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【発明の名称】 オンライン応対システム及び方法
【発明者】 【氏名】陣田 学

【要約】 【課題】顧客への対応を向上することができるオンライン応対システム及び方法を提供する。

【解決手段】インターネット2上に、カスタマー端末11が接続可能なウエッブサーバー12を設け、ウエッブサーバー12に専用回線からなるネットワーク13を接続する。ネットワーク13にCTIサーバー14とオペレーター端末15と管理者端末16を接続し、CTIサーバー14を介してインターネット2上のウエッブサーバー12に接続できるように構成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 オペレーター端末が接続されるウエッブサーバーと、カスタマー端末とがネットワークを介して接続されてなるオンライン応対システムであって、前記カスタマー端末は、前記オペレーター端末を利用するオペレーターとの対話要求を前記ウエッブサーバーに送信する対話要求送信手段と、前記ウエッブサーバーからの文字対話の開始通知を受けた際に、その旨を報知する文字対話開始報知手段と、入力された文字の内容をカスタマー側文字データとして前記ウエッブサーバーに送信するとともに、該ウエッブサーバーからのオペレーター側転送データを受信して表示するカスタマー側文字入出力手段とを備え、前記ウエッブサーバーは、前記カスタマー端末からの対話要求を受信した際に、前記オペレーター端末に応答要求を送信する応答要求送信手段と、前記オペレーター端末からの応答受付データを受信した際に、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末及び前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末間での文字による対話の開始を、前記対話要求した前記カスタマー端末に通知する対話開始通知手段と、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末からのカスタマー側文字データに基づくカスタマー側転送データを、前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末に送信するとともに、当該オペレーター端末からのオペレーター側文字データに基づくオペレーター側転送データを、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末に送信して、両者の文字による対話を成立させる文字対話機能手段とを備え、前記オペレーター端末は、前記ウエッブサーバーからの応答要求を受信した際に、その旨を報知する応答要求報知手段と、前記応答要求に応ずる際に、前記ウエッブサーバーに応答要求を受け付ける旨の応答受付データを送信する応答受付送信手段と、入力された文字の内容をオペレーター側文字データとして前記ウエッブサーバーに送信するとともに、該ウエッブサーバーからのカスタマー側転送データを受信して表示するオペレーター側文字入出力手段とを備えたことを特徴とするオンライン応対システム。
【請求項2】 前記ウエッブサーバーは、前記オペレーターとの対話希望の受付を促す複数の窓口の表示を、所定の接続先アドレスを有した領域に掲載する窓口掲載手段と、前記カスタマー端末からの接続要求に応じて、前記窓口を示す窓口データを、接続要求された前記カスタマー端末に送信する窓口データ送信手段と、前記カスタマー端末からの選択窓口データを受信した際に、当該カスタマー端末から前記対話要求を受けたとする対話要求受信手段とを備え、前記カスタマー端末は、所定の情報に付された前記接続先アドレスに接続を要求する接続要求手段と、前記ウエッブサーバーからの窓口データを受信して前記窓口を表示する窓口表示手段と、表示された窓口より選択した窓口を示す選択窓口データを、前記ウエッブサーバーへ送信する選択窓口データ送信手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のオンライン応対システム。
【請求項3】 前記ウエッブサーバーは、前記窓口データに、前記各窓口の利用状況及び利用時間を示す利用状況データを付する利用状況付加手段を備え、前記カスタマー端末は、前記窓口データを受信して前記窓口を表示する際に、前記利用状況データに基づいて各窓口の利用状況及び利用時間を表示する利用状況表示手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のオンライン応対システム。
【請求項4】 オペレーター端末が接続されるとともにカスタマー端末がネットワークを介して接続されるウエッブサーバーであって、前記カスタマー端末から送られてくる、前記オペレーター端末を利用するオペレーターとの対話要求を受信する対話要求受信手段と、前記対話要求を受信した際に、前記オペレーター端末に応答要求を送信する応答要求送信手段と、前記オペレーター端末から送られてくる、前記応答要求を受け付ける旨の応答受付データを受信する応答受付データ受信手段と、前記応答受付データを受信した際に、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末及び前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末間での文字による対話の開始を、前記対話要求した前記カスタマー端末に通知する対話開始通知手段と、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末からの入力内容を示すカスタマー側文字データを受信して、これに基づくカスタマー側転送データを、前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末に表示可能な形態で送信するとともに、当該オペレーター端末からの入力内容を示すオペレーター側文字データを受信して、これに基づくオペレーター側転送データを、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信し、両者の文字による対話を成立させる文字対話機能手段と、を備えたことを特徴とするウエッブサーバー。
