| 【発明の名称】 |
コミュニケーションシステム |
| 【発明者】 |
【氏名】関根 大介
【氏名】井植 敏彰
【氏名】福木 規人
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| 【要約】 |
【課題】従来のコミュニケーションシステムにおいては、不適切な内容のメッセージまで閲覧又は受信開封しなければならなかった。
【解決手段】ネットワーク1を介して接続された複数のユーザ端末2−1〜2−n間でコミュニケーションを行なうシステムであって、上記各ユーザ端末2−1〜2−nはメンバ管理テーブル321に格納されている情報発信ユーザの信頼度情報に基づいて受信を拒否できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ネットワークを介して接続された複数のユーザ端末間でコミュニケーションを行なうシステムであって、上記各ユーザ端末は、他の特定の端末から発信された情報の受信を拒否できることを特徴とするコミュニケーションシステム。 【請求項2】 ネットワークを介して接続された複数のユーザ端末間でコミュニケーションを行なうシステムであって、上記各ユーザ端末は、情報発信ユーザの信頼度情報に基づいて受信を拒否できることを特徴とするコミュニケーションシステム。 【請求項3】 ネットワークを介して接続された複数のユーザ端末間で利用可能な電子掲示板を介してユーザ間のコミュニケーションを可能とするシステムであって、上記掲示板へ掲示される掲示内容とその作成ユーザとを管理する手段と、上記掲示板へ掲示された掲示内容に対する各ユーザの評価に基づいて上記作成ユーザ毎の信頼度情報を変更する手段と、上記掲示板の掲示内容を閲覧する際に上記作成ユーザの信頼度情報に従って閲覧する掲示内容を選択する手段とを備えたことを特徴とするコミュニケーションシステム。 【請求項4】 ネットワークを介して接続された複数のユーザ端末間で利用可能な電子掲示板を介してユーザ間のコミュニケーションを可能とするシステムであって、上記掲示板へ掲示される掲示内容を管理する手段と、上記掲示板へ掲示された掲示内容作成ユーザを特定する情報をそのユーザの信頼度を示す情報と共に記憶する手段と、上記掲示板を閲覧したユーザからの各掲示内容に対する評価に基づいて掲示内容作成ユーザの信頼度情報を変更する手段と、各ユーザに対して上記信頼度情報に基づいて上記掲示板上の掲示内容を選択閲覧可能とする手段とを備えたことを特徴とするコミュニケーションシステム。 【請求項5】 ネットワークを介して接続された複数のユーザ端末間で利用可能な電子掲示板を介してユーザ間のコミュニケーションを可能とするシステムであって、上記掲示板へ掲示される掲示内容及びその作成ユーザに関する情報、ユーザ毎にその信頼度を示す情報及びユーザ毎に掲示内容の選択閲覧基準を示す情報を管理する手段と、上記掲示板の閲覧要求時に上記管理手段中の上記閲覧要求ユーザの選択閲覧基準情報及び各掲示内容作成者の信頼度情報に従って上記閲覧要求ユーザが閲覧すべき掲示内容を選択する手段とを備えたことを特徴とするコミュニケーションシステム。 【請求項6】 ネットワークを介して接続された複数のユーザ端末間で管理サイトが管理する電子掲示板を介してユーザ間のコミュニケーションを可能とするシステムにおいて、上記管理サイトは、上記掲示板へ掲示される掲示内容及びその作成ユーザに関する情報、ユーザ毎にその信頼度を示す情報及びユーザ毎にそのユーザが希望する掲示内容の選択閲覧基準を示す情報を格納する手段と、各ユーザ端末からの上記掲示板の閲覧要求時に上記格納手段中の上記閲覧要求ユーザの選択閲覧基準情報及び各掲示内容作成者の信頼度情報に従って上記掲示内容を選択して上記閲覧要求ユーザ端末に送信する手段と、上記掲示内容に対する上記ユーザ端末からの評価に従って上記掲示内容作成者の信頼度情報を変更する手段とを備えたことを特徴とするコミュニケーションシステム。 【請求項7】 請求項2〜6の上記信頼度情報の初期値は、上記発信情報又は掲示内容を無作為のユーザに送信して得られた評価に基づいて決定することを特徴とするコミュニケーションシステム。 