| 【発明の名称】 |
画像データ処理装置及び方法、記憶媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】宮本 了介
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| 【要約】 |
【課題】転送先の特性に適合した画像処理を事前に施して、ネットワーク上のデバイスにデータを転送する。
【解決手段】ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択し(S602)、画像データを取得する(S603)。その取得した画像データをメモリに格納(S604)した後、この格納された画像データを、選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理を実行するためのプログラムを取得する(S605)。このプログラムにより、メモリに格納された画像データを転送先のネットワークデバイスに適合した属性の画像データに変換し(S606)、変換された画像データを選択された転送先であるネットワークデバイスに転送する(S607)。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択手段と、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段により取得した画像データを格納する格納手段と、前記格納された画像データを前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理を実行するためのプログラムを取得するプログラム取得手段と、前記取得したプログラムにより、前記格納手段に格納された画像データを転送先のネットワークデバイスに適合した属性の画像データに変換する画像処理手段と、前記所定の属性に変換された画像データを前記選択された転送先であるネットワークデバイスに転送する転送手段と、を有することを特徴とする画像データ処理装置。 【請求項2】 ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択手段と、前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理を実行するためのプログラムを取得するプログラム取得手段と、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段により取得した画像データを前記プログラムにより、ネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理手段と、前記所定の属性に変換された画像データを前記選択された転送先であるネットワークデバイスに転送する転送手段と、を有することを特徴とする画像データ処理装置。 【請求項3】 ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択手段と、画像データを格納するための第1の画像処理を実行する第1処理プログラムを取得するプログラム取得手段と、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段により取得した画像データを前記第1処理プログラムにより所定の属性を有する画像データに変換する画像処理手段と、前記画像処理手段により変換された画像データを格納する格納手段と、転送先に適合する属性を有する画像データに変換されたデータを前記選択された転送先に転送する転送手段と、を備え、前記プログラム取得手段は、前記格納手段に格納された画像データを前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換するための第2の画像処理を実行する第2処理プログラムを取得し、前記画像処理手段は、前記第2処理プログラムにより転送先に適合する属性を有する画像データに変換するための第2の画像処理を実行し、該第2の画像処理の結果を前記転送手段に受け渡すことを特徴とする画像データ処理装置。 【請求項4】 前記画像処理手段は、プログラムコードで動作するメディアプロセッサであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像データ処理装置。 【請求項5】 前記ネットワークデバイスには、プリンタ、ファクシミリが含まれることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像データ処理装置。 【請求項6】 前記プログラム取得手段が取得する第1処理プログラムは、前記選択された転送先であるネットワークデバイスのいずれかに適合させるための属性に変換する処理プログラムであることを特徴とする請求項3に記載の画像データ処理装置。 【請求項7】 ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択工程と、画像データを取得する画像データ取得工程と、前記画像データ取得工程により取得した画像データをメモリに格納する格納工程と、前記格納された画像データを前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理を実行するためのプログラムを取得するプログラム取得工程と、前記取得したプログラムにより、前記メモリに格納された画像データを転送先のネットワークデバイスに適合した属性の画像データに変換する画像処理工程と、前記所定の属性に変換された画像データを前記選択された転送先であるネットワークデバイスに転送する転送工程と、を有することを特徴とする画像データ処理方法。 