| 【発明の名称】 |
コンピュータ統合生産システム及びそれに適用する直列通信用並列モニタ装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】李 文猶
【氏名】劉 俊宏
【氏名】黄 建榮
【氏名】張 少貢
【氏名】周 秦
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| 【要約】 |
【課題】拡張コンピュータ統合ユニットに故障が発生した場合、その接続した設備ユニットを直接ホストコンピュータに接続することにより、作業の中断を防ぎうるコンピュータ統合生産システムにおける直列通信用並列モニタ装置を提供する。
【解決手段】拡張コンピュータ統合ユニット30が正常な動作状態にある場合は、直列通信用並列モニタ装置100 が設備ユニット20を拡張コンピュータ統合ユニット30に接続すると共に、ホストコンピュータ10へ連通させ、拡張コンピュータ統合ユニット30が故障状態であれば、直列通信用並列モニタ装置100 が設備ユニット20を直接ホストコンピュータ10との連続に切替え、設備ユニット20における進行中の工程制御をホストコンピュータ10の直接制御に転嫁する故、作業の中断によるコンピュータ統合生産システム上の全体工程進度に影響することがない。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも一基のホストコンピュータと、少なくとも一基の拡張コンピュータ統合ユニット及び少なくとも一基の設備ユニットを備え、前記ホストコンピュータと、前記拡張コンピュータ統合ユニット及び前記設備ユニット間を直列通信インターフェースを介して互いにデータ通信を行い、前記ホストコンピュータと、前記設備ユニット上にそれぞれの直列通信ポートを少なくとも一つ備え、しかも、前記拡張コンピュータ統合ユニットに、第1の連通ポートと第2の連通ポートを備えるコンピュータ統合生産システムに適用する直列通信用並列モニタ装置であって、(a) 、前記ホストコンピュータ上の通信ポートに接続する為の第1の接続ポートと、前記拡張コンピュータ統合ユニット上の第2の連通ポートと接続する為の第2の接続ポートと、前記拡張コンピュータ統合ユニット上の第1の連通ポートと接続する為の第3の接続ポート及び前記設備ユニットの通信ポートに接続する為の第4の接続ポートとを有し、(b) 、第1の切替位置に切替えた場合、前記第4の接続ポートを前記第1の接続ポートに接続させ、第2の切替位置に切り替えた場合において,前記第4の接続ポートを前記第3の接続ポートに接続させると共に、第1の接続ポートと第2の接続ポートを接続する前記第1の切替位置または前記第2の切替位置に切替自在の切替モジユールを備え、(c) 、前記拡張コンピュータ統合ユニットの正常動作状態又は故障状態かを検知し、前記拡張コンピュータ統合ユニットが正常な動作状態の場合は、前記切替モジユールを前記第2の切替位置に位置させて前記設備ユニットを前記拡張コンピュータ統合ユニット接続させると共に、前記ホストコンピュータに連通し、前記拡張コンピュータ統合ユニットが故障状態であれば、前記切替モジユールを前記第1の切替位置に位置させて前記設備ユニットを直接前記ホストコンピュータに接続する制御用ロジック装置を備えることを特徴とする直列通信用並列モニタ装置。 【請求項2】 前記ホストコンピュータ及び前記設備ユニット上の直列通信ポートが半導体装置通信規定(SECS)の直列通信ポートであることを特徴とする請求項1に記載の直列通信用並列モニタ装置。 【請求項3】 前記切替モジユールに複数の継電器を含むことを特徴とする請求項1に記載の直列通信用並列モニタ装置。 【請求項4】 前記制御用ロジック装置で前記拡張コンピュータ統合ユニットの正常動作状態又は故障状態かを検知する方法に、時間記録及び計測用標準タイマーを備え、要求信号毎に回答時間が所定時間越えるか否かを継続的に検出して判定することを特徴とする請求項1に記載の直列通信用並列モニタ装置。 【請求項5】 前記拡張コンピュータ統合ユニットは、前記ホストコンピュータ以外の独立するコンピュータ装置であることを特徴とする請求項1に記載の直列通信用並列モニタ装置。 