| 【発明の名称】 |
二次元コード作成システム及び二次元コード解読システム並びに二次元コード作成システムを利用した人材派遣登録管理システム |
| 【発明者】 |
【氏名】東口 浩
【氏名】田淵 洋祐
【氏名】井上 久仁浩
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| 【要約】 |
【課題】簡便な二次元コードの作成システム及びこれを用いたシステムを提供する。
【解決手段】端末側コンピュータシステム(A)から通信回線(2)を通して接続可能であり且つ二次元コード作成機能を有するサーバー側コンピュータシステム(B)に、前記端末側コンピュータシステム(A)の端末側機器(1)から入力され送信された情報から二次元コード化すべき情報を予め定められた基準に基づいて選択する二次元コード化情報選択手段(4)と、該二次元コード化情報選択手段(4)で選択された情報を含む所定の情報を二次元コードに変換する二次元コード作成手段(5)と、該二次元コード作成手段(5)で作成された二次元コード画像と予め定められた所定の情報とを含む送信画面を作成する送信画面作成手段(8)と、該送信画面作成手段(8)で作成された送信画面を前記通信回線(2)を介して所定の端末側機器に送信する送信手段と、を有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 二次元コード作成システムにおいて、端末側コンピュータシステム(A)からインターネット等の通信回線(2)を通して接続可能であり、且つ、二次元コード作成機能を有するサーバー側コンピュータシステム(B)であって、前記端末側コンピュータシステム(A)の端末側機器(1)から入力され送信された情報の内から、二次元コード化すべき情報を選択する二次元コード化情報選択手段(4)と、該二次元コード化情報選択手段(4)で選択された情報を含む所定の情報を、二次元コードに変換する二次元コード作成手段(5)と、少なくとも該二次元コード作成手段(5)で作成された二次元コード画像を含む返信画面を作成する返信画面作成手段(8)と、該返信画面作成手段(8)で作成された返信画面を、前記通信回線(2)を介して所定の端末側機器(1,1a,1b)に返信する返信手段と、が設けられており、これにより、前記端末側コンピュータシステム(A)から送信された情報の少なくとも1部を、前記サーバー側コンピュータシステム(B)において二次元コードに変換し、該二次元コード画像を含む情報を所定の端末側機器に返信する様にした事を特徴とする二次元コード作成システム【請求項2】 前記サーバー側コンピュータシステム(B)に接続した端末側機器(1)から送信される情報には、該端末側機器(1)とは異なる他の返信先の端末側機器(1a,1b)を指定する返信先情報が含まれている請求項1に記載の二次元コード作成システム【請求項3】 前記指定された他の端末機器が、携帯端末(1b)である請求項2に記載の二次元コード作成システム【請求項4】 前記通信回線(2)を介して前記サーバー側コンピュータシステム(B)に接続する端末側機器が、携帯端末(1a)である請求項1乃至3のいずれかに記載の二次元コード作成システム【請求項5】 前記サーバー側コンピュータシステム(B)に接続して前記二次元コード作成可能な端末側コンピュータシステム(A)は、予め定められた認証手段を有するものである請求項1乃至4のいずれかに記載の二次元コード作成システム【請求項6】 端末側コンピュータシステム(A)から、インターネット等の通信回線(2)を通して接続可能なサーバー側コンピュータシステム(B)に送信した情報を、該サーバー側コンピュータシステム(B)において二次元コード化して前記端末側コンピュータシステム(A)に返信する二次元コード作成サービスシステムにおいて、前記サーバー側コンピュータシステム(B)は、前記端末側コンピュータシステム(A)の端末側機器(1)から入力され送信された情報の内から、二次元コード化すべき情報を選択する二次元コード化情報選択手段(4)と、該二次元コード化情報選択手段(4)で選択された情報を、二次元コードに変換する二次元コード作成手段(5)と、該二次元コード作成手段(5)で作成された二次元コード画像を含む返信画面を作成する返信画面作成手段(8)と、該返信画面作成手段(8)で作成された返信画面を、前記通信回線(2)を介して所定の端末側機器(1,1a,1b)に返信する返信手段と、を有しており、前記二次元コード化情報選択手段(4)では、前記端末側機器(1)の入力手段(10)により前記通信回線(2)を通して二次元コード化すべき情報の選択が可能に構成され、且つ、前記返信画面作成手段(8)では、前記端末側機器(1)の入力手段(10)により、前記通信回線(2)を通して送信した所定の文字情報等と前記二次元コード画像とにより該二次元コード画像を含む任意の返信画面を作成可能に構成されており、これにより、前記端末側コンピュータシステム(A)から送信された情報に基づいて前記サーバー側コンピュータシステム(B)において所定事項を二次元コードに変換し、該二次元コード画像を含む情報を所定の端末側機器に返信する様にした事を特徴とする二次元コード作成サービスシステム【請求項7】 前記サーバー側コンピュータシステム(B)に接続した端末側機器(1)から送信される情報には、該端末側機器(1)とは異なる他の返信先の端末側機器(1a,1b)を指定する返信先情報が含まれている請求項6に記載の二次元コード作成サービスシステム【請求項8】 前記指定された端末機器が、携帯端末(1a)である請求項7に記載の二次元コード作成サービスシステム【請求項9】 前記通信回線(2)を介して前記サーバー側コンピュータシステム(B)に接続する端末側機器が、携帯端末(1a)である請求項6乃至8のいずれかに記載の二次元コード作成システム【請求項10】 前記サーバー側コンピュータシステム(B)に接続して前記二次元コード作成可能な端末側コンピュータシステム(A)は、予め定められた認証手段を有するものである請求項6乃至9のいずれかに記載の二次元コード作成サービスシステム【請求項11】 前記端末側コンピュータシステム(A)から送信される情報の少なくとも一部は、該端末側コンピュータシステム(A)に設けられた暗号化手段(27)で暗号化されたものである請求項6乃至10のいずれかに記載の二次元コード作成サービスシステム【請求項12】 端末側コンピュータシステム(A’)からインターネット等の通信回線(2)を通して接続可能なサーバー側コンピュータシステム(B)に送信した二次元コード化情報を、該サーバー側コンピュータシステム(B)において解読して前記端末側コンピュータシステム(A’)に返信する二次元コード解読サービスシステムにおいて、前記サーバー側コンピュータシステム(B)は、前記端末側コンピュータシステム(A’)の端末側機器(1’)から前記通信回線(2)を介して送信された二次元コード画像に基づき、該画像データから二次元コード化情報を読み取って元の情報に変換する二次元コード読取手段(9)と、該二次元コード読取手段(9)によって読み取った情報を前記通信回線(2)を介して前記端末側機器(1’)に返信する返信手段と、を有している事を特徴とする二次元コード解読サービスシステム【請求項13】 前記端末側コンピュータシステムから送信された二次元コード画像には、暗号化された情報が二次元コード化されて含まれており、前記二次元コード読取手段(9)で読み取られた該暗号化情報は、前記端末側コンピュータシステムに設けられている暗号解読手段(27a)によって解読される様になっている請求項12に記載の二次元コード解読サービスシステム【請求項14】 人材派遣登録管理システムにおいて、人材派遣会社の派遣会社側コンピュータシステム(B)には、登録要員又は登録希望要員側の端末側コンピュータシステム(A)からインターネット等の通信回線(2)を通して接続可能であり、且つ、前記登録要員又は登録希望者の所有する端末側機器(1)から入力され前記通信回線(2)を介して送信された当該本人の登録情報又は登録申請情報を、呼び出し及び書換え可能に記録した登録要員情報ファイル(18)と、派遣先会社のコンピュータシステム(C)から前記通信回線(2)を介して送信された派遣会社情報を、呼び出し及び書換え可能に記録した派遣先会社情報ファイル(19)と、前記登録要員情報ファイル(18)及び派遣先会社情報ファイル(19)に記録された情報から、二次元コード化すべき情報を予め定められた基準に基づいて選択する二次元コード化情報選択手段(4)と、該二次元コード化情報選択手段(4)で選択された所定の情報を二次元コードに変換する二次元コード作成手段(5)と、該二次元コード作成手段(5)で作成された二次元コードの画像と予め定められた所定の情報とを含む返信画面作成手段(8)と、該返信画面作成手段(8)で作成された返信画面(17)を、前記通信回線を介して所定の登録要員又は登録希望者の端末側機器(1,1a,1b)に返信する返信手段と、を有している事を特徴とする人材派遣登録管理システム【請求項15】 前記登録要員情報ファイル(18)には、当該要員を特定するための認証情報が含まれており、前記二次元コード化すべき情報として、当該認証情報が含まれている請求項14に記載の人材派遣登録管理システム【請求項16】 前記派遣先会社のコンピュータシステム(C)には、前記派遣会社側コンピュータシステム(B)から前記通信回線(2)を介して送信された派遣要員情報を、呼び出し及び書換え可能に記録された派遣要員情報ファイル(21)と、二次元コード読取手段(9)と、前記派遣要員が提示した二次元コード中の二次元コード化情報を前記二次元コード読取手段(9)によって読み取ると共に前記派遣要員情報ファイル(21)に記憶されている派遣要員情報と対比する対比手段(23)と、が設けられている請求項14又は15に記載の人材派遣登録管理システム【請求項17】 前記二次元コード化情報には、登録された本人の顔写真が含まれており、前記派遣先会社のコンピュータシステム(C)には、前記二次元コード読取手段(9)で読み取った本人の顔写真を表示するディスプレイが備えられている請求項16に記載の人材派遣登録管理システム【請求項18】 前記派遣先会社のコンピュータシステム(C)には、前記二次元コード読取手段(9)による前記派遣要員の出退社時における二次元コードの読み取りによって該派遣要員の出勤の有無及び勤務時間の演算とその結果を記録する勤務時間管理ファイル(24)が設けられており、所定期間毎に該勤務時間管理ファイル(24)に記録されている当該派遣要員の勤務データを前記派遣会社側コンピュータシステム(B)に前記通信回線(2)を介して送信する様になし、該派遣会社側コンピュータシステム(B)では、前記送信された当該派遣要員の勤務データに基づいて勤務表の作成及び派遣費用請求書の作成等の必要な作業を行い、その結果を前記通信回線(2)を介して前記派遣先会社に送信する様にしてなる請求項16又は17に記載の人材派遣登録管理システム【請求項19】 前記派遣要員が提示する二次元コード画像は、該派遣要員の携帯端末(1a)に表示されたものであり、前記二次元コード読取手段(9)は、該携帯端末(1a)に表示された二次元コードを読み取る事のできるものである請求項16乃至18のいずれかに記載の人材派遣登録管理システム【請求項20】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、該解読手段と前記二次元コード画像リーダー(9a)とが一体に組み合わされたものが前記二次元コード読み取り場所に設置されている請求項16乃至19のいずれかに記載の人材派遣登録管理システム【請求項21】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、前記二次元コード画像リーダー(9a)は前記二次元コードの読み取り場所に設置され、前記解読手段とは有線又は無線の専用回線で接続されている請求項16乃至19のいずれかに記載の人材派遣登録管理システム【請求項22】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、前記二次元コード画像リーダー(9a)は前記二次元コードの読み取り場所に設置され、前記解読手段とは、前記通信回線(2)を介して接続される様になっている請求項16乃至19のいずれかに記載の人材派遣登録管理システム【請求項23】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コードの画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段を有しており、前記派遣要員が提示する二次元コードは、該派遣要員の携帯端末(1a)に保存されたものであり、該携帯端末(1a)に保存された二次元コードの画像データを、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)を経る事なく前記二次元コード読取手段(9)に直接送信する様に構成されてなる請求項16乃至18のいずれかに記載の人材派遣登録管理システム【請求項24】 前記通信回線(2)を介して前記派遣会社側コンピュータシステム(B)に接続する前記登録要員又は登録希望要員の端末側機器が、携帯端末(1a)である請求項14乃至23のいずれかに記載の人材派遣登録管理システム【請求項25】 二次元コードを用いた電子チケットシステムであって、該電子チケットを発券する発券側コンピュータシステム(B)には、顧客側コンピュータシステム(A)からインターネット等の通信回線(2)を通して接続可能であり、且つ、販売するチケットに関する情報と発券情報を、書換え及び呼び出し自在に記録しているチケット情報ファイル(6a)と、前記顧客側コンピュータシステム(A)の端末側機器(1)から入力され送信された所定のチケット購入申込情報の中から、二次元コード化すべき情報を予め定められた基準に基づいて選択する二次元コード化情報選択手段(4)と、該二次元コード化情報選択手段(4)で選択された情報を含む所定の情報を、二次元コードに変換する二次元コード作成手段(5)と、該二次元コード作成手段(5)で作成された二次元コード画像と予め定められた所定のチケット情報とを含むチケット画面(50)を作成するチケット画面作成手段(8)と、該チケット画面作成手段(8)で作成された前記チケット画面を、前記通信回線(2)を介して所定の端末側機器(1,1a,1b)に返信する返信手段と、該顧客の端末側機器に返信したチケット情報を前記チケット情報ファイル(6a)に追加記憶させる手段と、二次元コード読取手段(9)と、該二次元コード読取手段(9)で読み取った情報からチケットの有効性を評価する有効性評価手段(12)と、を有しており、前記顧客の端末側機器に返信された前記チケット画面情報或いは該チケット画面情報を前記端末側機器のディスプレイに表示したチケット画面自体又はこれを任意の用紙に印刷してなる印刷チケット画面を一次チケット(50)となし、前記二次元コード読取手段(9)によって読み取られた情報に基づいて、前記有効性評価手段(12)によって該チケットの有効性を評価する様にしてなる事を特徴とする二次元コードを用いた電子チケットシステム【請求項26】 