【請求項5】 前記オペレーターとの対話希望の受付を促す複数の窓口の表示を、所定の接続先アドレスを有した領域に掲載する窓口掲載手段と、所定の情報に付された前記接続先アドレスへの前記カスタマー端末からの接続要求に応じて、前記窓口を示す窓口データを、接続要求された前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信する窓口データ送信手段と、前記窓口から選択された窓口を示す選択窓口データを前記カスタマー端末から受信した際に、当該カスタマー端末から前記対話要求を受けたとする対話要求受信手段と、を備えたことを特徴とする請求項4記載のウエッブサーバー。
【請求項6】 前記窓口データに、前記各窓口の利用状況及び利用時間を示す利用状況データを表示可能な形態で付する利用状況付加手段を備えたことを特徴とする請求項5記載のウエッブサーバー。
【請求項7】 オペレーター端末が接続されるとともにカスタマー端末がネットワークを介して接続されるウエッブサーバーにおいて、前記カスタマー端末から送られてくる、前記オペレーター端末を利用するオペレーターとの対話要求を受信する対話要求受信段階と、前記対話要求を受信した際に、前記オペレーター端末に応答要求を送信する応答要求送信段階と、前記オペレーター端末から送られてくる、前記応答要求を受け付ける旨の応答受付データを受信する応答受付データ受信段階と、前記応答受付データを受信した際に、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末及び前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末間での文字による対話の開始を、前記対話要求した前記カスタマー端末に通知する対話開始通知段階と、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末からの入力内容を示すカスタマー側文字データを受信して、これに基づくカスタマー側転送データを、前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末に表示可能な形態で送信するとともに、当該オペレーター端末からの入力内容を示すオペレーター側文字データを受信して、これに基づくオペレーター側転送データを、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信し、両者の文字による対話を成立させる文字対話機能段階と、を備えたことを特徴とするオンライン応対方法。
【請求項8】 前記オペレーターとの対話希望の受付を促す複数の窓口の表示を、所定の接続先アドレスを有した領域に掲載する窓口掲載段階と、所定の情報に付された前記接続先アドレスへの前記カスタマー端末からの接続要求に応じて、前記窓口を示す窓口データを、接続要求された前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信する窓口データ送信段階と、前記窓口から選択された窓口を示す選択窓口データを前記カスタマー端末から受信した際に、当該カスタマー端末から前記対話要求を受けたとする対話要求受信段階と、を備えたことを特徴とする請求項7記載のオンライン応対方法。
【請求項9】 前記窓口データに、前記各窓口の利用状況及び利用時間を示す利用状況データを表示可能な形態で付する利用状況付加段階を備えたことを特徴とする請求項8記載のオンライン応対方法。
【請求項10】 オペレーター端末が接続されるとともにカスタマー端末がネットワークを介して接続されるウエッブサーバーを制御するためのプログラムが記録された記録媒体であって、前記カスタマー端末から送られてくる、前記オペレーター端末を利用するオペレーターとの対話要求を受信する対話要求受信手順と、前記対話要求を受信した際に、前記オペレーター端末に応答要求を送信する応答要求送信手順と、前記オペレーター端末から送られてくる、前記応答要求を受け付ける旨の応答受付データを受信する応答受付データ受信手順と、前記応答受付データを受信した際に、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末及び前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末間での文字による対話の開始を、前記対話要求した前記カスタマー端末に通知する対話開始通知手順と、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末からの入力内容を示すカスタマー側文字データを受信して、これに基づくカスタマー側転送データを、前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末に表示可能な形態で送信するとともに、当該オペレーター端末からの入力内容を示すオペレーター側文字データを受信して、これに基づくオペレーター側転送データを、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信し、両者の文字による対話を成立させる文字対話機能手順と、を前記ウエッブサーバーに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
【請求項11】 前記オペレーターとの対話希望の受付を促す複数の窓口の表示を、所定の接続先アドレスを有した領域に掲載する窓口掲載手順と、所定の情報に付された前記接続先アドレスへの前記カスタマー端末からの接続要求に応じて、前記窓口を示す窓口データを、接続要求された前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信する窓口データ送信手順と、前記窓口から選択された窓口を示す選択窓口データを前記カスタマー端末から受信した際に、当該カスタマー端末から前記対話要求を受けたとする対話要求受信手順と、を前記ウエッブサーバーにさらに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする請求項10記載の記録媒体。
