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【発明の名称】 小売店検索システムおよび小売店検索方法
【発明者】 【氏名】小野 剛

【氏名】河野 寿明

【氏名】宇都宮 厚平

【要約】 【課題】製造メーカにおいて、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で日々収集、管理することにより、消費者からの販売店の問い合わせに対して、即座に回答することを可能とする。

【解決手段】各代理店に設置された代理店側端末1A,1B,1C・・・と、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で収集、管理するとともに、小売店の検索画面をWebページ上に提供する管理サーバ装置2と、ユーザ側端末3とが通信ネットワークN1,N2を介してそれぞれ接続された小売店検索システムであって、管理サーバ装置2は、ユーザ側端末3よりWebページ上の検索画面に所望する商品情報が入力されたとき、管理している出荷データに基づいて、その商品を販売している小売店の情報を検索し、その検索結果をユーザ側端末3に送信する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 各代理店に設置された代理店側端末と、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で収集、管理するとともに、小売店の検索画面をWebページ上に提供する管理サーバ装置と、ユーザ側端末とが通信ネットワークを介して接続された小売店検索システムであって、前記管理サーバ装置は、前記ユーザ側端末より前記Webページ上の検索画面に所望する商品情報が入力されたとき、管理している出荷データに基づいて、その商品を販売している小売店の情報を検索し、その検索結果を前記ユーザ側端末に送信することを特徴とする小売店検索システム。
【請求項2】 各代理店に設置された代理店側端末と、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で収集、管理するとともに、小売店の検索画面をWebページ上に提供する管理サーバ装置と、ユーザ側端末とが通信ネットワークを介して接続された小売店検索システムであって、前記管理サーバ装置は、前記ユーザ側端末より前記Webページ上の検索画面に所望する商品情報と住所情報とが入力されたとき、管理している出荷データと各小売店の住所関係情報とに基づいて、その商品を販売している近隣の小売店の情報を検索し、その検索結果を前記ユーザ側端末に送信することを特徴とする小売店検索システム。
【請求項3】 入力される前記商品情報が、固有の商品名または商品カテゴリ単位である請求項1または2に記載の小売店検索システム。
【請求項4】 前記住所関連情報が郵便番号および/または電話番号である請求項2または3に記載の小売店検索システム。
【請求項5】 各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で格納する出荷情報データベースと、市町村コード、都道府県名、市町村名、郵便番号、市外局番などの情報を格納している住所関連情報データベースと、品番、品名、色、商品カテゴリなどの商品情報を格納している商品情報データベースとを備えており、前記管理サーバ装置は、これらのデータベースに格納されている情報に基づいて、商品を販売している小売店の情報を検索することを特徴とする請求項1、2、3または4に記載の小売店検索システム。
【請求項6】 コンピュータシステムにより、任意の商品を販売している小売店の検索を行う小売店検索方法において、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で収集、管理する段階と、小売店の検索画面をWebページ上に提供する段階と、ユーザにより前記Webページ上の検索画面に所望する商品情報が入力されたとき、管理している出荷データに基づいて、その商品を販売している小売店の情報を検索し、その検索結果をユーザに提供する段階とを備えたことを特徴とする小売店検索方法。
【請求項7】 コンピュータシステムにより、任意の商品を販売している小売店の検索を行う小売店検索方法において、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で収集、管理する段階と、小売店の検索画面をWebページ上に提供する段階と、ユーザにより前記Webページ上の検索画面に所望する商品情報と住所情報とが入力されたとき、管理している出荷データおよび各小売店の住所関連情報とに基づいて、その商品を販売している近隣の小売店の情報を検索し、その検索結果をユーザに提供する段階とを備えたことを特徴とする小売店検索方法。
【請求項8】 入力される前記商品情報が、固有の商品名または商品カテゴリ単位である請求項6または7に記載の小売店検索システム。
