| 【発明の名称】 |
住宅地図を使った住所検索方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】市川 孝男
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| 【要約】 |
【課題】市販の住宅地図とパソコンを利用した住所検索に関し、最新・廉価・高能率・迅速・正確で無駄がなく、手軽な手段で住宅地図を活用する手法を提供する。
【解決手段】市販の住宅地図には住居建物に住所が記載されている。この住所に目をつけて住宅地図の各ページをデータをとるために、便宜的に桝目上に区分けし区画とする。該各区画に住宅地図のページ数・町名・大字名・丁目を記載し区画表示とする。各区画内の全ての丁目・地番を各区画表示と一体として記載する。住宅地図の全ページをデータ化し住所データベースとしパソコン内に電子化されたデータベースとして記憶させ、CRT上に表示させる。住所を探す作業はパソコン上で検索キーとして丁目・地番を使用し入力するとCRT上の住所データベース中の目的の丁目・地番が反転表示し住宅地図のページ数と住所位置を知ることができる 。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 記載構成が一般住居および建について居住人氏名、建物名称、公共施設及び該名称、一般ビル及び該名称そしてそのほとんど全てに住所が記載されている市販の市町村別住宅地図を使用し該住宅地図からデータを採るために該住宅地図の各ページを便宜的に分割、区画化し桝目とした住宅地図を作成し、該区画化した桝目に該住宅地図のページ数と区画位置を示す表示及び、桝目内にある町名・大字名・丁目等を連続して記載して区画表示とし、該区画表示と該区画表示した桝目内にある住居建物に記載された全ての丁目・地番とを一緒に表示したデータをパソコンを使用し検索機能を有するプログラムソフト上で電子化されたデータベースとしてCRT上に表示し、該CRT上に表示させたデータベースを該プログラムソフトを使用し住所検索するシステムにおいて検索キーとして丁目・地番を使用し検索の結果、該丁目・地番が住宅地図中のどこにあるかをCRTのデータベース上に表示させたことを特徴とする住所検索方法。 【請求項2】 前記データベースをパソコンを使い電子記憶媒体であるフロッピー(登録商標)ディスク・CD―ROM・MO・DVD等に前記検索機能を有するプログラムソフト上、または検索機能を有するプログラムと共に記憶させたことを特徴とする住所検索方法。 【請求項3】 携帯型の検索機能内蔵機器等を使用し該機器に記憶させたデータベースを用いて住所検索することを特徴とする住所検索方法。 【請求項4】 請求項1で示した区画表示した桝目内にある丁目・地番を一区切りとし符号、記号、数字、文字等を用いて区分しデータとしたことを特徴とする住所検索方法。 【請求項5】 請求項4で示した一区切りに区分した各区分内に該丁目・地番の属する町名・大字名・または該町名・大字名の頭文字を付加しデータとしたことを特徴とする住所検索方法。 【請求項6】 請求項4で示した一区切りに区分した各区分内に該丁目・地番が属する郵便番号を付加しデータとしたことを特徴とする住所検索方法。 【請求項7】 前記住宅地図で区画された中に複数の町名・大字名・丁目が記載されている場合、該区画を各々の町名・大字名・丁目ごとに区分し区画表示とし、該区画表示と各々の町名・大字名・丁目内にある住居建物に記載された全ての丁目・地番とを一緒に表示しデータとしたことを特徴とする住所検索方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明に属する技術分野】本発明は市販の住宅地図に記載されている住所をデータベースとしパソコンと検索プログラムソフトを使用して目的の住所が住宅地図中のどこにあるかをデータベース上に表示する方法に関する。 【0002】 【従来の技術】市販の住宅地図で住所を基に住宅を探そうとする場合、まず該地図の索引覧を見る。該索引覧には、まず町名・大字名が表示されている。次に該町名・大字名に基づいて丁目・地番が記されている。そして該地番が何ページにあるかが表示されているという手法が採用されている。該索引覧は住宅地図一冊につき数ページ割り当てられている。該索引覧を数ページに収めるためには、かなりおおまかな表示にしなければならない。