| 【発明の名称】 |
携帯端末 |
| 【発明者】 |
【氏名】瀧澤 淳一
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| 【要約】 |
【課題】入力操作及び表示の変更を可能とする携帯端末を提供する。
【解決手段】表示手段と、識別機能を有した入力手段とを備えた携帯端末であって、前記入力手段は、識別機能を変更する手段を備え、かつ前記表示手段の表示方向を変更することを特徴とする携帯端末を提供可能にする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 表示手段と、識別機能を有した入力手段を備えた携帯端末であって、前記入力手段は、識別機能を変更する変更手段を備え、かつ前記表示手段の表示方向を変更することを特徴とする携帯端末。 【請求項2】 前記変更手段は、電源投入時に、携帯端末上に設けられた特定の操作スイッチの状態を判断した後に、その他の操作スイッチの識別機能を変更してなることを特徴とする携帯端末。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は表示手段と、識別機能を有した入力手段とを備えた携帯端末に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の携帯端末では、表示手段に表示される文字列及び画像データが上下左右決められた方向に表示される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記構成のため、予め決められた方向からしか表示状態を確認することができない。例えば携帯端末を左右反対に持ってしまったときには左右反転した状態で表示手段に文字列及び画像データが表示されてしまう。操作スイッチにおいても、予め決められた操作方法しか定義されていないため、例えば左右逆に携帯端末を持って操作を行なった場合、定義された操作方法と異なった操作になってしまうため、意図しない操作を行なってしまうという問題を有していた。 【0004】そこで本願発明の目的は、上記課題を解決して、表示手段と入力手段とに特徴を備えた携帯端末を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の携帯端末は、下記記載の構成を採用する。 【0006】表示手段と、識別機能を有した入力手段とを備えた携帯端末であって、前記入力手段は、識別機能を変更する手段を備え、かつ前記表示手段の表示方向を変更することを特徴とする携帯端末。 【0007】前記変更手段は、電源投入時に、携帯端末上に設けられた特定の操作スイッチの状態を判断した後に、その他の操作スイッチの識別機能を変更してなることを特徴とする携帯端末を提供可能とする。 【0008】更に詳しくは、本発明の携帯端末は、表示手段と、識別機能を備えた入力手段を備え、電源投入時に携帯端末上に設けられた特定の操作スイッチの状態を判断した後、判断した情報を、帯端末内部に設けされているランダムアクセスメモリに情報を保持する。 【0009】携帯端末に設けられているランダムアクセスメモリに保持されている電源投入時に押下された操作スイッチの情報を参照することによって、携帯端末の電源投入時の方向が求められ、携帯端末に設けられている表示手段に表示を行なう際に必要な表示回転情報と、操作スイッチが押下された場合に機能するために必要な、操作スイッチの識別機能の更新を行なう。 【0010】携帯端末に有している表示手段に表示される文字列または画像データは、更新された表示回転情報に従い回転された状態で表示され、また操作スイッチも操作スイッチの識別機能に従い操作される。 【0011】さらに携帯端末の利用者の利き腕によって操作スイッチが押下され電源が投入された場合など、携帯端末の向きが異なった場合でも、同じ表示内容及び同じ操作方法を実現することが可能になる。 【0012】 【発明の実施の形態】本願発明によれば表示手段と、識別機能を有した入力手段を備えた携帯端末であって、前記入力手段は、識別機能を変更する変更手段を備え、かつ前記表示手段の表示方向を変更することを特徴とする携帯端末を提供可能とする。以下図面を用いて本発明を実施する最良の状態における携帯端末についての構成を説明する。 【0013】[第1の実施形態:図1−図4]図1は携帯端末1を構成する回路ブロック図である。中央演算処理装置2には、水晶振動子3と水晶発振回路4によって発生した信号が入力され、入力された信号を基準として中央演算処理装置2が動作する。 