| 【発明の名称】 |
情報提供システム |
| 【発明者】 |
【氏名】石川 智恵
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| 【要約】 |
【課題】ユーザがダウンロードを希望するソフトウェアに対応づけた広告情報を、ソフトウェアのダウンロード中のユーザの画面に表示すること。
【解決手段】ユーザのダウンロード命令に基づきソフトウエアを提供するサーバに対して、相互に送受信可能な送受信手段と、広告情報を格納する広告情報格納領域と、ソフトウエアの種類と広告情報とを対応づける対応テーブルを格納する対応テーブル格納領域と、を含む記憶手段と、サーバから取得したユーザのダウンロード命令に応じた広告情報を配信する制御手段と、を有する情報提供システムを提供する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ユーザのダウンロード命令に基づきソフトウエアを提供するサーバに対して、相互に送受信可能な送受信手段と、広告情報を格納する広告情報格納領域と、前記ソフトウエアの種類と前記広告情報とを対応づける対応テーブルを格納する対応テーブル格納領域と、を含む記憶手段と、前記サーバから取得した前記ユーザのダウンロード命令に応じた前記広告情報を配信する制御手段と、を有する情報提供システム。 【請求項2】 前記制御手段は、前記サーバが前記ユーザから受信したダウンロード命令を前記送受信手段を介して受け付けるとともに、前記対応テーブルを参照して、前記ダウンロード命令に対応する広告情報を選択する広告情報選択部と、前記広告情報選択部の選択に従い、前記記憶手段から取得した前記広告情報を、前記ユーザに向けて配信する広告情報配信部と、を含む情報提供システム。 【請求項3】 前記記憶手段の前記対応テーブルが、前記ソフトウエアの種類に対応する複数の広告情報を、シーケンス番号にて管理するとともに、各広告情報を表示する時間を指定する表示時間情報を含み、前記広告情報配信部が、前記広告情報とともに、前記表示時間情報に従って前記広告情報を表示する表示時間命令を、前記ユーザに向けて配信する請求項1又は2記載の情報提供システム。 【請求項4】 前記対応テーブルが、前記ソフトウエアの種類に対応させた広告情報を表示する期間を規定する表示期間情報を含み、前記広告情報配信部が、前記広告情報とともに、前記表示期間情報に従って前記広告情報を表示する表示期間命令を、前記ユーザに向けて配信する請求項1〜3に記載の情報提供システム。 【請求項5】 前記記憶手段は、広告ボックスごとの単価を規定する課金テーブルを格納する課金テーブル格納領域と、前記ソフトウェアを提供する前記サーバから受信したアクセスログ情報を記憶するアクセスログ格納領域とを有し、前記制御手段は、前記課金テーブルと前記アクセスログ情報とを参照して、広告課金を算出し、出力する課金部を含む請求項1〜4に記載の情報提供システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが、希望のソフトウェアをダウンロードする際の時間を有効に利用して、ソフトウェアの種類に対応させた広告を、ユーザの端末画面に、表示させる情報提供システムに関する。 【0002】 【従来の技術】ソフトウェアのダウンロードには、相当の時間を要する。このため、ユーザに待ち時間を感じさせないように、読み込み時間を表示するボックスをユーザ端末のディスプレイに表示することが行われているものの、ユーザは、ダウンロードの完了を待つのみで、端末画面は遊んでしまっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ソフトウェアは、何かしらの目的を持ったツールであるから、ユーザがダウンロードしようとしているソフトウェアの種類から、そのユーザが何をしようと意図しているかを、推察することが可能である。このような情報は、広告対象の絞り込みをする上で広告提供者(広告主である企業、又は広告代理店)にとっては有益な情報といえる。 【0004】しかしながら、ソフトウェア提供者が自社広告を表示するような場合を除き、ソフトウェア提供者と広告提供者とは独立に存在し、ソフトウェアの提供者は、ユーザのダウンロード命令に従いソフトウェアを提供するのみで、「あるユーザが、ある種類のソフトウェアの取得を希望している」という情報を利用することはできなかった。 