前記顧客の端末側機器(1)から送信される所定のチケット購入希望情報を、前記チケット情報ファイル(6a)に記録されているチケット情報と比較して発券の可否を判断する発券可否判断手段(11)が、前記発券側コンピュータシステム(B)に設けられている請求項25に記載の電子チケットシステム【請求項27】 前記顧客の端末側機器が、携帯電話等の携帯端末(1a)であって、該携帯端末のディスプレイに表示された前記二次元コード画像を一次チケットとなし、前記二次元コード読取手段(9)によって該携帯端末のディスプレイに表示された二次元コード画像から一次チケットの有効性を判断する様にしてなる請求項25又は26に記載の電子チケットシステム【請求項28】 前記顧客に返信されるチケット画面には、二次元コード化された連続番号が付されており、前記有効性評価手段(12)により、前記二次元コード読取手段(9)によって読み取られた前記連続番号について、同一番号の一次チケットは最初の一次チケットのみが有効と判断される様に構成されてなる請求項25乃至27のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項29】 前記顧客のチケット購入希望情報には、当該顧客を特定するパスワード等の認証情報(40)が含まれ且つ前記二次元コードにも該認証情報が含まれており、前記有効性評価手段(12)では、前記二次元コード読取手段(9)によって読み取られた認証情報と顧客の提示した認証情報との合否を判断する様に構成してなる請求項25乃至27のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項30】 前記顧客を特定するための認証情報が、該顧客のクレジットカード番号であり、前記一次チケットの使用場所にはクレジットカード番号読取装置が設置され、該クレジットカード番号読取装置で読み取られた顧客の提示したクレジットカードの番号と前記二次元コード読取装置(9)によって読み取られたクレジットカードの番号とを対比して、前記有効性評価手段(12)で前記一次チケットの有効性を判断する様に構成してなる請求項29に記載の電子チケットシステム【請求項31】 チケット購入代金をクレジットカードで決済する様にしてなる請求項30に記載の電子チケットシステム【請求項32】 前記顧客の端末側機器から送信される所定のチケット購入希望情報には、該顧客のクレジットカード番号が含まれており、クレジットカードによりチケット代金の決済を行う様にしてなる請求項25乃至31のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項33】 前記二次元コード化されて顧客に返信されたチケット画面には、前記一次チケットの有効期間表示欄(57)が含まれており、当該有効期間内に所定の代金決済がなされない場合には当該一次チケットを無効とする処分がなされる様にしてなる請求項25乃至28のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項34】 前記一次チケットは、代金決済と共に所定の二次チケットに交換されるものである請求項33に記載の電子チケットシステム【請求項35】 前記顧客の端末側機器から入力され送信されたチケット購入申込情報には、返信先の端末側機器(1a,1b)を指定する返信先情報が含まれており、前記返信画面作成手段(8)で作成されたチケット画面を、前記指定された端末側機器(1a,1b)に返信する様にしてなる請求項25乃至34のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項36】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、該解読手段と前記二次元コード画像リーダー(9a)とが一体に組み合わされたものである請求項25乃至35のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項37】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、前記二次元コード画像リーダー(9a)は前記一次チケットの使用場所に設置され、前記解読手段とは有線又は無線の専用回線で接続されている請求項25乃至35のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項38】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、前記二次元コード画像リーダー(9a)は前記一次チケットの使用場所に設置され、前記解読手段とは、前記通信回線(2)を介して接続される様になっている請求項25乃至35のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項39】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コードの画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段を有しており、前記一次チケットは、顧客の携帯端末(1a)に保存されたものであり、該携帯端末(1a)に保存された二次元コードの画像データを、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)を経る事なく前記二次元コード読取手段(9)に直接送信する様に構成してなる請求項25乃至35のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項40】 前記通信回線(2)を介して前記発券者側コンピュータシステム(B)に接続する前記顧客の端末側機器が、携帯端末(1a)である請求項25乃至39のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項41】 前記チケットが、入場券,航空券,乗車券,乗船券,食券等の有料チケットである請求項25乃至40のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項42】 通信回線を通して所定の対象者にチケットの提供を行う電子チケットシステムであって、前記対象者の個別電子メールアドレスを含む対象者情報を、書換え及び呼び出し可能に記録した対象者情報ファイル(6b)と、所定のチケット情報を、書換え及び呼び出し可能に記録したチケット情報ファイル(6a)と、前記対象者情報ファイル(6b)及びチケット情報ファイル(6a)に所定の情報を記憶させるためのコンピュータ(3)に接続された入力手段(10)と、前記対象者情報ファイル(6b)に記憶されている対象者情報又は前記入力手段(10)から入力された対象者情報及び前記チケット情報ファイル(6a)に記憶されている情報の内から、二次元コード化すべき情報を予め定められた基準に基づいて選択する二次元コード化情報選択手段(4)と、該二次元コード化情報選択手段(4)で選択された情報を含む所定の情報を二次元コードに変換する二次元コード作成手段(5)と、該二次元コード作成手段(5)で作成された二次元コード画像と予め定められた所定の情報とを含むチケット画面(60)を前記対象者情報ファイル(6b)から選定した所定の対象者の端末側機器(1)に前記通信回線(2)を介して送信するチケット情報送信手段と、二次元コード読取手段(9)と、を有してなる事を特徴とする二次元コードを用いた電子チケットシステム【請求項43】 前記二次元コード画像には、対象者の会員番号等の対象者を特定する情報が含まれており、前記二次元コード読取装置にて読み取った情報を、前記対象者情報ファイル(6b)の所定の対象者の欄に追加記録する様にしてなる請求項42に記載の電子チケットシステム【請求項44】 前記対象者の端末側機器が携帯電話等の携帯端末(1a)であり、該携帯端末のディスプレイに表示された前記二次元コード画像を含むチケット画面から前記二次元コード読取手段(9)によって前記二次元コードを読み取る様にしてなる請求項42又は43に記載の電子チケットシステム【請求項45】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、該解読手段と前記二次元コード画像リーダー(9a)とが一体に組み合わされたものである請求項42乃至44のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項46】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、前記二次元コード画像リーダー(9a)は前記チケットの使用場所に設置され、前記解読手段とは有線又は無線の専用回線で接続されている請求項42乃至44のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項47】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、前記二次元コード画像リーダー(9a)は前記チケットの使用場所に設置され、前記解読手段とは、前記通信回線(2)を介して接続される様になっている請求項42乃至44のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項48】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コードの画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段を有しており、前記チケットは、顧客の携帯端末(1a)に保存されたものであり、該携帯端末(1a)に保存された二次元コードの画像データを、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)を経る事なく前記二次元コード読取手段(9)に直接送信する様に構成されてなる請求項42乃至44のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項49】 前記電子チケットが、優待券,割引券,招待券等の無料チケットである請求項42乃至48のいずれかに記載の電子チケットシステム【請求項50】 二次元コードを用いたチケットシステムであって、端末側機器(1)と、該端末側機器(1)に通信回線(2)を通して接続可能なホストコンピュータ(3)と、前記端末側機器に設けられた所定のチケット情報入力手段(10)と、該入力されたチケット情報を前記通信回線(2)を通して前記ホストコンピュータ(3)に送信する送信手段と、を有し、且つ、前記ホストコンピュータ(3)には、前記送信されたチケット情報から二次元コード化すべき情報を、予め定められた基準に基づいて選択する二次元コード化情報選択手段(4)と、該二次元コード化情報選択手段(4)で選択された情報を含む所定の情報を、二次元コードに変換する二次元コード作成手段(5)と、該二次元コード作成手段(5)で作成された二次元コード画像と予め定められた所定の情報とを含む返信画面を作成する返信画面作成手段(8)と、該返信画面作成手段(8)で作成された所定のチケット画面を前記端末側機器(1)に返信する返信手段と、が設けられており、更に、前記端末側機器(1)に接続され且つ所定のチケット用紙に前記二次元コード画像を含む所定のチケット情報を印刷するプリンタ(7)と、該プリンタ(7)から出力されたチケットの二次元コード読取手段(9)と、該二次元コード読取手段(9)によって読み取られた情報に基づいて、該チケットの有効性を判断する検札手段(12)と、を有する事を特徴とする二次元コードを用いたチケットシステム【請求項51】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、該解読手段と前記二次元コード画像リーダー(9a)とが一体に組み合わされたものが、前記チケット使用場所に設置されている請求項50に記載のチケットシステム【請求項52】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、前記二次元コード画像リーダー(9a)は前記チケットの使用場所に設置され、前記解読手段とは有線又は無線の専用回線で接続されている請求項50に記載のチケットシステム【請求項53】 前記二次元コード読取手段(9)は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー(9a)と、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段(43)を含む解読手段とからなり、前記二次元コード画像リーダー(9a)は前記チケットの使用場所に設置され、前記解読手段とは、前記通信回線(2)を介して接続される様になっている請求項50に記載のチケットシステム【請求項54】 前記チケットが、乗車券,乗船券,入場券,航空券等のチケット発券窓口で発行されるチケットである請求項50乃至53のいずれかに記載のチケットシステム |
