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【発明の名称】 文字入力方法及び装置、並びに記憶媒体
【発明者】 【氏名】花本 貴志

【氏名】草間 澄

【氏名】山本 邦浩

【要約】 【課題】文字入力画面のスペースを節約すると共に、リモコンのボタン数を増やすことなく容易に文字入力を行うことができる文字入力方法及び装置、並びに記憶媒体を提供する。

【解決手段】リモコン上の左右方向ボタンにより複数の文字種を変更し、上下方法ボタンにより入力する文字を選択し、OKボタンにより文字を入力すると、文字選択部402が文字の入力位置に合わせて移動する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数のボタンを用いて文字を入力する文字入力方法であって、所定の文字列をスクロールし、所望の文字を入力位置に合わせて選択を行う文字選択工程と、前記選択された文字を入力する文字入力工程とを備え、前記文字選択工程は、前記文字入力工程にて文字が入力されたときは、当該入力された文字に合わせて移動することを特徴とする文字入力方法。
【請求項2】 前記文字選択工程は、前記文字が入力されたときは、右方向に移動することを特徴とする請求項1記載の文字入力方法。
【請求項3】 前記文字選択工程は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記入力された文字を1文字消去することを特徴とする請求項1又は2記載の文字入力方法。
【請求項4】 前記文字選択工程は、前記入力された文字を1文字消去するときには、左方向に移動することを特徴とする請求項3記載の文字入力方法。
【請求項5】 前記文字選択工程は、過去に入力された文字列のデータと、所定のデータベースとを格納する格納工程を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項6】 前記文字選択工程は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記選択された文字に基づく前記所定のデータベースを用いたインクリメンタルサーチを行い、その結果の一覧表示された中から所望の文字列の入力を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項7】 前記文字選択工程は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記過去に入力された文字列のデータを一覧表示し、その中から所望の文字列の入力を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項8】 前記文字選択工程は、前記インクリメンタルサーチ、及び前期過去に入力した文字列のデータにより一覧表示した中から所望の文字列が入力されたときには、該入力された文字列に合わせて必要な分だけ移動することを特徴とする請求項6又は7記載の文字入力方法。
【請求項9】 前記文字選択工程は、前記文字が入力されたときは、右方向に移動することを特徴とする請求項8記載の文字入力方法。
【請求項10】 前記文字選択工程は、アルファベット大文字、アルファベット小文字、数字、記号を含む複数の文字種を前記所定の文字列として表示することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項11】 前記文字種は、文字入力をサポートするための複数のファンクション文字を含むことを特徴とする請求項10記載の文字入力方法。
【請求項12】 前記ファンクション文字には、文字入力の終了を行う機能が割り当てられていることを特徴とする請求項11記載の文字入力方法。
【請求項13】 前記ファンクション文字には、入力された文字列に空白を挿入する機能が割り当てられていることを特徴とする請求項11又は12記載の文字入力方法。
【請求項14】 前記ファンクション文字には、入力した文字列の右端の一文字を消去する機能が割り当てられていることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項15】 前記ファンクション文字には、インクリメンタルサーチを起動する機能が割り当てられていることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項16】 前記ファンクション文字には、過去に入力した文字列の一覧を表示する機能が割り当てられていることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項17】 前記ファンクション文字には、入力した文字列を全て消去する機能が割り当てられていることを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項18】 前記ファンクション文字には、入力操作を1度だけ元に戻す機能が割り当てられていることを特徴とする請求項11乃至17のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項19】 前記ファンクション文字は、前記文字種とは異なる色で表示されることを特徴とする請求項11乃至18のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項20】 前記文字選択工程は、前記複数のボタンの1つを押下することにより、前記文字種の表示を切り替えることを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項21】 前記所定の文字列には、文字列に空白を入力するためのファンクション文字が含まれることを特徴とする請求項10乃至20のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項22】 前記選択された文字を大きく表示することを特徴とする請求項1乃至21のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項23】 前記インクリメンタルサーチにより文字列が入力されたときには、前記文字入力の終了を行う機能が割り当てられているファンクション文字を選択することを特徴とする請求項6乃至22のいずれか1項に記載の文字入力方法。
