| 【発明の名称】 |
オンライン画面変換方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】滝沢 幹宣
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| 【要約】 |
【課題】複数のサーバやホストコンピュータで処理されたオンライン画面の結果を、クライアント上に表示する際に効率的に表示画面を行う。
【解決手段】サーバでは、表示属性を属性変換テーブルにより変換して、共通属性に置き換えてクライアント画面の共通化を図ることで、画面作成作業と保守作業の効率化を図る。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 画面表示内容を表す画面情報と前記画面表示内容が表示する情報を修飾するための表示属性を有する画面を表示する方法において、前記表示属性を属性変換テーブルに基づいて共通属性に変換する手段を有することを特徴とする画面変換方法。 【請求項2】 画面表示内容を表す画面情報と前記画面表示内容が表示属性を有する画面を表示する方法において、クライアントからの要求時には、前記変換により変換された共通属性に従って、クライアントに表示する内容を決定するための手段を備えることを特徴とする画面変換方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントとサーバがネットワークで構成されたシステムに係り、特に、クライアント上の画面に表示する内容を画面表示の属性変換テーブルに基づいて画面変換表示を行う方法、装置及びシステムに関する。 【0002】 【従来の技術】ホストコンピュータからクライアントに直接画面を表示するシステムでは、ホストコンピュータごとに、画面をクライアントに表示していた。表示内容を修飾する属性がホストコンピュータごとに異なる場合には、異なった表示属性のまま、クライアントに表示していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、クライアントの入力画面から入力を行いサーバに対して処理要求を行い、複数のサーバやホストコンピュータで処理された結果を表示画面としてクライアント上に表示する。このときに、クライアントへの表示を修飾するための情報としての表示属性が異なる画面が混在する場合には、それぞれの異なる表示属性の画面ごとに、クライアントに表示を行っている。そのために、表示属性が異なる場合には、その異なる表示属性の数だけクライアントに表示するための画面を別々に作成する必要がある。そのため、表示内容や表示属性に変更があった場合には、それらのファイルを変更、見直す作業が発生するため、開発効率や保守性が悪いという問題がある。 【0004】本発明の目的は、上記のような問題点を解決するためのものであり、複数の異なるオンライン画面を、HTML等によりクライアントに表示するシステムにおいて、表示属性を属性変換テーブルにより変換して、共通属性に置き換えてクライアントに表示する画面の共通化を図ることで、画面作成作業と保守作業の効率化を図るための画面変換方法を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、クライアントとサーバがネットワークを介して構成され、サーバは、クライアント上で表示するための表示内容を有するシステムであって、前記サーバは、前記クライアントからの要求時には、共通属性に従って表示内容を決定する手段を備える。 【0006】また、クライアントとサーバがネットワークを介して構成され、サーバは、クライアント毎に表示する際に、オンライン画面毎に表示属性を属性変換テーブルに基づいて変換する手段と、共通属性に置き換える手段と、前記クライアントからの要求時には、共通属性に従って、クライアントに表示する内容を決定するための手段を備える。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。 【0008】図1は、本発明の一実施例を適用したシステムとして、複数のクライアント1がネットワーク3を介してサーバ2及び複数のホストコンピュータ4とから構成されるシステム構成図を表している。 【0009】図2は、本発明の一実施例の内部構造を表すブロック図である。図2において、クライアント1は、オペレータへの画面情報の表示、データの入力及び結果画面の表示として機能するWWWブラウザ11を持つ。サーバ2では、クライアント1のブラウザ11からの要求又は指示により、入力処理機能21で処理され、ホスト4へのオンライン画面書き込み等の処理要求がある場合には、ホストコンピュータ4にオンライン画面の書き込み情報として送信する。