| 【発明の名称】 |
情報記憶方法、装置および情報呼び出し方法、装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】高橋 克己
【氏名】高橋 健司
【氏名】横路 誠司
【氏名】池田 高志
【氏名】大坪 理恵
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| 【要約】 |
【課題】ユーザが現在いる場所に関する情報をユーザに自動的に通知できるようにする。
【解決手段】住所抽出部11は記憶対象の文書を解析して住所等の文字列を抽出する。位置情報データベース12は各住所に対する緯度経度の位置情報が格納されている。位置情報データベース参照部13は位置情報データベース12を参照して抽出された住所を緯度経度に変換する。位置情報付与・記憶部14は記憶対象の文書に緯度経度の位置情報を付与して記憶装置15に記憶する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 位置に関連した情報から該情報の位置がわかる文字列を抽出し、該文字列で位置情報データベースを参照して該文字列を位置情報に変換し、前記位置に関連した情報に該位置情報あるいはユーザが入力した位置情報を付して記憶装置に記憶する情報記憶方法。 【請求項2】 位置に関連した情報の位置がわかる文字列をユーザが入力、もしくは指定し、該文字列で位置情報データベースを参照して該文字列を位置情報に変換し、前記位置に関連した情報に該位置情報あるいはユーザが入力した位置情報を付して記憶装置に記憶する情報記憶方法。 【請求項3】 ユーザの端末内にて行なう、請求項1または2記載の方法。 【請求項4】 位置に関連した情報、または位置に関連した情報の取得方法とネットワーク上のアドレスを示す情報をユーザの端末からサーバに送信し、サーバ側では、前記取得方法と前記アドレスから情報の実体を取得し、取得された情報から、該情報の位置がわかる文字列を抽出し、抽出された文字列で位置情報データベースを参照して該文字列を位置情報に変換し、前記情報の実体と該位置情報を前記端末に送信し、前記サーバから送信された位置情報を、前記サーバから送信された情報の実体に付与して記憶装置に記憶する情報記憶方法。 【請求項5】 前記記憶装置が、暗証文字列を登録でき、暗証文字列にて認証が可能な機能を持つICカードであり、位置情報が付与された、位置に関連した情報をICカードにセキュアに記憶する、請求項1から4のいずれか1項記載の方法。 【請求項6】 ユーザの端末内において、端末の現在位置を認識しあるいはユーザが入力した位置情報が付与された、位置に関連した情報を前記現在位置で検索し、該現在位置から一定の範囲内にある、位置に関連した情報が見つかれば、該情報をユーザに提示する情報呼び出し方法。 【請求項7】 位置情報が付与された、位置に関連した情報が、位置に応じた検索機能を有するICカードに記憶されている、請求項6記載の方法。 【請求項8】 位置に関連した情報から、該情報の位置がわかる文字列を抽出する手段と、各文字列に対応する位置情報を記憶した位置情報データベースと、抽出された文字列で前記位置情報データベースを参照し、位置情報を得る手段と、前記位置に関連した情報に、得られた位置情報あるいはユーザが入力した位置情報を付与して記憶装置に記憶する手段を有する情報記憶装置。 【請求項9】 位置に関連した情報の位置がわかる文字列をユーザが入力または指定する手段と、各文字列に対応する位置情報を記憶した位置情報データベースと、入力もしくは指定された文字列で前記位置情報データベースを参照し、位置情報を得る手段と、前記位置に関連した情報に、得られた位置情報あるいはユーザが入力した位置情報を付与して記憶装置に記憶する手段を有する情報記憶装置。 【請求項10】 ユーザの端末内に設けられている、請求項8または9に記載の装置。 【請求項11】 ユーザの端末内に設けられ、位置に関連した情報、または位置に関連した情報の取得方法とネットワーク上のアドレスを示す情報をサーバに送信する手段と、前記サーバから送信された位置情報を、前記サーバから送信された情報の実体に付して記憶装置に記憶する手段と、前記サーバ内に設けられ、前記取得アドレスと前記アドレスから情報の実体を取得する手段と、取得された情報から、該情報の位置がわかる文字列を抽出する手段と、各文字列に対応する位置情報を記憶した位置情報データベースと、抽出された文字列で前記位置情報データベースを参照し、位置情報を得る手段と、前記情報の実体と該位置情報を前記端末に送信する手段を有する情報記憶装置。 【請求項12】 前記記憶装置が、暗証文字列を登録でき、暗証文字列にて認証が可能な機能を持つICカードであり、位置情報が付与された、位置に関連した情報を前記ICカードにセキュアに書き込む手段をさらに有する、請求項8から11のいずれかに記載の装置。 【請求項13】 ユーザの端末の現在位置を認識もしくはユーザが入力する手段と、位置情報が付与された、位置に関連した情報を記憶している記憶装置を前記現在位置で検索し、該現在位置から一定の範囲内にある、位置に関連した情報を見つける手段と、見つかった、位置に関連した情報をユーザに提示する手段を有する情報呼び出し装置。 【請求項14】 前記記憶装置がICカードである、請求項13記載の装置。 