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【発明の名称】 データダウンロード装置
【発明者】 【氏名】押田 優希

【氏名】松田 達樹

【氏名】佐々木 保彰

【要約】 【課題】ダウンロードソフトの選択が容易にできるデータダウンロード装置を提供する。

【解決手段】ユーザが、任意に選択した蓄積媒体8を蓄積媒体インターフェイス9に装着する。蓄積媒体種類判別部10が蓄積媒体インターフェイス9に装着された蓄積媒体8の種類を判別する。蓄積媒体8の情報は、プログラム格納部11に送られる。プログラム格納部11は、判別された蓄積媒体8に対応するダウンロードソフトを表示/操作部15に表示する。ユーザが、表示されたダウンロードソフトの1つをキーボードによって選択し、次いで、キーボードにより接続先情報を入力する。プログラム実行部12がユーザによって選択されたダウンロードソフトを読み出し、接続先情報を設定して実行する。これにより、配信会社からネットワークを介してコンテンツが配信され、蓄積媒体8にダウンロードされる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 蓄積媒体が装着される蓄積媒体インターフェイスと、前記蓄積媒体インターフェイスに装着された前記蓄積媒体の種別を判別し、判別信号を出力する蓄積媒体判別手段と、複数のダウンロードソフトを有し、前記蓄積媒体判別手段から出力される判別信号に対応するダウンロードソフトを表示/操作部に表示するプログラム格納部と、前記表示/操作部においてユーザによって選択されたダウンロードソフトを前記プログラム格納部から読み出し、実行するプログラム実行部と、前記プログラム実行部をネットワークに接続するネットワーク接続手段と、を具備してなるデータダウンロード装置。
【請求項2】 前記ネットワークにおける複数の接続先の情報が書き込まれた接続先情報格納部と、前記接続先情報格納部内の接続先情報を前記表示/操作部に表示する手段とを具備し、前記プログラム実行部は、前記表示/操作部において表示され、ユーザによって選択された接続先へ接続することを特徴とする請求項1に記載のデータダウンロード装置。
【請求項3】 前記複数の接続先の情報を、前記ネットワークを介して取得し、前記接続先情報格納部へ書き込む手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載のデータダウンロード装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メモリカード等の蓄積媒体へインターネット等のネットワークを介してデータをダウンロードするデータダウンロード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、データダウンロードサービスが種々行われつつある。このサービスは、例えば、音楽配信会社が新曲データを、ユーザからの要求を受けてインターネットを介して配信するサービスであり、ユーザは、パソコン等に接続したメモリカード等の蓄積媒体に新曲データをダウンロードする。
【0003】図4は、従来のデータダウンロード装置の構成例を示すブロック図である。この図において、符号Pは例えばパソコンであり、メモリカード等の蓄積媒体1を収納することが出来る蓄積媒体インターフェイス2と、ダウンロードソフトを複数格納するプログラム格納部3と、格納されたダウンロードソフトを実行するプログラム実行部4と、ダウンロードソフトにより行われる通信においてネットワークを制御するネットワーク制御部5と、そのネットワークに接続するネットワークインターフェイス6と、液晶等による表示部およびキーボード、マウスなどを用いてダウンロードソフトを操作する操作部からなる表示/操作部7とを有している。
【0004】なお、メモリカードはメーカ毎に規格が相違しており、したがって、ダウンロードソフトもメモリカード毎に相違している。また、配信会社が違うと、ダウンロードソフトも異なったものとなる。このため、種々のメモリカードによって、種々の配信会社からコンテンツの配信を受けるには、多くのダウンロードソフトをプログラム格納部3に格納しておく必要がある。このダウンロードソフトは、配信会社からダウンロードする場合もあり、また、メモリカードに、CD−ROMに書き込まれて添付される場合もある。
【0005】図4に示す蓄積媒体1に、ネットワークを通してコンテンツをダウンロードする場合、ユーザが、まず、蓄積媒体1の種類を認識し、そして、蓄積媒体1を蓄積媒体インターフェイス2に装着する。次に、表示/操作部7に表示された多数のダウンロードソフトの中から、その蓄積媒体1に対応したダウンロードソフトをキーボードによって選択し、次いで、接続先(コンテンツ配信会社のサーバのアドレス)をキーボードから入力する。そして、キーボードによってダウンロードスタートを指示する。ダウンロードスタートが指示されると、プログラム実行部4が表示/操作部7によって入力されたダウンロードソフトをプログラム格納部2から読み出し、実行する。これにより、コンテンツ配信会社から、コンテンツのダウンロードが行われ、ダウンロードされたコンテンツが蓄積媒体1に書き込まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従来のデータダウンロード装置にあっては、ユーザが予め蓄積媒体1の種類を認識し、表示画面に表示される多数のダウンロードソフトの中からその蓄積媒体に適合するダウンロードソフトを選択しなければならず、選択操作が煩わしいという問題があった。また、接続先についてもユーザがマニュアルで入力しなければならず、手間がかかるという問題があった。この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、ダウンロードソフトの選択が容易にできるデータダウンロード装置を提供することにある。また、この発明の他の目的は、接続先の入力が容易にできるデータダウンロード装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題を解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明は、蓄積媒体が装着される蓄積媒体インターフェイスと、前記蓄積媒体インターフェイスに装着された前記蓄積媒体の種別を判別し、判別信号を出力する蓄積媒体判別手段と、複数のダウンロードソフトを有し、前記蓄積媒体判別手段から出力される判別信号に対応するダウンロードソフトを表示/操作部に表示するプログラム格納部と、前記表示/操作部においてユーザによって選択されたダウンロードソフトを前記プログラム格納部から読み出し、実行するプログラム実行部と、前記プログラム実行部をネットワークに接続するネットワーク接続手段とを具備してなるデータダウンロード装置である。