| 【発明の名称】 |
ホームページ閲覧制御装置およびホームページ閲覧制御方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】星野 哲雄
|
| 【要約】 |
【課題】有害ホームページの閲覧を自動的により確実に制限する。
【解決手段】情報端末2−1に接続される情報端末接続部5−1と、インターネット3に接続されるインターネット接続部4−1と、情報端末接続部5−1とインターネット接続部4−1との間に介設されているホームページ閲覧制御装置本体1−1とを含み、ホームページ閲覧制御装置本体1−1は、有害ホームページのリストを有し、情報端末2−1がホームページ閲覧制御装置本体1−1を介して要求するホームページがリストに含まれるならば、情報端末2−1がホームページを閲覧することを禁止する。インターネット3は、リストを更新するサーバー7に接続され、ホームページ閲覧制御装置本体1−1は、インターネット3を介してサーバー7からリストを間欠的に取得する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】情報端末に接続される情報端末接続部と、インターネットに接続されるインターネット接続部と、前記情報端末接続部と前記インターネット接続部との間に介設されているホームページ閲覧制御装置本体とを含み、前記ホームページ閲覧制御装置本体は、有害ホームページのリストを有し、前記情報端末が前記ホームページ閲覧制御装置本体を介して要求するホームページが前記リストに含まれるならば、前記情報端末が前記ホームページを閲覧することを禁止するホームページ閲覧制御装置。 【請求項2】請求項1において、鍵と、前記鍵により状態が切り替わるスイッチとを更に含み、前記ホームページ閲覧制御装置本体は、前記状態に基づいて、前記禁止は実行され、または、実行されないホームページ閲覧制御装置。 【請求項3】請求項2において、前記インターネットは、前記リストを更新するサーバーに接続され、前記ホームページ閲覧制御装置本体は、前記インターネットを介して前記サーバーから前記リストを間欠的に取得するホームページ閲覧制御装置。 【請求項4】請求項3において、前記ホームページ閲覧制御装置本体は、TA/DSUであるホームページ閲覧制御装置。 【請求項5】請求項3において、前記ホームページ閲覧制御装置本体は、モデムであるホームページ閲覧制御装置。 【請求項6】請求項3において、前記ホームページ閲覧制御装置本体は、ルータであるホームページ閲覧制御装置。 【請求項7】請求項3において、前記ホームページ閲覧制御装置本体は、プロキシサーバーであるホームページ閲覧制御装置。 【請求項8】有害ホームページのリストを有するサーバーと、インターネットに接続されている情報端末と、前記インターネットと前記情報端末との間に介設されているホームページ閲覧制御装置とを含むシステムを用いて実行されるホームページ閲覧制御方法であり、前記サーバーが前記リストを前記ホームページ閲覧制御装置に間欠的に配信すること、前記情報端末が前記インターネットに要求するホームページが前記リストに含まれているならば、前記ホームページ閲覧制御装置が前記通信端末の前記ホームページの表示を禁止することとを含むホームページ閲覧制御方法。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ホームページ閲覧制御装置およびホームページ閲覧制御方法に関し、特に、ユーザに有害なホームページの閲覧を禁止するホームページ閲覧制御装置およびホームページ閲覧制御方法に関する。 【0002】 【従来の技術】各家庭にパーソナルコンピュータが浸透して、18才未満の青少年が、インターネットを経由して、いろんなホームページを閲覧することができるようになってきている。ホームページには、青少年に見せたくない、いわゆるアダルトサイトまたは有料サイトがあり、これらは子供の教育に悪影響を与え、子供の勉学に差し支え、金銭的なトラブルを発生させて社会問題化されている。未成年または18歳未満の子供が自室でホームページを親に内緒で閲覧している場合、親は素のホームページを監視することが困難である。これらの有害なホームページの閲覧禁止の設定を各家庭で行うことは、パーソナルコンピュータの高度な知識と時間とが必要であり、困難である。 【0003】特開平11−45285公報に示される公知の情報受信装置は、図2に示されるように、禁止データを記憶する禁止データ記憶手段111と、通信回線106を介して入力されるデータから禁止データ記憶手段111に記憶されている禁止データを含むデータを削除し、禁止データを削除したデータを表示器103に出力する禁止データ削除手段113を具備する制御装置101を有している。 【0004】情報提供装置107から情報受信装置101に送信されたデータの中に禁止データがあると、禁止データは禁止データ削除手段113により削除されて、禁止データが削除されたデータが表示器103に表示される。このため、子供に与えたくない情報は削除され、子供に悪影響を与えることがなくなり、勉学に差し支えることがなくなる。 【0005】特開平10−275157公報に示される公知のデータ処理装置は、ネットワークが提供している情報を検索して表示する検索表示手段を備えたデータ処理装置であり、所定の情報の特徴を表す特徴データを格納するデータベースと、検索した情報にその特徴データが含まれているか否かを検出する特徴データ検出手段と、検出した情報に特徴データが含まれている場合、検索表示手段による情報の表示を禁止する表示制御手段とを備えている。 