【請求項6】 コンピュータ統合生産システムであって、(a) 、一つの直列通信ポートを備えるホストコンピュータを少なくとも1基と、(b) 、一つの直列通信ポートを備える設備ユニットを少なくとも1基と、(c) 、第1の連通ポート及び第2の連通ポートを備える拡張コンピュータ統合ユニットを少なくとも1基、及び(d) 、直列通信用並列モニタ装置を少なくとも1基を含み、前記直列通信用並列モニタ装置を、前記拡張コンピュータ統合ユニットと、前記ホストコンピュータ及び前記設備ユニット間に接続し、前記拡張コンピュータ統合ユニットが正常動作状態にある場合は、前記設備ユニットを前記拡張コンピュータ統合ユニットに接続すると共に、前記ホストコンピュータに連通させ、前記拡張コンピュータ統合ユニットが故障状態であれは、前記設備ユニットを直接前記ホストコンピュータに接続するように切り替えることを特徴とするコンピュータ統合生産システム。 【請求項7】 前記ホストコンピュータ及び前記設備ユニット上の直列通信ポートが半導体装置通信規定(SECS)の直列通信ポート、または、特別通信規定の直列通信ポートであることを特徴とする請求項6に記載のコンピュータ統合生産システム。 【請求項8】 前記拡張コンピュータ統合ユニットは、前記ホストコンピュータ以外の独立するコンピュータ装置であることを特徴とする請求項6に記載のコンピュータ統合生産システム。 【請求項9】 前記直列通信用並列モニタ装置に、(d1)、前記ホストコンピュータ上の通信ポートとの接続に用いる第1接続ポートと、前記拡張コンピュータ統合ユニット上の第2連通ポートとの接続に用いる第2接続ポートと、前記拡張コンピュータ統合ユニット上の第1連通ポートとの接続に用いる第3接続ポートと、前記設備ユニット上の通信ポートとの接続に用いる第4接続ポートとを備え、(d2)、第1の切替位置に切替えた場合、前記第4の接続ポートを前記第1の接続ポートに接続させ、第2の切替位置に切り替えた場合において,前記第4の接続ポートを前記第3の接続ポートに接続させると共に、第1の接続ポートと第2の接続ポートを接続する前記第1の切替位置または前記第2の切替位置に切替自在の切替モジユールを備え、(d3)、前記拡張コンピュータ統合ユニットの正常動作状態又は故障状態かを検知し、前記拡張コンピュータ統合ユニットが正常な動作状態の場合は、前記切替モジユールを前記第2の切替位置に位置させて前記設備ユニットを前記拡張コンピュータ統合ユニット接続させると共に、前記ホストコンピュータに連通し、前記拡張コンピュータ統合ユニットが故障状態であれば、前記切替モジユールを前記第1の切替位置に位置させて前記設備ユニットを直接前記ホストコンピュータに接続することを特徴とする請求項6に記載のコンピュータ統合生産システム。 【請求項10】 前記切替モジユールに複数の継電器を含むことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ統合生産システム。 【請求項11】 前記制御用ロジック装置で前記拡張コンピュータ統合ユニットの正常動作状態又は故障状態かを検知する方法に、時間記録及び計測用標準タイマーを備え、要求信号毎に回答時間が所定時間越えるか否かを継続的に検出して判定することを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ統合生産システム。 【請求項12】 区域ネットワーク系統を構成する少なくとも二基のホストコンピュータ、及び、少なくとも一基の設備ユニットに接続される直列通信用並列モニタ装置であって、前記ホストコンピュータと前記設備ユニット間に直列通信インターフェースを介して互いにデータ通信を行い、前記少なくとも二基のホストコンピュータにおける通信状態をモニタ制御し、第1のホストコンピュータに故障、または、正常に動作しえない場合、第2のホストコンピュータが区域ネットワークの制御権を取得する前に、システム制御権を第2のホストコンピュータ側に切替えることを特徴とする直列通信用並列モニタ装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ統合生産技術(CIM, Computer Integrated Manufacturing)に関し、特に半導体装置通信規定(SECS, Semiconductor Equipment Communication Standard)に適用するコンピュータ統合生産システムにおけるパススルーの拡張コンピュータ統合ユニット(Extended Computer Integrated Unit) に故障が発生した場合、その接続する設備ユニットを直接ホストコンピュータに接続することによって、それぞれの設備ユニット上で行われるプロセスが拡張コンピュータ統合ユニットの故障による停止を防ぎうるコンピュータ総合生産システム及びそれに適用する直列通信用並列モニタ装置に関する。 