| 【発明の名称】 |
文書処理システム |
| 【発明者】 |
【氏名】福島 正史
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| 【要約】 |
【課題】従来の検索サービスサイトでは、検索結果の一覧から一つ一つクリックして文書にアクセスする必要があって利便性が低いという問題点があったが、本発明では、利便性を向上できる文書処理システムを提供する。
【解決手段】端末装置20からの要求に応じて、Webサイト30で提供される文書をサーバ10が検索して一覧提供し、このサーバ10が、端末装置20から一覧内で指定された複数の文書をダウンロードして統一フォーマットに変換し、端末装置20に一括配信する文書処理システムである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電気通信網に接続されたサーバと端末とを備える文書処理システムにおいて、前記サーバは、前記端末側からの指示により、電気通信網を介して複数のサイトを対象として文書の検索を行う手段と、前記検索の結果を前記端末側に一覧として提供する手段と、端末側からの指示により、前記一覧として提供された検索結果の中から複数の文書の選択を受ける手段と、前記選択された複数の文書をサイト側から取得する手段と、当該取得した文書を統一フォーマットの文書データに変換する手段と、変換後の文書データを端末側に一括転送する手段と、を含むことを特徴とする文書処理システム。 【請求項2】 電気通信網を介して端末と複数のサイトとに接続されるサーバ装置であって、前記端末側からの指示により、電気通信網を介して複数のサイトを対象として文書の検索を行う手段と、前記検索の結果を前記端末側に一覧として提供する手段と、端末側からの指示により、前記一覧として提供された検索結果の中から複数の文書の選択を受ける手段と、前記選択された複数の文書をサイト側から取得する手段と、当該取得した文書を統一フォーマットの文書データに変換する手段と、変換後の文書データを端末側に一括転送する手段と、を含むことを特徴とするサーバ装置。 【請求項3】 端末側からの指示により、電気通信網を介して複数のサイトを対象として文書の検索を行う工程と、前記検索の結果を前記端末側に一覧として提供する工程と、端末側からの指示により、前記一覧として提供された検索結果の中から複数の文書の選択を受ける工程と、前記選択された複数の文書をサイト側から取得する工程と、当該取得した文書を統一フォーマットの文書データに変換する工程と、変換後の文書データを端末側に一括転送する工程と、を含むことを特徴とする文書処理方法。 【請求項4】 端末側からの指示を受信し、その指示により、電気通信網を介して複数のサイトを対象として文書の検索を行うモジュールと、前記検索の結果を前記端末側に一覧として提供するモジュールと、端末側からの指示により、前記一覧として提供された検索結果の中から複数の文書の選択を受けるモジュールと、前記選択された複数の文書をサイト側から取得するモジュールと、当該取得した文書を統一フォーマットの文書データに変換するモジュールと、変換後の文書データを端末側に一括転送するモジュールと、を含む文書処理プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電気通信網を介して文書データを取得して処理するサーバを備えた文書処理システムに係り、特に利便性の改善に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、インターネットなど電気通信網を利用して文書の提供をする、いわゆるサイトが多数存在し、ネットワークユーザが、目的の文書の提供を行っているサイトを検索するために、yahoo(http://www.yahoo.co.jp/)(商標)やgoo(http://www.goo.ne.jp/)(商標)等の検索サービスを提供するサイトも数多く設けられている。 【0003】これらの検索サービスサイトは、それぞれ独自の方式で文書に関する情報を取得・整理し、入力されたキーワードに基づいて、取得している情報を検索し、キーワードに関連する文書を特定して端末側に一覧表示する。端末のユーザは、この一覧から文書を1つ選択してクリックし、そのリンクを辿って一覧提供された文書を閲覧する。 【0004】ここで、文書の検索サイトでは、検索の索引と当該文書が提供されるWebサイトなどへのリンクを管理するのみであるため、端末側からアクセスするユーザは、検索サイトで検索のみを行った後、各Webサイトへジャンプすることになる。従って、検索後のアクセスでは、各Webサイト側の環境に応じてブラウザのみならず、例えばexcel(商標)やword(商標)等の特別なアプリケーションで作成された文書が提供される場合があり、それぞれ対応するアプリケーションが端末側にインストールされていないと、文書の閲覧ができない。