【請求項24】 複数のボタンを用いて文字を入力する入力手段と、前記入力された文字を画面に表示する表示手段とを備える文字入力装置であって、所定の文字列を前記画面上でスクロールし、所望の文字を入力位置に合わせて選択を行う文字選択手段と、前記選択された文字を入力する文字入力手段とを備え、前記文字選択手段は、前記文字入力手段により文字が入力されたときは、当該入力された文字に合わせて移動することを特徴とする文字入力装置。
【請求項25】 前記文字選択手段は、前記文字が入力されたときは、右方向に移動することを特徴とする請求項24記載の文字入力装置。
【請求項26】 前記文字選択手段は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記入力された文字を1文字消去することを特徴とする請求項24又は25記載の文字入力装置。
【請求項27】 前記文字選択手段は、前記入力された文字を1文字消去するときには、左方向に移動することを特徴とする請求項26記載の文字入力装置。
【請求項28】 前記文字選択手段は、過去に入力された文字列のデータと、所定のデータベースとを格納する格納手段を備えることを特徴とする請求項24乃至27のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項29】 前記文字選択手段は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記選択された文字に基づく前記所定のデータベースを用いたインクリメンタルサーチを行い、その結果の一覧表示された中から所望の文字列の入力を行うことを特徴とする請求項24乃至28のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項30】 前記文字選択手段は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記過去に入力された文字列のデータを一覧表示し、その中から所望の文字列の入力を行うことを特徴とする請求項24乃至29のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項31】 前記文字選択手段は、前記インクリメンタルサーチ、及び前記過去に入力した文字列のデータにより一覧表示した中から所望の文字列が入力されたときには、該入力された文字列に合わせて必要な分だけ移動することを特徴とする請求項29又は30記載の文字入力装置。
【請求項32】 前記文字選択手段は、前記文字が入力されたときは、右方向に移動することを特徴とする請求項31記載の文字入力装置。
【請求項33】 前記文字選択手段は、アルファベット大文字、アルファベット小文字、数字、記号を含む複数の文字種を前記所定の文字列として表示することを特徴とする請求項24乃至32のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項34】 前記文字種は、文字入力をサポートするための複数のファンクション文字を含むことを特徴とする請求項33記載の文字入力装置。
【請求項35】 前記ファンクション文字には、文字入力の終了を行う機能が割り当てられていることを特徴とする請求項34記載の文字入力装置。
【請求項36】 前記ファンクション文字には、入力された文字列に空白を挿入する機能が割り当てられていることを特徴とする請求項34又は35記載の文字入力装置。
【請求項37】 前記ファンクション文字には、入力した文字列の右端の一文字を消去する機能が割り当てられていることを特徴とする請求項34乃至36のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項38】 前記ファンクション文字には、インクリメンタルサーチを起動する機能が割り当てられていることを特徴とする請求項34乃至37のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項39】 前記ファンクション文字には、過去に入力した文字列の一覧を表示する機能が割り当てられていることを特徴とする請求項34乃至38のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項40】 前記ファンクション文字には、入力した文字列を全て消去する機能が割り当てられていることを特徴とする請求項34乃至39のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項41】 前記ファンクション文字には、入力操作を1度だけ元に戻す機能が割り当てられていることを特徴とする請求項34乃至40のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項42】 前記ファンクション文字は、前記文字種とは異なる色で前記画面上に表示することを特徴とする請求項34乃至41のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項43】 前記文字選択手段は、前記複数のボタンの1つを押下することにより、前記文字種の表示を切り替えることを特徴とする請求項24乃至42のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項44】 前記所定の文字列には、文字列に空白を入力するためのファンクション文字が含まれることを特徴とする請求項33乃至43のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項45】 前記選択された文字を大きく表示することを特徴とする請求項24乃至44のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項46】 前記インクリメンタルサーチにより文字列が入力されたときには、前記文字入力の終了を行う機能が割り当てられているファンクション文字を選択することを特徴とする請求項29乃至45のいずれか1項に記載の文字入力装置。
