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【発明の名称】 アーティストと小売業者とファンとの関係を提供する方法及びそのプログラム
【発明者】 【氏名】トッド ジェイ ソウビッグニア

【要約】 【課題】アーティスト/レーベル/小売業者とファンとの間に関連付けを与える方法を提供する。

【解決手段】ユーザが記憶媒体ドライブ中に記憶媒体を挿入する時に、アーティスト独自のスキンを有するミニブラウザをアップロードするステップと、前記ミニブラウザ中に前記アーティストからのウェブコンテンツを表示するステップと、を備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ユーザが記憶媒体ドライブ中に記憶媒体を挿入する時に、アーティスト独自のスキンを有するミニブラウザをアップロードするステップと、前記ミニブラウザ中に前記アーティストからのウェブコンテンツを表示するステップと、から成ることを特徴とするファンとアーティストとの間のリンクを提供する方法。
【請求項2】 サーバと、ユーザの有するクライアント端末と、アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトとがネットワークを介して接続されており、前記ユーザが好みの音楽についての情報を前記クライアント端末から前記サーバへ送信する工程と、前記サーバが前記情報に基づいてネットワークに接続された前記アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトを検索する工程と、前記サーバが該検索された結果を当該サイトへのポインタと画像として前記クライアント端末へ送信する工程と、前記クライアント端末が前記検索された結果を表示する工程と、該表示された結果の中から任意のものを前記クライアント端末にプレビュー可能とする工程と、前記表示された結果の中から任意のものを前記クライアント端末から購入する指示を送信することができる工程と、を具備することを特徴とするアーティストと小売業者とファンとの関係を提供する方法。
【請求項3】 前記サーバはデータベース有しており、該データベースはアーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトについての情報を有するものであり、前記検索する工程で前記サーバは該データベース内のデータを検索するものである請求項2に記載のアーティストと小売業者とファンとの関係を提供する方法。
【請求項4】 前記検索する工程は、前記データベースだけでなく、ネットワークに接続された前記アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトをも検索し、前記他のサイトから得られた検索結果を前記データベースに追加するようにした請求項3に記載のアーティストと小売業者とファンとの関係を提供する方法。
【請求項5】 前記画像は前記ポインタに関係づけられたものである請求項2から4のいずれかに記載のアーティストと小売業者とファンとの関係を提供する方法。
【請求項6】 前記ユーザの好みの音楽に代えて、前記ユーザの好みのビデオデータまたは出版物のいずれかを対象にした請求項2から5のいずれか1項に記載のアーティストと小売業者とファンとの関係を提供する方法。
【請求項7】 サーバと、ユーザの有するクライアント端末と、アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトとがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、前記ユーザが好みの音楽についての情報を前記クライアント端末から前記サーバへ送信する手順と、前記サーバが前記情報に基づいてネットワークに接続された前記アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトを検索する手順と、前記サーバが該検索された結果をポインタと画像として前記クライアント端末へ送信する手順と、前記クライアント端末が前記検索された結果を表示する手順と、該表示された結果の中から任意のものを前記クライアント端末にプレビューできる手順と、前記表示された結果の中から任意のものを前記クライアント端末から購入する指示を送信することができる手順と、を実行させるためのアーティストと小売業者とファンとの関係を提供するプログラム。
【請求項8】 前記サーバはデータベース有しており、該データベースはアーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトについての情報を有するものであり、前記検索する手順で前記サーバは該データベース内のデータを検索するものである請求項7に記載のアーティストと小売業者とファンとの関係を提供するプログラム。
【請求項9】 前記検索する手順は、前記データベースだけでなく、ネットワークに接続された前記アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトをも検索し、前記他のサイトから得られた検索結果を前記データベースに追加するようにした請求項8に記載のアーティストと小売業者とファンとの関係を提供するプログラム。
【請求項10】 前記画像は前記ポインタに関係づけられたものである請求項7から9のいずれか1項に記載のアーティストと小売業者とファンとの関係を提供するプログラム。
【請求項11】 前記ユーザの好みの音楽に代えて、前記ユーザの好みのビデオデータまたは出版物のいずれかを対象にした請求項7から10のいずれか1項に記載のアーティストと小売業者とファンとの関係を提供するプログラム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネットに関係し、より具体的には、コンテンツをユーザのシステム上で入手可能にすることに関する。
【0002】
【従来の技術】ほとんどの人々は、音楽をCDまたは類似の形態で購入している。しかし、音楽はインターネット上で入手できるようになってきている。人々は音楽をダウンロードし、そしてその音楽を家庭にあるコンピュータで聞くことができる。
【0003】ファンはさらに、好きなアーティストについての情報をインターネットで探すことができる。アーティストはしばしば、自分たちの付加的なデータ、ビデオそして写真を、ウェブサイトで入手できるようにしている。さらに、コンサートスケジュールのような情報もまた、ウェブサイトで入手できるようにされている。しかし、ファンは自ら積極的に、そのようなウェブサイトを捜し出さなければいけない。一般的に、これはサーチエンジンを使用することを意味しており、そしてそれは、何百もの、それどころか何千もの該当する情報が返ってくるかもしれないのである。さらに、もしそのアーティストの名前がよくある単語ならば、この検索方法はより困難なものとなるだろう。ファンは関心のあるサイトを発見するために、このようなすべてのサイトを次々に見なければならない。この時点では、ファンはまだ、そのサイトがアーティストの「公式サイト」か、ファンのサイトか、もしかすると悪いサイトか、のいずれであるかを決定することはできない。それ故、そのようなサイトで見つけられたデータは信用され得ないものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ファンが好みのアーティストの情報をウェブサイトで入手しようとすると、場合によっては数百から数千件もの情報が該当し、その中からファンが必要としているウェブサイトを捜し出すことは非常に困難であるという問題点があった。