【請求項9】 前記住所関連情報が郵便番号および/または電話番号である請求項7または8に記載の小売店検索方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】各代理店に設置された代理店側端末と、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で収集、管理するとともに、小売店の検索画面をWebページ上に提供する管理サーバ装置と、ユーザ側端末とが通信ネットワークを介して接続された小売店検索システムおよびこのシステムに適用される小売店検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、消費者(ユーザ)が、雑誌やカタログ等に掲載されている商品を取り扱っている最寄りの販売店(小売店)を調べる場合、その商品の製造メーカに電話やe−mailで問い合わせを行っていた。
【0003】一方、製造メーカは、製造した製品(商品)を各代理店に卸しているため、そのような問い合わせがきても、オペレータは代理店レベルでは答えることができるが、代理店から先の小売店(販売店)レベルになると、全く情報がないため、即座に回答することができなかった。そこで、この場合には、オペータが、該当商品を取り扱っている営業担当者に情報提供を依頼し、その営業担当者が把握している情報を元に、問い合わせに対する回答を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、消費者からの小売店の問い合わせに対し、従来は、オペレータが営業担当者に問い合わせ、営業担当者から情報を得て回答を行っていたため、回答までに時間がかかるといった問題があった。
【0005】また、営業担当者が把握しきれていない場合には、消費者に対しての回答ができず、販売する機会を失ってしまうといった問題もあった。
【0006】本発明は係る問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、製造メーカにおいて、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で日々収集、管理することにより、消費者からの販売店の問い合わせに対して、即座に回答することのできる小売店検索システムおよび小売店検索方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明の小売店検索システムは、各代理店に設置された代理店側端末と、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で収集、管理するとともに、小売店の検索画面をWebページ上に提供する管理サーバ装置と、ユーザ側端末とが通信ネットワークを介して接続された小売店検索システムであって、前記管理サーバ装置は、前記ユーザ側端末より前記Webページ上の検索画面に所望する商品情報が入力されたとき、管理している出荷データに基づいて、その商品を販売している小売店の情報を検索し、その検索結果を前記ユーザ側端末に送信することを特徴とする。
【0008】このような特徴を有する本発明によれば、ユーザは、ユーザ側端末を用いて管理サーバ装置にアクセスし、Webページ上の検索画面に、購入したい商品に関する情報を入力するだけで、その商品を販売している販売店(小売店)の一覧がユーザ側端末に送信される。これにより、ユーザは、いちいち製造メーカに電話やe−mailで問い合わせしなくても、購入したい商品を販売している小売店店を即座に調べることができるまた、本発明の小売店検索システムは、各代理店に設置された代理店側端末と、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で収集、管理するとともに、小売店の検索画面をWebページ上に提供する管理サーバ装置と、ユーザ側端末とが通信ネットワークを介して接続された小売店検索システムであって、前記管理サーバ装置は、前記ユーザ側端末より前記Webページ上の検索画面に所望する商品情報と住所情報とが入力されたとき、管理している出荷データと各小売店の住所関係情報とに基づいて、その商品を販売している近隣の小売店の情報を検索し、その検索結果を前記ユーザ側端末に送信することを特徴とする。
【0009】このような特徴を有する本発明によれば、ユーザは、ユーザ側端末を用いて管理サーバ装置にアクセスし、Webページ上の検索画面に、購入したい商品に関する情報と、地域を限定するための住所情報とを入力するだけで、その商品を販売している小売店の一覧がユーザ側端末に送信される。この場合、小売店の一覧は、ユーザが入力した地域内に限定され、自宅から遠く離れている小売店(例えば、大阪市に限定した場合の東京の小売店等)は検索されないので、ユーザにとって使い勝手のよいシステムとなっている。これにより、ユーザは、いちいち製造メーカに電話やe−mailで問い合わせしなくても、購入したい商品を販売している近隣の小売店を即座に調べることができる。
【0010】また、本発明の小売店検索システムは、上記各構成において、入力される前記商品情報が、固有の商品名または商品カテゴリ単位であることを特徴とする。このように、商品名だけでなく、商品カテゴリ単位(例えば、浴室用品、清掃用品、・・・等)で検索できるので、ユーザの所望する商品を販売している小売店のヒット率を高め、検索の幅を広げることが可能となる。