【請求項12】 前記窓口データに、前記各窓口の利用状況及び利用時間を示す利用状況データを表示可能な形態で付する利用状況付加手順を前記ウエッブサーバーに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする請求項11記載の記録媒体。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客への応答を支援するオンライン応対システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、商品の販売を促進するために、インターネット上のホームページを利用する方法が一般化されつつある。
【0003】このような方法においては、商品の販売を促す広告や商品説明等が掲載されたホームページをインターネット上に構築するとともに、そのホームページアドレスを、新聞やパンフレットに印刷したり、他のホームページにリンク形式で掲載するなどして、当該ホームページの閲覧を促していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述したホームページによる販売促進方法にあっては、情報の提供が一方的になってしまう。
【0005】これを解消するために、さらに詳しい説明や商品に対する質問を受け付けるためのコールセンターの電話番号やメールアドレスを併記し、顧客に対応して商品販売の促進に役立てることが考えられるが、電話で問い合わせる際には、インターネット接続を一旦中止する等の手間を要するとともに、接続先が電話料金を支払うフリーダイヤルを設定しなければならない等コストも要した。
【0006】また、メールアドレスを掲載する場合においては、電子メールでの遣り取りが必要となるため、回答を得るまでに時間がかかるとともに、大容量の電子メールが一度に多数送信された場合、これに対する応対が困難となり得る。
【0007】本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、顧客への対応を向上することができるオンライン応対システム及び方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するために本発明の請求項1のオンライン応対システムにおいては、オペレーター端末が接続されるウエッブサーバーと、カスタマー端末とがネットワークを介して接続されてなるオンライン応対システムであって、前記カスタマー端末は、前記オペレーター端末を利用するオペレーターとの対話要求を前記ウエッブサーバーに送信する対話要求送信手段と、前記ウエッブサーバーからの文字対話の開始通知を受けた際に、その旨を報知する文字対話開始報知手段と、入力された文字の内容をカスタマー側文字データとして前記ウエッブサーバーに送信するとともに、該ウエッブサーバーからのオペレーター側転送データを受信して表示するカスタマー側文字入出力手段とを備え、前記ウエッブサーバーは、前記カスタマー端末からの対話要求を受信した際に、前記オペレーター端末に応答要求を送信する応答要求送信手段と、前記オペレーター端末からの応答受付データを受信した際に、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末及び前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末間での文字による対話の開始を、前記対話要求した前記カスタマー端末に通知する対話開始通知手段と、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末からのカスタマー側文字データに基づくカスタマー側転送データを、前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末に送信するとともに、当該オペレーター端末からのオペレーター側文字データに基づくオペレーター側転送データを、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末に送信して、両者の文字による対話を成立させる文字対話機能手段とを備え、前記オペレーター端末は、前記ウエッブサーバーからの応答要求を受信した際に、その旨を報知する応答要求報知手段と、前記応答要求に応ずる際に、前記ウエッブサーバーに応答要求を受け付ける旨の応答受付データを送信する応答受付送信手段と、入力された文字の内容をオペレーター側文字データとして前記ウエッブサーバーに送信するとともに、該ウエッブサーバーからのカスタマー側転送データを受信して表示するオペレーター側文字入出力手段とを備えている。
【0009】すなわち、カスタマーがオペレーターに問い合わせる際には、カスタマー端末を、ネットワークを介して、ウエッブサーバーに接続し、オペレーターとの対話要求を送信する。これを受信したウエッブサーバーは、オペレーター端末に対して応答要求を送信し、該オペレーター端末では、その旨が報知される。
【0010】この報知を受けたオペレーターは、オペレーター端末を利用して、前記応答要求を受け付ける旨の応答受付データを、ウエッブサーバーに送信する。これを受けたウエッブサーバーでは、前記対話要求を送信したカスタマー端末及び前記応答受付データを送信したオペレーター端末間での文字による対話の開始を、前記対話要求したカスタマー端末に通知する。すると、この文字対話の開始通知は、カスタマー端末にて報知され、前記カスタマー端末を利用するカスタマーと、前記オペレーター端末を利用するオペレーターとの文字による対話が開始される。
【0011】つまり、カスタマーは、問い合わせの内容などをカスタマー端末に入力し、入力した文字の内容をカスタマー側文字データとしてウエッブサーバーに送信する。すると、ウエッブサーバーでは、このカスタマー側文字データに基づくカスタマー側転送データを、前記応答受付データを送信したオペレーター端末に送信する。これにより、オペレーター端末では、前記カスタマー側転送データが受信され表示される。
【0012】これに応答するオペレーターは、回答内容などをオペレーター端末に入力し、入力した文字の内容をオペレーター側文字データとしてウエッブサーバーに送信する。すると、ウエッブサーバーでは、このオペレーター側文字データに基づくオペレーター側転送データを、前記対話要求を送信したカスタマー端末に送信する。これにより、カスタマー端末では、前記オペレーター側転送データが受信され表示される。
【0013】このように、カスタマーにおいては、ネットワークに接続されたカスタマー端末を切断すること無く、オペレータとの文字によるリアルタイムな対話が行われる。また、オペレーターにあっては、オペレーター側で電話料金を負担するフリーダイヤルを設定すること無く、カスタマーとのシームレスな双方向の遣り取りが行われる。