【0005】本発明は上述した事情より成されたものであり、本発明の目的は、アーティスト/レーベル(labels)/小売業者とファンとの間に関連付けを与える方法及びそのプログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はインターネットに関係し、より具体的には、コンテンツをユーザのシステム上で入手可能にすることに関するものであり、本発明の上記目的は、方法の発明にあっては、ユーザが記憶媒体ドライブ中に記憶媒体を挿入する時に、アーティスト独自のスキンを有するミニブラウザをアップロードするステップと、前記ミニブラウザ中に前記アーティストからのウェブコンテンツを表示するステップと、から成ることによって達成される。
【0007】また、サーバと、ユーザの有するクライアント端末と、アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトとがネットワークを介して接続されており、前記ユーザが好みの音楽についての情報を前記クライアント端末から前記サーバへ送信する工程と、前記サーバが前記情報に基づいてネットワークに接続された前記アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトを検索する工程と、前記サーバが該検索された結果を当該サイトへのポインタと画像として前記クライアント端末へ送信する工程と、前記クライアント端末が前記検索された結果を表示する工程と、該表示された結果の中から任意のものを前記クライアント端末にプレビュー可能とする工程と、前記表示された結果の中から任意のものを前記クライアント端末から購入する指示を送信することができる工程と、を備えることによっても達成される。この場合、前記サーバはデータベース有しており、該データベースはアーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトについての情報を有するものであり、前記検索する工程で前記サーバは該データベース内のデータを検索するものであってもよい。さらに、前記検索する工程は、前記データベースだけでなく、ネットワークに接続された前記アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトをも検索し、前記他のサイトから得られた検索結果を前記データベースに追加することも可能である。これらの場合において、前記画像は前記ポインタに関係づけることも可能である。さらにまた、前記ユーザの好みの音楽に代えて、前記ユーザの好みのビデオデータまたは出版物のいずれかを対象として実施することも可能である。
【0008】また、本発明の目的は、物の発明にあっては、サーバと、ユーザの有するクライアント端末と、アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトとがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、前記ユーザが好みの音楽についての情報を前記クライアント端末から前記サーバへ送信する手順と、前記サーバが前記情報に基づいてネットワークに接続された前記アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトを検索する手順と、前記サーバが該検索された結果をポインタと画像として前記クライアント端末へ送信する手順と、前記クライアント端末が前記検索された結果を表示する手順と、該表示された結果の中から任意のものを前記クライアント端末にプレビューできる手順と、前記表示された結果の中から任意のものを前記クライアント端末から購入する指示を送信することができる手順と、を実行させるプログラムによっても達成される。ここで、前記サーバはデータベース有しており、該データベースはアーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトについての情報を有するものであり、前記検索する手順で前記サーバは該データベース内のデータを検索するようにしてもよい。また、前記検索する手順は、前記データベースだけでなく、ネットワークに接続された前記アーティストや該アーティストに関連する小売業者の有する他のサイトをも検索し、前記他のサイトから得られた検索結果を前記データベースに追加することも可能である。これらの場合において、前記画像は前記ポインタに関係づけられるようにしてもよい。以上の場合において、前記ユーザの好みの音楽に代えて、前記ユーザの好みのビデオデータまたは出版物のいずれかを対象にすることも可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は添付した図面中に実施例として示されているが、本発明がこれらによって限定される趣旨のものではない。以下に本発明のユーザのシステムにコンテンツを提供するための方法とそのプログラムについて説明する。
【0010】ソフトウェアはMP3(MPEG audio layer 3)、ウィンドウズ(登録商標)メディア、WAV(WAVEファイル)や、他のものを含む利用可能な多数のデジタル式の配信形式を管理するものである。ユーザがしなければならないすべてのことは、そのソフトウェアへ選択した音楽をドラッグし、焼き付けボタンを押し、(ダイアモンドリオ(Diamond RIO)またはCD−Rドライブのような)保存先の装置を選択することであり、一方のソフトウェアはリッピング(ripping)を行い、ロックを解除し、そして別のコードへと変換する。これは、ユーザがリキッドオーディオファイルとMP3ファイルの相互の違いを認識する必要がなく、技術知識を持たなくとも、ユーザの望む多くの異なった種類の音楽ファイルを自由に捜し出し、入手できるということを意味している。
【0011】ウェブ上にファイルを置くことで、その他の問題はそのソフトウェアアプリケーションで解決される。オートボット(autobot)は、「私はロックとヒップホップが好きだ」のような一般的な複数の基準から、「私は予定表をかざして、社会にむかって抗議しているような激しい女性たちが好きだ」のようなより感情的なものまで、ユーザの音楽の好みについて質問を行う。そしてオートボットは音楽のリンクと画像を、ユーザがプレビュー(preview)し、購入し、ダウンロードし、そしてファイルを焼き付けることのできるユーザのデスクトップに配信する。もし、ユーザのハードドライブに大量のファイルの負担がかかるようであれば、そのソフトウェアは、例えばそれらのファイルのすべてをユーザがマイプレイドットコム(Myplay.com)で整理して、250メガバイトまで「オンラインロッカー」へ送ることができるように、ネットワーク上でファイルを整理し、更にネットワーク上におかれた大容量の記憶手段に記憶させるようにすることも可能である。
【0012】そのような音楽の選択集を分類するのには、管理手段が使用されている。この手段を使用することで、選択した音楽の一組はグループとして分類され、その音楽の一組と対応するスライドショー(slide show)が利用可能になる。ユーザが適当な分類を選択すると、そこでこの組は分類され、そのデータはユーザへとアップロードされる。1つの具体例では、一度に1つのスライド/選択であるデータが供給される。
【0013】図1はネットワークの一つの具体例を示すブロック図である。クライアント110は、ネットワークに接続されている。クライアント110は、例えば、ユーザの家庭用コンピュータシステムのようなコンピュータシステムとすることができる。クライアント110は、ソフトウェアのクライアント部分を含んでいる。クライアント110はさらに、一つの具体例として、ネットワーク120から得たデータを蓄積するためのクライアントの記憶装置115も含んでいる。
【0014】ネットワーク120は1つの具体例として、インターネットとすることができる。他の具体例として、ネットワーク120は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、またはクライアント110がサーバ130に接続される他の種類のネットワークとすることもできる。