ホストコンピュータ4では、サーバ2からの電文を受信して、オンライン業務プログラム41で処理する。オンライン業務プログラム41で処理された結果はサーバ2に送信される。サーバ2では、ホストコンピュータ4からの応答を、オンライン画面として読み込む処理を行ない応答電文を受信する。ここでのオンライン画面としての読み込み処理または書き込み処理とは、端末に表示するデータを縦横の固定の座標で表される1つの画面と見立て、通信する各項目を、座標の位置と長さで表される各フィールドに対して文字色、文字サイズ、罫線、文字属性等の表示属性を有する画面として構成され、通信の際には、あたかも画面上の任意の位置のフィールドへの書き込みや、あるいは読み込みとして表現されることを表している。 【0010】次に、属性変換処理機能22で、受信したオンライン画面の識別を行ない、各フィールドについて、属性変換テーブル24の変換内容に従って、各オンライン画面ごとに異なる表示属性を共通属性に変換を行う。そして、共通属性に変換されたオンライン画面の表示データを出力処理機能23で、クライアント1への応答出力処理を行ない、クライアント1のWWWブラウザ11へ応答を送信する。 【0011】入力処理機能21は、Webページを転送する際に、クライアント1とサーバ2の通信をインターネットで定められたHTTP(Hyper−Text Transfer Protocol)プロトコルで通信するためのWebサーバの機能を有している。入力処理機能21と出力処理機能23は、クライアント1とサーバ2が送受信するデータをインターネットで定められた共通のコンピュータ言語であるHTMLと呼ばれる言語に変換し、またHTTPサーバから起動されるアプリケーションとして定められたCGI(Common Gateway Interface)プログラムの機能も含んでおり、入力処理機能21と出力処理機能23を1つの処理プログラムとして統合してもよい。 【0012】また、入力処理機能21から起動されるアプリケーションとして、例えば、Webサーバから外部プログラムを呼び出すためのインターフェースを用いてもよいし、また、HTML文書を拡張するために、Webページ上に記述するプログラミング言語を使用することもできる。 【0013】また、サーバ2とホストコンピュータ4の通信は、ホストコンピュータ4とオンライン端末でのスクリーンインターフェース通信として定められた通信プロトコルを使用して電文を送受信する。 【0014】出力処理機能23では、複数のホストコンピュータ4のオンライン画面を受信して、各々の表示属性を共通属性に変換を行ってから、クライアントに表示するために1つの表示画面に統合又は編集してからクライアント1に表示することも行うことができる。 【0015】次に、本実施例を適用したシステムの動作例について説明する。 【0016】図3において、サーバ2が、クライアント1からデータを受信してから、応答をクライアント1に返すまでの、一連のサーバ2の動作例について説明する。 【0017】まず、オペレータが、クライアント1のブラウザ11からの処理要求又は指示を行ない、サーバ2では、受信した要求データを入力処理機能21に渡す(311)。入力処理機能21では、受信したデータを解読して、ホストコンピュータ4への処理要求があるか否かを判定する(312)。処理要求がある場合には、クライアント1からの処理要求内容をオンライン画面の書き込み情報として、ホストコンピュータ4に送信する(313)。処理要求がない場合には、ホストコンピュータ4への送信は行なわずに、必要に応じてサーバ2のプログラム処理を行いその結果と共にクライアント1に対して応答を送信する(318)。 【0018】次に、サーバ2では、ホストコンピュータ4からの処理結果に対する応答電文を、オンライン画面として受信する(314)。 【0019】属性変換処理機能22では、受信したオンライン画面を各フィールド単位に、属性変換テーブル24の変換内容に基づいて各ホストの属性を共通属性に変換する(315)。 【0020】オンライン画面の属性変換テーブル24と共通属性の例を図4に示す。 【0021】次に、別の次のホストコンピュータ4への処理要求があるかどうかを判定する(316)。処理要求がない場合には、共通属性に変換した表示内容をクライアント1に対して応答を送信する(317,318)。処理要求がある場合には、さらに、別のホストコンピュータ4に対して、送受信処理を繰り返す(313〜315)。 【0022】図4に、各ホストコンピュータのオンライン画面について、表示属性の属性変換テーブルの例を示す。ここでは、各オンライン画面を修飾するためのそれぞれの表示属性と、クライアントに表示するために変換される共通属性を表している。