【0005】本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザが希望するソフトウェアの種類に対応させて、ユーザの趣味・趣向に則した広告を効率的に配信することができ、さらに、ダウンロード中は遊んでしまうユーザの端末画面を有効に利用することができる情報提供システムを提供することを、その目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明によれば、ユーザのダウンロード命令に基づきソフトウエアを提供するサーバに対して、相互に送受信可能な送受信手段と、 広告情報を格納する広告情報格納領域と、前記ソフトウエアの種類と前記広告情報とを対応づける対応テーブルを格納する対応テーブル格納領域と、を含む記憶手段と、前記サーバから取得した前記ユーザのダウンロード命令に応じた前記広告情報を配信する制御手段と、を有する情報提供システムが提供される。 【0007】上記発明において、特に限定されないが、前記制御手段は、前記サーバが前記ユーザから受信したダウンロード命令を前記送受信手段を介して受け付けるとともに、前記対応テーブルを参照して、前記ダウンロード命令に対応する広告情報を選択する広告情報選択部と、前記広告情報選択部の選択に従い、前記記憶手段から取得した前記広告情報を、前記ユーザに向けて配信する広告情報配信部と、を含むことが好ましい。 【0008】さらに、上記発明において、特に限定されないが、前記記憶手段の前記対応テーブルが、前記ソフトウエアの種類に対応する複数の広告情報を、シーケンス番号にて管理するとともに、各広告情報を表示する時間を指定する表示時間情報を含み、前記広告情報配信部が、前記広告情報とともに、前記表示時間情報に従って前記広告情報を表示する表示時間命令を、前記ユーザに向けて配信することがより好ましい。 【0009】また、上記発明において、特に限定されないが、前記対応テーブルが、前記ソフトウエアの種類に対応させた広告情報を表示する期間を規定する表示期間情報を含み、前記広告情報配信部が、前記広告情報とともに、前記表示期間情報に従って前記広告情報を表示する表示期間命令を、前記ユーザに向けて配信することがより好ましい。 【0010】上記発明において、特に限定されないが、前記記憶手段は、広告ボックスごとの単価を規定する課金テーブルを格納する課金テーブル格納領域と、前記ソフトウェアを提供する前記サーバから受信したアクセスログ情報を記憶するアクセスログ格納領域とを有し、前記制御手段は、前記課金テーブルと前記アクセスログ情報とを参照して、広告課金を算出し、出力する課金部を含むことがより好ましい。 【0011】 【作用及び効果】本発明の情報提供システムについて、ここで扱われる各情報と、この情報提供システムの各構成とを明らかにして、本発明の作用及び効果を説明する。 【0012】各情報本発明の情報提供システムでは、記憶手段に広告情報と、対応テーブルを格納する。「広告情報」は、ある企業、ある商品、あるサービスについての広告宣伝情報である。バナー広告ともいわれ、ユーザ端末の画面のボックスに表示される文字、図形等の画像情報である。広告情報は、相手側端末にファイル形式で送信してもよいし、予めリンクを張って読み出すようにしてもよい。これらの情報は、情報提供システムの管理者によって入力・更新されてもよいし、広告主がネットワークを介して入力・更新してもよい。また、本発明の情報提供システムでは、分散処理によって、広告情報を別のサーバで管理することも、もちろん可能である。この場合は、ネットワークを介して広告情報の取得・配信を行うこととなる。 【0013】「対応テーブル」は、ソフトウェアの種類と広告情報とを対応づけるものである。あるソフトウェアの種類(内容)等から、「このソフトウェアを希望するユーザは、この商品にも興味があるであろう」「このソフトウェアを希望するユーザは、この情報に興味があるであろう」との予測の下、広告主である企業や、広告代理店がソフトウェアの種類と広告とを対応づけたものである。この対応テーブルは、一のソフトウェアに一の広告情報とは限られず、一のソフトウェアに複数の広告情報を対応付けることも可能である。対応テーブル情報は、必要に応じて更新されることが必要である。 【0014】また、対応テーブルは、ソフトウェアの種類に対応する複数の広告情報を、シーケンス番号にて管理するとともに、各広告情報を表示する時間を指定する表示時間情報を含み、又は/及び各広告情報を広告表示する期間を規定する表示期間情報を含んでもよい。これらの情報も、必要に応じて更新される。 【0015】「ダウンロード命令」は、ユーザがソフトウェア提供サーバに対して、特定のソフトウェアを送信するように指令する情報である。この情報は、ユーザの端末からソフトウェア提供サーバへ送信され、ソフトウェア提供サーバを経て、本発明の情報提供システムに向けて配信される。情報提供システムは、送受信手段を介してこの情報を取得する。