【請求項15】 ユーザの端末の現在位置を認識もしくはユーザが入力する手段と、位置情報が付与された、位置に関連した情報を記憶している記憶装置と、該記憶装置を前記現在位置で検索し、該現在位置から一定の範囲内にある、位置に関連した情報を見つける検索部を有するICカードと、前記端末内にあって、前記ICカードと通信するICカード通信部と、見つかった、位置に関連した情報をユーザに提示する手段と、前記端末のユーザを認証し、前記ICカード通信部が前記ICカードと通信するのを許可する認証部を有する情報呼び出し装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は情報記憶方法および装置と、記憶されている情報を呼び出し、ユーザに提示する方法および装置に関する。 【0002】 【従来の技術】観光名所や訪問先などの、ある地理位置に関する情報を受けとったり閲覧したり、さらにそれを記憶して、必要な時に再利用したい需要がある。 【0003】従来、日時がはっきりしている事柄に関しては、スケジュール管理ツールなどを利用して、日単位、時間単位で情報を整理することができる。さらに該当の時間が来れば、リマインダー機能などを使って忘れることを予防するメッセージを出すこともできる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、観光名所やレストランなどの位置に関連する情報は、利用する時間が予測できない場合もある。例えば、あるレストランの情報を閲覧して、ページをブックマークしておいた。いつ訪れるかわからないが、近くに行った時は立ち寄りたい、そのためにブックマークを利用して情報を閲覧したい、と考えることなどがその例である。 【0005】また、打合せ等の機密性が高い情報に対して、打合せの場所を記録するためには、その電子メール等の文書と場所の管理をセキュアに行う必要があった。 【0006】またこれらの情報を、必要な場所で再利用する場合は、近くに存在する情報を検索する演算を行う必要があった。 【0007】本発明の目的は、ユーザが現在いる場所に関する情報をユーザに自動的に通知できるようにする情報記憶方法および装置と、情報呼び出し方法および装置を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】図9(1)は位置に関連した情報と、それに含まれる住所から変換された位置情報の例を示す図、図9(2)は本発明の全体の処理の流れを示すフローチャートである。 【0009】まず、ステップ31に、位置に関連した情報から住所などの位置がわかる文字列を抽出する。次に、ステップ32に、住所などの文字列の位置情報(緯度経度)を記憶した位置情報データベースを参照して抽出された文字列を緯度経度などの位置情報に変換する。次に、ステップ33に、位置に関連した情報に得られた位置情報を付して記憶装置に記憶しておく。 【0010】なお、文字列を抽出する代りに、ユーザが文字列を指定してもよい。また、位置情報をユーザが指定してもよい。 【0011】次に、ステップ34に、ユーザの端末の現在位置をGPSユニットなどを用いて測定するか、ユーザが直接入力する。ステップ35に記憶装置を現在位置で検索して、ステップ36に現在位置から一定範囲内の情報をユーザに提示する。 【0012】このように、位置に関連した情報に緯度経度などの位置情報を付与することで、ユーザがその位置の近くに移動した時に、該当する情報の存在をユーザに自動的に通知できる。 【0013】また、ICカードを例えば自宅のデスクトップコンピュータで使用し、自宅で調べた観光名所の情報などに位置情報を付与してICカードに記憶し、そのICカードを自宅のデスクトップコンピュータと別個のモバイル型のコンピュータで使って、移動先で、ICカードから近辺の情報を見い出すことができる。この場合、ICカードを使っているので、情報の閲覧記録などといったプライバシの高い情報もセキュアに利用することができる。 【0014】また、ICカード内に位置情報を付与する手段を設けることにより、電子メール等のセキュアな情報を安全に解析できる。 【0015】また、ICカードの演算機能を使うことにより、複雑な座標検索ができ、近くに存在する情報を再利用できる。 【0016】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。 【0017】図1は本発明の第1の実施形態の情報記憶装置のブロック図である。 【0018】住所抽出部11は記憶対象の文書を解析して住所等の文字列を抽出する。位置情報データベース12は各住所に対する緯度経度の位置情報が格納されている。位置情報データベース参照部13は位置情報データベース12を参照して抽出された住所を緯度経度に変換する。位置情報付与・記憶部14は記憶対象の文書に緯度経度の位置情報を付与して記憶装置15に記憶する。 【0019】図2は本発明の第2の実施形態の情報記憶装置の文書記憶装置のブロック図である。 【0020】本実施形態では第1の実施形態における住所抽出部11の代りに住所入力部11’を有し、ユーザが入力し、あるいはメニュで提示されたものを選択する。他は第1の実施形態と同じである。 【0021】図3は本発明の第3の実施形態の情報記憶装置のブロック図である。 【0022】本実施形態は第1の実施形態の情報記憶装置を端末内に備えたものである。第2の実施形態の情報記憶装置を端末内に備えてもよい。 【0023】図4は本発明の第4の実施形態の情報記憶装置のブロック図である。 【0024】本実施形態では端末側に送信部16と位置情報付与・記憶部14と記憶装置15を有し、サーバ側に情報実体取得部17と住所抽出部11と位置情報データベース12と位置情報データベース参照部13と通信部18を有している。 