| 【発明の名称】 |
ホームゲートウェイ、ホームゲートウェイ上で実現するセキュリティ方法、ホームゲートウェイ上で実現するコンテンツ受信方法、ホームゲートウェイに実現するためのセキュリティプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体及びホームゲートウェイに実現するためのコンテンツ受信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】曽根 広尚
【氏名】今井 理希代
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| 【要約】 |
【課題】ホームゲートウェイにセキュリティ機能を持たせると共に、ホームゲートウェイに接続された各端末装置に適合したフォーマットでコンテンツを受信可能にすること。
【解決手段】ホームゲートウェイにアクセスできるユーザごとに、ホームゲートウェイにアクセスできる内容を制限すると共に、前記各ユーザごとにエージェントプロキシを作成する。ユーザが該ホームゲートウェイにアクセスしている間、そのユーザに対応するエージェントプロキシがユーザのアクセスを監視する。また、ホームゲートウェイに接続されている各端末装置が受信するコンテンツのフォーマットを記憶しておき、各端末装置に適したフォーマットのコンテンツが配信されるようにする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 単数又は複数の端末装置にネットワーク接続したホームゲートウェイであって、前記ホームゲートウェイにアクセスすることができるユーザを登録するユーザ登録手段と、前記ユーザを認証する認証手段と、前記ユーザ登録手段に登録された前記ユーザごとに、前記各ユーザが使用できる機能を登録する機能登録手段と、前記機能手段に登録された機能に基づいて、前記ユーザごとに、前記認証手段にて前記ユーザと認証された者がアクセスしている間、前記アクセスが不正なものか否かを監視判断する監視判断手段と、前記監視判断手段にて、前記ユーザと認証された者が不正アクセスしたと判断された場合は、前記ユーザの使用を停止する停止手段と、を備えたことを特徴とするホームゲートウェイ。 【請求項2】 前記監視判断手段にて、前記ユーザと認証された者が不正アクセスしたと判断した場合は、前記ユーザと認証された者の端末装置に警告を通知する警告手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のホームゲートウェイ。 【請求項3】 コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイであって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶したデータベースと、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する特定手段と、前記特定手段にて特定された端末装置が受信するコンテンツのフォーマットを前記データベースから取得するフォーマット取得手段と、前記ホームゲートウェイに接続している前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群の中から前記フォーマット取得手段にて取得したフォーマットにて配信できるコンテンツの一覧を取得する一覧取得手段と、前記一覧取得手段にて取得したコンテンツの一覧を前記端末装置に送信して表示させる表示手段と、前記表示手段にて、表示されたコンテンツの中から、前記ユーザが配信を希望するコンテンツの選択を受領する選択手段と、前記選択手段にて選択されたコンテンツを特定する情報を前記コンテンツ配信装置に送信する送信手段と、前記配信装置から送られてきた前記選択手段にて選択された前記コンテンツを前記特定手段にて特定された前記端末装置に配信する配信手段とを備えたことを特徴とするホームゲートウェイ。 【請求項4】 コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイであって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶したデータベースと、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する特定手段と、前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群を前記端末装置に表示させる表示手段と、前記表示手段にて表示されたコンテンツ群の中から前記ユーザが配信を希望するコンテンツの選択を受領する選択手段と、前記選択手段にて選択されたコンテンツを前記特定手段にて特定された前記端末装置に、前記端末装置に対応する前記データベースに記憶されたフォーマットにて配信するように前記コンテンツ配信装置に要求する要求手段と、前記要求手段にて要求されたフォーマットにて前記コンテンツを前記コンテンツ配信装置から受信する受信手段と、前記受信手段にて受信した前記コンテンツを前記特定手段にて特定した前記端末装置に配信する配信手段と、を備えたことを特徴とするホームゲートウェイ。 【請求項5】 前記コンテンツ配信装置が、前記要求手段にて要求されたフォーマットにて、前記コンテンツを配信できない場合は、前記何れかの端末装置に配信できない旨の通知を行う配信不可通知手段を更に備えたことを特徴とする請求項4に記載のホームゲートウェイ。 【請求項6】 前記端末装置は、デジタルテレビ又は、パーソナルコンピュータ又は、ホームゲートウェイ対応のエアコン又は、携帯電話のうち少なくと一つが含まれていることを特徴とする請求項3、請求項4又は請求項5に記載のホームゲートウェイ。 