このダウンロード命令は、「ソフトウェア」を特定する情報のみならず、ユーザのアドレス情報等を含むものであってもよい。 【0016】各構成本発明の情報提供システムは、送受信手段と、制御手段と、記憶手段とを含む。「送受信手段」は、ソフトウェア提供サーバのみならず、ユーザ端末ともインターネット等を介して送受信ができる。また、端末、プリンタ等の外部出力手段へ向けて情報を送信することも可能である。 【0017】「記憶手段」は、対応テーブルと広告情報を格納する領域を有している。ただし、広告情報格納領域を別のサーバにて管理し、分散処理することも可能である。 「制御手段」は、ダウンロード命令を受け付け、これに対応させた広告情報を選択し、広告情報を入手してユーザに向けて配信する。具体的には、広告情報の選択を制御手段中の広告情報選択部が行い、広告情報の配信を制御手段中の広告情報配信部が行ってもよい。さらに、本発明の制御手段は、課金算出処理を行うこともできる。この場合、記憶手段は、課金テーブル格納領域とアクセスログ格納領域を有し、制御手段は、課金部を有する。この課金算出処理の結果は、送受信部を介して、外部出力される。 【0018】作用及び効果本発明の情報提供システムの基本的な動作を説明する。この情報提供システムは、ユーザのダウンロード命令に基づきソフトウェアを提供するサーバに対して相互に送受信可能である。まず、ソフトウェア提供サーバがユーザからのダウンロード命令を受信する。ソフトウェア提供サーバが受信したユーザからのダウンロード命令を、情報提供システムがソフトウェア提供サーバを介して受信する。ダウンロード命令には、ソフトウェアの種類を特定する情報が含まれているから、制御手段は、対応テーブルを記憶手段の対応テーブル格納領域から読み出す。そして、ダウンロード命令中のソフトウェアの種類をキーとして、対応テーブルを参照して、対応づけられた広告情報を選択し、広告情報を記憶手段中の広告情報格納領域から読み出して取得することができる。読み出された特定の広告情報は、送受信手段を介して、ユーザに向けて配信されることとなる。 【0019】この場合、広告情報の配信・表示方法には様々な方法が考えられる。例えば、(1)広告情報が、情報提供システムからソフトウェア提供サーバに配信され、ダウンロードされるソフトウェアとともに、ソフトウェア提供サーバを経てユーザの端末へ配信されるか、(2)情報提供システムからインターネットなどのネットワークを介してユーザに直接配信される、という配信ルートも考えられる。(2)の場合、情報提供システムは、ユーザアドレスを知る必要があるため、ソフトウェア提供サーバから転送されたダウンロード命令には、ユーザのアドレス情報が含まれていることが好ましい。(3)さらに、ソフトウェア提供サーバには、予め、特定の(対応づけられた)広告情報に対してリンクが張られており、ユーザがダウンロードをする場合には、情報提供システムの記憶手段から広告情報を読み出して、ユーザ端末に表示してもよい。(4)そして、広告情報は、ソフトウェア信号と同時に送信されることも考えられるが、ソフトウェアの信号送出よりも早いタイミングに送出して、ユーザ端末に一時的に記憶させ、表示させることも考えられる。 このように、本発明に係る情報提供システムにおける、広告情報の配信とは、広告情報が、最終的にダウンロード中(ダウンロードをしているタイミングに)のユーザ端末画面に表示されればよく、Pull技術によってでも、Push技術によってであってもよい。また、その配信経路(直接、間接)も問わず、サーバからユーザへの情報提供に関する、いかなる公知の技術をも適用することができる。 【0020】この発明によれば、ダウンロードされたソフトウェアの内容に応じて、関連性のある広告情報を、特定のユーザに対して配信することができ、広告主にとっては、ターゲットを絞った効率的な広告を行うことができる。さらに、ダウンロード中のユーザは、他に何もできないことから、そのタイミングで提供された広告をじっくりと読む可能性が高く、インターネット上でネットサーフィン中に表示される広告などよりも、広告効果を向上させることができる。また、ダウンロードを待つユーザの苦痛を和らげることができ、ダウンロードに要する時間中、ユーザの端末画面を有効に利用することができる。 【0021】なお、ソフトウェア提供者にとっては比較的価値の低い、「あるユーザが、ある種類のソフトウェアの取得を希望している」という情報によって、広告主は、有効な広告を打つことができ、他方ソフトウェア提供者は、この情報を提供することで対価を得ることができ、情報を有効に活用することができる。これは特に、フリーウェアソフトを提供しているソフトウェア提供者にとっても、運用の資金獲得手段としても大いに利用されることが期待できる。 