| 【発明の名称】 |
ウェブサイト履歴管理システム、ウェブサイト履歴管理方法、アクセスパターン分析システム、アクセスパターン分析方法、及び記録媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】加藤 裕樹
【氏名】中山 雄大
【氏名】山根 洋平
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| 【要約】 |
【課題】ある時刻におけるウェブサイトの画像を管理することができるウェブサイト履歴管理システムを提供する。
【解決手段】本発明に係るウェブサイト履歴管理システムは、ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得部11と、画像取得部11によって画像を取得した時刻及びURLと、画像とを格納する画像情報DB12とを備える。このようにウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得して、取得時刻及び取得したウェブサイトのURLと共に格納しておくことによって、過去のある時点におけるウェブサイトの状態を画像として管理することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ウェブサイトの履歴を管理するためのシステムであって、前記ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得手段と、前記画像取得手段によって取得した前記画像と、前記画像を取得した時刻及びURLとを格納する画像情報格納手段と、を備えることを特徴とするウェブサイト履歴管理システム。 【請求項2】 時刻及びURLを指定して、前記画像情報格納手段に格納された画像の出力要求を入力する画像出力要求入力手段と、前記画像出力要求入力手段によって入力された前記時刻及びURLによって特定される画像を前記画像情報格納手段から抽出して出力する画像出力手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のウェブサイト履歴管理システム。 【請求項3】 ウェブサイトにおけるユーザのアクセスパターンを分析するシステムであって、前記ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得手段と、前記画像取得手段によって取得した前記画像と、前記画像を取得した時刻及びURLとを格納する画像情報格納手段と、前記ウェブサイトに記録されたアクセス履歴からユーザがアクセスしたウェブページとアクセス時刻を取得するアクセスパターン取得手段と、前記アクセスパターン取得手段によって取得したアクセスパターンと、ユーザを識別するユーザ識別子とを格納するアクセスパターン格納手段と、を備えることを特徴とするアクセスパターン分析システム。 【請求項4】 ユーザ識別子と時刻とを指定し、前記アクセスパターン格納手段に格納されたアクセスパターンの出力を要求するアクセスパターン出力要求入力手段と、前記アクセスパターン出力要求入力手段によって入力されたユーザ識別子と時刻とによって特定されるアクセスパターンを前記アクセスパターン格納手段から抽出して出力するアクセスパターン出力手段と、を備え、前記画像出力手段は、前記アクセスパターン出力手段によって出力されたアクセスパターンを構成するURLと時刻とによって特定されるウェブページの画像を前記画像情報格納手段から抽出して出力する、ことを特徴とする請求項3に記載のアクセスパターン分析システム。 【請求項5】 ウェブサイトの履歴を管理するための方法であって、前記ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得ステップと、前記画像取得ステップにおいて取得した前記画像と、前記画像を取得した時刻及びURLとを画像情報格納手段に格納する画像情報格納ステップと、を備えることを特徴とするウェブサイト履歴管理方法。 【請求項6】 時刻及びURLを指定して、前記画像情報格納手段に格納された画像の出力要求を入力する画像出力要求入力ステップと、前記画像出力要求入力ステップにおいて入力された前記時刻及びURLによって特定される画像を前記画像情報格納手段から抽出して出力する画像出力ステップと、をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のウェブサイト履歴管理方法。 【請求項7】 ウェブサイトにおけるユーザのアクセスパターンを分析する方法であって、前記ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得ステップと、前記画像取得ステップにおいて取得した前記画像と、前記画像を取得した時刻及びURLとを画像情報格納手段に格納する画像情報格納ステップと、前記ウェブサイトに記録されたアクセス履歴からユーザがアクセスしたウェブページとアクセス時刻を取得するアクセスパターン取得ステップと、前記アクセスパターン取得ステップにおいて取得したアクセスパターンと、ユーザを識別するユーザ識別子とをアクセスパターン格納手段に格納するアクセスパターン格納ステップと、を備えることを特徴とするアクセスパターン分析方法。 