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のデータダウンロード装置において、前記ネットワークにおける複数の接続先の情報が書き込まれた接続先情報格納部と、前記接続先情報格納部内の接続先情報を前記表示/操作部に表示する手段とを具備し、前記プログラム実行部は、前記表示/操作部において表示され、ユーザによって選択された接続先へ接続することを特徴とする。また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のデータダウンロード装置において、前記複数の接続先の情報を、前記ネットワークを介して取得し、前記接続先情報格納部へ書き込む手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号Pはパソコン、8は蓄積媒体、9は蓄積媒体8をが装着される蓄積媒体インターフェイス、10は蓄積媒体8の種別を判別する蓄積媒体種判別部、11はダウンロードソフトを格納するプログラム格納部、12はダウンロードソフトを実行し、ダウンロード動作を行うプログラム実行部、13はネットワークを通じた通信を制御するネットワーク制御部、14はインターネットやLANなどのネットワークに接続するネットワークインターフェイス、15は、ダウンロードソフトを表示し、また、ユーザが接続先を入力すると共に、プログラムを操作する表示/操作部である。ここで、蓄積媒体8は、例えばメモりカードである。メモリカードは種類が多く、接続部の物理的構成も種々のものがあるので、アダプタを用意し、どのタイプのメモリカードでも蓄積媒体インターフェイス9に接続できるようにする。
【0010】次に、上記実施形態の動作を説明する。
(1)ユーザが、任意に選択した蓄積媒体8を蓄積媒体インターフェイス9に装着する。
(2)蓄積媒体8が装着されたことを蓄積媒体インターフェイス9が認識し、蓄積媒体種類判別部10へ信号を出力する。蓄積媒体種類判別部10がこの信号を受け、蓄積媒体8の種類を判別する。
(3)判別された蓄積媒体8の種類情報は、プログラム格納部11に送られる。プログラム格納部11は、判別された蓄積媒体8に対応しているダウンロードソフトを表示/操作部15に表示する。
【0011】(4)ユーザが、表示/操作部15に表示されたダウンロードソフトの1つをキーボードによって選択し、次いで、キーボードにより接続先情報を入力する。
(5)プログラム実行部12がユーザによって選択されたダウンロードソフトをプログラム格納部11から読み出し、接続先情報を設定し実行する。これにより、配信会社からネットワークを介してコンテンツが配信され、蓄積媒体8にダウンロードされる。
【0012】次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図2は同実施形態の構成を示すブロック図であり、この図において、図1の各部に対応する部分には同一の符号を付し、説明を省略する。この図に示す実施形態が図1に示すものと異なる点は、接続先情報格納部20が新たに設けられている点である。この接続先情報格納部20は、予めユーザによって、接続先情報が蓄積媒体8との対応の上で設定されるメモリである。
【0013】そして、蓄積媒体種類判別部10によって蓄積媒体8の種類が判別され、プログラム格納部11によって、判別された蓄積媒体8に対応するダウンロードソフトが表示/操作部15に表示されると、この時同時に、接続先情報格納部20から蓄積媒体8に対応する複数の接続先情報が読み出され、表示/操作部15に表示される。ここで、ユーザがダウンロードソフトを選択し、次いで、接続先情報を選択すると、以後、プログラム実行部12によってダウンロードソフトが実行される。
【0014】次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図3は同実施形態の構成を示すブロック図であり、この図において、図2の各部に対応する部分には同一の符号を付してある。この図に示す実施形態が図2に示すものと異なる点は、接続先情報格納部30である。すなわち、この接続先情報格納部30は、接続先情報をネットワークを介して取得するもので、コンテンツ配信会社のサーバから新たなダウンロードソフトが配信される際に、そのサーバのアドレスをネットワーク制御部13を介して取得し、内部に記憶する。そして、ユーザによってダウンロードソフトが選択された時、選択されたソフトに対応する接続先情報が、接続先情報格納部30によって表示/操作部15に提示される。ユーザが接続先情報を選択すると、プログラム実行部12によってダウンロードソフトが実行される。
【0015】なお、上記各実施形態において、蓄積媒体8はメモリカードに限らず、磁気テープ、光磁気ディスク等でもよい。この場合、勿論、小型テープデッキあるいは小型光磁気ディスクドライブが必要となる。また、パソコンPに代えて携帯電話やモデムまたはTA等の通信機器に各機能を具備させてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、蓄積媒体インターフェイスに装着された蓄積媒体の種別を判別して判別信号を出力する蓄積媒体判別手段を設け、蓄積媒体判別手段から出力される判別信号に対応するダウンロードソフトを表示/操作部に表示するようにしたので、ユーザが媒体の種類、ダウンロードソフトを明確に意識しなくとも、ダウンロードソフトの選択を容易に行うことができる効果がある。
【0017】また、請求項2に記載の発明によれば、ネットワークにおける複数の接続先の情報が書き込まれた接続先情報格納部と、接続先情報格納部内の接続先情報を表示/操作部に表示する手段とを設けたので、接続先の入力が容易にできる効果がある。
【0018】また、請求項3に記載の発明によれば、複数の接続先の情報をネットワークを介して取得し、接続先情報格納部へ書き込む手段を設けたので、接続先情報を人手によらず取得できる効果がある。
【出願人】 【識別番号】399040405
【氏名又は名称】東日本電信電話株式会社
【識別番号】399041158
【氏名又は名称】西日本電信電話株式会社
【出願日】 平成12年10月20日(2000.10.20)
【代理人】 【識別番号】100064908
【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武
【公開番号】 特開2002−132605(P2002−132605A)
【公開日】 平成14年5月10日(2002.5.10)
【出願番号】 特願2000−321711(P2000−321711)