【0022】次に、制御手段中の課金部の動作を説明する。記憶手段には、課金テーブルとアクセスログ情報が格納されている。広告情報は、ユーザ端末画面の1又は2以上のボックスに表示される。課金テーブルは、あるソフトウェアのダウンロード中に表示される広告情報の料金を、ボックスごとに規定したものである。この料金は、ソフトウェアの種類、ボックスの大きさ、位置、広告表示時間、広告表示期間など、さまざまな要因に基づいて規定される。このボックス単価が課金の基礎となる。アクセスログ情報は、ユーザがソフトウェア提供サイトにアクセスをして、ソフトウェアダウンロードの指令を発し(ダウンロードボタンをクリックし)、ソフトウェアが送信された履歴を含む情報である。この情報から、ソフトウェアが何人のユーザにダウンロードされたか、すなわち、広告情報が何人のユーザに提示されたかという、アクセス回数(広告回数)を知ることができる。このアクセスログ情報は、情報提供システム側で、ダウンロード指令を受信するごとに記憶していてもよいし、ソフトウェア提供サーバ側で蓄積されたものを課金算出タイミングに取得してもよい。 【0023】課金部は、課金算出のタイミング(請求〆日や集計日)において、アクセスログ情報を取得し、課金テーブルを読み出して、ボックス単価を、アクセスログ情報から得られるアクセス回数に乗じて、課金を算出する。この算出された課金情報は、送受信手段を介して、外部出力手段に向けて送出され、印刷、画面表示されることとなる。 【0024】一般に、広告は、掲載欄の大きさ、位置、頻度などにより効果が異なることから、それに応じて広告料金が異なる。この発明によれば、広告情報の単位をボックスとして定義し、広告の単価をボックス単価として規定したことから、ボックスの大きさや掲載位置や広告時間などに応じた、細かい料金設定が可能となる。 【0025】 【発明の実施の形態】第1の実施形態以下、本発明の第一の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の情報提供システムの実施形態を示すブロック図、図2は本発明の対応テーブルの一例を示す図表、図3は本発明の情報提供システムの制御手順を示すフローチャート、図4は本発明の情報提供システムから配信された広告情報のユーザ端末への表示例を示す図、図5は対応テーブルの他の例を示す図表である。 【0026】図1に示すように本実施形態の情報提供システム1は、送受信部2と、制御手段3と、記憶手段4とを有している。情報提供システム1とは別に、ソフトウェア提供者サーバのサイト5が存在し、情報提供システム1の送受信部2を介して相互に送受信可能である。情報提供システム1が送受信を行うソフトウェア提供サイトは、サーバA、サーバBなど複数あり、それぞれが独自のソフトウェアを提供する(5A、5B)。また、ユーザとソフトウェア提供サーバ5のサイト、ユーザと情報提供システム1とはインターネットなどを介して、相互に送受信が可能である。 【0027】記憶手段4は、対応テーブル格納領域41と、広告情報格納領域42とを有している。対応テーブル格納領域41には、ソフトウェアの種類と広告情報とを対応付ける対応テーブルが格納されている。その一例を図2に示した。左欄にはソフトウェア提供サーバ5が提供するソフトウェアの種類である。またユーザ6からのダウンロード命令中にもこの情報は含まれる。右欄にはソフトウェアに対応づけた広告情報の種類を指定する広告情報記号である。この対応は、ソフトウェアの内容に応じて、「ソフトXをダウンロードするユーザは、この商品に興味があるであろう」という予測の下に、広告主の意向に従い規定される。そして、この対応テーブルに従い、情報が提示されることとなり、例えばソフトXがダウンロードされるときには、広告eが配信され、ユーザ端末に表示されることとなる。 【0028】広告情報格納領域42は、複数の広告(広告a〜広告f)が格納されている。この広告情報は、対応テーブル41とともに、格納されても別のサーバに分散して管理してもよい。この場合は、別のサーバへの広告情報の要求、読み出し、送受信が制御手段3と送受信手段2により行われる。 【0029】情報提供システム1の制御手段3は、ユーザのダウンロード命令に応じた広告情報を配信する。本実施形態に示す具体的な一例を挙げると、制御手段3には広告情報選択部31と広告情報配信部32とが設けられている。広告情報選択部31は、ソフトウェア提供サーバがユーザから受信したダウンロード命令を送受信手段を介して受け付ける。そして、対応テーブルを参照して、ダウンロード命令に対応する広告情報を選択する。また、広告情報配信部32は、広告情報選択部の選択に従い、記憶手段から取得した広告情報を、ユーザに向けて配信する。 