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【発明の名称】 ストレージ連携管理方法
【発明者】 【氏名】小野 司

【氏名】加藤 秀雄

【氏名】松並 直人

【氏名】坪井 俊明

【要約】 【課題】SNMPトラップで装置状態を監視するシステム管理ソフトにおいて、ストレージ装置がある状態変化に対応するトラップをサポートしていない場合、システム管理ソフトは、当該状態を認識できないという問題があった。

【解決手段】サポートされていない状態変化に対応する装置未サポートトラップ(23)を定義して、システム管理ソフトウェア(16)、及びストレージ連携管理プログラム(11)に登録し、ストレージ装置(4)のMIB情報(21)から上記状態変化を検出した場合、対応する装置未サポートトラップ(23)を発行する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】計算機及び記憶装置を有するシステムにおいて前記記憶装置を管理する方法であって、前記記憶装置で、該記憶装置の状態の変化を示す情報を保持し、前記計算機で前記情報を取得して前記記憶装置の状態を確認し、前記情報により前記記憶装置の状態の変化が確認されたら、該変化を該計算機の表示部で表示することを特徴とする記憶装置管理方法。
【請求項2】計算機及び記憶装置を有し、前記計算機が前記記憶装置の状態をSNMPトラップで管理するシステム管理ソフトを有するシステムにおいて前記記憶装置を管理する方法であって、前記記憶装置が対応するトラップをサポートしていない装置未サポートトラップの状態変化について、前記記憶装置でSNMP MIB情報を用いて前記装置未サポートトラップ状態変化を示し、前記計算機で、前記装置未サポートトラップ状態変化に対応する新トラップを定義し、前記システム管理ソフトに前記新トラップを登録し、前記記憶装置のMIB情報から、前記装置未サポートトラップ状態変化が発生しているか判断して、前記装置未サポートトラップ状態変化が発生した場合、前記新トラップを発行することにより前記装置未サポートトラップ状態変化を前記システム管理ソフトに通知することを特徴とする記憶装置管理方法。
【請求項3】計算機及び記憶装置を有し、前記計算機が前記記憶装置の状態をSNMPトラップで管理するシステム管理ソフトを有するシステムにおいて前記記憶装置を管理する方法であって、前記記憶装置で、該記憶装置が対応するトラップをサポートしている装置サポートトラップ状態変化及び対応するトラップをサポートしていない装置未サポートトラップ状態変化をSNMP MIB情報で示し、前記計算機で、前記装置未サポートトラップ状態変化に対応する新トラップを定義し、前記システム管理ソフトに前記記憶装置がサポートしているトラップ及び前記新トラップを登録し、前記記憶装置のMIB情報から前記装置サポートトラップ状態変化、又は前記装置未サポートトラップ状態変化が発生しているか判断して、状態変化が発生した場合、対応するトラップを発行して前記システム管理ソフトに前記状態変化を通知することを特徴とする記憶装置管理方法。
【請求項4】計算機及び記憶装置を有し、前記計算機が前記記憶装置の状態をSNMPトラップで管理するシステム管理ソフトを有するシステムにおいて前記記憶装置を管理する方法であって、前記記憶装置が対応するトラップをサポートしていない装置未サポートトラップ状態変化について、前記記憶装置で、入出力インタフェイス経由で前記装置未サポートトラップ状態変化を示し、前記計算機で、前記装置未サポートトラップ状態変化に対応する新トラップを定義し、前記システム管理ソフトに前記新トラップを登録し、前記記憶装置の前記コマンドにより前記装置未サポートトラップ状態変化が発生しているか判断し、前記装置未サポートトラップ状態変化が発生した場合、前記新トラップを発行することにより前記装置未サポートトラップ状態変化を前記システム管理ソフトに通知することを特徴とする記憶装置管理方法。
【請求項5】計算機及び記憶装置を有し、前記計算機が前記記憶装置の状態をSNMPトラップで管理するシステム管理ソフトを有するシステムにおいて前記記憶装置を管理する方法であって、前記計算機で、前記記憶装置の状態変化のうち、前記記憶装置が対応するトラップをサポートしていない装置未サポートトラップ状態変化を検出し、前記装置未サポートトラップ状態変化に対応するトラップを発行して、前記システム管理ソフトに前記装置未サポートトラップ状態変化を通知することを特徴とする記憶装置管理方法。