【0002】 【従来の技術】コンピュータ統合生産技術は、目前のコンピュータ制御の自動化工程を介して、全体生産能率の向上に半導体製造工場で広汎的に応用される。通常の半導体製造プロセスは、複数の製造ステップに工程を分割し、それぞれの異なる設備ユニット上にて行われる故、これらの設備ユニット上にて行われる製造ステップを統合的に制御するためのコンピュータ統合生産技術が用いられ、それぞれの設備ユニットをホストコンピュータに接続し、前記ホストコンピュータを用いて全工程の統合制御が行われる。従来のコンピュータ統合生産システムは、ホストコンピュータと、各設備ユニット間のデータ通信にSECS通信規定を用い、ホストコンピュータはSECS通信用線路を介して工程制御用パラメータを各設備ユニットに伝送し、各設備ユニットからも同一のSECS通信用線路を介して工程状態データを回送し、ホストコンピュータの統合制御に供する。 【0003】図10は、従来技術における周知コンピュータ統合生産システムの基本構成を示すシステムブロック図である。前記コンピュータ統合生産システムは、ホストコンピュータ10一基と、設備ユニット21、22の二基(実際のコンピュータ統合生産システムには数十基の設備ユニットを備えることも可能であるが、図面の簡略化及び説明の方便上,設備ユニットは、二基のみを示す)を備え、前記ホストコンピュータ10が前記設備ユニット21、22における工程の進行状況をモニタして制御する故、ホストコンピュータ10と第1の制御用設備ユニット21との間に第1のSECS直列通信用線路21a を設けると共に、ホストコンピュータ10と第2の制御用設備ユニット22との間に第2のSECS直列通信用線路22a を設ける。前記第1のSECS直列通信用線路21a を介してホストコンピュータ10が工程制御用パラメータを第1の設備ユニット21に伝送し、且つ、前記第1の設備ユニット21から工程状況データをホストコンピュータ10宛に回送させ、第2のSECS直列通信用線路22a を介してホストコンピュータ10が工程制御用パラメータを第2の設備ユニット22に伝送し、第2の設備ユニット22から工程状況データをホストコンピュータ10宛に回送する。 【0004】しかし、前記コンピュータ統合生産システムに於ける欠点は、構成状態の修正に於ける生産ストップ、又は、元構成システムの破壊による生産不可がある故、ホストコンピュータ10に於いて元構成状態を変えずにモニタ制御の機能増加を要する場合の問題が生じる。 【0005】図11は、前記問題の解決方法を掲示した説明用のブロック図である。当該方法は、ホストコンピュータ10と、各設備ユニット間にパススルー構成の拡張コンピュータ統合ユニット30を接続する方法であって、拡張コンピュータ統合ユニット30(例えば、小型コンピュータ等のホストコンピュータ10以外の独立データ処理装置)をSECS直列通信用線路20a ,30a 等により、それぞれの設備ユニット20と、ホストコンピュータ10とを接続し、前記拡張コンピュータ統合ユニット30が接続する前記設備ユニット20に於いて行われる工程の関連資料をモニタ制御することでホストコンピュータ10のモニタ制御能力を拡張し、前記コンピュータ統合生産システムの全体能力向上に協力させうる。 【0006】然るに、図12が示すように、前記解決方法の問題点は、前記拡張コンピュータ統合ユニット30に故障状態が生じる場合、それが操作システム或いは停電事故によつて発生するかに係わることなくSECS直列通信用線路20a ,30a の中断となり、当該設備ユニット20上に於いて行われるプロセスが中断する。尚、コンピュータ統合生産システム中の各設備ユニット20上に於いて行われるプロセスは、連続プロセス内の一ステップでもある故、如何なる一基の設備ユニットにおけるプロセス中断が全体工程の進度に影響することとなる。 【0007】前記問題の解決は、各拡張コンピュータ統合ユニット30内にソフトウェアモニタプログラム(software-moniter program)を増設して、前記設備ユニット20と前記拡張コンピュータ統合ユニット30間の通信内容を読み取り,前記拡張コンピュータ統合ユニット30が正常に動作しているか否かを判断し、若し、拡張コンピュータ統合ユニット30が停止状態であれば、即時に、前記ソフトウェアモニタプログラムが設備ユニット20をホストコンピュータ10との直接接続に切替る故、線路の中断が無くなる。