【0014】また、請求項2のオンライン応対システムにあっては、前記ウエッブサーバーは、前記オペレーターとの対話希望の受付を促す複数の窓口の表示を、所定の接続先アドレスを有した領域に掲載する窓口掲載手段と、前記カスタマー端末からの接続要求に応じて、前記窓口を示す窓口データを、接続要求された前記カスタマー端末に送信する窓口データ送信手段と、前記カスタマー端末からの選択窓口データを受信した際に、当該カスタマー端末から前記対話要求を受けたとする対話要求受信手段とを備え、前記カスタマー端末は、所定の情報に付された前記接続先アドレスに接続を要求する接続要求手段と、前記ウエッブサーバーからの窓口データを受信して前記窓口を表示する窓口表示手段と、表示された窓口より選択した窓口を示す選択窓口データを、前記ウエッブサーバーへ送信する選択窓口データ送信手段とを備えている。
【0015】すなわち、前記ウエッブサーバーには、オペレーターとの対話希望の受付を促す複数の窓口の表示が、所定の接続先アドレスを有した領域に掲載されており、この接続先アドレスを、情報と共に、HTML形式のホームページやハイパーテキスト形式の電子メールなどに掲載することで、広告としての効果を得ることができる。
【0016】前記ホームページや電子メールに掲載された前記情報を閲覧したカスタマーが、当該情報と共にリンク形式で掲載された接続先アドレスをマウスでクリックする等して選択した際には、この接続先アドレスに接続要求がなされる。このとき、前記情報と接続先アドレスとが関連付けされているため、前記接続先アドレスにリンクする者を、前記情報に基づく目的のサイトに案内することができる。
【0017】そして、前記接続要求を受けたウエッブサーバーからは、前記窓口を示す窓口データが、接続要求されたカスタマー端末に送信され、カスタマー端末には、前記窓口が表示される。これにより、応対できるオペレーター数に表示される窓口の数を合わせるなどして、対応可能数を越えたアクセスを未然に防止することができる。
【0018】また、カスタマーは、この表示された窓口から所定の窓口を選択し、これを選択窓口データとしてウエッブサーバーへ送信する。これを受けたウエッブサーバーでは、当該カスタマー端末から前記対話要求を受けたとし、オペレーター端末への応答要求が送信される。これにより、カスタマーとオペレータ間での文字による対話が開始される。
【0019】さらに、請求項3のオンライン応対システムでは、前記ウエッブサーバーは、前記窓口データに、前記各窓口の利用状況及び利用時間を示す利用状況データを付する利用状況付加手段を備え、前記カスタマー端末は、前記窓口データを受信して前記窓口を表示する際に、前記利用状況データに基づいて各窓口の利用状況及び利用時間を表示する利用状況表示手段を備えている。
【0020】これにより、リンク後に表示される各窓口には、その利用状況及び利用時間が表示されるので、例えば、総てのオペレーターが対応中の場合であっても、その利用時間から窓口の空き時間の予想が容易となる。
【0021】また、請求項4のウエッブサーバーにおいては、オペレーター端末が接続されるとともにカスタマー端末がネットワークを介して接続されるウエッブサーバーであって、前記カスタマー端末から送られてくる、前記オペレーター端末を利用するオペレーターとの対話要求を受信する対話要求受信手段と、前記対話要求を受信した際に、前記オペレーター端末に応答要求を送信する応答要求送信手段と、前記オペレーター端末から送られてくる、前記応答要求を受け付ける旨の応答受付データを受信する応答受付データ受信手段と、前記応答受付データを受信した際に、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末及び前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末間での文字による対話の開始を、前記対話要求した前記カスタマー端末に通知する対話開始通知手段と、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末からの入力内容を示すカスタマー側文字データを受信して、これに基づくカスタマー側転送データを、前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末に表示可能な形態で送信するとともに、当該オペレーター端末からの入力内容を示すオペレーター側文字データを受信して、これに基づくオペレーター側転送データを、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信し、両者の文字による対話を成立させる文字対話機能手段と、を備えている。
【0022】さらに、請求項5のウエッブサーバーにあっては、前記オペレーターとの対話希望の受付を促す複数の窓口の表示を、所定の接続先アドレスを有した領域に掲載する窓口掲載手段と、所定の情報に付された前記接続先アドレスへの前記カスタマー端末からの接続要求に応じて、前記窓口を示す窓口データを、接続要求された前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信する窓口データ送信手段と、前記窓口から選択された窓口を示す選択窓口データを前記カスタマー端末から受信した際に、当該カスタマー端末から前記対話要求を受けたとする対話要求受信手段と、を備えている。
【0023】加えて、請求項6のウエッブサーバーでは、前記窓口データに、前記各窓口の利用状況及び利用時間を示す利用状況データを表示可能な形態で付する利用状況付加手段を備えている。
【0024】これにより、このウエッブサーバーに、オペレーターが利用するオペレーター端末、及びカスタマーが利用するカスタマー端末を接続することによって、請求項1から3に記載する発明と同様の作用効果を得ることが可能となる。