【請求項6】計算機及び記憶装置を有し、前記計算機が前記記憶装置の状態をSNMPトラップで管理するシステム管理ソフトを有するシステムにおいて、前記ストレージ装置の状態変化のうち、前記ストレージ装置が対応するトラップをサポートしていない装置未サポートトラップ状態変化を検出し、前記装置未サポートトラップ状態変化に対応するトラップを発行して前記システム管理ソフトに前記装置未サポートトラップ状態変化を通知し、前記ストレージ装置管理ソフトを起動するストレージ連携管理プログラムを有することを特徴とするシステム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストレージ装置とシステム管理ソフトウェアの連携を図るストレージ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークに接続された管理システムでは、ネットワークで互いに接続される装置を管理するために、システム管理ソフトウェアが使用される。システム管理ソフトウェアは、ネットワークに接続された装置を自動的に検出する。また、システム管理ソフトウェアは、ネットワーク管理用のプロトコルであるSNMP(Simple Network Management Protocol)のトラップ(装置でイベントが発生した時に管理システムに送信されるメッセージ)を使用して、ネットワークに接続された装置の状態変化を認識し、装置を示すアイコンの色変化等で装置の状態を可視的にユーザに表示する。システム管理ソフトウェアがネットワークに接続された装置を管理する場合、装置が管理システムに送信するトラップの情報(トラップ情報)がシステム管理ソフトウェアに登録されている必要がある。トラップ情報には、トラップ識別子、トラップの詳細説明、及び状態レベル(正常、縮退、警告等)等が含まれる。
【0003】トラップを受領したシステム管理ソフトウェアは、登録済みのトラップ情報に基づいて、例えば、装置の状態を示す固有の色の表示により、装置の状態を可視的に表示する。
【0004】また、SNMPの下位プロトコルでトラップ送信に使用されるUDP(User DatagramProtocol)は、コネクションレス型のプロトコルである。本プロトコルにおいては、送信したトラップが送信先に必ず届く保証がなく、エラーや再送の制御等の機能は備わっていない。上述したシステム管理ソフトウェアに関する技術は、「TCP/IPとOSIネットワーク管理」(大鐘久生著、株式会社ソフトリサーチセンタ、ISBN4-915778-21-5)に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によれば、システム管理ソフトウェアにトラップ情報が登録されていないトラップが、管理の対象となる装置から送信された場合、システム管理ソフトウェアは、送信されたトラップに対応する装置の状態変化を認識できない。例えば、装置の障害を示すトラップ情報が登録されているが、障害からの回復を示すトラップ情報が登録されていない場合、システム管理ソフトウェアは、装置の障害の発生は認識できるが、装置の障害の回復は認識できない。
【0006】また、ネットワークの障害等で、装置から送信されたトラップが消失した場合、システム管理ソフトウェアが装置の状態変化を認識できないという問題があった。
【0007】本発明の目的は、システム管理ソフトウェアに登録されていないトラップが装置、特に記憶装置(以下、「ストレージ装置」と称する。)から送信された場合にも、トラップを認識できるシステム管理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成するため、システム管理ソフトウェアと管理対象装置との連携を図るストレージ連携管理プログラムを提供する。まず、管理対象ストレージ装置において管理したいが、対応するトラップがサポートされていない状態変化に対してトラップを定義する。次に、当該トラップをシステム管理ソフトウェアのトラップ定義テーブルに登録する。
【0009】ストレージ連携管理プログラムが、SNMPのMIB情報により管理対象ストレージ装置の状態を取得して、上記状態変化を検出した場合、対応するトラップを発行する。システム管理ソフトウェアは上記トラップにより、対応する状態変化を認識できる。例えば、ある部位の障害トラップがサポートされているが、その障害からの回復トラップがサポートされていない場合、まず、当該障害からの回復トラップをシステム管理ソフトウェアに登録する。ストレージ連携管理プログラムは、MIB(Management Information Base:装置に関する各種の情報)情報から上記部位の回復を検出して上記回復トラップを発行する。これにより、システム管理ソフトウェアは、上記で登録したトラップ定義を参照することで対応する状態変化を認識できる。この際、従来技術では必要であった当該装置での当該トラップのサポートは不要である。ストレージ装置がSCSIコマンドで状態を返す機能を有する場合、ストレージ装置がサポートしているFibre ChannelやSCSI(Small Computer System Interface)等のインターフェイス経由で状態を取得できる。例えば、ストレージ装置がSCSIのMode Senseコマンドで装置状態を返す場合、ストレージ連携管理プログラムがMode Senseコマンドによりストレージ装置の状態を取得することにより、状態変化を検出して対応するトラップを発行する。これにより、システム管理ソフトウェアは、発行されたトラップにより、対応する状態変化を認識できる。
【0010】また、トラップがネットワーク上の障害等で消失した場合に対処するため、ストレージ連携管理プログラムが、管理対象であるストレージ装置の状態変化をMIB情報、あるいは、SCSIコマンドから検出する。ストレージ連携管理プログラムが、当該ストレージ装置がトラップをサポートしている状態変化であっても、対応するトラップを発行する。これにより、システム管理ソフトウェアは、ストレージ装置からのトラップが消失しても、ストレージ連携管理プログラムからのトラップにより、対応する状態変化を認識できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図2は、本発明が適用された計算機システムの第1の実施形態の構成を示した図である。
