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【発明の名称】 記事選択保存システム
【発明者】 【氏名】福屋 州治

【要約】 【課題】配信された全体記事の中から、選択した個別の記事を容易に保存することのできるシステムを提供する。

【解決手段】インターネットを通じて記事情報を配信・閲覧するシステムにおいて、ホスト側にて全体記事と個別記事とを用意するとともに、この全体記事と個別記事との関連づけを行い、全体記事の閲覧者が記事上の所定個所をクリックすることによって、対応する個別記事を所定の保存先に保存できるよう構成したことを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】インターネットを通じて記事情報を配信・閲覧するシステムにおいて、ホスト側にて全体記事と個別記事とを用意するとともに、この全体記事と個別記事との関連づけを行い、全体記事の閲覧者が記事上の所定個所をクリックすることによって、対応する個別記事を所定の保存先に保存できるよう構成したことを特徴とする、記事選択保存システム。
【請求項2】個別記事に任意データを付帯させ、記事保存時にこの付帯データが保存先の所定個所に自動的に保存できるよう構成してなる請求項1記載の記事選択保存システム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネットのホームページ(サイト)上の記事情報を選択保存するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネット上には多数のサイトがあり、利用者はインターネットにて希望のサイトへ接続し、ダウンロードにて閲覧している。この閲覧している情報を保存するときは、その画面毎に保存する方法しかなく、本発明にて示すように、画面上の任意の記事情報を選択するとともに、この選択した情報のみを保存する手段は現在のところ見当たらない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】技術の進展とともにパソコン機能も上昇してきているが、ネット上には膨大な数のサイトが存在している。閲覧したサイト情報は、一定期間ハードディスク内に収納されるが、この期間を経過すると情報は失われ、再度アクセスして情報を取り込まねばならない。また、ウェブページを保存する方法もあるが、現在のところ閲覧ページをそのまま取り込んで保存するものである。ところで、新聞記事に目を転ずると、現在の新聞閲覧手段は定期購読が主流であり、また新聞社ではそれぞれにサイトを設け、記事を読むことができるが、製作された記事の一部のみを公開している。近い将来、すべての記事が公開となることも予想されるが、この場合読了後の記事を保存したいとき、現在の手段では記事画面全体を保存することとなり、これが積み重なるとその情報量が多大となってハードディスクに負担となるが、これといった有効な手段が見当たらないのが現状である。本発明は、以上のような従来からの情報保存手段および配信手段に関わる課題を解決するために発明されたもので、配信された記事の中から選択した任意の記事情報のみを保存することを可能とするシステムを提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための手段として本発明は、全体記事と個別記事との関連づけを行い、使用者のアクションによって、選択した記事のみを保存できるよう構成した。すなわち、インターネットを通じて記事情報を配信・閲覧するシステムにおいて、ホスト側にて全体記事と個別記事とを用意するとともに、この全体記事と個別記事との関連づけを行い、全体記事の閲覧者が記事上の所定個所をクリックすることによって、対応する個別記事を所定の保存先に保存できるよう構成する。本発明は、以上の構成よりなる記事選択保存システムである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図1は、本発明に関わる各機器の関連を示すものである。1はホストコンピュータで、記事データが収納される。2は端末機器としてのパソコンで、ユーザー側が所持している。つまり、通常のインターネット環境であり、プロバイダーのサーバー(図示略)を経て情報が配信されるシステムである。図2は、配信される記事の関連を示している。中央に示すのは全体記事としてのデータであり、各記事が集約表示されたいわゆる通常の新聞記事データである。その周囲に符号にて示されるのは、個別の記事データであって、全体記事と関連づけられている。つまり、全体記事の中の各記事の見出し画像には個別記事へのリンクが貼られている。また、個別記事には、記事の書誌的事項(タイトル、日付その他)がテキストデータとして付帯される。図3は、本例の作業手順とデータの流れを示すものである。使用者は、あらかじめ記事保存ソフトをインストールしておくが、このソフトは配信側から事前に提供されることが望ましい。使用者はパソコンを立ち上げ、所定のサイトへアクセスして記事画面(全体画面)を表示させる。保存を希望する記事があれば、マウスポインタを記事タイトルの上に持っていくと、ポインタ形状が変わるので、そのままクリックする。このクリックによってパソコンからホストコンピュータへと信号がインターネット経由で伝わり、ホストコンピュータは対応する個別の記事データを選択してパソコンへ配信する。パソコン側では、この配信された個別の記事が表示される。使用者は、この記事を確認した後、記事上の保存ボタンをクリックすると、保存先が呼び出され、同時に記事が保存される。このとき、各記事に付帯する書誌事項は保存先のインデックス欄に別に保存される。再度、全体画面を見るときは、もどるボタンをクリックして初期画面にもどることができる。なお、ブラウザ付帯または他の保存ソフトを利用してもよい。
【0006】以上のように、本発明では記事を閲覧しながら所定個所をクリックするだけで、容易に所望の記事のみを保存することができる。また本例では、個別記事に書誌的事項を付帯させており、クリックによって個別記事本文(写真を含む)を保存するだけでなく、タイトル・日付などの情報を保存ソフトの所定欄に同時保存することができるものとした。従って、保存情報の中から希望の記事を閲覧する場合、このインデックス情報をクリックするだけで所望の記事を画面表示して閲覧することができる。なお、本例ではマウスポインタを全体記事の中の任意の記事タイトル上へ位置させたときに、クリックによって個別記事を呼び出すよう構成したが、他に全体記事本文上あるいは記事上に設けたボタンをクリックして呼び出すようにしてもよい。以上のごとく、本発明によって、希望する記事のみを速やかに保存することができる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザーアクションにより、全体記事の中から選択した任意の個別記事を容易に保存することのできる、有用なるシステムを提供することができる。なお、個別記事に付帯する情報を、インデックス情報として個別に保存することにより、保存した各記事を容易に選択表示することができる。
【出願人】 【識別番号】599102918
【氏名又は名称】福屋 州治
【出願日】 平成12年10月25日(2000.10.25)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−132571(P2002−132571A)
【公開日】 平成14年5月10日(2002.5.10)
【出願番号】 特願2000−367806(P2000−367806)