しかし、当該解決方法の問題点は、その使用するソフトウェアモニタプログラムのデベロップメントにおいて、プログラマーがSECS通信規定、及び拡張コンピュータ統合ユニットと、各形態の設備ユニット間の通信内容を完全に了解しなければならない。従って、このデベロップ作業に手間がかかり、且つ、設計されたソフトウェアモニタプログラムは、通常特定型式の設備ユニットのみに適用し、その他の各型式設備ユニットに通用できず、又、停電状態が生じた場合においても、目的効果の発揮ができないという問題があった。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記従来技術の問題点に鑑み、拡張コンピュータ統合ユニットに故障が発生した場合、その接続した設備ユニットを直接ホストコンピュータに接続することにより、それぞれの設備ユニット上で行われるプロセスを直接ホストコンピュータで制御することによって、作業の中断を防ぎうるコンピュータ統合生産システムにおける直列通信用並列モニタ装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、拡張コンピュータ統合ユニットに故障が発生した場合においても、その切替機能を発揮することによって、接続された設備ユニットを即時ホストコンピュータに直接接続しうるコンピュータ統合生産システムの直列通信用並列モニタ装置を提供することにある。更に、本発明の他の目的は、通信内容が互いに異なる各型式の設備ユニットに適用するコンピュータ統合生産システムの直列通信用並列モニタ装置を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】前記目的に基づいて提供する第1発明の直列通信用並列モニタ装置は、少なくとも一基のホストコンピュータと、少なくとも一基の拡張コンピュータ統合ユニット及び少なくとも一基の設備ユニットを備え、前記ホストコンピュータと、前記拡張コンピュータ統合ユニット及び前記設備ユニット間を直列通信インターフェースを介して互いにデータ通信を行い、前記ホストコンピュータと、前記設備ユニット上にそれぞれの直列通信ポートを少なくとも一つ備え、しかも、前記拡張コンピュータ統合ユニットに、第1の連通ポートと第2の連通ポートを備えるコンピュータ統合生産システムに適用する直列通信用並列モニタ装置であって、(a) 、前記ホストコンピュータ上の通信ポートに接続する為の第1の接続ポートと、前記拡張コンピュータ統合ユニット上の第2の連通ポートと接続する為の第2の接続ポートと、前記拡張コンピュータ統合ユニット上の第1の連通ポートと接続する為の第3の接続ポート及び前記設備ユニットの通信ポートに接続する為の第4の接続ポートとを有し、(b) 、第1の切替位置に切替えた場合、前記第4の接続ポートを前記第1の接続ポートに接続させ、第2の切替位置に切り替えた場合において,前記第4の接続ポートを前記第3の接続ポートに接続させると共に、第1の接続ポートと第2の接続ポートを接続する前記第1の切替位置または前記第2の切替位置に切替自在の切替モジユールを備え、(c) 、前記拡張コンピュータ統合ユニットの正常動作状態又は故障状態かを検知し、前記拡張コンピュータ統合ユニットが正常な動作状態の場合は、前記切替モジユールを前記第2の切替位置に位置させて前記設備ユニットを前記拡張コンピュータ統合ユニット接続させると共に、前記ホストコンピュータに連通し、前記拡張コンピュータ統合ユニットが故障状態であれば、前記切替モジユールを前記第1の切替位置に位置させて前記設備ユニットを直接前記ホストコンピュータに接続する制御用ロジック装置を備えることを特徴とする。 【0010】第2発明に係る直列通信用並列モニタ装置は、第1発明において、前記ホストコンピュータ及び前記設備ユニット上の直列通信ポートが半導体装置通信規定(SECS)の直列通信ポートであることを特徴とする。 【0011】第3発明に係る直列通信用並列モニタ装置は、第1発明において、前記切替モジユールに複数の継電器を含むことを特徴とする。 【0012】第4発明に係る直列通信用並列モニタ装置は、第1発明において、前記制御用ロジック装置で前記拡張コンピュータ統合ユニットの正常動作状態又は故障状態かを検知する方法に、時間記録及び計測用標準タイマーを備え、要求信号毎に回答時間が所定時間越えるか否かを継続的に検出して判定することを特徴とする。 