【請求項8】 請求項1〜7のネットワークは、インターネットであることを特徴とするコミュニケーションシステム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コミュニケーションシステムに関する。 【0002】 【従来の技術】現在、インターネット上においては、不特定多数の相手とコミュニケーションを行なうための電子掲示板システム(例えば、特開平10−63592号公報、登録実用新案第3063626号公報等参照。)、メーリングシステム(特開平10−341253号公報等参照。)等と称されるコミュニケーションシステムが数多く設けられている。 【0003】上記電子掲示板システムは、不特定多数が閲覧可能なようにインターネット上に電子掲示板を設けて自由に意見交換や情報交換を行なえるようにしたものであり、一方メーリングシステムは、予め登録されたメンバからの電子メールを他のメンバに自動配信することにより意見交換や情報交換を行なえるようにしたものである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記掲示板に書き込まれる内容やメンバに配信される内容には、必ずしも適正な意見やコメント(以下、総称してメッセージという。)だけではなく、誹謗、中傷を行なうメッセージや、犯罪を助長するメッセージや、サーバに対してむやみに負荷をかけるだけのメッセージ等のように不適切な内容のメッセージもあった。 【0005】この解決策としては、上記掲示板の管理者が内容をチェックし不適切なメッセージを削除することが考えられるが、この方法では管理者が常時内容をチェックしなければならないため、管理者の負担が大きくなるという問題がある。 【0006】また、他の解決策としては、本願出願人が平成12年6月20日付で出願した特願2000−184759号において提案したように例えば電子掲示板に掲載されたメッセージをこの電子掲示板にアクセスしたユーザ(閲覧者)が評価し、その評価に基づいて掲示の削除・中止を行なうシステムが考えられる。 【0007】しかしながら、このシステムにおいても掲示が中止されるまでは不適切な内容のメッセージは掲示されたままであり、電子掲示板にアクセスしたユーザ(閲覧者)は見たくないメッセージまで見なければならない。 【0008】また、メーリングシステムにおいては、不適切な内容のメッセージか否かは、届いたメールを開封するまでは確認できないため、特に問題である。 【0009】 【課題を解決するための手段】一般的に、不適切な内容のメッセージを掲示或は発信する人は往々にして同一人物であることが多い。 【0010】本発明は、このような知見に基づいて上記課題を解決せんとするもので、その特徴は、ネットワークを介して接続された複数のユーザ端末間でコミュニケーションを行なうシステムであって、上記各ユーザ端末は、情報発信ユーザの信頼度情報に基づいて受信を拒否できることにある。 【0011】 【発明の実施の形態】図1は、本発明を例えば電子掲示板を利用したコミュニケーションシステムに適用した際のシステム構成の一例を示す模式図である。 【0012】本実施例では、インターネット1を介して複数人の端末(以下では、ユーザ1端末2−1、ユーザ2端末2−2、ユーザ3端末2−3、・・・、ユーザn端末2−n(nは正整数))が管理サイト3と接続される。 【0013】上記管理サイト3は、インターネット1上の各端末からのアクセスを処理するための主制御回路31と、電子掲示板に関する各種データを記憶するデータベース32とを備える。 【0014】上記主制御回路31は、図示しないものの、通常のコンピュータと同様に主処理部であるCPU(中央処理ユニット)、該CPUの処理を司る制御プログラムが予め格納されたROM(リードオンリメモリ)、上記CPUの上記制御プログラムに基づく処理時のワーキングメモリ等として機能するRAM(ランダムアクセスメモリ)を少なくとも備える。 【0015】上記データベース32は、少なくともメンバ管理テーブル321及びコミュニティ情報テーブル322を備える。