【請求項47】 複数のボタンを用いて文字を入力する文字入力方法を実行するプログラムを記憶した読み出し可能な記憶媒体であって、所定の文字列をスクロールし、所望の文字を入力位置に合わせて選択を行う文字選択モジュールと、前記選択された文字を入力する文字入力モジュールとを備え、前記文字選択モジュールは、前記文字入力モジュールにて文字が入力されたときは、当該入力された文字に合わせて移動することを特徴とする記憶媒体。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字入力方法及び装置、並びに記憶媒体に関し、特に、リモコンを用いて文字入力を行う文字入力方法及び装置、並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リモコン、ゲーム機用コントローラ等を用いた文字入力方法としては、図14に示すように、テレビ、モニタ等の表示画面にアルファベットを羅列した文字入力画面201を表示し、リモコン上の十字キー等を操作し、カーソル202を入力する文字に合わせて文字を入力するというものであった。
【0003】この方法以外では、例えば、特開平09−289595号公報において、リモコンに文字入力用特殊ボタンを配置することにより、文字入力を容易に行うことができるものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述した従来の文字入力方法では、文字種の変更、文字の削除等を行うためにその変更、削除用のファンクションキーを選択しなければならず、その度にカーソル202を何度も移動させるため、ユーザにとって操作が面倒であった。特に、同じ単語を何度も入力するような場合では、同じ操作を何度も繰り返さなければならず不便であった。
【0005】一方、文字入力を容易にするために特殊ボタンをリモコン上に配置する方法では、リモコンにボタンの数が増えてしまい、文字入力時以外はボタンが邪魔になるという問題があった。
【0006】更に、従来の文字入力方法では、画面に文字を羅列するのでその領域をほとんど占有してしまい、文字入力のための画面を増やす必要があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、文字入力画面のスペースを節約すると共に、リモコンのボタン数を増やすことなく容易に文字入力を行うことができる文字入力方法及び装置、並びに記憶媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、請求項1記載の文字入力方法は、複数のボタンを用いて文字を入力する文字入力方法であって、所定の文字列をスクロールし、所望の文字を入力位置に合わせて選択を行う文字選択工程と、前記選択された文字を入力する文字入力工程とを備え、前記文字選択工程は、前記文字入力工程にて文字が入力されたときは、当該入力された文字に合わせて移動することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の文字入力方法は、請求項1記載の文字入力方法において、前記文字選択工程は、前記文字が入力されたときは、右方向に移動することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の文字入力方法は、請求項1又は2記載の文字入力方法において、前記文字選択工程は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記入力された文字を1文字消去することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の文字入力方法は、請求項3記載の文字入力方法において、前記文字選択工程は、前記入力された文字を1文字消去するときには、左方向に移動することを特徴とする。
【0012】請求項5記載の文字入力方法は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記文字選択工程は、過去に入力された文字列のデータと、所定のデータベースとを格納する格納工程を備えることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の文字入力方法は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記文字選択工程は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記選択された文字に基づく前記所定のデータベースを用いたインクリメンタルサーチを行い、その結果の一覧表示された中から所望の文字列の入力を行うことを特徴とする。
【0014】請求項7記載の文字入力方法は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記文字選択工程は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記過去に入力された文字列のデータを一覧表示し、その中から所望の文字列の入力を行うことを特徴とする。
【0015】請求項8記載の文字入力方法は、請求項6又は7記載の文字入力方法において、前記文字選択工程は、前記インクリメンタルサーチ、及び前記過去に入力した文字列のデータにより一覧表示した中から所望の文字列が入力されたときには、該入力された文字列に合わせて必要な分だけ移動することを特徴とする。
【0016】請求項9記載の文字入力方法は、請求項8記載の文字入力方法において、前記文字選択工程は、前記文字が入力されたときは、右方向に移動することを特徴とする。
【0017】請求項10記載の文字入力方法は、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記文字選択工程は、アルファベット大文字、アルファベット小文字、数字、記号を含む複数の文字種を前記所定の文字列として表示することを特徴とする。
【0018】請求項11記載の文字入力方法は、請求項10記載の文字入力方法において、前記文字種は、文字入力をサポートするための複数のファンクション文字を含むことを特徴とする。