【0025】また、請求項7のオンライン応対方法にあっては、オペレーター端末が接続されるとともにカスタマー端末がネットワークを介して接続されるウエッブサーバーにおいて、前記カスタマー端末から送られてくる、前記オペレーター端末を利用するオペレーターとの対話要求を受信する対話要求受信段階と、前記対話要求を受信した際に、前記オペレーター端末に応答要求を送信する応答要求送信段階と、前記オペレーター端末から送られてくる、前記応答要求を受け付ける旨の応答受付データを受信する応答受付データ受信段階と、前記応答受付データを受信した際に、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末及び前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末間での文字による対話の開始を、前記対話要求した前記カスタマー端末に通知する対話開始通知段階と、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末からの入力内容を示すカスタマー側文字データを受信して、これに基づくカスタマー側転送データを、前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末に表示可能な形態で送信するとともに、当該オペレーター端末からの入力内容を示すオペレーター側文字データを受信して、これに基づくオペレーター側転送データを、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信し、両者の文字による対話を成立させる文字対話機能段階と、を備えている。
【0026】さらに、請求項8のオンライン応対方法においては、前記オペレーターとの対話希望の受付を促す複数の窓口の表示を、所定の接続先アドレスを有した領域に掲載する窓口掲載段階と、所定の情報に付された前記接続先アドレスへの前記カスタマー端末からの接続要求に応じて、前記窓口を示す窓口データを、接続要求された前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信する窓口データ送信段階と、前記窓口から選択された窓口を示す選択窓口データを前記カスタマー端末から受信した際に、当該カスタマー端末から前記対話要求を受けたとする対話要求受信段階と、を備えている。
【0027】加えて、請求項9のオンライン応対方法では、前記窓口データに、前記各窓口の利用状況及び利用時間を示す利用状況データを表示可能な形態で付する利用状況付加段階を備えている。
【0028】したがって、前記請求項7から9に記載する処理をサーバーコンピュータに実行させることにより、請求項1から3に記載した発明と同様の作用効果を得ることが可能となる。よって、記載される処理を汎用コンピュータなどのハードウェアを用いて実行することにより、これらのハードウェアで本発明のオンライン応対システム技術が容易に実施できるようになる。
【0029】また、請求項10の記録媒体においては、オペレーター端末が接続されるとともにカスタマー端末がネットワークを介して接続されるウエッブサーバーを制御するためのプログラムが記録された記録媒体であって、前記カスタマー端末から送られてくる、前記オペレーター端末を利用するオペレーターとの対話要求を受信する対話要求受信手順と、前記対話要求を受信した際に、前記オペレーター端末に応答要求を送信する応答要求送信手順と、前記オペレーター端末から送られてくる、前記応答要求を受け付ける旨の応答受付データを受信する応答受付データ受信手順と、前記応答受付データを受信した際に、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末及び前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末間での文字による対話の開始を、前記対話要求した前記カスタマー端末に通知する対話開始通知手順と、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末からの入力内容を示すカスタマー側文字データを受信して、これに基づくカスタマー側転送データを、前記応答受付データを送信した前記オペレーター端末に表示可能な形態で送信するとともに、当該オペレーター端末からの入力内容を示すオペレーター側文字データを受信して、これに基づくオペレーター側転送データを、前記対話要求を送信した前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信し、両者の文字による対話を成立させる文字対話機能手順と、を前記ウエッブサーバーに実行させるためのプログラムを記録する。
【0030】さらに、請求項11の記録媒体にあっては、前記オペレーターとの対話希望の受付を促す複数の窓口の表示を、所定の接続先アドレスを有した領域に掲載する窓口掲載手順と、所定の情報に付された前記接続先アドレスへの前記カスタマー端末からの接続要求に応じて、前記窓口を示す窓口データを、接続要求された前記カスタマー端末に表示可能な形態で送信する窓口データ送信手順と、前記窓口から選択された窓口を示す選択窓口データを前記カスタマー端末から受信した際に、当該カスタマー端末から前記対話要求を受けたとする対話要求受信手順と、を前記ウエッブサーバーにさらに実行させるためのプログラムを記録した。
【0031】加えて、請求項12の記録媒体では、前記窓口データに、前記各窓口の利用状況及び利用時間を示す利用状況データを表示可能な形態で付する利用状況付加手順を前記ウエッブサーバーに実行させるためのプログラムを記録した。
【0032】これにより、この記録媒体に含まれるプログラムをサーバーコンピュータに読み込ませることで、オンライン応対システムを構築することができる。したがって、この記録媒体を配布、販売することにより、各地域でのオンライン応対システムの構築が可能となり、各地域に展開することができる。
【0033】
【実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面にしたがって説明する。図1は、本発明にかかるオンライン応対システム1を示すブロック図であり、該オンライン応対システム1は、公衆通信回線などを用いてなるインターネット2を利用して構築されている。
【0034】このインターネット2上には、不特定多数のカスタマー端末11,・・・が接続可能なファイヤーウォールを備えたウエッブサーバー12が設けられており、該ウエッブサーバー12には、当該ウエッブサーバー12の運営者が利用する専用回線により構築されたネットワーク13が接続されている。該ネットワーク13には、電話とコンピュータを融合させた利用技術からなるCTI(Computer Telephony Integraion)サーバー14と、複数のオペレーター端末15,・・・と、管理者端末16とが接続されており、前記各オペレーター端末15及び前記管理者端末16は、前記CTIサーバー14を介して、前記インターネット2上のウエッブサーバー12に接続できるように構成されている。