【請求項7】 ホームゲートウェイ上で実現するセキュリティ方法であって、前記ホームゲートウェイにアクセスすることができるユーザを登録する第1のステップと、前記ユーザを認証する第2のステップと、前記第1のステップにて登録された前記ユーザごとに、前記各ユーザが使用できる機能を登録する第3のステップと、前記第3のステップにて登録された機能に基づいて、前記ユーザごとに、前記第2のステップにて前記ユーザと認証された者がアクセスしている間、前記アクセスが不正なものか否かを監視判断する第4のステップと、前記第4のステップにて、前記ユーザと認証された者が不正アクセスしたと判断された場合は、前記ユーザの使用を停止する第5のステップと、からなることを特徴とするホームゲートウェイ上で実現するセキュリティ方法。 【請求項8】 コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイ上で実現するコンテンツ受信方法であって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶する第1のステップと、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する第2のステップと、前記第2のステップにて特定された端末装置が受信するコンテンツのフォーマットを前記データベースから取得する第3のステップと、前記ホームゲートウェイに接続している前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群の中から前記第3のステップにて取得したフォーマットにて配信できるコンテンツの一覧を取得する第4のステップ、前記第4のステップにて取得したコンテンツの一覧を前記端末装置に送信して表示させる第5のステップと、前記第5のステップにて、表示されたコンテンツの中から、前記ユーザが配信を希望するコンテンツの選択を受領する第6のステップと、前記第6のステップにて選択されたコンテンツを特定する情報を前記コンテンツ配信装置に送信する第7のステップと、前記配信装置から送られてきた前記第6のステップにて選択された前記コンテンツを前記第2のステップにて特定された前記端末装置に配信する第8のステップと、からなることを特徴とするホームゲートウェイ上で実現するコンテンツ受信方法。 【請求項9】 コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイ上で実現するコンテンツ受信方法であって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶する第1のステップと、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する第2のステップと、前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群を前記端末装置に表示する第3のステップと、前記ユーザが前記表示手段にて表示されたコンテンツ群の中から配信を希望するコンテンツの選択を受領する第4のステップと、前記第4のステップにて選択されたコンテンツを前記第2のステップにて特定された端末装置に、前記端末装置に対応する前記データベースに記憶されたフォーマットにて配信するように前記コンテンツ配信装置に要求する第5のステップと、前記第5のステップにて要求されたフォーマットにて前記コンテンツを前記コンテンツ配信装置から受信する第6のステップと、前記第6のステップにて受信した前記コンテンツを前記第2のステップにて特定した前記端末装置に配信する第7のステップと、からなることを特徴とするホームゲートウェイ上で実現するコンテンツ受信方法。 【請求項10】 ホームゲートウェイに実現するためのセキュリティプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記ホームゲートウェイにアクセスすることができるユーザを登録するユーザ登録機能と、前記ユーザを認証する認証機能と、前記ユーザ登録機能部にて登録された前記ユーザごとに、前記各ユーザが使用できる機能を登録する機能登録機能と、前記登録機能に登録された機能に基づいて、前記ユーザごとに、前記ユーザ認証機能にて前記ユーザと認証された者がアクセスしている間、前記アクセスが不正なものか否かを監視判断する監視判断機能と、前記監視判断機能にて、前記ユーザと認証された者が不正アクセスしたと判断された場合は、前記ユーザの使用を停止する停止機能と、をホームゲートウェイに実現するためのセキュリティプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。 【請求項11】 コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイに実装するためのコンテンツ受信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶する記憶機能と、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する特定機能と、前記特定機能にて特定された端末装置が受信するコンテンツのフォーマットを前記データベースから取得するフォーマット取得機能と、前記ホームゲートウェイに接続している前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群の中から前記フォーマット取得機能にて取得したフォーマットにて配信できるコンテンツの一覧を取得する一覧取得機能と、前記一覧取得機能にて取得したコンテンツの一覧を前記端末装置に送信して表示させる表示機能と、前記表示機能にて、表示されたコンテンツの中から、前記ユーザが配信を希望するコンテンツの選択を受領する選択機能と、前記選択機能にて選択されたコンテンツを特定する情報を前記コンテンツ配信装置に送信する送信機能と、前記配信装置から送られてきた前記選択機能にて選択された前記コンテンツを前記特定機能にて特定された前記端末装置に配信する配信機能と、をホームゲートウェイに実現するためのコンテンツ受信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。 