【0006】特徴データは、表示対象から除外したい誹謗、中傷を含む情報、暴力的、猥褻、非合法な情報などの特徴を表すキーワード、このような情報を発信する発信者のURLなどからなる。特徴データは、あらかじめデータ処理装置に登録されて提供され、または、ユーザが任意に登録することができる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、有害ホームページの閲覧を自動的に制限するホームページ閲覧制御装置およびホームページ閲覧制御方法を提供することにある。本発明の他の課題は、有害ホームページの取得の制限するユーザの操作が容易であるホームページ閲覧制御装置およびホームページ閲覧制御方法を提供することにある。本発明の更に他の課題は、有害ホームページの取得の制限がより確実であるホームページ閲覧制御装置およびホームページ閲覧制御方法を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】その課題を解決するための手段が、下記のように表現される。その表現中に現れる技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号等が添記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現されている技術的事項に付せられている参照番号、参照記号等に一致している。このような参照番号、参照記号は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このような対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈することを意味しない。 【0009】本発明によるホームページ閲覧制御装置は、情報端末(2−1)に接続される情報端末接続部(5−1)と、インターネット(3)に接続されるインターネット接続部(4−1)と、情報端末接続部(5−1)とインターネット接続部(4−1)との間に介設されているホームページ閲覧制御装置本体(1−1)とを含み、ホームページ閲覧制御装置本体(1−1)は、有害ホームページのリストを有し、情報端末(2−1)がホームページ閲覧制御装置本体(1−1)を介して要求するホームページがリストに含まれるならば、情報端末(2−1)がホームページを閲覧することを禁止する。情報端末(2−1)は、ホームページ閲覧制御装置本体(1−1)を介してインターネット(3)にホームページを要求してそのホームページを閲覧する。ホームページ閲覧制御装置本体(1−1)は、要求されたホームページがリストに含まれる有害ホームページであれば、その要求をキャンセルする。 【0010】鍵(6−1)と、鍵(6−1)により状態が切り替わるスイッチとを更に含み、ホームページ閲覧制御装置本体(1−1)は、状態に基づいて、その禁止は実行され、または、実行されない。ホームページ閲覧制御装置本体(1−1)は、鍵(6−1)により、情報端末(2−1)ホームページの要求を禁止する機能を起動し、または、停止する。ユーザは、パーソナルコンピュータの操作が不慣れであっても、簡単に使用できる。鍵(6−1)を管理する者は、情報端末(2−1)を用いて全てのホームページを閲覧することができる。例えば、ホームページ閲覧制御装置本体(1−1)が家庭内に配置され、親が鍵(6−1)を管理することにより、その子供は有害ホームページを閲覧することができない。 【0011】インターネット(3)は、リストを更新するサーバー(7)に接続され、ホームページ閲覧制御装置本体(1−1)は、インターネット(3)を介してサーバー(7)からリストを間欠的に取得する。サーバー(7)はサービスセンターに所属し、サービスセンターは世界のホームページを可能な限り監視して有害ホームページをサーバー(7)に登録してリストを更新する。ホームページ閲覧制御装置本体(1−1)が有するリストは、ユーザが管理する必要がない。 【0012】ホームページ閲覧制御装置本体(1−1〜1−3)は、TA/DSU、モデム、ルータ(SOHOルータ)またはプロキシサーバーであることが好ましい。情報端末(2−1〜2−3)は、どのようなプロバイダーを経由しても、インターネット(3)にどのような接続方法を選択しても、有害ホームページを閲覧することができない。ホームページ閲覧制御装置本体(1−1)は、プロバイダーの基幹ルータであっても構わない。 【0013】本発明によるホームページ閲覧制御方法は、有害ホームページのリストを有するサーバー(7)と、インターネット(3)に接続されホームページを表示する情報端末(2−1)と、インターネット(3)と情報端末(2−1)との間に介設されているホームページ閲覧制御装置(1−1)とを含むシステムを用いて実行されるホームページ閲覧制御方法であり、サーバー(7)がリストをホームページ閲覧制御装置(1−1)に間欠的に配信すること、情報端末(2−1)がインターネット(3)に要求するホームページがリストに含まれているならば、ホームページ閲覧制御装置(1−1)が情報端末(2−1)のホームページの表示を禁止することとを含む。 【0014】例えば、親が子供に見せたくない有害ホームページをサーバー(7)が所属するサービスセンターが一括して行い、各家庭は特に情報端末(2−1)を操作する必要がない。 