例えば地番は100番単位が1表示として使われている。該地番を100番単位で順次、昇順に並べ、該100番単位がどこのページにあるかを表示するという形式を採用している。該ページは住宅地図帳中に1〜5ページ記載されておりそのどこかのページに目的の住所がある様に表示されている。該索引覧で住居が表示されているぺージがわかり該ページにたどり着き,目的とする住宅を探そうとする場合、該ページには目的とする町名・大字名・丁目の外に異なった町名・大字名・丁目・地番も表示され、該表示に基ずいて住宅・ビル等の建物が雑然と記載されている中から探し出さなくはならない。また該住宅地図は、住宅・建物等に居住者の氏名・名称・地番を表示する必要から1軒毎の建物記載スペースを大きくし見やすくしてある。一般に住宅地図の縮尺度は1000分の1から3000分の1の場合が多い。このような縮尺度が低い縮尺の基では、同一の町名・大字名・丁目・地番等が数ページにまたがって表示されている。該記載スペースを大きくすることが1軒当りの建物の地番・所有者名を見やすくする反面、縮尺度が低い記載は住宅地図のページ数が増大することなり該住宅地図は、矛盾を抱えている。この打開策として該住宅地図を大判サイズにして工夫しているが、実用上は解決策になっていない。この状態では目的とする住所を住宅地図上で探し出す作業は煩雑で面倒であり所要時間がかかり非能率な作業である。このため一部の手馴れた作業員にしか出来ないという現状であり実用上使いづらく該住宅地図の販路は限られたものとなっていた。上記問題点を解決する方法として前記住宅地図の索引覧の表示をを細分化した提案が特許として出願されている(特開平10-123942)。 該方法を用いて市販の住宅地図に索引覧を作成した場合少なくとも十数ページ、普通でも数十ページを必要とする。このことは住宅地図を販売しようとする場合大きな障害となり実用上不向きと言わざるを得ない。該特許出願者はこの事実に気づいており、この解決策として該索引覧の細分化を、区画内である程度まとめて表示することを提案している。該提案は現在市販されている住宅地図の索引覧を若干改善したに過ぎない。反面、該提案は住宅地図中の索引覧の占めるページ数が市販の住宅地図の十数倍になることを無視している。よってこのような提案は、実用上使用不可能である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、市販の住宅地図の価値は該住宅地図を使用する者にとって高いものであり今後とも該住宅地図の使用は継続せざるを得ないのが実情で、そのためにも画期的な住宅地図の利用方法が早急に望まれていた。 【0004】本特許は上記実情を考え市販されている住宅地図の問題点を解決し市販住宅地図の実用的価値を飛躍的に高めだれでも手軽に住宅地図を使えるようにしたことを特徴とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の住所検索方法は記載構成が一般住居・及び建物において居住者の住所が記載されている市販の住宅地図の各ページを便宜的に分割、区画化し桝目とする。これは市販の住宅地図に記載されている地図内で位置を示す記号を使用して分割区画し桝目とした地図を作成してもよい。該区画化した桝目に住宅地図ページ数、区画位置を示す表示、桝目内にある町名・大字名・丁目を連続して表示し、区画表示とする。該区画表示と該区画表示した桝目内にある住居建物に記載された全ての丁目・地番を一緒に表示しデータとする。該データをパソコンを使用し検索機能を有するプログラムソフト上で電子化されたデータベースとしてCRTに表示させる。該CRT上に表示させたデータベースにおいて該プログラムソフトを使用し検索キーとして丁目・地番を使用し該丁目・地番が住宅地図中のどこにあるかをCRTのデータベース上に表示させたことで構成されている。 【0006】請求項2は該電子化したデータベースをパソコンを使って電子記憶媒体であるフロッピーディスク・CD-ROM・DVD・MO等に前記検索機能を有するプログラムソフト上、または該プログラムと共に記憶させたことで構成されている。 【0007】請求項3は携帯型の検索機能内蔵機器を使用し該機器に記憶させたデータベースを用いて住所検索をすることで構成されている。 【0008】請求項4は検索キーとしてデータの地番・丁目を使用する場合において該丁目・地番を一区切りとし各丁目・地番の両端を符号、記号、数字、文字等を用いて区分表示しデータとすることで構成されている。 