者の属性を、当該アンケート回答者が所有する通信端末のID記号と共に予め記憶装置に記録しておく工程(S11)と、アンケート内容に従って所定の通信端末にのみアンケートを送信する工程(S12・13)と、アンケート回答を受信・記録する工程(S14)と、アンケート回答を分析・集計して、予め設定した信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者を特定する工程(S21)と、そして、問題回答者をアンケート回答者の対象から除去し、それ以後のアンケートに参加できない又は有効回答から外す工程(S22)とを含んで構成されて構成されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】携帯電話、PC等の通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法であって、アンケート回答者の性別、年齢、職業、居住地、趣味等の属性を、当該アンケート回答者が所有する通信端末の携帯電話番号、イーメイルアドレス等のID記号と共に予め記憶装置に記録しておく工程と、アンケート内容に従ってアンケート回答者の属性より適切であるとされる者の通信端末にのみアンケートを送信する工程と、アンケート回答者からの回答を受信する工程と、アンケート回答を分析・集計して、予め設定した信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者を特定する工程と、そして、信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者をアンケート回答者の対象から除去し、それ以後のアンケートに参加できない又は有効回答から外す工程と、を含んで構成されてなる信憑性疑問回答の自動除去方法。 【請求項2】請求項1に記載の通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法において、前記予め設定した信憑性疑問条件は、回答に要するであろうと予想される時間を下回る回線接続時間、アンケート内に潜ませた特殊設問に対する異常回答、回答集合における異常回答の比率、自由文入力における否定語・誹謗語等、異常語の出現頻度のいずれか又はそれらの任意の組み合わせであることを特徴とする信憑性疑問回答の自動除去方法。 【請求項3】請求項1又は2に記載の通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法において、前記アンケート送信工程は、アンケート回答者が誰であるかを特定できる回答者IDを記入させるページを含むことを特徴とする信憑性疑問回答の自動除去方法。 【請求項4】携帯電話、PC等の通信端末とアンケートを行うアンケート実施サーバとをインターネット等の通信回線を用いて接続し、各種のアンケート調査を行う場合に信憑性に疑問のある回答を自動的に除去するシステムであって、アンケート回答者の性別、年齢、職業、居住地、趣味等の属性を、当該アンケート回答者が所有する通信端末の携帯電話番号、イーメイルアドレス等のID記号と共に予め記録しておくメモリと、通信回線を用いてアンケート内容を携帯電話、PC等の通信端末に送信する送信部と、アンケート内容に従って決定された属性を持つアンケート回答者を前記メモリから検索・抽出し、当該アンケート回答者の通信端末にアンケートを送信するアンケート送信制御手段と、通信回線を介して携帯電話、PC等の通信端末から送られてきたアンケート回答を受信する受信部と、アンケート回答を分析・集計して、予め設定した信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者を特定する問題回答者特定制御手段と、そして、問題アンケート回答者をアンケート回答者の対象から除去し、それ以後のアンケートに参加できない又は有効回答から外す問題アンケート回答者除去制御手段と、を含んで構成されてなる信憑性疑問回答の自動除去システム。 【請求項5】請求項4に記載の通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去システムにおいて、前記予め設定した信憑性疑問条件は、回答に要するであろうと予想される時間を下回る回線接続時間、アンケート内に潜ませた特殊設問に対する異常回答、回答集合における異常回答の比率、自由文入力における否定語・誹謗語等、異常語の出現頻度のいずれか又はそれらの任意の組み合わせであることを特徴とする信憑性疑問回答の自動除去システム。 【請求項6】請求項4又は5に記載の通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去システムにおいて、さらに、アンケート回答者が誰であるかを特定できる回答者IDを記入させるページを作成し、アンケート回答者に送信するアンケートに添付する回答者ID作成制御手段を含むことを特徴とする信憑性疑問回答の自動除去システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、PC(モバイルコンピュータを含む)等の通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法及びシステムに係る。 