【請求項8】 ユーザ識別子と時刻とを指定し、前記アクセスパターン格納ステップにおいて格納されたアクセスパターンの出力を要求するアクセスパターン出力要求入力ステップと、前記アクセスパターン出力要求入力ステップにおいて入力されたユーザ識別子と時刻とによって特定されるアクセスパターンを前記アクセスパターン格納手段から抽出して出力するアクセスパターン出力ステップと、を備え、前記画像出力ステップは、前記アクセスパターン出力ステップにおいて出力されたアクセスパターンを構成するURLと時刻とによって特定されるウェブページの画像を前記画像情報格納手段から抽出して出力する、ことを特徴とする請求項7に記載のアクセスパターン分析方法。 【請求項9】 ウェブサイトの履歴を管理する処理を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得処理と、前記画像取得ステップにおいて取得した前記画像と、前記画像を取得した時刻及びURLとを画像情報格納手段に格納する画像情報格納処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録していることを特徴とする記録媒体。 【請求項10】 時刻及びURLを指定して、前記画像情報格納手段に格納された画像の出力要求を入力する画像出力要求入力処理と、前記画像出力要求入力処理によって入力された前記時刻及びURLによって特定される画像を前記画像情報格納手段から抽出して出力する画像出力処理と、をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の記録媒体。 【請求項11】 ウェブサイトにおけるユーザのアクセスパターンを分析する処理を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得処理と、前記画像取得処理によって取得された前記画像と、前記画像を取得した時刻及びURLとを格納する画像情報格納処理と、前記ウェブサイトに記録されたアクセス履歴からユーザがアクセスしたウェブページとアクセス時刻を取得するアクセスパターン取得処理と、前記アクセスパターン取得処理によって取得されたアクセスパターンと、ユーザを識別するユーザ識別子とを格納するアクセスパターン格納処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録していることを特徴とする記録媒体。 【請求項12】 ユーザ識別子と時刻とを指定し、前記アクセスパターン格納手段に格納されたアクセスパターンの出力を要求するアクセスパターン出力要求入力処理と、前記アクセスパターン出力要求入力処理によって入力されたユーザ識別子と時刻とによって特定されるアクセスパターンを前記アクセスパターン格納手段から抽出して出力するアクセスパターン出力処理と、を備え、前記画像出力処理は、前記アクセスパターン出力手段によって出力されたアクセスパターンを構成するURLと時刻とによって特定されるウェブページの画像を前記画像情報格納手段から抽出して出力する、ことを特徴とする請求項11に記載の記録媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブサイトの履歴を管理するためのウェブサイト履歴管理システム、ウェブサイト履歴管理方法、ウェブサイトへのユーザのアクセスパターンを分析するアクセスパターン分析システム、アクセスパターン分析方法及びこれらの処理を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、ウェブサイトを評価するために、ウェブサイトにアクセスしたユーザ数などをカウントする方法が知られていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウェブサイトの状態は時間の経過とともに更新されていくのが一般的であるので、上記のようにカウントしたウェブサイトへのアクセス数は、当該ウェブサイトがどのような状態にあるときに取得されたものであるかを確定することは困難であった。 【0004】そこで、本発明は上記課題を解決し、ある時刻におけるウェブサイトの画像を管理することができるウェブサイト履歴管理システム、ウェブサイト履歴管理方法、ウェブサイトへのユーザのアクセスパターンを分析するアクセスパターン分析システム、アクセスパターン分析方法及びこれらの処理を実行させるプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明に係るウェブサイト履歴管理システムは、ウェブサイトの履歴を管理するためのシステムであって、ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得手段と、画像取得手段によって取得した画像と当該画像を取得した時刻及びURLと、を格納する画像情報格納手段とを備えることを特徴とする。 