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来の検索サービスを行うサーバにおいては、検索結果が一覧表示されるものの、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)の仕様のために一括してダウンロードすることができない。従って目的の文書を見つけだすまでには、一覧表示された文書の各々を一つ一つクリックして開いて確認する必要があり、利便性が低い。また、多様な環境でサービスされるWebサイトへのアクセスが要求されるため、各サイトに合わせて特定の閲覧アプリケーションを用意しておく必要があって利便性が低い。 【0006】本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、利便性を向上できる文書処理システムを提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解決するための本発明は、電気通信網に接続されたサーバと端末とを備える文書処理システムにおいて、前記サーバは、前記端末側からの指示により、電気通信網を介して複数のサイトを対象として文書の検索を行う手段と、前記検索の結果を前記端末側に一覧として提供する手段と、端末側からの指示により、前記一覧として提供された検索結果の中から複数の文書の選択を受ける手段と、前記選択された複数の文書をサイト側から取得する手段と、当該取得した文書を統一フォーマットの文書データに変換する手段と、変換後の文書データを端末側に一括転送する手段と、を含むことを特徴としている。 【0008】これにより、指定した複数の文書を一括取得して端末側の閲覧に供することができ、かつその閲覧前に統一フォーマットに変換されるため一つのアプリケーションで閲覧を行うことができて、利便性が向上できる。 【0009】また、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、電気通信網を介して端末と複数のサイトとに接続されるサーバ装置であって、前記端末側からの指示により、電気通信網を介して複数のサイトを対象として文書の検索を行う手段と、前記検索の結果を前記端末側に一覧として提供する手段と、端末側からの指示により、前記一覧として提供された検索結果の中から複数の文書の選択を受ける手段と、前記選択された複数の文書をサイト側から取得する手段と、当該取得した文書を統一フォーマットの文書データに変換する手段と、変換後の文書データを端末側に一括転送する手段と、を含むことを特徴としている。 【0010】これにより、指定した複数の文書を一括取得して端末側の閲覧に供することができ、かつその閲覧前に統一フォーマットに変換されるため、一つのアプリケーションで閲覧を行うことができて、利便性を向上できる。 【0011】尚、ここでサーバは、変換後の文書データをキャッシュして保持し、後に同一の文書の要求があったときには、当該変換後の文書データを転送用の文書データとして利用することが好ましい。これによって、文書データの変換回数を低減して、処理負荷の軽減を図ることができる。 【0012】さらに、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、文書処理方法において、端末側からの指示により、電気通信網を介して複数のサイトを対象として文書の検索を行う工程と、前記検索の結果を前記端末側に一覧として提供する工程と、端末側からの指示により、前記一覧として提供された検索結果の中から複数の文書の選択を受ける工程と、前記選択された複数の文書をサイト側から取得する工程と、当該取得した文書を統一フォーマットの文書データに変換する工程と、変換後の文書データを端末側に一括転送する工程と、を含むことを特徴としている。 【0013】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る文書処理システムは、図1に示すように、電気通信網としてのインターネットを介して相互に接続された、サーバ10と、端末装置20と、複数のWebサイト30とから基本的に構成されている。 【0014】サーバ10は、ロボットなどの公知の技術を用いて複数のWebサイト30で提供される文書の索引データを作成し、これを蓄積している。また、このサーバ10は、端末装置20から検索条件の指定を受けて、蓄積している索引データから、当該検索条件に合致する文書を特定し、この文書を一覧表示する。この一覧表示では、図2に示すように、チェックボックス(A)と、文書名(B)と、その要約(C)とを関連づけて記述する。このとき、文書名には、当該文書へのURLをリンク付しておくことも好ましい。また、要約は、例えば当該文書の先頭数文字を用いてもよいし、公知の要約技術を利用して、索引データの作成時に要約を作成するようにしても構わない。 【0015】さらに、このサーバ10は、ダウンロードボタン(D)の押下(クリック)を受けて、図3に示すようなダウンロードの処理を開始する。