【0015】 【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明によるホームページ閲覧制御システムの実施の形態は、ホームページ閲覧制御装置がパーソナルコンピュータとインターネットとの間に介設されている。そのホームページ閲覧制御装置1−i(i=1,2,3)は、パーソナルコンピュータ2−iに接続部5−iを介して接続され、インターネット3に回線4−iを介して接続されている。ホームページ閲覧制御装置1−iは、家庭内に配置され、TA/DSU、モデムまたはルータに例示される通信機器である。接続部5−iは、ホームページ閲覧制御装置1−iとパーソナルコンピュータ2−iとを接続するケーブルまたはホームページ閲覧制御装置1−iが備えるそのケーブルの接続端子である。 【0016】例えば、インターネット3とパーソナルコンピュータ2−1とを接続している回線4−1がISDN回線であれば、ホームページ閲覧制御装置1−1はTA/DSUである。インターネット3とパーソナルコンピュータ2−2とを接続している回線4−2が一般回線であれば、ホームページ閲覧制御装置1−2はモデムである。インターネット3とパーソナルコンピュータ2−3とを接続している回線4−3がケーブルテレビ回線であれば、ホームページ閲覧制御装置1−3はモデムまたはルータである。 【0017】サーバー7は、サービスセンターに所属し配置され、インターネット3に接続されている。サーバー7は、有害ホームページのリストを記録している。有害ホームページは、アダルトサイト、または、有料サイトに例示される18歳未満の青少年に閲覧をさせたくない、または、親が子供に見せたくないホームページである。サーバー7は、ホームページ閲覧制御装置1−iの要求により、記録されているリストをホームページ閲覧制御装置1−iに送信する。 【0018】サーバー7は、パーソナルコンピュータ8を備えている。パーソナルコンピュータ8は、世界中のホームページを可能な限り監視して、有害ホームページを発見した場合、サーバー7が記録しているリストにその有害ホームページを追加登録する。このような追加登録により、より確実にパーソナルコンピュータ2−1の有害ホームページの閲覧を阻止することができる【0019】ホームページ閲覧制御装置1−iは、サーバー7から取得したリストを記録する。ホームページ閲覧制御装置1−iは、パーソナルコンピュータ2−iがインターネット3に要求するホームページを監視し、要求されたホームページがリストに含まれるならば、この要求をキャンセルする。 【0020】ホームページ閲覧制御装置1−iは、鍵6−iとスイッチとを備えている。そのスイッチは鍵6−iにより、状態が切り替わり、その状態に基づいてパーソナルコンピュータ2−iが要求するホームページを監視し、または、その監視を停止する。ユーザは、パーソナルコンピュータの知識を必要としないで、監視の機能の設定または解除を容易に実行できる。 【0021】サービスセンターは各家庭とサービス契約を締結して、ホームページ閲覧制御装置1−iをパーソナルコンピュータ2−iと回線4−iとの間に設置する。サービスセンターは、世界のホームページを可能な限り監視する。有害なホームページが発見されたならば、そのホームページをサーバー7にパーソナルコンピュータ8を用いてサーバー7に登録する。 【0022】サーバー7は、ホームページ閲覧制御装置1−iから有害ホームページのリストを要求されたならば、サービス契約の有無を監視して、契約されている場合のみリストを送信する。ホームページ閲覧制御装置1−iは、一定周期でサービスセンターのサーバー7にアクセスして、最新の有害ホームページのリストを取得する。 【0023】ホームページ閲覧制御装置1−iは、パーソナルコンピュータ2−iからインターネット3にホームページの閲覧が要求されたとき、そのホームページが記録されているリストに含まれる有害ホームページであるかどうかを判別する。要求されたホームページが有害ホームページであるならば、ホームページ閲覧制御装置1−iは、この要求をキャンセルして、その旨を示すメッセージをパーソナルコンピュータ2−iに送信する。 【0024】ユーザは、有害ホームページを監視する機能を必要としないとき、鍵6−iを用いてその機能を停止する。ユーザは、パーソナルコンピュータの操作が不慣れであっても、簡単にパーソナルコンピュータ2−1の有害ホームページの閲覧を阻止することができる【0025】本発明によるホームページ閲覧制御装置の実施の他の形態は、企業内に配置されているプロキシサーバーである。このとき、その企業の社員は、有害ホームページの閲覧をすることができない。 【0026】 【発明の効果】本発明によるホームページ閲覧制御装置およびホームページ閲覧制御方法は、ユーザが有害ホームページの取得を容易により確実に制限することができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000232221 【氏名又は名称】日本電気航空宇宙システム株式会社
|
| 【出願日】 |
平成12年10月30日(2000.10.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100102864 【弁理士】 【氏名又は名称】工藤 実 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開2002−132633(P2002−132633A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−330388(P2000−330388) |
|