【0006】このようにウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得して、取得時刻及び取得したウェブページのURLと共に格納しておくことによって、過去のある時点におけるウェブサイトの状態を画像として管理することができる。 【0007】また、上記ウェブサイト履歴管理システムは、時刻及びURLを指定して、画像情報格納手段に格納された画像の出力要求を入力する画像出力要求入力手段と、画像出力要求入力手段によって入力された時刻及びURLによって特定される画像を画像情報格納手段から抽出して出力する画像出力手段とをさらに備えることを特徴としても良い。 【0008】このように画像出力手段は、画像出力要求入力手段によって入力された画像出力要求に基づいて指定された時刻及びURLの画像を出力するので、所望の時点におけるウェブサイトの状態を画像として取得することができる。 【0009】本発明に係るアクセスパターン分析システムは、ウェブサイトにおけるユーザのアクセスパターンを分析するシステムであって、ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得手段と、画像取得手段によって取得した画像と、画像を取得した時刻及びURLとを格納する画像情報格納手段と、ウェブサイトに記録されたアクセス履歴からユーザがアクセスしたウェブページとアクセス時刻を取得するアクセスパターン取得手段と、アクセスパターン取得手段によって取得したアクセスパターンと、ユーザを識別するユーザ識別子とを格納するアクセスパターン格納手段とを備えることを特徴とする。 【0010】このように、アクセスパターン取得手段によって、ウェブサイトに記録されたアクセス履歴からアクセスパターンを取得し、取得したアクセスパターンをユーザ識別子と共にアクセスパターン格納手段に格納しているので、後でそれぞれのユーザのアクセスパターンを分析することができる。 【0011】また、上記アクセスパターン分析システムは、ユーザ識別子と時刻とを指定し、アクセスパターン格納手段に格納されたアクセスパターンの出力を要求するアクセスパターン出力要求入力手段と、アクセスパターン出力要求入力手段によって入力されたユーザ識別子と時刻とによって特定されるアクセスパターンをアクセスパターン格納手段から抽出して出力するアクセスパターン出力手段とを備え、画像出力手段は、アクセスパターン出力手段によって出力されたアクセスパターンを構成するURLと時刻とによって特定されるウェブページの画像を画像情報格納手段から抽出して出力することを特徴としても良い。 【0012】このようにユーザ識別子と時刻によって指定したユーザのアクセスパターンを出力するアクセスパターン出力手段を有することにより、ユーザのアクセスパターンを容易に出力することができる。また、画像出力手段は画像情報格納手段に格納されたウェブページの画像の形式でアクセスパターンを出力するので、ユーザがどのようなウェブページを見て次のウェブページにアクセスしたのかを容易に把握することができる。 【0013】本発明に係るウェブサイト履歴管理方法は、ウェブサイトの履歴を管理するための方法であって、ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得ステップと、画像取得ステップにおいて取得した画像と当該画像を取得した時刻及びURLと、を画像情報格納手段に格納する画像情報格納ステップとを備えることを特徴とする。 【0014】このようにウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得して、取得時刻及び取得したウェブページのURLと共に格納しておくことによって、過去のある時点におけるウェブサイトの状態を画像として管理することができる。 【0015】また、上記ウェブサイト履歴管理方法は、時刻及びURLを指定して、画像情報格納手段に格納された画像の出力要求を入力する画像出力要求入力ステップと、画像出力要求入力ステップにおいて入力された時刻及びURLによって特定される画像を画像情報格納手段から抽出して出力する画像出力ステップとをさらに備えることを特徴としても良い。 【0016】このように画像出力ステップは、画像出力要求入力ステップにおいて入力された画像出力要求に基づいて指定された時刻及びURLの画像を出力するので、所望の時点におけるウェブサイトの状態を画像として取得することができる。 