| 【発明の名称】 |
ネットワークプリンタ |
| 【発明者】 |
【氏名】茂手木 章彦
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| 【要約】 |
【課題】ジョブファイルの印刷をユーザーの好みに合った状態で行うことが可能なネットワークプリンタを提供する。
【解決手段】コンピュータ1とネットワーク接続され、コンピュータ1で作成された画像データに対して、変倍、編集、合成を含む修飾を施す制御手段(プリント出力制御部32、演算処理部33)を備えたネットワークプリンタ3において、コンピュータ1からの指示により複数ページに亘るジョブに対して、任意のページごとに修飾内容を指定する機能を前記制御手段が有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コンピュータとネットワーク接続され、コンピュータで作成された画像データに対して、変倍、編集、合成を含む修飾を施す制御手段を備えたネットワークプリンタにおいて、コンピュータからの指示により複数ページに亘るジョブに対して、任意のページごとに修飾内容を指定する機能を前記制御手段が有することを特徴とするネットワークプリンタ。 【請求項2】 前記制御手段は、任意の画像データごとに紙サイズを指定する機能を有することを特徴とする請求項1記載のネットワークプリンタ。 【請求項3】 コンピュータとネットワーク接続され、コンピュータで作成された画像データに対して、変倍、編集、合成を含む修飾を施す制御手段を備えたネットワークプリンタにおいて、コンピュータからの指示により複数ページに亘るジョブに対して、ページごとか全ページ一括で修飾内容を指定する機能を前記制御手段が有することを特徴とするネットワークプリンタ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、入力装置としてのコンピュータとネットワーク接続されたネットワークプリンタに関する。 【0002】 【従来の技術】コンピュータとプリンタとをネットワーク接続し、コンピュータで作成された印字データを任意のプリンタで出力するようにしたネットワークプリンタシステムが広く知られている。初期のネットワークプリンタシステムでは、ネットワーク内の任意のユーザーが、複数ページからなるジョブの印字データを変倍、編集、合成しようとする場合、ジョブ毎の指定しかできなかった。 【0003】その結果、テキスト、表、画像などの混在したジョブファイルでは、テキストを2ページごとに編集すると、これに併せて画像データも編集され、見にくくなったり、画像を見やすいように拡大すると、これに併せてテキストも拡大され、ページ数が増える等の不具合があり、テキスト、画像を別々に出力するなどの工夫をユーザーが独自にしなければならなかった。 【0004】このような不具合を改善するために、例えば特許第2845380号公報に示されるように、受信した画像データの指定領域内を外部情報に基づく文字情報、文字色情報、修飾パターンに指示された内容に合わせた画像データとし、これに基づき印刷を実行するようにしたシステムが提案されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしこのシステムでは、画像データに対しては文字情報、文字色、修飾パターン等の指示のみが可能であり、前述した変倍、編集、合成などの指示ができない。また画像データごとの指示では修飾したい内容が少なければ問題がないが、各ページごとに多数の部分(特に1ページ全域)を指示対象とすると、指示操作が大変な作業となってしまう。 【0006】本発明は、ジョブファイルの印刷をユーザーの好みに合った状態で行うことが可能なネットワークプリンタを提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、コンピュータとネットワーク接続され、コンピュータで作成された画像データに対して、変倍、編集、合成を含む修飾を施す制御手段を備えたネットワークプリンタにおいて、コンピュータからの指示により複数ページに亘るジョブに対して、任意のページごとに修飾内容を指定する機能を前記制御手段が有することを特徴とするネットワークプリンタに関するものである。 【0008】また請求項2記載の発明は、前記制御手段は、任意の画像データごとに紙サイズを指定する機能を有することを特徴とする請求項1記載のネットワークプリンタに関するものである。 【0009】また請求項3記載の発明は、コンピュータとネットワーク接続され、コンピュータで作成された画像データに対して、変倍、編集、合成を含む修飾を施す制御手段を備えたネットワークプリンタにおいて、コンピュータからの指示により複数ページに亘るジョブに対して、ページごとか全ページ一括で修飾内容を指定する機能を前記制御手段が有することを特徴とするネットワークプリンタに関するものである。 【0010】請求項1記載の発明においては、ユーザーはページごとに好みの修飾ができることにより、複数ページにテキスト、表、画像などが存在するジョブファイルの印刷がユーザーの好みに合ったレイアウトで行われる。 【0011】請求項2記載の発明においては、ユーザーはページごとに好みの紙サイズを指定できることにより、複数ページのジョブファイルが最適な画像サイズで印刷される。 【0012】請求項3記載の発明においては、ページごとまたはファイル一括で画像データの修飾を指定でき、対象ファイルの内容によってユーザーにより効率よく修飾内容が設定される。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。図1はネットワークプリンタシステムの概要を示すブロック図である。