【0019】請求項12記載の文字入力方法は、請求項11記載の文字入力方法において、前記ファンクション文字には、文字入力の終了を行う機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0020】請求項13記載の文字入力方法は、請求項11又は12記載の文字入力方法において、前記ファンクション文字には、入力された文字列に空白を挿入する機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0021】請求項14記載の文字入力方法は、請求項11乃至13のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記ファンクション文字には、入力した文字列の右端の一文字を消去する機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0022】請求項15記載の文字入力方法は、請求項11乃至14のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記ファンクション文字には、インクリメンタルサーチを起動する機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0023】請求項16記載の文字入力方法は、請求項11乃至15のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記ファンクション文字には、過去に入力した文字列の一覧を表示する機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0024】請求項17記載の文字入力方法は、請求項11乃至16のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記ファンクション文字には、入力した文字列を全て消去する機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0025】請求項18記載の文字入力方法は、請求項11乃至17のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記ファンクション文字には、入力操作を1度だけ元に戻す機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0026】請求項19記載の文字入力方法は、請求項11乃至18のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記ファンクション文字は、前記文字種とは異なる色で表示されることを特徴とする。
【0027】請求項20記載の文字入力方法は、請求項1乃至19のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記文字選択工程は、前記複数のボタンの1つを押下することにより、前記文字種の表示を切り替えることを特徴とする。
【0028】請求項21記載の文字入力方法は、請求項10乃至20のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記所定の文字列には、文字列に空白を入力するためのファンクション文字が含まれることを特徴とする。
【0029】請求項22記載の文字入力方法は、請求項1乃至21のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記選択された文字を大きく表示することを特徴とする。
【0030】請求項23記載の文字入力方法は、請求項6乃至22のいずれか1項に記載の文字入力方法において、前記インクリメンタルサーチにより文字列が入力されたときには、前記文字入力の終了を行う機能が割り当てられているファンクション文字を選択することを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するために、請求項24記載の文字入力装置は、複数のボタンを用いて文字を入力する入力手段と、前記入力された文字を画面に表示する表示手段とを備える文字入力装置であって、所定の文字列を前記画面上でスクロールし、所望の文字を入力位置に合わせて選択を行う文字選択手段と、前記選択された文字を入力する文字入力手段とを備え、前記文字選択手段は、前記文字入力手段により文字が入力されたときは、当該入力された文字に合わせて移動することを特徴とする。
【0032】請求項25記載の文字入力装置は、請求項24記載の文字入力装置において、前記文字選択手段は、前記文字が入力されたときは、右方向に移動することを特徴とする。
【0033】請求項26記載の文字入力装置は、請求項24又は25記載の文字入力装置において、前記文字選択手段は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記入力された文字を1文字消去することを特徴とする。
【0034】請求項27記載の文字入力装置は、請求項26記載の文字入力装置において、前記文字選択手段は、前記入力された文字を1文字消去するときには、左方向に移動することを特徴とする。
【0035】請求項28記載の文字入力装置は、請求項24乃至27のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記文字選択手段は、過去に入力された文字列のデータと、所定のデータベースとを格納する格納手段を備えることを特徴とする。
【0036】請求項29記載の文字入力装置は、請求項24乃至28のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記文字選択手段は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記選択された文字に基づく前記所定のデータベースを用いたインクリメンタルサーチを行い、その結果の一覧表示された中から所望の文字列の入力を行うことを特徴とする。
【0037】請求項30記載の文字入力装置は、請求項24乃至29のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記文字選択手段は、前記複数のボタンの1つを1度押下することにより、前記過去に入力された文字列のデータを一覧表示し、その中から所望の文字列の入力を行うことを特徴とする。
【0038】請求項31記載の文字入力装置は、請求項29又は30記載の文字入力装置において、前記文字選択手段は、前記インクリメンタルサーチ、及び前記過去に入力した文字列のデータにより一覧表示した中から所望の文字列が入力されたときには、該入力された文字列に合わせて必要な分だけ移動することを特徴とする。
【0039】請求項32記載の文字入力装置は、請求項31記載の文字入力装置において、前記文字選択手段は、前記文字が入力されたときは、右方向に移動することを特徴とする。