【0013】第5発明に係る直列通信用並列モニタ装置は、第1発明において、前記拡張コンピュータ統合ユニットは、前記ホストコンピュータ以外の独立するコンピュータ装置であることを特徴とする。 【0014】第6発明に係るコンピュータ統合生産システムは、コンピュータ統合生産システムであって、(a) 、一つの直列通信ポートを備えるホストコンピュータを少なくとも1基と、(b) 、一つの直列通信ポートを備える設備ユニットを少なくとも1基と、(c) 、第1の連通ポート及び第2の連通ポートを備える拡張コンピュータ統合ユニットを少なくとも1基、及び(d) 、直列通信用並列モニタ装置を少なくとも1基を含み、前記直列通信用並列モニタ装置を、前記拡張コンピュータ統合ユニットと、前記ホストコンピュータ及び前記設備ユニット間に接続し、前記拡張コンピュータ統合ユニットが正常動作状態にある場合は、前記設備ユニットを前記拡張コンピュータ統合ユニットに接続すると共に、前記ホストコンピュータに連通させ、前記拡張コンピュータ統合ユニットが故障状態であれは、前記設備ユニットを直接前記ホストコンピュータに接続するように切り替えることを特徴とする。 【0015】第7発明に係るコンピュータ統合生産システムは、第6発明において、前記ホストコンピュータ及び前記設備ユニット上の直列通信ポートが半導体装置通信規定(SECS)の直列通信ポート、または、特別通信規定の直列通信ポートであることを特徴とする。 【0016】第8発明に係るコンピュータ統合生産システムは、第6発明において、前記拡張コンピュータ統合ユニットは、前記ホストコンピュータ以外の独立するコンピュータ装置であることを特徴とする。 【0017】第9発明に係るコンピュータ統合生産システムは、第6発明において、前記直列通信用並列モニタ装置に、(d1)、前記ホストコンピュータ上の通信ポートとの接続に用いる第1接続ポートと、前記拡張コンピュータ統合ユニット上の第2連通ポートとの接続に用いる第2接続ポートと、前記拡張コンピュータ統合ユニット上の第1連通ポートとの接続に用いる第3接続ポートと、前記設備ユニット上の通信ポートとの接続に用いる第4接続ポートとを備え、(d2)、第1の切替位置に切替えた場合、前記第4の接続ポートを前記第1の接続ポートに接続させ、第2の切替位置に切り替えた場合において,前記第4の接続ポートを前記第3の接続ポートに接続させると共に、第1の接続ポートと第2の接続ポートを接続する前記第1の切替位置または前記第2の切替位置に切替自在の切替モジユールを備え、(d3)、前記拡張コンピュータ統合ユニットの正常動作状態又は故障状態かを検知し、前記拡張コンピュータ統合ユニットが正常な動作状態の場合は、前記切替モジユールを前記第2の切替位置に位置させて前記設備ユニットを前記拡張コンピュータ統合ユニット接続させると共に、前記ホストコンピュータに連通し、前記拡張コンピュータ統合ユニットが故障状態であれば、前記切替モジユールを前記第1の切替位置に位置させて前記設備ユニットを直接前記ホストコンピュータに接続することを特徴とする。 【0018】第10発明に係るコンピュータ統合生産システムは、第9発明において、前記切替モジユールに複数の継電器を含むことを特徴とする。 【0019】第11発明に係るコンピュータ統合生産システムは、第9発明において、前記制御用ロジック装置で前記拡張コンピュータ統合ユニットの正常動作状態又は故障状態かを検知する方法に、時間記録及び計測用標準タイマーを備え、要求信号毎に回答時間が所定時間越えるか否かを継続的に検出して判定することを特徴とする。 【0020】第12発明に係る直列通信用並列モニタ装置は、区域ネットワーク系統を構成する少なくとも二基のホストコンピュータ、及び、少なくとも一基の設備ユニットに接続される直列通信用並列モニタ装置であって、前記ホストコンピュータと前記設備ユニット間に直列通信インターフェースを介して互いにデータ通信を行い、前記少なくとも二基のホストコンピュータにおける通信状態をモニタ制御し、第1のホストコンピュータに故障、または、正常に動作しえない場合、第2のホストコンピュータが区域ネットワークの制御権を取得する前に、システム制御権を第2のホストコンピュータ側に切替えることを特徴とする。 【0021】具体的に述べれば、拡張コンピュータ統合ユニットに故障発生の場合は、本発明の直列通信用並列モニタ装置が、設備ユニットを直接ホストコンピュータとの連続に切替え、設備ユニットにおける進行中の工程制御をホストコンピュータの直接制御に転嫁する故作業の中断を避けることができる。 