【0015】サーバ130は、クライアント110とは独立したコンピュータとすることもできるし、または同じコンピュータであってもよい。サーバ130はソフトウェアのサーバ部分を含んでいる。サーバもまたネットワーク120へ接続されており、一つの具体例としてクライアント110はネットワークを介してサーバ130にアクセスする。
【0016】サーバ130はデータベース140を含むこともできる。他の具体例として、データベース140は分散データベースとすることもできる。さらに、他の具体例として、データベース140とサーバ130は共に分散させられていないものとすることもできる。その実施方法は従来技術として知られている。
【0017】データベース140は複数のデータ入力事項を備えている。以下に説明されるように一つの具体例として、少なくともデータ入力事項のいくつかは、購入サイト150、プレビューサイト160及び/または他のメディアサイト170へとつながるポインタ、それは通常リンクと呼ばれる、を備えている。ユーザは、サーバ130を通してデータベース140からデータを取得する。ユーザが特定の選択をするときには、ユーザはその選択次第でプレビューサイト160、購入サイト150または他の媒介サイト170へと接続される。
【0018】一つの具体例として、ユーザにはさらに容易に利用できるオンライン記憶装置180を設けることもできる。オンライン記憶装置180は、ユーザが、データベース140及び/または他のサイト150、160、170から取得したデータを蓄積することができる。これは、ユーザがクライアントシステム110に居ないときにでも、データを利用可能にする。或いはまた、ユーザはそのデータをクライアントシステム110上のクライアント記憶装置115に蓄積することができる。
【0019】図2は本発明で実施され得るコンピュータシステムの一つの具体例を示す図である。しかし、他の代わりうる様々なシステム構築技術もまた使用可能である。
【0020】図2に接続されているシステムは、情報を通信するためのバスまたは他の内部通信手段245と、情報処理のためのバス245に接続されている演算処理装置240を含んでいる。そのシステムはさらに情報と演算処理装置240によって実行される命令を記憶するためのランダムアクセスメモリ(RAM)または他の揮発性記憶装置250(メモリと呼ばれている)から成っておりバス245と接続されている。主メモリ250はまた、演算処理装置240による命令の実行中に、一時的な変数または他の中間の情報を記憶するのに使用される。システムはまた、読取専用記憶装置(ROM)及び/または静的な情報と演算処理装置240用の命令を蓄積するためのバス245で接続されている静的記憶装置220、そして磁気ディスクまたは光ディスクやそれに相当するディスクドライブのようなデータ記憶装置225、とから成っている。データ記憶装置225は、情報と命令を蓄積するためにバス245に接続されている。
【0021】そのシステムはさらに、コンピュータユーザへ情報を表示するためにバス265を通してバス245に接続されている陰極線管(CRT)または液晶ディスプレイ(LCD)のような表示装置270に接続されている。英数字や他のキーを含む英数字入力装置275もまた、演算処理装置240へ情報と命令の選択を伝達するためにバス265を通してバス245に接続されている。マウス、トラックボール、スタイラスペンまたはカーソル方向キーのような、カーソルコントロール装置280は付加的なユーザ入力装置であり、方向情報と命令選択を演算処理装置240に伝達するために、そして表示装置270上でカーソルの移動を制御するためにバス265を通してバス245へ接続されている。任意にバス265を通してバス245へ接続される他の装置は、ネットワークを経由して分散システムの他のノードにアクセスするための通信装置290である。通信装置290は、イーサネット(登録商標)、トークンリング、インターネットまたは広域ネットワークに接続するために使用されるような多数の商業的に利用できるネットワークの周辺装置の中のいくつかを含んでいる。図2に示されているように、本システムのいくつかのまたはすべての構成要素及び関連するハードウェアは、本発明の様々な具体例で使用され得るものである。
【0022】どんなシステムの構成であっても、それぞれの実行に応じて、様々な目的に使用され得る。本発明を実施するその制御論理部またはソフトウェアは、主メモリ250、大容量の記憶装置225、または特定の場所で若しくは遠隔的に演算処理装置240へアクセス可能な他の記憶媒体に記憶される。他の記憶媒体には、フロッピー(登録商標)ディスク、メモリカード、フラッシュメモリまたはCD−ROMドライブなどが含まれる。ここに述べられた方法と過程は、主メモリ250または読取専用メモリ220に記憶され、そして演算処理装置240によって実行されるソフトウェアとして実行されることは、明らかである。この制御論理部またはソフトウェアもまた、コンピュータ読取り可能な媒体から成る製品上に置かれてもよい。コンピュータ読取り可能な媒体は、その中に具体化されたコンピュータ読取り可能なプログラムコードを有しており、また、大容量記憶装置225によって、そして演算処理装置240がここでの方法と過程に従って作動するように読取り可能となっている。
【0023】本発明のソフトウェアはまた、先に述べたコンピュータハードウェアの構成部分の主要部と等しい機能をもつ、ハンドヘルド型または携帯用の装置で具体的に実現されることも可能である。例えば、ハンドヘルド装置は、バス245、演算処理装置240そしてメモリ250及び/または255だけを含むように構成され得る。ハンドヘルド装置はまた、ボタンまたは入力信号部品の一組を含むように構成され、それらを用いてユーザは利用可能な選択肢の一組から選択することができる。ハンドヘルド装置はまた、情報をハンドヘルド装置のユーザに表示させるための液晶ディスプレイ(LCD)または表示要素マトリックスのような出力装置を含むように構成されている。従来の方法を、ハンドヘルド装置のような装置に使用することも可能である。そのような装置に本発明を実施する場合には、本明細書に示される内容により当業者にとって明らかである。
【0024】図3はサーバ部分とクライアント部分を含むシステムのブロック図である。そのシステムは、サーバ部分130とクライアント部分110とを含んでいる。具体例の一つとして、サーバ部分130とクライアント部分110は、同じコンピュータシステム上に位置するものであってもよい。或いはまた、サーバ部分130とクライアント部分110は、インターネットまたは無線電信ネットワークのようなネットワークを通して接続されるものであってもよい。参考のために、システムの外部もまた図示されている。
【0025】そのシステムのクライアント部分110は、選択論理部350を含む。選択論理部350は、ユーザに好みの音楽を選ばせる。図9及び図10は、選択論理部350によって使用される1つのユーザインターフェースを図示するものである。図9及び図10に見られるように、選択はジャンルを選択するためのスライダ(sliders)、テーマを選択するためのラジオボタン(radio buttons)、そして分類を識別するためのメニュー(menu)による選択を含むものである。図9及び図10に示される選択の機構と分類は、単なる典型例である。先に述べたように、この機構は、音楽の選択のほかの目的にも使用され得るものである。それ故、例えば、ビデオデータを検索するためには、分類、ジャンルそしてテーマは異なったものとなる。実際に、選択の個々の型式(例えば分類またはジャンル)は、異なるものであり得る(例えば、出版物の検索には、その選択は、出版物の種類、出版物の目的、そして著者の分類とすることができる)。他の選択は、ユーザへ提示されているデータの種類に適応するように使用され得る。