【請求項12】 コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイ上に実装するためのコンテンツ受信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶する記憶機能と、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する特定機能と、前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群を前記端末装置に表示する表示機能と、前記ユーザが前記表示機能にて表示されたコンテンツ群の中から配信を希望するコンテンツの選択を受領する選択機能と、前記選択機能にて選択されたコンテンツを前記特定機能にて特定された前記端末装置に、前記端末装置に対応する前記データベースに記憶されたフォーマットにて配信するように前記コンテンツ配信装置に要求する要求機能と、前記要求機能にて要求されたフォーマットにて前記コンテンツを前記コンテンツ配信装置から受信する受信機能と、前記受信機能にて受信した前記コンテンツを前記特定機能にて特定した前記端末装置に配信する配信機能と、をホームゲートウェイに実現するためのコンテンツ受信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ホームゲートウェイ、ホームゲートウェイ上で実現するセキュリティ方法、ホームゲートウェイ上で実現するコンテンツ受信方法、ホームゲートウェイに実現するためのセキュリティプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体及びホームゲートウェイに実現するためのコンテンツ受信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、テレビ放送はアナログ放送によって行われ、各家庭などに設置されたテレビ受像器は、テレビ放送の受信のためだけに用いられていた。また、各家庭などに設置された、電話機やファックスは、それぞれ電話機を介した通話、原稿用紙上に描かれた図形データを送受信するのに用いられていた。また、ガスや水道、電気メータなどは、それぞれ検針者が各家庭を訪れて調べていた。また、エアコンの温度調節の設定などは、各ユーザがリモコンなどのエアコン専用の入力端末を用いて設定し、また、風呂の給湯は専用の端末装置などからおこなっていた。 【0003】ところで、近年の急激なIT技術の進展に伴い、情報のマルチメディア化が進展している。このマルチメディア化の背景となってるいるのは、コンテンツなどの、デジタル化である。画像や音楽、動画などをデジタルデータ化することにより、単一の、例えば、電話回線などの媒体により、これらを送受信できるようになった。今日では、各家庭に設置されたパーソナルコンピュータは、インターネットにより、相互に接続され、デジタル化されたコンテンツがやりとりされている。 【0004】また、テレビ放送などの従来アナログ信号により放送されていたものも、デジタル放送に移行しつつあり、テレビ放送番組も電子コンテンツ化され、通信衛星や放送衛星などにより、ゲーム、映画などのコンテンツと共に、各家庭に配信されつつある。更に、水道、電気、ガスなどの使用量も、デジタルデータ化され、通信回線を介して各データの集計所に送信されつつある。加えて、エアコン、風呂の給湯装置などの家電製品もデジタル回線にネットワーク接続し、ネットワークからコントロールしようという動きもでてきた。 【0005】このように、各種のデータがデジタル化に対応する潮流の中で、家庭内でのホームネットワークを構築しようという構想が家電メーカなどによって研究されている。このホームネットワークに設置されるサーバはホームゲートウェイ、ホームサーバ若しくは、レジデンシャルゲートウェイなどと呼ばれている。ホームネットワークにより家庭内に設置されたパーソナルコンピュータ、テレビ、エアコン、冷蔵庫などのその他の家電製品、電気、ガス、水道メータ、玄関先に設置された監視カメラ、風呂給湯装置などがホームゲートウェイ接続され、これらが、ホームゲートウェイにより一元的に管理される。 【0006】このように、家庭内に設置したホームゲートウェイにより、デジタルテレビやパーソナルコンピュータへのデジタルコンテンツの送受信、風呂、エアコン、冷蔵庫などの温度設定や、電源のオンオフなどの管理、電話、ファックスの送受信、監視カメラの管理などを行うことができるようになる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところで、ホームゲートウェイを家庭内や、地域の公民館に設置した場合、ホームゲートウェイへの不正なアクセスを防止する必要がある。また、デジタルコンテンツにはいろいろなフォーマットがあり、テレビや携帯端末など受信端末ごとに受信できるフォーマットが異なる場合あり、各端末で全てのコンテンツが最適のフォーマットで受信できるわけではない。そこで、本発明の目的は、ユーザごとにセキュリティ管理ができ、また、各端末にあわせてコンテンツのフォーマットを自動選択するホームゲートウェイ、ホームゲートウェイ上で実現するセキュリティ方法、ホームゲートウェイ上で実現するコンテンツ受信方法、ホームゲートウェイに実現するためのセキュリティプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体及びホームゲートウェイに実現するためのコンテンツ受信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達成するために、単数又は複数の端末装置にネットワーク接続したホームゲートウェイであって、前記ホームゲートウェイにアクセスすることができるユーザを登録するユーザ登録手段と、前記ユーザを認証する認証手段と、前記ユーザ登録手段に登録された前記ユーザごとに、前記各ユーザが使用できる機能を登録する機能登録手段と、前記機能手段に登録された機能に基づいて、前記ユーザごとに、前記認証手段にて前記ユーザと認証された者がアクセスしている間、前記アクセスが不正なものか否かを監視判断する監視判断手段と、前記監視判断手段にて、前記ユーザと認証された者が不正アクセスしたと判断された場合は、前記ユーザの使用を停止する停止手段と、を備えたことを特徴とするホームゲートウェイを提供する(第1の構成)。 