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、第一には、インターネット等の通信回線を利用して二次元コードを作成若しくは解読するシステムに関するものであり、第二には、この二次元コード作成システムを用いた人材派遣管理システムや電子チケットシステム等の二次元コードを利用した新たなシステムに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、各種情報を管理する手段としてバーコードが使用されている事は周知の通りである。特に、POSシステム等の商品や顧客等の情報を管理するための装置においてはバーコードが不可欠の手段である。係るバーコードは、図20に示す様に、各種情報をコード化し、そのコードシンボルキャラクタを直線的に並べたものであって、x方向にのみ情報を有し、y方向には一切の情報を有さない構造のものである。このバーコードには多くの情報が集約されており、更に、文字と異なって一般の人にはバーコードから直ちにその情報の内容を知る事ができないので、商品や顧客等の秘密を守りつつ管理するのに適している。しかし、最近は、情報も多様化し、更に多くの情報を管理する必要性が高まっている。 【0003】そこで、図19に示す様な二次元コードが提案され、一部で実用化されて来ている。これは、情報をコード化し、そのコードシンボルキャラクタを縦横に配置したものであり、x方向及びy方向の両方向に情報を有するものである。この意味から、二次元コードに対して、最近では上述したバーコードは一次元コードと呼ばれている。この二次元コードには、前記バーコードに比べて10倍から100倍の大容量の情報が集約可能となっている。係る二次元コードの一つが、日本において1999年1月にJIS(日本工業規格)X0510(QRコード)として制定され、この規格において、JIS X 0208のシフト符号化表現で規定された文字コード(S−JIS)や ANSI X3.4(7−bit ASCII)等の規格が引用され、文字情報を二次元コードとして種々の用紙或いは器具に印刷されて使用されるケースが普及しつつある。本発明は、係る二次元コードの作成システムとその応用に関するものである。 【0004】従来の二次元コード作成システムは、二次元コード作成プログラムを個々のコンピュータに記憶させ、個々のコンピュータで必要に応じて二次元コードを作成する方式が一般的ある。 【0005】又、二次元コードの応用分野として、今後は種々のものが提案されるものと想定されるが、本発明は、その応用分野として、人材派遣における登録管理システムと電子チケットシステムを提案するものである。 【0006】人材派遣における人材登録管理システムにおいて、登録された本人か否かの確認は、顔写真付きの身分証明書により行うのが一般的である。 【0007】又、各種催し物の入場券や交通機関の乗車券,乗船券,航空券等を購入するには、所定のチケット販売窓口で直接購入する方式と、電話で予約して当該窓口で購入する方式と、インターネットで予約して購入する方式がある。 【0008】所定の窓口で購入する方式では、人気歌手等のコンサートや日本シリーズ等の人気の高い催し物等の場合には、チケットを入手するために長蛇の列をなし、時には数日間も徹夜して並んでいる場合があり、これを回避する方策として、最近ではインターネットを通してコンサート等の催し物のチケットを販売するシステムが提案されている。このシステムは、インターネットを通してチケットを予約するものであり、チケットを入手するには、郵送して貰うか、所定の店頭で入手するか、送られてきた情報をフロッピー(登録商標)に記録し、これを所定場所に持参してチケットと交換する方式であって、チケット自体は従来から使用されている通常の印刷物である。 【0009】又、各種催し物の優待券や割引券や招待券(招待状及び案内状を含む。以下同じ)を所定の会員や顧客等の所定の対象者に送る手段としては、葉書等の郵便物として郵送されているのが一般的である。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】先ず、従来の二次元コード作成システムでは、二次元コードを作成する個々のパーソナルコンピュータに二次元コード作成プログラムを導入する必要があり、これでは、二次元コード化作業を実施できるコンピュータが限定され、又、二次元コード作成プログラムの改修等の保守を行う際には、個々のコンピュータのプログラムを入れ換える作業が必要となり、今後の二次元コードの用途の飛躍的拡大には、対応の困難性が予測される。 【0011】一方、人材派遣登録管理システムにおいて、登録を希望する者は、人材派遣会社に出頭して面接等の所定の手続を経て顔写真入りの身分証明証を受領し、この身分証明証により本人か否かを確認する方式が一般的であり、登録要員が日本人の場合には顔写真で本人か否かの見分けが付くが、外国人の場合には区別が付き難い場合が多々ある。特に工場に派遣されて単純労働作業を行う様な場合には、守衛が遠くから身分証明証を見るだけでは本人か否かの区別が付き難いので、他人の身分証明証で派遣要員になりすましたり工場内に出入りする事態が発生している。又、通門証を兼ねた身分証明証を検札機を通して入門する場合は、他人の通門証(身分証明証)を使用しても、本人か否かが判別できない以上、入門を阻止する事は困難であった。 【0012】一方、上記した従来のインターネットによるチケットの販売方式では、チケット自体は従来の印刷物であり、チケット自体には何等の変化はなく、チケットの予約にインターネットを利用しているに過ぎず、現物のチケットの入手は不可欠であった。 【0013】又、各種催し物の優待券や割引券や招待券を所定の対象者に郵送するには、相当の郵送費用が生じると共に、これらのチケットを受け取った者が、会場に来たか否かは、会場で受け取ったこれらチケットに記載の対象者の氏名や名称と送付先リストとを手作業により対比する必要があり、マーケッティング資料とするには時間と費用が掛かり過ぎる問題があった。 【0014】本発明は、係る現状に鑑みてなされたもので、最近実用化が進められている二次元コードの簡便な作成及び解読システムの提供を第一の目的とし、次に、該二次元コードを用いて本人の確認や勤務管理が容易に行える人材派遣登録管理システムの提供を第二の目的とし、更に、二次元コードを用いる事により従来の印刷物からなるチケットの概念を破り、低コストで且つインターネット等の通信回線を通してチケット自体の入手を可能とする新たな電子チケットシステムの提供を第三の目的とするものである。 【0015】 【課題を解決するための手段】本発明は、3つの発明群からなり、第一の発明群は、インターネット等の通信回線を通して二次元コードを作成或いは解読するための二次元コード作成・解読サービスシステムであり、第二の発明群は、これを利用した人材派遣登録管理システムであり第三の発明群は、同様に二次元コードを利用した電子チケットシステムである。 【0016】先ず、第一の発明群である二次元コード作成・解読システムには3つの方式があり、その第一の方式は、サーバー側コンピュータシステムには、端末側コンピュータシステムからインターネット等の通信回線を通して接続可能であり、且つ前記端末側コンピュータシステムの端末側機器から入力され送信された情報から、二次元コード化すべき情報を、予め定められた基準に基づいて選択する二次元コード化情報選択手段と、該二次元コード化情報選択手段で選択された情報を含む所定の情報を、二次元コードに変換する二次元コード作成手段と、少なくとも該二次元コード作成手段で作成された二次元コード画像を含む返信画面を作成する返信画面作成手段と、該返信画面作成手段で作成された返信画面を、前記通信回線を介して所定の端末側機器に返信する返信手段と、を有しており、これにより、前記端末側コンピュータシステムから送信された信号に基づいて前記サーバー側コンピュータシステムにおいて所定事項を二次元コード化し、該二次元コード画像を含む所定の情報を所定の端末側機器に返信する様にしたものである。 【0017】又、第二の方式は、端末側コンピュータシステムから、インターネット等の通信回線を通して接続可能なサーバー側コンピュータシステムに送信した情報を、該サーバー側コンピュータシステムにおいて二次元コード化して前記端末側コンピュータシステムに返信する二次元コード作成サービスシステムにおいて、前記サーバー側コンピュータシステムは、前記端末側コンピュータシステムの端末側機器から入力され送信された情報の内から二次元コード化すべき情報を選択する二次元コード化情報選択手段と、該二次元コード化情報選択手段で選択された情報を、二次元コードに変換する二次元コード作成手段と、該二次元コード作成手段で作成された二次元コード画像を含む返信画面を作成する返信画面作成手段と、該返信画面作成手段で作成された返信画面を、前記通信回線を介して前記端末側機器に返信する返信手段と、を有しており、前記二次元コード化情報選択手段では、前記端末側機器の入力手段により前記通信回線を通して二次元コード化すべき情報の選択が可能に構成され、且つ、前記返信画面作成手段では、前記端末側機器の入力手段により、前記通信回線を通して送信した所定の文字情報等と前記二次元コード画像とにより該二次元コード画像を含む任意の返信画面を作成可能に構成されているものである。係る構成により、前記端末側コンピュータシステムから送信された情報に基づいて、前記サーバー側コンピュータシステムにおいて所定事項を二次元コードに変換し、該二次元コード画像を含む情報を所定の端末側機器に返信する様にしたものであって、端末側機器の操作によって任意の二次元コード化画像を得る事ができる様にしたものである。 【0018】これら第一及び第二の方式により、端末側機器が二次元コード作成手段を有していなくても、インターネット等を利用して端末側機器で二次元コード画像を得る事が可能となる。 【0019】これらのいずれの方式においても、端末側コンピュータシステムの端末側機器から入力され送信された情報には、該端末側機器とは異なる他の返信先の端末側機器を指定する返信先情報を含めておき、前記返信画面作成手段で作成された画面を、前記指定された端末側機器に返信する様にする事も可能である。特に、返信先端末側機器として携帯電話等の携帯端末を指定して、該携帯端末に返信されてきた二次元コード画像情報を記憶させておき、その携帯端末を二次元コードの使用場所に持ち込み、該使用場所において、該携帯端末に記憶されている二次元コード画像情報或いは該携帯端末のディスプレイに表示された二次元コード画像を提示する事により、所期の目的に使用する事も可能となる。勿論、携帯端末から入力して該携帯端末に返信させる様になす事も可能である。 【0020】又、これらのいずれの方式においても、予め定められた認証手段を有する端末側コンピュータシステムのみが前記サーバー側コンピュータシステムに接続して二次元コード作成可能となす事も可能である。 【0021】更に、第二の方式においては、二次元コード化する情報を暗号化手段によって暗号化しておく事により、二次元コードが第三者によって解読された場合でも、その内容の秘匿性を保持させる事も可能となる。 【0022】次に、第三の方式は、二次元コード読み取り手段を保有しない者でも、送信或いは送付された二次元コードの解読を可能とするものであって、端末側コンピュータシステムからインターネット等の通信回線を通して接続可能なサーバー側コンピュータシステムに送信した二次元コード化情報を、該サーバー側コンピュータシステムにおいて解読して前記端末側コンピュータシステムに返信する二次元コード解読サービスシステムにおいて、前記サーバー側コンピュータシステムは、前記端末側コンピュータシステムの端末側機器から前記通信回線を介して送信された二次元コード画像に基づき、該画像データから二次元コード化情報を読み取って元の情報に変換する二次元コード読取手段と、該二次元コード読取手段によって読み取った情報を前記通信回線を介して前記端末側機器に返信する返信手段と、を有している点に特徴を有するものである。このシステムにおいて、送信された二次元コードが暗号化された情報を含む場合には、前記サーバー側コンピュータシステムから返信された二次元コード読み取り情報は暗号であるので、予め二次元コード送信者から通知されている暗号解読のためのパスワード等を用いて、これを解読する様になしている。 【0023】次に、第二の発明群は、前記二次元コード作成システム及び解読システムを、人材派遣会社の人材派遣登録管理システムに適用したものであり、具体的には、人材派遣会社の派遣会社側コンピュータシステムには、登録要員又は登録希望要員側の端末側コンピュータシステムからインターネット等の通信回線を通して接続可能であり、且つ、登録要員又は登録希望者の所有する端末機器から入力され前記通信回線を介して送信された当該本人の登録情報又は登録申請情報を、呼び出し及び書換え可能に記録した登録要員情報ファイルと、派遣先会社のコンピュータシステムから前記通信回線を介して送信された派遣会社情報を、呼び出し及び書換え可能に記録した派遣先会社情報ファイルと、前記登録要員情報ファイル及び派遣先会社情報ファイルに記録された情報の内から、二次元コード化すべき情報を予め定められた基準に基づいて選択する二次元コード化情報選択手段と、該二次元コード化情報選択手段で選択された所定の情報を、二次元コードに変換する二次元コード作成手段と、該二次元コード作成手段で作成された二次元コードの画像と予め定められた所定の情報とを含む返信画面作成手段と、該返信画面作成手段で作成された返信画面を、前記通信回線を介して所定の登録要員又は登録希望者の端末側機器に返信する返信手段と、を有する点に特徴を有している。 【0024】又、前記派遣先会社のコンピュータシステムも二次元コードシステムに対応させる場合には、同システムには、前記派遣会社側コンピュータシステムから前記通信回線を介して送信された派遣要員情報を、呼び出し及び書換え可能に記録された派遣要員情報ファイルと、二次元コード読取手段と、派遣要員が提示した二次元コードを前記二次元コード読取手段によって読み取ると共に前記派遣要員情報ファイルに記憶されている派遣要員情報と対比する対比手段と、が設けられる事になる。 【0025】この人材派遣登録管理システムの具体的な実施態様としては、前記登録要員情報ファイルには、当該要員を特定するためのパスワード等の認証情報が含まれており、この認証情報も二次元コード化する事により、本人の確認に二次元コード化された暗号を使用する事が可能となる。又、二次元コード化情報に、登録された本人の顔写真を含めておき、派遣先会社のコンピュータシステムで前記二次元コード読取手段で読み取った本人の顔写真を拡大して表示するディスプレイを備えておけば、小さな通門証に添付された顔写真では判別し難い外国人の場合でも、判別を容易にする事が可能となる。更に、前記派遣先会社のコンピュータシステムに、前記二次元コード読取手段による派遣要員の出退社時における二次元コードの読み取りによって該派遣要員の出勤の有無及び勤務時間の演算とその結果を記録する勤務時間管理ファイルを設けておき、所定期間毎に該勤務時間管理ファイルに記録されている当該派遣要員の勤務データを前記派遣会社側コンピュータシステムに前記通信回線を介して送信する様になし、該派遣会社側コンピュータシステムでは、前記送信された当該派遣要員の勤務データに基づいて勤務表の作成及び派遣費用請求書の作成等の必要な作業を行い、その結果を前記通信回線を介して前記派遣先会社に送信する様になす事も好ましい方式である。 【0026】又、前記二次元コード読取手段には、次の4つの方式がある。