| 【発明の名称】 |
ポイティングデバイス |
| 【発明者】 |
【氏名】杉田 剛
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| 【要約】 |
【課題】操作時にケース全面または左右のボタン部分が発光したり、ケースの一部に金属光沢ラインを備え装飾性を改善する。
【解決手段】底板3とクリック操作の左右のボタン4を有する上蓋2とからなるケース本体1内に、移動変位量検出機構のボール6等を内蔵し、このケース本体1内に発光素子10を配設し、ケ−ス本体1の移動操作時又は前記クリック操作時に発光素子10を点灯させて光透過性部材で形成したケース本体1の上蓋2の全体または一部若しくはボタン4の全面を淡く発光させ、このポインティングデバイスの操作の目視確認ができと共に、装飾性を高めた構成である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】底台板とクリック操作の左右のボタンを有する上蓋とからなるケース内に、移動変位量検出機構を内蔵してなるポイティングデバイスにおいて、このケース内に発光素子を内蔵し、このケースの移動操作時または前記クリック操作時に発光素子を点灯させてケース上蓋の全体または一部若しくはボタン部分を淡く発光させることを特徴とするポイティングデバイス。 【請求項2】底台板とクリック操作の左右のボタンを有する上蓋とからなるケース内に、移動変位量検出機構を内蔵してなるポイティングデバイスにおいて、このケースの上蓋の左右のボタン位置が光透過性部材で形成され、これら左右のボタンの下位置に発光素子を配置してなり、このケースの移動操作時または前記左右のボタンの操作時に前記発光素子が点灯してこれらのボタン部分が明るく照明されて使用状態の確認ができ、装飾性が高められることを特徴とするポイティングデバイス。 【請求項3】前記左右のボタンの光透過性部材が下方からの発光素子の入射光を拡散する拡散板を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のポイティングデバイス。 【請求項4】底台板と左右のボタンを有する上蓋とからなるケース内に、移動変位量検出機構を内蔵してなるポイティングデバイスにおいて、前記上蓋の一部または前記上蓋と前記底台板との境界部分に直線または流線模様の曲線の金属光沢ラインを施した部材が配置してあることを特徴とするポイティングデバイス。 【請求項5】前記底台板上の前記上蓋内にこのケースの移動変位量を検出するゴムロールや移動変位量光学検出機構を配置したことを特徴とする請求項1乃至4に記載のポイティングデバイス。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ケース内に発光素子を内蔵し、この発光素子の点灯による操作中の確認または装飾性が高められるポイティングデバイスに関する。また、ケースの外装としてメタリックラインを施すことにより装飾性を高めたポインティングデバイスに関する。 【0002】 【従来の技術】コンピュータ機器類の入力デバイスの一つであるマウスは、通常底部にボール、上面に左右のクリックボタンが配置され、これを平面上で動かすことでそのボールの回転、又は光学式移動変位検出機構によって検出される移動量や方向をディスプレーの画面上に表示されたカーソルをポイティングデバイス(以下マウスと称す)の動きと連動して動かし、表示してあるメニューやアイコンの選択、表や文章の校正作業を容易に行なわしめるものである。マウスを手で動かすことにより画面上に表示されたカーソルを迅速に希望の位置へ移動させることができると共に、比較的精度も高く、また価格も比較的安いという長所がありコンピュータ機器の入力補助装置として広く使用されている。 【0003】近年では、持ち運びに便利なノート型の機器も広く使用されてきており、機器の大きさも益々小型化、薄型化の傾向にある。そこで、カーソルの操作を行なうマウスも全体が小型化の傾向がある。マウス全体の外観は手のひらに入る大きさにし、操作性が重要視されている。そのため外観の形状もベロ型のものが多く、左右のボタンであるクリップが小さく設定したものが多かった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従来はマウスの形状及び装飾性についてそれほど問題とされなかった。従って、マウスが実用的ではあるが装飾性に欠けるという問題があった。特に、マウスの使用者が若年化傾向にあるので、現在のマウスはあまり好まれなかった。この発明は、装飾性に富み、若年層にも好まれるポインティングデバイスを提供するものである。この発明の他の課題は、操作時に上蓋全体、又は左右のボタン部分が発光することによりマウスの作動が正常であることが視認でき、装飾性に優れるポインティングデバイスを提供することである。また、他の課題は、外形のケース表面に金属光沢ラインを形成して装飾性を高めたポインティングデバイスを提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、下記のような請求項1に記載のポインティングデバイスによって達成できる。