【0012】システムは、パーソナルコンピュータ(PC)1、ワークステーション(WS)2、管理コンソール3、ストレージ装置4を有し、各々がネットワーク5及びFibre Channel6で接続される。
【0013】図1は、本実施形態におけるソフトウェアの構成を示した図である。
【0014】管理コンソール3は、PC、又はWSであり、システム管理ソフトウェア16、ストレージ連携管理プログラム11、及びストレージ装置管理ソフトウェア18が格納されている。システム管理ソフトウェア16は、システムの状態管理を行うソフトウェアである。システム管理ソフトウェア16は、ネットワーク5に接続されたPC1、WS2、及びストレージ装置4等の装置に対応する画像を管理コンソール3が有する画面に表示する。
【0015】また、システム管理ソフトウェア16は、SNMPのトラップにより装置の状態変化を認識して、正常、障害等の装置の稼動状況を、色やアイコンで可視的に表示する。トラップには、ストレージ装置4が発行する装置サポートトラップ22、及びストレージ連携管理プログラム11が発行する装置未サポートトラップ23がある。
【0016】ストレージ装置4は、SNMP機能部19を有する。SNMP機能部19は、トラップ発行20及びMIB情報21を有する。ストレージ装置4は、自己の状態を、MIB情報21に記憶する。自己の状態が変化した際、状態の変化に対応するトラップを発行出来るなら、ストレージ装置4のトラップ発行20が、状態変化に対応する装置サポートトラップ22を発行する。
【0017】図3は、ストレージ装置4のトラップ発行20がサポートするトラップの例を示した図である。ストレージ装置4のトラップ発行20には、電源障害発生時に発行される電源障害トラップ24、バッテリ障害発生時に発行されるバッテリ障害トラップ25、ファン障害発生時に発行されるファン障害トラップ26、キャッシュ障害発生時に発行されるキャッシュ障害トラップ27、ドライブ障害発生時に発行されるドライブ障害トラップ28、及び予防保守ワーニング障害発生時に発行される予防保守ワーニング障害トラップ29が登録されている。
【0018】図4は、ストレージ装置4がサポートするMIB情報21を示した図である。ストレージ装置4のMIB情報21には、電源の状態を表す電源用MIB31、バッテリの状態を表すバッテリ用MIB32、ファンの状態を表すファン用MIB33、キャッシュの状態を表すキャッシュ用MIB34、ドライブの状態を表すドライブ用MIB35、予防保守ワーニング情報を表す予防保守ワーニング用MIB36、及びシステムの詳細を表すシステム詳細用MIB37が保持されている。
【0019】システム管理ソフトウェア16は、受領した装置サポートトラップ22とトラップ定義テーブル17を比較して、装置サポートトラップ22の示す装置の状態変化を認識する。システム管理ソフトウェア16は、認識した状態変化に対応したアイコン、あるいは、表示色を表示することにより、認識した状態を示す。
【0020】図5は、システム管理ソフトウェア16のトラップ定義テーブル17の例を示した図である。
【0021】トラップ定義テーブル17には、ストレージ装置4に対して定義されるトラップ名、トラップ識別子、及び状態が登録される。トラップ名として、電源障害トラップ24、バッテリ障害トラップ25等が定義される。各々のトラップ名に対応するトラップ識別子として、電源障害トラップ識別子47、バッテリ障害トラップ識別子48、ファン障害トラップ識別子49等が格納される。各々のトラップの状態には、トラップの特性に合わせて、障害、あるいは回復という状態を示す情報が格納される。本図では、障害時のトラップである電源障害トラップ24等には障害59が格納され、回復時のトラップである電源回復トラップ41等には、回復を示す状態が格納されている。
【0022】ストレージ装置管理ソフトウェア18は、ストレージ装置4の詳細な状態管理やメンテナンスを行う。ストレージ連携管理プログラム11は、ストレージ装置4とシステム管理ソフトウェア16間、ストレージ装置4とストレージ装置管理ソフトウェア18間の連携を図るプログラムである。ストレージ連携管理プログラム11は、管理対象検出処理12及び状態管理処理13を行うサブプログラムで構成される。また、ストレージ連携管理プログラム11は、管理コンソールのメモリ(図示せず)に格納された、ストレージ状態管理テーブル14及び状態変化トラップテーブル15を使用する。
【0023】ストレージ状態管理テーブル14は、管理対象検出処理12で検出されたストレージ装置4のネットワーク5上のアドレス及び装置の状態が記憶されるテーブルである。
【0024】図6は、ストレージ状態管理テーブル14の構成を示す図である。ストレージ装置識別子61には、管理の対象となるストレージ装置4のネットワーク5上のアドレスが格納される。電源状態62、バッテリ状態63、ファン状態64、キャッシュ状態65、ドライブ状態66、及び予防保守ワーニング状態67には、それぞれ、電源用MIB31、バッテリ用MIB32、ファン用MIB33、キャッシュ用MIB34、ドライブ用MIB35、予防保守ワーニング用MIB36に格納された情報が格納される。ストレージ状態管理テーブル14は、管理対象であるストレージ装置4毎に作成される。