【0002】 【従来の技術】従来から市場動向・顧客の反応・広告効果などを調査するためにペーパーや電話を利用したアンケートが行われている。このアンケート結果により新製品の開発コンセプトの決定が図られ、各企業の経営方針が策定されるなど極めて重要な情報源となっている。そして、回答に協力してくれたモニタに対しては謝礼として図書券や粗品が送られる場合がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、謝礼として図書券や粗品、場合によっては現金が渡される結果、そのような謝礼を目当てにアンケートに応ずるという者の出現も否定できない。このようなアンケート回答者の回答は、いいかげんであったりアンケートを良く読んでいないものであったりして、信憑性に欠ける欠点があった。また、ある種のアンケート回答者は、独善的な基準で回答を行う傾向があり、また、悪意のアンケート回答者の存在も無視できない。このようなアンケート回答者を放置すると、アンケートそのものの価値が著しく低下する。すなわち、アンケートの回答を鵜呑みにしてそのまま評価すると本来の結果とは全く異なることにもなりかねない。 【0004】発明は前記の点に鑑みなされたもので、本来のアンケート結果に対し雑音となる信憑性に欠けるアンケート回答を自動的に除去することができる通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法及びシステムを提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様は、携帯電話、PC等の通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法であって、アンケート回答者の性別、年齢、職業、居住地、趣味等の属性を、当該アンケート回答者が所有する通信端末の携帯電話番号、イーメイルアドレス等のID記号と共に予め記憶装置に記録しておく工程と、アンケート内容に従ってアンケート回答者の属性より適切であるとされる者の通信端末にのみアンケートを送信する工程と、アンケート回答者からの回答を受信する工程と、アンケート回答を分析・集計して、予め設定した信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者を特定する工程と、そして、信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者をアンケート回答者の対象から除去し、それ以後のアンケートに参加できない又は有効回答から外す工程とを含んで構成されてなる信憑性疑問回答の自動除去方法を提供する。 【0006】先ず、あらかじめ、アンケート回答者の性別、年齢、職業、居住地、趣味等の属性を、当該アンケート回答者が所有する通信端末の携帯電話番号、イーメイルアドレス等のID記号と共に予め記憶装置に記録する。属性は、後日行うアンケートの内容により最適のアンケート回答者を見つけ出すための検索キーとなる。かかる検索により選択されたアンケート回答者には、記録されている携帯電話番号、イーメイルアドレス等のID記号を用いてアンケートが配信される。 【0007】アンケートの回答は、インターネット等の通信回線を介してアンケート実施サーバに戻される。アンケート実施サーバでは、アンケート回答を分析・集計して、予め設定した信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者を特定する。信憑性疑問条件は、本来のアンケート結果に対し雑音となる信憑性に欠けるアンケート回答を抽出できるものであればどのようなものであっても良い。例えば、回答に要するであろうと予想される時間を下回る回線接続時間、アンケート内に潜ませた特殊設問に対する異常回答、回答集合における異常回答の比率、自由文入力における否定語・誹謗語等、異常語の出現頻度のいずれか又はそれらの任意の組み合わせとすることができる。 【0008】そして、信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者をアンケート回答者の対象から除去し、それ以後のアンケートに参加できない又は有効回答から外すこととする。もちろん、次回以降だけでなく、当該アンケートにおいてもアンケート結果に当該アンケート回答者の回答を反映させないようにすることもできる。このように、アンケート回答者の母集団から問題アンケート回答者を除去することにより、又は、有効回答から外すことにより、アンケート結果の信憑性を著しく向上させることができる。 【0009】さらに、アンケート回答者は、アンケート回答者が誰であるかを特定できる回答者IDを知らせるように構成することができる。アンケート実施サーバは、アンケート回答者の携帯電話番号、イーメールアドレス等のID符号から当該アンケート回答者を特定することができるが、これをアンケート回答者に記載させることにより信憑性についての心理的圧力をかけることができる。