【0011】また、本発明の小売店検索システムは、上記各構成において、前記住所関連情報が郵便番号および/または電話番号であることを特徴とする。このように、郵便番号や電話番号(市外局番等)は、ユーザにとって馴染みの深い番号であり、大阪市といった市町村での絞り込みより、より狭い範囲に絞り込むことが可能となるため、ユーザにとっては使い勝手のよいものとなる。
【0012】また、本発明の小売店検索システムは、上記各構成において、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で格納する出荷情報データベースと、市町村コード、都道府県名、市町村名、郵便番号、市外局番などの情報を格納している住所関連情報データベースと、品番、品名、色、商品カテゴリなどの商品情報を格納している商品情報データベースとを備えており、前記管理サーバ装置は、これらのデータベースに格納されている情報に基づいて、商品を販売している小売店の情報を検索することを特徴とする。
【0013】また、本発明の小売店検索方法は、コンピュータシステムにより、任意の商品を販売している小売店の検索を行う小売店検索方法であって、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で収集、管理する段階と、小売店の検索画面をWebページ上に提供する段階と、ユーザにより前記Webページ上の検索画面に所望する商品情報が入力されたとき、管理している出荷データに基づいて、その商品を販売している小売店の情報を検索し、その検索結果をユーザに提供する段階とを備えたことを特徴とする。
【0014】また、本発明の小売店検索方法は、コンピュータシステムにより、任意の商品を販売している小売店の検索を行う小売店検索方法であって、各代理店から小売店への各種商品の出荷データを小売店単位で収集、管理する段階と、小売店の検索画面をWebページ上に提供する段階と、ユーザにより前記Webページ上の検索画面に所望する商品情報と住所情報とが入力されたとき、管理している出荷データおよび各小売店の住所関連情報とに基づいて、その商品を販売している近隣の小売店の情報を検索し、その検索結果をユーザに提供する段階とを備えたことを特徴とする。
【0015】また、本発明の小売店検索方法は、上記各方法において、入力される前記商品情報が、固有の商品名または商品カテゴリ単位であることを特徴とする。また、前記住所関連情報が郵便番号および/または電話番号であることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0017】図4は、本発明の小売店検索システムおよび検索方法が適用される物流の概要、すなわち、代理店制度を導入している製造メーカでの物流の概要を示している。
【0018】商品を市場へ供給する製造メーカは、通常、商品を各代理店A,B,C・・・に卸し、各代理店A,B,C・・・から各小売店a,b,c,d,e・・・に卸されるという物流になっている。従って、従来、製造メーカでは、各代理店A,B,C・・・に対してどんな商品(製品)を、いつ、どのくらい卸した(販売した)かという情報は持っている。しかし、その先の各小売店a,b,c,d,e・・・に対して、各代理店A,B,C・・・からどの商品が、いつ、いくら卸された(販売された)かという情報については、一切把握していないのが現状である。一方、各代理店A,B,C・・・では、当然、商品を卸している各小売店a,b,c,d,e・・・からの受注および出荷実績データを保持している。
【0019】そこで、本発明では、このような現状を踏まえ、各代理店A,B,C・・・が保持している各小売店a,b,c,d,e・・・への商品の出荷実績データを、製造メーカで一元的に収集、管理することで、任意の商品を取り扱っている(販売している)最寄りの小売店の問い合わせが消費者(ユーザ)からあった場合に、迅速に対応できるようにしたものである。
【0020】図1は、本発明の小売店検索システムのシステム構成を示す概略図である。
【0021】この小売店検索システムは、各代理店A,B,C・・・に設置された代理店側端末1A,1B,1C・・・と、各代理店A,B,C・・・から各小売店a,b,c,d,e・・・への各種商品の出荷実績データ(出荷データ)を小売店単位で収集、管理する管理サーバ装置2とが、公衆回線網N1によって接続されており、この管理サーバ装置2と、ユーザ(消費者)側端末3または製造メーカの営業所に設置された端末(営業所端末)4とが、インターネットやイントラネット等の通信ネットワークN2を介して接続されている。また、製造メーカに設置される管理サーバ装置2は、データベースサーバ21と、インターネットサーバ22と、イントラネットサーバ23とが、LAN24等によって接続された構成となっている。
【0022】また、管理サーバ装置2のデータベースサーバ21には、後述する図2に示すように、各代理店A,B,C・・・から各小売店a,b,c,d,e・・・への各種商品の出荷データを小売店単位で格納する代理店出荷情報データベース21a、住所関連情報データベース21b、商品情報データベース21cが用意されている。
