| 【発明の名称】 |
電子メール接続制御方法及び装置及び電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】久田 裕介
【氏名】小野 諭
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| 【要約】 |
【課題】送信者から一方的に送信されるSPAMメールを回避することが可能な電子メール接続制御方法及び装置及び電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体を提供する。
【解決手段】本発明は、メール接続制御装置において、電子メールを取得すると、任意のデータベース、または、ファイルを参照して、電子メールの接続を制御する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 インターネットにおける電子メール接続制御方法において、メール接続制御装置において、電子メールを取得すると、任意のデータベース、または、ファイルを参照して、前記電子メールの接続を制御することを特徴とする電子メール接続制御方法。 【請求項2】 グループのID、または、グループを構成するユーザのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDを関連付けて管理する前記データベースまたは、前記ファイルを参照して、前記電子メールの接続を制御する請求項1記載の電子メール接続制御方法。 【請求項3】 前記電子メールの差出人が、グループを構成するメンバに含まれる場合には、電子メールを該グループを構成する任意のメンバに送信する請求項2記載の電子メール接続制御方法。 【請求項4】 任意に指定したデータが前記有効期間を満足する場合には、電子メールを前記グループを構成する任意のメンバに送信する請求項2記載の電子メール接続制御方法。 【請求項5】 前記電子メールの差出人が前記失効メンバに含まれない場合には、電子メールを前記グループを構成する任意のメンバに送信する請求項2記載の電子メール接続制御方法。 【請求項6】 前記グループを構成するメンバのうち、前記失効メンバを除く任意のメンバに電子メールを送信する請求項2記載の電子メール接続制御方法。 【請求項7】 前記グループを構成するメンバのうち、差出人と異なる任意のメンバに電子メールを送信する請求項2記載の電子メール接続制御方法。 【請求項8】 前記データベースまたは、前記ファイルにおいて、前記グループを構成するメンバのユーザIDと関連付けられたメールアドレスに電子メールを送信する請求項3乃至7記載の電子メール接続制御方法。 【請求項9】 インターネットにおける電子メール接続制御方法において、電子メールを取得し、前記電子メールのメールアドレスから送信先のグループIDを取得し、前記グループIDに基づいて、グループのID、または、グループを構成するメンバのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバの失効ユーザIDを関連付けて管理するデータベースまたは、ファイルを検索し、グループを構成するメンバのユーザID、有効期間及び失効メンバのユーザIDを取得し、前記電子メールが前記グループの有効期間内であるかを判定し、有効期間内である場合には、該電子メールの差出人のユーザIDを取得し、グループを構成するメンバのユーザIDを差出人のユーザIDと任意の手段で比較し、該メンバのユーザIDと該差出人ユーザIDが一致する場合には、該差出人のユーザIDと該データベースまたは、該ファイルの失効メンバのユーザIDを任意の手段で比較し、該差出人のユーザIDが失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、グループを構成するメンバのユーザIDを失効メンバのユーザIDと任意の手段で比較し、該ユーザIDが失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、該メンバのユーザIDに電子メールを送信するように電子メールの受取人を指定し、該受取人に電子メールを送信するよう制御することを特徴とする電子メール接続制御方法。 【請求項10】 インターネットにおける電子メール接続制御方法において、電子メールを取得し、前記電子メールのメールアドレスから送信先のグループIDを取得し、前記グループIDに基づいて、グループのID、または、グループを構成するメンバのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバの失効ユーザIDを関連付けて管理するデータベースまたは、ファイルを検索し、グループを構成するメンバのユーザID、有効期間及び失効メンバのユーザIDを取得し、前記電子メールが前記グループの有効期間内であるかを判定し、有効期間内である場合には、グループを構成するメンバのユーザIDを差出人のメールアドレスと任意の手段で比較し、該メンバのユーザIDと該差出人のメールアドレスが一致する場合には、該差出人のメールアドレスと該データベースまたは、該ファイルの失効メンバのユーザIDを任意の手段で比較し、該差出人のメールアドレスが失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、グループを構成するメンバのユーザIDを失効メンバのユーザIDと任意の手段で比較し、該メンバのユーザIDが該失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、該メンバのユーザIDに電子メールを送信するように電子メールの受取人を指定し、該受取人に電子メールを送信するよう制御することを特徴とする電子メール接続制御方法。 【請求項11】 インターネットにおける電子メール接続制御装置であって、メール接続制御装置において、電子メールを取得する電子メール取得手段と、任意のデータベース、または、任意のファイルと、前記任意のデータベース、または、前記ファイルを参照して、前記電子メールの接続を制御する接続制御手段とを有することを特徴とする電子メール接続制御装置。 【請求項12】 前記データベースまたは、前記ファイルは、グループのID、または、グループを構成するメンバのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDを関連付けて格納し、前記接続制御手段は、前記データベースまたは、前記ファイルで関連付けて管理される前記グループのID、または、グループを構成する前記メンバのユーザID、または、前記グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った前記失効メンバのユーザIDを参照して、前記電子メールの接続を制御する請求項11記載の電子メール接続制御装置。 【請求項13】 前記接続制御手段は、前記電子メールの差出人が、前記グループを構成するメンバに含まれる場合には、電子メールを該グループを構成する任意のメンバに送信する手段を含む請求項12記載の電子メール接続制御装置。 【請求項14】 前記接続制御手段は、任意に指定したデータが前記有効期間を満足する場合には、電子メールを前記グループを構成する任意のメンバに送信する手段を含む請求項12記載の電子メール接続制御装置。 【請求項15】 前記接続制御手段は、前記電子メールの差出人が前記失効メンバに含まれない場合には、電子メールをグループを構成する任意のメンバに送信する手段を含む請求項12記載の電子メール接続制御装置。 