【0040】請求項33記載の文字入力装置は、請求項24乃至32のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記文字選択手段は、アルファベット大文字、アルファベット小文字、数字、記号を含む複数の文字種を前記所定の文字列として表示することを特徴とする。
【0041】請求項34記載の文字入力装置は、請求項33記載の文字入力装置において、前記文字種は、文字入力をサポートするための複数のファンクション文字を含むことを特徴とする。
【0042】請求項35記載の文字入力装置は、請求項34記載の文字入力装置において、前記ファンクション文字には、文字入力の終了を行う機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0043】請求項36記載の文字入力装置は、請求項34又は35記載の文字入力装置において、前記ファンクション文字には、入力された文字列に空白を挿入する機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0044】請求項37記載の文字入力装置は、請求項34乃至36のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記ファンクション文字には、入力した文字列の右端の一文字を消去する機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0045】請求項38記載の文字入力装置は、請求項34乃至37のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記ファンクション文字には、インクリメンタルサーチを起動する機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0046】請求項39記載の文字入力装置は、請求項34乃至38のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記ファンクション文字には、過去に入力した文字列の一覧を表示する機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0047】請求項40記載の文字入力装置は、請求項34乃至39のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記ファンクション文字には、入力した文字列を全て消去する機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0048】請求項41記載の文字入力装置は、請求項34乃至40のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記ファンクション文字には、入力操作を1度だけ元に戻す機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0049】請求項42記載の文字入力装置は、請求項34乃至41のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記ファンクション文字は、前記文字種とは異なる色で前記画面上に表示することを特徴とする。
【0050】請求項43記載の文字入力装置は、請求項24乃至42のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記文字選択手段は、前記複数のボタンの1つを押下することにより、前記文字種の表示を切り替えることを特徴とする。
【0051】請求項44記載の文字入力装置は、請求項33乃至43のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記所定の文字列には、文字列に空白を入力するためのファンクション文字が含まれることを特徴とする。
【0052】請求項45記載の文字入力装置は、請求項24乃至44のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記選択された文字を大きく表示することを特徴とする。
【0053】請求項46記載の文字入力装置は、請求項29乃至45のいずれか1項に記載の文字入力装置において、前記インクリメンタルサーチにより文字列が入力されたときには、前記文字入力の終了を行う機能が割り当てられているファンクション文字を選択することを特徴とする。
【0054】上記目的を達成するために、請求項47記載の記憶媒体は、複数のボタンを用いて文字を入力する文字入力方法を実行するプログラムを記憶した読み出し可能な記憶媒体であって、所定の文字列をスクロールし、所望の文字を入力位置に合わせて選択を行う文字選択モジュールと、前記選択された文字を入力する文字入力モジュールとを備え、前記文字選択モジュールは、前記文字入力モジュールにて文字が入力されたときは、当該入力された文字に合わせて移動することを特徴とする。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0056】(第1の実施の形態)図1は、本発明の実施の形態に係る文字入力方法を実行する文字入力装置の概略構成を示すブロック図である。
【0057】図1において、101は、ユーザによる入力指示、及びデータ入力を受け付ける入力装置であり、リモートコントローラ(以下、「リモコン」という)からの入力信号を受信する。102は、GUI(Graphical User Interface)等により文字入力時に画面の表示を行う出力装置であり、通常はテレビ、パーソナルコンピュータ(PC)用のCRTモニタ、液晶ディスプレイ等が用いられる。103は、文字入力を行うプログラムが記録・格納された蓄積装置であり、通常はハードディスク等が用いられる。
【0058】上述した各装置の制御はCPU104によって行われる。ROM105及びRAM106は、CPU104の処理に必要なプログラム、及び過去に入力された文字列のデータ等を格納するメモリであり、特に、RAM106は、CPU104の作業領域を提供するものである。本実施の形態に係る文字入力方法を実行するためのプログラムは、通常、蓄積装置103に格納されるが、ROM105に格納されていてもよい。蓄積装置103にプログラムが格納されている場合は、一旦RAM106に読み込まれてから実行される。また、蓄積装置103には、後述するインクリメンタルサーチで用いられる所定のデータベースが格納されている。データベースは英単語等から成る。なお、本装置の構成は、上記以外にも様々な構成要素を備えるが、本発明の主眼ではないのでその説明は省略する。