【0026】図3に戻って、選択論理部350はユーザに音楽の選択(例えばユーザが見たい/聞きたいと思っているもの)をできるようにする。
【0027】要求統合化論理部360は、ユーザの選択に基づいて、サーバ130へ送られる要求を発生させる。一つの具体例として、要求論理部360はサーバ130へと送られる単一の命令を発生させる。その命令は、ユーザによってなされた選択のすべてを含んでいる。一つの具体例として、その命令はさらにユーザのIPアドレスを含む。このIPアドレスは、ユーザにデータを返すために使用される。要求と共にIPアドレスを送ることによって、そしてそのIPアドレスをどこにも記憶されないようにすることによって、ユーザへデータが供給されている間に、ユーザの匿名性は維持され得る。要求統合化論理部360によって発生された要求は、サーバ130の検索論理部345に送られる。
【0028】検索論理部345は、データベース140を調査し、そしてふさわしいデータを検索するために、その要求を使用する。これは、以下でより詳細に述べられる。検索論理部345の結果は、供給論理部340に渡される。供給論理部340は、要求に含まれているIPアドレスを使って、クライアント110に表示するためのデータを供給する。一つの具体例として、供給論理部340はそのIPアドレスを記憶せず、むしろクライアントシステム110への接続が一度確立されるとそれを削除する。一つの具体例として、供給論理部340は、データビットごとに供給するよりかはむしろ全体のデータパケットをクライアント110に一度に送信する。
【0029】そのデータは供給論理部340によって、クライアントシステム110の表示論理部370に供給される。図8は、表示エリア810を含むクライアント110のための典型的なユーザインターフェースを描いている。図8に見られるように、表示エリア810は、アルバムカバー815、または類似の画像、ユーザによってプレビュー可能な曲リスト825、そして、ユーザが音楽を購入できる即時購入選択部820を含んでいる。
【0030】プレビュー論理部375は、もしユーザがプレビューオプションを選択すれば(例えば曲リストの中の一つをダブルクリックする時)、実行される。プレビュー論理部375はユーザの選択したものと関係づけられたポインタに基づいて外部のパートナーと接続し、そして要求されたメディアのプレビューを検索する。上記のように、これはMP3でも他の音楽のプレビューフォーマットでも、またはその他のプレビューの種類でもよい。
【0031】購入論理部380は、もしユーザが購入オプションを選択すれば(例えば、購入ボタンをクリックする時)、実行される。一つの具体例として、購入論理部380は、ユーザが商品を購入できるようにパートナーのサイトへの新しいウィンドウを開く。他の具体例として、そのシステムは、ユーザがそのシステム内部で商品を購入できるような買物論理部を含むものであってもよい。そのような買物論理部の使用は技術として知られている。
【0032】サーバ130はさらに、編集/管理手段310を含む。手段310は管理者及び/または一定の確認されたユーザが、データをデータベースに加えることを許可する。1つの具体例として、データベースに加えられたデータは、例えば、分類分けされ、そして付加的なデータを含む曲のリストや或いはコメントのようなスライドセットから成るものである。
【0033】手段310は、検索論理部315を含み、それは権限を与えられたユーザにデータベースの中でまたはインターネットのすべてで検索することを許可するものである。1つの具体例としては、検索論理部315は、そのデータベース中のまたは提携しているデータベース中のデータを検索することだけを許可することもできる。他の具体例として、検索論理部315はインターネット上のすべてのデータを検索するのに使われ得る。1つの具体例として、検索論理部315によって検索されたデータは、多数の曲の題名、そしてそれぞれの曲の題名にふさわしい「スライド」である。図11は、手段310におけるユーザインターフェースの典型的な構成図である。
【0034】検索エリア1130は様々な適切な基準による検索を可能にしている。ライブラリービュー1140はその検索結果を表示するものである。一つの具体例として、ライブラリビュー1140はそれぞれの検索結果について、データベースに含まれているいくつかのデータの部分集合を表示するように設定され得る。図4(A)は、検索された項目の一つの具体例を示している。ここに見られるように、表にされた項目に加えて、他のデータも利用できる。一つの具体例として、検索論理部315はデータベースで入手できるいくつかの基準により検索してもよい。
【0035】ユーザが曲、または曲のまとまりを選ぶとき、ライブラリビュー1140でそれらをクリックすることによる一つの具体例として、それぞれの曲はスライドセットに加えられ、設定ビュー1150中に示される。それぞれの曲は、さらにスライドに関係づけされ、そしてそれはスライドビュー1160中に表示される。
【0036】図3に戻って、スライドショー320はユーザによって作成されるそれぞれの曲の選択集を示すスライドショーを構成する。
【0037】分類論理部330は、ユーザがスライドセット、例えばスライドセットの一部である曲のすべて、を分類することを可能にする。その分類は、図9及び図10に関して上述したユーザの選択分類と対応する。
【0038】権限を与えられたユーザがスライドセットを分類した後、そのデータは認可論理部335へと送られる。認可論理部335は、管理人がユーザのスライドセットと分類を認可することを可能にする。認可論理部335によって認可が受けられたとき、スライドセットはデータベース140へと送られて、すべてのユーザに利用可能となる。他の具体例として、仮に信頼されたユーザだけが手段310にアクセスする権限を与えられたとしたら、認可論理部335は必要とされないかもしれないし、分類のあとでスライドセットは直接データベース140へと送られるかもしれない。
【0039】図4(A)は、いくつかの特定の曲についてのデータベースに存在するであろう、データ項目の一例を示している。図に見られるように、そのデータはURLへのポインタまたはそれに類似するものを含んでいる。一つの具体例として、そのデータはさらに、歌詞や画像のような項目用のポインタも含み、そして、そのレコードがユーザによってアクセスされるとき、それらは素早く引き出される。その項目の表は、単なる典型例である。その表の部分集合、またはその表の上位の集合は、代わりの手段で使用され得る。例えば音楽でない他のデータの種類に対しても、他の分類は適切に使用され得る。
【0040】図4(B)はデータベースの代わりとなる具体例を示している。ここには、項目の部分集合が示されている。一つの具体例として、そのスライドセットは、スライドセット中のそれぞれの項目のみがスライドセットによって分類されるように、例えばそれぞれの曲/スライドデータが共に保存される。その結果、ユーザはスライドセットを検索することができる。一つの具体例として、図4(B)に描かれているデータベースの構造は、すべての曲についてのデータにアクセスするための検索手段として使用される。言い換えると、実際のデータの中身は図4(A)に描かれているデータベースの形で保存されるけれども、検索過程は図4(B)に示される索引で行なわれる。
【0041】図5は、ユーザの観点から見たそのシステムでのユーザの相互作用についての一つの具体例を示すフローチャートである。このフローチャートは方法の過程として示されているけれども、本発明のプログラムを実行するための手順を表すものでもある。その過程は、ブロック510で始まる。一つの具体例として、この過程より前に、ユーザはソフトウェアアプリケーションのクライアント部分を実行する。一つの具体例では、このシステムは完全なユーザの匿名性を可能にする。従って、ログイン過程は使用されない。ユーザインターフェースの一つの例は、図8に示される。