【0025】状態変化トラップテーブル15は、ストレージ連携管理プログラム11がストレージ装置4の状態変化を検出した場合に、システム管理ソフトウェア16に対し発行する装置未サポートトラップ23が格納されたテーブルである。
【0026】図7は、状態変化トラップテーブル15の構成を示す図である。電源回復71、バッテリ回復72、ファン回復73、キャッシュ回復74、ドライブ回復75、及び予防保守ワーニング回復76には、それぞれ、電源回復時に発行される電源回復トラップ識別子53、バッテリ回復時に発行されるバッテリ回復トラップ識別子54、ファン回復時に発行されるファン回復トラップ識別子55、キャッシュ回復時に発行されるファン回復トラップ識別子56、ドライブ回復時に発行されるドライブ回復トラップ識別子57、及び予防保守ワーニング回復時に発行される予防保守ワーニング回復トラップ識別子58が格納される。ストレージ装置4の状態が変化した時には、ストレージ連携管理プログラム11から、状態変化に対応するトラップ識別子がシステム管理ソフトウェア16へトラップとして送られる。システム管理ソフトウェア16は、受領したトラップを対象となる装置からのトラップとして認識し、トラップ識別子に対応する処理を行う。
【0027】管理対象検出処理12は、管理の対象となるストレージ装置4を検出する処理を行うプログラムである。
【0028】図8は、管理対象検出処理12の手順を示すフローチャートである。この処理は、任意に行われる。管理対象検出処理12のプログラムは、システム管理ソフトウェア16に管理されている装置の検出を行う(81)。装置が検出された場合、管理対象検出処理12のプログラムは、検出した装置のMIB情報21を取得するMIB情報取得処理を行う(82)。
【0029】装置が検出されなかった場合、あるいは全ての装置の検出が終わった場合、管理対象検出処理12のプログラムは終了する。管理対象検出処理12のプログラムは、取得したMIB情報21に基づき、検出した装置が管理対象となるストレージ装置4か否かを判断する。ストレージ装置4か否かの識別は、例えば、MIB情報21のシステム詳細用MIB37で行われる。ストレージ装置4が管理対象でない場合は装置検出処理81に戻る(83)。
【0030】ストレージ装置4が管理対象の場合、管理対象検出処理12のプログラムは、状態管理テーブル登録処理を行う。状態管理テーブル登録処理は、装置検出処理81で検出されたストレージ装置4用にストレージ状態管理テーブル14を作成し、ストレージ識別子61にストレージ装置4のネットワークアドレスを記憶する処理である(84)。
【0031】管理対象検出処理12のプログラムは、MIB情報記憶処理を行う。MIB情報記憶処理は、MIB情報取得処理82で取得したMIB情報21のうち、電源用MIB31を電源状態62に、バッテリ用MIB32をバッテリ状態63に、ファン用MIB33をファン状態64に、キャッシュ用MIB34をキャッシュ状態65に、ドライブ用MIB35をドライブ状態66に、予防保守ワーニング用MIB36を予防保守ワーニング状態67に記憶する。MIB情報記憶処理を実行後、管理対象検出処理12のプログラムは、装置検出処理81に戻る(85)。
【0032】状態管理処理13は、以下の処理を行うプログラムである。
【0033】管理対象となるストレージ装置4の状態の変化を検出する。その状態の変化が状態変化トラップテーブル15に定義されている場合、システム管理ソフトウェア16に対応する装置未サポートトラップ23を発行する。状態管理処理13は定期的に実行される。システム管理ソフトウェア16は、受領した装置未サポートトラップ23とトラップ定義テーブル17を比較して、装置未サポートトラップ23の示す装置の状態変化を認識する。また、状態管理処理13は、装置の状態の変化を認識した場合にストレージ装置管理ソフトウェア18を起動する。
【0034】図9は、状態管理処理13の手順を示すフローチャートである。状態管理処理13は、周期的に、ストレージ連携管理プログラム11によって実行される。ストレージ連携管理プログラム11は、管理対象検索処理を行う。管理対象検索処理では、管理対象検出処理12で登録されたストレージ装置4の検出が行われる。登録されたストレージ装置4が検出されなかった場合、あるいは、すべてが検出された場合、ストレージ連携管理プログラム11は、状態管理処理13を終了する(91)。
【0035】登録したストレージ装置4を検出した場合、ストレージ連携管理プログラム11は、ストレージ状態取得処理に進む。ストレージ状態取得処理は、管理対象検策処理で検出されたストレージ装置4のMIB情報21を取得する処理である(92)。ストレージ連携管理プログラム11は、状態比較処理を行う。状態比較処理では、ストレージ状態取得処理で取得された状態とストレージ状態管理テーブル14に記憶された状態とが比較される。各々の状態が一致している場合、ストレージ連携管理プログラム11は、管理対象検索処理91に戻る。各々の状態が一致していない場合、ストレージ連携管理プログラム11は、状態変化時処理に進む(93)。ストレージ連携管理プログラム11は、状態変化時処理を行う。状態変化時処理の内容は図10で説明する(94)。その後、ストレージ連携管理プログラム11は、状態保存処理を行う。状態保存処理は、ストレージ状態取得処理で取得された状態をストレージ状態管理テーブル14に記憶する処理である。状態保存処理の処理内容は、MIB情報記憶処理と同等である(95)。