4台のコンピュータ1(図面では符号1−1〜1−4)と2台のプリンタ(ネットワークプリンタ)3(図面では符号3−1、3−2)とがインタフェースを司るプリントサーバ2を介して接続されることで、ネットワークプリンタシステムが構築される。 【0014】各コンピュータ1のユーザー(4人のユーザー)は、プリンタ3−1あるいはプリンタ3−2を指定して、自分のコンピュータ1で作成した印刷データを出力させることができる。 【0015】図2はネットワークプリンタシステムの全体機能ブロック図である。コンピュータ1の内部にはプリントサーバ2と繋がるビデオ、コマンドI/F部が装備され、プリントサーバ2側にもコンピュータ1とのI/F部が装備されている。このユニット間ではコンピュータ1側から画像データ、印字条件、ユーザー情報などが送信され、その各データはプリントサーバ2のプリンタI/F部を介してプリンタ3へ送信される。 【0016】本発明の対象となるプリンタ3については各機能モジュールを詳細に説明する。プリンタ3は、プリントサーバ2と繋がるビデオ、コマンドI/F部31と、プリンタ3全体を制御するCPU、制御プログラムが書かれたROM、制御データを格納するRAMなどで構成されるプリント出力制御部32と、画像データ、制御データ等のデータの処理、加工を行う演算処理部33とを有する。 【0017】また同様にプリンタ3は、プリンタ3内の駆動系、センサ系を制御するI/O制御部34と、画像データ格納部(これは1ページ分のビットマップデータが格納できるページメモリ等が対象)35とを備える。 【0018】また同様にプリンタ3は、該画像データに関連するページごとの画像特徴データ(修飾データ:変倍、編集、合成等)をまとめた画像特徴データ格納部36と、画像データのページごとの情報を制御する画像データ制御部37とを有する。 【0019】プリンタ3は、プリント出力制御部32が有するRAMなどに画像データとユーザーからの情報、即ち、コンピュータ1からの各情報をリンクさせて格納する。 【0020】図3は画像データのメモリと修飾データのメモリの関連付けを示す図である。この場合は全部で6ページで全てA4のジョブファイルで想定している。右側がページごとの修飾データで、1、2ページが2ページを1ページに集約、3ページ目は表データ、4ページ目は画像データでA3へ拡大、5ページ目はテキストデータ、6ページ目は任意のナンバーとの合成、という設定になっている。 【0021】左側にそれらの情報よりページごとの画像データをそれぞれのページメモリへビットマップ展開した概念図を示す。1、2ページ目はA4を1ページ分、4ページ目はA3(A4で2枚分)を1ページ分としたメモリ量となっている。 【0022】図4は本発明の制御フローチャートである。ユーザーは自己のコンピュータ1により、ジョブファイルの出力時のページごとの紙サイズ、修飾データを設定して送信し(S1)、その情報を受けたプリントサーバ2は、設定データが一括設定か、ページ毎の設定か確認する(S2)。 【0023】そのとき、一括設定であれば(S2でNo)、プリンタ3へ出力すべきジョブファイルにおける紙サイズ、修飾データ、画像データを一括して送り、プリンタ3はその全てのページの画像データを、設定された修飾データの内容に変更してページメモリに展開する(S3)。 【0024】そして画像データを順番に展開して印刷を行う(S4)。ページごとの設定であれば(S2でYes)、プリントサーバ2は各ページごとの紙サイズ、修飾データと画像データをそれぞれ順番にまとめてプリンタ3へ送信(S5)し、プリンタ3は受信したデータを画像データ格納部35と画像特徴データ格納部36へ格納する(S6)。 【0025】プリンタ3は、それぞれのデータの関連付けを設定し(S7)、関連したページの紙サイズ情報よりそのページのページメモリ量を確保する(S8)。次に関連した修飾データよりページメモリ内のビットマップデータを修飾し、そのデータをページメモリ内に展開する(S9)。そしてそのデータを印刷し、それを最終ページまで繰り返すことにより終了する(S10)。 【0026】以上により、本発明の目的であるページごとの修飾データを、操作効率を落とさずに印刷することができる。 【0027】 【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ユーザーはページごとに好みの修飾ができることにより、複数ページにテキスト、表、画像などが存在するジョブファイルの印刷をユーザーの好みに合ったレイアウトで行うことができる。 【0028】請求項2記載の発明によれば、ユーザーはページごとに好みの紙サイズを指定できることにより、複数ページのジョブファイルを最適な画像サイズで印刷することができる。 【0029】請求項3記載の発明によれば、ページごとまたはファイル一括で画像データの修飾を指定できることにより、対象ファイルの内容によってユーザーが効率よく修飾内容を設定することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006747 【氏名又は名称】株式会社リコー
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| 【出願日】 |
平成12年10月25日(2000.10.25) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−132473(P2002−132473A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−325259(P2000−325259) |
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