上記メンバ管理テーブル321には、図2に示す如く、一連の各メンバNo.に対応づけて各メンバのメールアドレスからなるメンバ情報、信頼度ポイント(信頼度P)、受信許可ポイント(受信許可P)が格納され、また、上記コミュニティ情報テーブル322には、図3に示す如く電子掲示板に掲示すべく各メンバから提供された各提供情報(掲示内容)を情報No.及び上記提供情報の提供者を示す上記メンバNo.に対応づけて格納すると共に、上記各提供情報(掲示内容)に対して評価を行なった評価者を特定する情報も格納可能である。 【0016】尚、後出の説明からも明らかとなるように、本実施例におけるメンバとは、少なくとも掲示板への情報掲示及び掲示板へ掲示された情報の選択閲覧をはじめとして本実施例システムにおけるユーザ機能を全て実行する権限が与えられたユーザ(端末)のことであり、非メンバとは掲示板の閲覧(選択閲覧は不可)及び提供情報(掲示内容)に対する評価する権限のみ許されたユーザ(端末)である。 【0017】また、上記信頼度ポイントとは、各メンバの信頼度を示すもので、後述するようにユーザからの評価により例えば最高20ポイント(信頼度が最高)から最低−20ポイント(信頼度が最低)の間で変化する。上記受信許可ポイントとは、掲示板に掲示された内容を選択閲覧するためのもので、具体的には上記受信許可ポイントが例えば+5ポイントと設定されているメンバは、掲示内容の中で、その時点での信頼度ポイントが+5ポイント以上のメンバから提供された掲示内容のみを選択的に閲覧できる。 【0018】次に、本実施例の動作について説明するに、まず掲示板の閲覧要求がユーザ端末より上記管理サイト3にあった場合を図4に示すフローチャートに従って説明する。 【0019】あるユーザ端末よりインターネット1を介して、上記管理サイト3に掲示板閲覧要求がなされる(S1ステップ)と、上記管理サイト3は要求側にユーザのメールアドレスの送信を要求する(S2ステップ)。 【0020】上記管理サイト3のメールアドレス送信要求に従ってユーザ端末よりメールアドレスが上記管理サイト3に送信されてくると、上記管理サイト3はこのメールアドレスと一致するメールアドレスが上記メンバ管理テーブル321に登録されているか否かを判定する(S3ステップ)。 【0021】この判定において、一致しない、即ち閲覧要求を行なったユーザが上記メンバ管理テーブル321に登録されていないと判定した場合には、上記管理サイト3はコミュニティ情報テーブル322に登録されている全ての提供情報(掲示内容)を、閲覧要求を行なったユーザ端末に送信して閲覧可能とする(S4ステップ)。また、一致する、即ち閲覧要求を行なったユーザが上記メンバ管理テーブル321に登録されていると判定した場合には、上記管理サイト3は、メンバ管理テーブル321に上記一致と判定したメールアドレスに対応して格納されている受信許可ポイントを抽出すると共に、上記コミュニティ情報テーブル322に登録されている提供情報(掲示内容)の中より、その提供者の信頼ポイントが上記抽出受信許可ポイント以上である提供者の提供情報(掲示内容)だけを選択して閲覧要求を行なったユーザ端末に送信して閲覧可能とする(S5ステップ)。 【0022】尚、本実施例では、閲覧要求ユーザの上記メンバ管理テーブル321に登録への有無判定を、閲覧要求ユーザから送信されたメールアドレスと上記メンバ管理テーブル321に登録されているメールアドレスとを比較することにより行なったが、後述する上記メンバ管理テーブル321への新メンバの登録時点において、メンバ毎にIDコードを付し、そのIDコードに従って上記有無判定を行なうようにしても良い。尚、この際には、上記メンバ管理テーブル321に各メンバに対応づけて上記IDコードを格納する。また、周知のクッキー技術を利用して新メンバ端末に特定の情報を埋め込み、閲覧要求時にこの情報を自動的に読取って上記メンバ管理テーブル321への登録有無判定を行なうようにしても良く、更には携帯電話等の携帯端末からアクセスが行なわれる場合にはそのアクセス時に上記携帯端末の固有IDが管理サイト3に自動的に送信されるので、この固有IDを利用して上記メンバ管理テーブル321への登録有無判定を行なうようにしても良い。