先ず、第1の方式は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダーと、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段を含む解読手段とからなり、該解読手段と前記二次元コード画像リーダーとが一体に組み合わされたものが前記二次元コード読み取り場所に設置されているものであり、第2の方式は、前記二次元コード画像リーダーのみが前記二次元コードの読み取り場所に設置され、前記解読手段とは有線又は無線の専用回線で接続されているものであり、第3の方式は、前記二次元コード画像リーダーのみが前記二次元コードの読み取り場所に設置され、前記解読手段とは前記通信回線を介して接続される様になっているものであり、第4の方式は、前記二次元コード画像リーダーを設けない方式であって、携帯側機器に保存されている二次元コード画像データを、直接解読手段に送信して読み取る方式である。いずれの方式を採用するかは、システム設計に当り、最適な方式を適宜選定すればよく、又、各方式の複数の適用を可能とするものであってもよい。 【0027】次に、第三の発明群である電子チケットシステムは、大別して3種の方式からなっている。第一の方式は、通信回線を通して各種有料チケットを販売する方式であり、具体的には、二次元コードを用いた電子チケットシステムであって、該電子チケットを発券する発券側コンピュータシステムには、顧客側コンピュータシステムからインターネット等の通信回線を通して接続可能であり、且つ、販売するチケットに関する情報と発券情報を、書換え及び呼び出し自在に記録しているチケット情報ファイルと、前記顧客側コンピュータシステムの端末側機器から入力され送信された所定のチケット購入申込情報の中から、二次元コード化すべき情報を予め定められた基準に基づいて選択する二次元コード化情報選択手段と、該二次元コード化情報選択手段で選択された情報を含む所定の情報を、二次元コードに変換する二次元コード作成手段と、該二次元コード作成手段で作成された二次元コード画像と予め定められた所定のチケット情報とを含むチケット画面を作成するチケット画面作成手段と、該チケット画面作成手段で作成された前記チケット画面を、前記通信回線を介して所定の端末側機器に返信する返信手段と、該顧客の端末側機器に返信したチケット情報を前記チケット情報ファイルに追加記憶させる手段と、二次元コード読取手段と、該二次元コード読取手段によって読み取られた情報に基づいてチケットの有効性を評価する有効性評価手段と、が設けられており、これにより、前記顧客の端末側機器に返信された前記チケット画面情報、或いは該チケット画面情報を前記端末側機器のディスプレイに表示したチケット画面自体、又はこれを任意の用紙に印刷してなる印刷チケット画面を一次チケットとなし、前記二次元コード読取手段によって読み取られた情報に基づいて前記有効性評価手段によって該チケットの有効性を評価する様にしてなるものであって、従来の印刷物に代わる電子チケットを実現するものである。 【0028】上記一次チケットは、基本的には、各種入場券,航空券,乗車券,乗船券,食券等の有料チケットを対象としており、且つ、該一次チケット自体を最終チケットとする事も可能であるが、予約券となし、代金決済時に本券を支給する方式等の種々の態様がある。 【0029】又、有料チケットを対象としている関係上、同一座席への重複発券を防止する方策や前記一次チケットの複写による重複使用を防止する方策及び代金回収方式等に工夫が必要である。そこで、重複発券や重複使用の防止或いは代金回収策等の具体的な安全対策としては、前記顧客の端末側機器から送信される所定のチケット購入希望情報を、前記チケット情報ファイルに記録されている情報と比較して発券の可否を判断する発券可否判断手段を設ける事により、同一座席に対する重複発券や定員以上の過剰発券を防止する方策、前記顧客に返信されるチケット画面には、二次元コード化された連続番号が付されており、前記有効性評価手段により、前記二次元コード読取手段によって読み取られた前記連続番号について、同一番号の一次チケットは最初の一次チケットのみが有効と判断される様になし、同一チケットのコピーを防止する方策、前記顧客のチケット購入希望情報には、当該顧客を特定するパスワード等の認証情報が含まれ且つ前記二次元コードにも該認証情報が含まれており、前記有効性評価手段では、前記二次元コード読取手段によって読み取られた認証情報と顧客の提示した認証情報との合否を判断する様にした認証方策、等があり、特に、前記顧客を特定するための認証情報として該顧客のクレジットカード番号を使用し、前記一次チケットの使用場所にはクレジットカード番号読取装置を設置し、該クレジットカード番号読取装置で読み取られた顧客の提示したクレジットカードの番号と前記二次元コード読取手段によって読み取られたクレジットカードの番号とを対比して、前記有効性評価手段で前記一次チケットの有効性を判断する様になす方策等々がある。又、他のチケット代金回収方式としては、上記クレジットカード番号を認証手段として使用する場合には、クレジットカードによりチケット代金の決済を行う様にするのが合理的である。更に、前記二次元コード化されて顧客に返信されたチケット情報に、前記一次チケットの有効期間を含めておき、当該有効期間内に所定の代金決済がなされない場合には当該一次チケットを無効とする処分がなされる様にする方式、又は、前記一次チケットは、代金決済と共に所定の二次チケットに交換されるものとなす方式等々がある。 【0030】又、前記一次チケットは、端末機器に接続されたプリンタで印刷された紙チケットの他、顧客の携帯電話等の携帯端末のディスプレイに表示された前記二次元コード画像も使用可能であり、この場合には、二次元コード読取装置によって該携帯端末の表示画像から一次チケットの有効性を判断する事になる。この意味から、顧客の端末側機器から入力され送信されたチケット購入申込情報に、返信先の端末側機器を指定させ、前記返信画面作成手段で作成されたチケット情報を、前記指定された端末側機器に返信する様にしておけば、自己の携帯端末に返信して貰う様にする他、チケットを他人にプレゼントする事も可能となる。 【0031】次に、第二の方式は、通信回線を通して所定の対象者に、優待券,割引券,招待券等の無料のチケットの提供を行う電子チケットシステムであって、具体的には、通信回線を通して所定の対象者にチケットの提供を行う電子チケットシステムであって、前記対象者の個別電子メールアドレスを含む対象者情報を、書換え及び呼び出し可能に記録した対象者情報ファイルと、所定のチケット情報を、書換え及び呼び出し可能に記録したチケット情報ファイルと、前記対象者情報ファイル及びチケット情報ファイルに所定の情報を記憶させるためのコンピュータに接続された入力手段と、前記対象者情報ファイルに記憶されている対象者情報又は前記入力手段から入力された対象者情報及び前記チケット情報ファイルに記憶されている情報の内から、二次元コード化すべき情報を予め定められた基準に基づいて選択する二次元コード化情報選択手段と、該二次元コード化情報選択手段で選択された情報を含む所定の情報を二次元コードに変換する二次元コード作成手段と、該二次元コード作成手段で作成された二次元コード画像と予め定められた所定の情報とを含むチケット画面を、前記対象者情報ファイルから選定された所定の対象者の端末側機器に前記通信回線を介して送信するチケット情報送信手段と、二次元コード読取手段と、を有してなるものである。即ち、第二の方式は、従来郵送していたダイレクトメールに替わる新規且つ安価なチケット送付方式である。 【0032】この方式においても、種々の態様が存在し、例えば、前記二次元コード化された情報に、対象者の会員番号等の対象者を特定する情報を含めておき、前記二次元コード読取手段にて読み取った情報を前記対象者情報ファイルの所定の対象者の欄に記憶させる事により、対象者の来場の有無や種類等のマーケッティング情報の統計的処理が容易となる利点がある。尚、この方式においても、送信された二次元コードを含むチケット画面をプリンタで印刷して印刷チケット画面として使用する方式と携帯端末のディスプレイに表示して、そのまま使用する方式があるのは前記第一の方式の場合等同様である。 【0033】次に第三の方式は、従来のチケット販売窓口における乗車券や入場券に替わる二次元コード付きチケットの発行システムに関するもので、具体的には、端末側機器と、該端末側機器に通信回線を通して接続可能なホストコンピュータと、前記端末側機器に設けられた所定のチケット情報入力手段と、該入力されたチケット情報を前記通信回線を通して前記ホストコンピュータに送信する送信手段と、を有し、且つ、前記ホストコンピュータには、前記送信されたチケット情報から二次元コード化すべき情報を予め定められた基準に基づいて選択する二次元コード化情報選択手段と、該二次元コード化情報選択手段で選択された情報を含む所定の情報を、二次元コードに変換する二次元コード作成手段と、該二次元コード作成手段で作成された二次元コード画像と、予め定めらてた所定の情報とを含む返信画面を作成する返信画面作成手段と、該返信画面作成手段で作成された所定のチケット画面を前記端末側機器に返信する返信手段と、が設けられており、前記端末側機器に接続され且つ所定のチケット用紙に前記二次元コード画像を含む所定のチケット情報を印刷するプリンタと、該プリンタから出力されたチケットの二次元コードを読み取る二次元コード読取手段と、該二次元コード読取手段によって読み取られた情報に基づいて、該チケットの有効性を判断する検札手段と、を有するものである。 【0034】更に、上記電子チケットシステムにおいても、前記二次元コード読取手段には前述の場合と同等に次の4つの方式がある。先ず、第1の方式は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダーと、該二次元コード画像リーダーの読み取り画像データに基づいて二次元コード用文字コードを通常の文字コード等に変換するコード変換手段を含む解読手段とからなり、該解読手段と前記二次元コード画像リーダーとが一体に組み合わされたものが前記二次元コード読み取り場所であるチケット使用場所に設置されているものであり、第2の方式は、前記二次元コード画像リーダーのみが前記チケット使用場所に設置され、前記解読手段とは有線又は無線の専用回線で接続されているものであり、第3の方式は、前記二次元コード画像リーダーのみが前記チケット使用場所に設置され、前記解読手段とは前記通信回線を介して接続される様になっているものであり、第4の方式は、前記二次元コード画像リーダーを設けない方式であって、携帯端末に保存されている二次元コード画像データを、直接解読手段に送信して読み取る方式である。いずれの方式を採用するかは、システム設計に当り、適宜選択されるべきものであり、これらの2以上の方式の組合せの利用も可能である。因みに、上記第1〜第3の方式は、前記第一乃至第三の電子チケットシステムに適用可能であり、第4の方式は、前記第一及び第二の電子チケットシステムに適用可能であるが、第三のチケットシステムには適用は不向きである。 【0035】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の内容について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本件第一の発明群の第一の方式に係る二次元コード作成システムの概要を示す概念図であり、図2は、図1のシステムにより二次元コードを作成する手順を示すフローチャートである。これらの図面において、Aは、顧客等の端末側コンピュータシステムを示し、Bは、二次元コード作成機能を有するサーバー側コンピュータシステムを示している。先ず、端末側コンピュータシステムAの端末側コンピュータ(端末側機器)1からインターネット等の通信回線2(以下単に「インターネット」或いは「通信回線」と記載する場合がある)を介して、サーバー側コンピュータシステムBに接続する(図2のブロックA1)と、端末側コンピュータ1には、サーバーの初期画面が常法に従って表示され(ブロックA2)、そこでサーバーの要求する情報を入力し(ブロックA3)、インターネット2を介してサーバー側コンピュータシステムBに送信する。この情報を受けたサーバー側コンピュータ3では、入力が適正になされているか否か(必要な情報が入力されているか否か等)を判断し(ブロックB1)、入力不足等の不適正な場合には、再入力を促す信号を返信する(ブロックB5)。入力が適正な場合には、二次元コード化情報選択手段4にて、予め定められている基準に基づいて、端末側コンピュータ1から送信された情報の中から、二次元コード化すべき情報を選択し(ブロックB2)、その選択情報或いはこれと予め設定されている二次元コード化情報とを含めて二次元コード作成手段5に送信して、後述する要領にて二次元コードを作成する(ブロックB3)。作成された二次元コードは、返信画面作成手段8にて各種情報ファイル6から選択されたその他の情報と合成されて返信用の画面が作成され(ブロックB4)、該作成された画面情報は、サーバー側コンピュータ3からインターネット2を介して前記端末側コンピュータ1に送信される(ブロックB5)。 【0036】端末側コンピュータシステムAでは、これを同コンピュータ1に保存したり、必要に応じて同システムに付設のプリンタ7にて出力する(ブロックA5)。これにより、端末側コンピュータシステムAに二次元コード作成プログラムを装備する事なくインターネットを通して二次元コードを作成する事が可能となる。 【0037】尚、端末側コンピュータ1に返信された二次元コードを含む情報は、前記したプリンタ7にて印刷する代わりに、そのまま、携帯電話,携帯情報端末,電子手帳,ノートパソコン或いはウェアラブルパソコン等の携帯或いは装着可能な端末側機器1a(以下単に「携帯端末」と記載する)に複写して保存したり(通信回線2を介して転送して保存する場合もある)、或いは、端末側コンピュータ1からサーバー側コンピュータシステムBに情報を送信する際に、返信先の電子メールアドレスを入力しておく事により、他の端末側機器1bに返信される様になす事も可能である。更に、返信された二次元コードを用いて、所定の目的の為に更なる加工を行う事も可能である(ブロックA6)。 【0038】次に、上述の二次元コード作成手段5における二次元コード作成要領について説明する。この作成要領は、本件出願人の出願に係る特願2000−302655号に詳述されており、又、各種の作成方法が公開されているので、ここでは、詳細な説明は省略して、その概要のみを図3により説明する。図3は、二次元コードの作成工程と読取解読工程を図示したものであり、図中太線の矢印で示した工程が二次元コード作成工程であり、実線で囲んだ部分が二次元コード作成手段5となる。又、同図において、アルファベット添字の符号は、図1の工程の中の内部工程を示している。 