【0022】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の直列通信用並列モニタ装置を用いたコンピュータ統合生産システムの基本構成を示すブロック図である。図1が示すように、コンピュータ統合生産システムは、ホストコンピュータ10と、設備ユニット20と、拡張コンピュータ統合ユニット30及び本発明が提供する直列通信用並列モニタ装置100 を含む。 【0023】ホストコンピュータ10には、図面内のHOST.SECS で表示された標準化直列通信ポート、例えば、半導体装置通信規定(SECS)の通信用ポートを有し、設備ユニット20にも、同様に図面内のEQU.SECSで表示されたSECS直列通信ポートを有し、拡張コンピュータ統合ユニット30にSECS直列通信ポートの第1連通ポートP1 及び第2連通ポートP2 を備える。 【0024】本発明の直列通信用並列モニタ装置100 には、少なくとも4つの外接用接続ポートC1 、C2 、C3 及びC4 を備え、第1の接続ポートC1 をホストコンピュータ10上のHOST.SECS 直列通信ポートに接続し、第2の接続ポートC2 を拡張コンピュータ統合ユニット30上の第2連通ポートP2 に、第3の接続ポートC3 を拡張コンピュータ統合ユニット30上の第1連通ポートP1 に、なお、第4の接続ポートC4 を設備ユニット20上のEQU.SECS直列通信ポートに接続する。 【0025】本発明の直列通信用並列モニタ装置100 は、拡張コンピュータ統合ユニット30が正常状態で動作している場合、第1の接続ポートC1 に第2の接続ポートC2が接続されると共に、第3の接続ポートC3 に第4の接続ポートC4 が接続される。即ち、図1の点線が示すように、C1 →C2 及びC3 →C4 間が連続される。これにより、設備ユニット20が拡張コンピュータ統合ユニット30接続されると共に、拡張コンピュータ統合ユニット30を介してホストコンピュータ10に連通する。逆に、拡張コンピュータ統合ユニット30に故障発生の場合は、直列通信用並列モニタ装置100 が前記状態を検出して、即時、図2の点線が示すように、現有状態のC1 →C2 及びC3 →C4 接続を切断し、第1の接続ポートC1 と第4の接続ポートC4 とを接続する。これにより、設備ユニット20が直接ホストコンピュータ10に接続された状態となり、拡張コンピュータ統合ユニット30の故障時状態において、設備ユニット20が進行中の工程制御をホストコンピュータ10に転嫁する故、中断によるコンピュータ統合生産システム上における全体工程進度に影響がない。 【0026】図3は、本発明の直列通信用並列モニタ装置100 の内部構成を示す回路ブロック図である。図3が示すように、直列通信用並列モニタ装置100 上の第1の接続ポートC1 は、ホストコンピュータ10上の一対の直列信号線(HOST.TX, HOST.RX)に接続される。尚、HOST.TX は、ホストコンピュータ10のデータ出力線であって、HOST.RX は、ホストコンピュータ10のデータ入力線である。第2の接続ポートC2 は、拡張コンピュータ統合ユニット30上の第2の連通ポートP2 の一対直列信号線(PASSTHROUGH. TX2, PASSTHROUGH. RX2)との接続に用いられ、PASSTHROUGH. TX2は、第2の連通ポートP2 のデータ出力線であって、 PASSTHROUGH. RX2は、第2の連通ポートP2 のデータ入力線である。第3の接続ポートC3 は、拡張コンピュータ統合ユニット30上の第1の連通ポートP1 の一対直列信号線(PASSTHROUGH. TX1 PASSTHROUGH. RX1)との接続に用いられ、PASSTHROUGH. TX1は、第1の連通ポートP1 のデータ出力線を代表し、 PASSTHROUGH. RX1 は、第1の連通ポートP1 のデータ入力線を代表し、尚、第4の接続ポートC4 は設備ユニット20上の一対直列信号線(EQUIPMENT.RX, EQUIPMENT.TX)との接続に用いられ、EQUIPMENT.TXは、設備ユニット20のデータ出力線を代表し、 EQUIPMENT.RX は、設備ユニット20のデータ入力線を代表する。 【0027】尚、直列通信用並列モニタ装置100 の内部回路構成に一組の切替モジュール101 、102 及び制御用ロジック装置110 を備える。