| 【発明の名称】 |
ウェブサーバ |
| 【発明者】 |
【氏名】水口 和美
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| 【要約】 |
【課題】ウェブサーバにおいて、情報の加工や編集を自動的に行う。
【解決手段】ウェブサーバ10は、デジタルカメラ21やマイク22などから情報を入力し、これをインターネットブラウザにて閲覧可能なHTML形式に加工してHD16に記憶するので、入力した情報をインターネットブラウザで閲覧可能な形式に加工するためのオペレータは不要になり、ほぼリアルタイムでの情報提供が可能になる。また、オペレータの人件費も節減できる。また、ウェブサーバ10にルータ17と無線ユニット18とを備えたので、インターネット32との接続を無線IPパケット網31を介した無線通信によって行える。この結果、ウェブサーバ10の設置場所がほとんど制限されなくなり、例えばスポーツや祭典などのイベント、災害、事件等の現場にウェブサーバ10を設置して、そうした現場の情報をリアルタイムで提供することが可能になる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 情報を記憶する記憶手段と、インターネットを介して他のコンピュータと通信を行う通信手段と、前記他のコンピュータからの要求に対応する情報を前記記憶手段から選択し、該選択した情報またはこれを加工した情報を前記通信手段にて送信する制御手段とを備えるウェブサーバにおいて、画像や音声などの情報を入力する情報入力手段と、該情報入力手段にて入力した情報をインターネットブラウザにて閲覧可能な形式に加工する情報加工手段とを備えたことを特徴とするウェブサーバ。 【請求項2】 請求項1記載のウェブサーバにおいて、前記通信手段が送信する情報の送出経路を設定するルータと、前記通信手段としての無線通信手段とを備えたことを特徴とするウェブサーバ。 【請求項3】 請求項1または2記載のウェブサーバにおいて、前記画像や音声などの情報を取り込むための情報取得手段が前記情報入力手段に接続されていることを特徴とするウェブサーバ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上で情報を提供するウェブサーバの技術分野に属する。 【0002】 【従来の技術】インターネットに接続されているコンピュータには、インターネット上での情報提供を主目的とするコンピュータがあり、一般にウェブサーバと呼ばれている。 【0003】一般的なウェブサーバは、情報を記憶する記憶手段(データベース)、インターネットを介して他のコンピュータと通信を行う通信手段及びインターネットを介しての通信により他のコンピュータから送られてきた要求を解析し、その要求に対応する情報をデータベースから検索、抽出し、その抽出した情報をそのまま或いは適宜の加工を施して通信手段にて送信する制御手段(CPU)を備えている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ウェブサーバにおいては、例えばデジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、マイクなどから情報を入力した場合、これらの情報をインターネットブラウザ(例えばマイクロソフト社のインターネットエクスプローラ(登録商標))にて閲覧可能な形式(例えばHTML形式)に加工してデータベースに蓄積する必要があるが、従来はこのデータ形式の変換などの加工や編集をオペレータが行っていたので、リアルタイムでの情報提供は難しかった。また、常時ではないにしてもオペレータの存在が必要であり、人件費の問題もあった。 【0005】 【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課題を解決するための請求項1記載のウェブサーバは、情報を記憶する記憶手段と、インターネットを介して他のコンピュータと通信を行う通信手段と、前記他のコンピュータからの要求に対応する情報を前記記憶手段から選択し、該選択した情報またはこれを加工した情報を前記通信手段にて送信する制御手段とを備えるウェブサーバにおいて、画像や音声などの情報を入力する情報入力手段と、該情報入力手段にて入力した情報をインターネットブラウザにて閲覧可能な形式に加工する情報加工手段とを備えたので、例えばデジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、マイクなどを情報入力手段に接続して情報を入力した場合に、これを情報加工手段によりインターネットブラウザにて閲覧可能な形式に加工してから、記憶手段に記憶することができる。 【0006】すなわち、入力した情報をインターネットブラウザで閲覧可能な形式に加工するにあたってオペレータの存在は必要なく、ほぼリアルタイムでの情報提供が可能になる。