【0023】代理店出荷情報データベース21aには、取引のある代理店A,B,C・・・から公衆回線網N1を介して日々送られてくる代理店出荷データが格納される。この出荷データには、出荷日、小売店(コード、品名)、店舗(コード、名称、郵便番号、電話番号)、商品(JANコード、品番)、出荷数量などが含まれている。出荷先である店舗の住所については、代理店出荷データの店舗郵便番号をキーにして、郵政省の市町村コードデータベース(図示省略)から市町村が特定できるようになっている。また、店舗電話番号からも、日本電信電話株式会社(NTT)の市外局番マスター(図示省略)から市町村が特定できるようになっている。
【0024】また、住所関連情報データベース21bには、市町村コード、都道府県名、市町村名、郵便番号、市外局番などが格納されている。また、商品情報データベース21cには、その商品の画像データ、JANコード、品番、品名、色、商品カテゴリ、定価、サイズ、材質などのデータが格納されている。
【0025】管理サーバ装置2のインターネットサーバ22やイントラネットサーバ23は、小売店の検索画面をWebページ上に提供する機能を有しており、ユーザ側端末3または営業所端末4よりこのWebページ上の検索画面に所望する商品情報が入力されたとき、データベースサーバ21の各種データベース21a〜21cに格納されている情報に基づいて、その商品を販売している小売店の情報を検索し、その検索結果をユーザ側端末3または営業所端末4に送信するようになっている。
【0026】また、管理サーバ装置2は、ユーザ側端末3または営業所端末4よりWebページ上の検索画面に所望する商品情報と住所情報とが入力されたとき、データベースサーバ21の各種データベース21a〜21cに格納されている情報(すなわち、出荷データと各小売店の住所関係情報)とに基づいて、その商品を販売している近隣の小売店の情報を検索し、その検索結果をユーザ側端末3または営業所端末4に送信するようになっている。
【0027】また、本実施形態では、入力される商品情報として、固有の商品名だけでなく、商品カテゴリ単位での入力も可能としている。ここで、商品カテゴリとは、商品を大まかにくくったもので、例えば、浴室用品、清掃用品・・・などを示す。このような商品カテゴリ単位での入力を可能としたことによって、後述するキーワードによる商品検索の際に、商品名の他に商品カテゴリも検索することにより、ユーザの所望する商品を販売している小売店のヒット率を高め、検索の幅を広げることができるからである。
【0028】代理店出荷データは、各代理店A,B,C・・・から日々受け取っているので、常に最新のデータに更新されている。また、郵便番号や、電話番号の市外局番から市町村を特定するデータ(住所関連情報)も、郵政省やNTTの情報をインターネット経由で取得して、日々更新されている。さらに、商品情報については、商品(製品)を製造するに当たって当然必要なデータであり、製品を市場に供給するに伴って登録しておかないと生産できない情報なので、製品が市場に供給されるたびに(あるいは、変更が加えられるたびに)登録される。この商品情報の代わりに、Web上にカタログが作成されている場合には、そのカタログ画面を利用することも可能である。この場合、カタログは商品カテゴリごとに構成されている。
【0029】このように、本実施形態では、製造メーカ側でデータベースサーバ21の煩雑なメンテナンス作業を行わなくても、常に最新の情報が各データベース21a〜21cに蓄積されるようになっている。
【0030】これらのデータベース21a〜21cを用いて、検索したい商品がどこの小売店で販売されているかが検索できる。
【0031】次に、図2を参照して、検索の処理の流れを説明する。
【0032】一般消費者であるユーザは、ユーザ側端末3に搭載されているWebブラウザを起動して、管理サーバ装置2(具体的には、Webサーバであるインターネットサーバ22)にアクセスする。インターネットサーバ22は、ユーザ側端末3に対して、商品画像と地域名一覧を表示したWebページの検索画面を送信する。ユーザは、この検索画面から商品名と地域名とを選択(もしくは入力)して、管理サーバ装置2に送信する(処理1)。これにより、管理サーバ装置2は、選択された地域名と商品名から、市町村コードとJANコードのデータを受け取る。
【0033】管理サーバ装置2では、この受け取った市町村コードとJANコードとを検索プログラムに渡す(処理2、処理3)。検索プログラムは、この渡された市町村コードから該当する郵便番号と市外局番とを抽出し、JANコードから該当する商品を抽出して、過去2ケ月以内に、その地域(郵便場号または市外局番で特定される地域)に所在する小売店の中で、該当する商品が出荷されている小売店をすべて抽出(検索)し、その抽出(検索)結果をユーザ側端末3に送信する(処理4)。
【0034】ここで、本実施形態では、出荷期間の条件として過去2ケ月以内としているが、これは商品のライフサイクルの速さ、情報の新鮮度から判断して任意に設定変更できるようになっている。つまり、商品によっては、出荷して2ケ月を経過していれば、その小売店で売り切れになっている可能性があるので、そのような可能性のある小売店を抽出しないようにするためである。
【0035】次に、これらのデータベース21a〜21cを活用して、ユーザの所望する商品を販売している小売店を検索する具体例について、図3(a)に示す検索画面、および同図(b)に示す検索結果画面を参照して説明する。