切替モジュール101 及び102 は、複数の切替ユニットで形成され、制御用ロジック装置110 の制御により回路を第1の切替位置SP1 或いは第2の切替位置SP2 に切替自在であり、制御用ロジック装置110 が拡張コンピュータ統合ユニット30の正常動作を検出した場合、切替モジュール101 及び102 を第2の切替位置SP2 に切替え、制御用ロジック装置110 が拡張コンピュータ統合ユニット30の故障発生を検出した場合に切替モジュール101 及び102 を第1の切替位置SP1 に切替る。 【0028】制御用ロジック装置110 における拡張コンピュータ統合ユニット30の正常動作状態又は故障状態の検出方法は、全ての直列信号線(HOST.TX, HOST.RX)、(PASS-TROUGH. TX2, PASSTHROUGH. RX2)、(PASSTHROUGH.TX1, PASSTHROUGH. RX1) 及び(EQUIPMENT.RX, EQUIPMENT.TX)上のデータ通信が正常に進行されているか否かを検査する。例えば、要求信号に対する回答時間が所定時間以上であるかを継続的に検査し、若し、拡張コンピュータ統合ユニット30が故障状態であると判定した場合、即時に切替可能信号を切替モジュール101 及び102 に出力して、切替モジュール101 及び102 を第1の切替位置SP1 に切替る。 【0029】また、図3が示すように、切替モジュール101 及び102 が第2の切替位置SP2に切替えられた場合は、設備ユニット20の直列信号線 EQUIPMENT.RX とEQUIPMENT.TXを拡張コンピュータ統合ユニット30のそれぞれの直列信号線 PASSTHROUGH.TX1と PASS-THROUGH. RX1に接続すると共に、ホストコンピュータ10の直列信号線HOST.TXとHOST. RXを拡張コンピュータ統合ユニット30のそれぞれの直列信号線PASSTROUGH. TX2とPASSTHROUGH. RX2に接続する。従って、設備ユニット20は、拡張コンピュータ統合ユニット30の第1の連通ポートP1 に接続されると共に、ホストコンピュータ10を拡張コンピュータ統合ユニット30の第2の連通ポートP2 に接続する。よって、設備ユニット20は、拡張コンピュータ統合ユニット30に接続され、同時に、拡張コンピュータ統合ユニット30を介してホストコンピュータ10に連通する。 【0030】逆に、切替モジュール101 及び102 が第1の切替位置SP1 に切替えられた場合は、図4が示すように、設備ユニット20の直列信号線 EQUIPMENT.RX とEQUIPMENT.TXをホストコンピュータ10のそれぞれの直列信号線 HOST.TXとHOST. RXに接続させ、この接続により設備ユニット20を直接ホストコンピュータ10に接続させ、設備ユニット20をホストコンピュータ10が直接制御する形態を形成する。 【0031】直列通信用並列モニタ装置100 内の切替モジュール101 及び102 には、電子型スイッチ又は継電器等を用いられる。尚、継電器を用いることが最も好ましい。継電器を用いた実施方式において、それぞれの継電器に電源が供給された場合(即ち、継電器の動作位置)を第2の切替位置SP2 に切替えられたと設定し、無電源供給時(即ち、継電器のリリーズ位置)を第1の切替位置SP1 に切替えられたと設定する。尚、拡張コンピュータ統合ユニット30のシステム電源VCCを直列通信用並列モニタ装置100 の電源とする。この実施方式は、拡張コンピュータ統合ユニット30のシステム電源VCCが停電になれば、それぞれの継電器が直ちに第1の切替位置SP1 へリリーズして、設備ユニット20をホストコンピュータ10との直接接続に切り替える。 【0032】依って、拡張コンピュータ統合ユニット30が正常動作の場合は、本発明の直列通信用並列モニタ装置100 が設備ユニット20を拡張コンピュータ統合ユニット30に接続させ、拡張コンピュータ統合ユニット30を介してホストコンピュータ10と連通する。しかし、拡張コンピュータ統合ユニット30に故障発生の場合は、本発明の直列通信用並列モニタ装置100 が直ちに、設備ユニット20をホストコンピュータ10に直接接続させて、設備ユニット20が進行中の工程制御をホストコンピュータ10に転嫁する故、工程における中断がない。 【0033】図5に本発明の直列通信用並列モニタ装置の設計ユニット構成を示す。設計ユニットは、九つのユニットに分割され、CPU 40 と、通信モニタ装置45、通信状態指示装置55と、回路状態指示装置65と、警報装置75と、切替回路50と、リセット装置60と、計時装置70及び電源調整装置80を備える。