【0014】中央演算処理装置2は、データを一時的に保持するランダムアクセスメモリ5と、携帯端末1で実行される機能が記録されているリードオンリーメモリ6が接続されている。 【0015】ランダムアクセスメモリ5には、携帯端末1の機能を実行するために必要なデータと、機能を選択する処理に必要な情報とが、記憶されている。 【0016】リードオンリーメモリ6に記憶されているデータは、中央演算処理装置2に読み込みこまれ、読み込まれたデータは中央演算処理装置2の内部で処理が行われ、中央演算処理装置2は読み込まれたデータに応じた信号を外部に出力する。 【0017】表示手段7は、中央演算処理装置2に接続されている表示手段駆動回路8によって駆動され、表示手段7に文字の表示、画像データの表示とが、表示される。 【0018】入力手段である操作スイッチ9は、中央演算処理装置2と接続されており、操作スイッチ9が操作されると、中央演算処理装置2では割り込み処理が行われ、操作スイッチ9が操作された事を直ちに感知することが可能である。この操作スイッチ9は識別機能を有しており、これを用いて、携帯端末1の電源投入や、携帯端末1の機能の逐次切り替えや、逐次選択された機能の操作が行われる。ここで、入力手段として操作スイッチを用いたがこれに限るものではなく、外部装置からの電気的、磁気的等の手段を用いて機能を選択するものであれば何でも構わない。 【0019】図2は、休止状態にある携帯端末1の操作スイッチ9が押下されることによって、電源投入時に、携帯端末上に設けられた特定の操作スイッチの状態を判断した後、操作スイッチが操作可能になる状態までの流れを示すフローチャート図である。 【0020】休止状態である携帯端末1の操作スイッチ9が押下されることによって、中央演算処理装置2が休止状態から復帰し、リードオンリーメモリ6の内容が、中央演算処理装置2によって読み込まれ処理が開始される。(ステップ1) 【0021】中央演算処理装置2は、押下された操作スイッチ9が電源投入可能なスイッチかを判断する。(ステップ2) もし、押下された操作スイッチ9が電源投入可能なスイッチだった場合、押下された操作スイッチ9に対応した、表示手段7に表示を行なうための情報である表示回転情報と、操作スイッチ9が押下された場合に処理を行なうための情報である操作スイッチ識別機能とを、ランダムアクセスメモリ5に保持し、今までの情報を更新する。(ステップ3) 【0022】押下された操作スイッチ9が、電源投入可能なスイッチでない場合には、誤動作が発生したと考えられるため、エラー処理を行う。(ステップ4) 【0023】ランダムアクセスメモリ5に保持されている、表示手段7に表示を行なうための情報である表示回転情報を、中央演算処理装置2が読込み、ランダムアクセスメモリ5に保持されている、表示手段7に表示を行なうための情報である表示回転情報に従い、表示手段7への表示を行なう。(ステップ5) 【0024】表示手段7に表示される文字列及び画像データは、押下された操作スイッチ9によって、中央演算処理装置2によって判断され設定された、任意の角度に回転されて表示される変更手段を有している。 【0025】図3と図4は、操作スイッチ9を押下し、携帯端末1の電源が投入され、携帯端末1に設けられている表示手段7に、ランダムアクセスメモリ5に保持されている表示回転情報に従って表示されかつ、操作スイッチ9がランダムアクセスメモリ5に保持されている識別機能に従って操作される動作を示す実施例である。 【0026】次に図3と図4とを交互に用いて説明を行なう。図3に示す実施例は、表示手段7を正面から見た場合に、操作スイッチ9が右側に位置する場合である。 【0027】携帯端末1の操作スイッチ9は、表示手段7を正面に見た場合、上から順番に操作スイッチa9a、操作スイッチb9b、操作スイッチc9c、操作スイッチd9dとの、4つの操作スイッチが存在する。本実施例では、操作スイッチa9aが押下された場合に、携帯端末1の電源が投入されるとする。 【0028】携帯端末1の操作スイッチa9aが押下された場合、中央演算処理装置2に割込み処理が発生し、中央演算処理装置2がリードオンリーメモリ6の内容を読込み処理を開始する。 【0029】中央演算処理装置2は、押下された操作スイッチ9の情報を取得し、操作スイッチa9aが押下された情報を得て、操作スイッチa9aが押された場合の、表示手段7に表示するための情報である表示回転情報と、操作スイッチ9の機能を選択するための情報である識別機能とを、ランダムアクセスメモリ5に保持し更新を行なう。 