【0039】先ず、端末側コンピュータシステムの適宜の入力手段から通常の文字や符号等が入力されると(ブロックA3)、常法に従って文字コード変換手段42により通常の文字コードに変換される(ブロックA3a)。この文字コード信号が前述のサーバー側コンピュータシステムBにインターネットを介して送信され、該サーバー側コンピュータシステムにおける二次元コード作成手段5に送信されて、前記通常の文字コードと二次元コード用文字コードとの相互変換を行うコード変換手段43(ブロックB3a)にて前述の「S−JIS」や「ANSI X3.4」等の二次元コード用文字コードに変換され、二次元コードのビット列データとなる(ブロックB3b)。次に、このビット列データの調整により、二次元コード画像の大きさや形状が予め定められた要領に従って調整され(ブロックB3c)最終的に調整された形状(正方形,長方形,円形,扇形等)や大きさの二次元コード画像が作成される(ブロックB4a)。その調整された画像が前述の通り前記端末側機器1に送信され(ブロックB5)、該端末側機器1の画面にその画像が表示され(ブロックA5a)、該端末側では必要に応じて画像の印刷等が行われる(ブロックA5b)。 【0040】次に、上記二次元コード作成システムを利用した例としては、該二次元コード化自体をビジネスとするもの(本発明の第二の方式)と、作成された二次元コードの解読自体をビジネスとするもの(第三の方式)がある。この場合の例を図4により説明する。図4は、上記第二及び第三の方式に使用するシステム構成図の例であり、図5は上記第二のサービスシステムの手順を示すフローチャートであり、図6は上記第三のサービスシステムの手順を示すフローチャートである。 【0041】先ず、第二の方式(二次元コード作成サービスシステム)について、図4,5により説明する。二次元コード化プログラムを有しない端末側コンピュータシステムAの顧客は、先ず、自己の端末側コンピュータ1をインターネット2を介して二次元コード作成サーバーのコンピュータシステムBの二次元コード作成システムに接続すると(ブロックA11)、サーバー初期画面が表示される(ブロックA12)。このとき、顧客が該サーバーの二次元コード作成サービスを受ける事の出来る会員の場合には、該サーバーから予め与えられているID,パスワード等の認証手段を入力し、これをインターネット2を通してサーバー側コンピュータシステムBに送信すると、該サーバー側コンピュータシステムでは、顧客情報ファイル6bに記憶されている当該顧客の認証手段と対比し、認証が完了すると、二次元コード作成画面に接続される(ブロックA14)。一方、非会員の場合には、入会登録手続を経て上記認証手段を得て(ブロックA13)、前記二次元コード作成画面に接続する(ブロックA14)。尚、新たに登録された会員に関する認証情報を含む所定の情報は、前記顧客情報ファイル6bに追加記憶される事は通常の場合と同一である。更に、前記IDやパスワード等の認証手段によってサーバーへの接続者が特定され、システム使用料金が課金される様になっており、又、認証されない場合には、二次元コード作成システムには接続できない様にブロックされている点は、通常の各種有償システムへの接続の場合と同様である。 【0042】次に、顧客は、自己の端末側コンピュータ1に接続されている入力手段10から、二次元コード化したい所定の事項を入力し(ブロックA15)、その内にサーバーには知られたくない秘密の情報があれば、自己のコンピュータシステムに内包されている暗号化手段27によってこれを暗号化する(ブロックA16)。次に、サーバー側コンピュータシステムBからインターネット2を通して二次元コード化情報選択手段4を呼び出し、上記の暗号情報と非暗号情報の中から二次元コード化すべき情報を選択する(ブロックB11)。選択が完了すると、この選択情報をインターネット2を通してサーバー側コンピュータシステムBに送信する(ブロックA17)。これを受信したサーバー側コンピュータシステムBでは、該サーバー側コンピュータシステムに内蔵されている二次元コード作成手段5によって自動的に二次元コードが作成される(ブロックB12)。この二次元コード画像が表示されると、これをそのまま顧客の端末コンピュータ1にインターネットを通して返信(ブロックB14)する事も可能であるが、必要に応じてサーバー側コンピュータシステムBに備えられている返信画面作成手段8を呼び出し、前記二次元コード画像と共に他の文字情報や画像情報を選択して該返信画面作成手段8にて合成して返信画面を作成し(ブロックB13)、この合成画面をインターネット2を通して自己の端末側コンピュータ1に返信する(ブロックB14)事も可能である。 【0043】尚、返信画面の作成に当り、前記作成された二次元コード画像の大きさや形状の調整及び二次元コード化情報の追加や削減を行う場合には、前記ブロックA15の「所定情報入力」の工程或いは前記ブロックB11の「二次元コード化情報の選択」の工程に戻って遣り直す事も可能である。又、前記送信画面が満足できるものであれば、前述の通り、これを自己のファイル(図示せず)に保存し、更に他の文字や画像等を含めて任意の画像を作成し(ブロックA18)、所定の相手方端末コンピュータシステムA’に該二次元コード画像を含む情報をインターネット2を通して送信する(ブロックA19)。この際に、二次元コードが前記暗号化された情報を含んでいる場合には、その暗号の解読コード(パスワード等)を添付して送信する。 【0044】又、前記サーバー側コンピュータシステムBから返信する返信先としては、前記発信側端末機器1ではなく、他の端末側機器1bを選定したり、或いは、直接前記相手方の端末コンピュータシステムA’を選定する事も可能である。 【0045】又、顧客に対する二次元コード作成料金は、前記認証手段の1つとしてのIDによって該顧客に課金される様になっており、このIDは、永続性を持つものとなし、使用の頻度に応じて課金される方式や、IDの使用回数を限定したり使用期間を限定するプリペイド方式のIDであってもよく、この点は、通常の代金回収システムを採用できる事はいうまでもない。 【0046】次に、上記要領によって作成され、顧客Aから相手方A’に送信された二次元コード画像は、相手方コンピュータシステムA’が二次元コード読取装置を有していなければ、これを読み取る事が不可能である。そこで、本発明の第三の方式は、この読み取りサービスを行うシステムに関するものであり、これを、前記図4及び図6によって説明する。前記二次元コード画像を含む情報を受け取った相手方は、自己の端末側コンピュータシステムA’を前記サーバー側コンピュータシステムBに接続し(ブロックA’1)、サーバー側初期画面を呼び出す(ブロックA’2)。ここで、該サーバーの提供する二次元コード解読会員(前記二次元コード作成会員と同じ)に登録されていない場合には、その登録手続を行ってIDやパスワード等の認証情報を入手し(ブロックA’3)、その認証情報を入力してサーバーの二次元コード読取画面に接続し(ブロックA’4)、前記受信した二次元コード画像をインターネット2を通してサーバー側コンピュータシステムBに送信する(ブロックA’5)。この際に、前記サーバー側の顧客情報ファイル6bに記憶されている会員情報と比較して、正しく認証情報が入力されているか否か、及び新たに登録された会員については、その会員情報を該顧客情報ファイル6bに追加登録する事は従来の各種方式と同一である。 【0047】前記送信された二次元コード画像は、サーバー側コンピュータシステムが具備する二次元コード読取手段9によって後述する要領で自動的に読み取られ(ブロックB15)、その読取情報は、インターネット2を通して前記相手方コンピュータシステムA’に返信される(ブロックB16)。ここで送信された読取情報が暗号化されていない場合には、そのまま自己において二次加工等の所定の処理を行い(ブロックA’7)、必要に応じてプリンタ7’で印刷する。しかしながら、暗号化されている場合には、前述の該二次元コードを暗号化して送信した端末側コンピュータシステムAから、二次元コード画像と共に送信されている暗号解読コード(パスワード等)を用いて暗号解読手段27aによって 該暗号の解読を行う事になる(ブロックA’6)。 【0048】次に、前述の二次元コード読取手段9について図3により説明する。図3中の点線で囲った部分が該二次元コード読取手段9である。尚、同図中の括弧付符号は図6の工程と対応する工程を示し、アルファベット添字は、各工程の内部工程を示している。前記二次元コードを受信した相手方顧客A’は、先ずその画像をサーバー側システムBに送信する(ブロックA’5)。尚、二次元コードが書類に添付されている様な場合には、スキャナー等の二次元コード画像リーダー9aによって画像を読み取り(ブロックA’0)、これをサーバー側システムに送信する。サーバー側のコンピュータでは、送信されてきた二次元コード画像はビット列データとして受信される(ブロックB15a)。このビット列データは、前記通常の文字コードと二次元コード用文字コードとを相互に変換するコード変換システム43によって、二次元コード用文字コードを通常の文字コードに変換し(ブロックB15b)、この変換した通常の文字コードデータをインターネットを介して前記顧客のコンピュータ1に返信する(ブロックB15c)。これを受信した顧客のコンピュータでは、通常の文字コードとなっているので、自己のコンピュータ1に内蔵されているソフトにより通常の文字や符号となって表示される(ブロックA’7)。以上から明らかな様に、二次元コード読取手段9は、二次元コード画像を読み取る二次元コード画像リーダー9aと、該画像リーダーの読み取り画像データに基づいて前記二次元コード用文字コードを通常の文字コードに変換するコード変換手段43及び該変換された通常の文字コードを文字に変換する通常文字等コード変換手段42を有する解読手段とから構成されている。従って、前記二次元コード画像リーダー9aは、該解読手段から切り離されて存在し得るものである事が理解されよう。更に、前述の例からも明らかな様に、顧客Aから相手方A’に二次元コード画像がインターネット2を介して送信された場合には、既に相手方A’のコンピュータ1’には二次元コード画像が読み込まれているので、前記二次元コード画像リーダー9aは必ずしも必要ではない。従って、この意味から、本発明において「二次元コード読取手段」には、該二次元コード画像リーダー9aを含む場合と含まない場合とがあり、そのケースによって異なるものである。又、前述の二次元コード作成手段5と該二次元コード読取手段9との関係は、基本的な構成は同一であり、流れが逆になっている点で相違しているに過ぎないから、前記二次元コード作成サービスのサーバーと該二次元コード解読サービスのサーバーとは、基本的に同一となるのが一般的である。 【0049】以上の説明において、端末側コンピュータシステムAには、暗号化手段27が配置され、該端末側コンピュータシステムAから二次元コード画像が送信された相手方端末コンピュータシステムA’には、暗号解読手段27aが配置されたいるが、暗号の作成と解読は表裏一体のものであるので、図示していないが、前記端末側コンピュータシステムAにも暗号解読手段27aが設置され、前記相手方端末コンピュータシステムA’にも暗号化手段27が設置されている事はいうまでもない。 【0050】以上の通り、自己の端末側コンピュータシステムに二次元コード作成手段や読取装置を備えていない場合であっても二次元コードを用いた書類の作成が可能となる。特に、メーカーがユーザーに見積書等をインターネットで送信する場合等において、ユーザーが二次元コードを社内管理システムとして使用しているが、納入業者であるメーカー側には未だ二次元コードシステムを採用していない場合には、上記二次元コード作成サーバーシステムを活用する事により、自らの社内システムの二次元コード化が完了していなくても、速やかにユーザーの要求に対応する事が可能となる。又、この場合に、見積金額等の秘密情報は、サーバー側に記録されない様にするため、これを暗号化して二次元コード化すると共に、その解読コードを添付してユーザーに送信する事により、互いに秘密の保持が可能となる。 【0051】又、上記の場合において、ユーザー側から送信される見積依頼書は、二次元コード化された情報を含んでいるので、これを受けたメーカー側では、前記サーバー側コンピュータシステムの二次元コード解読サービスシステムを使用する事により、自らが二次元コードシステムを有しなくても、ユーザーに対応できる事になる。更に、ユーザー側も、見積依頼情報を暗号化して二次元コード化した場合には、前述の場合と同様に、見積依頼書に暗号解読コードを添付してメーカーに送信する事により、前記サーバーを含む第三者に見積依頼情報が漏洩する事が防止される。 【0052】次に、第二の本発明群に係る上記二次元コード作成システムを用いた人材派遣業務における登録管理システムの例を、図7〜9に示した外国人を対象とした例によって説明する。図7は、同システムの概要図であり、図8は、同システムの手順を示すフローチャートであり、図9は、二次元コードを含む送信画面の例である。これらの図において、Aは、派遣される登録者又は登録申込者側の端末側コンピュータシステムを、Bは、人材派遣会社側のコンピュータシステムを、Cは、登録要員が派遣される派遣先会社側のコンピュータシステムを、夫々示している。 【0053】先ず、人材派遣会社側のコンピュータシステムBのホームページでは、外国人を対象とした人材募集を所定の言語で行い(図8のブロックB21)、これに登録を希望する外国人は、自己の端末側コンピュータ1又は携帯電話等の携帯端末1aから、インターネット2を介して派遣会社側コンピュータシステムBの派遣会社側コンピュータ3に接続し、該派遣会社側コンピュータシステムBから送信された画面を通して要求された人材登録のために必要な各種情報(氏名,年齢,性別,国籍,職歴,免許,希望職種等)と共に、本人を特定するパスワード等の認証情報を入力し、インターネット2を介して派遣会社のコンピュータシステムBに送信する(同ブロックA21)。 【0054】これを受けた派遣会社のコンピュータシステムBでは、この情報を派遣会社側コンピュータ3に付設されている登録要員情報ファイル18に呼び出し及び書換え自在に記録すると共に、前記二次元コード化情報選択手段4によって、予め定められている基準に従って、前記登録希望者より送信された個人情報と既に保存されている各種情報の中から、前記本人を特定するパスワード等の認証情報を含む二次元コード化すべき情報を選択し、これを前記二次元コード作成手段5によって二次元コードを作成する。該二次元コード画像と予め定められたその他の情報とによって返信画面作成手段8により、図9に示した如き返信画面17を作成する。