【0009】また、前記監視判断手段にて、前記ユーザと認証された者が不正アクセスしたと判断した場合は、前記ユーザと認証された者の端末装置に警告を発する警告手段を更に備えるよう第1の構成のホームゲートウェイを構成することができる。 【0010】また、本発明は、前記目的を達成するために、コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイであって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶したデータベースと、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する特定手段と、前記特定手段にて特定された端末装置が受信するコンテンツのフォーマットを前記データベースから取得するフォーマット取得手段と、前記ホームゲートウェイに接続している前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群の中から前記フォーマット取得手段にて取得したフォーマットにて配信できるコンテンツの一覧を取得する一覧取得手段と、前記一覧取得手段にて取得したコンテンツの一覧を前記端末装置に送信して表示させる表示手段と、前記表示手段にて、表示されたコンテンツの中から、前記ユーザが配信を希望するコンテンツの選択を受領する選択手段と、前記選択手段にて選択されたコンテンツを特定する情報を前記コンテンツ配信装置に送信する送信手段と、前記配信装置から送られてきた前記選択手段にて選択された前記コンテンツを前記特定手段にて特定された前記端末装置に配信する配信手段とを備えたことを特徴とするホームゲートウェイを提供する(第2の構成)。 【0011】また、本発明は、前記目的を達成するために、コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイであって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶したデータベースと、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する特定手段と、前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群を前記端末装置に表示させる表示手段と、前記表示手段にて表示されたコンテンツ群の中から前記ユーザが配信を希望するコンテンツの選択を受領する選択手段と、前記選択手段にて選択されたコンテンツを前記特定手段にて特定された前記端末装置に、前記端末装置に対応する前記データベースに記憶されたフォーマットにて配信するように前記コンテンツ配信装置に要求する要求手段と、前記要求手段にて要求されたフォーマットにて前記コンテンツを前記コンテンツ配信装置から受信する受信手段と、前記受信手段にて受信した前記コンテンツを前記特定手段にて特定した前記端末装置に配信する配信手段と、を備えたことを特徴とするホームゲートウェイを提供する(第3の構成)。 【0012】また、本発明は、前記目的を達成するために、前記コンテンツ配信装置が、前記要求手段にて要求されたフォーマットにて、前記コンテンツを配信できない場合は、前記何れかの端末装置に配信できない旨の通知を行う配信不可通知手段を更に第3の構成のホームゲートウェイに備えるように構成することができる。 【0013】また、本発明は、前記目的を達成するために、ホームゲートウェイ上で実現するセキュリティ方法であって、前記ホームゲートウェイにアクセスすることができるユーザを登録する第1のステップと、前記ユーザを認証する第2のステップと、前記第1のステップにて登録された前記ユーザごとに、前記各ユーザが使用できる機能を登録する第3のステップと、前記第3のステップにて登録された機能に基づいて、前記ユーザごとに、前記第2のステップにて前記ユーザと認証された者がアクセスしている間、前記アクセスが不正なものか否かを監視判断する第4のステップと、前記第4のステップにて、前記ユーザと認証された者が不正アクセスしたと判断された場合は、前記ユーザの使用を停止する第5のステップと、からなることを特徴とするホームゲートウェイ上で実現するセキュリティ方法を提供する。 【0014】また、本発明は、前記目的を達成するために、コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイ上で実現するコンテンツ受信方法であって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶する第1のステップと、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する第2のステップと、前記第2のステップにて特定された端末装置が受信するコンテンツのフォーマットを前記データベースから取得する第3のステップと、前記ホームゲートウェイに接続している前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群の中から前記第3のステップにて取得したフォーマットにて配信できるコンテンツの一覧を取得する第4のステップ、前記第4のステップにて取得したコンテンツの一覧を前記端末装置に送信して表示させる第5のステップと、前記第5のステップにて、表示されたコンテンツの中から、前記ユーザが配信を希望するコンテンツの選択を受領する第6のステップと、前記第6のステップにて選択されたコンテンツを特定する情報を前記コンテンツ配信装置に送信する第7のステップと、前記配信装置から送られてきた前記第6のステップにて選択された前記コンテンツを前記第2のステップにて特定された前記端末装置に配信する第8のステップと、からなることを特徴とするホームゲートウェイ上で実現するコンテンツ受信方法を提供する。 