【0017】本発明に係るアクセスパターン分析方法は、ウェブサイトにおけるユーザのアクセスパターンを分析する方法であって、ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得ステップと、画像取得ステップにおいて取得した画像と、画像を取得した時刻及びURLとを画像情報格納手段に格納する画像情報格納ステップと、ウェブサイトに記録されたアクセス履歴からユーザがアクセスしたウェブページとアクセス時刻を取得するアクセスパターン取得ステップと、アクセスパターン取得ステップにおいて取得したアクセスパターンと、ユーザを識別するユーザ識別子とをアクセスパターン格納手段に格納するアクセスパターン格納ステップとを備えることを特徴とする。 【0018】このように、アクセスパターン取得ステップにおいて、ウェブサイトに記録されたアクセス履歴からアクセスパターンを取得し、取得したアクセスパターンをユーザ識別子と共にアクセスパターン格納手段に格納しているので、後でそれぞれのユーザのアクセスパターンを分析することができる。 【0019】また、上記アクセスパターン分析方法は、ユーザ識別子と時刻とを指定し、アクセスパターン格納ステップにおいて格納されたアクセスパターンの出力を要求するアクセスパターン出力要求入力ステップと、アクセスパターン出力要求入力ステップにおいて入力されたユーザ識別子と時刻とによって特定されるアクセスパターンをアクセスパターン格納手段から抽出して出力するアクセスパターン出力ステップとを備え、画像出力ステップは、アクセスパターン出力ステップにおいて出力されたアクセスパターンを構成するURLと時刻とによって特定されるウェブページの画像を画像情報格納手段から抽出して出力することを特徴としても良い。 【0020】このようにユーザ識別子と時刻によって指定したユーザのアクセスパターンを出力するアクセスパターン出力ステップを有することにより、ユーザのアクセスパターンを容易に出力することができる。また、画像情報格納手段に格納されたウェブページの画像の形式でアクセスパターンを出力するので、ユーザがどのようなウェブページを見て次のウェブページにアクセスしたのかを容易に把握することができる。 【0021】本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ウェブサイトの履歴を管理する処理を記録した記録媒体であって、ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得処理と、画像取得ステップにおいて取得した画像と当該画像を取得した時刻及びURLとを画像情報格納手段に格納する画像情報格納処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録していることを特徴とする。 【0022】このようにウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得して、取得時刻及び取得したウェブページのURLと共に格納しておくことによって、過去のある時点におけるウェブサイトの状態を画像として管理することができる。 【0023】また、上記記録媒体は、時刻及びURLを指定して、画像情報格納手段に格納された画像の出力要求を入力する画像出力要求入力処理と、画像出力要求入力処理によって入力された時刻及びURLによって特定される画像を画像情報格納手段から抽出して出力する画像出力処理とをさらに備えることを特徴としても良い。 【0024】このように画像出力処理は、画像出力要求入力処理によって入力された画像出力要求に基づいて指定された時刻及びURLの画像を出力するので、所望の時点におけるウェブサイトの状態を画像として取得することができる。 【0025】本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ウェブサイトにおけるユーザのアクセスパターンを分析する処理を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得する画像取得処理と、画像取得処理によって取得された画像と、画像を取得した時刻及びURLとを格納する画像情報格納処理と、ウェブサイトに記録されたアクセス履歴からユーザがアクセスしたウェブページとアクセス時刻を取得するアクセスパターン取得処理と、アクセスパターン取得処理によって取得されたアクセスパターンと、ユーザを識別するユーザ識別子とを格納するアクセスパターン格納処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録していることを特徴とする。 【0026】このように、アクセスパターン取得処理によって、ウェブサイトに記録されたアクセス履歴からアクセスパターンを取得し、取得したアクセスパターンをユーザ識別子と共にアクセスパターン格納手段に格納しているので、後でそれぞれのユーザのアクセスパターンを分析することができる。 【0027】また、上記記録媒体は、ユーザ識別子と時刻とを指定し、アクセスパターン格納手段に格納されたアクセスパターンの出力を要求するアクセスパターン出力要求入力処理と、アクセスパターン出力要求入力処理によって入力されたユーザ識別子と時刻とによって特定されるアクセスパターンをアクセスパターン格納手段から抽出して出力するアクセスパターン出力処理とを備え、画像出力処理は、アクセスパターン出力手段によって出力されたアクセスパターンを構成するURLと時刻とによって特定されるウェブページの画像を画像情報格納手段から抽出して出力することを特徴としても良い。 