【請求項8】 ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択工程と、前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理を実行するためのプログラムを取得するプログラム取得工程と、画像データを取得する画像データ取得工程と、前記画像データ取得工程により取得した画像データを前記プログラムにより、ネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理工程と、前記所定の属性に変換された画像データを前記選択された転送先であるネットワークデバイスに転送する転送工程と、を有することを特徴とする画像データ処理方法。 【請求項9】 ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択工程と、画像データを格納するための第1の画像処理を実行する第1処理プログラムを取得するプログラム取得工程と、画像データを取得する画像データ取得工程と、前記画像データ取得工程により取得した画像データを前記第1処理プログラムにより所定の属性を有する画像データに変換する画像処理工程と、前記画像処理工程により変換された画像データをメモリに格納する格納工程と、転送先に適合する属性を有する画像データに変換されたデータを前記選択された転送先に転送する転送工程と、を備え、前記プログラム取得工程は、前記メモリに格納された画像データを前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換するための第2の画像処理を実行する第2処理プログラムを取得し、前記画像処理工程は、前記第2処理プログラムにより転送先に適合する属性を有する画像データに変換するための第2の画像処理を実行し、該第2の画像処理の結果を前記転送工程に受け渡すことを特徴とする画像データ処理方法。 【請求項10】 前記画像処理工程は、プログラムコードで動作するメディアプロセッサを使用することを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の画像データ処理方法。 【請求項11】 前記ネットワークデバイスには、プリンタ、ファクシミリが含まれることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の画像データ処理方法。 【請求項12】 前記プログラム取得工程が取得する第1処理プログラムは、前記選択された転送先であるネットワークデバイスのいずれかに適合させるための属性に変換する処理プログラムであることを特徴とする請求項9に記載の画像データ処理方法。 【請求項13】 画像データ処理方法をコンピュータで実行するためのプログラムモジュールを格納した記憶媒体であって、ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択モジュールと、画像データを取得する画像データ取得モジュールと、前記画像データ取得モジュールにより取得した画像データをメモリに格納する格納モジュールと、前記格納された画像データを前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理を実行するためのプログラムを取得するプログラム取得モジュールと、前記取得したプログラムにより、前記メモリに格納された画像データを転送先のネットワークデバイスに適合した属性の画像データに変換する画像処理モジュールと、前記所定の属性に変換された画像データを前記選択された転送先であるネットワークデバイスに転送する転送モジュールと、を有することを特徴とする記憶媒体。 【請求項14】 画像データ処理方法をコンピュータで実行するためのプログラムモジュールを格納した記憶媒体であって、ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択モジュールと、前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理を実行するためのプログラムを取得するプログラム取得モジュールと、画像データを取得する画像データ取得モジュールと、前記画像データ取得モジュールにより取得した画像データを前記プログラムにより、ネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理モジュールと、前記所定の属性に変換された画像データを前記選択された転送先であるネットワークデバイスに転送する転送モジュールと、を有することを特徴とする記憶媒体。 