【0009】請求項5は請求項4で示した該両端を符号又は記号等を用いて一区切りに区分した丁目・地番に該丁目・地番の属する町名・大字名又は該町名・大字名の頭文字を付加しデータとしたことで構成されている。 【0010】請求項6は請求項4で示した該両端を符号又は記号等を用いて一区切りに区分した丁目・地番に該丁目・地番の属する郵便番号を付加したことで構成されている。 【0011】請求項7は請求項1で示された桝目で区画表示された住宅地図において、該区画表示内の複数の町名・大字名・丁目名が記載されている場合、該複数の町名・大字名・丁目名を各々の町名・大字名・丁目名ごとに区分して、各々の町名・大字名・丁目名を表示し区画表示とする。該区画表示した各々の町名・大字名・丁目と桝目内にある各々の町名・大字名・丁目に属する住居建物に記載された全ての丁目・地番を一緒に表示しデータとしたことで構成されている。 【0012】 【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。 【0013】図1は市販の住宅地図の任意のページを見開きに示した図である(1)。 【0014】図2は図1の拡大図である。図2には桝目を記入するための等間隔の印が住宅地図の各ページの上下端,左右端に表示されている(2、3)。 【0015】該印を対応した印どうしを結び桝目とする。該桝目を記入することにより住宅地図は方形に区画される。 【0016】図3は該区画した住宅地図の上下端列,左右端行に住宅地図の各ページごとに連続した文字(4)又は数字(5)を付し該区画を区分表示する。図3の場合では上下端列にはA,B,C,D,E等のアルファベット 表示 、左右端行には1、2、3、4、5、の算用数字を使用して表示している。市販の住宅地図には図4で示すように左上にページ表示が記載されている。図4では50(6)と表示してあり住宅地図の50ページ目であることを示している。 【0017】該桝目で区画した住宅地図は該区画位置を示すため住宅地図のページ(6)、住宅地図上下端列項のアルファベット文字(7)、住宅地図の左右端行項の算用数字(8)を連続的に並べ区分表示とする。図5、50A-1,50A-2,50A-3,50A-4,50A-5,50B-1(10)である。 【0018】該区分表示には図4で示すように該区分した位置に記載されている町名・大字名・丁目(9)を連続的に付す。例えば50C-1新堀新田(11)等で、これを区画表示とする。 【0019】次に該区分表示した住宅地図の区分内の住居,建物に記載された全ての丁目・地番(13)を該区分表示と一括表示する。(12) 該一括表示をデータとする。(図5) 【0020】該データをパソコンを使用し検索機能を有するプログラムソフト(例えば基本ソフトであるウインドウズ又は文章作成ソフトや表計算ソフト、専用ソフト等を使用)上でデータを入力する。 【0021】今回は基本ソフトであるウインドウズの中にあるワードパッド上にデータを入力しデータベースとした。 【0022】図7はワードパッド上にデータを入力しデータベースとしたCRT画面である。 【0023】図8は図7のCRT画面内の拡大したデータベースを示している。 【0024】図9は該データベースを使用して基本ソフトであるウィンドウズ(登録商標)のワードパッド上で住所検索をした画面である。ワードパッドのメニューバーにある編集をクリックしこの中にある検索機能を呼び出した画面である。 【0025】図10は該検索機能で検索する文字列の項に探し出す検索キー(丁目・地番)を入力した画面である。例として住所が熊谷市久保島958ー6としたとき検索キーとして地番部分の,958-6,を入力した画面を示している。 【0026】図11は,958-6,と入力した画面で検索を実行し,958-6,が52J-1久保島、にあることを示している。これは住宅地図の52ページJ行の1列にあることを示している。「久保島」は区分された位置が大字名で「久保島」であることを示している。 【0027】図12は検索した結果の52J-1久保島を基に住宅地図上の52ページを開きJ行の1列を探し出す図である。(14)が探し出した場所である。 【0028】図13は(14)の拡大図である。(15)に目的とする住所、「久保島958‐6」を探し出すことが出来た。 【0029】図14は図5の拡大図である。区分表示と区分内の住所の一括表示を示している。 