これにより、閲覧要求ユーザのメールアドレス又はIDコードの入力という手間を省略でき、閲覧要求ユーザの操作性を向上できる。 【0023】図5は、ユーザ端末画面100上における掲示板の表示状態を示す。具体的には、上記S4又は5ステップにおいて、管理サイト3から送信されてきた提供情報(掲示内容)が上記端末画面100上に表示されると共に、表示された提供情報(掲示内容)毎にコメント・評価送信要求欄101が表示される。このコメント・評価送信要求欄101はユーザが画面100に表示された提供情報(掲示内容)に対してコメント及び/又は評価を行ないたい場合にクリックするための領域である。 【0024】上記コメント・評価送信要求欄101の1つがクリックされると、上記管理サイト3は、図6に示す如く、上記ユーザ端末画面100にコメント・評価入力画面110を表示する。具体的には、上記画面110には、ユーザがコメント及び/又は評価を行なう対象となった提供情報(掲示内容)を表示すると共に、上記ユーザ(コメント・評価者)のメールアドレスを記入するためのメールアドレス入力欄111、コメントを記入するためのコメント記入欄112、対象とした提供情報(掲示内容)の評価を入力するための評価入力欄113及び上記各欄に入力された情報の管理サイト3への送信を指示する送信指示欄114を表示する。 【0025】上記評価入力欄113は、「善」及び「悪」の2つの入力欄を有し、ユーザが評価対象とした提供情報(掲示内容)の内容が、違法行為や公序良俗に反する行為に係るもの又は他人の誹謗中傷に係るもののように掲示板への掲示内容として相応しくない内容であるとユーザが判断した時には「悪」をクリックすることにより該当欄にチェックマークが表示され、相応しい内容であるとユーザが判断した時には「善」をクリックすることにより該当欄にチェックマークが表示される(図6参照)。尚、上記チェックマークは再度のクリックで外すことができ、また、評価は「善」もしくは「悪」の一方の評価又はいずれとも評価しない場合の3つのケースしか認められないため、「善」(「悪」)の該当欄にチェックマークが表示されている時に「悪」(「善」)がクリックされると、「善」(「悪」)の該当欄のチェックマークが外れ、「悪」(「善」)の該当欄にチェックマークが表示される。 【0026】上記コメント・評価入力画面110において、少なくともメールアドレス入力欄111への入力と、コメント記入欄112及び/又は評価入力欄113への入力後、ユーザが送信指示欄114をクリックすると、上記入力情報はインターネット1を介して管理サイト1に送信される。尚、上記送信指示欄114のクリック時メールアドレス入力欄111への入力が無い場合には、上記送信指示は無効とされる。これは、後述するようにコメント・評価者の正当性を確認するために必要とするためである。 【0027】上記入力情報がインターネット1を介して送信されてくると、管理サイト3は、図7に示すフローチャートに従って処理を実行する。 【0028】即ち、管理サイト3は、まずS10ステップにおいて、コメント及び/又は評価を行なったユーザの正当性を評価する。 【0029】具体的には、管理サイト3は、ユーザ端末より送信されてきたメールアドレスが既にメンバ管理テーブル321に登録されているか否かを判定し、登録されていると判定した時、即ちコメント・評価者が既登録済みメンバであることを確認した際には処理をS11ステップに進める。尚、上述したクッキー技術の特定情報又は携帯端末の固有IDにより既登録済みメンバであることを確認できる際にはこれらを利用して確認しても良い。 【0030】一方、既登録済みメンバであることを確認できなかった際には、管理サイト3は上記受信メールアドレスに基づいて、上記コメント作成及び/又は評価入力が上記メールアドレスの正当なユーザにより行なわれたものであるか否かを確認するためのメールを発信し、その返信により正当なユーザであることが確認された際には、処理をS11ステップに進め、一定期間返信が無い場合や、返信があっても正当なユーザと確認できない場合には、ユーザ端末から送信されてきた入力情報を無効とする。 