【請求項16】 前記接続制御手段は、前記グループを構成するメンバのうち、前記失効メンバを除く任意のメンバに電子メールを送信する手段を含む請求項12記載の電子メール接続制御装置。 【請求項17】 前記接続制御手段は、前記グループを構成するメンバのうち、差出人と異なる任意のメンバに電子メールを送信する手段を含む請求項12記載の電子メール接続制御装置。 【請求項18】 前記接続制御手段は、前記データベースまたは、前記ファイルにおいて、前記グループを構成するメンバのユーザIDと関連付けられたメールアドレスに電子メールを送信する手段を含む請求項13乃至17記載の電子メール接続制御装置。 【請求項19】 インターネットにおける電子メール接続制御装置に搭載される電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体であって、メール接続制御装置において、電子メールを取得する電子メール取得プロセスと、任意のデータベース、または、ファイルを参照して、前記電子メールの接続を制御する接続制御プロセスとを有することを特徴とする電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体。 【請求項20】 前記接続制御プロセスは、グループのID、または、グループを構成するユーザのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDが関連付けて格納された前記データベースまたは、前記ファイルを参照して、前記電子メールの接続を制御する請求項19記載の電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体。 【請求項21】 前記接続制御プロセスは、前記電子メールの差出人が、前記グループを構成するメンバに含まれる場合には、電子メールを該グループを構成する任意のメンバに送信するプロセスを含む請求項20記載の電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体。 【請求項22】 前記接続制御プロセスは、任意に指定したデータが前記有効期間を満足する場合には、電子メールを前記グループを構成する任意のメンバに送信するプロセスを含む請求項20記載の電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体。 【請求項23】 前記接続制御プロセスは、前記電子メールの差出人が前記失効メンバに含まれない場合には、電子メールをグループを構成する任意のメンバに送信するプロセスを含む請求項20記載の電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体。 【請求項24】 前記接続制御プロセスは、前記グループを構成するメンバのうち、前記失効メンバを除く任意のメンバに電子メールを送信するプロセスを含む請求項20記載の電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体。 【請求項25】 前記接続制御プロセスは、前記グループを構成するメンバのうち、差出人と異なる任意のメンバに電子メールを送信するプロセスを含む請求項20記載の電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体。 【請求項26】 前記接続制御プロセスは、前記データベースまたは、前記ファイルにおいて、前記グループを構成するメンバのユーザIDと関連付けられたメールアドレスに電子メールを送信するプロセスを含む請求項21乃至25記載の電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体。 【請求項27】 インターネットにおける電子メール接続制御装置に搭載される電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体であって、電子メールを取得するプロセスと、前記電子メールのメールアドレスから送信先のグループIDを取得するプロセスと、前記グループIDに基づいて、グループのID、または、グループを構成するメンバのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバの失効ユーザIDを関連付けて管理するデータベースまたは、ファイルを検索し、グループを構成するメンバのユーザID、有効期間及び失効メンバのユーザIDを取得するプロセスと、前記電子メールが前記グループの有効期間内であるかを判定するプロセスと、前記有効期間内である場合には、該電子メールの差出人のユーザIDを取得するプロセスと、差出人のユーザIDとグループを構成するメンバのユーザIDを参照し、該差出人のユーザIDと該メンバのユーザIDを比較するプロセスと、差出人のユーザIDが、グループを構成するメンバのユーザIDと一致する場合には、該差出人のユーザIDと該データベースまたは、該ファイルの失効メンバのユーザIDを参照し、該差出人のユーザIDと失効メンバのユーザIDを比較するプロセスと、前記差出人のユーザIDと失効メンバのユーザIDが一致しない場合には、グループを構成するメンバのユーザIDを失効メンバのユーザIDと比較するプロセスと、前記メンバのユーザIDが前記失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、該メンバのユーザIDに電子メールを送信するように電子メールの受取人を指定するプロセスと、前記受取人に電子メールを送信するよう制御するプロセスとを有することを特徴とする電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体。 【請求項28】 インターネットにおける電子メール接続制御装置に搭載される電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体であって、電子メールを取得するプロセスと、前記電子メールのメールアドレスから送信先のグループIDを取得するプロセスと、前記グループIDに基づいて、グループのID、または、グループを構成するメンバのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDを関連付けて管理するデータベースまたは、ファイルを検索し、グループを構成するメンバのユーザID、有効期間及び失効メンバのユーザIDを取得するプロセスと、前記電子メールが前記グループの有効期間内であるかを判定するプロセスと、前記有効期間内である場合には、前記電子メールの差出人のメールアドレスと、グループを構成するメンバのユーザIDを参照し、該差出人のメールアドレスと該メンバのユーザIDを比較するプロセスと、前記差出人のメールアドレスが、グループを構成するメンバのユーザIDと一致する場合には、該差出人のメールアドレスと該データベースまたは、該ファイルの失効メンバのユーザIDを参照し、該差出人のメールアドレスと前記失効ユーザIDを比較するプロセスと、前記差出人のメールアドレスと前記失効メンバのユーザIDが一致しない場合には、グループを構成するメンバのユーザIDを失効メンバのユーザIDと比較するプロセスと、前記メンバのユーザIDが前記失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、該メンバのユーザIDに電子メールを送信するように電子メールの受取人を指定するプロセスと、前記受取人に電子メールを送信するように制御するプロセスとを有することを特徴とする電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール接続制御方法及び装置及び電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体に係り、特に、インターネット上の電子メール配送における接続を制御するための電子メール接続制御方法及び装置及び電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体に関する。 