【0035】前記オペレーター端末15,・・・は、前記ウエッブサーバー12を運営する会社のオペレーターが利用するコンピュータ装置であり、該コンピュータ装置は通信機を備え、前記ネットワーク13を介して、前記CTIサーバー14と交信できるように構成されている。このオペレーター端末15は、データ表示用のCRTや液晶ディスプレイ等の表示手段と、データ入力用のキーボードやマウス等の入力手段とを備えているとともに、Webブラウザプログラムが作動し、前記入力手段からの通信データの入力、及び前記表示手段への画面表示ができるように構成されている。
【0036】前記管理者端末16は、前記オペレーターを管理する管理者が利用するコンピュータ装置であり、該コンピュータ装置は通信機を備え、前記ネットワーク13を介して、前記CTIサーバー14と交信できるように構成されている。この管理者端末16も、データ表示用のCRTや液晶ディスプレイ等の表示手段と、データ入力用のキーボードやマウス等の入力手段とを備えているとともに、Webブラウザプログラムが作動し、前記入力手段からの通信データの入力、及び前記表示手段への画面表示ができるように構成されている。
【0037】前記CTIサーバー14は、データを記憶する記憶手段を備えており、該記憶手段には、プログラムを記憶するためのプログラム記憶領域と、データを記憶するためのデータ記憶領域とが形成されている。このCTIサーバー14は、通信機能を備えており、前記プログラム領域に記憶されたWebサーバープログラムに従って作動することにより、前記オペレーター端末15及び前記管理者端末16と通信ができるとともに、前記ウエッブサーバー12を介してインターネット2に接続できるように構成されている。すなわち、前記CTIサーバー14は、前記ウエッブサーバー12に接続されたカスタマー端末11,・・・と前記各オペレーター端末15,・・・との通信の中継を担うとともに、両者の交信内容を管理者端末16に送信できるように構成されており、該管理者端末16から送信内容を、当該管理者端末16によって指定したオペレーター端末15に送信できるように構成されている。
【0038】前記カスタマー端末11は、カスタマーが利用するコンピュータ装置であり、該コンピュータ装置は通信機を備え、前記ウエッブサーバー12と交信できるように構成されている。このカスタマー端末11にも、データ表示用のCRTや液晶ディスプレイ等の表示手段と、データ入力用のキーボードやマウス等の入力手段とを備えているとともに、Webブラウザプログラムが作動し、前記入力手段からの通信データの入力、及び前記表示手段への画面表示ができるように構成されている。
【0039】これにより、前記カスタマーは、このカスタマー端末11を前記インターネット2を介して、前記ウエッブサーバー12に接続することで、該ウエッブサーバー12に構築されたウエッブサイトにアクセスし、そのウエッブコンテンツを利用きるように構成されている。
【0040】前記ウエッブサーバー12は、データを記憶する記憶手段を備えており、該記憶手段には、プログラムを記憶するためのプログラム記憶領域と、データを記憶するためのデータ記憶領域とが形成されている。このウエッブサーバー12は、CD−ROMやDVD等の光ディスクや、MO等の光磁気ディスクや、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気ディスクなどの記録媒体に記憶されたWebサーバープログラムやデータ等を読み込むとともに、これらを前記記憶手段に書き込むサーバー端末を備えている。また、前記ウエッブサーバー12は、通信機能を備えており、前記プログラム領域に記憶されたWebサーバープログラムに従って作動することにより、前記カスタマー端末11及び前記CTIサーバー14と通信ができるように構成されている。
【0041】前記データ記憶領域には、データベースが構築されており、該データベースには、予め用意された質問に対する回答例が所定のアドレスに記憶されている。
【0042】以上の構成にかかる本実施の形態の動作をフローチャートに従って説明する。なお、CTIサーバー14は、前述したように、ウエッブサーバー12とオペレーター端末15及び管理者端末16との中継を行うように構成されているため、当該CTIサーバー14とウエッブサーバー12との遣り取りは途中省略して説明する。
【0043】すなわち、図2から図4は、オンライン応対システム1の一連の流れを示すフローチャートであり、カスタマーが、商品を購入する際には、カスタマー端末11を利用して、図5に示すように、商品を紹介するHTML形式で形成された商品購入サイトのホームページ31に接続し、商品の画像32や説明文33をブラウザ画面に表示する。このとき、このホームページ31には、前記画像33や説明文33などの商品情報と共に、リンク機能を有したリンク表示34が掲載されており(ステップC1:以下ステップ表記省略)、カスタマーは、さらに詳しい商品説明や商品に対する質問をする際には、マウスのポインターをリンク表示34上に合わせてマウスをクリックする等して当該リンク表示34を選択する。すると、カスタマー端末11からは、オペレーター端末15が接続されたウエッブサーバー12(ウエッブサーバー12に割り当てられたURL)対してアクセスを要求(接続要求)する(C2)。
【0044】なお、カスタマーを、前記情報に対応可能なウエッブサーバー12に案内する方法は、前記リンク表示34のみに限定されるものでは無く、例えば、商品をイメージさせる情報としての小見出し画像からなり、前述同様のリンク機能を有したバナー35により構成しても良い。このようなバナー35を利用する場合には、他のホームページに掲載することによって広告効果を得ることができる。また、図6に示すように、ハイパーテキスト形成の電子メール36上に前記ウエッブサーバー12のURL37を掲載する方法によって行っても良く、この場合も広告効果を得ることができる。