【0030】この制御手段3は広告情報選択・配信プログラムを格納したROMと、このROMに格納されたプログラムを実行するCPUまたはMPUと、演算結果等を一時的に保存するRAMとから構成することができる。なお、上述した記憶手段4の対応テーブル格納領域41と、広告情報格納領域42とともに、制御手段3を含めて一のサーバとしても、分散処理のために複数のサーバとして構成することができる。 【0031】制御手段3で実行される具体的な処理は、たとえば下記のとおりである。図3に示すように、情報配信者側、すなわち情報提供システム1側では、まず、ユーザ6からソフトウェア提供サーバ5への(ソフトXについて)ダウンロード命令が発せられると(ステップ1)、情報提供システム1は、ソフトウェア提供サーバからダウンロード命令を受信する(ステップ2)。すると、制御手段3中の広告情報選択部31が、記憶手段4中の対応テーブル格納領域41から対応テーブルを読み出す(ステップ3)。ユーザ6からのダウンロード命令(ソフトX)に応じて、対応する広告情報を、対応テーブルを参照して選択する(図2に示した対応テーブルによれば、ソフトXに対応する広告情報は広告eとなる)(ステップ4)。さらに、広告情報選択部31が選択した広告情報を、広告情報格納領域42から読み出す(ステップ5)。そして、広告情報配信部31が、この広告情報(広告e)をユーザ6に向けて配信する(ステップ6)。 【0032】一方、ソフトウェア提供者のサーバ5では、ユーザ6からのダウンロード命令を受信すると、これを情報提供システム1へ転送する(ステップ11)。その後、ユーザ6からのダウンロード命令に基づいて、該当するソフトウェアを読み出す(ステップ12)。そして、読み出したソフトウェアをユーザ6に向けて配信することとなる(ステップ13)。このとき、情報提供システム1から広告情報を受信してソフトウェアとともに配信してもよい。その結果、ソフトウェア提供サーバ5からソフトウェアをダウンロード中のタイミングで、情報提供システム1から配信された広告情報が、ユーザ6の端末に表示される(ステップ7)。 【0033】このとき、情報提供システム1は、広告情報をソフトウェア提供サーバ5に向けて送信することも、ユーザ6の端末に向けて直接送信することも可能である(ステップ6)。情報提供システム1が、広告情報をソフトウェア提供サーバ5に送信する場合には、ソフトウェア提供サーバ5がソフトウェアとともに、広告情報をユーザに向けて送信する。また、情報提供システム1が、広告情報をユーザ6に向けて送信する場合には、ソフトウェア提供サーバ5のソフトウェア送信のタイミングに合わせて配信することが好ましい。 【0034】図4は、ユーザ6の端末に配信された広告情報の表示例を示す。左のボックスにはバナー広告スペース1〜3のボックスが表示されている。右のボックスはソフトウェアのダウンロードの状況を示すボックスである。このように、ダウンロードの状況の表示と広告情報の表示がユーザ6に同時に提示される。 【0035】図5には、対応テーブルの他の例を示した。ここでは、ダウンロード命令で指定されたソフトウェアに対して、シーケンスNo.と、広告情報記号と、広告表示時間と、表示期間とが対応づけられている。シーケンスNo.は広告情報を表示する順序を規定する。この実施形態では、これらの情報のすべてを備える例を説明するが、対応テーブルは、表示時間情報と表示期間情報の、いずれかの情報のみが含まれているものであってもよい。 【0036】制御手段3の広告情報配信部32は、広告情報選択部31の選択し,読み出した広告情報とともに、表示時間情報に従っ広告情報を表示する表示時間命令を、広告情報とともに、ユーザ6に向けて配信する。これにより、広告情報は、所定の表示時間だけユーザ6の端末に表示される。同様に、広告情報配信部31が、広告情報とともに、表示期間情報に従って広告情報を表示する表示期間命令を、ユーザ6に向けて配信する。これにより、広告情報は、所定の期間だけユーザ6の端末に表示される。 【0037】具体的に、図5に基づいて、広告情報の提示を説明すると、まずソフトXをダウンロードする場合には、順序がシーケンスNo.で規定される広告情報は、1.広告α,2.広告β、3.広告γである。この3つの広告情報は、シーケンス番号の順序で表示される。ソフトXがダウンロードされている間に、まず、広告αが5秒間表示され、その後広告βが10秒間表示され、その後広告γが15秒間表示される。これらの広告情報は、2000年10月1日から2000年10月31日まで広告される。一方、ソフトYをダウンロードする場合には、広告A,B,C,D,が同様に表示される。 