【0031】S11ステップでは、管理サイト3は、ユーザ端末より送信されてきた入力情報中にコメントが存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合には処理をS12ステップに進め、存在しないと判定した際には処理をS13ステップに進める。 【0032】S12ステップでは、管理サイト3は、まず上記ユーザ端末から送信されてきたコメントの対象となった提供情報(掲示内容)の提供者をコミュニティ情報テーブル322より抽出すると共に、この提供者のメールアドレスをメンバ管理テーブル321より取出し、上記コメントをユーザ端末より送信されてきたメールアドレスと共に上記提供者メールアドレスに送信する。これにより、以後は提供情報(掲示内容)の提供者とそれに対してコメントを行なったユーザとの直接通信(交渉)を可能とする。 【0033】上記S12ステップの処理が終了すると、管理サイト3は処理をS13ステップに進める。 【0034】S13ステップでは、管理サイト3は、ユーザ端末より送信されてきた入力情報中に評価入力が存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合には処理をS14ステップに進め、存在しないと判定した際には一連の処理を終了する。 【0035】S14ステップでは、管理サイト3は、S12ステップと同様にまず対象となった提供情報(掲示内容)の提供者をコミュニティ情報テーブル322より抽出し、この提供者のメンバ管理テーブル321中の信頼度Pを、上記送信されてきた入力情報中の評価入力に基づいて変更する。 【0036】具体的には、上記ユーザ端末より送信されてきた入力情報中に評価入力が「善」である場合には、信頼度Pに1ポイントを加算する。この場合、加算後の信頼度Pが最高ポイント(20ポイント)を越える場合には変更しない。また、上記評価入力が「悪」である場合には、信頼度Pを1ポイント減算する。この場合、減算後の信頼度Pが最低ポイント(−20ポイント)を下回る場合には変更せず、また減算後の信頼度Pが所定値(例えば−5ポイント)を下回った場合には、上記提供者宛に好ましくない掲示内容が多い旨の警告をメール等で発し、更に最低ポイントが一定期間継続していた場合には、上記提供者をメンバから外す(メンバ管理テーブル321上における関連データの削除)と共にこの提供者が提供した提供情報(掲示内容)をコミュニティ情報テーブル322から削除する。 【0037】尚、同一人物からの同一提供情報(掲示内容)への複数回の評価を避けるために、図3に示す如く各提供情報(掲示内容)に対して評価を行なったユーザ(評価者)を特定する情報(メールアドレス等)を格納可能とし、上記信頼度Pの変更にあたって、今回の評価者が評価対象となった提供情報(掲示内容)に対する新規な評価者か否かを判定し、新規評価者ではない場合には入力された評価を無効として信頼度Pを変更しないようにすることもできる。 【0038】このように、本実施例によれば、掲示板中の提供情報(掲示内容)のうち信頼度が高い提供者からのものだけを選択して閲覧できる。また、各提供情報(掲示内容)毎にその内容の善悪(質)を閲覧者に判定させ、その結果に基づいて各提供情報(掲示内容)の提供者の信頼度を決定できるようにしているので、信頼度も各提供情報(掲示内容)毎ではなく提供者毎に判定でき、この結果信頼度の低い提供者の提供情報(掲示内容)は掲示板上より一括して排除することも可能となる。 【0039】次に、ユーザ端末から掲示板への情報掲示を要求するアクセスがインターネット1を介して管理サイト3に対して行なわれた場合について説明する。 【0040】この時、管理サイト3は、図8に示す如く、情報掲示要求を行なったユーザ端末画面100上に掲示情報入力・メンバ登録画面120を表示する。 