【0002】詳しくは、WWWやNetNewsなどを通じて入手した電子メールアドレスに向けて、営利目的のメールを無差別に大量配信するSPAMメールを回避するための電子メール接続制御方法及び装置及び電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体に関する。 【0003】 【従来の技術】従来、インターネットにおける電子メール配送に用いられるメッセージ配送エージェント(MTA:Message Transfer Agent)は、電子メールを用いたSPAMからユーザやネットワークを保護することを目的として、エンベローブやメールヘッダの偽造検出、中継の拒否、ユーザ認証等の方式で接続を制御している。また、メールフィルタは、メールヘッダや本文を参照してメッセージを分類することによって、SPAMメールを受取人にとって重要なメッセージから区別できるようにしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子メールアドレスを知らなければSPAMメールを受け取ることもないが、いくら厳重に管理していても電子メールアドレスはふとしたことから人から人へと渡っていく。つまり、持主の許可なく、または持主の意識しないところで電子メールアドレスが漏れてしまう。その結果、SPAMメールの差出人に知られる危険性がある。 【0005】また、電子メールアドレスを取り消すという方法もあるが、そのユーザにとって重要な電子メールも届かなくなるという問題があり、電子メールアドレスの利用取消しは現実的に困難である。 【0006】更には、受信者の都合を考慮せず一方的に送られてくるSPAMメールは、同内容のメールを一度に大量に配信するためインターネットの公共回線に負荷がかかるという問題もある。 【0007】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、送信者から一方的に送信されるSPAMメールを回避することが可能な電子メール接続制御方法及び装置及び電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を説明するための図である。 【0009】本発明(請求項1)は、インターネットにおける電子メール接続制御方法において、メール接続制御装置において、電子メールを取得すると(ステップ1)、任意のデータベース、または、ファイルを参照して(ステップ2)、電子メールの接続を制御する(ステップ3)。 【0010】本発明(請求項2)は、グループのID、または、グループを構成するユーザのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDを関連付けて管理するデータベースまたは、ファイルを参照して、電子メールの接続を制御する。 【0011】本発明(請求項3)は、電子メールの差出人が、グループを構成するメンバに含まれる場合には、電子メールを該グループを構成する任意のメンバに送信する。 【0012】本発明(請求項4)は、任意に指定したデータが有効期間を満足する場合には、電子メールをグループを構成する任意のメンバに送信する。 【0013】本発明(請求項5)は、電子メールの差出人が失効メンバに含まれない場合には、電子メールをグループを構成する任意のメンバに送信する。 【0014】本発明(請求項6)は、グループを構成するメンバのうち、失効メンバを除く任意のメンバに電子メールを送信する。 【0015】本発明(請求項7)は、グループを構成するメンバのうち、差出人と異なる任意のメンバに電子メールを送信する。 【0016】本発明(請求項8)は、データベースまたは、ファイルにおいて、グループを構成するメンバのユーザIDと関連付けられたメールアドレスに電子メールを送信する。 【0017】本発明(請求項9)は、インターネットにおける電子メール接続制御方法において、電子メールを取得し、電子メールのメールアドレスから送信先のグループIDを取得し、グループIDに基づいて、グループのID、または、グループを構成するメンバのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDを関連付けて管理するデータベースまたは、ファイルを検索し、グループを構成するメンバのユーザID、有効期間及び失効ユーザIDを取得し、電子メールがグループの有効期間内であるかを判定し、有効期間内である場合には、該電子メールの差出人のユーザIDを取得し、グループを構成するメンバのユーザIDを差出人のユーザIDと任意の手段で比較し、該メンバのユーザIDと該差出人ユーザIDが一致する場合には、該差出人のユーザIDと該データベースまたは、該ファイルの失効メンバのユーザIDを任意の手段で比較し、該差出人のユーザIDが失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、グループを構成するメンバのユーザIDを失効メンバのユーザIDと任意の手段で比較し、該メンバのユーザIDが失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、該メンバのユーザIDに電子メールを送信するように電子メールの受取人を指定し、該受取人に電子メールを送信するよう制御する。 【0018】本発明(請求項10)は、インターネットにおける電子メール接続制御方法において、電子メールを取得し、電子メールのメールアドレスから送信先のグループIDを取得し、グループIDに基づいて、グループのID、または、グループを構成するメンバのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDを関連付けて管理するデータベースまたは、ファイルを検索し、グループを構成するメンバのユーザID、有効期間及び失効メンバのユーザIDを取得し、電子メールがグループの有効期間内であるかを判定し、有効期間内である場合には、グループを構成するメンバのユーザIDを電子メールの差出人のメールアドレスと任意の手段で比較し、該メンバのユーザIDが差出人のメールアドレスと一致する場合には、該差出人のメールアドレスと該データベースまたは、該ファイルの失効メンバのユーザIDを任意の手段で比較し、該差出人のメールアドレスが失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、グループを構成するメンバのユーザIDを失効メンバのユーザIDと任意の手段で比較し、該メンバのユーザIDが該失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、該ユーザIDに電子メールを送信するように電子メールの受取人を指定し、該受取人に電子メールを送信するよう制御する。 