すなわち、サーバ10は、まず一覧に記述した各文書の先頭から順次、チェックがされているか否かを調べ(S1)、チェックがされていると(Yesであると)、その文書をWebサイト30からダウンロードする(S2)。そして、当該文書を所定の統一フォーマットに変換する(S3)。ここで所定の統一フォーマットは、例えば、特開平8−171561号公報、「文書処理装置」に記載された電子的複合文書のフォーマット(以下、「複合文書フォーマット」と呼ぶ)である。この複合文書フォーマットでは文書はページ単位で管理され、各ページは互いに関連づけされた複数の文書要素からなる。これらの文書要素は指定された順序で重ね合わせ表示され、各文書要素はその表示/非表示や印刷の対象とするか否か等の属性が付与されている。 【0016】そしてサーバ10は、さらに一覧に含まれる文書が残っているか否かを調べる(S4)。ここで、一覧にさらに文書が残っていれば(Yesならば)、当該文書を対象として処理S1から繰り返し処理を行う。また、処理S4において、文書が残っていなければ、統一フォーマットに変換した後の各文書を端末装置20に電気通信網を介して一括配信し(S5)、処理を終了する。さらに、処理S1において、対象とした文書にチェックがされていないときには(Noであれば)、処理S4に移行して処理を続ける。 【0017】端末装置20は、通常のパーソナルコンピュータであり、電気通信網を介してサーバ10やWebサイト30にアクセスする。また、この端末装置20は、サーバ10に検索条件を伝達し、その検索の結果を一覧の形式で図2に示すような態様でユーザに提示する。さらに、この端末装置20は、サーバ10に対してダウンロードを指示し、文書の一括配信を受けて、各文書を閲覧に供する。ここで複合文書フォーマットの場合には、ページ操作(入れ替え、削除など)が可能になっており、また、複数の文書が一括配信されたときには、それぞれの文書が仮想的に「クリップ」によってまとめられるとともに、複数の文書は、仮想的に「バインダ」によってまとめられた状態となっている。従って、各文書は、図4(a)に示すように仮想バインダ内の文書として一覧可能であり、また、各文書は、図4(b)に示すように仮想クリップ内のページとして一覧可能になっている。また、各ページを拡大表示したり、印刷したりすることも可能である。また、Webサイト30は、複数の多様な文書を提供するWebサーバである。 【0018】このように本実施の形態の文書処理システムでは、一覧で提供された検索結果の文書の中から複数の文書を選択して一括してダウンロードすることができ、またその際に統一的なフォーマットにサーバ側で変換されて提供されるため、この統一フォーマットに適合した単一の閲覧用アプリケーションのみを端末にインストールしておけば、文書の閲覧に支障をきたすことがなく、利便性を向上できる。 【0019】尚、サーバ10は、複合文書フォーマットのように、複数の文書要素をページ内に含めることができる統一フォーマットを利用する場合には、図3の処理S2においてダウンロードできなかった場合や、処理S3において変換が不可能であったときのエラーメッセージを文書要素として、一括配信する文書に関連づけて含めることも好ましい。 【0020】また、ページごとに管理される統一フォーマットでは、独立のレポートページを作成して、エラーメッセージなどをこのレポートページに記述し、一括配信する文書に含めてもよい。 【0021】 【発明の効果】本発明によれば、電気通信網に接続されたサーバと端末とを備える文書処理システムであって、このサーバが、端末側からの指示によって電気通信網を介して複数のサイトを対象として文書の検索を行い、その検索の結果を端末側に一覧として提供するとともに、端末側からの指示により、一覧として提供された検索結果の中から複数の文書の選択を受け、選択された複数の文書をサイト側から取得し、当該取得した文書を統一フォーマットの文書データに変換し、変換後の文書データを端末側に一括転送する文書処理システムとしているので、指定した複数の文書を一括取得して端末側の閲覧に供することができ、かつその閲覧前に統一フォーマットに変換されるため一つのアプリケーションで閲覧を行うことができて、利便性を向上できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005496 【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月20日(2000.10.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075258 【弁理士】 【氏名又は名称】吉田 研二 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−132768(P2002−132768A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−321231(P2000−321231) |
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