【0028】このようにユーザ識別子と時刻によって指定したユーザのアクセスパターンを出力するアクセスパターン出力処理を有することにより、ユーザのアクセスパターンを容易に出力することができる。また、画像情報格納手段に格納されたウェブページの画像の形式でアクセスパターンを出力するので、ユーザがどのようなウェブページを見て次のウェブページにアクセスしたのかを容易に把握することができる。 【0029】 【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明に係るアクセスパターン分析システムの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。 【0030】図1は、実施形態に係るアクセスパターン分析システム10を示すブロック図である。アクセスパターン分析システム10は、インターネット30に接続されており、履歴管理及びアクセスパターン分析の対象となるウェブサイトを有するウェブ端末20との間で、データを送受信することができる。なお、ウェブ端末20は、ウェブサイトについてのデータ21を有し、インターネット30上でウェブサイトを提供する端末である。 【0031】まず、ウェブ端末20が有するウェブサイトについて説明する。図2(a)〜(c)は、ウェブサイトのストラクチャー構造及びその変遷の例を示す図、図3はウェブサイトが各段階から次の段階へ更新された時期を示す図である。最初に、ウェブサイトを作成した際のウェブサイトの構造は、図2(a)に示すように、ページAにページB,Cがリンクし、さらにページCにページDがリンクした構造であった(第1段階)。図3を参照すると、この第1段階のウェブサイトが作成されたのは、10月1日である。続いて、図2(b)に示すように、ページCにリンクされるページはページDに代えてページEとなった(第2段階)。ウェブページが第1段階から第2段階へと更新された時期は10月5日である(図3参照)。そして、10月14日(図3参照)に、さらにページEにページFがリンクされ、図2(c)に示すような構造のウェブサイトが作成された(第3段階)。 【0032】次に、アクセスパターン分析システム10について説明する。アクセスパターン分析システム10は、ウェブページのスナップショット(画像)を取得する画像取得部11と、取得された画像を取得元のURL及び取得時刻に関連付けて格納する画像情報データベース(以下、「画像情報DB」という)12と、画像の出力要求を受信する出力要求受信部(請求項に記載の「画像出力要求入力手段」に相当する)13と、画像情報DB12に格納された画像を出力する画像出力部14とを有している。以上の構成要素によって、請求項に記載の「ウェブサイト履歴管理システム」が構成されている。すなわち、アクセスパターン分析システム10は、一部にウェブサイト履歴管理システムを含んだ構成となっている。また、アクセスパターン分析システム10は、ウェブサイトに記録されたアクセス履歴からユーザがアクセスしたウェブページとアクセス時刻を取得するアクセスパターン取得部15と、アクセスパターン取得部15によって取得したアクセスパターンを格納するアクセスパターンデータベース(以下、「アクセスパターンDB」という)16と、アクセスパターンDB16に格納されたアクセスパターンを出力するアクセスパターン出力部17とを有している。なお、出力要求受信部13は、ウェブ端末20から送信されたアクセスパターン出力要求を受信する機能(請求項に記載の「アクセスパターン出力要求入力手段」の機能)を兼ね備えている。 【0033】続いて、画像情報DB12について説明する。図4は、画像情報DB12に格納されたデータの例を示す図である。画像情報DB12は、「画像情報取得時刻」、「取得ウェブページ」「URL」に関する各情報を有している。「画像情報取得時刻」は、ウェブページのスナップショットを取得した時刻である。この例では、10月1日から毎日22:00にスナップショットを取得している。「取得ウェブページ」は、取得したウェブページの画像データである。図4に示す例ではA,B・・・と表現しているが、説明の便宜上符号で示しているのであって、実際には、ウェブページのスナップショットが画像データとして格納されている。「URL」は、スナップショットを取得したウェブページのURLについての情報である。 【0034】次に、アクセスパターンDB16について説明する。図5(a)は、アクセスパターンDB16に格納されたデータの例を示す図である。アクセスパターンDB16には、それぞれのユーザごとに、一連のアクセスパターンが格納されている。例えば、アクセスパターンDB16には、ユーザAのアクセスパターンP1として、ページA、ページB、ページCとアクセスして、当該ウェブサイトから他のサイトに移行したアクセスパターンが格納されている。 