【0019】本発明(請求項11)は、インターネットにおける電子メール接続制御装置であって、メール接続制御装置において、電子メールを取得する電子メール取得手段10と、任意のデータベース、または、任意のファイル30と、任意のデータベース、または、ファイル30を参照して、電子メールの接続を制御する接続制御手段20とを有する。 【0020】本発明(請求項12)は、データベースまたは、ファイル30において、グループのID、または、グループを構成するメンバのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDを関連付けて格納し、接続制御手段20において、データベースまたは、ファイルで関連付けて管理されるグループのID、または、グループを構成するメンバのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDを参照して、電子メールの接続を制御する。 【0021】本発明(請求項13)は、接続制御手段20において、電子メールの差出人が、グループを構成するメンバに含まれる場合には、電子メールを該グループを構成する任意のメンバに送信する手段を含む。 【0022】本発明(請求項14)は、接続制御手段20において、任意に指定したデータが有効期間を満足する場合には、電子メールをグループを構成するメンバに送信する手段を含む。 【0023】本発明(請求項15)は、接続制御手段20において、電子メールの差出人が失効メンバに含まれない場合には、電子メールをグループを構成する任意のメンバに送信する手段を含む。 【0024】本発明(請求項16)は、接続制御手段20において、グループを構成するメンバのうち、失効メンバを除く任意のメンバに電子メールを送信する手段を含む。 【0025】本発明(請求項17)は、接続制御手段20において、グループを構成するメンバのうち、差出人と異なる任意のメンバに電子メールを送信する手段を含む。 【0026】本発明(請求項18)は、接続制御手段20において、データベースまたは、ファイル30において、グループを構成するメンバのユーザIDと関連付けられたメールアドレスに電子メールを送信する手段を含む。本発明(請求項19)は、インターネットにおける電子メール接続制御装置に搭載される電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体であって、メール接続制御装置において、電子メールを取得する電子メール取得プロセスと、任意のデータベース、または、ファイルを参照して、電子メールの接続を制御する接続制御プロセスとを有する。 【0027】本発明(請求項20)は、接続制御プロセスにおいて、グループのID、または、グループを構成するユーザのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDが関連付けて格納されたデータベースまたは、ファイルを参照して、電子メールの接続を制御する。 【0028】本発明(請求項21)は、接続制御プロセスにおいて、電子メールの差出人が、グループを構成するメンバに含まれる場合には、電子メールを該グループを構成する任意のメンバに送信するプロセスを含む。 【0029】本発明(請求項22)は、接続制御プロセスにおいて、任意に指定したデータが有効期間を満足する場合には、電子メールをグループを構成するメンバに送信するプロセスを含む。 【0030】本発明(請求項23)は、接続制御プロセスにおいて、電子メールの差出人が失効メンバに含まれない場合には、電子メールをグループを構成する任意のメンバに送信するプロセスを含む。 【0031】本発明(請求項24)は、接続制御プロセスにおいて、グループを構成するメンバのうち、失効メンバを除く任意のメンバに電子メールを送信するプロセスを含む。 【0032】本発明(請求項25)は、接続制御プロセスにおいて、グループを構成するメンバのうち、差出人と異なる任意のメンバに電子メールを送信するプロセスを含む。 【0033】本発明(請求項26)は、接続制御プロセスにおいて、データベースまたは、ファイルにおいて、グループを構成するメンバのユーザIDと関連付けられたメールアドレスに電子メールを送信するプロセスを含む。本発明(請求項27)は、インターネットにおける電子メール接続制御装置に搭載される電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体であって、電子メールを取得するプロセスと、電子メールのメールアドレスから送信先のグループIDを取得するプロセスと、グループIDに基づいて、グループのID、または、グループを構成するメンバのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDを関連付けて管理するデータベースまたは、ファイルを検索し、グループを構成するメンバのユーザID、有効期間及び失効メンバのユーザIDを取得するプロセスと、電子メールがグループの有効期間内であるかを判定するプロセスと、有効期間内である場合には、該電子メールの差出人のユーザIDを取得するプロセスと、差出人のユーザIDとグループを構成するメンバのユーザIDを参照し、該差出人のユーザIDと該メンバのユーザIDを比較するプロセスと、差出人のユーザIDが、グループを構成するメンバのユーザIDと一致する場合には、該差出人のユーザIDと該データベースまたは、該ファイルの失効メンバのユーザIDを参照し、該差出人のユーザIDと失効メンバのユーザIDを比較するプロセスと、差出人のユーザIDと失効メンバのユーザIDが一致しない場合には、グループを構成するメンバのユーザIDを失効メンバのユーザIDと比較するプロセスと、メンバのユーザIDが失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、該メンバのユーザIDに電子メールを送信するように電子メールの受取人を指定するプロセスと、受取人に電子メールを送信するよう制御するプロセスとを有する。 【0034】本発明(請求項28)は、インターネットにおける電子メール接続制御装置に搭載される電子メール接続制御プログラムを格納した記憶媒体であって、電子メールを取得するプロセスと、電子メールのメールアドレスから送信先のグループIDを取得するプロセスと、グループIDに基づいて、グループのID、または、グループを構成するメンバのユーザID、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバのユーザIDを関連付けて管理するデータベースまたは、ファイルを検索し、グループを構成するメンバのユーザID、有効期間及び失効メンバのユーザIDを取得するプロセスと、電子メールがグループの有効期間内であるかを判定するプロセスと、有効期間内である場合には、電子メールの差出人のメールアドレスと、グループを構成するメンバのユーザIDを参照し、該差出人のメールアドレスと該メンバのユーザIDを比較するプロセスと、差出人のメールアドレスが、グループを構成するメンバのユーザIDと一致する場合には、該差出人のメールアドレスと該データベースまたは、該ファイルの失効メンバのユーザIDを参照し、該差出人のメールアドレスと失効ユーザIDを比較するプロセスと、差出人のメールアドレスと失効メンバのユーザIDが一致しない場合には、グループを構成するメンバのユーザIDを失効メンバのユーザIDと比較するプロセスと、メンバのユーザIDが失効メンバのユーザIDと一致しない場合には、該メンバのユーザIDに電子メールを送信するように電子メールの受取人を指定するプロセスと、受取人に電子メールを送信するように制御するプロセスとを有する。 