CPU 40 は、決定及び分析に用いられ、通信モニタ装置45は、通信回路上の通信データ読み取りに用い、通信状態指示装置55は、現状通信状態を表示し、回路状態指示装置65は、現状回路の切替状態指示に用いられる。よって、本発明において、拡張コンピュータ統合システム30を切り離した場合、警報装置75によって警報ベルを鳴動させ、機械式回路選択器である切替回路50が、リセット装置60によって、切替形式(拡張コンピュータ統合システムが切離された状態)を解除し、システムの操作状態を一般形式(拡張コンピュータ統合システムと、ホストコンピュータシステム及び設備システムが接続している状態)に戻す。計時装置70が本発明の基準参考時間を算出し、電源調整装置80で入力される本発明の電圧は、DC9〜24Vの弾性範囲を備え、且つ、入力電圧の極性を考慮する必要もない。 【0034】図6は、本発明の直列通信用並列モニタ装置100 を複数ホストコンピュータ及び複数設備ユニットのコンピュータ統合生産システムに用いた基本構成を示すブロック図である。図6が示すように、コンピュータ統合生産システムに、複数基のホストコンピュータ10と、複数基の設備ユニット20及び複数の拡張コンピュータ統合ユニット30を含み、各ホストコンピュータ10と、その接続する設備ユニット20及び拡張コンピュータ統合ユニット30の間に直列通信用並列モニタ装置100 を設置する。前記コンピュータ統合生産システム内の何れの拡張コンピュータ統合ユニット30に故障停止状態が発生した場合、接続する前記直列通信用並列モニタ装置100 が作用して、その接続する設備ユニット20を接続されたホストコンピュータ10に直接接続する。よって、図6が示すようにコンピュータ統合生産システムの何れの設備ユニット20に於いて行われる工程は、その接続する拡張コンピュータ統合ユニット30に発生する故障停止状態によって中断することがなく、全工程に影響することがない。 【0035】図7は、本発明の直列通信用並列モニタ装置100 を少なくとも2個以上のマルチ通信ポートのモニタ及び制御に用いた場合のシステムを示すブロック図である。図7内の直列通信用並列モニタ装置100 は、マルチ通信ポートを備える直列通信システム85と86のモニタ及び制御に用いられる。 【0036】図8及び9は、本発明の直列通信用並列モニタ装置100 が少なくとも二つ以上の区域ネットワークのホストコンピュータ系統に適用された場合のブロック図である。図中の区域ネットワーク90内に少なくともホストコンピュータ10と11を有し、実施中のホストコンピュータ10が故障で通信不能に、又は、予備用ホストコンピュータ11が設備ユニット21との直列通信に介入する場合、図9が示すように、本発明の直列通信用並列モニタ装置100 がシステムのホストコンピュータ切替えを行い、ホストコンピュータ10との接続を切断する。以上の記述は、本発明のより良き実施例及びその応用状態のみを開示するものであって、発明の実質技術内容の範囲を拘束するものではない。本発明の実質技術内容は、広義的に定義された首記の特許請求範囲内に開示する請求項による故、如何なる他人が完成しうる技術実態又はその方法が、首記の特許請求範囲に掲示するものと完全に相同、或いは、その一部分が同効果の変更であれば、前記特許請求範囲に含まれることをも主張する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390023582 【氏名又は名称】財団法人工業技術研究院
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| 【出願日】 |
平成12年10月12日(2000.10.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078868 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 登夫 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−132592(P2002−132592A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−312631(P2000−312631) |
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