【0030】図3における、表示回転情報は0度とし、識別機能は、携帯端末1の表示手段7を正面に見た場合、上から順番に、操作スイッチa9aは電源機能スイッチ、操作スイッチb9bは選択機能スイッチ、操作スイッチc9cは右方向選択スイッチ、操作スイッチd9dは左方向選択スイッチとに識別機能が割り振られる。 【0031】図4に示す実施例は、表示手段7を正面から見た場合に、操作スイッチ9が左側に位置する場合である。 【0032】携帯端末1の操作スイッチ9は、表示手段7を正面に見た場合、上から順番に操作スイッチd9d、操作スイッチc9c、操作スイッチb9b、操作スイッチa9aとの、4つの操作スイッチが存在する。本実施例では、操作スイッチd9dが押下された場合に、携帯端末1の電源が投入されるとする。 【0033】携帯端末1の操作スイッチd9dが押下された場合、中央演算処理装置2に割込み処理が発生し、中央演算処理装置2がリードオンリーメモリ6の内容を読込み処理を開始する。 【0034】中央演算処理装置2は、押下された操作スイッチ9の情報を取得し、操作スイッチd9dが押下された情報を得て、操作スイッチd9dが押された場合の、表示手段7に表示するための情報である表示回転情報と、操作スイッチ9の機能を選択するための情報である識別機能とを、ランダムアクセスメモリ5に保持し更新を行なう。 【0035】図4における、表示回転情報は180度とし、識別機能は、携帯端末1の表示手段7を正面に見た場合、上から順番に、操作スイッチd9dは電源機能スイッチ、操作スイッチc9cは選択機能スイッチ、操作スイッチb9bは右方向選択スイッチ、操作スイッチa9aは左方向選択スイッチとに識別機能が割り振られる。 【0036】図3及び図4の実施例においても、表示手段7を正面に見た状態での操作スイッチ9の機能は、上から順番に、電源機能スイッチ、選択機能スイッチ、右方向選択スイッチ、左方向選択スイッチと、識別機能が割り振られているため、携帯端末1の操作を行なう場合に違和感のない操作環境を提供することが可能となる。 【0037】図3に示す実施例は、右手で操作スイッチ9を押下し、携帯端末1の電源が投入され、右手で携帯端末1を操作する場合に操作環境が向上し、特に利き腕が右利きの場合には、違和感のない操作環境を提供することが可能となる。 【0038】図4に示す実施例は、左手で操作スイッチ9を押下し、携帯端末1の電源が投入され、左手で携帯端末1を操作する場合に操作環境が向上し、特に利き腕が左利きの場合には、違和感のない操作環境を提供することが可能となる。 【0039】 【発明の効果】本発明の携帯端末は、表示手段と、識別機能を備えた入力手段を備え、電源投入時に携帯端末上に設けられた特定の操作スイッチの状態を判断した後、判断した情報を、帯端末内部に設けされているランダムアクセスメモリに情報を保持する。 【0040】携帯端末に設けられているランダムアクセスメモリに保持されている電源投入時に押下された操作スイッチの情報を参照することによって、携帯端末の電源投入時の方向が求められ、携帯端末に設けられている表示手段に表示を行なう際に必要な表示回転情報と、操作スイッチが押下された場合に機能するために必要な、操作スイッチの識別機能の更新を行なう。 【0041】携帯端末に有している表示手段に表示される文字列または画像データは、更新された表示回転情報に従い回転された状態で表示され、また操作スイッチも操作スイッチの識別機能に従い操作される。 【0042】また、携帯端末の利用者の利き腕によって操作スイッチが押下され電源が投入された場合など、携帯端末の向きが異なった場合でも、同じ表示内容及び同じ操作方法を実現することが可能になる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001960 【氏名又は名称】シチズン時計株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月19日(2000.10.19) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−132488(P2002−132488A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−319192(P2000−319192) |
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