【請求項15】 画像データ処理方法をコンピュータで実行するためのプログラムモジュールを格納した記憶媒体であって、ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択モジュールと、画像データを格納するための第1の画像処理を実行する第1処理プログラムを取得するプログラム取得モジュールと、画像データを取得する画像データ取得モジュールと、前記画像データ取得モジュールにより取得した画像データを前記第1処理プログラムにより所定の属性を有する画像データに変換する画像処理モジュールと、前記画像処理モジュールにより変換された画像データをメモリに格納する格納モジュールと、転送先に適合する属性を有する画像データに変換されたデータを前記選択された転送先に転送する転送モジュールと、を備え、前記プログラム取得モジュールは、前記メモリに格納された画像データを前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換するための第2の画像処理を実行する第2処理プログラムを取得し、前記画像処理モジュールは、前記第2処理プログラムにより転送先に適合する属性を有する画像データに変換するための第2の画像処理を実行し、該第2の画像処理の結果を前記転送モジュールに受け渡すことを特徴とする記憶媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接続されたプリンタやスキャナのようなシステム化されたデジタル複写機に関連する画像データ処理装置及び画像データ処理方法に関連するものである。 【0002】 【従来の技術】複写機等の機能のデジタル化、システム化により、機器は多機能化傾向にある。例えば、FAX機能の一体化だけでなく、ネットワークに接続されてプリンタ機能等も加えられ、ますます機能の複合化に拍車がかかっている。ネットワーク上には他にもプリンタ、カラー複写機、データベースサーバ等の多くの画像入出力装置がネットワークに接続されて使用されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ネットワークに接続されたデジタル複写機で読み取った原稿をネットワーク経由で複数箇所に転送する場合を考えると、データの受け手側に合わせた所望の画像データ処理を行ってからデータ転送を行うことが望ましい。 【0004】たとえば、カラー複写機で読み取ったビデオデータを同様のカラープリンタに転送する場合にはカラーデータで転送し、白黒プリンタに転送する場合には白黒データで転送するようにすることが望ましい。同様のカラープリンタでも解像度が異なる場合には所望の解像度変換を行ってデータ転送することがさらに望ましい。 【0005】このような場合、転送先が増えてデータの受け手側の所望のデータ形式が異なる場合には異なる画像処理回路を予め持っていなければならない。画像処理回路をハードウェアで構成している場合にはネットワークに接続したデータの受け手側のデバイスに合わせた画像処理用のハードウエア構成を準備することは困難である。 【0006】また、後から発売された新しい高機能デバイスがネットワーク接続された場合にはそのデバイスに対して所望のデータを形成するような画像処理回路を構成することは困難な場合が多い。 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明にかかる画像データ処理装置は、ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択手段と、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段により取得した画像データを格納する格納手段と、前記格納された画像データを前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理を実行するためのプログラムを取得するプログラム取得手段と、前記取得したプログラムにより、前記格納手段に格納された画像データを転送先のネットワークデバイスに適合した属性の画像データに変換する画像処理手段と、前記所定の属性に変換された画像データを前記選択された転送先であるネットワークデバイスに転送する転送手段と、を有することを特徴とする。 【0007】また、本発明にかかる画像データ処理装置は、ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択手段と、前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理を実行するためのプログラムを取得するプログラム取得手段と、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段により取得した画像データを前記プログラムにより、ネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換する画像処理手段と、前記所定の属性に変換された画像データを前記選択された転送先であるネットワークデバイスに転送する転送手段と、を有することを特徴とする。 【0008】また、本発明にかかる画像データ処理装置は、ネットワークに接続しているネットワークデバイスをデータの転送先として選択する選択手段と、画像データを格納するための第1の画像処理を実行する第1処理プログラムを取得するプログラム取得手段と、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段により取得した画像データを前記第1処理プログラムにより所定の属性を有する画像データに変換する画像処理手段と、前記画像処理手段により変換された画像データを格納する格納手段と、転送先に適合する属性を有する画像データに変換されたデータを前記選択された転送先に転送する転送手段と、を備え、前記プログラム取得手段は、前記格納手段に格納された画像データを前記選択されたネットワークデバイスに適合した属性を有する画像データに変換するための第2の画像処理を実行する第2処理プログラムを取得し、前記画像処理手段は、前記第2処理プログラムにより転送先に適合する属性を有する画像データに変換するための第2の画像処理を実行し、該第2の画像処理の結果を前記転送手段に受け渡すことを特徴とする。 