【0045】アクセス要求を受けたウエッブサーバー12は、初期画面データをアクセス要求したカスタマー端末11に送信し(W1)、該カスタマー端末11に、図7に示すような初期画面41を表示する(C3)。この初期画面41は、上下に区画されており、上段には、商品等の案内を画像や文字で行うカスタマー側商品案内画面42が表示される。また、下段には、カスタマー側チャット画面43が表示されており、該カスタマー側チャット画面43には、窓口を示すROOM1表示からROOM3表示44〜46と、その側部に設けられた利用状況表示部47〜49と、その側部に設けられた利用時間表示部50とが表示されている。これにより、応対可能なオペレーター数と、表示されるルーム数を合わせておくことにより、対応可能数を越えたアクセスを未然に防止することができる。
【0046】前記ROOM1表示44側部の利用状況表示部47には、「応対中」と表示されており、その側部の利用時間表示部50には、応対を開始した時点から現在までの経過時間が表示されている。このとき、総てのオペレーターが対応中でROOM1からROOM3の総てが「対応中」の場合であっても、その利用時間から各ROOMの空き時間の予想が容易となる。なお、前記カスタマー側チャット画面43においては、ROOM1からROOM3までの総てが「応対中」の場合、若しくはサービス時間外の場合に、専用の挨拶文言(図示せず)を表示しても良い。
【0047】また、ROOM2表示45及びROOM3表示46側部の利用状況表示部48,49には、空きを示すとともに入室を促す「お入り下さい」が表示されている。すなわち、前記ウエッブサーバー12からは、前記ステップW1において、ROOM1表示からROOM3表示44〜46を示すデータと、その利用状況表示部47〜49を示すデータと、その利用時間表示部50を示すデータとが前記初期画面データと共に、前記カスタマー端末11に送信されている。
【0048】この初期画面41が表示されたカスタマー端末11において、空室であるROOM2表示45をマウスでクリックする等して選択し、当該ROOM2表示を選択した旨を示す選択データを、前記ウエッブサーバー12に送信する(C4)。このとき、対応中であるROOM1表示44は、選択できないように構成されており、当該ROOM1への他者の入室が禁止されている。これにより、多数の端末が自由に参加して読み書きすることができるチャットを用いた場合と比較して、機密性を保持することができる。
【0049】前記選択データを受けたウエッブサーバー12では、この選択データを、応答要求としてオペレータ端末15に送信する(W2)。具体的には、前記選択データを、前記CTIサーバー14に転送し、該CTIサーバー14から当該CTIサーバー14に接続された各オペレーター端末15に送信する。このとき、各オペレータ端末15には、図11に示すように、前記CTIサーバー14より送信されたオペレーター側画面61が表示されており、該オペレータ側画面61は、入室表示部62と、入室状況表示部63と、オペレータ側商品案内画面64と、オペレータ側チャット画面65と、FAQ画面66とに区画され、前記入室表示部62に、ROOM2が選択された旨が表示される(P1)。これにより、対話の要求が発生したこたが各オペレータに報知される。
【0050】そして、これに応対するオペレータは、当該オペレーターが利用するオペレーター端末15において、前記入室状況表示部63のROOM2表示68の側部に設けられたチェックボックス72を、マウスでクリックする等して選択し、これに応答する旨の応答受付データを、前記CTIサーバー14を介して前記ウエッブサーバー12に送信する(P2)。
【0051】これを受けたウエッブサーバー12では、ROOM2表示68を選択したカスタマー端末11に、カスタマー側受付チャット表示データを送信し(W3)、当該カスタマー端末11を利用するカスタマーと、前記応答受付データを送信したオペレーター端末15間での文字による対話の開始を、当該カスタマー端末11に通知する。これを受けたカスタマー端末11には、図8に示すように、前記カスタマー側チャット画面43にカスタマー側受付チャット表示51が表示され(C5)、これにより文字による対話の開始が報知される。そして、このカスタマー側受付チャット表示51には、ルーム表示52と、対応開始時点からの経過時間53と、挨拶表示54と、カスタマー側文字入力部55とが表示されている。
【0052】このとき、前記ウエッブサーバー12は、オペレーター側受付チャット表示データを、前記オペレーター端末15に送信し(W4)、図12に示すように、オペレータ端末15のオペレータ側チャット画面65に、オペレータ側受付チャット表示71を表示させる(P3)。このオペレータ側チャット受付表示71には、ルーム表示72と、対応開始時点からの経過時間73と、カスタマー入力文表示部74と、オペレーター側文字入力部75とが表示されている。
【0053】そして、カスタマーにおいて、カスタマー端末11に接続されたキーボード等の入力手段を用いて、図8に示したように、カスタマー側チャット画面43のカスタマー側文字入力部55に、「XXXの場合はどうしたらいいのですか?」と質問事項を入力し(C6)、この内容を示すカスタマー側文字データを、前記ウエッブサーバー12に送信する。これを受信したウエッブサーバー12では、このカスタマー側文字データに基づくカスタマー側転送データを、前記オペレーター端末15宛に送信する(W5)。すると、該オペレーター端末15のオペレータ側チャット画面65のカスタマー入力文字表示部74には、図12に示したように、「XXXの場合はどうしたらいいのですか?」と表示される(P4)。
【0054】このとき、前記カスタマー入力文字表示部74に含まれる文字列「XXX」81は、ウエッブサーバー12に構築されたデータベースから自動検索され、この文字列「XXX」81に関する情報82が、オペレータ側チャット画面65の下部のFQA画面66の先頭に表示されている。このため、オペレーター端末15にて、前記FQA画面先66頭の情報82「XXXについて」をマウスでクリックする等して選択し、関連データを前記ウエッブサーバー12の要求する(P5)。すると、ウエッブサーバー12からは、その詳細が掲載されたサイトのURLが関連データとして前記オペレータ端末15に送信され(W6)、該オペレータ端末15のFQA画面66には、図13に示すように、その詳細が掲載されたサイトのURL83が表示される(P6)。なお、前記カスタマー入力文字表示部74に表示された内容は、前記CTIサーバー14によって管理者端末16にも表示されており、該管理者端末16から入力されたアドバイスを表示しても良い。