【0036】図10は、状態変化時処理94の手順を示すフローチャートである。ストレージ連携管理プログラム11は、対応トラップ検索処理を行う。対応トラップ検索処理は、ストレージ状態管理テーブル14に記憶された状態が、ストレージ状態取得処理92で取得された状態と異なっている、すなわち状態が変化しているもので、変化に対応するトラップが存在するかを状態変化トラップテーブル15から検索する処理である(101)。
【0037】状態変化トラップテーブル15に対応するトラップが定義されている場合、ストレージ連携管理プログラム11は、トラップ発行処理を行う。トラップ発行処理は図11で説明する(102)。
【0038】状態変化トラップテーブル15に対応するトラップが定義されていない場合、ストレージ連携管理プログラム11は、ストレージ装置管理ソフトウェア起動処理を行う。ストレージ装置管理ソフトウェア起動処理では、ストレージ装置管理ソフトウェア18が起動される。この際、ストレージ装置管理ソフトウェア18にストレージ装置4のネットワークアドレスが渡されることにより、対象となるストレージ装置4がストレージ装置管理ソフトウェアに示される(103)。ストレージ装置管理ソフトウェア起動処理の後、ストレージ連携管理プログラム11は、状態変化時処理94を終了する。
【0039】図11は、トラップ発行処理102の手順を示すフローチャートである。ストレージ連携管理プログラム11は、対応トラップ検索処理で検出された状態変化毎に状態変化トラップテーブル15に定義された装置未サポートトラップ23を発行する。
【0040】電源回復遷移判定では、電源状態が判定される(111)。電源状態62が障害であり、ストレージ状態取得処理92で取得された電源状態が正常の場合、電源回復トラップ発行処理が行われる。電源回復トラップ発行処理では、電源回復71に記録された電源回復トラップ識別子53がトラップとして発行される(112)。
【0041】その後、バッテリ回復遷移判定が行われる(113)。バッテリ状態63が障害であり、ストレージ状態取得処理92で取得されたバッテリ状態が正常の場合、バッテリ回復トラップ発行処理が行われる。バッテリ回復トラップ発行処理114では、バッテリ回復72に記録されたバッテリ回復トラップ識別子54がトラップとして発行される(114)。
【0042】その後、ファン回復遷移判定が行われる(115)。ファン状態64が障害であり、ストレージ状態取得処理92で取得されたファン状態が正常の場合、ファン回復トラップ発行処理が行われる。ファン回復トラップ発行処理では、ファン回復73に記録されたファン回復トラップ識別子55がトラップとして発行される(116)。
【0043】その後、キャッシュ回復遷移判定が行われる(117)。キャッシュ状態65が障害であり、ストレージ状態取得処理92で取得されたキャッシュ状態が正常の場合、キャッシュ回復トラップ発行処理が行われる。キャッシュ回復トラップ発行処理では、キャッシュ回復74に記録されたキャッシュ回復トラップ識別子56がトラップとして発行される(117)。
【0044】その後、ドライブ回復遷移判定が行われる(119)。ドライブ状態66が障害であり、ストレージ状態取得処理92で取得されたドライブ状態が正常の場合、ドライブ回復トラップ発行処理が行なわれる。ドライブ回復トラップ発行処理では、ドライブ回復75に記録されたドライブ回復トラップ識別子57がトラップとして発行される(120)。
【0045】その後、予防保守ワーニング回復遷移判定が行われる(121)予防保守ワーニング状態67が障害であり、ストレージ状態取得処理92で取得された予防保守ワーニング状態が正常の場合、予防保守ワーニング回復トラップ発行処理が行われる。予防保守ワーニング回復トラップ発行処理では、予防保守ワーニング回復76に記録された予防保守ワーニング回復トラップ識別子58がトラップとして発行される(122)。
【0046】トラップ発行後、システム管理ソフトウェア16が、ストレージ連携管理プログラム11から発行された装置未サポートトラップ23を対象装置からのトラップと認識し、対応する処理を行う。
【0047】本実施形態によれば、管理対象となる装置において管理したいが対応するトラップがサポートされていない状態変化に対してトラップを定義し、当該トラップがシステム管理ソフトウェア16に登録される。また、ストレージ連携管理プログラム11が、MIB情報21から管理対象ストレージ装置4の状態を取得して、状態変化を検出した場合に対応するトラップを発行する。これにより、システム管理ソフトウェア16は上記トラップにより、対応する状態変化を認識できる。
【0048】図13は、本発明が適用された計算機システムの第2の実施形態を示した図である。