表示属性としては、文字色、文字サイズ、輝度、罫線、アンダーライン、点滅、反転、表示有無などがあり、さらに、文字の入力属性が半角、全角、カナや印字有り無し、自動スキップ等の論理属性などが挙げられる。 【0023】また、各オンライン画面の属性の項目数、値の数と、共通属性の項目数と値の数は、同数もしくは共通属性のほうが多くなるように設定する。図4の例では、属性変換テーブルの例を示しており、表示属性として、文字色、文字サイズ、輝度を表示している。ホストコンピュータAでは、表示属性として文字色は「RED」、文字サイズは「標準」、輝度は「普通」の属性を有している。これに対する共通属性として、文字色の属性の値として「RED」、文字サイズとして「標準」、輝度として「高輝度」が対応付けされる。従ってホストコンピュータAから文字色が「RED」の表示項目を受信した場合には、対応する文字色の共通属性が「RED」のため、実際にクライアントに表示される文字色は、「RED」として表示される。また、ホストコンピュータAから輝度が「普通」の表示項目を受信した場合には、対応する輝度として「高輝度」がクライアントに表示されることを表している。 【0024】図5に、属性変換処理の動作フローの例を示す。サーバでは、ホストコンピュータからデータを受信して、オンライン画面として各フィールド単位に読み込む(511)。次に、読み込んだオンライン画面にクライアントに表示する表示項目があるかどうかを判断する(512)。表示項目がある場合には、さらに該当表示項目の属性が属性変換テーブルに存在するかどうかを判断する(513)。表示項目がない場合には、属性変換処理は行わずに、サーバ処理を続行する。属性が属性変換テーブルに存在する場合には、図4の属性変換テーブルの対応に従って、共通属性に変換する(514)。属性が属性変換テーブルに存在しない場合には、オンライン画面として読み込んだ表示属性をそのまま表示項目とする。次に、共通属性に変換した表示属性を表示項目として、クライアントに表示する内容を作成する(515)。 【0025】また、本実施例では、クライアント1とサーバ2の通信をインターネットで定められたHTTPプロトコルで通信を行ない、クライアント1の表示形式をHTMLと呼ばれる言語で表現する構成例を説明したが、他にも、例えば、クライアント1の表示処理部分をJava言語で作成されたプログラムを、Webページ上で動作するように設計された仕様であるJavaアプレットとして作成して、クライアント1の要求時に必要に応じてJavaアプレットをダウンロードしてクライアント1で動作するようにしてもよい。 【0026】また、サーバ2の入力処理機能21や出力処理機能23を、Javaのコードを直接HTMLに記述することを可能とするWebサーバに付加する機能を使用して、入力処理機能21や出力処理機能23を、Webサーバ上で稼動するようにしてもよい。 【0027】以上説明したように、本実施例よれば、表示属性を属性変換テーブルにより変換して、共通属性に置き換えることで、クライアント画面の共通化を図ることが可能となり、特に複数の異なるオンライン画面に対して処理を行い、その結果をHTML等によりクライアントに表示するシステムにおいて、画面作成作業と保守作業の効率化を図ることができる。 【0028】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、複数の異なるオンライン画面を統合して、HTML等によりクライアントに表示するシステムにおいて、クライアント画面を異なるオンライン数分作成することなく、クライアント画面の共通化を図ることが可能となり、画面作成作業と保守作業の効率化を図ることができるという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005108 【氏名又は名称】株式会社日立製作所
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| 【出願日】 |
平成12年10月26日(2000.10.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075096 【弁理士】 【氏名又は名称】作田 康夫
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| 【公開番号】 |
特開2002−132485(P2002−132485A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−332140(P2000−332140) |
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