【0035】次に、実施形態に係るアクセスパターン分析システム10の動作について説明し、併せて、実施形態に係るウェブサイト履歴管理方法及びアクセスパターン分析方法について説明する。図6は、アクセスパターン分析システム10のウェブページ履歴管理の動作を示すフローチャートである。 【0036】まず、アクセスパターン分析システム10は、履歴管理の対象となっているウェブサイトにアクセスする(S10)。ウェブ端末20は、アクセスパターン分析システム10からアクセスされると、ウェブ端末20が有するウェブサイトデータ21に基づいて、ウェブページを表示する(S12)。詳細に述べれば、ウェブ端末20は、ウェブページのデータ21をアクセスパターン分析システム10に送信し、アクセスパターン分析システム10はウェブ端末20から送信されたウェブページを受信して、自己の端末において表示する。次に、アクセスパターン分析システム10は、表示されたウェブページのスナップショットを取得する(S14)。ここで、アクセスパターン分析システム10は、表示されたウェブページのスナップショットを画像データとして取得する。そして、アクセスパターン分析システム10は、取得したスナップショットを、スナップショット取得時刻及び取得元のURLに関連付けて画像情報DB12に格納する(S16)。以上に説明したステップS10〜S16によって、ウェブサイトを構成するウェブページのスナップショットを画像として取得する。上記のステップS10〜S16を繰り返すことによって、アクセスパターン分析システム10は、複数のウェブページをスナップショットとして取得することができる。また、それぞれのウェブページについて、ある程度の時間間隔をおいてスナップショットを取得することによって、ウェブページの状態の変化を把握することができる。例えば、図4に示すように、定期的(1日間隔)にウェブサイトを構成するウェブページのスナップショットを取得することによって、ウェブサイトの変化を把握できる。 【0037】続いて、スナップショットの出力の動作について説明する。まず、ウェブ端末20からアクセスパターン分析システム10に、スナップショットの出力要求を送信する(S18)。アクセスパターン分析システム10は、スナップショットの出力要求を受信する(S20)と、出力要求によって指定された時刻及びURLのスナップショットのデータを画像情報DB12から抽出する(S22)。そして、アクセスパターン分析システム10は、抽出されたスナップショットをウェブ端末20に送信する(S24)。ウェブ端末20は、アクセスパターン分析システム10から送信されたスナップショットを受信する(S26)。これにより、スナップショットの出力の動作が終了する。ここでは、ウェブ端末20がスナップショットの出力を要求する端末として説明したが、ウェブ端末20とは別に設けられた端末からスナップショットの出力を要求することとしても良い。 【0038】次に、図7に示すフローチャートを参照しながら、本実施形態に係るアクセスパターン分析システム10のアクセスパターン分析の動作について説明する。 【0039】まず、ウェブ端末20からアクセスパターン分析システム10にユーザのアクセス履歴を送信する(S30)。アクセスパターン分析システム10は、ウェブ端末20からアクセス履歴を受信する(S32)と、アクセスパターン取得部15によって、受信したアクセス履歴をユーザのアクセスパターンに変換する(S34)。アクセス履歴からアクセスパターンへの具体的な変換の例を図5(a)及び図5(b)を参照しながら説明する。図5(b)は、ウェブ端末20から送信されたアクセス履歴の例を示す図である。アクセス履歴をユーザAについて見ると、ユーザAは10/2の22:00にページAにアクセスして、22:02にページB、22:03にページCへと遷移していることがわかる。従って、ユーザAのアクセスパターンP1は、図5(a)に示すようにページA、ページB、ページCとなる。また、ユーザAは、10/5の11:00にアクセスしてページA、ページC、ページEとページ遷移しているが、前回(10/2)のアクセスとは連続していないので、アクセスパターンP1とは別のアクセスパターンP2として格納する。 【0040】続いて、アクセスパターン取得部15は、アクセスパターンをアクセスパターンDB16に格納する(S36)。 【0041】次に、ウェブ端末20からアクセスパターン分析システム10にアクセスパターン出力要求を送信する(S38)。アクセスパターン出力要求は、アクセス時刻を指定すると共に、ユーザ識別子によってユーザを指定して行う。アクセスパターン分析システム10の出力要求受信部13は、アクセスパターン出力要求を受信する(S40)と、アクセスパターン出力要求によって指定されたアクセスパターンをアクセスパターンDB16から出力する(S42)。すなわち、指定されたユーザのアクセスパターンであって、指定された時刻を含むか、あるいは指定された時刻に最も近い時刻を含むアクセスパターンを出力する。 