【0049】本実施形態は、管理コンソール3及びストレージ装置4がFibre Channel6で接続してある点、ストレージ装置4がSCSIコマンドで状態を返す機能を備え、装置情報をMIB情報、および、Fibre Channel6のSCSIコマンドで取得する点、及びストレージ装置4がサポートするトラップ22をストレージ連携管理プログラム11からも発行できる点が第1の実施形態と異なる。以下、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
【0050】図13において、PC1、WS2、管理コンソール3、及びストレージ装置4が、ネットワーク5とFibre Channel6で各々接続される。
【0051】図12は、本実施形態のソフトウェアの構成を示す図である。管理コンソール3は、第1の実施形態と異なり、ストレージ連携管理プログラム11’を有する。
【0052】ストレージ連携管理プログラム11’は、管理対象検出処理131、状態管理処理132、ストレージ状態管理テーブル14、状態変化トラップテーブル133からなる。ストレージ状態管理テーブル14は、第1の実施形態と同様である。
【0053】状態管理処理132のプログラムは、対象装置の状態をMIB情報、および、SCSIコマンドから取得する。MIB情報からの対象装置の状態取得は、状態管理処理13と同等である。
【0054】SCSIコマンドから対象装置の状態を取得する場合、状態管理処理132のプログラムは、まず、管理対象のストレージ装置4の状態を取得する。次に、状態管理処理132のプログラムは、状態変化を検出し、かつその状態変化が状態変化トラップテーブル133に定義されている場合、システム管理ソフトウェア16に対応する装置サポートトラップ22または装置未サポートトラップ23を発行する。システム管理ソフトウェア16は、受領した装置サポートトラップ22または装置未サポートトラップ23とトラップ定義テーブル17を比較して、装置サポートトラップ22または装置未サポートトラップ23の示す装置状態変化を認識する。また、状態管理処理132は、状態変化を検出した場合、ストレージ装置管理ソフトウェア18を起動する。
【0055】ストレージ装置4は、第1の実施形態のストレージ装置の構成に加えて、SCSI機能134を有する。
【0056】SCSI機能134は、Inquiry処理135、Mode Sense処理136、装置タイプ識別情報137、及びストレージ装置状態情報138を行うプログラムを有する。
【0057】図14は、Inquiry処理135のプログラムが実行された場合に取得される装置タイプ識別情報137を示す図である。
【0058】装置タイプ識別情報137には、管理対象装置の装置種別コードを表す装置種別コード141、管理対象装置のベンダ名を表すベンダ識別子142、及び管理対象装置の製品名を表すプロダクト識別子143がある。
【0059】Mode Sense処理136のプログラムは、状態管理処理132のプログラムが実行される時に実行され、ストレージ装置状態情報138の取得を行う。また、Mode Sense処理136は、システム管理ソフトウェア16の管理下にある全てのストレージ装置4において実行される。
【0060】図15は、Mode Sense処理136で使用されるストレージ装置状態情報138を示した図である。ストレージ装置状態情報138には、電源の状態を表す電源情報151、バッテリの状態を表すバッテリ情報152、ファンの状態を表すファン情報153、キャッシュの状態を表すキャッシュ情報154、ドライブの状態を表すドライブ情報155、及び予防保守ワーニングの状態を表す予防保守ワーニング情報156がある。
【0061】図16は、ストレージ連携管理プログラム11からシステム管理ソフトウェア16へ発行される装置サポートトラップ22及び装置未サポートトラップ23を発行するの際の状態変化とその状態変化に対応するトラップ識別子を定義する状態変化トラップテーブル133の構成を示す図である。
【0062】装置サポートトラップ22発行時の状態変化には、電源障害161、バッテリ障害162、ファン障害163、キャッシュ障害164、ドライブ障害165、及び予防保守ワーニング障害166がある。そして、対応するトラップ識別子のエントリには、各々電源障害時に発行される電源障害トラップ識別子47、バッテリ障害時に発行されるバッテリ障害トラップ識別子48、ファン障害時に発行されるファン障害トラップ識別子49、キャッシュ障害時に発行されるキャッシュ障害トラップ識別子50、ドライブ障害時に発行されるドライブ障害トラップ識別子51、及び予防保守ワーニング障害時に発行される予防保守ワーニング障害トラップ識別子52が格納される。装置未サポートトラップ23は、図7と同等なのでここでは説明しない。
【0063】状態変化時に、ストレージ連携管理プログラム11から、状態変化に対応するトラップ識別子をシステム管理ソフトウェア16へトラップとして送ることにより、システム管理ソフトウェア16は、対象装置からのトラップとして認識し、トラップ識別子に対応する処理を行う。管理対象検出処理131のプログラムは、対象となる装置のシステム詳細情報を、MIB情報、及びSCSIコマンドから取得し、管理対象となるストレージ装置4を検出する処理を行う。MIB情報からの対象装置のシステム詳細情報取得は、管理対象検出処理12と同等である。