【0042】ブロック515では新しいスライドを入手するためのユーザの指示がクライアントシステムで受け取られる。一つの具体例として、ユーザはこの指示をユーザインターフェース上の「データ検索」ボタンをクリックして選択することにより行う。
【0043】ブロック520では、ユーザはジャンル、テーマ、タイプまたは適切な選択であるものはどんなものでも選択するように促される。先に述べたように、この選択のための典型的なインターフェースは図9及び図10に示される。ユーザはそれぞれのレベルで選択をすることもできるし、またはそのページの一つのみを選択することもできる。どのくらいの量のデータをユーザが供給して欲しいと願うかは、完全にユーザの判断にまかされている。
【0044】ブロック525では、ユーザの選択とユーザのIPアドレスを含む命令が発生される。一つの具体例として、その命令は<項目><値>要素の連続のような文から成るものである。例えば、スライダバーによって選ばれたそれぞれの項目に対して、その値は1と100の間の数になる。ラジオボタンによって選ばれた一つの項目に対してその値は1または0である。プルダウンメニュー経由で選ばれた一つの項目に対して、選択されたものが何であるかを英数字で示すことによって、ただ一つの項目が命令文中に示され得る。それ故、例えば、その命令の文は次のように示され得る。
【0045】RP50SR0RH0A20D50C40RS100B100J75CL50W0S0 AN1CR1M1 TAこの命令は、図9及び図10に示される、ジャンル、テーマそして種類の選択に対応している。この命令に、ユーザのIPアドレスが付け加えられる。これは、そのシステムに、ユーザについてのどんなそれ以上の情報も持つことなく、そして永久的な接続を必要としないで、ユーザへデータで応じることを可能にする。
【0046】ブロック530で、その命令はサーバへと送られる。
【0047】ブロック535で、そのシステムはサーバからの応答を待っている。そのシステムは待機中であるけれども、ユーザは他のアプリケーションや操作を実行し、そしてそのシステムを他の事のために使用できる。
【0048】ブロック540で、その過程は、新しいスライドが受け取られたかどうかを判断する。もし、新しいスライドが受け取られると、ブロック550へと続く。そうでなければ、ブロック545へと続く。ブロック545では、その命令がサーバに送られてから、前もって設定された期間が切れるかどうかを判断する。一つの具体例として、期間の後では、そのシステムは時間切れとなる。もし、前もって設定された期間が経過すると、その過程はブロック530へ戻り、そして、その命令はサーバへ再び送られる。もし、その期間が経過していなければ、その過程はブロック535へ戻り、応答を待ちつづける。
【0049】もし、スライドがブロック540で受け取られると、ブロック550でそのスライドがユーザに表示される。ユーザインターフェースでのスライドショーを示す画像は図8に示される。
【0050】ブロック555では、ユーザが、例えば、キーを押したというような操作をしたか、或いはそうでなければ起こるべき何かを望んでいることをユーザが示したかを判断する。もしユーザが操作をせず、そして、前もって設定された期間が切れると、その過程はブロック540へと戻り、次のスライドを待つ。もしユーザが操作をしない場合の一つの具体例として、そのスライドの周期は6秒である。他の具体例では、そのスライドは異なった速度の周期を有するものでもよい。一つの具体例としては、ユーザが時間から秒の単位までの間で周期の速度を設定できるものであってもよい。
【0051】もしユーザがブロック555で操作をしたならば、その過程はブロック560へと続く。ブロック560では、ユーザがプレビューを選択したかどうかを判断する。プレビューはユーザに音楽の選択集を聞かせることを、またはそうでなければ、選択したものについて関連したデータを見せることを可能にする。例えば、映画の場合、そのプレビューは予告編とすることができる。もし、ユーザが試聴するためのプレビューを選択すれば、ブロック565へと続く。
【0052】ブロック565では、クライアントシステムから、プレビューを有しているパートナーへと接続が確立される。一つの具体例として、そのシステムはプレビューを有するよりかは、むしろ実際にはプレビューを有するパートナーへのポインタがあるだけである。これは、情報量を減少させ、データベースのサイズをかなり小さくする。他の具体例としては、接続が確立される「パートナー」は、データベースを有する同様のサーバである。
【0053】ブロック570では、ユーザによって要求されたデータはパートナーから得られ、再生される。一つの具体例として、もし、プレビューが音楽であるなら、ストリーミング(streaming)オーディオはそのデータをクライアントシステムに移送するのに使われ得る。その過程は、それからブロック540へ戻り、次のスライドを待つ。一つの具体例として、プレビューが作動している間にスライドは変わることはない。また、一つの具体例として、プレビューが選択されるそのスライドは、そのプレビューの再生が完了した後のある期間の間表示される。
【0054】もし、ユーザがブロック560でプレビューを選択しなければ、ブロック575へと続く。ブロック575では、ユーザが購入オプションを選択したかどうかを判断する。
【0055】もし、ユーザが購入オプションを選択すれば、ブロック580へと続く。ブロック580では、使用者の選択したものが購入することができるパートナーへの接続を確立する。ブロック585では、ユーザはデータの取得を許可される。一つの具体例として、購入は、コンパクトディスクもしくはそれに類似のもの、シングル曲、ユーザが編集してカスタマイズしたコンパクトディスクまたはその他の購入形式とすることができる。一つの具体例として、もし、曲の無料コピーが利用できるのであれば、この「購入」は曲の無料ダウンロードを指すものである。一つの具体例として、これらの選択は別のウィンドウで行なわれ、そしてそれは選択集を提供しているパートナーへと公開されている。一つの具体例として、もし複数のパートナーが選択集を提供しているならば、ユーザはどこからデータを入手するか選択することが可能となるものであってもよい。その過程は、それからブロック540へと戻り、次のスライドを待つ。
【0056】もし、ユーザの操作が他の選択であったら、ユーザが要求した操作がブロック590で行なわれる。例えば、ユーザが曲についてのより多くのデータを要求するかもしれないし、または他の操作の実行を要求するかもしれない。その過程はそれからブロック540へと戻り、次のスライドを待つ。一つの具体例として、ユーザはいつでもそのシステムを止めることができる。
【0057】このようにして、ユーザはスライドショーを受け取り、ユーザ自身のコンピュータシステムに表示する。ユーザは曲を試聴し、また曲を購入することができる。クッキー(cookies)や他のデータ記憶を必要としないので、この方法はさらにユーザのプライバシーを保護するものである。
【0058】図6はサーバの観点から見た、そのシステム使用の一つの具体例を示すフローチャートである。このフローチャートは方法の過程として示されているけれども、本発明のプログラムを実行するための手順を表すものでもある。その過程はブロック610で始まる。一つの具体例として、多数のそのような過程はいつでも実行し得る。一つの具体例として、それぞれの要求を受け取ったら、新しい過程がここに示されるように開始される。
【0059】ブロック615では、ユーザのIPアドレスを含むユーザの好みについての命令が受け取られる。図5に関して先に述べられたように、その命令はすべてのユーザの好みとIPアドレスを含む。