【0042】続いて、画像出力部14は、アクセスパターン出力部17によって出力されたアクセスパターンに基づいて、画像情報DB12からウェブページのスナップショットを抽出する(S44)。この際に、画像情報DB12から抽出するスナップショットは、アクセスパターン出力要求において指定された時刻に最も近い時点におけるスナップショットである。図5(c)に、10/2の22:00を指定してユーザAのアクセスパターンを要求した場合の結果を示す。指定された時刻を含むユーザAのアクセスパターンP1(図5(a)参照)によれば、ユーザAは22:00にページAにアクセスし、22:02にページBに、22:03にページCにアクセスしている。それぞれのアクセス時刻に最も近い時点におけるウェブページのスナップショットは10/2の22:00におけるスナップショットである。従って、図5(c)に示すように10/2の22:00におけるページA、ページB、ページCのスナップショットが抽出される。そして、画像出力部14は、抽出されたスナップショットをウェブ端末20に送信する(S46)。ウェブ端末20は、スナップショットによるアクセスパターンを受信する(S48)。 【0043】本実施形態に係るアクセスパターン分析システム10は、ウェブサイトを構成するウェブページのスナップショットを取得し、スナップショット取得時刻及び取得元のURLと共に画像情報DB12に格納することによって、ウェブサイトの更新の履歴を管理することができる。すなわち、過去のある時点において、所定のウェブサイトがどのようなウェブページによって構成されていたかを把握することができる。 【0044】また、指定された時刻及びURLのウェブページを、画像出力部14によって出力することができるので、容易に過去のウェブページを取得できる。これにより、ウェブページへのアクセス数と併せて分析して、ウェブページを評価することができる。 【0045】また、アクセスパターン取得部15を有し、ユーザのアクセス履歴を取得し、取得したアクセスパターンをアクセスパターンDB16に格納しているので、ユーザのアクセスパターンを分析することができる。 【0046】さらに、画像出力部14はユーザのアクセスパターンに基づいて、ウェブページのスナップショットを画像情報DB12から抽出して出力するので、ユーザのアクセスパターンを一目で把握することができる。 【0047】本実施形態に係るウェブサイト履歴管理方法は、ウェブサイトを構成するウェブページのスナップショットを取得して格納しておくことによって、上記と同様に過去のある時点において、所定のウェブサイトがどのようなウェブページによって構成されていたかを把握することができる。 【0048】上記のアクセスパターン分析システム10は、動的な要素を含むウェブサイトの履歴管理において特に有効である。なお、ここでいう「動的」とは、所定の期間において、ウェブページの内容の一部が変化するものを意味する。例えば、バナー広告がこれに該当する。過去にどんなバナー広告が表示されていたかについては、ウェブサイトの作成者であっても把握している場合は少ない。本実施形態に係るアクセスパターン分析システム10によって、スナップショットを取得しておくことによって、バナー広告のような動的な内容であっても確実に管理しておくことができる。 【0049】また、本実施形態に係るアクセスパターン分析システム10では、ウェブページを画像データとして取得して格納しているので、ウェブサイトを構成するソースコードを格納しておく場合と比較して次のような効果がある。ソースコードは画像をそのまま格納しておくわけではなく、画像については、画像が格納されたディレクトリを参照するように記述される。このようなソースコードにおいては、参照先の画像自体が変化した場合には、ソースコードではウェブサイトの変化を把握することができない。本実施形態に係るアクセスパターン分析システム10によれば、画像データ自体を格納しているので、ウェブサイトにアクセスするユーザが見る画像と同じ画像を格納でき、その変化を捕らえることができる。 【0050】次に、図8〜図10を参照して、上記したアクセスパターン分析方法を実現可能な、コンピュータ読取り可能な記録媒体(以下、「記録媒体」という)40について説明する。ここで、記録媒体40とは、プログラムの記述内容に応じて磁気、光、電気等のエネルギを変化させ、その変化に対応する信号の形式でコンピュータ50のハードウェア資源に備えられている読み取り装置51にプログラムの記述内容を伝達できるものである。このような記録媒体40としては、例えば、磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、コンピュータ50に内蔵されるメモリ53等が該当する。 【0051】図8は、本実施形態の記録媒体40の構成図である。記録媒体40には、プログラムを記録したプログラム領域40aとデータファイルを格納したデータ領域40bとが設けられている。 