また、オペレータの人件費も節減できる。 【0007】情報入力手段による情報の入力は、上記のデジタルカメラなどに限るものではなく、例えばウェブサーバとLANやインターネット経由で接続されたパソコンなどから行うことも可能である。また、そのようなパソコンにてウェブサーバをリモートコントロールして、情報の加工や編集を行うことも可能である。 【0008】請求項2記載のウェブサーバは、請求項1記載のウェブサーバにおいて、前記通信手段が送信する情報の送出経路を設定するルータと、前記通信手段としての無線通信手段とを備えたので、インターネットとの接続を無線通信によって行える。 【0009】この結果、ウェブサーバの設置場所がほとんど制限されなくなり、例えばスポーツや祭典などのイベント、災害、事件等の現場にウェブサーバを設置して、そうした現場の情報をリアルタイムで提供することが可能になる。請求項3記載のウェブサーバは、請求項1または2記載のウェブサーバにおいて、前記画像や音声などの情報を取得する情報取得手段が前記情報入力手段に接続されているので、ウェブサーバの周辺の画像や音声を情報取得手段(例えばデジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、マイクなど)にて収集し、これを情報入力手段にて入力して上記のように加工して記憶できる。このため、ウェブサーバを適宜の場所に設置しておき、適宜のタイミングでこのウェブサーバにアクセスすることによって、その設置場所の周囲を監視するといった利用が可能になる。 【0010】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例により発明の実施の形態を説明する。 【0011】 【実施例】図1及び図2に示すように、ウェブサーバ10には情報取得手段であるデジタルカメラ21及びマイク22が接続され、またLANによって操作用のパソコン(PC)20が接続されている。 【0012】図2に示すように、ウェブサーバ10は、中枢となるCPU11、CPU11の動作プログラムやデータを記憶したROM12、CPU11のワークエリアとなるRAM13、入出力回路(I/O)14a〜14d、LANボード15、記憶手段であるハードディスク(HD)16、ルータ17、無線通信手段である無線ユニット18などにて構成されている。CPU11、ROM12、RAM13、I/O14a〜14d及びLANボード15はバスラインにて相互に接続されており、HD16はI/O14bに接続され、無線ユニット18はルータ17を介してI/O14aに接続されている。また、I/O14cにはデジタルカメラ21が、I/O14dにはマイク22が、LANボード15にはLANを介してPC20が接続されている。デジタルカメラ21及びマイク22は情報取得手段に該当し、I/O14c、14dは情報入力手段に該当する。 【0013】CPU11、ROM12、RAM13、I/O14a〜14d、LANボード15、HD16及びルータ17の機能などは公知のものと変わるところはない。ただし、HD16にはデジタルカメラ21及びマイク22から入力した情報をインターネットブラウザ(例えばマイクロソフト社のインターネットエクスプローラ(登録商標))にて閲覧可能な形式(本実施例ではHTML形式)に加工するソフトウェアが格納されており、CPU11はこのソフトウェアにて動作することで情報加工手段として機能する。 【0014】無線ユニット18はIPパケット通信に対応しており、図1に示す無線IPパケット網31を介してインターネット32に接続可能である。また、図1に示すとおり、インターネット32には、他のコンピュータに該当するパソコン(PC)41、PDA42、携帯電話43等が接続される。 【0015】ウェブサーバ10にはURL及びIPアドレスが付けられており、他のコンピュータ(PC41、PDA42、携帯電話43等)はインターネット32に接続して、URLを指定することでウェブサーバ10にアクセスできる。又、ウェブサーバ10と他のコンピュータとは、それぞれのIPアドレスによりIPパケット交換が可能である。そして、それぞれの使用者はインターネットブラウザ上で入力操作することによりウェブサーバ10との間で対話形式にてデータの送受を行うことができる。このようなウェブサーバ10と他のコンピュータとの通信は、インターネット技術として周知であるので、詳細の説明は省略する。 【0016】次に、このウェブサーバ10による情報提供について説明する。ウェブサーバ10は各種の処理を行っているが、その中に図3に示す情報加工ルーチンが含まれている。この情報加工ルーチンは、ウェブサーバ10の稼働中に適宜のタイミングで繰り返し実行されるものである。 【0017】情報加工ルーチンでは、CPU11はデジタルカメラ21及びマイク22から入力される情報をHD16に蓄積記憶する(S1)。