【0041】上記画面120は、掲示板へ掲示を希望する新たな情報の入力、新たにメンバとしてメンバ管理テーブル321への登録、及びメンバ管理テーブル321へ既に登録されているメンバの受信許可Pの変更を指示するための入力画面であり、この画面120には、上記新情報の掲示を希望するユーザ(既登録メンバを含む)、又は新メンバとしてメンバ管理テーブル321への登録を希望するユーザ、又は受信許可Pの変更を希望する既登録メンバのメールアドレスを入力するためのメールアドレス入力欄121と、掲示を希望する新情報を入力するための掲示内容入力欄122と、新メンバとしての登録時に登録を希望する受信許可ポイント値又は既登録メンバにおいては既登録時の受信許可ポイントの変更値を入力するための受信許可P入力欄123と、上記各欄に入力された情報の管理サイト3への送信を指示する送信指示欄124とが表示される。 【0042】上記掲示情報入力・メンバ登録画面120において、少なくともメールアドレス入力欄121への入力後、ユーザが送信指示欄124をクリックすると、上記各欄に入力された情報はインターネット1を介して管理サイト1に送信される。尚、上記送信指示欄124のクリック時メールアドレス入力欄121への入力が無い場合には、上記送信指示は無効とされる。 【0043】上記入力情報がインターネット1を介して送信されてくると、管理サイト3は、図9に示すフローチャートに従って処理を実行する。 【0044】管理サイト3は、まずS100ステップにおいて、上記入力情報中のメールアドレスがメンバ管理テーブル321に既に登録されているものと同一であるか否かを判定する。この判定において、同一と判定するとS111〜S114ステップを処理し、そうでない場合はS121〜S128ステップを処理する。 【0045】即ち、S111〜S114ステップの処理は、上記入力情報が既にメンバ管理テーブル321にメンバとして登録されているユーザから送信されてきたものとして処理し(以下、既メンバ処理という)、一方S121〜S128ステップの処理は、上記入力情報が未だメンバ管理テーブル321にメンバとして登録されていないユーザから送信されてきたものとして処理する(以下、新メンバ処理という)ものである。 【0046】まず、既メンバ処理について説明すると、S111ステップでは、管理サイト3は、上記入力情報中に掲示内容が含まれているか否かを判定し、含まれていると判定した時にはS112ステップを処理した後、S113ステップに処理を移し、含まれていないと判定した時にはS113ステップに直接移行する。 【0047】上記S112ステップでは、管理サイト3は、上記入力情報中の掲示内容を新規な提供情報(掲示内容)としてコミュニティ情報テーブル322に格納すると共に上記入力情報中のメールアドレスと対応したメンバ管理テーブル321中のメンバNo.を上記新規な提供情報(掲示内容)に対応させてコミュニティ情報テーブル322の提供者情報として登録する。 【0048】上記S113ステップでは、管理サイト3は、受信許可ポイントの変更要求がなされたか否かを判定する。具体的には、上記入力情報中に受信許可ポイントの変更値が含まれているか否かを判定する。 【0049】S113ステップにおいて、上記入力情報中に受信許可ポイントの変更値が含まれていると管理サイト3が判定すると、管理サイト3は、S114ステップにおいて上記入力情報中のメールアドレスに対応してメンバ管理テーブル321に登録されている受信許可ポイントを上記変更値に変更して処理を終了する。 【0050】次に、既メンバ処理について説明すると、S121ステップでは、管理サイト3は、上記入力情報中のメールアドレスをメンバ管理テーブル321に新規のメンバ情報として登録すると共に、このメンバ情報に対応する信頼度ポイント及び受信許可ポイントを「0」に設定する。 【0051】続く122ステップでは、管理サイト3は、受信許可ポイントの登録要求がなされたか否かを判定する。具体的には、上記入力情報中に受信許可ポイントの希望登録値が含まれているか否かを判定する。 