【0060】ブロック620では、ユーザの好みの共通部分が決定される。一つの具体例として、ユーザの好みのすべてに合うそれらのスライドショーまたは曲だけがユーザに示される。それ故、例えば、もしユーザが、50%をジャズ、50%をクラシックロックとしてジャンルを選択したら、そのシステムはそれぞれのカテゴリーから50%を提示するだろう。もしユーザがジャズ、そしてテーマとしてドライブ用の曲を選択したら、そのスライドショーはドライブ用の曲として分類されたジャズの形式である項目から成る。同様にして、三番目の要因であるタイプも計算に入れられる。
【0061】他の具体例として、ジャンルとテーマは個々に検索され、そしてユーザは選択ジャンルから50%、選択テーマから50%を送られる。そのような選択の過程を実行する代わりの方法もまた使用され得る。
【0062】ブロック630では、供給元はユーザの選択にみあうリストの組を作成する。先に述べたように、一つの具体例として、個々のスライドは個々のパケットに入れられ、ユーザに送られる。これらのパケットはブロック630で準備される。
【0063】ブロック635では、次のスライドが整列してユーザによって与えられたIPアドレスへと送られる。
【0064】ブロック640では、供給過程を変えるユーザの操作があったかどうかを判断する。もし、ユーザの操作があったならば、ブロック645へと続く。
【0065】ブロック645では、ユーザが表示ループを中止するかどうかを判断する。ユーザはこれをストップボタンを押すことによって、新しい選択をしユーザインターフェースを閉じることによって、または他の手段によって行うことができる。もし、ユーザが表示ループを中止/終了することを選択すると、ブロック650へと続く。
【0066】ブロック650では、ユーザとのIP接続は閉じられ、すべてのユーザデータは消去される。このようにして、ユーザのプライバシーは保持される。それからブロック655で終了する。
【0067】もし、ユーザの操作が中止/終了の操作でないならば、ブロック660へと続き、そしてユーザの要求した操作が実行される。例えば、もしそのユーザがプレビューを選択すると、その過程は、例えばユーザへ次のデータのパケットの送信を遅らせるようにして次のスライドの表示を遅くする。その過程は、それからブロック665へと戻る。ユーザは代わりに、スライドのデータについての付加的な情報を要求することもできる。例えば、ユーザは特別なコンパクトディスク用の完全な曲リストを要求することができる。このタイプのデータはサーバから得られ、そしてこの時点で送信される。
【0068】もし、ブロック640でユーザのアクションがなければ、直接ブロック665へと続く。
【0069】ブロック665では、その過程はユーザのためにつくられたスライド供給装置に残されているスライドがあるかどうかを判断する。もし、残されたスライドがあるならば、その過程はブロック635へと戻り、次のスライドが送られる。これは、前もって設定された期間の後に実行されることに注意しなければならない。
【0070】もし、残されたスライドがもうないならば、その過程はブロック670へと続く。ブロック670では、スライド供給装置はセットし直され、そしてブロック635へ戻る時に、最初のスライドがユーザへと再送される。
【0071】この過程を使用することによって、サーバはユーザの匿名性を保持しながら、要求されたデータをユーザに供給する。
【0072】図7は、ユーザが利用できるようにされたスライドショーをつくる編集/管理過程の一つの具体例を示している。このフローチャートは方法を実行する過程として示されているけれども、本発明のプログラムを実行するための手順を示すものでもある。その過程はブロック701で始まる。
【0073】ブロック705では、ユーザはシステムへログオンする。1つの具体例として、ログオン過程はユーザの権限のレベルを識別するパスワード/ユーザIDを含むものである。1つの具体例として、どんなユーザでもこの過程のための編集者として行動することができる。他の具体例として、選択されたユーザのある一部の者のみが、編集者として行動できるようにしてもよい。ログオン過程は、編集を行う権限を与えられたそれらのユーザが編集システムにアクセスすることを許可するものである。1つの具体例として、この過程はクライアント側の部分を含むこともできる。他の具体例として、ユーザはネットワークを使用してサーバに直接ログインできるものであってもよい。
【0074】ブロック710で、システムは検索に応じる。ユーザは、スライドショーに付加するための適当な曲、または他のデータ、を見つけるために、検索条件を入力できる。
【0075】ブロック715で、どんな結果が見つけられたかについて判断する。もし結果が見つからなければブロック720へと続き、そしてユーザは新しい検索条件の入力を促される。もし結果が見つかったならば、ブロック725へと続く。
【0076】ブロック725では、スライドがそれぞれの検索結果を利用可能か否かを判断する。もし、スライドが検索結果を利用できない場合には、その結果はブロック730でユーザに返される結果のリストから除去される。他の具体例として、この過程はスキップされてもよい。しかしながら、この過程を有することは、スライドショーにおけるそれぞれの歌が関係づけられたスライドを有することを保証するものである。
【0077】ブロック735では、その結果、即ち少なくともスライドを有するそれらの結果、はライブラリウインドウに表示される。この編集過程用の典型的なユーザインターフェイスは図11に示されている。
【0078】ブロック740では、システムはユーザの選択したものを受け取る。ユーザはスライドショーに含まれている1つまたはそれ以上の歌を選択する。1つの具体例として、ユーザは一度に1つの歌を選択する。1つの具体例として、もしユーザがその結果を好まないならば、代わりにそのユーザは新しい検索を実行することができる。
【0079】結果が受け取られるときに、ブロック745では、選択された歌に関係づけられたスライドが既にリスト中にあるか否かを判断する。1つの具体例として、あるアルバム中のすべての歌は同じスライドに関連付けされている。それ故、もしユーザが既にこのアルバムから他の歌を選択していたならば、そのスライドはそのスライドリスト中に既にあることになる。
【0080】もしスライドが既にスライドリスト中にあるならば、ブロック750へと続き、そしてユーザが選択した歌が既にあるスライドへと付加される。その過程はそれからブロック760へと続く。
【0081】もしスライドがまだスライドリスト中にないならば、ブロック755へと続く。そこでは、新しいスライドがリストに付加され、そしてそこに載せられる。1つの具体例として、スライド中に表示されるそれぞれの構成要素は、データベースから抽出される。他の具体例として、ある構成要素は第三者のパートナーから得られる。例えば、スライドに表示されるCDカバーの画像は、第三者から得られ、そして新しいスライドに付加される。
【0082】ブロック760では、ユーザはスライドにコメントを付け加えることを許可される。コメントはユーザの個人的なコメント、またはスライドを見ているクライアントに関連する他のデータを含むものであってもよい。
【0083】ブロック765で、ユーザがスライドリストを作成することを終了したか否かを判断する。もしユーザがまだ終了していなければ、その過程はブロック770へと続く。ブロック770では、ユーザが新しい検索を実行したいか、またはこの検索結果からそのスライドセットにさらにスライドを付加したいか否かを判断する。もしユーザが新しい検索の実行を欲するならば、ブロック710へと続く。もしユーザがこの検索結果からさらに選択を付加したいと考えるならば、ブロック740へと続く。
【0084】もしユーザがこのスライドセットを終了させることを指示するならば、ブロック775へと続く。