これにより、いいかげんな回答をある程度排除することができる。 【0010】本発明の第二の態様は、携帯電話、PC等の通信端末とアンケートを行うアンケート実施サーバとをインターネット等の通信回線を用いて接続し、各種のアンケート調査を行う場合に信憑性に疑問のある回答を自動的に除去するシステムであって、アンケート回答者の性別、年齢、職業、居住地、趣味等の属性を、当該アンケート回答者が所有する通信端末の携帯電話番号、イーメイルアドレス等のID記号と共に予め記録しておくメモリと、通信回線を用いてアンケート内容を携帯電話、PC等の通信端末に送信する送信部と、アンケート内容に従って決定された属性を持つアンケート回答者をメモリから検索・抽出し、当該アンケート回答者の通信端末にアンケートを送信するアンケート送信制御手段と、通信回線を介して携帯電話、PC等の通信端末から送られてきたアンケート回答を受信する受信部と、アンケート回答を分析・集計して、予め設定した信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者を特定する問題回答者特定制御手段と、そして、問題アンケート回答者をアンケート回答者の対象から除去し、それ以後のアンケートに参加できない又は有効回答から外す問題アンケート回答者除去制御手段とを含んで構成されてなる信憑性疑問回答の自動除去システムを提供する。 【0011】本態様の好ましい実施例では、予め設定した信憑性疑問条件が、回答に要するであろうと予想される時間を下回る回線接続時間、アンケート内に潜ませた特殊設問に対する異常回答、回答集合における異常回答の比率、自由文入力における否定語・誹謗語等、異常語の出現頻度のいずれか又はそれらの任意の組み合わせであることを特徴とする。 【0012】本態様の他の好ましい実施例では、さらに、アンケート回答者が誰であるかを特定できる回答者IDを記入させるページを作成し、アンケート回答者に送信するアンケートに添付する回答者ID作成制御手段を含むことを特徴とする。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法及びそのシステムの一実施形態について図面に基づいてさらに詳しく説明する。図1は本発明に係る携帯電話を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去システムの全体構成図である。もちろん、通信端末は、携帯電話に限らず他の通信手段、例えば、インターネットに接続可能なPC等を含むものである。 【0014】初めに、図1に示す携帯電話を利用した信憑性疑問回答の自動除去システムは、アンケートの回答者である複数のモニタ1、2・・・nがそれぞれ有している携帯電話11と、無線・有線の電話回線及び/又はインターネット9等の通信回線を介して、モニタに対してアンケートを配信すると共に各種の情報が記録保存されたサーバ運営会社が有するアンケート実施サーバ3と、そして、アンケートの依頼元が保有する端末7とにより構成されている。 【0015】モニタ1、2・・・nは、アンケートの実施に先立ってモニタ契約の申込み等により、事前に募集され、サーバ3に設けられたモニタ情報記録手段であるメモリ31に個人情報がモニタ登録情報31aとして登録されている。モニタの登録情報としては、図3に示すように概略として、氏名・住所・生年月日・血液型・既婚又は未婚の別・家族構成・職業・趣味・スポーツ歴・出身地・海外旅行経験の有無等の他、携帯電話の番号若しくはメールアドレスが登録される。但し、登録内容はこれに限るものではない。 【0016】携帯電話11は、従来の電話のように音声によるコミュニケーションはもちろん、電子メール又はパケット通信での画像・文字情報によるコミュニケーションを行なうことができ、データ通信の端末機器としても用いられるものが利用される。ここで、「携帯電話」とは、無線を介して公衆電話回線に接続可能な電話をいい、PHS(Personal Handyphone System簡易型携帯電話)も含むものである。 【0017】サーバ3は、図2に示すように、モニタ登録情報31aのほか種々のプログラムが記録保存されたメモリ31と、電話回線40により通信ネットワーク9に接続して情報の送受信を行なう通信装置33と、キーボードやマウス等のポインティングデバイスを含む入力装置35と、必要な情報を画面上に表示するディスプレイ37と、それらの処理を行なう中央処理装置39とを有して構成されている。 【0018】メモリ31には、図4に示すように、上述したモニタ登録情報31aの他、アンケートの内容に応じてモニタ情報の中から適切なモニタを検索して抽出するモニタ検索プログラム31bと、アンケート回答を分析・集計して、予め設定した信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者を特定する問題回答者特定プログラム31cと、問題アンケート回答者をアンケート回答者の対象から除去し、それ以後のアンケートに参加できない又は有効回答から外す問題アンケート回答者除去プログラム31dと、さらには、配信すべきアンケートの内容を記録し配信するアンケート配信プログラム31e等が記録されている。 