【0015】また、本発明は、前記目的を達成するために、コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイ上で実現するコンテンツ受信方法であって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶する第1のステップと、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する第2のステップと、前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群を前記端末装置に表示する第3のステップと、前記ユーザが前記表示手段にて表示されたコンテンツ群の中から配信を希望するコンテンツの選択を受領する第4のステップと、前記第4のステップにて選択されたコンテンツを前記第2のステップにて特定された端末装置に、前記端末装置に対応する前記データベースに記憶されたフォーマットにて配信するように前記コンテンツ配信装置に要求する第5のステップと、前記第5のステップにて要求されたフォーマットにて前記コンテンツを前記コンテンツ配信装置から受信する第6のステップと、前記第6のステップにて受信した前記コンテンツを前記第2のステップにて特定した前記端末装置に配信する第7のステップと、からなることを特徴とするホームゲートウェイ上で実現するコンテンツ受信方法を提供する。 【0016】また、本発明は、前記目的を達成するために、ホームゲートウェイに実現するためのセキュリティプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記ホームゲートウェイにアクセスすることができるユーザを登録するユーザ登録機能と、前記ユーザを認証する認証機能と、前記ユーザ登録機能部にて登録された前記ユーザごとに、前記各ユーザが使用できる機能を登録する機能登録機能と、前記登録機能に登録された機能に基づいて、前記ユーザごとに、前記ユーザ認証機能にて前記ユーザと認証された者がアクセスしている間、前記アクセスが不正なものか否かを監視判断する監視判断機能と、前記監視判断機能にて、前記ユーザと認証された者が不正アクセスしたと判断された場合は、前記ユーザの使用を停止する停止機能と、をホームゲートウェイに実現するためのセキュリティプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。 【0017】また、本発明は、前記目的を達成するために、コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイに実現するためのコンテンツ受信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶する記憶機能と、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する特定機能と、前記特定機能にて特定された端末装置が受信するコンテンツのフォーマットを前記データベースから取得するフォーマット取得機能と、前記ホームゲートウェイに接続している前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群の中から前記フォーマット取得機能にて取得したフォーマットにて配信できるコンテンツの一覧を取得する一覧取得機能と、前記一覧取得機能にて取得したコンテンツの一覧を前記端末装置に送信して表示させる表示機能と、前記表示機能にて、表示されたコンテンツの中から、前記ユーザが配信を希望するコンテンツの選択を受領する選択機能と、前記選択機能にて選択されたコンテンツを特定する情報を前記コンテンツ配信装置に送信する送信機能と、前記配信装置から送られてきた前記選択機能にて選択された前記コンテンツを前記特定機能にて特定された前記端末装置に配信する配信機能と、をホームゲートウェイに実現するためのコンテンツ受信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。 【0018】また、本発明は、前記目的を達成するために、コンテンツ配信装置とネットワークを介して接続し、単数又は複数の端末装置と接続したホームゲートウェイ上に実現するためのコンテンツ受信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記ホームゲートウェイに接続された前記各端末装置ごとに前記端末装置が受け取るコンテンツのフォーマットを取得して前記端末装置と前記フォーマットを対応づけて記憶する記憶機能と、何れかの前記端末装置からユーザの指示を受け、コンテンツを送信する端末装置を特定する特定機能と、前記コンテンツ配信装置が配信できるコンテンツ群を前記端末装置に表示する表示機能と、前記ユーザが前記表示機能にて表示されたコンテンツ群の中から配信を希望するコンテンツの選択を受領する選択機能と、前記選択機能にて選択されたコンテンツを前記特定機能にて特定された前記端末装置に、前記端末装置に対応する前記データベースに記憶されたフォーマットにて配信するように前記コンテンツ配信装置に要求する要求機能と、前記要求機能にて要求されたフォーマットにて前記コンテンツを前記コンテンツ配信装置から受信する受信機能と、前記受信機能にて受信した前記コンテンツを前記特定機能にて特定した前記端末装置に配信する配信機能と、をホームゲートウェイに実現するためのコンテンツ受信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。 【0019】 【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発明の好適な第1の実施の形態について、図1から図5を参照して詳細に説明する。図1は本実施の形態に係るホームゲートウェイシステムの全体構成を示した図である。ホームゲートウェイシステム1は人工衛星3、ISP(Internet Service Probider)5、映像サービスプロバイダ、ネットワーク4及びホームゲートウェイ2を備えている。 【0020】人工衛星3は、赤道上空36、000km付近の静止軌道上にある通信衛星、又は放送衛星である。通信衛星は、主に通信に使用されるが、多チャンネルのデジタルテレビ放送を中継することができる。