そして、適宜のタイミングで、例えばデジタルカメラ21の1フレーム分の情報の入力が行われたところで、CPU11がHD16に記憶されている未加工の情報を読み出して、HTML形式のファイルに加工してユーザ提供用の情報としてHD16に記憶させる(S2)。このようにして、デジタルカメラ21及びマイク22から取得した情報が逐次HTML形式に加工されてHD16に記憶される。 【0018】ユーザがウェブサーバ10にアクセスして情報を入手する手順は図4に示すとおりである。まず、ユーザがパソコン(PC)41などのインターネット32に接続可能な機器(以下、PC41を使用したとして説明する。)を使用してインターネット32に接続する(S11)。そして、ウェブサーバ10のURLを入力すると(S12)、PC41は、インターネット32上のルータ(図示略)の働きによってインターネット32を介して無線IPパケット網31に接続される(S13)。無線IPパケット網31からの通信は無線ユニット18にてウェブサーバ10に着信される(S14)。 【0019】ウェブサーバ10の応答は内蔵のルータ17によってルーティングされ、無線IPパケット網31及びインターネット32を経てPC41に送られる(S15)。そして、ウェブサーバ10からの情報がPC41のディスプレイに表示される(S16)。 【0020】PC41のユーザは、ウェブサーバ10との通信経路が確立されている間は、PC41を操作してウェブサーバ10との対話形式にて所望の情報を要求し、その要求に応じて送られてくる情報を閲覧できる。なお、このPC41との通信に際して、CPU11はPC41からの要求に対応する情報をHD16から選択し、その選択した情報を無線ユニット18から送信させることで制御手段として機能する。 【0021】このように、デジタルカメラ21やマイク22などをI/O14c、14dに接続して情報を入力し、これをインターネットブラウザにて閲覧可能な形式(本実施例ではHTML形式)に加工してHD16に記憶するので、入力した情報をインターネットブラウザで閲覧可能な形式に加工するためのオペレータは不要になり、ほぼリアルタイムでの情報提供が可能になる。また、オペレータの人件費も節減できる。 【0022】また、ウェブサーバ10にルータ17と無線ユニット18とを備えたので、インターネット32との接続を無線IPパケット網31を介した無線通信によって行える。この結果、ウェブサーバ10の設置場所がほとんど制限されなくなり、例えばスポーツや祭典などのイベント、災害、事件等の現場にウェブサーバ10を設置して、そうした現場の情報をリアルタイムで提供することが可能になる。 【0023】また、詳細の説明は省くが、LAN接続されているPC20やインターネット32経由でアクセスしたPC41などからウェブサーバ10に蓄積されている情報を加工、編集することも可能である。こうしたウェブサーバ10の機能を利用する一例として図5に示す使用方法がある。この例はデジタルカメラ21やマイク22が接続されたウェブサーバ10を家屋内に設置しておく例である。この家が留守になっているとき等に、住人は外出先などで例えばPC41、PDA42、携帯電話43等の端末装置にて、インターネット32経由で自宅のウェブサーバ10にアクセスし、デジタルカメラ21の映像やマイク22による音声を取得することにより留守宅の内部の様子を知ることができる。つまり、外出先から自宅を監視することができる。この使用方法は個人の住宅などに限らず、例えば夜間には無人になる店舗やオフィスなどの監視にも適用できる。 【0024】また、ウェブサーバ10の設置場所を適宜に選択することにより、その設置場所の周囲を監視したり、設置場所付近で行われているイベント等の実況をユーザに提供できる。要するの、このウェブサーバ10は場所を選ばずに設置できるので、きわめて利用範囲が広い。 【0025】以上、実施例に従って、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】399031827 【氏名又は名称】エイディシーテクノロジー株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月20日(2000.10.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082500 【弁理士】 【氏名又は名称】足立 勉 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−132567(P2002−132567A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−320946(P2000−320946) |
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