【0064】SCSIコマンドから対象装置の状態を取得する場合、Inquiry処理135が管理対象検出処理131時に実行される。このとき、装置タイプ識別情報137が取得される。また、Inquiry処理135は、システム管理ソフトウェア16の管理下にある全ての装置に対して、ネットワーク5上のアドレスを指定して実行される。
【0065】図17は、管理対象検出処理131の手順を示すフローチャートである。管理対象検出処理は、ストレージ連携管理プログラム11’のサブプログラムとして実行される。
【0066】管理対象検出処理131のプログラムは、システム管理ソフトウェア16に管理されている装置の検出を行う(1701)。
【0067】装置を検出した場合、管理対象検出処理131のプログラムは、Inquiry処理135を行う。Inquiry処理では、装置検出処理で検出した装置の装置タイプ識別情報137が取得される(1702)。
【0068】装置が検出されなかった場合、あるいは全ての装置の検出が終わった場合、管理対象検出処理131のプログラムは、管理対象検出処理131を終了する。
【0069】管理対象検出処理131のプログラムは、管理対象判定処理を行う。管理対象判定処理では、取得した装置タイプ識別情報137に基づき、検出した装置が管理対象となるストレージ装置4か否かを判断する。管理対象でない場合は装置検出処理1701に戻る(1703)。
【0070】検出した装置が管理対象の場合、管理対象検出処理131のプログラムは、状態管理テーブル登録処理を行う。状態管理テーブル登録処理は、装置検出処理1701で検出されたストレージ装置4用にストレージ状態管理テーブル14を作成して、ストレージ識別子61にストレージ装置4のネットワーク5上のアドレスを格納する処理である(1704)。その後、管理対象検出処理131のプログラムは、Mode Sense処理136を行う。Mode Sense処理136は、ストレージ装置状態情報138の取得を行う処理である(1706)。
【0071】その後、管理対象検出処理131のプログラムは、装置状態記憶処理を行う。装置状態記憶処理は、Mode Sense処理136で取得されたストレージ装置状態情報138を対象装置用のストレージ状態管理テーブル14に格納する処理である。具体的には、電源情報151を電源状態62に、バッテリ情報152をバッテリ状態63に、ファン情報153をファン状態64に、キャッシュ情報154をキャッシュ状態65に、ドライブ情報155をドライブ状態66に、予防保守情報156を予防保守ワーニング状態67に格納する(1706)。その後、管理対象検出処理131のプログラムは、装置検出処理1701に戻る。
【0072】図18は、状態管理処理132のプログラムの手順を示す図である。状態管理処理132は、ストレージ連携管理プログラム11’によって周期的に実行される。
【0073】状態管理処理132のプログラムは、管理対象検索処理を行う。管理対象検索処理は、管理対象検出処理131で登録されたストレージ装置4の検出を行う処理である(1801)。ストレージ装置4が検出されなかった場合、あるいは、すべて検出された場合は状態管理処理132を終了する。
【0074】登録したストレージ装置4を検出した場合、状態管理処理132のプログラムは、状態取得処理を行う。状態取得処理は、管理対象検出処理132で検出したストレージ装置4のストレージ装置状態情報138を取得する処理である(1802)。
【0075】その後、状態管理処理132のプログラムは、状態比較処理を行う。状態比較処理では、状態取得処理1802で取得された状態とストレージ状態管理テーブル14に記憶した状態とが比較される。それぞれの状態が一致している場合、管理対象検索処理1801に戻る(1803)。
【0076】各々の状態が一致していない場合、状態管理処理132のプログラムは、状態変化時処理を行う。状態変化時処理の内容は図19で説明する(1804)。その後、状態管理処理132のプログラムは、状態保存処理を行う。状態保存処理は、状態取得処理1802で取得された状態をストレージ状態管理テーブル14に記憶する処理である。状態保存処理の処理内容は、装置状態記憶処理17062と同等である(1805)。
【0077】図19は、状態変化時処理1804の手順を示す図である。
【0078】状態管理処理132のプログラムは、対応トラップ検索処理を行う。対応トラップ検索処理は、ストレージ状態管理テーブル14に記憶された状態が、Mode Sense処理136で取得した状態とで変化しているもので、変化に対応するトラップを状態変化トラップテーブル133から検索する処理である(1901)。状態変化トラップテーブル133に対応するトラップが定義してある場合、状態管理処理132のプログラムは、トラップ発行処理を行う。トラップ発行処理は図20で説明する(1902)。
【0079】状態変化トラップテーブル133に対応するトラップが定義されてない場合、状態管理処理132のプログラムは、ストレージ装置管理ソフトウェア起動処理を行う。ストレージ装置管理ソフトウェア起動処理では、ストレージ装置管理ソフトウェア18が起動される。この際、ストレージ装置管理ソフトウェア18にストレージ装置4のネットワークアドレスを渡すことにより、対象となるストレージ装置4の情報が伝達される(1903)。ストレージ装置管理ソフトウェア起動処理103の後、状態管理処理132のプログラムは、状態変化時処理182を終了する。