【0059】図2は、図1の入力装置101に信号を送るリモコンの概略図であり、(a)はその外観を示し、(b)は入力装置101に信号を送るリモコンが備えるボタンの機能一覧を示す。
【0060】図2(a)において、入力装置101に信号を送るリモコンは、その表面に7つのボタンを備え、各ボタンには、後述する文字入力を行うための各種機能が割り当てられている。これらのボタンを押下することにより文字の選択、入力を行う。
【0061】図2(b)において、上方向ボタン301には、出力装置102の表示画面に表示されている所定の文字列を上方向へスクロールする文字選択機能と、後述するインクリメンタルサーチ時の選択機能とが割り当てられている。下方向ボタン302には、所定の文字列を下方向へスクロールする文字選択機能と、インクリメンタルサーチ時の選択機能とが割り当てられている。右方向ボタン303には、アルファベット大文字、アルファベット小文字、数字、記号を含む複数の文字種を変更する文字種変更機能が割り当てられている。左方向ボタン304には、一文字削除(バックスペース)機能が、OKボタン305には、文字決定機能と、インクリメンタルサーチ時の決定機能とが割り当てられている。Cancelボタン306には、文字入力作業を中止する機能が、Modeボタン307には、インクリメンタルサーチの開始・中止する機能が割り当てられている。
【0062】図3は、文字入力時に画面に表示される内容の概略図である。
【0063】図3において、入力結果表示部401は、入力された文字列を表示する。文字選択部402は、入力する文字を選択するための表示で、所定の文字列が表示されており、該文字選択部402にて選択された文字が入力結果表示部401に出力表示される。文字選択部402の中央の大きな文字が、現在選択されている文字である。なお、入力結果表示部401は、テキストを表示できるものであれば任意のものでよい。
【0064】図4は、文字選択部402における文字を選択するときの動作の概略図であり、(a)は上方向にスクロール操作を行った場合の表示画面を示し、(b)は下方向にスクロールを行った場合の表示画面を示す。
【0065】文字選択部402は、上述したリモコンを操作することにより、画面に表示されている文字列を上下にスクロールして任意の文字選択を行うことが可能である。図4では、アルファベット大文字のA〜Z、及び「SP」から成る文字列が表示されている。「SP」とは、後述するファンクション文字であり、空白のスペースを意味する。
【0066】図4(a)において、上方向にスクロール操作を行う場合は、図2(a)のリモコンの上方向ボタン301を押下することによって行う。上方向ボタン301を1度押下すると文字列を上方向にスクロールし、それに合わせて選択されている文字を「A」から「B」に変更する(501a→501b)。もう一度、上方向ボタン301を押下すると、更に文字列を上方向にスクロールし、今度は選択されている文字を「C」に変更する(501b→501c)。
【0067】図4(b)において、下方向にスクロール操作を行う場合は、図2(a)のリモコンの下方向ボタン302を押下することによって行う。下方向ボタン302を1度押下すると文字列を下方向にスクロールし、それに合わせて選択されている文字を「A」から「SP」に変更する(502a→502b)。もう一度、下方向ボタン302を押下すると、更に文字列を下方向にスクロールし、今度は選択されている文字を「Z」に変更する(502b→502c)。このように、上下方向のスクロール操作を行うことにより、「A」〜「Z」、及び「SP」から成る文字列のうち任意の文字を選択することができる。
【0068】図5は、文字選択部402における文字列の文字種を変更するときの動作の概略図であり、(a)は変更可能な文字種の一覧を示し、(b)は文字種を変更したときの表示画面を示す。
【0069】文字選択部402は、リモコンを操作することにより、上述したアルファベット大文字の「A」〜「Z」、及び「SP」から成る文字列の任意の文字を選択する動作の他に、文字列を他の文字種の文字列、すなわちアルファベットの小文字、数字、記号等に変更する動作を行うことが可能である。文字選択部402は、図5(a)に示すように、4種類の文字種を選択できる。
【0070】図5(a)において、文字種1は、アルファベット大文字、及び「SP」から成る。文字種2は、アルファベット小文字、及び「SP」から成る。文字種3は、数字、記号、及び「SP」から成る。文字種4は、ファンクション機能を備えるファンクション文字から成る。また、各文字種には、入力する文字列に空白を入力するためのファンクション文字が含まれる。
【0071】ファンクション文字は、特定の機能を実行するためのもので、「OK」(文字列の入力が完了したことをシステムに伝える)、「BS」(入力した文字列の右端の一文字を消去する)、「SP」(空白を挿入する)、「List」(インクリメンタルサーチを起動する)、「Past」(過去に入力した文字列の一覧を表示する)、「CL」(入力した文字列を全て消去する)、「Undo」(入力操作を1度だけ元に戻す)等のから成る。特に、ファンクション文字は、他の文字と区別のつきやすいように他の文字種と異なる色で表示される。
【0072】文字種を変更したときの表示画面を図5(b)に示す。文字種の変更は、図2(a)のリモコンの右方向ボタン303を押下することによって行う。始めに、601aに示すように文字種1であったものは、リモコンの右方向ボタン303を1度押下すると、文字種1から文字種2(601b)に文字列を変更する。更に、右方向ボタン303を2度押下することによって文字種2(601b)→文字種3(601c)→文字種4(601d)に文字列を変更する。もう一度、右方向ボタン303を押下すると再び文字種1(601a)に戻る。
【0073】このように、図4と図5で説明した操作を組み合わせて行うことによって、任意の文字を選択することが可能である。
【0074】次に、文字選択部402を用いて文字を選択し入力する処理を図6、図7を参照して説明する。
【0075】図6は、第1の実施の形態に係る文字入力方法における文字入力動作処理のフローチャートである。図7は、図6の処理における入力結果表示401及び文字選択画面402の概略図であり、(a)は文字選択時の文字選択部402を示し、(b)は文字入力時の入力結果表示部401、及び文字選択部402を示す。