この返信画面17は、登録申込者の氏名を表示した氏名欄15,年齢欄18,性別欄19,国籍欄22,派遣会社名25等の通常の表示欄と共に、前記二次元コード13が表示されている。尚、顔写真は16は、登録申込み時に写真を送信している場合には該画面に表示されるが、必ずしもこの段階では必要ではない。この画像17を、仮登録証として申込者の端末側コンピュータ1又は携帯端末1aに返信する(ブロックB22)。 【0055】登録者は、この画面をプリンタ7で印刷し(ブロックA22)、又は携帯端末1aに複写して、或いは携帯端末に受信して保存して派遣会社に持参し、通常通り面接を受ける。派遣会社では、プリントされた仮登録証17又は携帯端末1aの画面に表示された仮登録証の画面の提示を受け、該画面中の二次元コード13を二次元コード読取装置9’で読み取り、前記パスワード等の認証情報を確認して来訪者が登録申込者と同一か否かの確認を行う(ブロックB23)。この面接を通して知り得た登録申請者に関する情報も、前記登録要員情報ファイル18に書き加えて記録しておく事はいうまでもない。この面接の結果、登録が決定すると、前述の図9に示したのと同様の本登録証17が正規に作成され(ブロックB24)、登録者に発行される(ブロックA23)。ここで、先に登録者の顔写真の送付がない場合には、面接時に持参して貰い或いは登録決定後にその場で撮影して顔写真16を作成する事になる。以上のステップにより、登録希望者は、当該人材派遣会社の正規要員として登録される事になる。 【0056】次に、派遣先会社のコンピュータシステムCの端末コンピュータ20から人材派遣会社のコンピュータシステムBに、インターネット2を通して派遣条件(賃金,勤務時間,職種等)を示して人材の派遣要求がなされると(ブロックC1)派遣会社側コンピュータシステムBでは、これを派遣会社情報ファイル19に、呼び出し及び書換え可能に記録すると共に、要求条件に合う要員を前記登録要員情報ファイル18から抽出し(ブロックB25)、当該抽出した要員にインターネット2を通して、或いは電話により打診を行う。当該登録要員がこれを受諾すると(ブロックA24)、派遣会社は、インターネット2を通して派遣要員の詳細情報を顔写真付きで前記派遣先会社のコンピュータシステムCに送信し(ブロックB26)、該派遣先会社の当該要員派遣の承認を得る(ブロックC2)。派遣先会社では、これを承認すると、当該派遣要員に関する情報を自己のコンピュータシステムCの派遣要員情報ファイル21に、呼び出し及び書換え自在に記録する。一方、派遣会社は、正式な派遣条件を記載した書面と共に正式の派遣証を前記登録要員の端末側コンピュータ1又は携帯端末1aにインターネット2を介して送信する(ブロックB27)。ここで送信される派遣証は、図9の登録証17と同様に、派遣される要員の顔写真16と共に、本人を確認するためのパスワード等の認証情報及び派遣先会社等の所定の情報が二次元コード化された二次元コード画像13及び氏名,性別,年齢,国籍等の予め定められた様式に従って所定の情報が記載されている。これを受信した登録者は、前記プリンタ7で派遣証17(前記登録証と同一形式なので同一符号を用いる)を印刷して(ブロックA25)、或いは携帯端末1aに複写して、又は、携帯端末1aに受信して保存したまま持参して、所定の派遣先会社に出社する事になる。 【0057】派遣先会社では、派遣要員が、入門証に代わる前記派遣証17を提示すると、二次元コード読取手段9で、該派遣証17に掲載されている二次元コード13を読み取り、この読み取り情報を、読取情報比較手段23にて前記派遣要員情報ファイル21に記憶されている当該要員の情報と対比すると共に、警備員は、顔写真16及びパスワード等の認証情報から本人か否かを確認して入門を許可する。同時に当該要員の勤務時間管理ファイル24に入門時刻が伝達されて記録される(同ブロックC3)。尚、ここで、前記二次元コード13内に当該派遣要員の顔写真もコード化して掲載する様にしておき、前記二次元コード読取手段9で読み取った情報の内、派遣会社名と氏名,性別と共に顔写真をディスプレイ装置に表示する様にすれば、顔写真が拡大して表示されるので前記派遣証17に掲載の顔写真16のみから本人か否かを判断するのに比べて、確度の高い判別ができる。特に、外国人の場合には、小さな顔写真からでは、日本人から見ると判別し難い問題があるが、大きくディスプレイ装置に表示されると、この問題は大きく改善され、登録要員に代わって別の者が入門する様なトラブルが未然に防止される事になる。又、顔写真を二次元コード化する代わりに、前記派遣要員情報ファイル21内に当該派遣要員の顔写真を保存しておき、前記二次元コード内に顔写真を呼び出すプログラムを収録しておく事により、派遣要員が入門する際に該次二元コードを読み取って該二次元コード内に含まれている前記顔写真呼び出しプログラムによって前記派遣社員情報ファイル21内に保存されている当該派遣要員の顔写真を呼び出してディスプレイ装置に表示する方式もある。 【0058】次に、該登録要員が退社する場合にも前記派遣証17を提示し、その二次元コード13を前記読取手段9で読み取り、同時にその時の時刻、即ち退社時刻を前記勤務時間管理ファイル24に記録し、入門時刻と退社時刻から勤務時間を演算して、これを勤務時間として同ファイル24に記録する(ブロックC4)。この勤務時間のデータを、毎日或いは1週間単位等で定期的に派遣先会社側コンピュータシステムCからインターネット2を介して派遣会社側コンピュータシステムBに送信し、派遣会社では、この勤務時間データを派遣要員情報ファイル18に記録しておき、所定期間毎(例えば1月毎)に該データに基づいて当該要員の勤務表を作成し(ブロックB28)、同時に該要員についての出勤簿及び派遣先会社向けの請求書を作成し(ブロックB29)、派遣会社側コンピュータシステムBからインターネット2を介して派遣先会社のコンピュータシステムCに送信する。同時に派遣要員向けの賃金明細書を作成し、これを同様にインターネット2を介して派遣要員の端末側コンピュータ1又は携帯端末1aに送信する(ブロックB30)。派遣要員は、その明細書を確認し(ブロックA26)、問題があれば派遣会社に問い合わせ等を行う事は通常の通りである。更に、派遣会社は当該派遣要員の所定の口座に賃金を振込み(ブロックB31)、当該要員はその入金を確認する(ブロックA27)。 【0059】以上に説明した二次元コード作成システムを利用した人材派遣登録管理システムにおいて、本発明は上記の例に限定されるものではなく、種々の変形例が存在する事はいうまでもなく、例えば、人材登録までの手続は、登録を希望する者が従来の通り派遣会社に出向き、所定の面接を経て登録を行い、この際に、電子メールアドレスや携帯端末の番号等を登録しておき、実際に派遣業務に従事する工程以降を、前述の通り、派遣先会社と人材派遣会社との間で二次元コードを用いて本人の確認や勤務管理を行う事も可能である。 【0060】又、上記説明では、外国人の登録の場合について記載したが、これは日本人であっても全く問題はない。更に、前記派遣会社側コンピュータシステムBや前記派遣先会社のコンピュータシステムCに接続して設置される二次元コード読取手段9,9’についても、図3で説明した如く、該二次元コード読取手段は、二次元コード画像から画像データを読み取る二次元コード画像リーダー9aと、該読取手段9aで読み取った画像データを前記の所定のコード表によって文字や記号等に変換するコード変換手段43を含む解読手段とで構成されているから、これらを一体化したものを二次元コード読み取り場所に設置する方式であってもよいが、両者を別装置として構成し、前記二次元コード画像リーダー9aのみを前記二次元コード読み取り場所に設置し、前記解読手段とは有線或いは無線の専用回線で連結したものであってよい。更に、前記二次元コード画像リーダー9aのみを前記二次元コード読み取り場所に設置し、前記解読手段とは前述のインターネットを通して接続させる様にしたものであってもよい。特に、二次元コードが提示されるのは入出門の際であるから、派遣先会社の出入口に前記二次元コード画像リーダー9aのみを設置しておき、前記コード変換手段43を含む解読手段は、事務所建屋内の前記派遣先会社側コンピュータ20に接続しておき、両者を有線(イントラネット)や無線で接続する様になすのが実際的な方式である。この意味から、派遣先会社には、前記二次元コード画像リーダー9aのみを設置しておき、派遣会社Bに前記コード変換手段43を含む解読手段を設置して両者を専用回線或いはインターネット等の通信回線で接続する様になす事も可能である。更に、派遣要員が二次元コード画像を保存した携帯端末1aを持参し、この端末を派遣先会社の端末側コンピュータ20に直結することにより、該携帯端末から二次元コード画像データを前記画像リーダー9aを経ることなく直接解読手段43に送信する様になす事も可能である。 【0061】以上の通り、本発明の二次元コード作成システムは種々の利用形態があり、且つ上記した人材派遣登録管理システムや二次元コード作成/解読サービスにおいても、種々の変形例が存在する事は言うまでもない。 【0062】次に本件第三の発明群について説明する。図10は、第三の発明群に係る電子チケットシステムの第一の方式を示す概念図であり、図11は、その手順を示すフローチャートである。これらの図面において、Aはチケット購入者(顧客)側コンピュータシステムを示し、Bは発券者側(サーバー側)のコンピュータシステムを示している。両図において、チケットの購入を希望する顧客は、自己の端末コンピュータ1又は携帯端末1aを電子チケット発券システムBのサーバーにインターネット等の通信回線2を通して接続すると(ブロックA41)、サーバーの初期画面が表示される(ブロックA42)。その画面に示された操作案内に従って前記端末側コンピュータ1又は携帯端末1aを操作し、図12に例示される如きチケット購入申込み画面30を呼び出して、所定の購入申込み事項を記入(入力)する(ブロックA43)。 【0063】図12のチケット購入申込み画面30への記載(入力)要領を説明する。先ず自己の購入希望チケットの種類を、チケット種類欄37から選択し、その種類の記載されたボタン(例えばコンサートチケットを希望する場合には、コンサートと記載されたボタン37a)を選択すると、現在チケット取扱中の各種コンサートが常法に従って表示される(図示せず)ので、その中から希望のコンサートを選択する。次に、氏名記入欄31,ふりがな欄32,年齢記入欄33,性別記入欄34,連絡用の電話番号記入欄35,購入希望枚数記入欄38と共に、送り先の電子メールアドレス36を記入する。この送り先電子メールアドレスは、自分用に購入する場合で電子メールでチケットを受け取りたい場合には自己の電子メールアドレスを記入すればよいが、他人にチケットをプレゼントする場合には、そのプレゼント相手の電子メールアドレスを記入する。次に、チケット購入代金の支払い方法の選択欄39より、カード支払い39a,指定店支払い39b,会場支払い39cのいずれかより選択し、その選択した支払い方法のボタンをクリックする。この場合において、カード支払い39aを選択した場合には、常法に従ってカード番号の記入が要求され、このチケット購入の時点で代金支払いが完了するが、指定店支払い39bや会場支払い39cを選択すると、この時点では代金決裁がなされないので、図中点線で示したパスワード記入欄40が表示され、ここに本人を認証するためのパスワードの記入が要求される。この様にして全ての記入とその確認を終えると、実行ボタン41をクリックしてサーバーである発券者側コンピュータシステムBにインターネット2を通して送信する(ブロックA44)。 【0064】この申込を受信した発券者側コンピュータシステムBのコンピュータ3では、先ず、全ての必須記載項目に入力されているか否か、該当するチケットが存在するか否か(公演日に記載ミスがないか否か等)等々を判断し、入力ミスが発見されない場合には、チケット情報を呼び出し及び書換え自在に保存しているチケット情報ファイル6aに記憶されているチケット情報と対比して、発券が可能か否か(全て予約済か否か、売り切れかどうか等)を判断し(ブロックB41)、その時点で発券が不可の場合には、入力漏れや公演日が異なる或いは売り切れ等の発券できない理由を付して、インターネット2を通して申込み者に返信する(ブロックB45)。尚、後述する様に、発券後の購入者からのキャンセルを許容する場合には、顧客に当該キャンセル待ちの希望の有無を確認し、顧客がキャンセル待ちを希望する場合には、そのキャンセル待ち番号をインターネット2を通して通知する。又、後述する様に、キャンセルを許容しない場合には、顧客からの申込みを受ける前に、前記チケット申込み画面30に売り切れである旨を表示して、申込み自体を受け付けない様になす方式もある。 【0065】次に、販売可能な場合には、顧客から送信されたチケット購入申込情報の内の二次元コード化する情報を二次元コード化情報選択手段4で選択して(ブロックB42)、二次元コード作成手段5に送信する。ここで二次元コード化する情報としては、コンサートの場合には、日時,会場,チケット枚数,金額等の基本的情報の他、後述する様に購入者を特定するための認証情報やチケットの通し番号等のチケットの重複使用を防止するための安全対策情報が選択されて二次元コード化される(ブロックB43)。該二次元コード化された情報は、チケット画面作成手段8にて、予め定められている文字情報や画像情報と合成され、一次チケットとして申込み者にインターネット2を通して顧客の端末側コンピュータ1又は携帯端末1aに返信される(ブロックB44)。 【0066】次に、この返信される一次チケットの画面について説明する。図13は、チケット申込み時に代金支払い方法としてクレジットカードによるカード支払39aを選定した場合の返信チケット画面50の例であり、二次元コード画像13と共に、チケットのタイトル51やその公演日時54,公演会場53,人数52及び座席指定がある場合にはその座席番号55等が文字情報として記載されている。この一次チケット50を受信したチケット購入者は、これを自己の端末側コンピュータ1に接続されたプリンタ7で印刷し、紙チケットとしての一次チケット50を作成する(ブロックA45)。尚、携帯端末1aに受信した場合には、紙チケットに印刷する事なく、そのまま保存して、これを一次チケットとする事も可能である。 【0067】この一次チケットの代金は、既に申込み時にカードによって支払われているので、発券者側としては、このチケット50の複製による不法入場者が現れる事のみを防止すればよい。従って、このチケットには、通し番号が二次元コード化されて前記二次元コード画像13中に含まれている。