【0085】ブロック775では、ユーザはリストを分類することを促される。上述したように、分類の選択は、ユーザに利用可能にさせる検索の選択と一致する。1つの具体例として、もしスライドセットの代わりに個々の歌によって検索することが許可されるならば、ユーザはさらに個々の歌を分類することを促される。
【0086】ブロック780では、そのセットリストはセーブされる。ブロック785では、そのセットリストの許可が承認される。1つの具体例として、もし信用のないあるユーザがスライドショーの編集と作成を行えるならば、許可過程が必要とされる。或いは、もし信用されているユーザのみが編集を行うことを許可されるならば、許可過程を設けなくてもよい。
【0087】ブロック790では、許可の権限を有する誰がそのスライドショーを許可したのかについて判断する。1つの具体例として、許可の権限は、適切さのためのスライドショー中の歌、分類、そしてどんなユーザのコメントでも再調査する。
【0088】もしそのスライドショーが許可されなければ、ブロック795へと続く。ここでブロック795は固定されている。1つの具体例として、許可の権限はその固定を実行するものである。或いは、そのスライドショーが最初にコメントと共にそれを構成したユーザへと返送される。
【0089】もしそのスライドショーが許可されるならば、それは生のセットリストのデータベースに付加される。そしてそれはブロック798でユーザに利用可能となる。その過程はそれからブロック799で終わる。
【0090】この方法で、編集者はユーザに示される密着したスライドリストを作成することができる。これはユーザになじみのないアーティストによる歌を見せることを可能にする。1つの具体例として、特別なスライドリストの編集者のデータもまた利用可能となる。それ故、例えば、ユーザがそのユーザの好みと一致する編集者によって作成されたセットリストを見ることを要求することができる。
【0091】図8は本システムのクライアント部分についての典型的なユーザインターフェースを示すものである。ユーザインターフェイスは表示エリア810を含むフレーム800含んでいる。そして表示エリア800は、画像815、曲名825、そして購入オプション820を有する典型的なスライドを示している。標準的なコントロール830は横に示されている。上記した検索を実行するためのコントロールは検索ボタン850である。プレビューは曲タイトル825を選択することによって選択され、そして購入オプション820はまたそれをクリックすることによって選択され得る。
【0092】1つの具体例として、ユーザインタフェースは焼付けボタン860を使用してコンパクトディスクを焼き付けることを可能にする。このインターフェイスを使用することによって、そのスライド表示は表示エリア810中に示される。
【0093】図12はユーザの観点からのアーティスト/ユーザインターフェイスを使用した1つの具体例を示すフローチャートである。このフローチャートは、本発明の方法を実行する過程として以下に説明されるが、本発明のプログラムを実行する手順を示すものでもある。ブロック1215では、ユーザは小売業者でその独自のディスクを購入する。異なる小売業者に分配されるディスクは、1つの具体例として、その小売業者を示すものである。この方法では、以下に述べられるように、小売業者は、ユーザへのアクセスを提供されることによって、付加的な利益を与えられる。1つの具体例では、これは小売業者からの収益源であり得る。1つの具体例として、その小売業者の特殊性はそのディスクから離れたものであり得る。
【0094】ブロック1220では、ユーザはそのディスクをコンピュータのCD−ROMドライブに置く。1つの具体例では、そのディスクはオーディオディスクであり、そしてそれ故それは通常のコンパクトディスクプレイヤ上で演奏され得るものである。しかしながら、もしそのディスクが演算処理装置と接続されたドライブ中に挿入されるならば、以下で述べる付加的な特徴のみが利用可能となる。「コンパクトディスク」及び「CD−ROMドライブ」という用語は単一の意味として通常使用されるけれども、ここでは代わりとなる形式でも使用され得ることを意味する。例えば、音楽がDVD、ミニディスク、または代わり得る記憶形式上にある場合である。どんな場合にでも、記憶媒体がデジタルデータを読み込み、そしてロードできるドライブに挿入される時、本発明は以下に示されるように機能し得る。
【0095】ブロック1225では、その過程はユーザが既にそのシステム上にインストールされたインターネット閲覧ソフト、例えばミニブラウザ(mini−browser)を有するか否かを判断する。1つの具体例として、ミニブラウザは複数のソースから利用可能であってもよい。加えて、ユーザはミニブラウザを含むその他のディスクを前もって挿入するようにしてもよい。
【0096】もし、ユーザのシステムがミニブラウザを含まないものであるならば、ブロック1230で、ミニブラウザはユーザのシステム上にインストールされる。その過程は、それからブロック1235へと続く。もしミニブラウザがユーザのシステム上に見出されたならば、その過程は直接ブロック1235へと続く。
【0097】ブロック1235では、ディスク上に共に符号化されたアーティスト独自のスキン(skin)と小売業者の名称がユーザのシステム上にインストールされる。1つの具体例として、そのスキンがアーティストにふさわしいものであるようにミニブラウザはカスタマイズされる。1つの具体例では、そのスキンは権限を与えられたアーティストの画像、またはあるロゴタイプ若しくはアーティストに関係づけられたデータを含むものであってもよい。図14はアーティスト独自のスキンを有する典型的なミニブラウザである。小売業者の名称は、以下に述べられるように、サーバによって使用される。
【0098】ブロック1240で、新しいスキンを有するミニブラウザが起動される。
【0099】もしディスク上に利用可能なデータが存在するならば、ミニブラウザは、ブロック1245で示されるように最初にそのデータを起動する。
【0100】ブロック1250では、システムはユーザがインターネットへの接続を有するか否かを判断する。インターネットへの接続はモデム、DSL、ISDNまたはその他の方法によって提供され得る。もしインターネットへの接続状態が見つかれば、その過程はブロック1255へと続く。
【0101】ブロック1255では、アーティスト/レーベル/小売業者独自のデータがミニブラウザにストリーム(stream)される。1つの具体例として、そのデータはアーティストのウェブサイト、またはレーベルのサイトから得られる。1つの具体例として、ユーザに対して示されるデータはアーティストとレーベルによって許可される。それ故、それが派生したデータであるか否かについてデータに権限を与えられる。ユーザがアルバム購入の希望をミニブラウザ内で示すときに、その小売業者に関係づけられるオンラインストアにリンクすることで、小売業者の独自性が示される。1つの具体例として、ディスクが独自のものである小売業者にとっては、ユーザがディスクを購入した小売業者である必要はない。
【0102】ユーザはストリームされているデータと相互作用し得る。例えば、ユーザは音楽、画像またはビデオのようなアーティスト/レーベル/小売業者の許可された無料のコンテンツにアクセスし、音楽やその他のデータをダウンロードし、またはその小売業者からまたは直接にそのアーティスト/レーベルから商品を購入することができる。
【0103】それから過程はブロック1275で終了する。ここで、「ストリーム」または「ストリーミング」という用語が使用されているけれども、これはユーザへ送られたデータが定期的に最新のものにされることを示すことに注意する必要がある。これはデータ転送の型式を示すものではない。むしろ、データはパケットでユーザに送られ、ストリーミングされ、または代わりうる機構を用いて転送され得る。