【0019】モニタ検索プログラム31bは、登録されたモニタの中からこれから行なうアンケートの対象者として適するモニタを検索して抽出するプログラムである。例えば、アンケートの内容が「野球」に関するものであればモニタ登録情報31aの9番目の項目である「趣味」の欄に「野球観戦」等の登録がある者又は10番目の項目である「スポーツ歴」の中から野球をしていた或は現在している者を検索して抽出する。また、ファッションに興味を持っている者、旅行に興味を持っている者などアンケートの内容によって対象者を項目中からマッチするモニタをそれぞれ検索する。 【0020】問題回答者特定プログラム31cは、アンケート回答を分析・集計して、予め設定した信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者、すなわち、問題回答者を特定する。信憑性疑問条件としては、本来のアンケート結果に対し雑音となるような信憑性に欠けるアンケート回答を特定できるものであればどのようなものであっても良い。例えば、回答に要するであろうと予想される時間を下回る回線接続時間である。通常、アンケートに正しく回答するためには、アンケートの内容を読み、アンケートの意図を理解した上で、自己の判断を決定しアンケートの回答を行う。それぞれのステップである程度の時間を必要とする。特に、自己の意思を発表することとなる自己判断のステップでは、より多くの時間を費やすこととなる。従って、あまりにも短時間に出された回答は、いいかげんなもの又は良くアンケートの内容を読んでいないものである可能性が高い。そこで、そのような回答を行うアンケート回答者を対象者から外す又はアンケート結果に反映させないようにする。あるいは、図5に示された実施態様のようにアンケート内に特殊設問を潜ませておき、その回答により信憑性を判断することもできる。図5では、設問4で「消風散」なる聞きなれない物質の効果について質問している。これは、痒みの激しい皮膚病や花粉症に効果のある漢方薬であるが、このような設問に対しては無回答又は後述の自由文入力用ウインドウ313に「回答不能である。」旨の記載をすることが期待される。このような設問に対してもいずれかの枝を選択し回答を行うということは、アンケートの文章を良く読まないで機械的に選択した可能性が高い。また、多数の回答を集計して例えば標準偏差を計算した場合に、常に、少数意見のみを回答してくるようなアンケート回答者は、独善的な判断基準により判断を下している可能性が高い。さらに、自由文入力用ウインドウ313に、「いけない」、「悪い」、「ひどい」等の否定語や他人や他製品を誹謗する語等、異常語の出現頻度が高い場合も、アンケート回答者の資質に問題がある可能性が高い。これらのいずれか又はそれらの任意の組み合わせを採用することにより、問題アンケート回答者を次回以降のアンケート対象者から除去又は結果に反映させないようにすることができる。前述のように、当該アンケートについても、そのような問題回答者の回答を無視することもでき、また、そうすることが好ましい。 【0021】アンケート配信プログラム31eは、アンケートの依頼元から依頼されたアンケートをモニタの携帯電話11に配信するプログラムである。アンケートは、画像・文字情報である電子データとして各モニタの携帯電話11に配信される。例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)に従って記述され、電子データとして各モニタの携帯電話11に配信される。現在では、携帯電話用に簡易なHTML言語も開発されており、それを用いてもよい。また、パケット通信により必要なデータごとに送信することもできる。そして、図5に示されているように、質問に対する回答はラジオボタン311をクリックすることにより行うように構成することができる。また、文書入力欄313に自由文を入力するように構成することもできる。作成されたアンケートは、一旦メモリ31に記録された後、通信装置33により電話回線40介して選択されたモニタの携帯電話11へ配信される。 【0022】携帯電話11に配信されたアンケートはモニタにより回答された後、そのままサーバ3のアドレスに対して返信が可能とされている。返信されたアンケートの回答はメモリ31に記録され、問題回答者特定プログラム31cにより集計・分析が行なわれると共に、集計結果は表やグラフによりディスプレイ37に表示される。同時に、予め定めた基準に達したものは、問題アンケート回答者除去プログラム31dにより、アンケート回答者の対象から除去し、それ以後のアンケートに参加できない又は有効回答から外すように処理される。 【0023】サーバ3とアンケート依頼元の端末7とは通信ネットワーク9を介して接続されており、図示された好ましい実施例では、上述のアンケートの回答結果は、サーバ3を介して端末7でリアルタイムで見ることができるように構成されている。例えば、返信された回答結果をサーバ3側で処理して結果を集計しその集計結果を端末7に送信するようにすれば回答結果を端末7側でリアルタイムに見ることができる。