コンサート会場等のチケット使用場所Cにおいて、入場者が該一次チケット50を提示すると、該チケット中の二次元コード13をチケット使用場所Cに設置されている二次元コード画像リーダー9aで読み取り、その情報をインターネット2或いは専用回線を通して発券者側コンピュータシステムBに送信し、発券者側コンピュータ3では、二次元コード読取手段9の本体部分である二次元コード用文字コードを通常の文字コードに変換するコード変換手段43を有する解読手段にて、文字コード変換によって内容を読み取ると共に、その読み取った内容に基づいて、有効性評価手段12によってチケット情報ファイル6aに記録されている情報と比較し、既に該二次元コード13に格納されている前記通し番号のチケットによる入場の有無を確認して、当該番号の最初の入場者の持参したチケットのみを有効と評価し、同一番号の2番目以降のチケット持参者には無効と評価して入場を拒否する様になっている。この有効/無効の判断結果は、前記二次元コード読取手段9に隣接して設置された有効性表示手段14に表示される様になっている(ブロックC12)。尚、前述の通り、前記チケット使用場所Cに、前記二次元コード画像リーダー9aと、コード変換手段43を有する解読手段とを一体化した二次元コード読取手段9を設置する事も可能であるが、上述の通り、二次元コード画像リーダー9aのみを配置しておき、前記本体部分である解読手段とは専用回線(有線,無線)或いはインターネットを介して接続可能となす事ができる点は前述の場合と同様である。更に、二次元コードを保存した携帯端末1aの場合には、該携帯端末1aを前記二次元コード読取手段9に接続して、前記二次元コード画像リーダー9aを用いる事なく該携帯端末から直接読み取る様になす事も可能である。 【0068】次に、図14は、前記チケット購入申込み時にチケット代金の支払い方法として指定店支払39bを選定した場合の一次チケット50の例であって、この場合には、前記した二次元コード13及びチケット名や会場等の文字情報と共に、指定期日迄に代金の支払いにより正規のチケットに交換しなければ一次チケットが無効となる旨の注意書57と、代金支払い場所としてのチケット交換場所(指定店)58が記載されている。従って、申込み者は、前記指定された交換場所(一次チケット使用場所)に、前述の要領でプリンタ7で印刷した印刷一次チケット或いは携帯端末1aに保存した一次チケットを持参して代金を支払う事により通常のチケットと交換する事になる。尚、前記代金支払い場所兼チケット交換場所(指定店)としては、コンビニエンスストアやチケットショップが便利であるので、発券業者は、これらコンビニエンスストア等に従来通りチケットの取扱いを委託しておく事になる。 【0069】又、この場合も、該一次チケット50の複写等による重複発券を防止するための種々の方策が講じられている。例えば、前述の場合と同様に、二次元コード13に通し番号を格納しておき、顧客が提示した一次チケットに印刷されている二次元コード13を該チケット交換場所に設置された二次元コード画像リーダー9aによって画像データを読み取り、前述の場合と同様に、インターネット2或いは専用回線を通して発券者側コンピュータシステムBに該画像データを送信し、有効性評価手段12によって前記チケット情報ファイル6aに記憶されている当該通し番号の一次チケットによる本券との交換の有無を確認し、未交換の場合にのみ所定の本チケットと交換すると共に、交換が完了した旨を該チケット情報ファイル6aに記録する方式がある。この場合も、チケット交換場所に二次元コード読取手段9を本体部分である解読手段も含めて設置する事も可能であるが、上述の通り、二次元コード画像リーダー9aのみを設置して、その読み取り情報を発券側コンピュータに送信する様になすのが簡便である。 【0070】又、他の重複発券防止方式としては、図12に点線で示されている様に、チケット申込み時に申込者を認証するためのパスワード40を入力させておき、このパスワード40を前記チケット情報ファイル6aに記憶させておくと共に、チケット交換時に前記二次元コード読取手段9にて読み取った情報中に含まれている前記パスワードを、交換に来た者から確認して申込み者と同一である事を確認した上で代金と引換えに本チケットと交換する。この場合にも、当該パスワードの一次チケットの交換が完了した旨を前記チケット情報ファイル6aに記憶させておく事により、同一パスワードでの重複発券を防止できる様になす事はいうまでもない。又、前記通し番号とパスワードとの組合せも好ましい方式である。 【0071】又、前記指定店支払39b又は会場支払39cを選定した場合の他の認証方法としては、クレジットカードのカード番号を用いる方式がある。この場合は、図12のパスワードの欄40に申込者のカード番号を入力して貰い、コンビニエンスストア等の代金支払い場所(本チケット交換場所)には、二次元コード読取手段9と共にカード番号読取装置(図示せず)も併設し、顧客には、前記一次チケットと共にクレージットカードも提示して貰い、両者のクレージットカード番号が一致した場合にのみ、本人と認証して当該一次チケットを有効と判断する方式である。この場合には、本チケットとの交換時の代金決済も、そのクレジットカードで行う様にしておけば、より合理的である。尚、カード番号読取装置の設置が困難な場合には、顧客にクレジットカードを提示して貰い、本チケット交換場所の店員等が前記二次元コードに格納されたカード番号と提示されたクレジットカード番号とを、目視確認する方式であっても構わない。 【0072】尚、上記紙に印刷した一次チケットでは紛失や破損の問題も生じる可能性があり、一方、前記二次元コード読取手段9は、電子メールの受送信可能な携帯端末の画像からも読み取り可能であるので、自己の端末側機器1に送信された二次元コード画像13を含むチケット画面50或いは該二次元コード画像13のみを前記電子メールの受送信可能な携帯電話等の携帯端末1aに転送、又は、直接該携帯端末1aに複写して保存しておき、該携帯端末1aに表示されるチケット画面を一次チケットとなし、これを前記チケット使用場所において提示する方式も可能である。勿論、前記携帯端末1aをサーバー側コンピュータシステムBに接続して、これに直接受信して保存できることは言うまでもない。 【0073】更に、サーバー側からの返信先も、申込者自身の端末側機器1ではなく、他人の端末側機器1bに送信する様になす事も可能である。この場合は、チケットを他人にプレゼントする場合や、他人から申込みを依頼された場合等に、この返信方式が使用される。同様に、申込者自身が、返信先を自己の申込みに使用した端末側機器1ではなく、自己の携帯端末1a指定する事も可能である。 【0074】又、上記第一方式に係る電子チケットは基本的に有料チケットであり且つ発行枚数に限りがあるものが多いので、先着順に販売する方式を採用すれば上記の方式でよいが、一定期間内に受け付けのみを行って後日抽選で販売する方式を採用する事も可能である。この場合には、前記図12のチケット購入申込画面に抽選である旨を表示しておき、抽選の後に図13に示したチケット画面を申込者に返信する事になる。この場合も、以後の手続き等は前述の場合と同様である。 【0075】上記した第一の方式は、原則として有料チケットであり、その用途としては種々のものが考えられる。即ち、従来から有料で市販されている各種催し物のチケットは勿論の事、その他の市販には馴染まないと考えられている食券類にも適用可能である。例えば、ハンバーガーショップ等のファーストフード店やレストラン等の飲食店で、特に客が注文カウンターで並んで順番に注文する様な形態の店舗にも本発明方式を適用する事により、注文カウンターでの接客時間の短縮による客の待ち時間を短縮して集客効果を高める事も可能である。 【0076】この場合には、顧客は、飲食店を訪れる前に、先ず自己の端末側コンピュータ1からインターネット2を介して飲食店側のホームページに接続し、該ホームページに掲載されている手順に従って飲食したい飲食物を指定する。すると飲食店側の顧客システムBでは、その飲食物の名称又はコード番号を前述の要領に従って二次元コード化し、該二次元コード画像と当該飲食物の名称等が文字で表示された返信画面がチケットとして返信されると共に、該飲食店側のコンピュータシステムBに配置されている前記チケット情報ファイル6aに記憶させる。一方、該チケット情報を受信した客は、該二次元コード画像を含むチケット画面を印刷して所定の飲食店に持参する。飲食店の注文カウンターには、二次元コード読取手段9が設置されており、該装置で来店者が持参したチケットの二次元コード画像を読み取り、該飲食店側のコンピュータシステムBに設けられている有効性評価手段12により、前記チケット情報ファイル6aに記憶されている注文情報と対比して該チケットの有効性を確認し、該チケットが有効であれば通常通りの注文品の製造に入る。尚、飲食店の注文カウンターには、通常の来店時に注文する顧客用のカウンターと、上記チケットを持参した顧客用のカウンターとを別々となす事により、上記チケット持参の顧客は行列をなして順番待ちをする事なく、速やかに注文手続きを行う事が可能となる。特に、注文時に、来店時間も入力できる様にしておき、飲食店側には、厨房に来客時間と注文品が表示される様にしておけば、顧客の来店時間に合わせて事前に準備できて顧客に待たせる事なく速やかに飲食物を提供できる様になるので、このチケット予約方式の活用の促進効果が期待される。尚、この場合には、申込時にクレジットカード番号等を入力して、同時に代金決裁を行う様にしておけば、来店時の代金支払いの手間が省く事ができ、このシステムの活用か一層効果的なものとなる。又、本チケット購入手続きを、固定端末機器ではなく携帯電話等の携帯端末から行い、返信されたチケット画像を該携帯端末に保存しておき、これを飲食店側の二次元コード読取手段にて読み取らせる様にしておけば、出先からでも容易に注文を行う事が可能となり、このシステムの一層の活用を促進する事が可能となる。 【0077】その他、本方式の電子チケットの応用は多岐にわたり、各種有償のチケット類に適用できる事はいうまでもない。特に、この方式によるチケットを申込者には一定の割引を行ったり、クーポン券に相当する点数を付与し、これを顧客情報ファイルに記憶させておくと共に、次回の購入時には接続した購入者の持点を表示する等の、従来から利用されている種々の特典との併用により、次回以降のチケット購入意欲を増進させる方式も可能である。更に、申込者の性別,年齢,職業及び住所等の個人情報も入力して貰う様にしておけば、客層毎の解析によるマーケッティングにも利用可能となる。 【0078】次に、本発明の電子チケットシステムに係る第二の方式について説明する。この第二のシステムは、コンサートやホテル等の無料優待券や割引券、又は展示会やバーゲンセール等の招待券等の無料チケット、或いは各種企業が株主向けに無料で発行している株主優待券等を、主催者側等から一方的に送信する無料チケットの発券システムに関するものである。従来のこれらのチケットは、所定の会員等の顧客にダイレクトメールで郵送されるのが一般的であるが、その発券と使用後の顧客(会員)情報のコンピュータによる管理を容易にするものである。 【0079】以下に図面を用いて当該第二の方式について説明する。図15は、この第二の方式を示す概念図であり、図16は、このシステムのフローチャートである。このシステムにおいては、先ず発券者側で、発券者側コンピュータシステムBのコンピュータ3に接続されている入力手段10から、優待券や割引券等の所定のチケット情報を入力し(ブロックB51)、これを書換え及び呼び出し自在にチケット情報ファイル6aに記憶させる。次に、顧客や会員或いは株主等の対象者情報を書換え及び呼び出し自在に記憶している対象者情報ファイル6bから当該チケットの送付先として、予め定められた基準に基づいて抽出されたチケット送付先対象者の情報を呼び出し(ブロックB52)、又、前記チケット情報ファイル6aから前記所定のチケット情報を呼び出し、両情報のうちから、予め定められた選定基準に基づいて二次元コード化すべき情報を二次元コード化情報選択手段4にて選択し(ブロックB53)、この選択された情報を、二次元コード作成手段5にて二次元コードに変換する(ブロックB54)。次に、得られたこの二次元コード画像と、前記チケット情報ファイル6aから呼び出した情報のうちの文字情報として記載すべき情報等とを組み合わせて送信画面作成手段8にて送信すべきチケット画面を作成する(ブロックB55)。 【0080】この送信画面の一例を図17に示している。同図に示している様に、チケット画面60には、このチケットが如何なるチケットで、何時、何処で、何の為に使用できるものであるかを一目で分かる様に、必要な事項は文字情報として表示されている。即ち、該チケット画面60には、チケットの名称欄61,催し物の会場欄62,開催日時欄63,送信者(チケット送り主)欄64や催し物の概要欄65と共に、二次元コード画像13が含まれている。この二次元コード画像13には、催し物の名称等のキーワード的な情報と共に、送信先(会員等の顧客)の氏名,会場でのガイドの要否その他の主催者側の対応基準等の顧客に関する情報が二次元コード化されて格納されている。 【0081】この二次元コード画像13を含むチケット情報画面60を、前述の選定した送付対象者毎に作成し、夫々の対象者の端末側コンピュータ1に通信回線2を介して一方的に送信する(ブロックB56)。これを受信(ブロックA51)した各対象者は、必要に応じてこれを自己の端末側コンピュータ1に接続しているプリンタ7で印刷し(ブロックA52)、この二次元コード画像を含む印刷物を一次チケットとする。この一次チケットは、そのまま催し物会場に持参して提示する事によりそのまま使用できる場合(ブロックC22)と、コンサートの特別割引券や鉄道,航空等の株主優待券(割引券)等の場合には従来と同様に所定の場所で代金を支払って本チケットと交換する場合(ブロックC21)とがあるが、前者の場合が一般的である。尚、後者の場合には前述の第一の方式の場合について説明した様に、本人の認証を行うための会員番号等の認証手段も二次元コード化されて格納されており、会員証の提示等による会員番号の確認等を通してその一次チケットの有効性を確認することが出来ることは前述の場合と同様である。 【0082】前者の場合には、一次チケットを顧客が所定のコンサート会場等のチケット使用場所に持参すると、該使用場所に設置された二次元コード画像リーダー9aにて二次元コード13の画像を読み取り、この読み取りデータを発券者側のコンピュータ3に送信して前記コード変換手段43等の解読手段からなる二次元コード読取手段9によって内容を読み取り、当該顧客が来場した旨を前記対象者情報ファイル6bに追加記憶させる。