【0080】図20は、トラップ発行処理1902の手順を示すフローチャートである。
【0081】状態管理処理132のプログラムは、対応トラップ検索処理1901で検出された状態変化毎に、状態変化トラップテーブル133に定義した装置サポートトラップ22または装置未サポートトラップ23を発行する。
【0082】状態管理処理132のプログラムは、電源障害遷移判定を行う(201)。電源状態62が正常であり、Mode Sense処理136で取得した電源状態が障害の場合、電源障害トラップ発行処理を行う。電源障害トラップ発行処理では、電源障害161に記録されたトラップ識別子47がトラップとして発行される(202)。
【0083】その後、バッテリ障害遷移判定が行われる(203)。バッテリ状態63が正常であり、Mode Sense処理136で取得されたバッテリ状態が障害の場合、バッテリ障害トラップ発行処理が行われる。バッテリ障害トラップ発行処理では、バッテリ障害162に記録されたトラップ識別子48がトラップとして発行される(204)。その後、ファン障害遷移判定が行われる(205)。ファン状態64が正常であり、Mode Sense処理136で取得されたファン状態が障害の場合、ファン障害トラップ発行処理が行われる。ファン障害トラップ発行処理では、ファン障害163に記録されたトラップ識別子49がトラップとして発行される(206)。その後、キャッシュ障害遷移判定が行われる(207)。キャッシュ状態65が正常であり、Mode Sense処理136で取得されたキャッシュ状態が障害の場合、キャッシュ障害トラップ発行処理が行われる。キャッシュ障害トラップ発行処理では、キャッシュ障害164に記録されたトラップ識別子50がトラップとして発行される(208)。
【0084】その後、ドライブ障害遷移判定が行われる(209)。ドライブ状態66が正常であり、Mode Sense処理136で取得したドライブ状態が障害の場合、ドライブ障害トラップ発行処理が行われる。ドライブ障害トラップ発行処理では、ドライブ障害165に記録されたトラップ識別子51がトラップとして発行される(210)。
【0085】その後、予防保守ワーニング障害遷移判定が行われる(211)。予防保守ワーニング状態67が正常であり、Mode Sense処理136で取得された予防保守ワーニング状態が障害の場合、予防保守ワーニング障害トラップ発行処理が行われる。予防保守ワーニング障害トラップ発行処理では、予防保守ワーニング障害166に記録されたトラップ識別子52がトラップとして発行される(212)。その後の処理は、第1の実施形態と同等である。
【0086】トラップ発行後、システム管理ソフトウェア16が、ストレージ連携管理プログラム11から発行された装置サポートトラップ22および装置未サポートトラップ23を対象装置からのトラップと認識し、対応する処理を行う。
【0087】第2の実施形態によれば、ストレージ装置4が状態を返す機能を備えている場合、ストレージ装置4がサポートしているFibre Channel6等のインターフェイス経由で状態変化を検出して、対応するトラップを発行することが可能となる。したがって、システム管理ソフトウェア16は、当該トラップにより、対応する状態変化を認識できる。また、ストレージ連携管理プログラム11’が管理対象であるストレージ装置4の状態変化をMIB情報21、又はSCSIコマンドから検出して、当該ストレージ装置4がトラップをサポートしている状態変化であっても、対応するトラップを発行する。これにより、システム管理ソフトウェア16は、ストレージ装置4からのトラップがネットワーク障害等で消失しても、ストレージ連携管理プログラム11からのトラップにより、対応する状態変化を認識できる。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、ストレージ連携管理プログラムが、SNMPのMIB情報により管理対象ストレージ装置の状態を取得して、装置の状態変化を検出した場合に、状態変化に対応するトラップの発行が可能になり、システム管理ソフトウェアは上記トラップにより、対応する状態変化を認識できる。
【0089】また、システム管理ソフトウェア16は、ストレージ装置4からのトラップがネットワーク障害等で消失しても、ストレージ連携管理プログラムからのトラップにより、対応する状態変化を認識できる。
【出願人】 【識別番号】000005108
【氏名又は名称】株式会社日立製作所
【識別番号】000233169
【氏名又は名称】株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズ
【出願日】 平成13年4月17日(2001.4.17)
【代理人】 【識別番号】100075096
【弁理士】
【氏名又は名称】作田 康夫
【公開番号】 特開2002−312260(P2002−312260A)
【公開日】 平成14年10月25日(2002.10.25)
【出願番号】 特願2001−117610(P2001−117610)