【0009】 【発明の実施の形態】[実施形態1]以下で本発明にかかる装置及びその動作について詳細に説明する。 【0010】本発明にかかる画像データ処理装置が接続するネットワークシステム全体の構成を図1に示す。101は本発明にかかる装置で、後述するスキャナとプリンタから構成され、スキャナから読み込んだ画像をローカルエリアネットワーク110(以下LAN)を介して通信し、LAN110から受信した画像データをプリンタによりプリントアウトできる。 【0011】また、スキャナから読んだ画像をFAX送信機能により、PSTNまたはISDN(130)に送信したり、PSTNまたはISDNから受信した画像データをプリンタによりプリントアウトできる。 【0012】102は、データベースサーバで、本発明にかかる装置101により読み込んだ2値画像及び多値画像をデータベースとして管理する。103は、データベースサーバ102のデータベースクライアントで、データベースサーバ102に保存されている画像データを閲覧/検索等できる。 【0013】104は電子メールサーバで、本発明にかかる装置101により読み取った画像データを電子メールの添付ファイルとして受け取ることができる。105は、電子メールサーバのクライアントで、電子メールサーバ104の受け取ったメールを受信し閲覧したり、電子メールを送信したりすることが可能である。106がHTML文書をLANに提供するWWWサーバで、本発明にかかる装置101によりWWWサーバで提供されるHTML文書をプリントアウトできる。 【0014】107は、ルータでLAN110をインターネット/イントラネット112と連結する。インターネット/イントラネット112に、前述したデータベースサーバ(102)、WWWサーバ(106)、電子メールサーバ(104)、本発明の装置(101)と同様の装置が、それぞれ121、122、123として連結している。一方、本発明にかかる装置101は、PSTNまたはISDN(130)を介して、FAX装置131と送受信可能になっている。また、LAN上にプリンタ141も連結されており、本発明にかかる装置101により読み取った画像をプリントアウト可能なように構成されている。 【0015】図2は本発明にかかる画像データ処理装置101について画像データの流れを説明する図である。200は原稿を読み取るスキャナである。201はR,G,B出力されるCCDラインセンサーである。このスキャナの読みとり解像度は主走査方向にはCCDラインセンサとレンズ光学系で決定し、副走査方向は図示していない移動光学系の駆動制御により決定する。本実施形態では主走査600dpi、副走査は最大600dpiと設定した状況を想定するが、この条件に本発明の技術的な要旨が限定されないことは言うまでもない。 【0016】202はCCD201のビデオ出力データをデジタルデータに変換するためのサンプル&ホールド回路である。203は202のサンプル&ホールド回路出力をデジタルデータに変換するA/Dコンバータである。204はCCD出力のばらつき、図示していない読みとり系ランプ光量のばらつきを補正するためのシェーディング補正回路である。205はスキャナからビデオデータを出力するためのスキャナインタフェースである。 【0017】210はビデオデータの制御及び、スキャナ、プリンタとの制御を行うためのビデオデータコントローラ(以下、「データコントローラ」という。)である。211は全体の制御を行うCPUである。212は200スキャナからのビデオデータを処理するための画像処理回路である。213はビデオデータ及びプログラムデータ用のメモリであるSDRAMである。214は起動用のブートROMである。215はプログラム及びビデオデータを格納するためのハードディスクである。216はネットワーク接続された機器との通信を行うためのネットワークインタフェースである。217はFAX回路である。218は200スキャナからのビデオデータを受け取るスキャナI/F回路である。219はプリンタ230へデータを転送するためのプリンタI/F回路である。220は210データコントローラの内部システムバスである。 【0018】次にスキャナ200で読み取られたデータをプリンタへ転送するローカルコピーの場合のビデオデータの流れについて説明する。CCD201で読み取られたビデオデータはサンプルホールド回路202、A/Dコンバータ203、シェーディング回路204、スキャナI/F回路205を経由してデータコントローラ210に入力される。210のデータコントローラではスキャナI/F回路218からデータを受信して、システムバス220を経由してSDRAM213へ格納される。このデータはスキャナからの出力データで特に処理されていないRGBデータである。このRGBデータをCPU211ではローカルプリンタ230に出力するための所定のデータ形式に処理するために画像処理回路212を経由して処理が行われてシステムバス220経由でプリンタI/F219経由でプリンタ230にデータ転送されて、プリンタI/F232、レザードライバ231経由で出力される。 