【0036】消費者であるユーザ、または問い合わせを受けた製造メーカの担当者(営業所)は、手元の端末(ユーザ側端末3または営業所端末4)を用いて、管理サーバ装置2のインターネットサーバ22(社内の場合はイントラネットサーバ23)に接続する。
【0037】インターネットサーバ22またはイントラネットサーバ23は、図3(a)に示す検索画面をユーザ側端末3または営業所端末4の画面に表示する。
【0038】この検索画面には、その画面左側に、検索を開始するための「検索」ボタン41と、商品名を入力する入力窓42と、都道府県を選択する選択窓43と、市町村を選択する選択窓44とが設けられており、画面右側に、各商品の画像データが、定価やサイズなどと共に表示されるようになっている。
【0039】ユーザまたは製造メーカの担当者は、この検索画面の入力窓42に、検索したい商品名、品番、商品カテゴリ等を、わかる範囲で入力する。ここでは、「湯おけ」と入力すると、商品名に「湯おけ」(商品カテゴリに「湯おけ」というカテゴリがあれば、そのカテゴリに属する全商品)と入っている商品の画像データが、画面右側に表示される。また、入力窓42に品番を直接入力した場合には、該当する品番の商品の画像データが表示される。また、補足情報として、同時に品番、定価、サイズ、材質、色などの商品情報も表示され、よりわかり易いよになっている。ユーザまたは担当者は、この画像データから、検索したい商品を選択する。ここでは、「湯おけA」が選択されている。
【0040】次に、ユーザまたは担当者は、検索したい地域の都道府県、市町村を、各選択窓43、44に直接入力、またはプルダウンメニューから選択する。
【0041】以上の設定を終了すると、ユーザまたは担当者は、画面左上の「検索」ボタン41をクリックする。これにより、管理サーバ装置2は、上記図2で説明した処理の流れに従って、該当する地域で過去2ケ月以内に「湯おけA」が出荷されている全小売店を検索し、図3(b)に示すような検索結果画面をユーザ側端末3または営業所端末4に送信する。
【0042】この検索結果画面は、使いやすいように、小売店順、郵便番号順、50音順などでソートできる機能が付加されている。これにより、どこの場所の、どの小売店で、探している商品が販売されているかがわかるので、ユーザは、わざわざ電話等で製造メーカに問い合わせをしなくても、Webページ上で知りたい情報を迅速に入手することができる。また、製造メーカの担当者も、問い合わせがあった場合には、情報を持っている営業担当者に確認しなくても、即座に回答することが可能となる。
【0043】
【発明の効果】本発明の小売店検索システムおよび小売店検索方法によれば、ユーザは、ユーザ側端末を用いて管理サーバ装置にアクセスし、Webページ上の検索画面に、商品に関する情報を入力するだけで、その商品を販売している小売店の一覧がユーザ側端末に送信されるので、ユーザは、いちいち製造メーカに電話やe−mailで問い合わせしなくても、購入したい商品を販売している小売店を即座に調べることができる。
【0044】また、本発明の小売店検索システムおよび小売店検索方法によれば、ユーザは、ユーザ側端末を用いて管理サーバ装置にアクセスし、Webページ上の検索画面に、商品に関する情報と、地域を限定するための住所情報とを入力するだけで、その商品を販売している小売店の一覧がユーザ側端末に送信される。この場合、小売店の一覧は、ユーザが入力した地域内に限定され、自宅から遠く離れている小売店(例えば、大阪市に限定した場合の東京の小売店等)は検索されることはない。これにより、ユーザは、いちいち製造メーカに電話やe−mailで問い合わせしなくても、購入したい商品を販売している近隣の小売店を即座に調べることができる。
【0045】また、本発明の小売店検索システムおよび小売店検索方法によれば、商品名だけでなく、商品カテゴリ単位(例えば、浴室用品、清掃用品、・・・等)で検索できるので、ユーザの所望する商品を販売している小売店のヒット率を高め、検索の幅を広げることができる。
【0046】また、本発明の小売店検索システムおよび小売店検索方法によれば、郵便番号や電話番号(市外局番等)は、ユーザにとって馴染みの深い番号であり、大阪市といった市町村での絞り込みより、より狭い範囲に絞り込むことが可能となるため、ユーザにとってはより使い勝手のよいシステムを構築することができる。
【0047】さらに、本発明の小売店検索システムおよび小売店検索方法によれば、各代理店からの出荷データがベースになっているため、常に最新の情報をユーザに提供することができる。また、管理データ装置側での各種データの登録作業が不要で、メンテナンスフリーのため、維持、管理の工数を削減することができる。さらに、ユーザからの問い合わせに対して回答できない、あるいは回答に時間がかかることによる販売機会損失がなくなるため、製造メーカ、代理店、小売店それぞれの売上も向上する。
【出願人】 【識別番号】000002174
【氏名又は名称】積水化学工業株式会社
【出願日】 平成12年10月18日(2000.10.18)
【代理人】 【識別番号】100075502
【弁理士】
【氏名又は名称】倉内 義朗
【公開番号】 特開2002−132783(P2002−132783A)
【公開日】 平成14年5月10日(2002.5.10)
【出願番号】 特願2000−318148(P2000−318148)