もちろん、返信された回答をサーバ3から端末7にそのまま送信し、端末7で結果を集計しグラフで表示することもできる。 【0024】次に、通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法について上述した信憑性疑問回答の自動除去システムの動作と共に説明する。図6は本発明に係る通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法の一実施形態のフローチャートである。初めに、アンケートの実施に先立ってモニタ契約の申込み等によりアンケートの回答者であるモニタに関する情報をメモリ31内にモニタ登録情報31aとして予め登録し記録する(ステップS11)。 【0025】行なうべきアンケートの内容に応じて適当な数の複数のモニタをモニタ検索プログラム31bにより検索して抽出する(ステップS12)。抽出されたモニタの携帯電話11に対して、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)形式で作成されたアンケートを電子メールとしてアンケート配信プログラム31eに基づいてサーバ3から配信する(ステップS13)。そして、各モニタは配信されたアンケートに回答しサーバ3へ返信する(ステップS14)。 【0026】返信されたアンケート結果は、問題回答者特定プログラム31cにより集計処理され、表やグラフとしてリアルタイムにディスプレイ37に表示される(ステップS15)そして、その回答結果はサーバ3と通信ネットワーク9を介して接続されたアンケートの依頼元の端末7に表示してリアルタイムで確認することができる(ステップS16) 【0027】一方、図7に示すように、問題回答者特定プログラム31cを実行することにより、返信されたアンケート結果を集計・分析し、その回答が予め設定した信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者を特定する(ステップS21)。そして、問題アンケート回答者除去プログラム31dを実行することにより、そのような信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者をアンケート回答者の対象から除去し、それ以後のアンケートに参加できない又は有効回答から外すように処理する(ステップS22)。図示された好ましい実施例では、さらに、当該アンケートにおいても、そのような問題回答者からの回答がアンケート結果に反映しないように処理を行っている(ステップS23)。 【0028】 【発明の効果】本発明は、携帯電話、PC等の通信端末を用いてのアンケート調査における信憑性疑問回答の自動除去方法であって、アンケート回答者の性別、年齢、職業、居住地、趣味等の属性を、当該アンケート回答者が所有する通信端末の携帯電話番号、イーメイルアドレス等のID記号と共に予め記憶装置に記録しておく工程と、 アンケート内容に従ってアンケート回答者の属性より適切であるとされる者の通信端末にのみアンケートを送信する工程と、アンケート回答者からの回答を受信する工程と、アンケート回答を分析・集計して、予め設定した信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者を特定する工程と、そして、信憑性疑問条件を充足するアンケート回答者をアンケート回答者の対象から除去し、それ以後のアンケートに参加できない又は有効回答から外す工程とを含んで構成されてなるため、回答の信憑性に疑問があるような問題回答者をアンケート回答者の対象から除去し、それ以後のアンケートに参加できない又は有効回答から外すことができる。これにより、次回又は当該アンケートにおいてそのような問題回答者の回答がアンケート結果に入り込むことがなくなり、アンケートの信頼性が格段に向上する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】399037977 【氏名又は名称】鵜藤 明彦 【識別番号】501194293 【氏名又は名称】安達 浩明 【識別番号】300001646 【氏名又は名称】株式会社ヴァールハイト
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| 【出願日】 |
平成13年5月15日(2001.5.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100085028 【弁理士】 【氏名又は名称】西森 浩司
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| 【公開番号】 |
特開2002−342531(P2002−342531A) |
| 【公開日】 |
平成14年11月29日(2002.11.29) |
| 【出願番号】 |
特願2001−145598(P2001−145598) |
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