底台板とクリック操作の左右のボタンを有する上蓋とからなるケース内に、移動変位量検出機構を内蔵してなるポイティングデバイスにおいて、このケース内に発光素子を内蔵し、このケースの移動操作時または前記クリック操作時に発光素子を点灯させてケース上蓋の全体または一部若しくはボタン部分を淡く発光させる構成のポイティングデバイスである。 【0006】また、この発明の課題は、底台板とクリック操作の左右のボタンを有する上蓋とからなるケース内に、移動変位量検出機構を内蔵してなるポイティングデバイスにおいて、このケースの上蓋の左右のボタン位置が光透過性部材で形成され、これら左右のボタンの下位置に発光素子を配置してなり、このケースの移動操作時または前記左右のボタンの操作時に前記発光素子が点灯してこれらのボタン部分が明るく照明されて使用状態の目視確認ができ、装飾性が高められるポイティングデバイスによって達成できる。 【0007】本発明の前記課題は、前記左右のボタンの光透過性部材が下方からの発光素子の入射光を拡散する拡散板を備えた構成、または、底台板と左右のボタンを有する上蓋とからなるケース内に、移動変位量検出機構を内蔵してなるポイティングデバイスにおいて、前記上蓋の一部または前記上蓋と前記底台板との境界部分に直線または流線模様の曲線の金属光沢ラインを施した部材が配置してあり、使用状態を確認でき、装飾性を高める構成、また、前記底台板上の前記上蓋内にこのケースの移動変位量を検出するゴムロールや移動変位量光学検出機構を配置した構成のポイティングデバイスによって達成できる。 【0008】本発明は、ケース本体の上蓋の全体又は一部もしくは左右のボタン部分を光透過性部材で形成し、ケ−ス内部に配設した発光素子の点灯により、全体または一部が淡く光りマウスの作動の目視確認ができ、更に、マウスの操作ときに楽しくさせることができる。しかも、左右の操作クリックの左右のボタン部分が光透過性材料によって形成されている場合は、この下部に配置した発光素子の点灯により、ボタン部分全体が淡く発光する。この光透過性材料として着色材を含有するものを使用することにより、その着色に発光する。また光源として色光源を使用することもできる。 【0009】本発明のポインティングデバイスは、全体を合成樹脂によって形成することができる。その材料として全体を光透過性材料によって形成してもよい。このようにケース本体が光透過性材料で形成し、内部に拡散板を配置してある場合は内部に配設した発光素子の点灯により全面が淡く光る。また、上蓋のみ淡く明るく点灯させてもよい。 【0010】本発明のポインティングデバイスは、出願人が先に特許出願した特願平11−130509号、特願平11−212392号、特願2000−98543号、のようにケース本体内に接続コードが収納できるようにすることもできる。これらケース本体内にコードを巻取り収納する機構として手動または自動により巻取るようにしてもよい。また。コードを収納したケース本体の側面部に開閉蓋を配置してあるので、開閉蓋のロック機構(係合機構)の操作性に優れ、蓋を閉じるときも親指で容易に閉じることができる。このように開閉蓋の取扱が簡易である。きき腕によって左右のどちらかの側面部に収納部を配置して親指の操作で開閉蓋を開閉する。 【0011】本発明のポインティングデバイスのケース本体の一部に設けた収納部に連接して一体成形により開閉蓋を形成してある場合、製造に際して部品点数が少なく、低廉にケース全体を製造することができる。簡易な構成による開閉係合機構を配設することにより操作性に優れるものを製造することができる。開閉蓋の開閉に伴い、蓋が開くときに自動的にコード先端のコネクタ部が飛び出す構造にすることができる。例えば、収納部内に弾性部材を台座としてもよく、収納するときは開閉蓋によってコネクタ部等を押圧して収納する。この弾性部材としてゴム板やスポンジ板でもよく、スプリングを内蔵してもよい。 【0012】ケース本体内にコード類の収納に際して、自動または手動により、コードを巻き取る回転体を本体内に配置してあるからコードの取扱が便利である。例えば、ケース本体内の収納部に収納されたコ−ドの接続部及びコネクタ部を取り出し、コードを引き出すことによりこのコ−ド巻取り部の付勢力の付与部材がコードの引出作用により活性化され、復元力が蓄積される。このときコードの戻り力はストッパーにより阻止され、そしてコ−ドを緩めるか、外部操作によりストッパーが解除されるかによって、ストッパが開放され、コードの復元力によって収納部内に逆駆動されてコード部分は納まるようになって、コ−ドを引き出す方向とは反対側に回転しコ−ドが巻取り部のスプ−ルに巻き取られて自動的にマウス内に収納される。その時コードの先端のコネクタ部分も収納部内に収納し、開閉蓋を閉じて、外観がケース本体のみになる。 【0013】コードを引き出すことにより弾性部材に貯えられた力はストッパーにより巻取り部のスプ−ルの回転が阻止され、コ−ドを緩めてもコ−ドがケース内に引き込まれず保持される。