尚、使用場所と発券者側コンピュータシステムBとが離れており、二次元コード読取手段9と前記発券者側コンピュータ3とが直接接続されていない場合(図15のC’の点線で示した部分)には、二次元コード画像リーダー9aで読み取った情報をインターネット等の通信回線2を通して前記発券者側コンピュータ3に送信する様にする事も可能である。 【0083】又、前記二次元コード画像13を含むチケット画面を受信した顧客は、これをプリンタ7で印刷する事なく、前述の様に、自己の携帯端末に接続して複写或いは転送し、該携帯端末の画像を会場で提示できる様になす事も可能である。又、顧客の登録している電子メールアドレスが携帯端末の場合には、発券者から直接携帯端末に送信される事になり、係る方式も使用可能である事も前述の場合と同様である。 【0084】以上説明した第二の方式の電子チケットシステムは、種々の利用形態が考えられる。例えば、ホテルの会員向けの優待券や割引券の場合には、従来は顧客の使用の有無に拘らず、全国のチェーンホテルの割引券や優待券を郵送していたが、この電子チケットシステムによると、各ホテルの割引券や優待券を電子メールで送信しておき、会員は、使用するホテルの優待券や割引券のみをその都度印刷して使用すればよいので、ホテル側にとっては無駄なチケットの郵送が省かれ、コスト低減に繋がると共に、使用された情報は、直ちに二次元コード読取手段9を通して発券者側コンピュータシステムBに送信されて顧客情報ファイル6bに記憶されるので、各顧客の利用頻度や嗜好や行動パターン等が、統計的に処理されて解析され、次のチケット送付の参考とする等の顧客管理が極めて容易となる。又、デパートの催し物の案内状(入場券)の場合にも、外商会員等に係る二次元コード画像を含む案内状(入場券)を送信し、これを持参して貰う事により(通常は持参された案内状(入場券)と粗品の交換を行う等の該チケットの持参を促す方策が講じられている)、持参されたチケットの二次元コード画像を読み取って自己のコンピュータシステムに記憶させる事により、顧客情報管理と解析が容易となる。 【0085】尚、ここで送付するチケットは無料チケットであるから、多数複写して使用する事を容認する場合には、対象者(受信者)を特定するための認証手段は不要であるが、ホテルの会員向け優待券の如く、非会員までも無闇に複写して使用されては困る様な場合には、会員証の提示を必須とする旨を該チケットに明示する等の会員外の使用を禁止する手段を講じる事も可能である。同様に株主優待券の場合には、通し番号を二次元コード化して二次元コード画像内に格納しておき、同一番号は最小に使用されたもののみが有効とする等の、前述の場合と同様の安全対策を講じておく事も好ましい方策である。 【0086】尚、この方式では、会員等の対象者のメールアドレスが必須であるが、現在のインターネットやiモード等の携帯端末の急速な普及を考慮すれば、近い内に殆どの家庭に電子メールが可能となるから、従来の各種会員にメールアドレスを通知して貰う様にしておけば、この方式の実施が容易となる。現在でも、多くのホテルは電子メールによる予約を受け付けているから、その電子メール予約者をリスト化して、前記対象者情報ファイル6bを形成するのも、簡便な方法である。又、発券者側がインターネットで自己のホームページに催し物の案内を行うと共に、割引きチケットを送付する旨を開示して割引券の申込み者を募集する事により、顧客の電子メールアドレスを蒐集する事も可能である。 【0087】更に、前記二次元コード読取装置9についても、先に図3で説明した如く、該二次元コード読取手段は、二次元コード画像から画像データを読み取る画像リーダー9aと、該画像リーダー9aで読み取った画像データを前記の所定のコード表によって文字や記号等に変換するコード変換手段43を含む本体部分である解読手段とで構成されているから、これらを一体化したものであってもよいが、両者を別装置として構成し、前記画像リーダー9aのみをチケット使用場所に設置し、本体部分である解読手段とは、有線或いは無線の専用回線で連結してなる構成のものであってよい。特に、二次元コードが提示されるのは、催し物会場の入場口や、前記一次チケットを本チケットと交換するチケットショップや交換契約店舗であり、発券側コンピュータシステムに近接していない場合があるので、この様な場合には、前記チケット使用場所には、前記二次元コード画像リーダー9aのみを設置しておき、前記コード変換手段43等の解読手段である本体部分9は、発券側コンピュータに接続して設置しておき、両者を専用回線或いは無線等で接続する様になす事も可能である。同様に、これら専用回線或いは無線に代えて、インターネット2を介して両者を接続する様になす事も可能である。 【0088】次に、図18は、本発明の電子チケットシステムの第三の方式を示す概念図であり、第一の有料チケットの電子チケットシステムを採用した場合にも、当日券を会場で発券する場合や、従来のチケット販売店において前売り券を発券する場合等に使用されるシステムである。 【0089】同図において、チケット購入者は、その販売窓口に来ているので、購入者(顧客)は、口頭でチケットの購入申込みを行う。申込みを受けた窓口担当者は、端末側機器1に接続された入力手段10から、顧客の希望するチケット情報を入力し、その購入申込情報を通信回線2を通して発券者側のホストコンピュータ3に送信する。ホストコンピュータ3には、所定のチケット情報を、呼び出し及び書換え自在に記憶しているチケット情報ファイル6aと、前述の二次元コード化情報選択手段4,二次元コード作成手段5及び返信画面作成手段8とが配置されており、前記顧客の購入申込情報及びチケット情報ファイル6aに記憶されている情報のの内、二次元コード化すべき情報を選択して前記二次元コード作成手段5にて二次元コード画像を作成し、この画像情報と所定のチケット情報とを含めて返信画面作成手段8にてチケット画面を作成し、前記通信回線2を通して前記端末側コンピュータ1に返信する。同時に、該チケットが座席指定券の如く重複発行が禁止される場合には、該チケットの座席番号等の重複禁止情報をチケット情報ファイル6aに記憶させておく事はいうまでもない。 【0090】該端末側コンピュータ1では、この二次元コード画像を含むチケット画面を、該端末側コンピュータ1に接続されているプリンタ7にて所定のチケット用紙に印刷し、これをチケットとして顧客に販売する。この場合は、対面販売でチケットを販売するものであるから、前記した購入者を特定するための認証手段等は不要であり、通常の磁気カード式のチケット発行と同様な手法で発券する事ができる。 【0091】顧客がこのチケットを使用する際には、そのチケットの使用場所に設置された二次元コード画像リーダー9aによって当該チケットに表示されている二次元コード画像を読み取り、この読み取り情報を前記ホストコンピュータ3に設けられている二次元コード読取手段(本体解読手段)9に送信して内容を読み取り、同時に、有効性評価手段12にて前記チケット情報ファイル6aに記憶されている情報と比較して、正しく発券されたものであるか否かを判断し、無効なチケットの場合には、有効性表示手段14でその旨を表示する様になっている。即ち、チケットが適正なものかどうかを判断し、いわゆる検札を行うのは、前述の場合と同様である。 【0092】この第三の方式に係る電子チケットシステムは、鉄道,バス,船舶,航空機等の乗車券,乗船券,搭乗券、或いはコンサートや球技場、競技場等の各種入場券等の全ての対面式の発券システムに使用できるもので、従来の磁気カード方式に比して、磁性材料を使用しないので、磁気の影響を受けない等の利点がある。この場合も、前記二次元コード読取手段9を、その本体部分と共に前記チケット使用場所に設置する事も可能である。 【0093】 【発明の効果】以上説明した如く、本発明の二次元コード作成システムと、これを利用した各種システムによれば、従来のシステムに比して種々の効果が期待されるものである。先ず、本発明の二次元コード作成システムによると、個々の端末側機器に二次元コード作成ソフトを配置しなくても容易に二次元コードを作成する事が可能となる。即ち、端末側機器から通信回線を通して二次元コード作成手段を有するサーバー側コンピュータシステムに接続し、該サーバー側コンピュータシステムで所定の二次元コード化処理を行い、その二次元コード画像を通信回線を通して前記端末側機器に返信される様にしているので、二次元コードの汎用的使用が容易となり、従来のバーコードと異なり多量の情報を格納させる事の可能な二次元コードの飛躍的な普及が期待される事になる。 【0094】又、このシステムを利用した二次元コード作成ビジネスの新たな展開も可能となり、頻繁に二次元コードを使用しない様な場合でも、この二次元コード作成サーバーに接続して、自ら自己の思う様な二次元コードの作成が可能となるので、二次元コードの用途の飛躍的拡大が期待される。 【0095】更に、本システムを人材派遣会社で外国人を雇用して派遣する場合に適用すると、日本人には外国人の顔を見ただけでは、本人と他人の区別が付き難く、顔写真付きの通常の身分証明書では、途中で人が入れ替わっても分かり難い問題があったが、人材派遣会社の人材募集をインターネットを通して外国語で行い、応募者が入力した事項に基づいて所定事項を二次元コード化した仮登録証を返信し、その二次元コード化した情報の中に、幾つかの認証情報(例えば、生年月日,メールアドレス,電話番号,家族情報,パスワード等)を所定の二次元コード化しておき、正規に登録後も、顔写真と共に該二次元コード化画像を登録証に添付しておく様にしておけば、派遣先変更の都度、その二次元コード化情報に基づいて認証を行う事も可能となり、他人に入れ替わる様な問題も軽減される。同時に、派遣先会社では、二次元コード情報を読み取って、派遣社員の出社、退社の管理及び勤務時間管理(残業時間管理等)を行い、これを派遣先会社側のコンピュータシステムを通して派遣会社側のコンピュータシステムにインターネット等の通信回線を通して送信する事により、派遣社員の勤務管理にも活用する事が可能となる等、単に認証以外の勤務管理も容易となる等の効果も期待できる。 【0096】又、本発明の二次元コード作成システムを利用した電子チケットシステムによれば、従来のチケットの概念を打破し、チケットについての新たな概念を創出するものであり、有償、無償を問わず、種々の応用が可能であり、その社会的影響は革命的なものがある。 【0097】先ず、本発明の電子チケットシステムの第一方式によれば、各種有料チケットを通信回線を通して画像として入手可能であり、購入者は、そのチケット画面をプリンタで印刷するのみで正規のチケット(一次チケット)を入手する事になるので、従来のデザインを考慮した印刷チケットを不要となし、発券コストの大幅な低減が可能となるのみならず資源の節約にも大きく寄与するものとなる。又、そのチケットに記載の二次元コード画像に、本人を特定するための認証情報や複製品の使用を禁止する通し番号等の安全対策を付与する事により、チケットの安全性を保持させる事が可能となる。 【0098】又、この方式を採用すると、チケット購入希望者は、自宅に居ながら購入できるので、チケット購入者にとっては、チケット購入が容易になるのみならず、従来の如くチケット購入までに前夜から列をなして順番待ちをする等のチケット入手のために費やされていた長時間の無駄な時間がなくなり、時間の有効活用が可能となる。更に、返信されたチケット画面を自己の携帯電話等の携帯端末に転送或いは複写して、そのままチケットとして使用できるので紙チケットの印刷が省略されて資源保護に寄与するのみならず、チケットを失う等のトラブル防止にも効果がある。更に又、チケット画面の返送先を、自己の固定端末ではなく、前記携帯端末を指定したり、他人の端末を指定したりできるので、他人の端末をしてチケットのプレゼントにも使用できる事になる。 【0099】又、ファーストフード店等の飲食店に本発明方式を適用すると、来客の注文カウンターでの待ち時間を大幅に短縮でき、客にとっても行きやすい店となって、集客効果をも期待できる事になる。 【0100】又、本発明の電子チケットシステムの第二の方式によれば、各種無料チケットを、従来の葉書や封書による郵送方式に代えて、主として会員等の特定の対象者に通信回線を通して送付する方式であるので、従来の紙チケットや案内状の印刷が不要となり、チケット作成コストの低減が可能となるのみならず、郵送費用に比して電子メールによる通信費用は数十分の1に低減でき、大幅なコストメリットが期待される。又、無償で送付される各種会員向けの割引券や優待券は、その多くが未使用のまま廃棄されるが、本発明の方式によると、受信者が必要なチケットのみを必要枚数印刷して使用できるので、不要なチケットの発生が最小限に抑えられ、森林等の紙資源の保護にも大きく寄与する事になる。 【0101】更に、当該チケットに送付先(受信者)の氏名等の送付先を特定する情報を二次元コード化しておけば、そのチケットの使用時に、二次元コード読取手段で、その使用者情報を読み取る事により、使用者(送付先)の属性に関する情報も入手でき、これを顧客リスト(会員リスト)等の顧客情報ファイルに記憶させておけば、次回以降の発送リスト作成や発送枚数決定等の顧客情報管理やマーケッティングにも活用できる利点がある。 【0102】又、本発明の電子チケットシステムの第三の方式によれば、各種有料チケットを、従来の対面発券と同様に、二次元コードを用いて発券する方式であるので、従来の磁気カード方式に比して安価にチケットの発行ができ、更に、回収した使用済チケットの再利用においても、磁性材料を有しない普通の紙であるから、再利用も安価に且つ容易に行う事が可能となる。 【0103】以上詳述した通り、本発明の方式によると、従来にはない種々の作用効果が期待できるものであり、新たな社会システムが創出され且つ国民生活にも多方面に亘って大いに利便性をもたらすものであるので、その社会的影響は測り知れないものがある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】592163387 【氏名又は名称】コベルコシステム株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年12月5日(2000.12.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089196 【弁理士】 【氏名又は名称】梶 良之 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−183360(P2002−183360A) |
| 【公開日】 |
平成14年6月28日(2002.6.28) |
| 【出願番号】 |
特願2000−370425(P2000−370425) |
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