【0035】上記のように、本発明では、差出人のユーザIDをグループを構成するメンバのユーザIDを要素するデータ(以下、本データをユーザIDリストと呼ぶ)を比較して、電子メールの接続を制御することにより、メッセージに受取人の電子メールアドレスを指定するだけでは受取人にメッセージは届かない。また、ユーザIDリストを第三者に渡しても、その第三者のユーザIDがユーザIDリストに含まれていない場合には、その第三者はユーザIDリストに含まれるいかなるユーザにも送信できない。 【0036】また、本発明によれば、任意に指定したデータと有効期間、失効メンバのユーザIDを要素とするデータ(以下、本データを失効ユーザIDリストと呼ぶ)と差出人のユーザID、グループを構成するメンバのユーザIDと失効ユーザIDリスト、差出人のユーザIDとユーザIDリストの比較を行い、電子メールの接続を制御することにより、ユーザIDまたは、グループ属性を表すデータが有効期間外の場合には、メッセージは受取人に届かなくなるため、電子メールアドレスを取り消す必要はない。また、ユーザIDまたは、グループ属性を表すデータが有効期間内であっても、ユーザIDを失効ユーザIDリストの要素に加えることにより、メッセージは受取人に届かなくなるため、電子メールアドレスを取り消す必要はない。 【0037】また、ユーザIDを任意の手段でメールアドレスに変換するか、または、データベースまたは、ファイルに提示してメールアドレスを取得し、取得したメールアドレスにメッセージを送信することにより、ユーザIDがメールアドレスと異なる場合の電子メール接続制御も行うことが可能となる。 【0038】 【発明の実施の形態】本発明は、電子メールヘッダに含まれるグループIDと差出人のユーザID、及びデータベースまたは、ファイルで管理されているグループID、または、グループを構成するメンバのユーザIDを要素とするユーザIDリスト、または、グループの有効期間、または、グループに所属する資格を失った失効メンバの失効ユーザIDを要素とする失効ユーザIDリストを参照して、以下に示す接続制御を行う。 【0039】まず、持主の許可なく電子メールアドレスが知られてしまうという問題に対して、本発明では、差出人のユーザIDとユーザIDリストを比較して電子メールの接続を制御する。 【0040】次に、電子メールのアドレスの利用の取消しが困難であるという問題に対して以下に示す処理を行う。 【0041】■ 任意に指定したデータと有効期間を比較して、電子メールの接続を制御する。 【0042】■ 差出人のユーザIDと失効ユーザIDリストを比較して、電子メールの接続を制御する。 【0043】■ グループを構成するメンバのユーザIDと失効ユーザIDリストを参照して、電子メールの接続を制御する。 【0044】また、ユーザIDがメールアドレスと異なる場合には、ユーザIDを任意の手段でメールアドレスに変換するか、または、データベースまたは、ファイルに提示してメールアドレスを取得し、取得したメールアドレスにメッセージを送信する。 【0045】上記の詳細な動作については、以下の実施例において説明する。 【0046】 【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明する。 【0047】[第1の実施例]図3は、本発明の第1の実施例のシステム構成を示す。 【0048】メッセージ配送エージェントMTA400は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol. RFC821 他) に従ってメッセージを受信し、受信したメッセージを任意の手段で本発明のメール接続制御装置100に渡す。本実施例では、図3に示すように、待ち行列Q1を介してメッセージを渡す。 【0049】メール接続制御装置100は、待ち行列Q1に保存されているメッセージを入力し、グループID240とユーザIDリスト210と有効期間220と失効ユーザIDリスト230を関連付けて管理するデータベース200及びユーザID320とメールアドレス310を関連付けて管理するデータベース300を参照して、以下に示す接続制御を行い、接続制御の結果を反映させたメッセージを待ち行列Q2に出力する。 【0050】データベース200に格納されているユーザIDリスト210は、グループを構成するメンバのユーザIDをリスト形式で管理するデータである。 【0051】有効期間220は、開始時刻の値(以後、notBeforeと呼ぶ)と終了時刻の値(以後、notAfterと呼ぶ)で定義される。 【0052】失効ユーザIDリスト230は、グループに所属する資格を失ったメンバのユーザIDをリスト形式で管理するデータである。 【0053】任意のメッセージ配送エージェントMTA500は、待ち行列Q2からメッセージを入力し、入力したメッセージをSMTPに従って送信する。 【0054】次に、メッセージについて説明する。 【0055】メッセージは、インターネットメール(RFC822他)形式である。また、「From:フィールド」には差出人のユーザIDをユーザID@ドメインの形式で、同様に、「To:フィールド」には、グループIDをグループID@ドメインの形式で含む。 【0056】次に、ユーザIDについて説明する。ユーザIDはシリアル番号で、グループIDとは任意の手段で区別できるように付与する。 【0057】次に、グループIDについて説明する。グループIDは、シリアル番号で、ユーザIDとは任意の手段で区別できるように付与する。 【0058】次に、図3及び、図4を参照して、メール接続制御装置100における接続制御手順について説明する。 【0059】図4は、本発明の第1の実施例のメール接続制御手順のフローチャートである。 【0060】ステップ100) メール接続制御装置100は、待ち行列Q1からメッセージを取り出して入力し、入力したメッセージの「To:フィールド」のメールアドレスを分解してグループIDを得る。 【0061】ステップ110) メール接続制御装置100は、上記のステップ100で得たグループIDをデータベース200に提示して検索し、ユーザIDリスト210と有効期間220と失効ユーザIDリスト230を得る。 【0062】ステップ120) メール接続制御装置100は、上記のステップ110で得た有効期間220を評価する。任意の手段で時刻データを取得して、上記のステップ110で得た有効期間と比較する。 【0063】ステップ130) その結果、notBefore≦時刻データ≦notAfterの関係が成立する場合には戻り値として0を、そうでない場合には、戻り値として非0の値を返す。非0の場合には処理を終了する。 【0064】ステップ140) メール接続制御装置100は、上記のステップ100で入力したメッセージの「From:フィールド」のデータを分解して、差出人のユーザIDを得る。 【0065】ステップ150) メール接続制御装置100は、上記のステップ140で得た差出人ユーザIDが上記のステップ110で得たデータベース200のユーザIDリスト210に含まれるかを判断する。 【0066】ステップ160) ユーザIDリスト210に含まれる場合には、戻り値として0を、そうでない場合には、非0の値を返す。非0の場合に処理を終了する。当該ステップの詳細は、図5を用いて後述する。 