【0038】第2の実施形態図6は、本発明の情報提供システムの第2の実施形態を示すブロック図であり、図7は、本発明の課金テーブルの一例を示す図表であり、図8は、本発明の情報提供システムの第2の実施形態の制御手順を示すフローチャートである。 【0039】図6に示すように本実施形態の情報提供システム1は、図1で示した第1の実施形態に比べて、記憶手段4が課金テーブル43とアクセスログ格納領域44とを有し、記憶手段が制御手段3が課金部33を有している。また、課金部33が算出した課金データは、送受信手段2を介して外部出力され、課金データは印刷又は、画面表示されることとなる。 【0040】課金部33は広告に対する料金を計算する。情報提供システム1の管理者は、、ソフトウェア提供サーバ5の管理者の承諾を得て、広告主から依頼された広告をソフトウェアダウンロード中にユーザ6端末に表示できるように情報を管理する。よって、ソフトウェア提供サーバ5に対しては、広告掲載の代金を支払うことと、広告主からは広告掲載の代金を徴収することが必要である。広告に際しての料金は、一般に広告の回数に応じて算出される。本発明では、広告が表示されるダウンロードの回数に応じて課金を算出する。このダウンロードの回数は、ソフトウェア提供サーバ5へのアクセスログ情報から判断できる。よって、課金部33は、広告単価を規定する課金テーブル(課金テーブル格納領域に記憶)とアクセスログ(アクセスログ格納領域に記憶)とを参照して広告課金を算出する。 【0041】図7では、広告の課金単価を規定する課金テーブルの一例を示した。広告情報は、ユーザ6の端末画面の1又は2以上のボックスに表示される。図7で示す課金テーブルは、あるソフトウェアのダウンロード中に表示される広告情報の料金を、ボックスごとに規定したものである。この料金は、ソフトウェアの種類、ボックスの規格(大きさ、位置)、広告表示時間、広告表示期間など、さまざまな要因に基づいて規定される。このボックス単価が課金の基礎となる。記憶手段4のアクセスログ格納領域44に記憶されたアクセスログ情報は、ユーザがソフトウェア提供サイトにアクセスをして、ソフトウェアダウンロードの指令を発し(ダウンロードボタンをクリックし)、ソフトウェアが送信された履歴を含む情報である。この情報から、ソフトウェアが何人のユーザにダウンロードされたか、すなわち、広告情報が何人のユーザに提示されたかという、アクセス回数(広告回数)を知ることができる。このアクセスログ情報は、情報提供システム側で、ダウンロード指令を受信するびごとにに記憶していてもよいし、ソフトウェア提供サーバ側で蓄積されたものを課金算出タイミングに取得してもよい。 【0042】図8に示すように、制御手段3中の課金部33で実行される具体的な処理は、たとえば下記のとおりである。まず、課金部33は、課金算出のタイミング(請求〆日や集計日)かどうかを判断し(ステップ21)、課金算出のタイミングであれば、ステップ22に進み、そうでなければ、再度ステップ21でタイミングを判断する。課金算出タイミングにおいて、ソフトウェア提供サーバ5へアクセスログ情報を要求する(ステップ22)。これによって、アクセスログ情報を受信し、記憶手段4に記憶する(ステップ23)。次に、記憶手段4の課金テーブル格納領域43から課金テーブルを読み出す(ステップ24)。すると、課金部33が、課金テーブル中のボックス単価を、アクセスログ情報から得られるアクセス回数に乗じて、課金を算出する(ステップ25)。この算出された課金情報は、送受信手段を介して、外部出力手段に向けて送出され、印刷、画面表示されることとなる(ステップ26)。 【0043】この実施形態においては、広告が掲載欄の大きさ、位置、頻度などにより料金が異なることに着目し、それに応じて異なる詳細な広告料金を設定できる。 【0044】なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】398068107 【氏名又は名称】株式会社新東通信
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| 【出願日】 |
平成12年10月23日(2000.10.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097180 【弁理士】 【氏名又は名称】前田 均 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−132734(P2002−132734A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−322982(P2000−322982) |
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