【0076】図6において、例えば、「hello」という単語の文字列を入力する場合、まず、リモコンの右方向ボタン303、又は左方向ボタン304を押下して、これら左右方向ボタンにより入力する文字種の変更を行う(ステップS701)。ここでは、「h」を入力するので、右方向ボタン303を1度押下して文字種1(図7(a)の801a)から文字種2のアルファベット小文字に変更する(図7(a)の801b)。ステップS702では、入力する文字「h」を中央の入力位置に来るように上方向ボタン301又は下方向ボタン302を押下して文字列を上下にスクロールし、上下方向ボタンによる入力する文字の選択を行う。ここでは、「h」が中央に来るように上方向ボタン301を7度押下する。入力する文字「h」が中央に来たときは(図7(a)の801c)、リモコンのOKボタン305を押下してOKボタンによる文字の入力を行う(ステップS703)。なお、中央の入力位置に合わせて選択された文字は、大きく表示されるので、容易に選択できる。これにより、中央に来た文字「h」を入力結果表示部401に複写(コピー)し、表示する(図7(b)の802a→802b)。
【0077】入力結果表示部401に文字を表示すると、文字選択部402は右方向に移動する(ステップS704)。これは、入力された文字が文字選択手段402に隠れて表示、確認できないことを防ぐためであると同時に、現在の文字入力位置を把握しやすくするためである。次に、ステップS705では、全ての文字入力が完了したか否かを判別する。この判別の結果、残りの文字「ello」が入力されておらず、全ての入力が完了していないときは(ステップS705でNO)、ステップS701に戻ってステップS701〜704の処理を繰り返し行い、「hello」と入力する。
【0078】全ての入力が完了したときは(ステップS705でYES)、右方向ボタン303を数度押下してファンクション文字から成る文字種4に変更し、文字種4の文字列のうちの「OK」を選択し、OKボタン305を押下すると(ステップS706)、本処理を終了する。これにより、従来に比較して簡単でスペースを取ることなく、文字の入力が可能になる。
【0079】上記第1の実施の形態によれば、リモコン上の左右方向ボタンにより複数の文字種を変更し(ステップS701)、上下方法ボタンにより入力する文字を選択し(ステップS702)、OKボタンにより文字を入力すると、文字選択部402が文字の入力位置に合わせて移動するので、文字入力画面のスペースを節約すると共に、リモコンのボタン数を増やすことなく、容易に文字入力できる。
【0080】(第2の実施の形態)本第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態における文字入力方法に文字を消去する機能を付加したものであり、その構成が上記第1の実施の形態と同じなので、その説明は省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
【0081】図8は、第2の実施の形態に係る文字入力方法における文字消去処理のフローチャートである。図9は、図8の処理における表示画面の概略図である。
【0082】図8において、図6で説明した文字入力方法を用いて文字入力を始める(ステップS901)。次に、「hello」と入力するつもりが、「ha」と誤った文字を入力してしまった場合には(ステップS902)、リモコンの左方向ボタン304を1度押下する(ステップS903)。次に、誤って入力位置に複写、入力された文字「a」を一文字消去し(ステップS904)、消去された文字に合わせて文字選択部402は左方向に移動して(ステップS905)、本処理を終了する。これにより、図9の101a,101bに示すように、誤って入力された「a」が消去され、文字選択部402は左方向に移動し、正しい文字の入力を行うことができる。
【0083】上記第2の実施の形態によれば、誤った文字を入力した場合(ステップS902)、左方向ボタン304を1度押下するのみで入力位置に複写、入力された文字を1文字消去するようにしたので、従来の入力装置で必要であった、何度も「BS」にカーソルを合わせるという操作が不要となり、文字入力の操作を容易に行うことができる。
【0084】(第3の実施の形態)本第3の実施の形態は、上記第1、第2の実施の形態における文字入力方法に、所定のデータベースを用いたインクリメンタルサーチ(オートコンプリート)機能を付加したものであり、その構成が上記第1、第2の実施の形態と同じなので、その説明は省略する。以下に、上記第1、第2の実施の形態と異なる点のみを説明する。
【0085】図10は、第3の実施の形態に係る文字入力方法のインクリメンタルサーチ機能による文字列入力処理のフローチャートである。図11は、図10の処理における表示画面の概略図である。
【0086】図10において、ステップS1101で「hello」という単語の入力を目的として文字入力を開始する(図11の1201)。上記第1の実施の形態の文字入力方法を用いて「h」を入力位置に複写、入力した後、図2(a)のリモコンのModeボタン307を押下する(ステップS1102)。次に、複写、入力された「h」をクエリーとして、蓄積装置103に格納された所定のデータベースを用いてインクリメンタルサーチを実行する。続いて、ステップS1103では、インクリメンタルサーチの結果をリストとして画面に表示する(図11の1202)。
【0087】次のステップS1104では、上方向ボタン301又は下方向ボタン302を操作して画面に表示されたリストから目的の「hello」を選択する。次に、リモコンのOKボタン305を押下して、選択した文字列「hello」を入力結果表示401に複写し、表示する(ステップS1105)。続いて、入力された文字列に合わせて必要分だけ文字選択部402を移動した(ステップS1106)後、すぐに文字入力の終了を行うことを可能にすべく、文字入力の終了を行う機能が割り当てられているファンクション文字の「OK」が選択できるように入力位置に「OK」が入力される(ステップS1107)。これにより、インクリメンタルサーチ機能を用いて文字列が入力されたときには、文字入力の終了を行う機能が割り当てられているファンクション文字を選択するための操作を行うことなく、当該ファンクション文字を選択することができるので、容易に単語の入力を行うことができる。