【0052】データ領域40bは、画像情報44及びアクセスパターン情報47を格納することができる領域を有している。それぞれの領域には、図1に示す画像情報DB12に格納された画像情報及びアクセスパターンDB16に格納されたアクセスパターンと同様のデータが格納される。 【0053】プログラム領域40aには、ウェブサイトを構成するウェブページの画像情報44をデータ領域40bに格納させる画像情報入力モジュール41と、データ領域40bに格納された画像情報を出力させるための出力要求入力モジュール42と、画像出力要求に基づいて画像を出力させる画像出力モジュール43とが含まれている。なお、出力要求入力モジュール42は、アクセスパターンの出力要求を入力させる機能を兼ね備えている。また、プログラム領域40aには、アクセスパターンを取得してアクセスパターンをデータ領域40bに格納させるアクセスパターン取得モジュール45と、データ領域40bに格納されたアクセスパターン情報47を出力させるアクセスパターン出力モジュール46とが含まれている。 【0054】図9は、記録媒体40に記録されたプログラムを実行するためのコンピュータ50のハードウェア構成を示す図であり、図10は、記録媒体40に記録されたプログラムを実行するためのコンピュータ50の斜視図である。各図に示すように、コンピュータ50は、フレキシブルドライブ装置、CD−ROMドライブ装置、磁気テープドライブ装置等の読み取り装置51と、オペレーティングシステム(OS)を常駐させた作業用メモリ(RAM)52と、記録媒体40に記録された画像情報及びアクセスパターン情報を記憶するためのメモリ53と、表示手段であるディスプレイ54と、入力手段であるマウス55及びキーボード56と、作成したウェブページを印刷出力するプリンタ57と、プログラムの実行を制御するCPU58と、を備えている。ここで、記録媒体40が読み取り装置51に挿入されると、記録媒体40に記録された情報が読み取り装置51からアクセス可能になり、記録媒体40のプログラム領域40aに記録されたプログラムが、コンピュータ50によって実行可能となる。 【0055】本実施形態に係る記録媒体40によれば、コンピュータ50は、ウェブサイトを構成するウェブページのスナップショットを取得して格納することによって、ウェブサイトの状態の変化、更新の履歴を管理することができる。 【0056】また、記録媒体40によれば、取得したいウェブページのスナップショットの取得時刻及びURLを指定して画像出力を要求すれば、画像出力モジュール43を動作させることにより、指定されたURLの指定された時刻におけるウェブページのスナップショットを容易に取得できる。 【0057】また、記録媒体40によれば、コンピュータ50はアクセスパターンを取得して格納することによって、ユーザのアクセスパターンを分析することができる。さらにアクセスパターン出力モジュール46によってアクセスパターンをウェブページのスナップショットとして出力することにより、アクセスパターンを一目で把握することができる。 【0058】以上、本発明の実施形態について詳細に説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。 【0059】上記実施形態に係るアクセスパターン分析システム10では、ウェブサイトを有するウェブ端末20とは異なる端末にアクセスパターン分析システム10を構築し、当該ウェブ端末20とインターネット30によって接続することとしているが、アクセスパターン分析システム10は、履歴管理の対象となるウェブサイトを有するウェブ端末20に構築することとしても良い。このような構成を採用すれば、インターネット30を通じて画像情報を送信する必要がなく、ウェブ端末20に蓄積された画像情報を利用すれば良いので、通信回線の負荷を軽減することができる。 【0060】 【発明の効果】本発明によれば、ウェブサイトを構成するウェブページの画像を取得して、取得時刻及び取得したウェブサイトのURLと共に格納しておくことによって、過去のある時点におけるウェブサイトの状態を画像として管理することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005496 【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月24日(2000.10.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100088155 【弁理士】 【氏名又は名称】長谷川 芳樹 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−132570(P2002−132570A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−324287(P2000−324287) |
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