【0067】ステップ170) メール接続制御装置100は、ステップ160に示す戻り値が0に等しい場合には、差出人のユーザIDをステップ110で得た失効ユーザIDリスト230に提示して検索する。 【0068】ステップ180) その結果、差出人ユーザIDを完全に一致するデータがステップ110で得た失効ユーザIDリスト230に含まれない場合には戻り値として0を、そうでない場合には、非0の値を返し、処理を終了する。当該ステップの詳細は、図6を用いて後述する。 【0069】ステップ190) メール接続制御装置100は、上記のステップ180に示す戻り値が0に等しい場合には、ステップ110で得たユーザIDリスト210に含まれる要素をデータベース300に提示して検索し、検索結果として得た電子メールアドレスをメールヘッダの「To:フィールド」に指定して、メッセージを待ち行列Q2に格納する。当該ステップの詳細は、図7を用いて後述する。次に、図5を参照して、差出人のユーザIDとユーザIDリスト210との比較手順について説明する。メール接続制御装置100は、ユーザIDリスト210の各要素を先頭要素から順番に参照して、差出人のユーザIDと任意の手段で比較する。その結果、ユーザIDリスト210の終わり、つまり、ユーザIDリストの要素がNULLと等しくなるまでに、差出人のユーザIDと完全一致する要素を検出した場合には、戻り値として0を返す。そうでない場合には、戻り値として非0の値を返す。 【0070】図5は、本発明の一実施例の差出人のユーザIDとユーザIDリストとの比較手順のフローチャートである。 【0071】ステップ151) メール接続制御装置100は、データベース200のユーザIDリスト210の先頭要素を参照する。 【0072】ステップ152) 当該要素がNULLと等しい場合には、ステップ157に移行する。そうでない場合には、ステップ153に移行する。 【0073】ステップ153) メール接続制御装置100は、差出人のユーザIDと上記のステップ151に示す要素を任意の手段で比較する。 【0074】ステップ154) 差出人ユーザIDと上記のステップ151に示す要素が完全一致する場合には、ステップ156に移行し、そうでない場合には、ステップ155に移行する。 【0075】ステップ155) メール接続制御装置100は、ステップ151に示すユーザIDリスト210の次の要素を参照し ステップ152に移行する。 【0076】ステップ156) ステップ154において、ユーザIDと要素を比較した結果、完全一致する場合には、戻り値として0を返し、処理を終了する。 【0077】ステップ157) ステップ152において、要素がNULLと等しい場合には、戻り値として非0を返し、処理を終了する。 【0078】次に、図6を参照して、差出人のユーザIDと失効ユーザIDリスト230との比較手順について説明する。メール接続制御装置100は、失効ユーザIDリト230の各要素を先頭要素から順番に参照して、差出人のユーザIDと任意の手段で比較する。その結果、失効ユーザIDリスト230の終わり、つまり、失効ユーザIDリスト230の要素がNULLと等しくなるまでに、差出人のユーザIDと完全一致する要素を検出した場合には、戻り値として、非0の値を返す。そうでない場合には、戻り値として0を返す。 【0079】図6は、本発明の第1の実施例のユーザIDと失効ユーザIDリストの比較手順のフローチャートである。 【0080】ステップ171) メール接続制御装置100は、失効ユーザIDリスト230の先頭要素を参照する。 【0081】ステップ172) 当該要素がNULLと等しい場合には、ステップ177に移行し、そうでない場合には、ステップ173に移行する。 【0082】ステップ173) 差出人のユーザIDとステップ171に示す要素が完全一致するかを判断する。 【0083】ステップ174) 完全一致する場合には、ステップ176に移行し、そうでない場合にはステップ175に移行する。 【0084】ステップ175) ステップ171に示す失効ユーザIDリスト230の、次の要素を参照し、ステップ172に移行する。 【0085】ステップ176) ステップ174において、ユーザIDと失効ユーザIDリスト230の要素とが完全一致する場合には、戻り値として非0を返し、処理を終了する。 【0086】ステップ177) ステップ172において、失効ユーザIDリスト230の要素がNULLである場合には、戻り値として0を返し、処理を終了する。 次に、図7を参照して、受け取り人の指定手順について説明する。 【0087】メール接続制御装置100は、データベース200のユーザIDリストの各要素を順番に参照して、それぞれについて、差出人のユーザID、及び、失効ユーザIDリスト230の全要素と比較する。その結果、以下の(a)及び(b)に示す条件を両者共に満足するユーザIDリスト要素を全て得る。 【0088】(a) 差出人ユーザIDと完全一致しない。 【0089】(b) 失効ユーザIDリスト230のいかなる要素とも完全一致しない。 【0090】図7は、本発明の第1の実施例の受取人指定手順のフローチャートである。 【0091】ステップ191) メール接続制御装置100は、ユーザIDリスト210の先頭要素を参照する。 【0092】ステップ192) 当該要素がNULLと等しい場合には、処理を終了する。そうでない場合には、ステップ193に移行する。 【0093】ステップ193) 差出人のユーザIDとユーザIDリスト210の要素を任意の手順で比較する。 【0094】ステップ194) 差出人ユーザIDとユーザIDリスト210の要素が完全一致する場合には、ステップ203に移行する。一致しない場合には、ステップ195に移行する。 【0095】ステップ195) メール接続制御装置100は、失効ユーザIDリスト230の先頭要素を参照する。 【0096】ステップ196) 当該要素がNULLと等しい場合には、ステップ200に移行し、そうでない場合にはステップ197に移行する。 【0097】ステップ197) メール接続制御装置100は、ステップ191に示すユーザIDリスト210の要素とステップ195の失効ユーザIDリスト230の要素を任意の手段で比較する。 【0098】ステップ198) 両要素が完全一致する場合には、ステップ203に移行し、一致しない場合には、ステップ199に移行する。 【0099】ステップ199) 失効ユーザIDリスト230の、次の要素を参照する(ステップ196)に移行する)。 【0100】ステップ200) ステップ196において、失効ユーザIDリスト230の要素がNULLと等しい場合には、ステップ191に示すユーザIDリスト210の要素をデータベース300に提示して、検索結果として電子メールアドレス310を得る。 【0101】ステップ201) 次に、メール接続制御装置100は、ステップ200で得た電子メールアドレスをメールヘッダの「To:フィールド」に指定する。 【0102】ステップ202) メール接続制御装置100は、上記のステップ201で「To:フィールド」を指定したメッセージを待ち行列Q2に格納して、ステップ203の処理に移行する。 【0103】ステップ203) ユーザIDリスト210の次の要素を参照し、ステップ196の処理に移行する。 【0104】なお、グループID、ユーザIDリスト、有効期間、及び、失効ユーザIDリストをデータベース200の代わりにファイルで管理する場合でも、また、ユーザIDと電子メールアドレスをデータベース300で管理する代わりにファイルで管理する場合でも、また、これまでに説明した上記の第1の実施例と同様の手順で実施可能である。 