【0019】図3はメディアプロセッサで構成された画像処理回路を示す図である。 【0020】301はシステムバス220とメディアプロセッサとのデータのやりとりを行うためのシステムバスコントローラである。302は設定されたプログラムに応じてデータの処理を行うメディアプロセッサである。303は画像処理プログラムが格納されるプログラムメモリである。304はメディアプロセッサで処理が行われる際に使用されるデータメモリである。 【0021】次に図4のフローチャートを用いて画像処理回路212の制御について説明する。 【0022】図1の画像データ処理装置101から、その読取ったデータをネットワーク110上のデバイスへ転送する場合には転送先を選択する(ステップS401)。 【0023】ここで、図5は転送先として選択されたローカルエリアネットワーク110に接続するデバイスと、その画像処理内容を例示的にまとめたものである。デバイス単位のデータとしてビデオデータが白黒かカラーかといったデータの種類と、ビット深さ(bit/pixel)と、解像度と、その解像度に対応したメディアプロセッサプログラムが必要となる。画像データ処理装置101にはネットワークに接続した際にメディアプロセッサにロードされるプログラム(図5のPROG1〜5)を図2のハードディスク215にインストールしておく必要がある。 【0024】ステップS402で選択した転送先に対応した画像処理プログラムがハードディスク215から画像処理回路212内のメディアプロセッサ302(図3)にロードされる。 【0025】ステップS403でスキャナ200で原稿読み取り動作が行われ、前述の通りビデオデータがデータコントローラ210内のスキャナI/F218経由で読取られた画像が入力される。 【0026】ステップS404で入力されたビデオデータは画像処理回路212に入力されて、先のステップS402でロードされた画像処理プログラムがメディアプロセッサ上で実行される。 【0027】ステップS405で設定された転送先へ所定の画像処理が施されたビデオデータが216ネットワーク経由でデータ転送される。 【0028】次に図6のフローチャートを用いて一つの読みとり原稿のデータをネットワーク上の複数の相手先デバイスに転送する(以下ユニバーサルセンドという)場合の処理について説明する。 【0029】ステップS601で本発明にかかる画像データ処理装置101においてユニバーサルセンドが選択される。この選択により読取った原稿のデータをネットワークに接続した複数のデバイスに送ることが可能になる。 【0030】ステップS602で図1の110ローカルエリアネットワーク上の転送先が選択される。図5では、画像データ処理装置101のローカルプリンタと、プリンタ141、データベースサーバ102、電子メールサーバ105、FAX103が転送先として選択設定されている。 【0031】ステップS603で200スキャナ原稿読み取り動作が行われる。 【0032】ステップS604でスキャナで読み取られたビデオデータはデータコントローラ210へ転送され、スキャナI/F218を経由し、システムバス220を介してSDRAM213に格納される。 【0033】ステップS605で転送先のローカルプリンタへプリント出力を得るために読み取りデータを白黒の1ビット/ピクセル、解像度600dpix600dpiに変換するためのプログラムPROG1を図2のCPU211が2151ハードディスクから読み出してメディアプロセッサ302へロードする。 【0034】ステップS606でSDRAM213に格納されているスキャナで読取られたビデオデータがシステムバス220経由で画像処理回路212へ転送されてロードされていた画像処理プログラムがメディアプロセッサ302で実行される。 【0035】ステップS607で設定されたローカルプリンタへ所定の画像処理が施されたビデオデータがプリンタI/F219経由でデータが転送される。 【0036】ステップS608でユニバーサルセンドモードで次の転送先がある場合にはステップS605に戻る。 【0037】ここではプリンタ141等への転送が設定されているため(図5)、ステップS605では読み取りデータをプリンタ141に適合した白黒の1ビット/ピクセル、解像度1200dpix600dpiに変換するためのプログラム”PROG2”を図2のCPU211が1ハードディスク215から読み出してメディアプロセッサ302へロードする。 【0038】次にステップS606で同様にプログラム2によりメディアプロセッサ302が所定の画像処理を実行し、ステップS607でプリンタ141へ所定の画像処理が施されたビデオデータがネットワークインタフェース216経由でデータ転送される。 【0039】ステップS608で同様にユニバーサルセンドモードで次の転送先がある場合には605に戻る。以下同様にデータベースサーバ102に適合するように読み取りデータをカラーの8ビット/ピクセル、解像度150dpix150dpiに変換するためのプログラム”PROG3”がロードされ、そのプログラムにより所定の画像処理をメディアプロセッサ302により実行して、処理後のデータをデータベースサーバ102に転送する。 【0040】次に、電子メールクライアント105に送り、メールに添付する場合には読み取りデータを白黒の1ビット/ピクセル、解像度200dpix200dpiに変換するためのプログラム”PROG4”で所定の画像処理が施されたデータが転送される。 