【0052】S122ステップにおいて、上記入力情報中に受信許可ポイントの希望登録値が含まれていると管理サイト3が判定すると、管理サイト3は、S123ステップにおいて上記S122ステップで登録したメールアドレスに対応してメンバ管理テーブル321に登録されている受信許可ポイントを上記希望登録値に変更した後S124ステップに処理を進め、上記入力情報中に受信許可ポイントの希望登録値が含まれていないと管理サイト3が判定すると、直ちにS124ステップに処理を進める。 【0053】S124ステップでは、管理サイト3は、上述のS111ステップと同様に、上記入力情報中に掲示内容が含まれているか否かを判定し、含まれていると判定した時にはS125〜S127ステップを処理した後、S128ステップに処理を移し、含まれていないと判定した時にはS128ステップに直接移行する。 【0054】S125ステップでは、管理サイト3は、新メンバの信頼度チェックを行なう。具体的には、メンバ管理テーブル321に既に登録されているメンバの中から無作為に複数のメンバを選び、この選んだメンバ宛に、上記入力情報中の掲示内容についての「善」「悪」の判定を問合わせるメールを送信する。 【0055】そして、管理サイト3は、この問合せメールに対する応答結果に従って続くS126ステップで、上記S121ステップで新メンバに対応して登録された信頼度ポイントを変更する。具体的には、上述したS14ステップと同様に評価が「善」である場合には信頼度ポイントに1ポイントを加算し、「悪」である場合には信頼度ポイントを1ポイント減算する。 【0056】その後、S127ステップにおいて、管理サイト3は、上述のS112ステップと同様に、上記入力情報中の掲示内容を新規な提供情報(掲示内容)としてコミュニティ情報テーブル322に格納すると共に上記入力情報中のメールアドレスと対応したメンバ管理テーブル321中のメンバNo.を上記新規な提供情報(掲示内容)に対応させてコミュニティ情報テーブル322の提供者情報として登録する。 【0057】これにより、新既のメンバ登録と同時に新既メンバが希望する掲示内容を掲示板へ登録できる。 【0058】S128ステップでは、管理サイト3は、上記入力情報中のメールアドレスを利用してメンバとして登録された旨をユーザに知らせる。 【0059】このように、本実施例では、新既メンバ登録要求、新既メンバ登録及び新情報の掲示板への掲示要求、既登録メンバによる新情報の掲示板への掲示要求、既登録メンバによる受信拒否変更要求を同一画面から行なえる。 【0060】尚、本実施例では、本発明を電子掲示板を利用したコミュニケーションシステムに適用した場合について説明したが、本発明はメーリングシステム等他のコミュニケーションシステムにも適用でき、例えばメーリングシステムに適用する場合には情報提供者(メール発信者)毎に信頼度ポイントを設定する。 【0061】 【発明の効果】本発明によれば、不特定多数のユーザが参加するコミュニケーションシステムの中で、信頼度が劣るユーザとのコミュニケーションを各ユーザ毎に拒否できるので、見たくないメッセージの閲覧や、不適切な内容のメールの受信をある程度事前に拒否することが可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500242214 【氏名又は名称】株式会社オープンドア 【識別番号】000001889 【氏名又は名称】三洋電機株式会社 【識別番号】000214892 【氏名又は名称】鳥取三洋電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月25日(2000.10.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111383 【弁理士】 【氏名又は名称】芝野 正雅
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| 【公開番号】 |
特開2002−132674(P2002−132674A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−325559(P2000−325559) |
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