【0088】上記第3の実施の形態によれば、文字入力の際に、Modeボタン307を押下してインクリメントサーチを起動し(ステップS1102)、表示されたリストから上下方向ボタンで必要な単語(文字列)を選択して(ステップS1104)文字入力を行うと共に、文字入力の終了を行う機能が割り当てられているファンクション文字を選択する操作を行うことなく、当該ファンクション文字の選択が可能なので、容易に文字入力を行うことができる。
【0089】(第4の実施の形態)本第4の実施の形態は、上記実施の形態における文字入力方法に、過去に入力した文字列のデータを一覧表示し、その中から所望の文字列を入力する機能を付加したものである。従って、本第4の実施の形態は、その構成が上記実施の形態と同じであり、その説明は省略する。以下に、上記実施の形態と異なる点のみを説明する。
【0090】図12は、第4の実施の形態に係る文字入力方法の過去に入力した文字列のリストの表示による文字列入力処理のフローチャートである。図13は、図12の処理における表示画面の概略図である。
【0091】図12において、まず、「hello」という文字列の入力を目的として入力を開始し、リモコンの右方向ボタン303を必要分だけ押下し、文字選択部402の文字種を4に合わせ、上下方向ボタン301,302を必要分押下して「Past」が入力位置に来るように選択する(ステップS1301)(図13の1401)。次のステップS1302では、リモコンのOKボタン305を押下すると、過去に入力した文字列のデータを蓄積装置103格納された特定のファイルやレジストリから読み出す。ステップS1303では、読み出された文字列をリストとして画面に一覧表示する(図13の1402)。
【0092】次のステップS1304では、画面に表示されたリストから目的の「hello」を上方向ボタン301又は下方向ボタン302を用いて選択する。ステップS1305にて、リモコンのOKボタン305を押下すると、選択した文字列「hello」を入力結果表示401に複写し、表示する。次に、入力された文字列に合わせて文字選択部402を移動した(ステップS1306)後、すぐに文字入力の終了を行うことを可能にすべく、文字入力の終了を行う機能が割り当てられているファンクション文字の「OK」が選択できるように入力位置に「OK」が入力される(ステップS1307)(図13の1403)。
【0093】上記第4の実施の形態によれば、文字入力の際、選択された文字種4の「Past」の押下して過去に入力された文字列のデータを読み出し(ステップS1301〜S1303)、表示されたリストから上下方向ボタンで必要な文字列を選択して(ステップS1304)、文字入力を行うので、過去に入力した文字列を簡単に再入力できる機能を付け加えることにより、容易に文字列の入力を行うことができる。
【0094】また、上記第1〜第4の実施の形態では、文字選択部402は左右にしか移動しなかったが改行等が行われた場合は、上下方向に移動してもよい。
【0095】(他の実施の形態)文字入力装置内のROM105に記憶された上記第1〜第4の実施の形態を実現する制御方法を実行するプログラムを、リムーバブルな任意の記憶媒体に記憶し、外部からこの記憶媒体を装着することにより、CPU104に該プログラムを供給して実行するようにしてもよい。このプログラムを供給する記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)デイスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等がある。また、CPU102の代わりに、これらと同様の作動をする不図示の回路により上記実施の形態を実現してもよい。
【0096】文字入力装置はPCであってもよく、PC上で稼働しているOS(OperatingSystems)等が上記プログラムの一部又は全部を実行してもよい。この他、リムーバブルな任意の記憶媒体が供給するプログラムは、PCに挿入された不図示の機能拡張ボードやPCに接続された不図示の機能拡張ユニットに備わる不図示のメモリに書き込まれた後、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる不図示のCPU等が上記プログラムの一部又は全部を実行するようにしてもよい。
【0097】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記載の方法及び請求項24記載の装置によれば、所定の文字列をスクロールし、所望の文字を入力位置に合わせて選択を行い、当該文字が入力されたときは入力された文字に合わせて移動するので、文字入力画面のスペースを節約すると共に、リモコンのボタン数を増やすことなく容易に文字入力を行うことができる。
【0098】請求項3記載の方法及び請求項26記載の装置によれば、複数のボタンの1つを1度押下することにより、入力された文字を1文字消去するので、従来の入力装置で必要であった、何度も「BS」にカーソルを合わせるという操作が不要となり、文字入力の操作を容易に行うことができる。
【0099】請求項6記載の方法及び請求項29記載の装置によれば、複数のボタンの1つを1度押下することにより、選択された文字に基づく所定のデータベースを用いたインクリメンタルサーチを行い、その結果の一覧表示された中から所望の文字列の入力を行うので、簡易な操作で所望の文字列を入力することができる。
【0100】請求項7記載の方法及び請求項30記載の装置によれば、複数のボタンの1つを1度押下することにより、過去に入力された文字列のデータを一覧表示し、その中から所望の文字列の入力を行うので、請求項6記載の方法及び請求項29記載の装置と同様の効果を奏することができる。
【0101】請求項23記載の方法及び請求項46記載の装置によれば、インクリメンタルサーチにより文字列が入力されたときは、文字入力の終了を行う機能が割り当てられているファンクション文字を選択するので、容易に文字列の入力を行うことができる。
【出願人】 【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【出願日】 平成12年10月27日(2000.10.27)
【代理人】 【識別番号】100081880
【弁理士】
【氏名又は名称】渡部 敏彦
【公開番号】 特開2002−132429(P2002−132429A)
【公開日】 平成14年5月10日(2002.5.10)
【出願番号】 特願2000−329639(P2000−329639)