放送衛星は、通信衛星より電波の出力が大きく、チャンネル数は通信衛星より少ないが、高品質のデジタルテレビ放送を中継することができる。人工衛星3は図示しない基地局から人工衛星3に送出されたデジタル化されたテレビ放送電波を受信し、符号の誤りの訂正、周波数の変換、増幅などを行い、地上の基地局へ中継する。この基地局は、例えば、ケーブルテレビ局であったり、各家庭に設置された衛星放送受信装置などである。 【0021】ISP5はネットワーク4に接続されている。ISP5は、例えば、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)などのデジタルネットワークを提供する業者である。ネットワーク4は、本実施の形態ではインターネットであるが、この他に例えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、ケーブルテレビ網、無線を使用した通信網、人工衛星を使用した通信網などでも良い。映像サービスプロバイダ6は、デジタルコンテンツ化した映像を配信するプロバイダである。図示しないが、この他にも、ゲームや音楽のコンテンツを配信するプロバイダなどがネットワーク4に接続している。 【0022】ホームゲートウェイ2は、家庭やオフィス、地域の公民館などに設置された一種のサーバである。本実施の形態では、ホームゲートウェイ2は家庭内に設置されているものとする。ホームゲートウェイ2は衛星チューナ7、ADSL・NIU8、FTTx・NIU9、HFC・NIU10を備えている。 【0023】衛星チューナ7は、人工衛星3から送られてきた、テレビ放送や、コンテンツ配信などの電波を図示しないアンテナによって受信し、これを選別する。ADSL・NIU8は、ホームゲートウェイ2をADSLネットワークに接続するためのユニットである。ここで、ADSLとは、既存の電話回線(銅線)を用いて高速なデータ通信を行う技術である。また、NIU(Network Interface Unit)とは、アクセスネットワークを行き来するビットをエンコード及びデコードする家庭用デバイスである。例えば、HFC(Hybrid Fiber Coax)ネットワークにおけるケーブルモデムやADSLネットワークにおけるATU−R(ADSL Transmission Unit−Remote)などである。 【0024】より具体的には、NIUは、アクセスネットワークへの信号の変調及び復調を行ったり、前方エラーの訂正を行ったり、MACプロトコルの実行を行ったり、HFCの出力管理やADSLの速度適応など、物理層に依存するコントロール機能の提供を行ったりなどする。なお、MACプロトコルとは、ケーブルメディアにおいて、誰がその媒体を使うのかを決める調停メカニズムである。 【0025】FTTxはFTTH(Fiber To The Home)や、FTTC(Fiber To The Curb)などであり、DSL(DigitalSubscrober Line)ネットワークの一種である。DSLとは、複数の家庭からの加入者回線を1つのリンクにまとめる技術である。FTTCは、自宅から数百メートルのところまで、光ファイバで接続し、そこから自宅までは電話線で接続するものである。FTTHは各家庭まで光ファイバでネットワークを接続するものである。 【0026】HFCネットワークとは、同軸ケーブルと光ファイバを用いたネットワークシステムである。 【0027】ホームゲートウェイ2は、OS(Operating System)部13、ネットワーク機能部12、セキュリティエージェント機能部11を備えている。OS部13、セキュリティエージェント機能部11は、いずれもソフトウェアによって、ホームゲートウェイ2上で実現されている。これらのプログラムは、ホームゲートウェイ2内に設置された、ハードディスクドライブ又は、ROM(Read Only Memory)に格納されている。 【0028】OSはホームゲートウェイ2を動作させるのに必要な基本的なソフトウェアである。セキュリティエージェント機能部11、ネットワーク機能部12は、OS部13を介してホームゲートウェイ2のハードウェア上で動作するようになっている。ネットワーク機能部12は、家庭内に設置され、ネットワーク接続された、テレビ、パーソナルコンピュータ、エアコンなどへの信号の送受信を管理すると共に、これらと、ネットワーク4との接続を管理したりなどする。セキュリティエージェント機能部11は、後に述べるが、ホームゲートウェイ2の各ユーザごとに、セキュリティ管理を行う機能部である。 【0029】ホームゲートウェイ2は、PCA15、ファイアワイヤ(Firewire)14を更に備えている。PCA(Power Control Adapter)15は、エアコンやテレビなどの家電16の電源ラインに接続されていて、ホームゲートウェイ2によりオンオフされる。例えば、夏の夜に冷房をかけておき、所定の時間に電源がオフとなるように、ホームゲートウェイ2から設定することができる。ファイアワイヤ14は、例えば、IEEE1394などとも呼ばれるインターフェースであり、ステレオ音響機器、デジタルカメラ、DVD(DigitalVersatile Disk)、デジタルテレビ、パーソナルコンピュータなどのデジタル家電17をデイジーチェーン型に接続することができ、高速なバスを提供する。 【0030】図2は、セキュリティエージェント機能部11の仕組みを示した図である。セキュリティエージェント機能部11はホームゲートウェイ2上にアプリケーションとして実装されているものである。セキュリティエージェント機能部11は、複数のエージェントプロセス27、28、29、30を含んでいる。エージェントプロセスは、ホームゲートウェイ2にアクセスできるユーザに一対一に対応して存在する。セキュリティエージェント機能部11は、ホームゲートウェイ2内に設置されているネットワークインターフェース26を介して、ネットワーク21に接続されている。 【0031】本実施の形態では、一例として、ネットワーク21に接続しているネットワーク21のユーザのうち、ホームゲートウェイ2にアクセスするユーザは、本実施の形態では、公共事業体22、ISP23、携帯端末24である。