【0105】グループIDとこれに関連するユーザIDリスト、有効期間、及び失効ユーザIDリストをCSV形式のファイルで管理することにより、検索条件として提示したグループIDと関連するユーザIDリスト、有効期間、及び失効ユーザIDリストを得ることが可能である。同様に、ユーザIDとこれに関連する電子メールアドレスをCSV形式のファイルで管理することにより、検索条件として提示したユーザIDと関連する電子メールアドレスを得ることが可能である。 【0106】[第2の実施例]本発明の電子メール接続制御装置のインターネットメール配送における第2の実施例を図8〜図12を参照して説明する。 【0107】図8は、本発明の第2の実施例のシステム構成を示す。 【0108】メッセージ配送エージェントMTA400は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol. RFC821 他) に従ってメッセージを受信し、受信したメッセージを任意の手段で本発明のメール接続制御装置100に渡す。本実施例では、図8に示すように、待ち行列Q1を介してメッセージを渡す。 【0109】メール接続制御装置100は、待ち行列Q1に保存されているメッセージを入力し、グループIDとユーザIDリストと有効期間と失効ユーザIDリスト230を関連付けて管理するデータベース200を参照して、図9〜図12で後述する接続制御を行い、接続制御の結果を反映させたメッセージを待ち行列Q2に出力する。 【0110】データベース200のユーザIDリスト210は、グループを構成するメンバのユーザIDをリスト形式で管理するデータである。また、有効期間220は、開始時刻の値(以下、notBeforeと呼ぶ)と終了時刻の値(以下、notAfterと呼ぶ)で定義される。また、失効ユーザIDリスト230は、グループに所属する資格を失ったメンバのユーザIDをリスト形式で管理するデータである。 【0111】任意のメッセージ配送エージェントMTA500は、待ち行列Q2からメッセージを入力し、入力したメッセージをSMTPに従って送信する。 【0112】次に、メッセージについて説明する。ユーザIDは、電子メールアドレスである。 【0113】次に、グループIDについて説明する。グループIDは、シリアル番号でユーザIDとは任意の手段で区別できるように付与する。 【0114】次に、図9及び図10を参照して、メール制御装置100における接続制御手順について説明する。 【0115】図9は、本発明の第2の実施例のメールの接続制御手順のフローチャートである。 【0116】ステップ300) メール接続制御装置100は、待ち行列Q1からメッセージを取り出して入力し、メッセージの「To:フィールド」のメールアドレスを分解してグループIDを得る。 【0117】ステップ310) メール接続制御装置100は、ステップ300で得たグループIDをデータベース200に提示して検索し、ユーザIDリストと有効期間と失効ユーザIDリスト230を得る。 【0118】ステップ320) メール接続制御装置100は、ステップ310で得た有効期間を評価する。任意の手段で時刻データを取得して、ステップ310で得た有効期間と比較する。その結果、notBefore≦時刻データ≦notAfterの関係が成立する場合には戻り値として0を返し、そうでない場合には、戻り値として非0の値を返す。 【0119】ステップ330) 戻り値が0に等しい場合には、ステップ340に移行し、非0の場合には、処理を終了する。 【0120】ステップ340) メール接続制御装置100は、ステップ330に示す戻り値が0に等しい場合は、エンベロープまたは、メールヘッダから差出人のメールアドレスを得て、得た差出人メールアドレスを上記ステップ310で取得したユーザIDリスト210に提示して検索する。その結果、差出人メールアドレスと完全一致するデータがステップ310で得たユーザIDリスト210に含まれる場合には、戻り値として0を、そうでない場合には非0の値を返す。処理の詳細は、図10において後述する。 【0121】ステップ350) 戻り値が非0の場合には処理を終了し、0に等しい場合にはステップ360に移行する。 【0122】ステップ360) メール接続制御装置100は、ステップ340に示す戻り値が0に等しい場合には、ステップ340で取得した差出人メールアドレスをステップ310で得た失効ユーザIDリスト230に提示して検索する。その結果ステップ340で得た差出人メールアドレスと完全一致するデータがステップ310で得た失効ユーザIDリスト230に含まれない場合には、戻り値として0を、そうでない場合には、非0の値を返す。処理の詳細については、図11を用いて後述する。 【0123】ステップ370) 戻り値が非0の場合には、処理を終了し、0に等しい場合にはステップ380に移行する。 【0124】ステップ380) メール接続制御装置100は、ステップ360に示す戻り値が0に等しい場合には、ステップ310で得たユーザIDリスト210に含まれる電子メールアドレスをメールヘッダの「To:フィールド」に指定して、メッセージを待ち行列Q2に格納する。処理の詳細については、図12を用いて後述する。 【0125】次に、図10を参照して、差出人メールアドレスとユーザIDリストとの比較手順について説明する。メール接続制御装置100は、データベース200のユーザIDリスト210の各要素を先頭要素から順番に参照して、差出人メールアドレスと任意の手段で比較する。その結果、ユーザIDリスト210の終わり、つまり、ユーザIDリスト210の要素がNULLと等しくなるまでに、差出人メールと完全一致する要素を検出した場合には、戻り値として0を返す。そうでない場合には、戻り値として非0の値を返す。 【0126】図10は、本発明の第2の実施例の差出人メールアドレスとユーザIDリストの比較手順のフローチャートである。 【0127】ステップ341) メール接続制御装置100は、データベース200のユーザIDリスト210を参照する。 【0128】ステップ342) 当該要素がNULLと等しい場合には、ステップ347に移行し、そうでない場合にはステップ343に移行する。 【0129】ステップ343) メール接続制御装置100は、エンベロープまたは、メールヘッダから任意の手段で得た差出人メールアドレスとステップ341に示す要素を任意の手段で比較する。 【0130】ステップ344) 差出人メールアドレスとステップ341に示す要素が完全一致する場合には、ステップ346に移行する。そうでない場合にはステップ345に移行する。 【0131】ステップ345) ユーザIDリスト210の次の要素を参照し、ステップ342に移行する。 【0132】ステップ346) 戻り値に0を代入して終了する。 【0133】ステップ347) 戻り値に非0の値を代入して終了する。 【0134】次に、図11を参照して、差出人メールアドレスとデータベース200の失効ユーザIDリスト210との比較手順について説明する。メール接続制御装置100は、失効ユーザIDリスト230の各要素を先頭要素から順番に参照して、差出人メールアドレスと任意の手段で比較する。その結果、失効ユーザIDリスト230の終わり、つまり、失効ユーザIDリスト230の要素がNULLと等しくなるまでに、差出人メールアドレスと完全一致する要素を検出した場合には、戻り値として非0の値を返す。そうでない場合には、戻り値として0を返す。