【0041】更に、FAX103へは白黒の1ビット/ピクセル、解像度100dpix200dpiに変換するためのプログラム”PROG5”で所定の画像処理が施されたデータが転送される。 【0042】ステップS608で、設定されたすべての転送先へデータの転送が終了したことでユニバーサルセンドが終了となる。 【0043】本実施形態では転送先の特性に適合した画像処理用のプログラム(PROG1〜5)を事前に画像データ処理装置内のハードディスク215にインストールしておいて、ロードする際に読み出す構成としたが、ネットワーク経由で転送先からダウンロードしてもよい。またそのダウンロード元がネットワーク上のサーバでもよい。 【0044】また、ソースプログラムをネットワーク経由でダウンロードせずにデータ形式を各デバイス間でやりとりしてその情報を元にハードディスクからプログラムをロードする構成としても良い。 【0045】本実施形態により、入力した画像データを転送先のデバイスの特性に適合した画像データに変換した状態で転送することが可能になる。 【0046】[実施形態2]実施形態1ではユニバーサルセンドモード選択時には一度メモリにスキャナ読取り画像データを格納してから転送先に応じて画像処理を行っていた。しかしながら、未処理の600dpiのRGBデータはデータ量も大きく、そのために大きなメモリ容量を必要とする。 【0047】そこで、転送先ごとに画像処理プログラムを切り替えてスキャン動作も複数回行う場合について図7のフローチャートを用いて説明する。 【0048】ステップS701で本発明にかかる画像データ処理装置101に置いてユニバーサルセンドが選択される。 【0049】ステップS702でローカルエリアネットワーク110(図1)上の転送先が選択される。ここでは実施形態1と同様に図5で示したようなデバイスが選択されているものとする。 【0050】ステップS703で最初の転送先のローカルプリンタへ所望のプリント出力を得るために読み取りデータを白黒の1ビット/ピクセル、解像度600dpix600dpiに変換するためのプログラム”PROG1”を図2のCPU211がハードディスク215から読み出してメディアプロセッサ302へロードする。 【0051】ステップS704でスキャナ200による原稿読み取り動作が行われる。 【0052】ステップS705で画像処理回路212へ転送されてロードされていた画像処理プログラムがメディアプロセッサ302上で実行される。 【0053】ステップS706で設定された転送先であるローカルプリンタへ所定の画像処理が施されたビデオデータがプリンタI/F219経由で転送される。 【0054】ステップS707でユニバーサルセンドモードで次の転送先がある場合にはステップS703に処理を戻す。ステップS703では、次の転送先であるプリンタ141への転送が設定されているため、読み取りデータを白黒の1ビット/ピクセル、解像度1200dpix600dpiに変換するためのプログラム”PROG2”を図2のCPU211がハードディスク215から読み出してメディアプロセッサ302へロードする。 【0055】次にステップS704で画像データがスキャンされ取込まれ、ステップS705でプログラム2による所定の画像処理が行われて、ステップS706でプリンタ141へ所定の画像処理が施されたビデオデータが転送される。 【0056】ステップS707で同様にユニバーサルセンドモードで次の転送先がある場合には703に戻る。 【0057】以下同様にデータベースサーバ102にデータ転送するためにプログラム”PROG3”をメディアプロセッサ302にロード後(S703)に、スキャンを行い(S704)、画像処理(S705)後のデータが転送される(S706)。 【0058】電子メールクライアント105に送りメールに添付する場合には電子メールクライアントの特性に適合した画像データに変換するための画像処理を実行するためのプログラム”PROG4”をメディアプロセッサ302にロード後に(S703)、スキャンを行い(S704)、画像処理(S705)後のデータが転送される(S706)。 【0059】さらにFAX103に対しては、同様にFAX103に適合させるための画像処理を実行するための”プログラム5”をメディアプロセッサ302にロード後に(S703)、スキャンを行い(S704)、画像処理(S705)後のデータが転送される(S706)。 【0060】そして707で設定されたすべての転送先へデータを転送終了でユニバーサルセンドが終了となる。 【0061】本実施形態により、データ保持を処理の必要時に取込むことによりメモリを効率的に使用することが可能になる。 【0062】[実施形態3]実施形態1ではユニバーサルセンドモード選択時には一度メモリにスキャナ読み取り画像データを格納してから転送先に応じて画像処理を行っていた。しかしながら、この方式では未処理の600dpiのRGBデータはデータ量も大きく、そのために大きなメモリ容量を必要とする。 【0063】そこで、まず、読取った画像データを特定のデータ形式に変換して画像データを保存して、この保存データに基づいて複数の転送先のデータ形式に適合した所定の画像処理を施した画像データを転送先に送る処理を図8のフローチャートを用いて説明する。 【0064】ステップS801で本発明にかかる画像データ処理装置101においてユニバーサルセンドが選択される。 