【0055】このFQA画面66を参考にし、オペレーター端末15に接続されたキーボード等の入力手段によって、オペレーター側文字入力部75へ前記URL83を付加した回答91を入力し、入力した文字の内容をオペレーター側文字データとしてウエッブサーバー12に送信する(P7)。この入力は、音声入力で行っても良い。すると、ウエッブサーバー12では、このオペレーター側文字データに基づくオペレーター側転送データを、前記カスタマー端末11に送信するとともに、前記オペレータ端末15にも送信し(W7)、図9に示すように、カスタマー端末11のカスタマー側チャット画面43におけるオペレータ入力文字表示部92には、前記回答が表示されるとともに(C7)、図14に示すように、前記オペレーター端末15のオペレター側文字表示部93にも、前記回答が表示される(P8)。
【0056】そして、カスタマー端末11において、前記オペレータ入力文字表示部92の回答内に含まれたURL101をマウスでクリックする等して選択して、その旨をウエッブサーバー12に送信すると(C8)、該ウエッブサーバー12は、当該URL101のサイトの内容、つまり、回答の詳細が掲載されたサイトのデータを、当該カスタマー端末11及び前記オペレーター端末15に送信し(W8)、図10に示すように、カスタマー端末11のカスタマー側商品案内画面42に当該URL101のサイトの内容(更新されたことのみ図示)を表示させるとともに(C9)、オペレーター端末15のオペレーター側商品案内画面64にも、図14に示したように、当該URL101のサイトの内容(更新されたことのみ図示)を表示する(P9)。
【0057】これにより、オペレータにあっては、カスタマーがこのサイトを閲覧したことを確認することができ、このサイトの内容を前提とした対話を行うことができる。また、このサイトに、予め写真やグラフなどを掲載しておくことによって、より解りやすい応対を行うことができる。
【0058】そして、前記各ステップC6〜C9、W5〜W8、P4〜P9を繰り返すことにより、カスタマー端末11を利用したカスタマーと、オペレーター端末15を利用したオペレータ間での文字による対話を成立させることができる。また、カスタマー端末11を利用するカスタマーと、該カスタマーに応対するオペレーター端末15を利用するオペレータとが決まった段階で、両者間での文字による対話を開始するため、相手が居なくても自由に書き込みすることができるチャットを利用した場合と比較して、確実な応対を行うことができる。
【0059】そして、カスタマーにおいては、ホームページ閲覧中のためインターネット2に接続されたカスタマー端末11を切断すること無く、オペレータとの文字によるリアルタイムな対話を行うことができ、利便性が向上するとともに、画像等を用いた対話も可能となる。なお、前記カスタマー端末11と前記オペレーター端末15との文字による対話は、SSL等暗号により保護されているものとする。
【0060】また、問い合わせや回答を電子メールで遣り取りする場合と比較して、回答までの時間を短縮化することができるとともに、大容量の電子メールが一度に多数送信され、応対処理が困難になるといった不具合を防止することができる。さらに、対話形式をとるため、電子メールの場合のように、回答の送信忘れなどを確実に防止することができる。したがって、カスタマーへの対応を向上することができる。
【0061】一方、オペレーターにあっては、オペレーター側で電話料金を負担するフリーダイヤルを設定すること無く、カスタマーとのシームレスな双方向の遣り取りを行うことができるので、経費を削減することができる。
【0062】そして、このような処理をウエッブサーバー12実行させるためのプログラムが記憶されたCD−ROM及びDVD等の光ディスクや、MO等の光磁気ディスクや、フロッピーディスク等の磁気ディスクなどの記録媒体を、配布・販売することにより、各地でのオンライン応対システム1の構築が可能となる。
【0063】なお、本実施の形態にあっては、商品に関する問い合わせを、文字による対話形式で行う場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、図15に示すように、買い物サイトのホームページ111上に、リンク機能を有した「HELP」キー112を設け、当該ホームページ111の利用法や商品の注文方法など、解らないことに関する問い合わせに利用しても良い。また、図16に示すように、金融取引サイトのホームページ121上に、リンク機能を有した「HELP」キー122を設け、金融取引に関する問い合わせに利用しても良い。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、カスタマー端末を利用するカスタマーと、これに応対するとともにオペレーター端末を利用するオペレータが決まった段階で、両者間での文字による対話を開始するため、相手が居なくても自由に書き込みすることができるチャットを利用した場合と比較して、確実な応対を行うことができる。
【0065】また、カスタマーにおいては、ネットワークに接続されたカスタマー端末を切断すること無く、オペレータとの文字によるリアルタイムな対話を行うことができ、利便性が向上するとともに、画像等を用いた対話も可能となる。さらに、電子メールで遣り取りを行う場合と比較して、回答までの時間を短縮化することができるとともに、大容量の電子メールが一度に多数送信され、応対処理が困難になるといった不具合を防止することができる。したがって、カスタマーへの対応を向上することができる。
【0066】そして、オペレーターにあっては、オペレーター側で電話料金を負担するフリーダイヤルを設定すること無く、カスタマーとのシームレスな双方向の遣り取りを行うことができるので、経費を削減することができる。
【出願人】 【識別番号】300079117
【氏名又は名称】陣田 学
【出願日】 平成12年10月27日(2000.10.27)
【代理人】 【識別番号】100088100
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 千明
【公開番号】 特開2002−132692(P2002−132692A)
【公開日】 平成14年5月10日(2002.5.10)
【出願番号】 特願2000−328518(P2000−328518)