そして、ストッパーを解除すればスプ−ルの回転が自由となるので弾性部材に貯えられた力が開放されスプ−ルがコ−ドを引き出す方向とは反対側に回転してコ−ドがスプ−ルに巻き取られ自動的にケース内に収納され、コードの先端は収納部内に納めて、開閉蓋を嵌合してケース本体内にコード類を収納する。 【0014】 【発明の実施の形態】本発明に係るポインティングデバイスについて図面に示された好ましい実施形態を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係るポインティングデバイスの1実施の形態における斜視図、図2は本発明に係るポインティングデバイスの上蓋の1実施の形態を示す平面図、図3は図2の上蓋の内部裏面図である。図4は図2の拡大縦断面図、図5は本発明のポインティングデバイスの底台板内部を示す実施の形態の概略平面図である。図6は本発明ポインティングデバイスの台2の実施の形態の側面図である。図7は図6の正面図、図8は図6の実施の形態の上蓋裏面図、図9は図6の内部概略を示す底台板平面図である。 【0015】まず、図1に示された本発明の第1の実施の形態のポインティングデバイスのケース本体1は、上蓋2と底台板である底板3とを嵌合して形成され、その上蓋2の上面は、掌で包み込んだときに手にフィットして操作し易いような曲面構成としてあり、クリック操作する左右のボタン4,4は光透過性部材で形成してある。5はケース内部の電気機構類とコンピュータデバイスとを連結するコードである。このコードはケース本体1内に収納されるようになっていてもよい。 【0016】このケース本体1の材質は、特に限定されるものではないが、一般に合成樹脂、例えばABS樹脂等で形成されている。この上蓋2の裏面には内部の移動変位検出機構であるボール6が配置してあり、このボール6を固定する押圧片7を有する内板8、この内板8,8は光透過性部材で形成されている。この内板8と上蓋2との間に光拡散板9を形成してある。この光拡散板9は内部から照射される光が拡散するように形成されている。底板3の前記ボタン4,4の下にはLEDのような発光素子10を配設してある。この底板3に配置した小さな発光素子10の1個でもボタン4の全面に拡散されてボタン4全面が淡く光る。 【0017】図6に示す第2実施の形態は、上蓋2と底板3との境界部分に金属光沢ライン11を配置してあり、この部材は例えば、クロムメッキを施した部材で形成してある。12は赤外線を照射して移動変位量を検出する移動変位量光学検出機構である。13はポインティングデバイスの操作時にコード5で連結してあるディスプレイの画面を移動させる回転盤である。14はボタン4の裏面に設けた押圧子である。15は底板3に上蓋2を固着するネジ孔である。 【0018】このように形成されている本発明のポインティングデバイスは、ケース本体1を触った場合、またはケース本体1を把持し、この上蓋2を底板3に嵌合した状態で、ケース本体1を操作したとき、内部の発光素子10が点灯し、ケース本体1全体が淡く光る。 【0019】また、ケース本体1を把持し、クリック操作を行なったとき、ボタン4が押圧されて、ボタン4の内板8に突出した押圧子14によって開閉スイッチ16がオンとなり、電気回路が閉成されて発光素子10が点灯する。ケースの移動変位を検出する移動変位量光学検出機構の場合はマウスの操作時には常に点灯し、それ以外は少しだけ点灯するようになっている。この発光素子10の色光に発光し、また、光透過性部材であるボタン4が着色に発光する。これによってポインティングデバイスが作動していることを目視確認することができる。 【0020】 【発明の効果】以上のように本発明のポインティングデバイスは、ケースの動作時または左右のボタンのクリック操作時に際し、内部の発光素子が点灯し、全面を明るく照明され、ケ−ス本体が明るくなる。またはクリックボタンの位置が淡く光るので、操作を確認することができ、ケース全体の装飾性に富む。また、ポインティングデバイスの取扱の若年化に対応してメタリックラインの装飾性が高まるという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599064306 【氏名又は名称】有限会社 ケ−・ジ−・マーク
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| 【出願日】 |
平成12年10月25日(2000.10.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080698 【弁理士】 【氏名又は名称】小田 治親
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| 【公開番号】 |
特開2002−132442(P2002−132442A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−325227(P2000−325227) |
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