【0030】該区分内の住所は図14で,704-11,704-23,704-24,(16)の様に数字を符号等で区切ってある。該データは数字表記が多い。検索機能を使用して検索する場合、数字自体を文字として認識する。たとえば「21」(にじゅういち)は(に、いち)と認識する。つまり321は(さんびゃくにじゅういち)ではなく(さん、に、いち)となる。4桁、5桁の数字の中に「21」があれば該4桁、5桁の数字も検索条件に合うこととなる。例えば 5621、90214、等の場合である。その解決方法として該区分内の住所を、符号,記号,数字,文字等で区切り区分する。今回は符号(, ,)(16)を用いて表示する。 【0031】図15は図14で示した一区切りの中の表示を丁目・地番に相当する数字と該区分した位置の町名・大字名を連続して表示する方法を示す。図15には、該町名・大字名の頭文字をアルファベットの小文字で表示した。 【0032】図16は、図15の拡大図である。町名・大字名の頭文字を例えば新堀新田は「n」、拾六間は「j」(17)と小文字で表示した。 【0033】図17は丁目・地番の一区切り表示に該丁目・地番が属する郵便番号を付しデータとして表示した。図18はその拡大図で、熊谷市久保島「0831」、熊谷市新堀「0841」と郵便番号の下4けたを記載した。 【0034】市販の住宅地図を区画した際区分内に複数の町名・大字名・丁目が存在する場合(図19、52C−3)(図20は拡大図)の対処方法を次に示す。 【0035】該対処方法は区画表示の桝目内にある複数個の町名・大字名・丁目を単数の町名・大字名・丁目に分割し区画表示とする。 【0036】例えば住宅地図52ページCー3の区分には高柳(19)久保島(20)・新堀(21)の大字名が記載されている。(図19) 【0037】これを52C−3高柳・久保島・新堀とするのではなく52C−3高柳、52C−3久保島、52C−3新堀、図21(22)のように表示する。 【0038】 【発明の効果】本発明によって以下のような効果が確認できた。 【0039】その1、市販の住宅地図と住所データベースを内臓した検索装置を組み合わせ検索キーとして丁目・地番を使用するという今までにない全く新しい住所検索システムが廉価に開発できた。 【0040】その2、請求項4で示した検索キーとして「丁目・地番」の数字キーと該数字キーの両端を符号を用いて区分する方法は今までにない全く新しい発想で検索作業の簡易化ができ、作業能率が大幅に高まり市販の高細精な住宅地図を利用した住所探し作業が迅速かつ容易になることを本発明は可能にした。 【0041】その3、本請求5、6項で示した検索キーを使用する方法は、不特定多数のデータから検索するシステムとして今までにない新しい方法であり、一発検索が可能となり住宅地図上での住居探し作業能率は飛躍的に高まり市町村の複数の住宅地図をひとつのデータベースに収め検索することも可能になるなど従来の市販の住宅地図の利用方法を一新する画期的な発明となった。 【0042】その4、探している住居が住宅地図上にあるか否かが素早く判断できるので実際に存在しない住居を探すのに無駄な時間をかける必要がなくなった。 【0043】その5、住宅検索作業が容易になることは、素人や高齢者が地図を使ったビジネスに参入できることになり全く新しい職種が誕生する可能性を引き出した。 【0044】その6、このデータベースは市販の汎用性のある携帯型の検索装置内蔵型機器の使用によって屋外での手軽な住所検索が可能なるなど多くの新しい可能性を見出した。
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| 【出願人】 |
【識別番号】300074961 【氏名又は名称】市川 孝男
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| 【出願日】 |
平成12年10月27日(2000.10.27) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−132779(P2002−132779A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−328856(P2000−328856) |
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