【0065】ステップS802で図1のローカルエリアネットワーク110上の転送先が選択されるものとする。ここでは、図5に示すデバイスの中から、本発明にかかる画像データ処理装置101のローカルプリンタ、ネットワーク上に接続しているプリンタ141、電子メールクライアント105が選択されているものとする。 【0066】ステップS803でSDRAM213にデータを格納するためのデータ形式を決定する画像処理プログラムをメディアプロセッサ302にロードする。上記3つの転送先のデータ形式は図5を参照すると解像度が異なるが、白黒1ビット/ピクセルデータであることは共通であるため、ロードするプログラムは”PROG1”が選択されるものとする。 【0067】ステップS804でスキャナ200による原稿読み取り動作が行われる。 【0068】ステップS805で画像処理回路212へ、読取られたデータが転送されて、ロードされていた画像処理プログラム”PROG1”がメディアプロセッサ302上で実行される。 【0069】ステップS806で、読取られたデータは白黒1ビット/ピクセルの600x600dpiのビデオデータとしてSDRAM213に格納される。 【0070】ステップS807で現在SDRAM213に格納されているビデオデータを転送先のデータ形式に変換するための画像処理プログラムのロードを行う。最初の転送先はローカルプリンタであるため、SDRAM213に格納されているビデオデータはそのままローカルプリンタに転送すればよい。 【0071】よって、ステップS808で画像処理はスルーされて、ステップS809で設定転送であるローカルプリンタへデータ転送される。 【0072】ステップS810でユニバーサルセンドモードで設定されている転送先が残っている場合には処理をステップS807に戻す。 【0073】ステップS807ではプリンタ141へデータを転送するための画像処理を実行するためのプログラム”PROG2”をロードする。具体的には主走査側の解像度を600dpiから1200dpiに変換するためのプログラムをメディアプロセッサ302にロードする。 【0074】ステップS808でSDRAMに格納されているビデオデータがシステムバス経由で画像処理回路212へ転送されてロードされていた画像処理プログラムがメディアプロセッサ302上で実行される。 【0075】ステップS809でネットワーク110経由で設定されtら転送先であるプリンタ141へデータ転送される。 【0076】ステップS810でユニバーサルセンドモードで設定されている転送先が残っている場合には処理をステップS807に戻す。 【0077】同様にステップS807では電子メールクライアント105にデータを送る。電子メールクライアント105に適合させるための画像処理を実行するためのプログラム”PROG4”をロードする。具体的には、解像度を600dpiから200dpiに変換するためのプログラムをメディアプロセッサ302にロードする。 【0078】ステップS808でSDRAMに格納されているビデオデータがシステムバス経由で画像処理回路212へ転送されてロードされていた画像処理プログラムがメディアプロセッサ302上で実行される。 【0079】ステップS809でネットワーク経由で設定転送先である電子メールクライアント105へデータ転送される。 【0080】ステップS810で設定されているすべての転送先に対してデータ転送が終わり、ユニバーサルセンドが終了となる。 【0081】本実施形態により、データ保持を処理の必要時に取込むことによりメモリを効率的に使用することが可能になる。 【0082】 【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。 【0083】また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 【0084】さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 【0085】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図4、図6乃至8に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。 【0086】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によればユニバーサルセンド時にメディアプロセッサで構成された画像処理回路において転送先に応じて画像処理プログラムをロードして処理をすることにより、多様なネットワーク上のデバイスに対してデータ転送することが可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月20日(2000.10.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076428 【弁理士】 【氏名又は名称】大塚 康徳 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−132642(P2002−132642A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−321433(P2000−321433) |
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