【0104】もしインターネットとの接続がブロック1250で見つからなければ、その過程はブロック1260へと続く。ブロック1260では、ユーザはインターネットへのアクセスを準備することを促される。1つの具体例として、この指示メッセージは、もしユーザがインターネットへ接続すれば、付加的な関連のある/興味のあるデータが利用できることを、ユーザに対して示すものである。
【0105】ブロック1265で、ユーザがインターネットへの接続ができているか否かを判断する。もしユーザのインターネットへの接続が可能であるならば、ブロック1255へと続き、そしてデータが上述したようにユーザのミニブラウザへと送られる。
【0106】もしユーザのインターネットへの接続が可能ではないならば、ブロック1270へと続く。ブロック1270では、ディスクからデータを取得し、ミニブラウザでユーザに利用可能なデータを表示する。1つの具体例として、この目的は、ユーザがインターネットへの接続を準備するように導くために、ユーザにストリーミングに似た経験を提供することにある。1つの具体例として、もしユーザがインターネットへの接続を準備すれば付加的な情報が利用可能となることを示す注意がブラウザ上に表示され、保持される。それからその過程はブロック1275で終了する。
【0107】図13は、サーバの観点からのアーティスト/ユーザインターフェイスを使用した場合の1つの具体例を示すフローチャートである。このフローチャートは、本発明の方法の過程を説明するものであるが、本発明のプログラムを実行するための手順を示すものでもある。その過程はブロック1310で始まる。ブロック1315では、通知IDを含むユーザのインストールについての通知が受け取られる。通知IDはディスク上に備えられるIDを含んでおり、アルバム、アーティストそして小売業者を識別する。1つの具体例として、IDはユーザ自身を識別するのではなく、むしろユーザのプライバシを維持するものである。その例として、サーバは、上述したように接続のために発生するIPアドレスを検出することにより、そして、同じIPアドレスに応答することによってユーザに接続する。
【0108】ブロック1320では、小売業者とアーティスト/レーベルはIDに基づいて識別される。
【0109】ブロック1325で、その過程は特別なアーティストまたはアルバムに利用可能な最新のものに更新されたスキンがあるか否かを判断する。1つの具体例として、ディスクが最初に出荷される時に、スキンはディスク上に保存されている。しかしながら、時間が過ぎると、そのようなスキンは変更されるだろう。それ故、この点において、その過程は最新のものに更新されているスキンがあるか否かを判断する。もし最新のものに更新されたスキンがあるならば、その過程はブロック1330へと続き、その最新のものに更新されたスキンがユーザへ送られる。1つの具体例として、ユーザは利用可能な最新のものに更新されたスキンがあることを知らされ、そして最新のものに更新されたスキンをインストールするか、または最新のものに更新されたスキンをインストールすることを拒否するかを選択することができる。その過程は、それからブロック1335へと続く。
【0110】ブロック1335では、サーバのデータベース中に利用可能なアーティスト/レーベルのコンテンツがあるか否かを判断する。もし、利用可能なコンテンツがあるならば、その過程はブロック1340へと続き、そうでなければその過程はブロック1360へと続く。
【0111】ブロック1340では、アーティスト/レーベルのコンテンツが選択され、そしてブロック1345で小売業者の独自のデータがコンテンツに付加される。1つの具体例として、ユーザに示されるコンテンツの部分は、同じアーティストから利用可能な他の記録についての情報である。もしユーザがアルバムの購入を希望するならば、ユーザはミニブラウザを通じて上述したようになされる。小売業者の独自性は、そのような購入要求が送られるべきURLを表示する。
【0112】ブロック1350では、コンテンツはミニブラウザに送られる。1つの具体例として、これは1度に利用可能なデータのすべてを送るブロック処理としてなされる。そして、ミニブラウザはそのデータを連続的に表示する。他の具体例では、この過程は繰り返しなされ、そして一度に1頁がユーザへと送られ得る。これら両極端の2つの間に位置するものについてまた実施され得る。その過程はそれからブロック1355で終了する。
【0113】もしアーティスト/レーベルのコンテンツがブロック1335で見出されなければ、その過程はブロック1360へと続く。
【0114】ブロック1360で、アーティスト/レーベルのウェブサイトが識別される。1つの具体例として、データベース中にこのリンクしているシステムに参加しているそれぞれのアーティストのリスト、及びアーティスト情報のための適当なウェブサイト/情報源がある。
【0115】ブロック1365で、そのサイトはアクセスされ、そして関連のあるコンテンツがブロック1370で抽出される。関連のあるコンテンツはアーティストによって提供されるすべてのビデオと画像、提供されるどんな歌、リストにされたどんなコンサート日、どんな随筆または質問及び答え、そして類似のデータをも含むことが可能である。1つの具体例として、そのデータは試験され、そして広告でないどんなものも関連するものであると判断される。その過程は、それから、ブロック1370でまたミニブラウザのための適当なフォーマットに、そのデータを再フォーマットする。ミニブラウザでの表示によるサイズの制限のために、そのデータはユーザに適切に送信するように再フォーマットされるべきである。1つの具体例として、写真はまた合成写真に、またはそれに類似した機構にフォーマットされ得る。さらに、この点で、データは異なるフォーマットへと(.GIFから.jpeg、またはその他のものへと)再フォーマットされ得る。
【0116】ブロック1375で、再フォーマットされたデータは日付と共にデータベースへと付け加えられる。1つの具体例として、たとえデータがサーバ内で利用可能であるとしても、サーバは定期的に最新のものに更新されたアーティスト/レーベルのコンテンツを探す。1つの具体例として、ダウンロードされたコンテンツに付け加えられたこの日付が使用される。1つの具体例として、もしデータがある一定の期間を過ぎているならば、それは処分または再調査され、そして新しいデータがアーティストのウェブサイトから取得される。その過程はそれからアーティスト/レーベルのコンテンツが利用可能であることを調べるためにブロック1335へと戻る。
【0117】上述した実施の形態においては、その特別で典型的な具体例に関連して本発明が述べられてきた。しかしながら、請求項に明らかにされているように本発明のより広い精神と範囲から離れずに、様々な修正と変更がなされるかもしれないことが明らかとなる。したがって、明細書と図面は制限的なものよりかはむしろ実例となる意味を有するものである。
【出願人】 【識別番号】500028593
【氏名又は名称】イージーシステムズジャパン株式会社
【識別番号】501243937
【氏名又は名称】イアージャムドットコム インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】Earjam.com, Inc.
【住所又は居所原語表記】6052 Burchell Avenue, San Jose, CA 95120, U.S.A
【出願日】 平成13年6月18日(2001.6.18)
【代理人】 【識別番号】100078776
【弁理士】
【氏名又は名称】安形 雄三 (外2名)
【公開番号】 特開2002−132607(P2002−132607A)
【公開日】 平成14年5月10日(2002.5.10)
【出願番号】 特願2001−183796(P2001−183796)