これは、一例であって、ホームゲートウェイ2の管理者によって、任意のユーザをホームゲートウェイ2にアクセスできるように設定することができる。 【0032】公共事業体22は、例えば、ホームゲートウェイ2から電気、ガス、水道の使用量を取得する。ISP23は、ホームゲートウェイ2に接続し、例えば、ホームゲートウェイ2の保守点検や他のサービスを行う。携帯端末24は、例えば、ユーザが、屋外から携帯電話を用いて、例えば、テレビ放送の録画予約を行ったり、エアコンの設定を行ったりする。 【0033】セキュリティエージェント機能部11内のエージェントプロセス27、28、29は、それぞれ、公共事業体22、ISP23、携帯端末24に対応しており、公共事業体22、ISP23、携帯端末24がホームゲートウェイ2にアクセスすると、それぞれのユーザに対応するエージェントプロセスが立ち上がる。即ち、公共事業体22がホームゲートウェイ2にアクセスするとエージェントプロセス27が立ち上がり、ISP23がホームゲートウェイ2にアクセスするとエージェントプロセス29が立ち上がり、携帯端末24がホームゲートウェイ2にアクセスするとエージェントプロセス28が立ち上がる。また、家内のパーソナルコンピュータ25がホームゲートウェイ2にアクセスするとエージェントプロセス30が立ち上がる。 【0034】そして、エージェントプロセス27、28、29、30は立ち上がると、認証、パケットのフィルタリング、アクセスログの収集、ハートビート(宛先IP(Internet Protocol)アドレスの追跡)などを監視し、図示しないハードディスク上に常駐する。エージェントプロセス27、28、29、30は、不正アクセスがあった場合は、警告メッセージを表示し、そのユーザをロックする。伝送路のセキュリティに関してはファイアウォールで行うが、ユーザのなりすまし、改ざんに関しては、上記セキュリティエージェントにて防ぐ。 【0035】図3、図4、図5は、ホームゲートウェイ2の利用方法を設定するための画面である。まず、パーソナルコンピュータなどのクライアント端末装置から、ブラウザを通じて、ホームゲートウェイ2上に搭載されているアプリケーションを起動すると、該クライアント端末装置に図3に示した設定メニュー画面35が表示される。 【0036】設定メニュー画面35には、ホームゲートウェイ2が使用される場所を選択できるようになっている。本実施の形態では、学校、ビル、家庭が想定されており、それぞれ、端末装置の画面上に表示された学校ボタン36、ビルボタン37、家庭ボタン38をマウス操作によりクリックして選択する。例えば、家庭ボタン38を選択した場合、ホームゲートウェイ2に接続可能なインターフェース、例えば、HomePNA(Home Phoneline Network Alliance)、ISDN(Integrated Services Digital Network)などのソフトウェアが自動的に組み込まれる。 【0037】図4は、設定メニュー画面35で家庭を選択した場合に表示される家庭用メニュー画面40である。家庭用メニュー画面40で、複数のユーザごとに、セキュリティポリシーを定義することができる。例えば、利用者ボタン41で父親の、利用者ボタン42で母親の、利用者ボタン43で公共事業体22の、それぞれのセキュリティポリシーを定義する。セキュリティポリシーは、例えば、父親の場合は、全ての家電の遠隔制御、課金システムのアクセス権、管理者メニューのアクセス権などがあり、公共事業体の場合は、ガス、電気、水道メータのデータ収集権などがある。 【0038】図5は家庭メニュー40で利用者ボタン41、42、43の何れかを選択した場合に表示されるサービスメニュー画面45である。家庭メニュー画面40にはサービスボタン46、47、48が表示される。この画面からサービスごとにセキュリティポリシーを設定することができる。例えば、サービスボタン46はセキュリティレベルに関するボタンある。このボタンを選択すると、例えば、家族全員が利用するゲームの配信セキュリティレベルを設定することができ、一ヶ月間に10種類のゲームコンテンツがダウンロードでき、一ヶ月後は使用不可となるように設定するなどできる。設定後、利用者ごとのセキュリティエージェントがホームゲートウェイ2上の記憶部に常駐する。 【0039】(第2の実施の形態)以下、図6及び図7を用いて、第2の実施の形態について説明する。図6は、コンテンツプロキシ機能部54の仕組みを説明するための図である。本実施の形態の全体構成図は、図1のホームゲートウェイシステムで、ホームゲートウェイ2に、セキュリティエージェント機能部11ではなく、コンテンツプロキシ機能部54を装備したもの、又は、セキュリティエージェント機能部11に加えて、更にコンテンツプロキシ機能部54を備えたものと同じである。コンテンツプロキシはホームゲートウェイ52上にアプリケーションとして実装されている。 【0040】このシステムは、コンテンツ配信サーバ51、ネットワーク58、ホームゲートウェイ52を備えている。コンテンツ配信サーバ51は、例えば、映画コンテンツ、ゲームコンテンツ、音楽コンテンツなどを配信するサーバである。 【0041】ネットワーク58は、本実施の形態ではインターネットであるが、この他に例えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、ケーブルテレビ網、無線を使用した通信網、人工衛星を使用した通信網などでも良い。ホームゲートウェイ52はネットワーク58を介してコンテンツ配信サーバ51と接続されており、コンテンツ配信サーバ51から、コンテンツを配信してもらうことができる。 【0042】ホームゲートウェイ52は、ネットワークインフラインターフェース53を備えている。ネットワークインフラインターフェース53は、例えば、衛星放送用インターフェース、ADSL用インターフェース、FTTx用インターフェース、HFC用インターフェース、ISDNインターフェースなど、様々なインターフェースによって構成されている。 【0043】これらのインターフェースで使用する帯域幅はインターフェースごとに異なる。