図11は、本発明の第2の実施例の差出人メールアドレスと失効ユーザIDリストの比較手順のフローチャートである。 【0135】ステップ361) メール接続制御装置100は、失効ユーザIDリスト230の先頭要素を参照する。 【0136】ステップ362) 当該要素がNULLと等しい場合には、戻り値として0を返す。そうでない場合には、ステップ363に移行する。 【0137】ステップ363) メール接続制御装置100は、エンベロープまたは、メールヘッダから任意の手段で得た差出人メールアドレスとステップ361に示す要素を任意の手段で比較する。 【0138】ステップ364) 差出人メールアドレスとステップ361に示す要素が完全一致する場合には、ステップ366に移行し、そうでない場合にはステップ365に移行する。 【0139】ステップ365) メール接続制御装置100は、ステップ361に示す失効ユーザIDリスト230の次の要素を参照し、ステップ362に移行する。 【0140】ステップ366) ステップ364において差出人メールアドレスとステップ361に示す要素が完全一致する場合には、戻り値として非0を返し、処理を終了する。 【0141】ステップ367) ステップ362において、要素がNULLと一致する場合には、戻り値として0を返し、処理を終了する。 【0142】次に、ステップ380の受取人指定手順について説明する。 【0143】メール接続制御装置100は、ユーザIDリスト230の各要素を順番に参照して、それぞれについて、差出人メールアドレス、及び、失効ユーザIDリスト230の全要素と比較する。その結果、下記(c)及び(d)に示す条件を両者とも満足するユーザIDリスト210の要素を全て得る。 【0144】(c) 差出人メールアドレスと完全一致しない。 【0145】(d) 失効ユーザIDリスト230のいかなる要素とも完全一致しない。 【0146】次に、メール接続制御装置100は、得たユーザIDリスト210の要素、即ち、電子メールアドレスをメッセージの受取人に指定する。 【0147】図12を参照して上記の手順の詳細について説明する。 【0148】図12は、本発明の第2の実施例の受取人指定手順のフローチャートである。ステップ381) メール接続制御装置100は、ユーザIDリスト210の先頭の要素を参照する。 【0149】ステップ382) 当該要素がNULLと等しい場合には、処理を終了する。そうでない場合には、ステップ383に移行する。 【0150】ステップ383) メール接続制御装置100は、エンベロープまたは、メールヘッダから任意の手段で得た差出人メールアドレスとステップ381に示すユーザIDリスト210の要素を任意の手段で比較する。 【0151】ステップ384) 差出人メールアドレスとステップ381に示すユーザIDリスト210の要素が完全一致する場合にはステップ392に移行し、そうでない場合にはステップ385に移行する。 【0152】ステップ385) メール接続制御装置100は、失効ユーザIDリスト230の先頭要素を参照する。 【0153】ステップ386) 当該要素がNULLと等しい場合には、ステップ390に移行し、そうでない場合にはステップ387に移行する。 【0154】ステップ387) メール接続制御装置100は、ステップ381に示すユーザIDリスト210の要素とステップ385に示す失効ユーザIDリスト230の要素を任意の手順で比較する。 【0155】ステップ388) 両要素が完全一致する場合には、ステップ392に移行し、そうでない場合にはステップ389に移行する。 【0156】ステップ389) メール接続制御装置100は、ステップ385に示す失効ユーザIDリスト230の次の要素を参照し、ステップ386に移行する。 【0157】ステップ390) ステップ386において、失効ユーザIDリスト230の要素がNULLと等しい場合には、ユーザIDリスト210の要素、即ち、電子メールアドレスをメールヘッダの「To:フィールド」に指定する。 【0158】ステップ391) メール接続制御装置100は、「To:フィールド」を指定したメッセージを待ち行列Q2に格納してステップ392に移行する。 【0159】ステップ392) メール接続制御装置100は、ステップ381に示すユーザIDリスト210の次の要素を参照し、ステップ382に移行する。 【0160】また、本実施例において、グループID、ユーザIDリスト、有効期間及び失効ユーザIDリストをデータベース200の代わりにファイルで管理する場合でも、これまでに説明した第2の実施例と同様の手順で処理が可能である。 【0161】グループIDとこれに関連するユーザIDリスト、有効期間、及び、失効ユーザIDリストをCSV形式のファイルで管理することにより、検索条件として提示したグループIDと関連するユーザIDリスト、有効期間、及び失効ユーザIDリストを得ることが可能である。 【0162】また、本発明の上記の第1の実施例及び第2の実施例におけるメール接続制御装置100の動作をプログラムとして構築し、メール接続制御装置として利用されるコンピュータに接続されるディスク装置や、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納しておき、本発明を実施する際にインストールすることにより、容易に本発明を実現できる。 【0163】なお、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。 【0164】 【発明の効果】上述のように、本発明によれば、まず、以下の■、■により、電子メールアドレスの移転に伴うSPAMメールを防ぐことができる。 【0165】■ メッセージに受取人の電子メールアドレスを指定するだけでは受取人にメッセージは届かない。 【0166】■ ユーザIDリストを第三者に渡しても、その第三者のユーザIDがユーザIDリストの要素でなければ、その第三者はユーザIDリストに含まれるいかなるユーザにも送信できない。 【0167】また、本発明によれば、以下の■、■により、電子メールアドレスの取消し問題を解決することができる。 【0168】■ ユーザIDまたは、グループ属性を表すデータが有効期間外の場合には、メッセージは受取人に届かなくなるため、電子メールアドレスを取り消す必要はない。 【0169】■ ユーザIDまたは、グループ属性を表すデータデータが有効期間内であっても、ユーザIDを失効ユーザIDリストの要素に加えることにより、メッセージは受取人に届かなくなるため、電子メールアドレスを取り消す必要はない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004226 【氏名又は名称】日本電信電話株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月19日(2000.10.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100070150 【弁理士】 【氏名又は名称】伊東 忠彦
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| 【公開番号】 |
特開2002−132673(P2002−132673A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−320002(P2000−320002) |
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