【0025】端末を使ってユーザが何か情報を閲覧していたとする。その時、その情報を対象の取得方法とアドレスという形式で特定することが可能である。例えば、インターネットのWWWサービスであれば、URLという形で実現できる。すなわち、取得方法はプロトコル(HTTP)、アドレスはIPアドレスという形で実現できる。このアドレスを送信部16からサーバ側に送信する。 【0026】サーバ側は、情報実体取得部17で、受け取ったアドレスから実際に情報の実体を取得する。例えば、WWWサービスであれば、受け取ったURLを使って情報の実体を取得することができる。情報の実体を取得した後は、第1の実施形態と同様に、住所の文字列を抽出し、位置情報データベース12を参照して住所を緯度経度に変換し、通信部18より情報の実体とともに端末側に送信する。端末側では第1〜第3の実施形態と同様に、情報の実体に位置情報を付して記憶装置15に記憶する。 【0027】図5は本発明の第5の実施形態の情報記憶装置のブロック図である。 【0028】本実施形態は、記憶装置15として、暗証番号を登録でき、暗証番号にて認証が可能な機能を持つICカード20を用い、位置情報が付与された情報をICカード読取装置19によりICカード20にセキュアに記憶するようにしたものである。 【0029】情報を記憶する時には、はじめに暗証番号(暗証文字列でもよい)をICカード20に入力し、暗証番号が合致した場合には記憶を許可する。また、暗証番号が違った場合には再度の暗証番号の入力を促し、暗証番号の入力が一定の回数を越えても正しい番号が入力されない場合には、認証を中止し、記憶を許可しないことをユーザに通知し処理を終了する。ここで、ICカード20に保存する位置情報は、その情報そのもの(文章等全て)でもよいし、対象の取得方法とアドレスという形式、すなわちURLという形式のみを保存しても構わない。 【0030】図6は本発明の第6の実施形態の情報呼び出し装置のブロック図である。 【0031】GPSユニットなどの現在位置認識装置21で現在地を計測し、緯度経度などの位置情報を出力する。記憶装置15には第1〜第5の実施形態で位置情報が付与された情報が記憶されている。検索部22は記憶装置15に記憶されている、位置情報がついた、位置に関連した情報を現在地から一定の範囲内で距離の最も近い1件または必要な数だけ検索し、表示部23に表示することで、ユーザに提示する。 【0032】図7は本発明の第7の実施形態の情報呼び出し装置のブロック図である。 【0033】本実施形態はICカード内に記憶装置15と検索部22を有し、端末内に表示部23とICカード通信部24と認証部25を有している。 【0034】第6の実施形態と同様に、端末は、現在位置認識装置21から現在位置の緯度経度等の入力を受ける。この際、端末内の認証部25は次のようにユーザの認証を行い、ユーザが実際にICカードの情報の読みとる権利を有しているか認証する。 【0035】情報を読み出す時には、はじめに暗証番号をICカードに入力し、暗証番号が合致した場合には読み出しを許可する。また、暗証番号が違った場合には再度の暗証番号の入力を促し、暗証番号の入力が一定の回数を越えても正しい番号が入力されない場合には、認証を中止し、記憶を許可しないことをユーザに通知し処理を終了する。読み出しが許可された場合は、ICカード内の検索部22を呼び出す。検索部22は、記憶装置15に保存されている、緯度経度などの位置情報のついた位置に関連した情報を現在地から距離の近い順1件もしくは必要な数だけ検索する。その結果を表示部23に表示し、ユーザに返却する。 【0036】図8は図4と図7の実施形態をまとめたシステム図である。 【0037】なお、以上の実施形態で、位置情報を付与するものは「URL+位置情報」でもよい。 【0038】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、位置に関連した情報に緯度経度などの位置情報を付与することで、ユーザがその位置の近くに移動した時に、該当する情報の存在を自動的に通知できる。また、ICカードを用い、ICカードを自宅のデスクトップコンピュータで使用し、自宅で調べた観光名所の情報などに位置情報を付与してICカードに記憶し、そのICカードを自宅のデスクトップコンピュータと別個のモバイル型のコンピュータで使って、移動先で、ICカードから近辺の情報を見い出すことができる。また、ICカードを使っているので、情報の閲覧記録などといったプライバシの高い情報もセキュアに利用することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004226 【氏名又は名称】日本電信電話株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月23日(2000.10.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100088328 【弁理士】 【氏名又は名称】金田 暢之 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−132795(P2002−132795A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−322981(P2000−322981) |
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