帯域幅の一例としては以下のものがある。例えば、動画像圧縮技術の国際標準フォーマットは、MPEG(MovingPicture Experts Group)1、MPEG2、MPEG4などがある。MPEG1は、主に帯域幅が1.5Mbpsであり、ビデオCD(Compact Disk)などで使われるフォーマットである。画質はVHS(Video Home System)方式のビデオ画像程度である。MPEG2は、一般のテレビ放送(4Mbps)からスタジオ用HDTV(High−Definition Television)(70Mbps)まで対応する、高品位な動画像を再現でき、デジタル放送で使われるフォーマットである。MPEG4は、まだ正式な規格としては制定されていないが、携帯電話や電話回線などの通信速度の低い回線を介した低画質、高圧縮率の映像の配信を目的とした規格で、動画と音声を合わせて64kbps程度のデータ転送速度で再生できることを目指している。 【0044】コンテンツプロキシ機能54は、デジタルテレビ55、パーソナルコンピュータ56、携帯端末装置57に接続されている。ところで、テレビ55、パーソナルコンピュータ56、携帯端末装置57では、それぞれ、コンテンツの最適フォーマットが異なる。例えば、デジタルテレビ55では、人工衛星を用いた大規模な情報伝達が行われるため、例えば、MPEG2が使用される。また、携帯端末装置57では、MPEG4などが用いられる。 【0045】ユーザはテレビ55、パーソナルコンピュータ56、携帯端末装置57の何れかから、ネットワーク58を介してコンテンツ配信サーバ51のコンテンツのホームページにアクセスする。その際に、コンテンツプロキシ機能部54は、ユーザが使用している端末装置に適合したフォーマットのコンテンツを表示する。たとえは、デジタルテレビ55からコンテンツホームページにアクセスした場合は、MPEG2のフォーマットのコンテンツを表示し、携帯端末装置57からコンテンツホームページにアクセスした場合は、MPEG4のフォーマットを表示する。 【0046】図7はコンテンツプロキシ機能部54の動作手順を示したフローチャートである。まず、ユーザはデジタルテレビ55、パーソナルコンピュータ56、携帯端末装置57の何れかの端末から、コンテンツ配信サーバ51のウェッブ画面にアクセスする(ステップ1)。次に、ホームゲートウェイ52は、コンテンツ配信サーバ51が配信しているコンテンツの情報を取得する(ステップ2)。次に、ホームゲートウェイ52は、予め記憶してあるデバイス情報から、ユーザが使用している端末装置が受信するコンテンツのフォーマットを調べ、該フォーマットに適合したコンテンツを、前記コンテンツ情報にて検索し、適合するものをユーザの端末装置に表示する(ステップ3)。ユーザは、配信を希望するコンテンツを選択し(ステップ4)、これを配信サーバ51から配信してもらう(ステップ5)。 【0047】以上述べたように、コンテンツプロキシ機能部52は、複数のインターフェースの異なるフォーマットのコンテンツをユーザのニーズに合わせて自動的に表示させるものである。 【0048】以上の構成では、ユーザの端末装置に適合したフォーマットのコンテンツをユーザ端末装置に表示するように構成したが、これは、例えば、フォーマットにかかわらずコンテンツ配信サーバが配信するコンテンツの一覧をユーザ端末装置に表示して、ユーザに購入を希望するコンテンツを選んでもらい、該ユーザ端末装置に適合したフォーマットにてコンテンツを配信サーバから配信してもらうように構成することもできる。 【0049】なお、コンテンツプロキシ機能部54に、ユーザの傾向を学習させることもできる。即ち、ユーザが携帯装置57からホームゲートウェイ52にアクセスする場合、風呂のスイッチをコントロールするときが多い場合は、予めユーザのこの傾向をコンテンツプロキシ機能部54に学習させる。そして、該ユーザが携帯端末装置57からホームゲートウェイ52にアクセスするときは、風呂のコントロールメニュー画面を最初に携帯端末装置57に表示するようにする。 【0050】また、ホームゲートウェイ52を玄関のインターホンに接続しておき、訪問者の声をホームゲートウェイ52に蓄積するようにする。そして、例えば、酒屋の声を聞きたい場合は、これを該蓄積された音声から検索するように構成することもできる。 【0051】また、ユーザのニーズを知る方法として、予め設定メニューでユーザの趣味、動画表示の解像度などの要求事項を入力させる構成にすることもできる。また、コンテンツの無料使用期間を設定し、ユーザの使用状況を監視し、ユーザがコンテンツを見る端末装置、回線の種類、コンテンツを見る時間帯、コンテンツの種類などを把握し、該回線に確保できる帯域幅を調べる構成にすることもできる。 【0052】 【発明の効果】本発明によれば、ホームゲートウェイ上でユーザ別にエージェントプロキシを設定することができ、ホームゲートウェイへの不正アクセスを未然に防止することができる。また、本発明によれば、ホームゲートウェイに接続された各端末装置ごとに最適のフォーマットを予めホームゲートウェイに記憶させておくので、各端末装置は最適のフォーマットにてコンテンツの配信を受けることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500395646 【氏名又は名称】スター・アルファ株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月26日(2000.10.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100091225 【弁理士】 【氏名又は名称】仲野 均 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−132595(P2002−132595A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−326537(P2000−326537) |
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